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2012年3月7日水曜日

最近のなおの日本語優勢について思うこと

以前も書いたが、一応順調(?)にちょっとずつなおの言語は日本語が優勢になっている。

一番はっきりしているのは、1人でいるときに喋るときで、これが以前は英語中心だったのが、日本語のことが多くなった。また、なおままに話しかけるときも、以前は英語のままが多かったのだが、最近はきちんと切り替えることが多くなった(その割に、なおままが無駄に英語でがんばっているときもある…。これは直してもらわないと)。

でも、私と喋るときは基本きっちりと英語に英語に切り替えるのが面白い。私はなおままとはもちろん日本語で話しているし、外でも日本語なので日本語が喋れるというか優位なのは分かっていると思うのだが、パパとは英語!というのが染みついているらしい。私と喋っていて、ぽろっと日本語が出てしまうことがあるのだが、「あっ」という顔をして英語に戻す。

これは、1言語1話者という以前紹介した2言語教育の一つの方針の大きなメリットではないかと思う。私のように、主言語である日本語が喋れると分かっていても、この相手にはこの言語、というルールが染みついていれば、比較的会話で使われやすいのだろう。母親が日本語・英語の両方を担当している場合、どうしても日本語に切り替わってしまう、という話を良く聞く。

これはもちろん程度問題であって、たとえば我が家でも日本語が強くなりすぎると当然、なおも私に日本語で話しかけようとするだろうし、逆に母親が親子英語を担当していても、しっかり会話で英語を維持されているご家庭もある。単にこれはダメ、これなら良い、ということではなく、スタイルに応じて工夫が必要になってくる。

ちなみに、日本語が出やすくなったものの、複雑なことを言おうとすると詰まるので、小学校に入るまでの後1年間、きっちり日本語の強化も進めないといけない。最近、絵本を図書館で借りてくるのをサボり気味だ(^^;

***

ビデオは、あいかわらず。まあ、PMKは語彙も扱っている内容ももっと大きい子向けなので、何度も見ることによって色々と吸収しているのかもしれない(ということにしておこう)。

朝:Popular Mechanics for Kids
昼:Popular Mechanics for Kids
夜:Popular Mechanics for Kids

色々探してみるのだが、手元にある巻以外は手に入らないようだ。

アメリカにいたときに良く見ていた子ども用科学番組"Bill Nye the Science Guy"がかなり良いと思うのだけれど、残念ながら1枚25ドルぐらいする教室用しか残っていない。30分番組が2話収録でこれはちょっと高いので、手が出ない。



夜寝る前には、ひさびさに家族で"Apples to Apples"。

カードに含まれている単語には固有名詞もあって、たとえば"Babysitters Club"とか、"Charlotte's Web"とか、アメリカの子どもなら誰でも知っているのだろうけれど、なおには無理というものが多い。

そのうち、これらの固有名詞は外しておいた方がいいかもしれない。

寝る前の絵本は、まず昨日の"Ben 10 Alien force: The Complete Guide"。読むところがたくさんあって、人間関係が複雑なので、しばらくは楽しめそうだ。

もっと本を買ってくれ、と頼まれた。ビデオはいらないそうだ(笑)



寝る前には、おなじみ"You Choose"(紹介記事)を。これは本当になが~く楽しめる良い本だった。

英語が分からなくても楽しめるので、お友達が来たときに一緒に見るのも良いかもしれない。

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4 件のコメント:

  1. おはようございます。

    なおくん、日本語と英語がスムーズに切り替えられるようになったのですね。

    もし小学校に入ってからの日本語のことが
    きにかかるようでしたら、
    年長さんの間に先取りで一年生の国語のドリルや
    ちゃれんじなどの通信教育をしておくのも
    一つの手だと思います。

    どこでつまずきやすいのかを事前に
    把握することが出来ると思います。


    「一言語一話者のメリット」について興味深く読ませていただきました。

    我が家は両親とも英語が出来ないので、
    息子はプリスクールでは英語(日本語禁止でした)
    家では日本語
    と完全に使い分けるようになりました。

    「一言語一場所」方式ということですよね。

    これだと家で英語を話さないので、
    成果が分かりづらかったのですが、
    二言語習得において効果的な一面もあったということなのですね。

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  2. うちと似た環境です。
    うちも私は日本語話者、パパは英語話者という感じになっているので、おもしろいのが、ゆうを真ん中にして彼の両サイドに私と旦那が
    すわると、面白いように私のほうを向いて話すときは日本語、でパパに顔をむけると英語と
    パッと切りかわるんですよね。この切り替えは長年の生活で身につけたものなんでしょうが(笑) 成長するにつれて、本当に上手に切り替えるようになりましたよ(笑)なので、私がどんなに英語で話しかけてみても、英語のスイッチは入りにくいようです。
    なので、あまりやりませんが、同じくえりなもそうなので、私が語りかけをしてもスイッチが入りません^^; 
    おもしろいですよね^^

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  3. こんにちは。うちも近いですね。
    違うのは
    カミさんは英語を一切話さない(話せない)こと、
    自分の英語レベルはなおぱぱさんより相当劣ること、
    自分は家の外では英語を一切話さないこと、ですね。
    家の中で自分と話すときは英語オンリーになります。
    外だと自分とも日本語です。(ドアを開けた瞬間から)

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  4. >ぴよままさん

    ええと、「スムーズ」とまではいきませんが、しっかり切り替えることが増えてきました。

    小学校に入ってからの日本語、気になるのですが、とてもとても先取り教育はむずかしそうです。今は年長さんのこどもちゃれんじをしていますが、まあちょうど良い感じです(^^;

    家庭で英語を話さない場合は、しっかり使う場所を維持すれば、大丈夫だと思います。

    ただ、週1回のサタデーのみ、とかだとどうしても英語が消えていってしまうお子さんも多いようです。しっかり読書なりオンラインレッスンなどで補う必要があると思います。

    >まりやんさん

    そうそう、まりやんさんのご家庭ではパパさんが会話、ママさんが管理・教材の調達、と分離しているのが面白いです。普通は1人で両方やって、もう片方は知らんぷりなんですよね~。

    切り替えはもう少しスムーズになってくれないかな、と思います。ママが英語を話せる分、甘えちゃうところがありますね。

    >あきまささん

    自分の英語力に関しては、みなさん心配されますが、小学校に入ってからはいかにオンラインレッスンを確立するか、という方が重要かもしれません。

    ドアを開けた途端に切り替わる、というのが面白いですね。

    私は開き直って外でも英語を使い始めてもう2年半ほど、だいぶ慣れてきて自然になりました。慣れると人の目も気にならなくなります。

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