なおの成長の記録。きままな子どもに振り回される日々です。 日々の成長の記録や、家庭学習、英語読書の話など。 学ぶこと、知ることの楽しさを覚えて欲しい、英語育児はそのためのひとつの手段です。
2010年6月30日水曜日
(府立)図書館から英語絵本:A Giraffe and a Half
この府立図書館から取り寄せる、というアイデアは「なるべくお金をかけずに親子de英語」のますぷぅさんの記事で知った。これがなかったら、地元の市立図書館の貧弱さに未だにいらいらしていたと思う。感謝!
なんとか様式を見つけて、数冊取り寄せる手続きをしてみた。整理期間が挟まっていたせいか、2週間ほど前に頼んだ本と数日前に頼んだ本が同時に届いた(2,3週間に一度しか配送しないのだろうか)。
アマゾンではハードカバーしかないこの本、さっそくなおに読んでみたが、正直長い!ところどころ、面白さは感じるようだが、最後まで続かなかった。言葉遊びの面が強いので、ライミングに関心の薄いなおでは、今ひとつのようだ。
一方、"Each Peach Pear Plum"の方は、タイトルを口にしては響きのおもしろさをかみしめているときもあるので、好みや取っつきやすさもあるのだと思う。
我が家では、情操教育に良いと誰もが勧めるような名作系の絵本は、基本的に図書館で借りてから買うことにしている。当たり外れが激しいし、パック本のようなものもないので、かたっぱしから買うと予算が全然足りなくなるからだ。
一方で、ちょっとでも安い!と思ったパック本なんかはどかどか買うから、我ながら歪んでいるなあ、と思う。
しかし、ますぷぅさんが紹介されていた大阪府内の公立図書館串刺し検索はなかなかに凄い。だいたい引っかかるのは府立図書館か大阪市立図書館だが、お勧めされているような洋書絵本なら、50%以上の確率でひっかかる。多少面倒だが、余裕を持って取り寄せ依頼を行っていけば、十分な量の絵本をなおに供給してやることができるんではなかろうか。そうすれば、予算をCD付絵本やキャラクター絵本、CTPのような教材系に絞って使うことができる!
もちろん、情操教育のためには、名作絵本を買って家に置くのが良いんだろうが、私自身、読書はほとんど娯楽だったので、そのあたりのこだわりがほとんどない。まずは借りて、本当に気に入ったら買っていく、というスタンスで良いだろう。
***
以前、School Zoneのワークブックについて書いたことがあったが(しかも、同じようなのが家に3冊あったりする…)、飽きてきたのかほとんど興味を示さないので、こんなものを買ってみた。現在311円で、お試し気分。
I'm Ready for School (Preschool) (Step Ahead)
カラフルで分厚い、でも割とやることはどうも同じようなSchool Zoneのワークブックとは違って、ちょっと目新しいのが楽しい感じで、ちょこちょこやる。こちらは、全体的に量は少ないし、紙の質は薄くてしょぼいし、印刷も白黒なのだが、シールを使ったワークがあったり、切り取ってカードにして遊んだり、とワークの内容がバラエティに富んでいるのが良い。
なおはその時々で面白いと思ったものしかやらない、かつシール大作戦が通じずやっかいなタイプだ。とてもとても毎日決まった時間やる、とかは無理なので、暇そう・退屈してそうな時にうまくタイミングを見計らわないといけない。
同じワークブックを見せると「またそれか」ということになるので、多少コストパフォーマンスが悪くても、まったく違う、新しいものを時々出すほうが、スムーズに進めるコツかもしれない。
***
Between the Lionsは、毎日毎日見続けて、10話まで進んだ。さすがにちょっと飽きてきたのか、小休止中。そこで、無料ゲームなどがあるウェブサイトに行ってみた。
"Stories"や"Video Clips"は映像が小さいので、あまり楽しめない(なおは見たがるが、やめさせた)。"Games"には、アルファベットに始まって、読書スキルを高めるようなミニゲームがたくさん。ほとんどはたいしたことがないものだが、ちょっとした時間つぶしに良い。なおは、反意語(Opposites)が苦手のようで、できない、とか色々と発見もある。
上で紹介したワークブックにも"Opposites"の練習がある。"Big"と"Little"、"Long"と"Short"といった、かなり慣れ親しんだものなら分かるのだが、"Narrow"と"Wide"あたりになるとだめ。まだまだ
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2010年6月29日火曜日
ワールドワイドキッズ最強説
親子英語をして一年間、我が家での取り組みの感触、そしてブログを通じて色々な家庭での取り組みを眺めてきた感想では、やはりワールドワイドキッズは効果的!という結論になった。
特に幼児(2~4歳)の発話を重視した英語育児には、これ以上のセット教材はないのではないか、と思う。その理由はたった一つ、幼児と英語で遊ぶための、親の語りかけをサポートする教材はこれしかない!
ワールドワイドキッズは、専用のおもちゃ、遊んでいる様子を見せるDVD、親のための冊子ペアレンツ・ガイド、多彩な遊び方と発音が入っているAdvanced CD-ROM、さらには会員用ホームページ、と至れり尽くせりで英語での遊びをサポートする。
近いものとしては、DWEのプレイアロングがあるが、あれは親の語りかけのためのサポートがないし、単体での購入も無理、かつ本当に初歩の初歩しかカバーしてくれない。
日常生活における語りかけなら、様々な本が出ていて、CD付のものもあるのだが、「こういう遊びをこうしましょう」というパッケージングされた教材というのは、ワールドワイドキッズしかない。
遊びの内容も、人形・ごっこ遊び(ステージ1)、体を動かした遊び(ステージ2)、積み木、紙工作遊び(ステージ3)、おままごと(ステージ4)、抽象的なクイズ遊び(ステージ5)、ごっこ遊び・ゲーム(ステージ6)、と一通り揃っている。一度体験すれば、似たような同じ遊びにも語りかけ・働きかけが応用できるので、付録のトイに飽きてしまっても大丈夫。
それぞれのステージの遊びは、おもちゃだけでなく、DVDや絵本などでもサポートされていて、DVDを見るうちに自然と子どもが英語で遊ぶようにできている。
別に、英語育児に発話はたいして必要ない、という人もいるかもしれないが、最終的に「しゃべれなくてもかまわない」という人はいないはず!成長して小学生になってからでは、逆に「恥ずかしい」と言った気持ちが先行して、英語が口から出なくなってしまう場合もある。それに、何より、子どもが英語で話してくれるのは、何よりも親のモチベーションを上げてくれる!
