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2021年12月5日日曜日

久々の更新

あまりネタもないので、今一つブログの更新に気が向かず、気が付いたらもう四か月。

ブログの更新を頑張っていたころは、こんな取り組みを見てほしい、この取り組み方法は参考になるはず、こんな成果を自慢したい、というような意識だったと思う。

まあそのおかげで、小学生から英語で読書や動画、ゲームが英語で楽しめるようになり、コミュニケーションもできるようになった(計1年半の海外滞在の効果もあるけれど)。

中学受験も英語に助けられたし、中学校からは帰国生徒が中心の英語のクラスに入ってさらに英語を鍛えることができている。日本人の先生と英語の授業内容でぶつからなくて良いのも大きい。

一方で、英語に関しては親として取り組めることはほとんどなくなってしまった。

中2の頃まではまだ英語の小説をKindleで購入したら読んでいたが、この半年ぐらいはストップ。たまに声をかけるが、進まない。英語の授業では中3から宿題が大量に出るようになって、その一環でネットでのニュース記事などを読んでいるので、もう仕方がない。

授業中はもちろんすべて英語だし、宿題ではグループワークがあって、班のメンバーとはDiscordというチャットソフトでやりとりをしている。

コロナで停止になっていた英語でのディスカッションクラブも再開したようだ。

ということで、それなりに英語を使っているので親の出番はほとんどなくなってしまったし、やりたいことをやるだけなのでこちらの誘導もうまくいかない。

***

中学校進学後は、ブログ記事は家庭学習についてが中心となっていたけれど、そちらでもあまり書くことがなくなってしまった。

家庭学習は3年後の大学受験を視野に入れて、ということでこちらはまだ私の指示を全面的に受け入れているが、積極的に目標を目指して勉強する、という状態にはまったく至っていない。

東進の数学特待は継続していて模試を定期的に受けさせられているのだが、成績の方はあまり変化がない。

国語の成績は相変わらず良くない。高校生向けのテストを受けているから、という言い訳があったのだが、この前全国統一中学生テストを塾からの勧めで受けたら、やはり平均値を大幅に下回っていて、同学年と比べても大きな課題になっている。もっとも、模試の問題を見たらこれが中3向けか!とびっくりするような難解な文章で、これで高得点をとれる全国の中3が逆に不思議に思うほど。

国語に関しては、学校の定期テストは基本的に平均値は超えるようになったと思ったのだが、この前まったく勉強をせずに受けた中間テストでは平均値を大きく下回っていて、びっくり。

地道にコツコツ勉強するしかないので、継続あるのみ。

化学は勉強を始めたが、まだ模試を受けられるほど進んでいないし、社会(倫理・政経)は高校範囲を始めてすらいないから、まだこれから。

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2019年12月27日金曜日

親子英語と中学校入学後の英語についての私見

親子英語の「成果」として何を求めるか、と考えた場合、やはり中学校入学後以降の英語の学力なり、成績なり、と考える人が多いのだろう。

我が家の場合では、その時々で英語でのビデオ視聴なり、読書なりが楽しめれば、それでいいのであって、その上で半年や一年程度の海外滞在でも現地校で不自由なく過ごせたので、幼少時から始めたことに充分満足している。

親子英語の成果については、きちんとした統計データがあるわけでもなく、どうしても自分の見聞きした範囲での話とか、伝聞になってしまって、しっかり評価するのが難しい。

幼少時から始めていても、どの程度親が時間と労力、コストを掛けたかによって、環境によって、さらには子供の資質によって、英語力がどこまで到達できるかは変わってくる。

中学校から英語を始めても英検○級までいけるとか、幼児から始めると英文法がいい加減になるとか、または逆に中学生から始めたら発音が必ずカタカナ発音になるとか、英語で英語を理解できるようにならない、とかいった議論は、子どもそれぞれの条件を無視した勘違いだと思う。

