2018年8月30日木曜日

英検、どうしようか悩んだが、申し込んだ

前回の各セクションのCSEスコアはこんな感じだった。合計1974で、合格には54点足りない。

  • Reading 673
  • Listening 725
  • Writing 576

例によって英検1級道場さんがデータを収集・公開されているので、参考にしてみよう。

まず、合格者のCSEスコアを見てみると、Writingセクションの点数の最低点が642。データ提供者の中では、この点数未満で合格している人はいない。なおの点数では、全然足りないことがわかる。

もっとも、不合格者の中でも、なおと同じWritingの点数の人は一人しかいないが…。

上記の記事でもはっきり書いてあるが、現在の英検1級はWritingの点数に大きく左右されるので、この点数が上がらないとどうしようもない。

ただ、対策は難しい。

576点というのは17/32で、内訳は以下の通り。

  • 内容 4/8
  • 構成 5/8
  • 語彙 4/8
  • 文法 4/8

見るとわかるが、全体的に低い。私がチェックしていて、文法ミスがたくさんあるわけでも、スペルミスがたくさんあるわけでもないので、単に全体的にレベルが低いとみなされているのだろう。

なおの書く文章は小学生相当の文章なので、ぱっと読んで、今一つと判断されたら、こうなってしまうのではないか、というのが私の想像だ。

採点結果が毎回不安定で、予測できない、という話を聞くし、精神年齢はそうすぐには上がらないので、どうしようもない。

合格には21点ぐらいはとる必要がある。それぞれのセクションで最低5、できれば6ということになる。テーマによるし、採点者の基準にもよるが、正直難しいのではないかと思う。

ちなみに、英検準1級に合格したときにWritingのCSEスコアは645点。準1級と1級でこんなに点数が違って出る、というのが不可思議で、笑える。645点なら、当然合格できている。

要は、級を超えて点数を比較できるはずのCSEスコアが、少なくともWritingに関してはまったく機能していないということなのだろう。

こんなものにお金を使うのは馬鹿らしいが、でもなおは受けたがっている。

仕方がない。これも教育のため、と申し込むことにした。

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2018年8月27日月曜日

夏休み終了!

夏休みは帰省して東京メイカーフェアや科学館に行ったり、あべのハルカスでイベントに出かけた以外は、エアコンの効いた居間でちまちまと勉強したり、テレビを見たり、ゲームで遊んだり。

勉強は、絶対量は少ないが、毎日決まった量をコツコツこなしたので、まずは及第点。

この夏、なおが熱心に取り組んで成果が出たもの、それはCode Combatだろう。ゲーム感覚でプログラミングが学べるサイトだ(過去記事)。

無料部分は遊びつくしてしまったので、とうとう有料オプションを購読(^^; がっつり遊んでいる限りは、それなり費用対効果の高いサイトなので、よしとしよう。

夏休み、毎日勉強を頑張ったご褒美になおがもらったのはこちら。

OBEST マグネットボール 脳開発知恵玩具 216個セット﹙5mm﹚ (球型シルバー)OBEST マグネットボール 脳開発知恵玩具 216個セット﹙5mm﹚ (球型シルバー)


もう、勉強するのは自分の受験のためなのだし、ご褒美なんていらないと思うのだが、なおがYouTubeで見て気になったというこの商品、私も興味津々でついOKを出してしまった。

もともと磁石が好きで、なんの変哲もない磁石で遊んでいることもあったので、なおにぴったり。意外と思った形にならないようだ。

小さいボールを飲み込むと危険なので、幼児のいる家庭ではお勧めできない。

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2018年8月25日土曜日

夏休みの「作品」はこれ

なおの小学校の夏休みの宿題のひとつが「作品」。工作だのなんだの、なんでもありのゆるゆるな課題で、親としてはちょっとお勉強チックな自由研究をやってほしいのだが、なお曰く自由研究を持ってくる子はほとんどいないのだとか。

ということで、毎年、ホームセンターで買ってくるミニ本棚キットを組み立てておしまい。

今年も、それででいいかな、と話していたのだが、この前行った東京メイカーフェアでこんな商品を見つけて、購入してみた。


タミヤ 特別企画商品 カムプログラムロボット工作セット ガンメタル/オレンジ 69922タミヤ 特別企画商品 カムプログラムロボット工作セット ガンメタル/オレンジ 69922


フェアではマイコンを載せて制御するという趣旨で紹介されていた(こんな感じの記事が検索でひっかかる)。

夏休みの宿題としては、単純に作って提出しよう、というそれだけ。

基本一人で組み上げられたが、ねじの固いところを締めるのは手伝った。

合計2時間超かかっただろうか。純粋におもちゃとして購入したらもっとやる気を出したような気がするが、課題なので、エンジンがかからず。

しばらくの間、小学校で展示されるということなので、返ってきたら(私が)改造して遊んでみようと思う。

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2018年8月24日金曜日

中学受験、ある受験校の過去問をやってみた

想定している受験校の中では偏差値的には一番入りやすい学校のもので、模試では算国2科目の判定で合格範囲内と毎回出るところだ。

結果、算数は65%、国語は70%で、合計すると一応合格最低点は超えている。

算数はもっととれるはずだが、そもそも50分の制限時間を40分と間違えていたり(時間的には「もういいや」と思うところまでやったそうだ)、一番簡単な計算問題を一つ落としていたり、他にも単純な問題を計算ミスで間違えたり。