ワールドワイドキッズをやる場合、別に我が家のように、日常生活での英語の語りかけを行う必要はないと思う。個人的には、お風呂の時間なんかは、ちょっと異空間のようにして英語で話すのに悪くはないと思うが、そのほかの時間に英語で話しかけなくても、十分に効果が見込める。
個人的に、ワールドワイドキッズが必要ない・向いてない、と思えるのは次の3つのケース。
1つ目は、英語プリスクールに通っている場合。この場合、プリスクールで十分に英語で遊んでいるだろう、と思われるので、わざわざ家でワールドワイドキッズをやる必要はなさそうだ。
2つ目は、親が日本人なのに英語で遊ぶなんて不自然だ・恥ずかしい・やりたくない、という場合。単にDVDを見せるだけでも、それなりの効果は見込めるのかもしれないが、それなら「えいごであそぼ」ぐらいでいいような気がする。
最後は、子どもの性格で、DVDなんか見ない!という場合。すでに4,5歳になっていて、英語のビデオは拒否する、というのはありそうだ。サンプル映像を取り寄せて見せてみれば、どれぐらい楽しめるか分かるだろう。または、教育方針でビデオは見せません、という場合。この場合、厳しい。だが、映像なしでの親子英語はとても難しいだろう…。
よく宣伝なんかである、英会話教室との比較だけれど、子どもが4・5歳ぐらいまでは社会性の発達もまだ未成熟なので、教室に通わせるのではなく、自宅でワールドワイドキッズをやる、というのは、とても合理的だと思う。ただし!教室なら月謝を払って放置するだけでいいが、ワールドワイドキッズでは英語で遊ぶのはお父さん・お母さん!手間暇が全然違う。もっとも、週に1回、幼児期に英会話教室に通わせてどこまで力がつくのかはわからないが。
個人的には、2年間、月8,000円払うなら、絶対ワールドワイドキッズだと思う。
なおままの友人のお子さんが、ちょうど英会話教室のネイティブの授業に週1回通わせている、という状態らしいので、いつか一緒に遊ばせてどれぐらい話せるのか見てみたい、と思っている。
もちろん、どんなにワールドワイドキッズが効果的に発話を引き出して、「英語が楽しい!」と子どもに思わせても、終了後に放置してしまえば、きっと数年後には「そんなのもやっていたねえ」という記憶しか残らない。その後、どう進めるかは現在試行錯誤中だが、次は、現在進行形の暫定的なガイドを記事にしたい。
月曜日は、結局朝熱を測ったら37度あったので、幼稚園はお休み。残念ながらプールはまたの機会に、ということになった。「今日はお休み」と聞いた当初は"Yay!"という感じだったのだが、家で過ごすうちに、少しずつ"I want to go to school."と言い出したのが面白い。やはり4歳児、狭い家に閉じ込められるのはつまらないようだ。
夕方帰宅したら、なおは飛び跳ねていて大騒ぎ。熱があるのかないのかわからないが、とにかく元気でこちらの背中によじ登ってくる。明らかにエネルギーが有り余っている…。今日は幼稚園、行けるといいねえ。
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2010年6月28日月曜日
こんな日は「しまじろう」
こんなとき、ちょうど届いた「こどもちゃれんじ」が役だった。適当にページをめくらせながら、なおがやりたい、と思ったところをやっていく。だいたいいつも、初日で8割ほど済ませてしまう。今回もメインの絵本雑誌は一通り終わり。後は、付録のアートブックとひらがなはっけんマシーンを暇なときにやればいいだろう。
我が家で「こどもちゃれんじ」をとっているのはなぜか、というと、別に即席の知育効果を期待して、ではなく、毎月、ちょっとした絵本雑誌やおもちゃのたぐいが届くのも悪くないかな、という消極的なものだ。
なおの日本語対策として、この「こどもちゃれんじ」の付録と、なおままの絵本読み聞かせで取り組んでいって欲しい、と思う。思うのだが、結局、絵本を使ってほとんど英語で遊んでしまった(^^; まあ、長い目で見ていこう。
年長、ないしは小学生ぐらいになったら、多少プリントなども導入した方がいいかな、と思っているのだが、それも私がやった方がいいのか、それとも多少はなおままに頼めるのか、ちょっと先が見えない。
***
結局、まだ熱があるので、昼間はビデオを見たり、ネットで英語絵本の動画を眺めたりして過ごした。土曜日はほとんど何も食べたがらなかったのだが、日曜日には多少食欲が出てきて、夕方、昼寝をした後は熱も下がり、一安心。
今日、幼稚園で予定されているプール、参加できるかな。
なおの症状と同じものが親2人ともに出ていて、あきらかにそういう風邪だな、と思うのだが、こちらの方もだいぶ改善されてきた。
***
ビデオは、ちょっと方針を変えて、「となりのトトロ」の英語版を見せてみた。実は、1年以上前に見せたことがあり(そのときの記事)、そのときは日本語だった。1年前の記事では、「こどもちゃれんじ」を始めた話、「ぱぱのめんこちゃんの」と言ってくれた話があって、懐かしい。
ちなみに、最近はもう「ぱぱのめんこちゃん」ではなくなってしまった。ママ一番に戻ってしまったらしい。もう私が自宅にいても100%そばについて遊んでいる必要もなくなってきて(それでもしょっちゅう呼ばれるが)、パパ好き度が下がってきたのだろうか。まあ、男同士、ドライな関係で行こう!
