もし、今から親子英語、もしくは英語育児を始めようという方がいてこのブログを読んでいるとしたら、まず第一に優先すべきことは子どもと楽しく過ごすことだ、というのが私からの最初のアドバイスになると思う。
親子英語における「成功」とは何か、ということを考えて、以前こんな記事を書いた。もっと突き詰めて言えば、子どもが英語を通じて楽しんだり喜んだりしているその瞬間の積み重ねこそが「成功」なのであって、英語力というのは最終的についてくるおまけのようなものなのだ、と思っている。
それは、ビデオや絵本、小説でハラハラドキドキしたり、ゲラゲラ笑ったり、真剣に見つめていたり、どこかで英語が話せることを通じて誰かの役に立てたり、単純に誰かに褒めてもらったり。そうした細かいことの積み重ねが、日々の取り組みの原動力になっていく。
特に小学校低学年ぐらいまでは知的発達にも個人差があり、特に読み書きには個人差がある。子どもの知的発達は、早く教えればそれだけ伸びる、といった単純なものではない。「種まき」という素晴らしい言葉があるが、しっかり種をまいて水をあげておけば、芽が出るときがきたら自然と芽が出るものだ。
今、なおは小学生になったので、多少嫌がるワークでもやらせないといけないと思っているが、特に幼稚園までは本人の発達を見極めた上で、楽しみながらできる程度でかまわない、というか、それが一番最終的には効率が良いと考えている。
英語力を最終的にどこまで伸ばしてやりたいのか、というのは各家庭で異なるし、そんなに高いところを目指していない我が家の取り組み経験からでは言えることは限られているのだけれど、もっと英語を使いたい!という気持ちを引き出すところが親の力量の見せ所だと思う。
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5 件のコメント:
本当にそうだなあとウンウン頷きながら拝読させていただきました。
幼児のうちは楽しい!!という気持ちが本当に大切だなあと思います。焦らずもうしばらくは子供とゆっくり遊びの中で英語を楽しもうと思います。思っていても時々忘れて親がさせたいことをさせてしまう時がありますが、基本的に楽しいこと以外は拒否する娘でも、奇跡的に『やらされる』ことをしたときは全く吸収していません。今まで英語育児をしてきて、楽しい気持ちと共にない記憶は一時的に消えてしまうというのを目の当たりにしてきたので、とにかく楽しく!はとても大切だなあと思います。
親子英語のブログをみているとすごいお子さんがたくさんおられて、正直焦らないことは全くないと言ったら嘘になります。でも自分の子は自分の子。人と比べないで子供の成長をじっくり見守っていきたいなあとなおパパさんの日記を見て改めてそう感じました。
こんにちは!!
とにかく楽しく!!嬉しい記事です。
うちは成果はイマイチですが、「英語を楽しく」だけは(今のところ)上出来だと思ってます(笑)
息子はアメリカ人になる為に英語を勉強しているそうです。(英語がペラペラになるとアメリカ人になれると思っているらしい)
英語が話せて世界が広がると楽しいことも増えると感じているのでしょうか?ですので、最近は息子にとっては苦痛なお勉強的な要素の取組みも受け入れるようになってきました。アメリカ人になる為には必要な努力ですから(笑)
子供って本当に可愛い&面白いです(笑)
>ぴゅえるさん
遊び場などでお会いすると、子どもたち、みんな楽しそうですよね。みなさん、うまく「楽しい」を利用して親子英語されていると思います。
発達の早い・遅いはそれぞれ。子どもにも得意・不得意はありますが、基本的な読み書きは時間がくれば必ず身につけられるものなので、焦らずじっくり取り組みたいですね。
>masyaままさん
masyaくんも、お会いするといつも楽しそうに話しかけてくれるのが印象的です。ちょっとお勉強チックなことも受け入れてくれるようになってきた、というのは嬉しいですね。
私もウンウン頷きながら読ませていただきました。
本当にその通りですね!
算数や他のことも楽しく種まきしてやれたらいいのですが、なかなかうまくいきません^^;
実は、最近英語育児を始めようと思っている友達が何人かいるので、この記事を紹介したいと思います。
我が家も楽しいから続けられていると思うので^ ^
>パルピさん
今から始める、という方の話を聞くと、他人事ながらワクワクしますよね~。
うちも算数その他、いろいろ試してみていますが、英語ほどはっきりと目に見える形にはなりませんね~。持って生まれた資質もあるのかな?
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