私の知っている範囲で言えるのは、幼少期に始めることによって、中学入学から始めたのでは届かないレベルまで伸びることがほとんど、ということ。

各家庭で子どもの個性を理解した上で、与えられた環境で子どもの力が最大限伸びるように工夫してやれば、それでいい。

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2019年9月28日土曜日

英語は使って鍛える!親の場合

まあ、今さらの話なのだけれど、我が家の英語への取り組みの基本方針はこれ。

私自身、大学生時代から留学時代、その後を通じて、英語の勉強というのは、あまりしたことがない。留学準備ではこんな感じのTOEFLの問題集を購入して、過去問をやってみた。当時はAmazonなんてなかったので、梅田の紀伊国屋とか旭屋で洋書コーナーを徘徊して選んだのだった。


留学準備をしていたころは、リスニングを鍛える教材は限られていたはずで、他に何をやっていたかというと、大学の図書館から謎の英会話教材を借りてきたり(でも、そんなに真面目にはやらなかった)。

スピーキングはほとんどやらず、大学時代を通じて、海外旅行を2度した程度。1度目はバックパッカーとして、カナダに30日間ほど自由旅行を。2度目は、イギリスの語学学校にホームステイで3週間通った後、さらに3週間ほどウェールズからアイルランドへ自由旅行。

一方、大学の研究で英語の論文は読んでいたので、英語に触れる時間は長かった。

こんな感じで、試験対策もするけれど、基本は実践で英語を鍛えるというのが私本人の方針だ。

帰国後は、英語ニュースや英字新聞で。もちろん、仕事でも英語を使う。さらには、育児でも!

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2019年9月4日水曜日

英語の維持、中学に入ってから

中学に入ってからの英語の維持について、しっかりまとめていなかったような気がする。

なおの場合、私立中学に進学し、英語の授業は帰国生を中心とした特別クラスになっている。内容は、もちろんオールイングリッシュで進むし、テキストも英語圏で使われるものが利用されている。

ただ、英語の授業はせいぜい週に6コマ。これだけで英語の水準が維持できるほど甘くはない。家庭での取り組みは不可欠だ。

基本的には、中学生になった今も、小学校高学年のときと同じことを続けている。

読書は、なおが何を読んでいるのかを把握して、読むものがなくなったら適当なものを探して、サンプルを読んでいけそうだったら、購入(すべてKindle)。このところ、日本語のライトノベルばかりで、日本語も読んでほしいから、親としては難しい。

YouTubeはもう自分で好きなものを見ている。日本語のものも見るが、英語も多い。最近よく見ているのは、ゲームプレイ動画に加えて、"Cinema Sins"なるチャンネル。

要は、映画に突っ込みを入れまくるものらしい。



最近始めたKhan AcademyやBrilliant.orgも英語だが、英語の維持に役立つとまではいかないかもしれない。

父子での会話はまだ英語、でも家族全員で話すときは日本語なので、だいぶ英語で話す時間も減ってきた。

学校でどれだけ英語を話しているかは、さっぱりわからない。帰国生はいるのだが、個人的に仲が良くなければ、話をしないだろう。授業参観の様子を見ると、あまり英語で話す機会はなさそうだ。

久々に直球で「親子英語への思い」カテゴリの記事を書いてみたが、あまり熱く語るようなことはなく、淡々と維持に努めるだけだ。

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2018年11月28日水曜日

高学年以降の英語の維持・伸長は本人次第

最近、特に思うのが、高学年以降の英語の維持・伸長は本人次第だということ。

ここでいう「本人次第」というのは、本人の意思だったり、本人の興味だったり。

本人の能力もないわけではないが、もっと重要なのが意欲と関心だと感じる。

なおの場合、運動が苦手だったりして、これだ!と人に誇れるものとして自分の英語力を考えているため、これだけは譲れない、という思いが強い。

だからこそ、youtubeで動画を見るときも、意識して英語のものを見たり、洋書を読んだり、といった努力を続けている。

もちろん、まだ子どもだから、つい忘れたり、横道にそれたり。そんなときに横から見ていて、軌道修正してやるのが親の役目だ。

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2018年11月15日木曜日

英検の先を考える

この記事、実は先週ぐらいから書き始めていて、こんな文章で書き始めていた。
英検の2次試験の結果はまだ。落ちていたら、後3回、1次試験が免除になるので、コツコツとスピーチの練習を繰り返すだけ。
結果として受かっていたので、英検の2次対策をする必要はなくなった。

