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2011年9月8日木曜日

読み聞かせと自力読みのバランス

「0歳児から!yunの英語育児記録」のCarrieさんが自力読みの訓練についての話を書いておられたので、我が家の方針と現状を紹介しよう。

まあ、ひんぱんに読んでくださっている方には今更の話になってしまうが、我が家では読み聞かせが中心の取り組みをしている。

今、なおにちょうど良い読み聞かせのレベルは、"I CAN READ"だとレベル2,"Step Into Reading"だとステップ3ぐらい。

あまり自力読みへの訓練というものはしていない。サイトワードで言えば、1年生向けのものはクリア(ここでの話)。その後、2年生向けのものもやってみたのだが、"upon"を除いてすべて読めた。一応、3年生向けのサイトワードリストもあるのだが、サイトワードに関してはほぼ完成に近いのではないか、と思う。

実際、なおが新しい絵本を読もうとするときに聞いているとわかるのだが、ほとんどサイトワードと「見た感じ」に頼っていて、フォニックスのルールを丁寧に活用した読みとはほど遠い(^^;

単語を見てそのまま発音を覚えるサイトワードと、アルファベットの綴りと発音の対応の規則を使うフォニックス、どちらを教えるべきか、ということに関しては英語圏内でもいろいろと議論があるようだが、今の主流はごく初期はサイトワード、その後はフォニックスをしっかり教えていく、という考え方だと思う。

そういう意味では、なおはフォニックスを使った自力読みの訓練へと準備ができた状態だ。

自力読みへの練習は何もしていないのか、というとそうでもない。

ひとつは、"Oxford Reading Tree"の"Read At Home"や"Songbirds Phonics"のように、薄くて読みやすい段階分けされた絵本のパックを購入したことだ。まともに買うと相当なお値段のするこれらのシリーズだが、UKで安く買えたのがうれしい。

本当は、すでに読み終わったレベルが低めの絵本がかなりあるのだが、新しい絵本じゃないと興味を示してくれないため、がんがんと追加して購入する羽目になっている。

これらは、ブログに書かないこともあるが、だいたい1日1冊ぐらいのペースで出してなおに読ませている。読み聞かせの前にかならず最初に自分で読みたがるので、自力読みの練習になっているはず。

もっとも、自力読みをしっかり進めていくためには、今は適当に覚えているフォニックスのルールを徹底していった上で、知らない単語に当てはめていく練習をしないといけない。

***

Spider-Man: Spider-Man versus the Vulture (I Can Read Book 2)Spider-Man: Spider-Man versus the Vulture (I Can Read Book 2)



しばらく刺激が低めの絵本が続いたので、こちらを出してみた。関心は高いのだが、内容が難しすぎて、すぐにもう一度!とはならない。が、シリーズの他のものも欲しいようだ。

Oxford Reading Tree: Stage 2: Songbirds: Fish and ChipsOxford Reading Tree: Stage 2: Songbirds: Fish and Chips



"Songbirds"からはこちら。これもリピートがかからず、今ひとつかな。

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6 件のコメント:

  1. 前回お会いしたイベント後になおくんが初見と思われる他のお友達が持ってた本をスラっとたどたどしさなく読んでたのが印象的でした!やっぱり音がしっかり耳に入ってるからなんだろうなあと感心してました。わが家も耳からたくさん英語を聞かせてサイトワードを鍛えていきたいです。参考になりました☆

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  2. やっぱり喋れるから読めるのかなぁ。。。
    イコールじゃないにしても入りやすい?そんな気がします。
    サイトワードなんかはある程度勘が重要。
    そんな時喋れたら次にどんな単語がくるか想像もつくし。

    うちは英語の自力読みはまだまだ読むというより
    単語の音を読み上げるといった感じ。
    ほぼ全部私が読み聞かせしてるようなものです^^;

    余裕で読めるものを読まずに読んでもらってばかりだと
    あんまり良くないんだろうけど園児の間はまだまだ!
    読み聞かせが重要だと思います♪♪

    それにしてもサイトワードが3年生くらいまで
    ほぼ完成というのがすごすぎる~><
    なおくんならそろそろフォニックスのルール習得も
    少しずつ入っていけるかもしれませんね^^

