今までおもにお試しや体験、モニターという形式ではあったけれど、フィリピン人や、アメリカ、イギリス人、ニュージーランド人、日本人といろいろな先生を試してきた。
今回は「ほうかごEnglish」さんに一か月、モニター受講のお誘いをいただくことができた。「ほうかごEnglish」さんはニュージーランドに基盤を置くオンライン英会話スクールで、「スクールからのメッセージ」を見ると、現地で語学教育の経験がかなり豊かな方々がかかわっている、かなり本格派志向であることがわかる。
スケジュールや内容についての相談は日本人の代表の奥村さんを通じて行った。ブログを見てこちらの取り組み方なども把握していただいていたらしく、まずはフリートークを通じてなおの英語力を確認してもらった上でレッスンを組み立てましょう、ということになった。
初回、アセスメントのためのレッスンを担当してくださったのはTaylor先生とおっしゃる男性で、あとで分かったのだが、5歳の男の子がいる、とのこと。自らもお父さんだからか、レッスンの流れが非常にスムーズで驚いた。
まずは名前に年齢、住んでいるところ、好きな食べ物、といった簡単な自己紹介から始まったのだが、こうしたレッスンでありがちな「ルーティーンでいつも聞いています」感がなく、とても自然でよかった。
そして、その後、絵本を見ながら、語りかけるようにいろいろとなおに問いかけてもらう形式でレッスンが進んでいき、あっという間に30分が過ぎた。
これはレッスンを横で聞いていたなおままも同じ感想だったのだが、今までのオンラインレッスンとは先生の質が全然違う!具体的には、やりとりをしながらなおのレベルを理解した問いかけ、単に「質問のための質問」にならない、子どもが飽きない進行、それでいてオンライントークでありがちな聞き取りづらさをカバーするための丁寧でゆっくり目の語りかけ、といったところ。「マニュアルに沿っています感」が少ないのがうれしかった。
今までのオンライン英会話で実はエース級の先生にあたったことがないだけなのかもしれないが、レッスンの際の安心感は別格だった。
スクール自体のコンセプトも、地元の英会話スクールにグループレッスンに通うよりも、同じ費用でオンラインのマンツーマンレッスンのほうが伸びますよ、というものなので、担当の先生は、本当に経験豊か、かつ熱意も能力もあるのだと思う。
また、最初のレッスンということもあるのか、通話はすべて代表の日本人の方、奥村さんがモニターされていた。このレッスンの結果をディレクターのアンジェラ先生と相談したうえでカリキュラムを組んでくださるということらしい。
個人的には、運営側がレッスンをモニターするというやりかたは非常に効果的かつ重要だと思う。実教室とは違って密室になってしまうオンライン英会話では、サービスのクオリティを維持する、どころか、質を把握することすら困難なのだが、最初だけでもアセスメントとしてモニターできれば、スタッフにも緊張感が維持されるように思う。
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ビデオはピタゴラスイッチを延々と。面白いことに、やはり日本語のビデオを見まくっていると、日常生活の言葉も日本語に傾くようだ。なおの場合、なおが面白いと思える英語のビデオを準備するのがとても大切ということだろう。
絵本のほうは、サタデースクールの宿題の絵本の音読を1回。ORTステージ8の"The Evil Genie"、初見で問題なく読めた。読めない単語はないようで、"riddance"も読めたのにはびっくり(意味は分かってないかもしれない)。最後のほうで疲れてきて、単語が飛ぶことが増えてくるので、やはり課題は読みにおける体力だろう。ステージ8はそういう意味でぴったりだと思う。
宿題は読んで感想シートを書いていくだけなのだが、スクールからの案内にもあったように毎日音読させたい。
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もう一冊は、お貸ししていたのが戻ってきたこちら。ここで紹介した本だ。
さすがにこれぐらいなら読んで~と持ってこず、自分で読む。
The Big Book of Berenstain Bears Beginner Books (Beginner Books(R))
一つ一つのお話は100語前後なので、まず最初の自力読みに適している。3~5歳のおすすめトップ5に入る傑作だ。
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ほうかごEnglishさん!質が高そうですね。
返信削除お値段はそこそこしますがネイティブレッスン
と考えるとお安いのかもしれませんね。
以前体験を受けたネイティブレッスンの時も
日本人マネージャーの方が体験の様子を
一緒に見て色んなアドヴァイスを下さいました。
ネイティブの良さを活かしつつも細やかなフォロー!
これは本当に有難かったです。
高すぎて諦めましたが・・・。
次元が違うと言わせるその体験を一度受けてみたいです^^
>Carriexxxさん
返信削除そう、ネイティブの、しかも経験豊かな先生を用意して、かつカリキュラムを運営側が考えて、と至れり尽くせりですから、激安オンライン英会話とはレッスンも費用も「次元が違う」んですよね。
激安系で自分に合った先生を探すのも一つのやり方だし、こういうところでお任せするのも手かな、と思います。
親子英語ブログの他の方もモニターをされているようなので、楽しみにしていてください(^^)