国語は逆に、想定外に解けていて、ラッキーな感じだ。

***

この夏休み、一日の勉強時間は2,3時間といったところだけれど、なおが受けるような中堅校(?)の受験生はこんなものかな、と思う。

受験まで残り4か月ちょっと。

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2018年8月21日火曜日

多読での英語の維持はさほど順調ではない

帰国後1年間、5年生の間はまだ良かったのだけれど、6年生になってからはちょっと苦労している。

まず、なおが面白いと思う本がなかなか見当たらない。

だいたい、どこかで情報を仕入れてきて良さそうだと思ったら、Kindleでサンプルを手に入れてなおに試してもらう。そして、なおが読みそう、といったら購入する。

この前、これで失敗したのが「ライラの冒険 黄金の羅針盤」。

The Golden Compass (His Dark Materials)The Golden Compass (His Dark Materials)


ベストセラーだよ、と強く勧めすぎて、本人も一瞬読むかなと思ったようだが、結局、受け付けなかった。

この一カ月ぐらいはずっと、最新作の戯曲も含めて、ハリポタを繰り返し読んでいる。

この前は、映画を見たいというので、レンタルしてきたら、本を開きながらあーでもない、こーでもないと突っ込み。

いずれにせよ、なんでも興味を持って読む、という境地とは程遠く、あくまで暇なときに興味が持てそうなものだけ読む、という感じだ。

さすがに再読だけでは続かないので、今後、どう導いていくか、まだ試行錯誤が続きそうだ。

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2018年8月18日土曜日

ブログはやめない!けれど…

今、日々の生活で一番力を入れているのは、やはり受験勉強。

長時間やっているわけではないけれど、毎日着実に算国の勉強をこなしている。

偏差値に直結するわけではないが、国語力の伸びがしっかり感じられるのがうれしい。熟語でも、一度見て書けるようになることが増えてきた。

***

一方で、英語のほうの減衰もはっきりと感じられる(^^; それなりに単語ワークはこなしているけれど、やはり一日のうち、ほとんどを日本語で過ごしているので、帰国時の水準を維持するのは無理だ。

とりあえずは学校の勉強で必要な語彙力を磨くべく、引き続きWordly Wiseを使っていくしかないだろう。

本人は、秋にも英検1級に再チャレンジしたいらしいが、もう一度スコアを再検討してみよう。

英語がらみのネタも少なくなってきて、ブログ更新の頻度も訪問者も減っているが、別に閉鎖とかする予定はまったくない。

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2018年8月14日火曜日

CNN10が再開

ネットで見られるアメリカの中高生向けニュース、CNN10はアメリカのリベラルに視点が傾きすぎかな、という点を除けば、一回あたりの分量(10分)も、難易度(一応、中高生向けだけど小学生でもOK)も、平日毎日やるというのも、とにかく私の好みに合っている。

が、アメリカの学校のカレンダーに合わせて夏休みがあるのが残念。

その夏休みが終わった!

これは日々の学習のスケジュールになんとか組み込みたい。とにかく習慣にしてしまうのがコツだ。

"Transcript"(テープ起こし)もあるので、聞き取れない箇所があれば確認できるのも、学習者には嬉しいはず。

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2018年8月13日月曜日

国立科学博物館の特別展「昆虫」にも行ってきた

しばらく前の話になるが、帰省したついでに上野の国立科学博物館でやっていた特別展「昆虫」を見てきた。

夏休み中で混んでそうだったので、事前にチケットを購入しておいて(ローソンで親子チケットが割引料金で買える)、オープンとほぼ同時に入場。

展示自体は期待通りというか、想像の範囲内というか。

初耳だったのはミツバチの「蜂球」なるもの。自分たちより強い天敵スズメバチに立ち向かうために、押しくらまんじゅうのように集まって、熱で殺すという技らしい。中々に浪漫だ。

科博は帰省ついでに何度も訪れているのであまり新鮮味はないが、レストランで食事をしてから軽く回ってみた。

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2018年8月10日金曜日

あべのハルカスのチームラボに行ってきたが…

先日、親子英語のお友達と一緒に、あべのハルカスで開催中の「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」へ!