トトロの英語版は良くできている、という評判を聞いたことがあったのだが、確かにほとんど違和感がない。1年前は怖がらなかった「まっくろくろすけ」にびびるようになっているのが面白かった。また1年後、次はまた日本語で見せてみようか。
別に日本のアニメもすべて英語で見せなくては、と思っているわけではなく、今回は気まぐれ。基本的に宮崎アニメは楽しめる年齢になったら見せていこうと思うが、もちろん日本語で作られたものはまずは日本語で見せるべきだと思う。
ただ、小学生に入ったとき、英語で楽しめるものを、と考えるとどうしても「ポケモン」「ドラゴンボール」あたりに頼らざるを得なくなるのかも、とは思う。アメリカ滞在中のことを思い返しても、他に英語でなおが楽しめるもの、かつ見せたいもの、というのがあまり思い浮かばない。幼児番組はもの凄く充実しているのに、不思議だ。
もちろん、PBS系の番組は別。どうやって手に入れるかはまた数年経ってから考えよう。
***
夜寝る前は、未だに活躍しているドーラの絵本セットからこれを。前回最後の1冊、とか書きながら、これがまだ残っていた。
Dora Saves Mermaid Kingdom! (Dora the Explorer)
やはり、4歳以上~推奨の内容になっている。このエピソードは日本でも3月に放映されたはず!だが、引っ越しの都合上、我が家にはない。どっちにしろ、今のなおは「ドーラ」のビデオは見なくなっているので、3月に録画してから、見るかどうか聞いてみようと思う。
これも、この絵本セットの中の1冊。
Dora's Magical Adventures: A Carry-Along Boxed Set (Dora the Explorer)
ビデオは見ないのに、なぜか「ドーラ」の絵本は大好き。特に、この絵本セットの中の本は、どれも4,5日は毎晩読んでくれ、とねだってきて大ヒットだった。
この"Mermaid Kingdom"の後は、お気に入りになった"Each Peach Pear Plum"も読み聞かせ(紹介記事)。もう、隠れている場所はすべて分かるのだけれど、それでも楽しいのは、言葉の響きが美しいからか、かわいらしい絵柄だからか。
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2010年6月27日日曜日
NOVAのCD付絵本第2弾:ARISTOCATSが到着
アマゾンでは書影がない。
感想は、というと微妙に外れ。ディズニーでよくあるような、あらすじをセル画で紹介した絵本にとても近い。私もなおも映画を見て楽しんだので、話がわかるが、そうじゃないと「なんだこれ?」という感じではないだろうか。
とはいえ、さすが"Aristocats"好きのなお、食いつきはそこそこで、届いてから毎晩、朗読音声を再生している。
これは、前回紹介したプーさんの絵本とは違って、"STORYBOOK"というシリーズらしい。これにはレベルがあって、これはレベル1。英語を勉強している小学生が対象、というのは同じだが、さらに使われている単語が厳選されている印象を受ける。映画で使われている表現を初学者にわかりやすいように書き直している箇所もある。
最後の単語リストは健在で、それに加えて、各ページに"HOUSE"だの"SACK"だのイラスト付で単語が2,3個紹介してある。
他にもアマゾンの検索で、同じシリーズがいくつかひっかかる。CD未開封が2,300円で買えるものが多いので、気になる。どれも立派なハードカバーで、定価の1,600円で買うかと聞かれたら、もちろんNo!なのだが、送料込みだと700円ぐらいで収まるなら、お買い得?1冊の朗読で5,6分かかるのも嬉しい(次々と本を取り替えなくて済むので)。
***
昨日は、朝起きたらなおの体温が明らかに高い。おそらく37度台(夫婦で顔を見合わせて、今回はあえて熱を測らないことにした)。普段より元気がないが、笑顔は出る。食欲はまったくない。ということで、外が雨ということもあって、自宅でだらだらと過ごす日に決定。
「外大卒ママの親子英語」のSa-chi21さんに紹介していただいたサイト、Tumblebooksが大活躍!BTLBFPに紹介されている本、One Duck Stuckが動画で楽しめる。何十冊もの質の高い絵本動画が楽しめるサイトだ。本来はアメリカ国内の図書館や学校向けの有料サービスらしいので、いつまでアクセスできるかは微妙だけれど…。
このTumbleBooks、だいたい5歳~8歳が楽しめる絵本がラインアップされていて、なおにはちょっとレベルが高いかな、という感じなのだが、それでも、しばらくは手当たり次第に再生して楽しんでいた。
逆に言うと、まだまだ内容がしっかりわからなくても絵が適当に動いて音が出ているだけでそれなりに楽しめてしまうようだ。今見ているビデオのたぐいもどれだけ理解してくれているかわからないので、親子英語的には、まだまだ気が抜けないということだろう。
***
なおままは、本当は旧友と食事に行ってゆっくりとおしゃべりしてくるはずだったのだが、なおの体調が優れないので、その友人には自宅に来てもらうことになった。その方はちょうどカナダでMBAの課程を修了したところだが、一時的に帰国している。
なおに少し英語で簡単な質問などもしていたが、ほとんど通じていたので安心。"How old are you?"なんかは、親子の会話ではほとんどでないのだが、この前のオンライン英会話の後、ちょっと教えておいたので、ちゃんと答えられて、感心、感心。
いつかは、なおがカナダに留学でも、ということになったら下宿したらいいね、とも言ってくれているらしい。ありがたい。
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なおだけでなく、私も体調が優れないので、なおままたちがおしゃべりをしている間、私は昼寝。なおは、特別に連続でビデオを見ていた。まあ、こんな日もあるだろう。
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2010年6月26日土曜日
WKEのワークショップとサマースクール、夏はイベントがいっぱい!