さて、この後どうするか。

語彙力と読解力、ヒヤリング、さらにはスピーキング、ライティングといったいわゆる「英語力」的には、正直、大学進学に充分なレベルに達している。

後は、目標をどこにおくか、だろう。

実は、本人は海外大学への進学を希望している。あまり深いことを考えているわけではなくて、単にアメリカと日本の小学校生活を比較して、アメリカの方が良さそうだと言っているようだ(今の小学校生活は最悪なので)。もちろん、そっちのほうが「カッコ良さそう」というのもある。

実のところ、高校を出てすぐにアメリカの4年制の大学に、というのは費用面から容易ではないので、奨学金を狙うなり、日本の大学から交換留学を狙うなり、工夫をする必要がある。

いずれにせよ、今の時点では、なおに「無理」という必要もつもりもない。

何らかの形でアメリカの大学に、と考えると目標はさらに高くなり、現在の英語力では十分ではない。

TOEFLなりSATなりの対策をしていく、ということになる。実際にこうしたテストを受けるのはずいぶん先になるが、中学進学後もたゆまぬ努力を続けていくことになる(本人も、環境を作る家族も)。



ちなみに、なお的には知り合いの高校生が受けているGTECが次の課題だと思っているらしいが、難易度的には意味がない。

また、普通に日本の大学受験をする場合、英語の受験勉強として、適切な英文和訳ができるようになる、という課題があって、こちらの方は、これからだ。

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2018年11月12日月曜日

親子英語、いろいろな子がいて、いろいろなやり方がある

いろいろな出来事がありつつも、様々な素敵な出会いがあったブログ村の「親子英語」カテゴリ。

昔は、「こうやれば子どもの英語教育は上手くいく」的な記事を必死に書いていたが、最近は、気が乗らなくなってしまった。

我が家の場合、英語圏に滞在した上に親が英語がある程度喋れるので、一般的な環境とは異なる、というのがひとつ。何年もブログを書いてきて、書き尽くしてしまった、というのがもうひとつ。

最近は個々の子どもの個性の重要性や多様性を痛感する。ひとつのやり方を唯一絶対無比として提示するのではなく、いろいろなやり方があってよい。



もっとも、長く続けてきたからこそ、書けることもある。たとえば、昔はよく不安に思う人が多かった、「ルー語」。「ルー語を心配する必要がない理由」という記事を書いたのが5年前。1年生の頃でもほとんど問題がなかったが、海外滞在を経て6年生になった今、日本語での会話に英語を混ぜるというのはありえない(英語での会話に日本語の単語を混ぜることは、必要に駆られてある)。



一方で、昔から読んでくださっている人達のためにもブログは続けるつもりだ。

小学校高学年以降のノウハウのニーズもそう一般的ではないが、確実に存在するだろう。なおが読んでいるもの、見ているものの記録は役に立つはず。

もっとも、高学年まで続けば、どの家庭でもだいたい、それぞれの家庭にあった、独自のやり方が確立されているもの。アドバイスというよりは、資料として記録を残している。

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2018年3月20日火曜日

ハリポタを再読中

なおがハリー・ポッターシリーズを読み始めたのが2年ちょっと前、3年生のときだ。

正直、少し早かった。日本語訳を見てもわかるように、本来の対象年齢は高学年からで、大人も楽しめるほど。

実際、4年生の時に再読の波が来て、さらには、もう一度ウェーブが今やってきた!

今読んでみると、まるで初めて読むかのように楽しめるらしい。3年生の時、そして4年生の時に読んだ時には気がつかなかったことがたくさんあるのだろう。

何度でも読み返して、楽しんでほしい。

***

親子英語ブログを読んでいると、驚くような低学年で、分厚いノベルを読んでいるお子さんがいたりする。

多読には確かにメリットがあり、有力な方法であるのは間違いないのだが、読みの発達の早さも、理解力の発達も、子どもによって違う。

親子英語で親の技量が試されるのは、むしろ子どもが進んで読もうとしない場合や読みの発達が遅い場合ではないかな、とずっと考えているのだが、注目されるのは多読系ばかり。