「共同的で創造的な人間になることをテーマにした教育的なプロジェクト」ということで期待していたのだが、恐ろしいまでの人、人、人。

10時開場ということで10分ほど前に行ったら、すでに長~い行列が。

結局、40分ほど待ってから入場した。

そして、中は、入場者でぎちぎち(笑)

要は、センサーを使ったコンピュータ・グラフィックスのインタラクティブ・アートなのだが、とにかく人が多すぎて、何をしているのか分からない。

子どもたちは、それなりに楽しんでいたようだし、チラシなどでも見られるアートはそのままで、なかなかに魅力的だと思うが、同伴する親たちにとっては拷問にも近い時間だった。



その後、あべのハルカスの展望台に上ったり、勢いでそのまま天王寺動物園に行ったり、と盛りだくさんの一日を過ごした。

あべのハルカスは、大阪在住ながら訪れたのは今回初めて。地上300メートルはなかなかの迫力で、全面ガラスの作りは開放感があってよかった。到着したときの子供たちの嬉しそうなことといったら!

動物園では、「ほんとに知ってる?身近な生き物たち ~ POOPOOPOO魅惑のうんち ~ 」なるイベントが出口付近で行われていて、これが最高だった。

大阪ECO動物海洋専門学校と共催ということで、学生さんたちが積極的に説明してくれるし、展示では実物がいっぱい!

19日までだそうだ。

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2018年8月7日火曜日

Maker Faire Tokyo 2018に行ってきた

ちょっと記事を書きそびれたが、日曜日はずっと楽しみにしていたイベント、Maker Faire Tokyo 2018に行ってきた。

東京ビッグサイトで行われたこのイベント、なんとも表現しづらいのだが新聞などの紹介では、DIYのコミュニティイベントと紹介される(こちらの公式紹介がわかりやすいかな)。アメリカにいたときにちょっと体験したmaker movementの潮流の1つ。

今回は親子英語繋がりの小学生男児のお友達と一緒!

イベント自体はほぼすべて日本語だし(外国人のお客さんと出展者がいるぐらい)、英語での会話にはならなかったが、お友達が一緒に回ってくれるだけで、楽しさも倍増!

肝心のイベントは、もう1日では回りきれない量の展示で、時間がいくらあっても足りない。

具体的に何かを学んだ、とかそういうことではないのだが、こうしたことに興味がある人たちが熱心に色々なことに取り組んでいる雰囲気に浸るだけで来た甲斐があった。

来年もできればこのイベントに合わせて帰省を計画したいが、さて。

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2018年8月4日土曜日

酷暑だからちょうどいい!?勉強とゲームの夏

結局、1日何も予定がない日でも、1日の勉強量としては、朝1セッション、昼2セッション、夜1セッション。1セッションがだいたい45分になる。

そして、何もしなくても30分のビデオゲーム時間。昼の1セッションごとに30分のビデオゲーム時間の追加があるので、毎日1時間半、ビデオゲームで遊んでいる。

うーむ、もう受験生の夏休みじゃないな(^^;

まあ、押しつけの受験勉強でストレスを感じさせるのは本意ではないので、こんなものでいいだろう。

***

自宅で夏期講習の進捗状況だが、6月から7月にかけての地震や大雨などの自然災害で授業が潰れまくったこともあって、夏休み開始が遅れ、まだ1週間ぐらいしか経っていない。

算数で使っている予習シリーズの夏期講習のテキストは、半分ほど進んだ。夏休み中に終わらせることができそうだが、復習の時間はとれないだろう。

国語の「合格自在」の演習問題集は、始めるのが遅かったので、まだ全18回中3回目。

漢字はベストセラーのこちらを使っている。予習シリーズの漢字テキストと被る部分は復習になるし、そうではないところも難易度的に絶妙な設定で良く出来ている。

サピックスメソッド漢字の要ステップ1マスターブックサピックスメソッド漢字の要ステップ1マスターブック


漢字はなおの場合、何度も繰り返しやらないと中々定着しないので、複数の問題集で多角的に復習していくのは悪くない。

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2018年8月1日水曜日

中学受験の算数、自然と方程式を使うように

中学受験の算数は、小学校で学ぶ算数の延長上というにはあまりに異質で、かといって中学校以降の数学を先取りしているのかというとそうでもない。

中学校で学ぶxやyを使った方程式は、基本使わない。

基本というのはどういうことかというと、比の問題などでは1:2のものを1マル、2マルとおいたりして、結局スタイルが違うだけでやっていることは方程式だったりする。

小学校で教わらないなら、勝手に教えてしまえばいいのでは、というとそうでもない。実のところ、方程式を使って解くように作られていない問題は、方程式を使っても解けるとは限らない。

5年生の頃、アメリカで方程式をちょっと学んだときに自宅でやっている予習シリーズの応用問題をxを使って解こうとして挫折していた。

そのときには、中学受験の問題は必ずしも方程式を使って解けるとは限らないこと、解けたとしても楽だとも限らないことを説明しておいた。



あれから一年。

日本の小学校では最近6年生のカリキュラムに方程式が含まれているようで、教科書とは別冊で、中学数学の先取りなる副読本をもらってくる。実際に授業でも使っているようだ。

そのせいか、自宅での受験勉強でも、ときどき勝手にxを使うようになってきた。昔とは違って、使って解けるときだけ活用しているようなのが偉い。

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