もし、この日、大阪でステージ2に参加される方がいらしたら、よろしくお願いします。
ワールドワイドキッズのワークショップは結局、2ヶ月に一度の割合で参加することになりそうだ。諸先輩方の体験記を読んで予習していこう。
そして、この前万博公園に行ったとき、乗換駅で発見したプリスクールのちらしがおいてあり、意外なところにプリスクール/英会話教室があるのが分かったのだが、そのプリスクールではサマースクールをやるらしく、宣伝のちらしがあった。それから2時間程度のお試しもやるらしい。
せっかくなので、この夏、3~5日はこのプリスクールのサマースクールになおを送り込むことにした。まだ、授業の質とかまったく分かっていないのだが、一回2000円2時間の短期講習も夏にあるようなので、これと併せて体験させようと思う。とりあえずたいしたことなくても、なおに英語をしゃべる機会が与えられればそれで十分。
そのほかにも、人形劇の観劇(有料の結構しっかりしたもの)があったり、サーカスがあったり、とイベントの予定は盛りだくさん。アンパンマンで、映画デビューも果たそうと思う。映画館は、一度ぐらいは連れて行こうと思っていて、結局まだ行けていない。
それ以外には、せっかくだから海に連れて行こうと思っているのだが、日本の砂浜は込むのだよなあ…。
***
親子英語の取り組みは相変わらずで、朝と晩は食事や着替えのお世話をしたり、遊んだりしながらできるだけ英語での会話を行い、そのほかはビデオを一緒に見て、絵本を寝る前に読んで、という生活だ。
幼稚園の生活についてもときどき英語で問いかけたりするのだが、様々な用語を日本語でしか学ばないために、すぐには英語では話せないようだ。基本的に日本語の世界なので、そういったことを話すときは、どうしても日本語が混じってしまう。パパとなおの世界、ということで、ビデオや絵本、2人で行った場所について話す英語だけの世界を作った方がいいのか、それとも積極的に幼稚園の話をしつつ、英語での語彙を増やしてやったほうがいいのか、微妙に悩んでいる。
ふと気がつくと、なおの英語の発話によくあった「はにゃはにゃ」がほとんど消えている!このはにゃはにゃは、何か複雑なことを言おうとして追いつかないときに、たとえば、朝ご飯が欲しい、というときなど、文字通り、「はにゃはにゃbreakfast」と誤魔化して発話するものだ。
なおの発話の発達の歴史は、まず最初は単語だけ。その後定型文を中心に文章を話すようになってきたのだが、そのごく初期の頃から、ずっと「はにゃはにゃ」がでていた。表現できる文章の複雑さが増すほど、「はにゃはにゃ」が減ってきていたのだが、改めて考えてみると、今はほとんどなおが「はにゃはにゃ」言うのを聞かない。
なおは3歳になって、ある程度日本語が確立してから始めた。こういう場合、考えていること、言いたいことと、実際に英語で言えることに差が出てきてしまう。何か言いたい表現があって、でも口が追いつかないときに「はにゃはにゃ」になってしまっているのだな、と感じていたのだが、ようやく表現力がだいぶ追いついてきたのだと思う。
もちろん、まだまだ話す言葉は文法的に間違っているし、片言なのだが、それでも単語を繋げることによって言いたいことが表現できる、ということを学んできた。親子英語を始めて1年、なんとか形になってきたようで、ちょっと嬉しい。
後は英語、そして日本語もそうだが、少しずつ滑らかに、そして正しい文法で話せるようになってくれると良い。でも、そのためにできることは相変わらず一緒。なおが面白いと思い、そして内容が適切な英語のビデオを用意する。絵本もできるだけ幅広い内容のもの、なおが楽しめるものを用意する。そして、ビデオも絵本も一緒に楽しみ、親子で話すことのできる会話の材料を増やしていく。
ついビデオなどは見せていると放置して他の「しなくてはならないこと」をしたくなってしまう。でも、Between the Lions Book for Parentsの紹介でも書いた、「テレビ・ビデオの見せ方」の実践を心がけたい。私が一緒に見ていると、ビデオを見ていても、なおは思いついたこと、楽しかったことを話してくれる。そして、日々の遊びの想像の世界に、ビデオで見たことから思いついたであろう発想が多くちりばめられている。なおの言うことを理解して、共感していくためには、できる限りビデオを一緒にみてやり、共通の世界をもってやることが不可欠だと思う。
特に幼稚園の世界は共有することができないし、平日も夜まではなおとともに過ごすことができないので、なるべく共通の世界を持ってやらないと、そもそも会話を成立させるのさえ、難しくなってしまう。
本当はビデオ以外での楽しい何かをたくさんやる必要があるのだが、それは週末限定。夏にたくさん行うイベントも、直接英語を使うもの以外も、親子英語に良い効果を持ってくれると期待している。
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2010年6月25日金曜日
BTLBFPその9: プリスクール編お勧め本!(その2)
Buzz Said the Bee (Hello Reader!, Level 1)
"Hello Reader! Level 1"ということで、そういうラインナップがあるようだ。今ならどれも300円台!とてもお手頃ですぐにでも買えそうだ。
The Cow That Went Oink
これは、ちょっと大きめの本で40ページあるせいが、ペーパーバックでも730円。動物の鳴き声は難しいんだよなあ…。
One Duck Stuck
ペーパーバック(712円)はあるが、在庫切れ。ペーパーバックの入荷をゆっくり待つか、図書館で取り寄せを狙うか、というところだろうか。
The Little Old Lady Who Was Not Afraid of Anything Book and CD (Share a Story)
これはCDとセットで800円台!効果音のある本でCD付は嬉しい。来月にでも買おう。
Who Said Moo?: Life the Flap Book
残念ながら、在庫なしで、マーケットプレイスでも高値がついている。
今回は、私はどれもまったく知らなかった。"The Little Old Lady Who Was Not Afraid of Anything"あたりはお値段お手頃でCD付、良さそうだ。
私はつい、リーズナブルで確実に受けるキャラクター絵本を買ってしまうので、この手のブックガイドを参考にして、色々と幅を持たせるようにしないと。
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2010年6月24日木曜日
ひさびさに図書館から英語絵本:Each Peach Pear Plum
Each Peach Pear Plum (Picture Puffins)
借りる前は、なんとなくポエムっぽい絵本なのかなと思っていたら、良い方向で期待を裏切られた!
そんなに難しいものではないけれど、I spy!の要素があり、各ページにマザーグースのキャラクターが隠されていて、それを探しましょう、という遊びとしても楽しめる。もちろん、ライミング絵本なので、文章の響きもきれい。
アマゾンでペーパーバックが400円ちょいというのも嬉しい。割と古め(1986年)なので、図書館に入っていることが多いのかもしれない。とても保守的なうちの図書館にも入っていた。
***
同時に紹介した別の絵本は府立図書館に所蔵されているとのことなので注文を出してみた。2週間ほど前に頼んだものもまだこないので聞いてみたら、「どれぐらいかかるかわからない」とのこと。しかも、毎回電話で連絡が来るようだ。そんなことしてたら人件費が大変じゃないのかな、と思うのだが。
蔵書の予約も、取り寄せも、購入以来もすべて一枚の紙で処理されている。受け付けるたびに手作業で蔵書にあるかどうかを調べて、その場でどうするか決めるらしい。た、大変なシステムだ。
なんだか、そのまま埋もれてしまってまともに処理されないんじゃないか、という不安があるので、いつどの本のリクエストを出したのか、記録をとっておいた方が良さそうだ。
***
この前買ったCD付絵本パック(そのときの記事)の影響か、はたまた昨日紹介したプーさんのCD付絵本の影響か、ひさびさに手元のCD付絵本の音声を流してみると、拒否反応なく聞いている。
大昔に買ったCat in the HatのCDなども、それなりに黙って聞いていた。一時期、これをかけようとすると烈火のごとく怒っていたのだが。
「どうにも使えないな」「気に入ってもらえなかったな」と思った教材でも、それなりに寝かせておくと役立つときがくる(こともある)ということなのだろう。
今までなんとなく避けていたけれど、CD付の絵本をもっと積極的に買っても良いかもしれない、とも感じてきた。
夜寝る前はこのところしばらく絵本パックの中のBlue's Clues, Let's Go to Schoolなのだが、音声をかけ流すだけ(またはページをめくってやるだけ)というのは楽!ときどきなおが気を散らしてしまっても、おおらかな気分になれる(ってそれは駄目か)。
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2010年6月23日水曜日
こんな絵本を発見!近所の書店で購入したCD付絵本
そんなときに、発見したのがこれ!