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  3. うちの娘の場合、サイトワードリーダーズでサイトワードを教えようとしたけれど、興味なく、撃沈・・・。

    たまたま、松香フォニックスのHPでフォニックスアルファベットを見せたのと、幼稚園でフォニックスソングを歌っていたことが上手くリンクし、興味を持ち始めました。ネイティブの先生が週に一度歌やゲームをしてくれます。

    読み始めると、フォニックスで読めない単語があるので、サイトワードを改めて教えてあげると、今度は読みたいという気持ちがあったせいか、読めるようになって来ました。

    ORTは結構難しいので、フォニックスパックを定期的に購入して、それは娘が自力で読む本としています。お姉ちゃん気分で、ぬいぐるみに読み聞かせしていますよ(笑)。

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  4. 「本人が読みたがるっていうのが、1つの目安として重要なのね」と、読んでいて思いました。

    あと、cottonさんやcarrieさんが指摘されているように、「喋れるから読める」と言われると、確かにそれって大きい気がします。
    ネイティブなら、まず喋る方が相当先行しますもんね。
    音や単語を沢山知っていると言うのは、きっと、読みの手助けになってるんでしょうね~。

    ・・・サイトワードすごいですねえ~!何歳ごろから取り組みましたか?
    実は先日読んだ「漢字で学ぶ」系の本に、ドーマン博士のコメントも載っていて、英語でも、アルファベットより先に単語を見せて読めるように(サイトワードの感じ)するのがいいと結果が出ている、と。

    ところで、なおぱぱさんのブログって、スパム防止のパスワードが、短かったり長かったりしますよね? 短いと嬉しくて、長いと「こんなに常連なのに!」と、行きつけの店で一見さんと同じ扱いをされた客の気分に(爆) ちなみに今日は、後者です。8文字も出された・・・

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  5. みなさんが書いているように発話が多い方が読みにつながると思います。
    うちの姉弟でみても発話の成長が早かった下の子の方が断然早く読みを習得しています。

    私の友だちの英語ネイティブのお子さんなんか息子の比じゃなくめっちゃ早く習得してました。多分文章のパターンがわかるんでしょうね。

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  6. >cottonさん

    ネイティブは話す・聞くのを鍛えるのが読み書きよりも先!というのはあるみたいですね。

    親子英語の場合、聞くのを鍛えることになりますか。うちもリスニング強化は継続します。

    >Carrieさん

    5,6歳に相当するキンダーまでは読みは意識しなくても、と思います。

    とかいってたら、うちはその年齢になっちゃったので、なんとなくでも、と思って始めています。

    読み聞かせで鍛えられるのは、英語力だけじゃなくて、英語への態度とか気持ちですよね。

    >ba-bamumさん

    うちもサイトワードリーダーズは単なる絵本としてしか使いませんでした。でも、安かったし、いいかな、と(笑)

    フォニックスをしっかり教えようとするなら、フォニックスパックを使って、ワークなどと連動するのがよさそうですね。

    ぬいぐるみに読み聞かせするのはかわいいですね(^^)

    >Cassisさん

    英語教材という意味では大量に買って使ってますが、サイトワードのために取り組んだ、というのはないですね。

    過去記事見てたら、1年前(4歳ちょい)で覚え始め、半年前(4歳半)で大部分いけるようになっていたみたいです。

    以前書いたんですけど、動画のメニューから見たいビデオを見つける、というのが一番の訓練になってたと思います(笑)

    スパム防止のキーワード、せっかく入れていただいたのに、Cassisさんのコメントがスパム認定されてました(^^; あまりに申し訳ないので、ちょっと実験で、スパム認定処理をオフにしてみます。

    >Noryさん

    Kohくん、しゃべるのもしっかりしているし、読むのも早いですよねえ。やっぱりお姉ちゃんがいて二人で英語で過ごせるのが大きいのでしょうか。

    これから楽しみですね!

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