どちらかというと多読系の取り組みが多い我が家でも、我が家なりの取り組みを記録するしかないのも仕方がないところ。

効果的な取り組みという意味では、スポットライトを浴びていない、宝石のような家庭がたくさんあるのに、と思うと歯がゆくもある。

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2018年3月10日土曜日

YouTubeで気をつけていること

最近は、こちらから動画を用意するのではなくて、YouTubeでなおが勝手に選んで見てしまうことが多い。

見ているのは、だいたいゲーム系の動画。今、家族ではまっているMy Singing Monstersも、なおが見つけてみたもの。

この1,2ヶ月は英語のものを見ることがほとんどだが、以前はフィッシャーズなるグループのことを学校で聞いていて、熱心に見ていたことも。

なおがYouTubeを見るときは、一人で見ることはなく、たいてい親が一緒になる。

まず気をつけているのが、セクシー系。ネタがアダルト系になってくると、なおには「これは大人向け」といって、止めるように伝える。

後は、言葉遣い。日本語と同様英語にも、一部の大人は気軽に使うけれど、子どもが使うべきではない、状況を選ぶ単語がいくつもある。学校では、cuss (curse?) wordsとか、swearingと表現されて、がっつり禁止されている。使うと先生に呼び出されてきっちり絞られることに。four-letter wordという表現もある。

なおは、さすがに今は、だいたい何がこの禁止語なのかはわかっていて、ビデオを見ていて、この言葉が出てくると別のものに変えている。

悩ましいのは、結構ゲーム動画では気軽に使うことが多いこと。こうした言葉を使うのは男性がメイン、しかも若い人なので、どうしても避けられない。幸い、今はなおが自分で変えてくれるので助かっている。

なおが成長するにしたがって、こうした言葉への接触は避けられないが、英語圏ではしっかりとした社会的背景があって使われる言葉なので、そのあたりを少しでも身につけてほしいところだ。

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2018年2月6日火曜日

大学入試での科目としての英語と親子英語

この前、某私立大学の英語の入試問題が手に入ったので、ふと気まぐれになおに見せてみたら、「簡単!」と。

まあ英検準1級よりも簡単なはずだし、基本すべて選択式なので、当然の感想だ。全部やらせてはいないが、満点に近い点数がとれるはず。

小学生の段階で点数が取れてしまうのは、他の科目ではありえないことだろう。

まあ、国立の難関大学受験の場合は、難解な文章の英文和訳ががっつりできないといけない。この場合、これから身に着けるべき能力は英語力ではなくて、抽象的な概念・語彙の理解力だったり、高度な日本語の運用能力だったりする。

親子英語を始めることから想定していたこと、というかこれを目指していろいろな取り組みを続けてみたわけだが、ここまで来て改めて考えると、まさしくバランス・ブレイカーであり、裏技だ。

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2018年1月1日月曜日

新年、なんとか

明けましておめでとうございます!

12月に大きく体調を崩して、仕事もプライベートもガタガタ。冬休みに入って、なんとか帰省はできたものの、咳が収まらず、予定していた仕事もキャンセル。本調子とは程遠い。

今一つブログ更新の気力が出ないのだけれど、それは風邪だけのせいではない。

ブログを書き始めた頃は、「こうすれば親子英語は上手くいく(に違いない!)」という情報発信をしたくて、そうした記事を実体験を交えてどんどん書いていた。

当時はブログ間で各種論争が盛んだった。語り掛けをしろとかするなとか、音読をするなとかしろとか、暗唱をしろとかするなとか、どちらが正しいかを証明しようとする風潮があって、私も不毛なので直接対決のようなことはしない方針だったが、でもかなり意識していたのは否定できない。

でも、始めて何年も経って、同志ともいうべき、ブログその他でつながった方々とそのお子さんたちを見ていると、そうした議論というのは非常に意味がなかったとはっきりわかる。