バーゲンコーナーで発見!1,000円だった。今はなきNOVAのマークがあるので、そういうことなんだろう。CD付で1000円というのは、とびきり安くもないが、悪くない。
こんなところで出会ったのもきっと縁。せっかくだから買うことにした。
ちなみに、定価は2,400円で、25.8 x 21 x 1.2 cm、ハードカバーの割と立派な本。
DISNEY’S MAGIC ENGLISHというラベルがある。そういえば、似たような内容のDVD教材があったような…。絵柄はもちろんディズニーのプーさんで、クリストファー・ロビンも出てくる。
気になる朗読音声だが、なぜかページごとに読み手が違うのを除いては満足。なおは気に入って、その日に2度聞いた。次の日にもなおままにせがんで再生してもらっていたらしい。
表紙を見ると、「小学生対象」とあり、最後のページにはイラストとともに単語のリストがある。この部分にも朗読がある。なおは単語リストを見ながらぶつぶつと単語を読み上げていた(またはイラストから想像していた)。"party"のところだけ分からないらしく、"What's this?"などと言っていたので、それなりに役にたったのだろう。
発売は2006年なので、当時親子英語をしていた人なら知っているのかもしれない。他にも色々なシリーズがあるようだ。
気になって、アマゾンで調べてみたら、一応見つかったが書影がない。
海ぞくの冒険―プーさんの英語絵本 (DISNEY’S MAGIC ENGLISH―プーさんの英語絵本)という名前で見つかる。古本で779円から、なので書店で買って正解だった。
これはシリーズで、他にも色々見つかる。
ちょっと気になるのが、この絵辞典。どうやら、ディズニーの絵辞典にCDがついたものらしい。
書影から判断すると、たぶん、これと同じものだ(こっちはCDがついていないはずなので注意)。
My First 1000 Words (Disney Learning)
マーケットプレイスでは中古といっても、ほとんど新品状態のものもある(たぶん、倒産で流れた品とかだろう)。CD付でこのお値段、貴重かも。
でも、もう絵辞典は要らないかな、という気がするのでとりあえず買わない。代わりに、というわけではないが、おしゃれキャットを注文した。送料込みで440円!
おそらく同じシリーズだと思われる本の一覧。
レビューによると、「英語で話そう!」のシリーズにもディズニーキャラクターのイラストがあるらしい。
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2010年6月22日火曜日
Treasury of 100 Storybook Classics その9:Max's Words
Max's Words
このDVDセットに入っている映像は本当に作られた年代がさまざまなのだけれど、これは割と最近作られたもので、作りが洗練されている。思わず、私も見入ってしまったほどだ。
さらに内容が単語・文章・物語を扱っていて、単語を組み合わせて文章を作る主人公Maxに触発され、見終わったあと、なおもなにやら単語をぶつぶつつぶやいて、文章を作るふりをしていた。教育効果も抜群。
こうなると本を買いたくなるところだが、残念ながらハードカバーで1,600円ほど。敷居が高い。
スカラスティックのDVDセットは、ディスク一枚に4、5話入っており、何か気に入った番組があった時だけ紹介している。紹介は第9弾だけれども、これは10枚目。残り6枚になった。しかし、スルメのように長くかんで楽しんでいる。
Between the Lionsと同じように、Amazon.comのマーケットプレイスで注文すれば、$50+送料で6,500円ほどになるはず。
このDVDボックスの購入時の紹介はこちら。
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父の日のプレゼントに、なおが幼稚園からこんなものを持って帰ってきた。「おもちとおだんごをたべているぱぱ」だそうだ。なおがふだん描いているモンスターにそっくりなような気もしないではないが(^^;、しっかり人の顔っぽくなっている。
ちなみに、たぶん今なおがはまっているものは「おばけ/monster」だと思う。図書館で絵本を自由に選ばせると持ってくるのは必ずお化け関係(次点で恐竜もの)。乗り物にはほとんどはまらない(デパートのおもちゃコーナーでも乗り物系はすべてスルー)のは、私の幼少時に似ている。家でお絵かきする、となるとたいていmonsterを描く。CTPでもモンスターシリーズが大好き。お化けだと、どうも色々覚えて記憶力を鍛える、という方向に行かないのが残念。
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寝る前のストーリータイムでは、この前買ったNick Jr. Super Storytime Collectionが活躍している。最初に見せたあと、Blue's CluesのBlue Takes You To Schoolのビデオをもう一度見たり、としっかり連動できた。
CDの録音を聞かせるのと、親が読み上げるのとは一長一短で、録音ならもちろん正確な発音とリズム、そして親もとても楽なのだが、親が読み上げると、子どもの様子を見ながらページをめくり、ところどころ質問をしたりして、絵本により深く関わることができる。
本当は、1冊の絵本でどちらもやらせてくれればいいのだが、頑固魔王のなおは、「これはこう!」と決めたらもうそれだけ。以前、クリフォードのCD付絵本を買ったときは、「クリフォードはぱぱに読んでもらう」という思い込みがあるのか、CDを拒否した。このあたり、子どもの考えていることは本当にわからない。
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2010年6月21日月曜日
オンライン英会話2度目の挑戦、もしかして…
1回129円~というのはあくまで一番高い毎日の契約の場合で、金・土・日だと月12回で3,000円。まあ、これでも十分安い。
先生は、前回と同じ"C.Em-Em"先生。教材も、前回準備したものをそのまま使った。
最初はフリーカンバセーションから、で、朝ご飯は何を食べたの、という話で始まった。その後、ロングマンの絵辞典(青)に移った。今回は残念ながら、前回みたいに大成功というわけにはいかなかった。途中、もしかして、と思ったが予想が的中!素材がそのまま、というのもいけなかったのだと思うが、あまりレッスンに集中できず、なおが飽きてしまった。ちょっと背伸びをして、見出しの文字を読む練習をしたりしたからかもしれない。
とにかく、「これを読んでみよう」とか「続けて発音しよう」みたいなものはまったくやってくれない天の邪鬼なのだ。
だが、私と先生の一連のやりとりを通じて、"bored"という単語を一瞬で覚えてしまったのは収穫だろうか(笑)。
後半10分はなおの退屈との戦いだったが、前回と同じく、臨機応変に対応してくれた先生に感謝。なおのつたない英語を頑張って理解して、なんとか会話をつなげてくれた。レアジョブは結構先生の質にばらつきがあるようだが、ひとりでも安心して受講できる先生がいたらそれでいいような気もする。
