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2015年4月5日日曜日

漢字の予習、工夫を重ねた結果・その2

昨日の漢字の予習のやり方についての補足だ。

p60papaさんにご質問いただいた復習のやり方だが、もう少し詳しく説明してみよう。

ラウンドXで使うワークシートにある10問の漢字問題はこうなる。

1, 3日目 A1, A2, A3, A4, B1, B2, B3, B4, C1, C2
2, 4日目 A1, A2, A3, A4, B1, B2, B3, B4, C3, C4

このとき、A1~A4はこのラウンドで新しく出てきた漢字で、1日目は実際にはタブレットで練習する。2~4日目は、まずは何も見ないで書こうとし、書けなければタブレットで確認して書く。

B1~B4は先週出てきた漢字で、同様に何も見ないで書ければよし、書けなければタブレットを見ながら書く。

C1~C4は先々週出てきた漢字で、さすがにこの頃になるとたいてい見ないで書ける。

なぜCを2回に分けるかというと、単純に問題作成ソフトが10問のワークしか作れないため。

あるラウンドの新出漢字を2つあわせて熟語にできるときがあり、この場合は3つか4つを入れられる。

もう少し単純化するには、1ラウンドあたりの新出漢字を5字にして、1ラウンドでAとB、2回分だけ出すというやり方もあるかもしれない。



このやりかただと、一つの漢字を10日間かけて覚えることになる。

ただし!

このまま放っておくと、3年生の漢字200字をすべて学習し終えた頃には最初に学んだ漢字を忘れてしまう。

これを防ぐため、別の時間帯に復習をしていく(我が家では、新出漢字を含めた10字のテストは朝に、復習テストは夜に)。

復習テストは単純に上で作成したワークをやるだけ。ただし、1日おきにし、またAとB、Cの入ったワークの後は、C, D, Eのワークに飛ばす(B, C, Dのワークはスキップする)。

これでもCが被ってしまう。理想は復習用に10個の漢字単位でワークを作り直す方がいいのだが、面倒でそこまでやっていない。また復習用には読みや用法が違う例文を問題に使うのが正しいと思うが、それも面倒なので作り直していない。

さらに!今のうちはこれでいいのだが、終盤になってくると、復習問題の回数が多くなりすぎ、一度定着した漢字を忘れてしまうだろう。そのため、最初の頃のワークの頻度を少なく、後半のワークの復習の回数を増やす工夫も必要になる。



子どもによって、一度に新しく覚える漢字の数がいくつまで大丈夫なのか差があるだろう。漢字練習の嫌がる程度も違うし、何日練習すればひとまず覚えられるのかも違う。

そのあたりは自分の子どもにあわせて多少試行錯誤する必要があるかもしれない。今のところ、復習テストは面倒くさがるというよりは、知っている漢字が出てきて楽、という反応だ。

すべての漢字を一通り練習し終わるのが9月末で、その後は、1枚に20字入ったワークを10枚で1セットで行う。ジャッカさんには5セットあるので、毎日違うものをやっても50日間かかる。

我が家では、間違えた漢字だけのワークを作ることは基本的にしない。間違えても間違えなくても、とにかく繰り返す。2年生の漢字を覚えたときの経験では、だいたい10枚を5回繰り返せば覚える。

1、2年生の漢字も復習する必要があるが、それはまた夏休みにでもやろう。



アプリを使った漢字練習の最大の利点は、書き順も同時に覚えられること。私自身、かなり書き順を間違えて覚えているので助かる。まあ、逆に言えば書き順なんて覚えてなくても将来困らないということではないかと思うが(^^;

一方で、こうして1日1回、テスト形式で書くだけでは、綺麗に書く練習ができない。結果として、どうしても見栄えが悪い漢字が回答欄に並ぶことになる。

綺麗な字を書く、ということに関しては小学校での練習でがんばってもらおう。



正直なところ、こうして先取りすることにどれだけメリットがあるのか、微妙なところだ。やはり小学校で学んだ後に復習をするのが一番費用対効果が良い。

では我が家でなぜちょっと無理をして予習をしているかというと、来年度アメリカに行く前に出来るだけ漢字の貯金をしておきたいから。できれば、今年度の後半に4年生の漢字を始めて、行くまでにほとんど終わらせてしまいたいと思っている。

ということで、4年生の漢字の読みの予習も始めてみた。

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