各家庭、各子ども、与えられた条件も素質も違うのだから、その中で自分が良いと思う教育をしていくしかない。



対話を通じて、同じ方向性をもった方々と出会うことができたのが、ブログをやっていて一番良かったことなのは間違いない。

どの子も順風満帆とはいかないのは当然だけれど(うちの子も色々と…)、色々な個性を持った子どもたちのしっかりとした成長を見ることができるのは本当に素敵だ。



親子英語の取り組み方とか方針とか、だいたい書きたいことは書き尽くしてしまったので、家庭学習の話とか(現在の読者のみなさんが強い関心があるようだ)、読んでいる本の話とか(無味乾燥になりがちだが、記録としては大切)、たわいもない日常の話とか(昔から読んでくださっている方&お友達向け)、そんな感じのことを肩の力を抜いて書き続けていく1年にしよう。

ということで、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2017年12月29日金曜日

親子英語、絶対やってはいけないこと

親子英語X年の我が家、分かっていたはずなのに、やってしまった大失敗。

それは、子の趣味に合わない本を無理に読ませること。

今回なおに読ませたのはこちら。Carrot Seedさんのブログ他で気になって、アマゾンの書評を見てみたら、トップのレビューに"Dystopian teen fiction is pretty hot right now, with blockbusters like "The Hunger Games" and "Divergent." But the grandaddy of them all was "The Giver."という説明があった。

The Giver (The Giver Quartet)The Giver (The Giver Quartet)


The Hunger Gamesは好きだったし、とKindleでサンプルを読ませたら「まあまあ」ということなので、購入。

その後、気が進まないようだったが、テレビゲームのプレイ時間の追加と引き換えに最後まで読むように強く勧めてみた。

すると、途中からブーイングの嵐。とにかく、理不尽で残酷な社会制度らしく、文句ばかり言っている。

最後は、双子や老人の取り扱いで感極まって半泣きに(^^;

ここでストップ。Kindleから速やかに削除した。なおには、精神年齢的に早すぎたようだ。

いくら出して購入した本であろうと、途中で本人が嫌だと言ったら決して無理強いしてはいけない。

読書はあくまで楽しみのため!

当たり前のことだが、少し最近軽く見ていたかもしれない。

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2017年11月6日月曜日

"mansplaining"とは

Facebookなどで知り合いがシェアしている記事で時々使われる"mansplaining"という言葉が面白い。"man"と"explain"をくっつけた造語のような流行語のようだ。

ウィキペディアの記事がこちらにある。要は、男性が女性に対し、偉そうに説明するということらしい。

この言葉を聞いてから思ったのは、英語育児に関しては、私が実生活で否定的なことを言われたり、批判されたりしたことがほとんどないのは(せいぜい1回ぐらいかな?)、私が男性だということもあるのかもしれない。

もちろん、何か言われたら、必要であれば倍は言い返すのだが、そういったメンタリティも、面と向かって親子英語に否定的なことを言われない理由かもしれない。

と同時に、自分もついmansplainingしがちなのを自制しないと。

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2017年11月1日水曜日

帰国後半年経過…ここからが正念場?

たった1年間の滞在だったとはいえ、家庭での会話がほぼ英語に切り替わっていたのが帰国直前の3月。

あれから7カ月。

小学校での生活の影響はすさまじい。なおままも含めた家族での会話はほぼ日本語になった。英語の番組を見ていて、私に話しかけるときですら、日本語になることもある。

そして、英語での会話に日本語の単語がバシバシ混じる!英語の単語が分からない、ということではなく、単にそちらの方が楽だから、という感じだが、いずれにせよ、日本語の比重が一気に大きくなったようだ。

一応、それなりに英語での活動の時間もあるのだけれど、時間は限られている。

ともかく、一番影響力のありそうな私との会話の時間が、受験勉強ばかりになってしまって、日本語なのが駄目なのだろうが、こればかりはしょうがない。

とりあえず、英語で話すときは日本語を混ぜないことを目標に、地道に家庭での会話から立て直していこう。

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2017年9月27日水曜日

「スペック」を上げたら英語はすぐできるようになる?

