SunnyGirlBekkieさんの記事「ついつい精神論ばかり読んでしまう親子英語ブログ」を読ませていただいて、ふと思ったのだが、このブログではほとんどぼやきっぽいものを書いていない。
まあ、会話力が5歳のときから向上していない、とか、ぜんぜん読書好きにならない、とかはぼやきと言えないこともないが、それぞれ対策というかやるべきことははっきりしているので、特に悩んでいるわけではない。
ここでは今まであえて書いてこなかった、親子英語がらみのぼやきについて考えてみよう。
1.自分の仕事と親子英語の両立について
今、私が一番もやもやしたものを感じているのがこれだろうか。
休日出勤がほとんどなく、定時上がりが多い仕事なので、子どもに使う時間はたっぷりある。が、実は時間外、または自宅でやろうと思えばできることもたくさんある。
なおが2歳になってから、自由になる時間をなおとの時間につぎ込むようになってきている。
一応、本業に差し障りがないようにはしているが、おそらく、自由時間にしっかりと打ち込んで仕事をすれば、もっと出世したり、給料が上がったりできるのだと思う。
このあたりはワークライフバランスを考えて、各人、各家庭で最適のバランスを見つけるしかない。
別に親子英語をやっていなくても、たいして出世はしなかったのではないか、と思わなくもないが、それも言い訳のような気もする。
なおに手がかかるのはせいぜい小学校の間ぐらい。この時期を逃すと、一緒に時間をつかってもくれなくなると思うので、どうしても子どもとの時間を優先してしまう。
2.広く浅くか、狭く深くか
今まで、英語以外にも、サイエンス、パズル、地理、歴史といろいろなことに関心が広がるような工夫をしてきた。
これからもずっと幅広くやるのか、それとも何かなおが特に興味を持てることが見つかったら、それに集中してやっていくほうがいいのか、微妙に悩む。
幼稚園児の頃は、知的能力も限られているし、いろいろなことに触れて刺激を受けるので良いと思う。
だが、小学生になってくると理解力も増すし、時間と労力をかけることによって、達成できることもどんどん高度になっていく。この前書いた天才少年の場合、両親は理系だったということもあって、明らかに家庭での教育では科学に焦点をあてている。
なおの場合、科学に興味があるといっても、表面的な理解だけであまり深まるわけではないし、そんなに発達が早いわけでもないので、さほど焦る必要はないのかなと思うが、小学生のある時点で、何かに絞った方がいいのかもしれない。
別に天才少年のような素晴らしい偉業を成し遂げると思っているわけではなく、純粋に何かに深く傾倒して、興味をもって自分から活動して探求していく姿勢を身につけるなら、小学生というのは決して早すぎはしないだろう、と思うからだ。
ただ、誰もがそんな探究心を持てるわけではないような気もする(自分の子ども時代を考えても)。科学にしても、生物、物理学、化学、地学、さまざまな分野のイベントに少しずつ触れさせる方が、学校の勉強への下準備という意味では正しいのかもしれない。
これは、今後のなおの興味・関心を見つつ考えていかなくてはならないことだろう。
現時点では、なんでも面白そうなことなら興味を持つが、さほど持続するわけではない。広く浅くを続けるだけでいいだろうか。
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今回のぼやき特集はとりあえずこれぐらいで。まだもう少しきな臭いネタもあるが、それはまたそのうち。
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なおぱぱさんのブログへ来ると、いつもなんだか心が落ち着くのは、なおぱぱさん自身が常に冷静でどっしり構えていてくださるからだなと今回の記事を拝見して感じました。
返信削除ワーキングマザーであることに、どこか焦りを感じ、いつも時間がないと騒ぐ私ですが、なおぱぱさんの「子どもに使う時間はたっぷりある。」という言葉を聞いて、コップ半分に注がれた水を「半分もある」と捉えるか「半分しかない」と捉えるのと同じだであると思いました。すべては捉え方次第で、親子英語もポジティブにもネガティブにもなり得ますね。いつも勉強させていただいています^^
ぬおー、さすがなおぱぱさんは、ぼやきもレベルが違いますね。毎日のように小言を書いている自分が恥ずかしくなります。(>_<)
返信削除こんなレベルが違う、環境が違う人も交流できるブログ村は素晴らしいということで。(^^;
>Yuzyママさん
返信削除冷静な性格なのは間違いないですね~。どちらかというと、冷淡だとか冷血だとか言われます(^^;
Yuzyママさんの場合、お仕事が子どもの外国語習得と直結しているので、そういった意味でも得られるものが多いんだろうなあ、とうらやましく思いつつ、そこで得られた知見をどんどんブログで広めてくださるので、感謝です(^^)
>ものぐさハハさん
そんなに高尚なぼやきじゃないと思いますが~(^^; 窓際リーマンが育児に人生の意義を見いだした、みたいな感じです。
ブログ村の住人は、環境も考え方も違うけれど、根底で英語を子どもに身につけさせよう、というところが共通していていいですよね。