なおが飽きてしまったもうひとつの理由は、前回と同じことをやった、ということにもあるのだろう。だが、毎週まったく新しい教材を準備するのは難しい。先生も独自の教材のURLなどを送ってくれたが、boredモードになっているなおには、もう無理だった。やはりまだ毎週やるのは早いのかもしれない。
途中で、なおの気がそれたものの、やはり自分以外の人と話している様子を見ると色々参考になる。まず、現在完了形で聞かれた質問は、なおにはさっぱり分かっていなかった。ふだん、使っていないからなあ。ちょっとずつでも、日常会話にいれていかないと。
それから、先生の名前が「エム」だ、と教わったあと、いきなり"Hey Em!"となおが話しかけるハプニングも。そういえば、家族内でしか英語を使わないので、どう呼びかけるか、みたいなものもまだ全然身についていない。とりあえず"Miss Em"と呼ぶように教えたが、色々と親子だけでやっているときには気がつかないことも多いな、と実感した。
オンライン英会話と英会話教室を比べた場合、実際に会って、身振り手振りなども含めて、総合的なコミュニケーションが学べる、という意味では英会話教室の方が優れているが、与えられた時間は短いものの、集中してマンツーマンで英語を話し続ける、という点ではオンライン英会話だろう。
しばらくは、オンラインにこだわらず、近所の英会話教室のお試しも受けてみようと思う。
。
***
土曜日は、ちょっと遠目のショッピングセンターまで家族3人で自転車ででかけたり、raz-kids.comで本を読んだり、ワールドワイドキッズステージ6のすごろくで遊んだり。ジャスコシティというところにでかけたのだが、コインゲームなどがおいてあるゲームセンターがあって、なおを引き離すのに苦労した。
日曜日は、なおままがおでかけだったので、なおと2人で万博記念公園へ。民博が無料開放日だったので、ちらっと中を見て、こんなイベントで民族楽器のコンサートを聴いたり。民博の中には子連れはほとんどいなかった。幼稚園児にはちょっと向いていないかもしれないが、カヌーの実物や楽器を一通り見る間、それなりに興味深げだった。
その後、森のトレインにのって、「わくわく池の冒険ひろば」で1時間ほどはしゃぎまわって終わり。
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2010年6月20日日曜日
発話を引き出す親子英語
私が四六時中英語を話す、というのもなおの発話が引き出された理由のひとつかもしれない。でも、一年前に始めてから、しばらくは英語で話してもなおにはまったく通じないので日本語が中心だった時期が長く続いた。そういう意味では、簡単な文章を話すようになるのに、親の英語力は大して必要ないような気もする。
そんなことを思っていたら、☆SUNNY BUNNY☆ for baby & mommyの覇織さんの「子どもが英語を発話する条件」という記事を見つけて、なんとなくもやもやっと考えていたことが書いてあってすっきり!
我が家の状況は決して理想の状況ではないけれど、発話という意味で効果的だった点をさらに私の視点から考えてみた。
思うに、子どもが英語を話すのは、楽しいからか、必要だから、どっちかしかないと思う。楽しい場合には、英語のビデオが楽しいとか、英語の絵本が楽しいのとはまた別の理由で、話すのが楽しくないといけない。
楽しいのにはいろいろな理由があって、親が喜んでくれるから楽しいというのもあれば、純粋に遊びの中で英語を使うのが楽しい、というのもあると思う。または、新しい言葉が単純に面白いというのもある(たとえば、ライム遊びとか)。
最初の発話は、肩車をしているときに言った"This way!"だった。満面の笑みを浮かべて肩車をしてもらって、さらにきゃっきゃと笑いながら、次に行く方向を"This way!"と叫ぶなおは本当に楽しそうだった。
我が家では、始めたときから、英語と言えば遊びだった。ワールドワイドキッズをやっているから当然だけれど。ステージ1から始まって、DVDやペアレンツガイドに入っているものも含めて、本当に様々な遊びをした。
我が家では、英語は「教えて」いるのではなく、なおに自分から「学んで」もらっている。だから、気をつけているのは、訂正しない、注意しないということ。何か文法的に間違った表現をしたら、正しい表現で反復するが、決して「こう言いなさい」とは指示しない。たとえば、"I want two apple!"となおが言ったら、"Oh, do you need two apples?"と言い直す。"Apple欲しい"と言っても同じ。何をどういう風に言うか、完全になおに任せる。
子どもが言語の違いを見分ける力というのは先天的なもので、日本語らしさ・英語らしさというのは直観的にわかるらしい。だから、可能なかぎり、子どもも英語は英語で、日本語は日本語でしゃべろうとする。語彙が足りなかったり、十分な表現力がない場合に、ルー語になってしまうのだと思う。
親の英語がたいしたことがないから、語りかけはいらないかも、と考える人もいると思うが、私はどんなレベルでも、親子の英語での時間は有意義なものだと思う。言葉というのは面と向かって気持ちを伝え合うためにあるので、直接的なやりとりが言語を身につける一番の早道だからだ。
それこそ挨拶だけでも、もしくは定型文だけでも、英語で語りかけられることによって、英語が言いたいことをいうためにあるのだ、と子どもが感じることができる。
親のレベルが低くても、十分な環境を用意すれば、ある時点で必ず子どもは親のレベルを超えてくれるのだから、あまり気にする必要はないと思う。
さいごに、ちょっと逆説的だけれど、親子英語では、発話が決して最優先されるものでもない。最終的に自分で英語が楽しいと思って、本、ビデオ、オーディオなどを通じて自ら積極的にインプットし、そしてアウトプットしてくれる、そういう状態に持って行くことこそが目標なので、その目標にたどり着く方法は、本当に人によってそれぞれだと思う。
色々な親子英語・英語育児のやり方があるし、子どももいろいろなら、親の英語力、家庭の経済力、親子英語の目標、子どもに求めるものもいろいろ。自分の目で子どもを見て、合うと思う方法でやっていくしかない。
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2010年6月19日土曜日
なんと、ドーラの絵本にCD付が!パックでとてもお得
Nick Jr. Super Storytime Collection (Book and CD)
3冊と朗読CDが一枚入って、現在1052円!収録されている本は、ばらばらにCD付絵本として売られていたものなので、ボリューム・クオリティともにばっちり。
ただし、ドーラとブルーズ・クルーズ、Backyardigansと3つの番組のミックスなので、ドーラしか見せていない、というご家庭にはつらいかも。タイトルはこんな感じ。
Dora the Explorer: Make a Wish!