「林先生が驚く初耳学」(そういえば、この番組をお正月休みに見たんだった)というテレビ番組でのやりとりが、SNSで話題になっていて複数の方が感想を書いておられた。

なかなかにホットなトピックだけあって、親子英語ブログでも関連した記事がいくつかあるようだ(Yoshieさんの記事とか)。

本人の「スペック」を高くしたら、英語はすぐマスターできる、という林先生の発言の元となる考え方は、決して新しくも珍しくもない。

「最難関」と呼ばれる、高偏差値の中高一貫校に通う生徒たちの中には、中学から英語を始めたにも関わらず、猛烈な勉強で英検準1級ぐらい高校卒業までに受かってしまう子が出てくる。

そういう意味では、英語は中学校から始めても間に合う、という昔からある主張と同じで、まあ語りつくされたネタだ。

面白いなと思ったのは、「スペック」という言葉。知能指数とも近いが、知能指数は鍛えても上がらないことになっているので、これは、漠然とした脳の処理能力のようなものを指しているのだろう。

さらに、受験勉強することによってこの「スペック」が鍛えられることと、この「スペック」が万能で何を学ぶにも役に立つ、という素朴な信念があるようだ。



個人的には「高スペック」だけれども英語は話せない(だいたい読むことはできる)人を多く知っているし、英語に苦手意識を持っている人も少なくないので、「スペック」があれば英語がマスターできるとか、そんなに簡単な問題ではない。

東大理Ⅲ入学を最高峰とする、受験での学力を最大化する教育方針は、それはそれで現代日本では理にかなっている。が、それが万人にとっての最適解ではない。

受験勉強を通して鍛えられる「スペック」が万能で、人間の有用性の指標だ、みたいな壮大な勘違いが根底にありそうだ。

林先生は予備校の先生、かつテレビのタレントさんだし、大した根拠があって発言をしているわけでもなさそうだし、あまり真面目に捉えてもしかたない、ということだろう。

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2017年9月26日火曜日

なおの国語の学力は早期英語教育に影響を受けたか

まず結論から言ってしまうと「そんなのは誰にもわからない」。

たとえばこの前の模試での成績だが、国語は平均よりぐっと下だった。

なおの国語の成績が良くなかったからといって、何千人もの受験生のうち、最下位だったわけではなく、なおより成績が悪かった子もいるわけだし、さらには受験生のほとんどは通塾生で毎週何時間も塾で勉強している子たちだから、成績が良くても不思議ではない。

早期英語教育の影響を調べるには、なおが英語をやらなかった場合の国語の学力と比較する必要がある。が、なおは一人きりしかいないので、比べようがない。

一方、英語の方はやっていなかったら、ここまで使えるようになっていることはあり得ないので、効果があったといえるが、中学生から始めて大人になったときにどこまで差が出ていたか、というのは当然未知数だ。

結局のところ、1人の子どもの結果を見て、早期英語教育の総合的な効果をとやかく言うことはできないという単純な話だ。

今現在の話でいえば、英語に時間を使う分、受験勉強の時間が減っているのは確か。

ただ、受験勉強に関していえば、小学生の今、長ければ長いほど良いとも思えないので(これは個人的信念)、これは親として納得済み。

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2017年9月10日日曜日

「英語4技能評価」導入への反対意見

東京大学准教授の阿部公彦氏による一連のツイート、「大学入試における『英語4技能評価』の弊害 」というのが読みごたえがあった。

実のところ、「英語が喋れるようになりたい!」という人からアドバイスを求められたら、私も「コツコツ勉強したら」としか言いようがないとは思っていた。

もちろん、この「コツコツ」に含まれるのは、単語帳で単語を覚えるというよりは、英語でテレビドラマを見たり、本や新聞を読んだり、ニュースを見たり聞いたり、といった英語を使った活動だけれど、それでも新しい表現や単語を見るたびにメモして復習して、というプロセスは欠かせない。

こうした議論は、小中高での公教育での英語教育をどうするか、さらには出口としての大学入試での英語はどうあるべきか、という話であって、親子英語のように家庭での(もしくは塾などの民間機関での)英語教育の在り方とはちょっと違う。

日本語も含めた言語運用能力として、さらには努力が反映される能力として、大学入試で(主に国立大学での2次試験だが)主役となる英文和訳がそう簡単にその役割を終えるかどうかは、疑わしい。

