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2011年10月1日土曜日

5歳児の理解力:"How Do Dinosaurs Say Goodnight?"から

この前、いきなり"How Do Dinosaurs Say Goodnight?"のブームがやってきて、2日間ほどこのディスクを見続けた(そのときの記事)。1年前に同じビデオを見たときとは明らかに理解力が上がっていたようで、反応が面白かった。

このビデオ(と元になった絵本)では、寝室でさあ寝ようかという状態の子どもが、次の瞬間には恐竜に変化して、暴れたりヒステリーを起こしたりする。この変化がなおにはなかなか理解できないらしい。大人には、これはたとえであり、本当に恐竜になったのではない、とわかるのだが、5歳児にはなかなか。

"It's Magic."というのが最初の解釈だった。自分なりにいろいろ考えてみて、それが最初の結論らしい。

次に言い出したのが、"Because they like dinosaurs."だった。魔法にしても、なぜ恐竜になったのか、という理由を考えていて、この可能性を思いついたらしい。自分も恐竜が好きなので、僕も恐竜に?という微妙な恐怖がにじんでいるのがかわいい。

他にもいろいろと可能性を考えていた様子。この絵本が名作なのは、はっきりとした回答を示さず、子どもにいろいろと考えさせるところだと思うので、「これが答えだ」とは教えず、放っておいた。

日々の取り組みとしての親子での会話で、なるべく引き出してやりたいな、と思うのが、こういった自分で考えて表現する言葉だ。定型文に基づいた会話ではなく、自分で何かを感じ、考えた結果を表現する、というのが大切だと思う。

この前の"You Choose"のように、単純に絵を言葉で表現するのは比較的簡単でスムーズに話せるのだけれど、何かを考えて、となるとなかなかそうスムーズにはいかないのが現段階だ。

なるべくやってもらう、と気をつけているのは幼稚園での様子を説明してもらうこと。今は運動会の練習たけなわ。ダンスなどもあるらしく、なおに聞くと途中ほとんど身振り手振りになりながら、どんなことをやるのか教えてくれる。

幼稚園はすべて日本語の世界なので、その内容を英語で表現する、というのはなかなかに難しいのだけれど、これを練習しておけば、日本語と英語のやりとりが頭の中でスムーズになるのではないだろうか。

***

ワールドワイドキッズのライブショー12月公演は、昨日から早期申込受付となった。1時間のショー、親子二人でチケットが7千円以上するので、私の重視するコストパフォーマンス的には今ひとつ、だが我が家では楽しかったワールドワイドキッズの記念として思い出作りに行ってくる予定だ。

今は、パペットたちを除いてほぼすべてのトイはお蔵入り。どれも使い込みすぎて、オークションで売るどころか譲ることもはばかられるので、タイミングを見計らって処分するしかないだろう。

アニマルマットとか、服とサンドイッチのトイとか、英語で遊ぶ会に持って行ったらそれなりに楽しそうなんだけど、重い&大きすぎて…。

パペットたちは未だにときどきリビングに散らばっているので、まだ出番があるようだ。

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昨日は、"Oxford Reading Tree Songbirds"のレベル3からこちらを自力読み。これぐらいだと、だいたい飽きずに最後まで自力読みしてくれる。

Oxford Reading Tree: Stage 3: Songbirds: the Scrap RocketOxford Reading Tree: Stage 3: Songbirds: the Scrap Rocket



単純な内容だったので、改めて読み聞かせはせず。その代わり、昨日の"Kick, Pass, and Run"を読み聞かせ、と思ったら、自分で読んでいるので任せた。この分量になるときっちり最初から最後まで読むのではなく、適当にページをめくっている状態に近い。そのまま、読み聞かせはせず、この絵本をテーマにした遊びを寝室でしておしまい。

この遊びはどんなものか、というと、フットボールチームをお互い空想で作って戦わせる、というもの。中身はむちゃくちゃで、なおのチームには恐竜だのロボットだのゴーカイジャーだの仮面ライダーだのが入り、私のチームにはトランスフォーマーやガンダムが入る。自分のチームが強くないといけないので、何か私がかっこいいものを自分のチームにいれるとごねる、という、究極のうざさ(^^;

フットボールの試合も、言葉で適当に進める。ルールを無視して、"run"と"pass"、最後は威勢良く"touchdown!"、いい加減な遊びだ。

この手の遊びは最近、なおが適当に思いついて始めて、私が乗ってやることで成立する。どちらかというと、なおの妄想につきあってやっている状態(^^;

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2 件のコメント:

  1. 幼稚園でやっていることを英語で説明って難しいですよね(;^^A

    以前も記事で、幼稚園の話だと日本独特のものもあって英語にするのは難しいっておっしゃってましたもんねえ。。。

    ところで、遊びの「強いと思うもの、カッコイイと思うもの」の選択が、笑えます。
    子供にとっては、恐竜や仮面ライダーの方がカッコいいんですね。
    トランスフォーマー&ガンダムの方が圧倒的に強そうだと思うんですけれど(苦笑)
    それはきっと・・・世代間ギャップ(^^;)

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  2. >Cassisさん

    さいきんは、結構開き直って、跳び箱は「トビバコ」だったりします。厳密に英語に直そうとしても無理なものも多いので。

    恐竜や仮面ライダーは先に思いついているから叫んでいるだけで、私が、「じゃあこっちはトランスフォーマー」と言うと怒ります。トランスフォーマーも欲しいみたいで。そして、そんな調子で、いろいろ私が挙げては、「ぜんぶそれもぼくの~」みたいなカオスな遊び(争い)になるのがしょっちゅう(笑)

    カッコいいものは世代ギャップなくて、もうなんでもカッコいいみたいです。ガンダムもスパイダーマンも、もう例外なく「カッコいい」認定されますね。

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