Blue's Clues: Let's Go to School
The Backyardigans: All Around the World!
レベル的には、今のなおでぎりぎりぐらいで、4~5歳だと思う。4,5行あるページが多い。朗読CDの再生時間も1冊5~9分ぐらい。
ドーラの"Make a Wish!"とブルーズクルーズの"Let's Go to School"は、実際に放映されたエピソードを元にしている。そして"Make a Wish!"の方は、すでに持っている合本の中の絵本、"Little Star"とストーリーが一緒。同じ本が別の絵本パックにも入ってたりして…。でも、同じ回を元にしているというだけで文章が違うし(かなり文章が増えている)、朗読音声もついてきたので満足。
"Let's Go to School"の方は、実は元になったエピソードが収録されたDVDを持っている。
Blue's Clues: Blue Takes You to School [DVD] [Import]
The Backyardigansの絵本は完全オリジナル。
金曜日の夜、私が帰宅したらアマゾンから到着していた。パックには、ちゃっちいものだが、クレヨン4本と塗り絵ポスターも入っていて、なおのテンションアップ。普段まったくやらないのに、塗り絵に挑戦してみたりしていた。
そして、塗り絵の後はストーリータイム。寝る前に1冊だけだよ、と言い聞かせて選ばせたら、The Backyardigansになった。
私が読み上げるのと違い、CDの再生を聞くと微妙に集中していないかも?私が読むときは、なおの様子を見ながら、補足説明をしたり、なおに質問したりしながら読むのだが、それができないせいだろう。
だが楽!当然のことだが、20分も絵本を読まされると結構堪えるのだが、圧倒的に楽ができる。そして、発音もリズムも綺麗。
一応、気を散らしたりしないで、聞いている。そして1冊終わったら、もう1冊、と言ってごねる…。ごねまくって涙ちょちょぎれている。
まだちょっと時間に余裕があったし、金曜日の夜だから、と仕方ないのでもう1冊を取りに行く。わざわざ抱っこして居間まで降りていき、本を選んで、また抱っこで連れて帰ってくる羽目に(他の4歳児もこれぐらい甘えん坊だろうか…)。
次に選んだのは、Blue's Clues。これは見たことがある話のせいか、途中で微妙に気が散る瞬間もあったが、通して聞いて終了。
ドーラの絵本パック、合本の"Little Star"と同じ内容が入っている本があるが、1000円ちょいでクレヨンと塗り絵ポスターまでついて、これは嬉しい。
Blue's Cluesは、DVDが一本1000円を切っているので、ついでに買うのもアリだと思う(ただし、リージョンに注意)。
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2010年6月18日金曜日
BTLBFPその8: プリスクール編お勧め本!(その1)
Each Peach Pear Plum (Picture Puffins)
Grandmother's Nursery Rhymes/Las Nanas De Abuelita: Lullabies, Tongue Twisters, and Riddles from South America/Canciones De Cuna, Trabalenguas Y Adivinanzad De Suramerica
Green Eggs and Ham Book & CD (Book and CD)
Hop on Pop Book & CD (Dr. Seuss)
A Giraffe and a Half
私はDr. Suessの2冊は知っていたが、他は知らなかった(Dr. Suessのやつも、Dr. Suessのもの、としか知らなかった)。また、図書館で取り寄せ・購入依頼を出してみようと思う。最後の"A Giraffe and A half"だけハードカバーで1500円弱だが、他は500円ぐらいからでお求めやすい。
Dr. SuessはCD付でなければもうちょっと安いものもあるが、ここはCD付がいいと思う。テンポの良さとリズムが、ちょっとネイティブでないと難しい。 Hop on Popは、iPhone/iPadのアプリにもある。うちでは、さっそくこれを購入してみた。ただし、普段は遊ばせていないので、ちょっと特別な時に使わせる予定。
***
居間でこの"Book for Parents"を読んでいたら、なおが寄ってきた。英語で書いてあるのを見て、"Read it to me!"などと言う(なかなか"please"を覚えない)。どうやら、英語の本はみな自分のお楽しみ本だと思っている節がある。
「これは大人向けだ」などと説明しても納得しないせず、横からのぞき込んで、ページの中で自分のわかる単語を拾ってはぶつぶつつぶやく。しかたなく、2,3行読んだら、違いがわかったようだが、それでも、挿絵のBetween the Lionsのキャラクターを見て喜んでいた。
英語というだけで「楽しそう」と思ってくれるようになったのが、1年間の一番の成果かな、と思う。
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2010年6月17日木曜日
こんなこともいえるようになった!・Between the Lionsをとにかく安く買うなら
私がきょとんとしていると、テーブルの下に隠れた。ここでピンと来たのだが、なおままが降りてきたときに"Surprise!"とやりたいらしい。
だが、この遊びには乗ってくれないなおままに「はいはい」とスルーされるのもいつもの光景だ。すると、なおがママに"I wanted to surprised Mom to make her surprised."とアピール。こ、これは今までの発話の中で一番複雑だ!思わずメモをとってしまったほど(笑)
もちろん、文法的にちょっとおかしかったりするのだが、ちゃんと言いたいことが伝わってきた。
2月のまとめに「単数・複数の区別がだいぶしっかり」と書いたのだが、基本的な区別は、ほぼ完璧になった。
面白いことに、この単複の区別は日本語で話しているときにも意識されるらしく、なおままにペンを一つ渡して、「これもって」としたあと、もうあと二つ渡すときに「これたちも」などと言ったらしい。日本語の文法として完全に間違っているわけではないが、不自然な言い方だ。
日本語・英語を同時にやっていると、どうしても語彙だけでなく、文法もひとつの言葉からもう一つの言葉へと転移してしまう、というのは専門書で読んだが、英語が原始的な状態であるなおでもそうなるのか、とちょっと驚きだ。
単数形・複数形の基本はマスターしたが、ややこしい例外は大変だ。
数えるのは日本語も英語もややこしい。英語では、まだ水が数えられないことが納得いかないらしく、"I need water."と言ったあとに、"Number three!"などという。これは、"Three drops of water."ということなのだが、数字の大小ともらう水の量をなんとなくいい加減に表現しているらしい。
足のfeetとfootの区別は覚えたようだが(これも半年ぐらいかかった)、ズボン、パンツのたぐいが複数形なのはときどき納得いかないようだ(日本人として私も同感だが)。"one pants"などと言ったりするので、これは直さないと、と必死になっているが、なかなか。