親子英語組としては、そのあたりの能力は当然時期が来たら鍛えるつもりで、総合的な英語力を鍛えていこう。

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2017年8月18日金曜日

子育て、後悔していることなんて、思いつかない

この前、あれをすればよかった、とかこれをしなければよかった、とか、親子英語で後悔していることは、と聞かれて、しばらく考えたけれど、思いつかず。

正直なところ、その時々で最善と思うことやっているので、後から「こうしたらよかった」とか考えたことはない。

そんな暇があったら、今、何ができるのかを考える方が役に立つのではないかと思う。

別に常に最高の親子英語なり子育てをしているということではなくて、以前ポケモンカードに例えて書いたように、与えられた条件で変化する状況を見極めて、自分にできることをやって、後は結果を見届けるしかない。

あえて言えば…

今、なおにとってテレビゲームが興味と関心の大部分を占めてしまっているのだが、これはなんとかできただろうか。

もともとゲーマーの両親に生まれて、ゲーマーの素質ばっちり。

環境はどうかといえば、なるべくコンシューマーゲームには触れさせないようにしてきたが、それもWiiUのスプラトゥーンが欲しい、といったときに崩れた。

あえて、我が家ではゲーム機はまったく買わない、遊ばない、という選択もできたのかなとも思うが、これだけテレビゲームで日々喜んでいる姿を見ると、それも酷だし、我が家という環境では難しかっただろう。

後は、これが少しでもSTEM方向への興味・関心へと伸びていくように導くことぐらいだろうか。それは、これからの話だ。

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2017年8月10日木曜日

まだまだ親子英語は終わらない

むかーしの記事で、親子英語は長期戦、18歳になるまでは続けるつもりで、といったことを書いた。

なおは11歳、現在進行形で英語に時間とお金がかかっている。

最近は英語よりも算数と国語の学力の方が気になるが、それも英語力が安定しているからこそ。

費用としては英語教室と洋書代、ビデオ代。

英語教室の月謝はまあ言わずもがな。

洋書の方は、読む本のページ数が多くなってきて、一冊読むのに時間がかかってきているし、再読やすでに所有している本を読むこともあるので多少抑えられるが、それでも大体月2,000~3,000円は使っている。

教育というより趣味の世界に近いが、和書であれば図書館でかなり済んでしまうのだから、英語教育をしていなかったら必要なかった出費というのは間違いない。

ビデオはNetflix代のみ。正直、最近はYouTubeでゲームのプレイ動画配信を見ていることが多く、これはもう止めてしまってもいいのかも、と思わないこともない。

親の時間を使っているのは、洋書を選ぶときぐらいだろうか。対象年齢的にそろそろ「児童書」の上限まで来ていて、このさきは「ヤングアダルト」向けになってしまう。実のところ、次はこれだ、という本がないので、もう昔読んだヤングアダルト向けのSFかファンタジーしかないかな、と思っている。



まあ、なおが私の言うことを聞いてくれる間だけではあるが、まだまだ我が家の親子英語は終わりそうにない。

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2017年3月8日水曜日

日本語で話すか、英語で話すか

「とうとうこの日が来た!なおと日本語で会話」という記事を書いてから8ヶ月。

結局、私となおの会話は8割日本語、2割英語といったところだろうか。

だいたい、勉強を教えるときは日本語が中心になった。ただ、なおが知らない言葉の意味を教えるときなどは英単語を使ったりする。

アメリカ滞在中はできるだけ日本語を増やしたいということもあって、ふだんの生活ではどちらで話そうとかあまり意識せず、適当に過ごしている。

この1年間でなおががっつり英語に傾くかと思ったらそうでもなく、ほどよいバランスで過ごせたのは、元々英語が喋れるようになってから来ているので、英語を上達させねば!と焦ることがなかったのがよかったのだろう。

ただし!

日本しか知らなければこんな表現をしないよな、的な違和感のある表現を使うことがないわけではないし、話す言葉にも擬音語・擬態語が多すぎるのでもう少し表現力も欲しい。

そういう意味では、海外生活がたった1年半とはいっても、その分日本語が遅れているという面はある。まあ、この遅れは一時的なもので、十分取り返しがつくと思っている。

帰国してから、家庭での父子の会話の言語をどうするかは、まだ未知数。基本的には英語をメインにしたいが、家庭学習では日本語が多くなるだろうし、やってみないとわからない。

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