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2012年9月23日日曜日

サタデーでもらってきたフォニックスのテキスト

昨日のサタデーでは、こんなテキストをもらって帰ってきた(正確には、もらうのではなくて購入する)。

Spectrum Phonics, Grade 1: Education VersionSpectrum Phonics, Grade 1: Education Version


2週間経って正式にクラスが確定したようで、なおはそのまま真ん中のクラスとなった。年齢的にも、読み書きのレベル的にも、まあそんなものではないかと思う。

テキストを見るとちょっと書き込んだ跡があり、授業中にワークをやったりもしているようだ。宿題は2ページだけ。1週間で2ページなので非常に少ない。

去年の話を聞くと、やはり最初の頃は宿題が少なく、年度の最後になっていきなり量が増えたということだ。終わらなくなりそうなのでペースをあげたのでは、ということらしい。それを聞くと、もう少ししっかりペース配分をして欲しいと思う。

なおがもらったテキストは、なんというか、まあそうなるだろうなあ、と予測できるものだ。なおは1年生相当だし、フォニックスのテキストを選ぶのは至極もっともだ。そして、このSpectrumブランドのワークブックは超定番。これを選んでおけば間違いないだろう。

子どもたちはみな、自分の学年・読み書きの進度に応じたレベルのフォニックステキストをもらったようだ。

正直、このG1のレベルのフォニックスはマスターしていると思うが、まあクラスに15人もいる状況で新しい内容を学ぼうとしても難しいと思うので、すでに知っている内容を復習するぐらいがちょうどいい。

Spectrum Language Arts: Grade 1Spectrum Language Arts: Grade 1


このサタデー、去年はlanguage artsのテキストだったらしいので、どうにも方針が一貫していない。このlanguage artsというのは聞き慣れないが、書くスキルに関するもので、品詞だとか単語の使い方、文の構造、句読点を扱う分野だ。

最終的にお勉強の道具として英語を学ぶためには、非常に重要な分野なのでこのlanguage artsは別にテキストを購入して少しずつ進めようと思う。米アマゾンでは中をちょっと見ることができる。

もう1冊、使おうと思っているワークブックはこちら。

Spectrum Writing, Grade 1Spectrum Writing, Grade 1


こちらはずばり「書く」練習。こちらも米アマゾンで中を見ることができる。

***

サタデーに関しては、授業で何をやっているか、まったく教えてくれないのが不満だ。子どもに聞いても何をやっているのかさっぱりわからない。まあ、授業が終わった後子どもを門の前で迎えるときに同時に先生も出てくるので、根掘り葉掘り聞けば良いのかもしれないが。

最初の週には手紙で何をやっているのかおおざっぱにでも教えてくれたのだが、その後、何の情報も入ってこず、テキストが鞄の中に入っていただけ(一応、ワークブックが配られることは予告されていた)。このあたり、非常におおざっぱだ。黙っていると、一年間送迎するだけで、何もわからずに過ぎてしまうだろう。

去年から続けているお子さんの保護者の方にお聞きすると、結構定着率が低く、止めてしまう家庭も多いらしい。まあいろいろな事情があるにせよ、この「何をやっているかわからない」感も大きな要因ではないだろうか。

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4 件のコメント:

  1. Spectrumシリーズが並ぶと、急にお勉強ぽくなってきましたね~!

    このPhonicsは、うちは復習として家庭でさせました。G3になってやっと骨が出てくる感じです。なおくんにはきっと物足りないでしょうね。

    Language Artsは、いわゆる教科としての「国語」にあたります。ワークだとどうしても書き方メインになりますが。これを家庭だけでやるのは大変なので、しっかりした先生につく必要があります。私なら、これをスクールでやってほしいところです。どうして今年はこのテキストじゃなくなっちゃったんでしょうね?

    Writingは、さらに大変ですよ~。テーマに沿ってライティングの基礎を学びます。これに入る前に、スカラのSuccess With Writing G1をしたほうがいいかもしれません。(うちは併用しています。)いずれにせよ、ライティングを教えることのできるネイティブの先生につくのが一番です(マンツーマンが良いです)。親だと、どうしてもスペリングから何からあらゆる間違いを直したくなりますが、ポイントを絞って直していく方法でないと、子どもの意欲を削いでしまいます^^; さらに、本格的に書くようになると、子どもはこちらが思ってもいないような表現を使いますので、ネイティブに聞かないと正しいのかどうなのか判断できない部分が増えてきます……。

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  2. Spectrumのワーク(他のも)G1はいらない内容でG2からやりがいも出てきます。G1ならreadingだけで後はほどんどしませんでした。
    Language ArtsG2の内容はよかったです。

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  3. 「何をやっているかわからない」ほんとにそうですね。
    私も小1の子供の英語の学校でのことをもっと知りたいといつも思います。何を勉強するかは連絡があるのですが、1日6時間もすごす学校のこと、もっと知りたいです。

    Raz-kids.comのサンプルを小1の息子に見せてみました。本を読んでくれるとき、単語が光るところがいいですね。
    子供が読んだとき、その単語が光るようにもできるのでしょうか。
    もう少しためしてみたいと思います。(^^ゞ

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  4. >マンゴーさん

    詳しい説明、ありがとうございます。
    ネイティブじゃないと、細かいミスを直せない、というのは確かにそのとおりですね。

    ネイティブの先生のプライベートとなるとちょっと手が出ませんが(^^;

    >トマトさん

    やはり本格的に勉強を始めるのはG2なんですね。でも、少しずつでもワークをやる癖をつけておかないと、後から急に始めるのは無理なんじゃないかなあ、とも思っています。うちの子の場合。

    >Blue Hillsさん

    なまじ、行かせるかどうかの選択肢があると、やはり払ったお金だけの価値があるか知りたいですよね。

    Raz-kids.com、さすがに子どもが朗読したところをハイライトしてくれる機能はないと思います。高度な音声認識の技術が必要になりますし、個人差もあるので。

    でも、お手本の朗読、単語の発音例を聴いて、その場で音読の練習ができるのはすごいメリットです。

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