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階変わらず、幼稚園好き?と答えてもあまり芳しい答えは返ってこないのだが、少なくとも"I don't like to go to school!"と言うことはなくなってきた。ただし、"I don't like to walk to school. It's too far way."は継続中。なおの足だと30分はかかるので、無理もないか。水曜日は午前中だけなのでママの都合で自転車になるのだが、そのときは喜色満面。
お友達の名前もだいぶ覚えてきたようで、モンテソーリ独特のやり方にもだいぶ慣れてきたようだ。
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ワールドワイドキッズのワークショップについては、もう一度行きたいか聞いたら、微妙に悩んだ表情を見せたあと、"But it's far away."などと言う。色々と話を掘り下げていくと、どうやら最後駅から歩くのが大変だ、ということらしい。地図上では徒歩5分なのだが…。前回、帰りくたくたになって、ぐだぐだになったのが嫌な記憶で残っているのだろう。8月の日程がまだ出ていないが、もし参加可能だったらちょっと工夫する必要がある。ワークショップ終了からお昼ご飯までに時間がかかりすぎた。
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毎日のように見ているBetween the Lions、メインテーマのわかりやすさによってお気に入りの度合いは違うけれど、毎日のように新しいエピソードを見ては楽しんでいる。これ、日本のアマゾンで買うと8000円ぐらいなのだけれど(リージョンフリーで安心)、アメリカのAmazon.com、しかもマーケットプレイスで買うともうちょっと安く買える。
新品で$40ほどから出品がある。マーケットプレイスで買うときは、"International & domestic shipping rates"の表示がある業者を選ぶこと。国際便の送料は時間はかかるが安いStandardで$12.29なので、合わせても$53ほど。5000円で買えることになる。ただし、3週間程度配達にかかる。
今までAmazonのマーケットプレイスで3,4回商品を購入しているが、届かなかったという問題に出くわしたことはない。微妙に箱の角がへしゃげていた、ということはあり。
このリンクでBetween the Lionsのマーケットプライス一覧がでる。
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2010年6月16日水曜日
Doraのセット本はまだ活躍
Dora's Magical Adventures: A Carry-Along Boxed Set (Dora the Explorer)
これに入っている、"Dance to the Rescue"だ。なぜか、日本のアマゾンでは近日発売になっていて、書影が見られない(追記:違う本のリンクでは書影があった)。
Dance to the Rescue (Dora the Explorer)
壺に入ったエルフがスワイパーをだまして逃げ出して、代わりにスワイパーが中に閉じ込められてしまった、という話で、確か日本でも放映されたエピソードだと思う。
これも4,5歳向けの内容だが、時々ページの一番下に読み聞かせをしている親への指示があるのがちょっと違う。「ここでこんな踊りをしましょう」とかあって、これがなおにヒット!"Dance to the Rescue!"とあるだけあって、蛇踊りや蜘蛛踊り、"Ants in the Pants"踊りなどなど、寝る前にやると興奮してちょっと困るほどだ。
これでとうとう5冊セットもおしまい。この5冊セット、今なら1000円を切っている。恐ろしい。
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オンライン英会話教室は、かなり当たった先生が良かったので、同じレアジョブでもう一度今週末、お試しをしてみることにした。年長さんぐらいだと、結構レッスンとして発音や文法など様々な練習ができるのだろうけれど、4歳では(または今のなおには)とてもレッスンを受けられる感じではないので、また絵辞典(青)を見ながらフリースタイルでいこうと思う。
Longman Children's Picture Dictionary with CDs: With Songs and Chants
どうしてこの絵辞典がいいかというと、もちろんなおが慣れ親しんでいて、自分の土俵にもっていきやすい、良い復習になる、というのもあるが、各ページに単語と絵が載っているだけでなく、イラストが色々あって、会話のネタを拾いやすいというのも大きい。絵本を使うとしたら、細かい描き込みがあって、色々と話をふくらませやすいものが教材として適していると思う。
とりあえずは、安定して軌道に乗ったら週に1回を考えている。うちではそれなりに私と英語で話すので、唯一のアウトプットというわけでないから回数は要らない。まだ4歳、飽きっぽいので、あまり頻繁にやるときっと飽きてしまうだろう。
私以外の人との会話の経験を積むことと、先生となおの会話を私が聞いて、今のなおに足りないところを知り、今後に生かすのがとりあえずの目的だ。
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2010年6月15日火曜日
これは楽しい!Richard Scarry's Watch Your Step, Mr. Rabbit!
Richard Scarry's Watch Your Step, Mr. Rabbit! (Step into Reading)
読んでみたら、大喜び!アマゾンのレビューで「STEP INTO READING STEP1の最高傑作」と書いている人がいるのも確かにわかる。
なおは、セメントで足が固まる、というのがわからないらしく、「なんで?」としきりに繰り返していた。なんとか英語で説明したのだが、このあたりは私も語彙が足りないので四苦八苦。なおままに日本語で説明してもらっても、やはりまだピンとこない。まあ、セメントが固まるところとか、見たことないからねえ。
最近、「なんで?」"Why?"と聞いてくることが多くなった。モノ・コトが動く仕組みを理解し始めた、ということだと思う。そして、こっちの言っている単語・表現がわからないときは、「なに?」を使う。こちらは、相手の言うことを理解できることが増えてきた、ということだと思う。
英語でも日本語でも、なるべく「なぜ」の問いに答えてやりたいのだが、色々と基礎知識が足りないので、説明が非常に難しいことが多々ある。悩ましいところだ。
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痛恨のミス!昨日の夜、寝室に蚊がいたらしく、なおに虫さされが3つ増えた…。まだ前の跡も全然治ってないのに。せっかくかったベープを炊いておけばよかった。早めにステロイドを塗って掻き壊さないようにしよう。しかし、どこからか入ってくるものだ。
3人で寝ていると当然のようになおだけ刺されるので、気がつくのが遅れてしまう。
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