2018年12月10日月曜日

中学受験、プラス英語を選ぶメリット・デメリットへの補足

前回の記事に書きそびれたこと、他の方に教えていただいたことを補足として書いておこう。

まず、理社について。

英語を勉強する(というか、親子英語組は勉強しなくてもいいが)ことによって理社をやらなくて済むのは、必ずしもメリットではないのではないか、というご指摘があった。理社は中学校入学後に必要なので、どうせなら先に勉強しておくほうが良い、という考え方もある。

次は、受験対策について。

英語を使った受験の場合は、模試で受ける算国理社の4科目だけで合否が判定できないため、学力的な目安がない。英語を使わない一般入試の偏差値を参考にすることになるが、英語の点数の分、不確定要素が増えることになる。

算国英で受ける場合、かつ合格最低点が公表されている場合は、過去問を数年分解いてみて、必要な点数がとれるかどうかで判断する。

英検で追加点がある場合も、他の科目の合計点に加点した上で最低点と比較する。

問題は英語を使った入試枠が合格最低点未公開の場合で、これはもうどうしようもない(結構、良くあるパターン)。面接があって、面接点のつきかたがまったく予測できないこともある。現状、一般入試よりも算国のレベルが同等かそれ以下だろう、という予想はできるので、模試の算国の成績から良さそうなところに出願してチャレンジしてみるしかない。

また、大手中学受験塾にとってもまだ未知数の分野のはずで、特に英検2級以上を利用した受験は、該当する受験生が少ないだけにデータもないだろうから、しっかりとしたアドバイスは期待できないだろう。

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2018年12月8日土曜日

中学受験、プラス英語を選ぶメリット・デメリットは【関西版】

入試が近いということもあって、私の思考もどうしてもそっちに偏りがちになる。

ということで、今回は中学受験において最近間口が広がってきている英語での受験について、我が家の体験を記録しておこう。

注意としては、地域によって英語選択の有無や条件がいろいろ異なるので、ここで書く話はあくまで関西限定だということ。また、各校、入試方法を変更していくので、数年後にはまったく違った状況になる、ということもありえる。

ともあれ、帰国生入試ではなくて、誰でも受けられる英語を用いた入試の場合、2種類ある。

まず一つ目は英語を科目として選べる場合。英語が選べる学校はまだまだ限られているが、西大和学園中学校が一番目につく。最難関と呼ばれる難易度ではトップグループに所属する学校だ。

英語の問題の過去問が学校のHPからダウンロードできるので見てみたところ、正誤問題があったりして癖がある問題だが、ぱっと見たところ英検2級~程度だろうか。500点満点で英語の配点が筆記・面接・作文合わせて200点。これは結構大きい。算数の問題は一般の問題とは違うのもポイント。最難関の算数の問題はどこもかなりの難易度なので、そうした難問にまともに挑戦しなくていいのは助かる。ただ、実際の入試問題はHPからは見つからなかった。合格最低点は未公開。

他には高槻が英語を科目として選べる有力校になる。

こうした学校を英語で受ける場合、理社を勉強しなくてもいいことになる。また、通常、合格に必要な得点率は6~7割に設定されているので、英語の問題で8~9割とることができれば、大きな得点源になる。

もう一つは、英検を取得していることで追加点がもらえるタイプ。清風、清風南海、西大和学園などが採用している。

西大和の場合でいうと、なんと英検1級だと100点!これに算国(計300点)と日本語での面接が加わる。算数の問題は上で述べた英語選択の場合と同様、一般入試とは違う問題になり、理科が不要なのがポイント。理社を使う受験生とは別枠で競うことになる。

清風南海の場合、準1級で100点が加点の最大で、算国理の300点満点に追加される。こちらの場合、一般入試の受験生とまったく同じ基準で、点数が加算されることなる。5点、10点で合否を競う世界で、100点加算というのは、正直理解しがたい。

ちなみに、2019年度に対応した、それぞれのタイプに該当する学校のリストを紹介しているブログを見つけた。これは人によってはとても役に立つだろう。こうした学校はじわじわ増えていくトレンドにある。

***

中学受験で英語を選ぶメリットはずばり、こうした劇的な追加点にある。ここで挙げた学校の場合、追加点が派手につくのはだいたい英検2級から。親子英語組の場合小学生の間に2級は十分現実的なので、学校は限られるが、3・4教科での偏差値よりもワンランク上の学校が狙えることになる。

英語選択タイプの学校を選ぶのは、理社を勉強していない場合だろう(我が家もこのパターン)。この場合、合格最低点が理社選択組と同じ基準の場合と、別枠の場合がある。

理社選択と同じ枠の場合、やはり合格に必要な得点率が6~7割の中で9割以上得点できる問題であれば非常に有利だ(学校にもよるが)。

デメリットはもちろん、英語の維持・伸長に時間と労力を使う分、受験勉強に使う時間が減ること。ただ、英語のために使った時間は中学入学後にさらに有効利用できることになるので、無駄ということでもない。

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2018年12月7日金曜日

続・中学受験、受験校を決めるのに悩む

前の記事の続きで、受験校をどうしようか、という話。

偏差値が低めで入学しやすいA校と偏差値の高い、その分大学進学実績の良いB校。と偏差値で単純に比べると、抑え校の確実性とか、入学後についていけるかを考慮すべきということになる。

一方で、入試問題の傾向からもわかるように、文系に強いA校と理系のB校なら、なおの進路に合うのはどちらか、ということに。

入学後の生活を考えると、あまり締め付けの強くなさそうなA校と、がんがん詰め込まれそうなB校のどちらがいいか。

色々考えて、悩んだが、結局、基本方針としては、なおの長所を伸ばす、ということを考えることにした。

ここでいう長所とは別に英語ではなく、自由な発想で考えることができる、ということ。逆にいうと、押し付けられたり、理屈に通らないことをやらされるのが大嫌い。

学力的にはB校でもやっていけると思うが(英語はもちろんだが理系科目も)、大学受験に向けてがりがりと受験勉強をするのは、なおの気性に合わない。

ここは、自由度の高そうなA校の方が、伸び伸びできて、結果としてプラスだろう、と考えた。

A校の入試の算数は100点がとれなくもない問題で少し易しすぎるのでは、と思ったし、なおはとにかく難しいほうがいい(偉そうだから)ので悩んだが、ここは最初の想定通りA校でいこうと思う。

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