2017年11月30日木曜日

11月の家庭学習まとめ

毎日、コツコツ勉強しても、偏差値、つまり受験生の間での相対的な位置は変わらない。

まあこれはある意味当然の話で、他の受験生もみな勉強しているのだから、家庭学習でちまちまやっていて、どーんと偏差値が上がると考える方が間違っている。

***

朝の勉強:40分ぐらい

 漢字:予習シリーズ 漢字とことば(下)
 国語:予習シリーズ5年国語(下)・演習問題集(下)
 算数:予習シリーズ5年算数演習問題集(下)
 英語:Wordly Wise 3000 Book6

朝やっている6年生の漢字がほぼ終わり。まあ終わりといっても例によって1巡するというだけなので、これから復習して定着させ、さらにさまざまな熟語を覚えていく。

以前と比べ、新出漢字の定着がずいぶん早くなってきた。中学年の頃に比べると、スムーズに覚えられる。

国語の予習シリーズは、本科テキスト(下)の基本問題&演習問題集(下)を第15回まで終了させた後、本科テキストの発展問題へ。苦戦しているが、文章自体は理解できるようなので、焦らず続けよう。

算数は演習問題集(下)の第4~8回。「規則性」で壁にぶち当たっている。これもゆっくり取り組むだけ。



夜の勉強:40分ぐらい

 漢字:予習シリーズ 漢字とことば
 国語:予習シリーズ5年国語(下)・演習問題集(下)
 算数:下克上算数 基礎編・予習シリーズ5年算数演習問題集(上)直し
 英語:Glencoe Integrated iScience 1

下剋上算数の基礎編の直しが一巡終わり。まだ間違えた問題があるが、ひとまずおいておいて、予習シリーズの演習問題集(上)の直しに。

漢字は五年生の漢字を中心に予習シリーズの「漢字とことば」を使って復習。

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2017年11月27日月曜日

奈良・高の原に英語でボードゲームの聖地があった!?

昨日お邪魔したのは、高の原にあるリード・イングリッシュ・アカデミーさん。

お友達の紹介でこちらの「英語で世界のボードゲーム大会」なるイベントについてお聞きし、参加させていただくことに。

このイベントは生徒さん限定ということはなく、だれでも参加できる。

うちから高の原まではかなり距離があるが、お友達の車に便乗させていただくことに(ありがとうございました)。

お友達の10時から、ということで少し早く到着したら、1番乗り!

ボードゲームのコレクションがすごい、という話を聞いていたので期待していったら、期待以上!大小取り混ぜて100個以上のボードゲームが棚にずらっと並んでいた。

我が家にもある定番に(カタンやカルカソンヌ)、どこかでプレイしたことのある名作、さらには聞いたことがないようなゲームもたくさん!

主任講師のマサさんがボードゲームの熱狂的なファンということで、並んでいるゲームはどれも傑作ぞろい。

代表のyumiさんは英検協会に勤めていらしたことがあったり、TEAPの対策本を執筆されていたり、となかなかに多彩なキャリアの持ち主で、教育に関する情熱が素晴らしく、色々と熱く語っていただいた。

***

このゲームの会、スタッフの方が何人かいらしたこともあって、私の手が空いてのんびりする時間があったこと。最近は、こうしたゲームの会でひっきりなしに子どもたちの相手をすることが多かったので、のんびりする時間が持てたのは貴重だった。

私が見ていたときに、なおたちがプレイしていたのは以下の3つ。どれも「日本語版」とあっても、日本語が書かれたカードやパーツがないので、英語で問題なく遊べる。

それはオレの魚だ! (Hey Thats My Fish!) 完全日本語版 ボードゲームそれはオレの魚だ! (Hey Thats My Fish!) 完全日本語版 ボードゲーム


"Hey, That's My Fish!"は定番のゲームで、真面目に勝とうとするといろいろと考えないといけないが、適当にプレイしていてもそれなりにゲームが進行する。

パッチワーク 日本語版パッチワーク 日本語版


これは2人プレイ限定だが、お勧め!幾何学的な楽しさと戦略性、計画性が問われるゲーム。

アーカンワンダー Onitama(オニタマ) SENSEI'S PATH ボードゲーム [並行輸入品]アーカンワンダー Onitama(オニタマ) SENSEI'S PATH ボードゲーム [並行輸入品]


チェスや将棋に似たゲームで、抽象性が高いので、人を選ぶかもしれない。

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2017年11月25日土曜日

6年生前半の家庭学習用教材を購入

中学受験塾のカリキュラムでは5年生の年度は1月まで。2月からは新6年生となる。

我が家ではなんやかんや言って、中学受験塾の進度に合わせた家庭学習の進度にしているので、来年度の教材を考える時期が来た。

4年生までは色々な教材を試したけれど、5年生になってからは予習シリーズ一択!

難易度を中学受験に合わせた教材なので家庭学習用としては万人向けではないが、私は気に入っている。

算数は難易度がなおにぴったり。最難関向けの難問が解けるわけではないが、受験用の基本問題は着実にこなすなおに向いたレベルになっている。

ちなみに、この前の浜学園のオープンテスト(無料の入塾テスト)では、算数で満点を取ってきた。簡単すぎて、30分の問題をすべて見直ししても10分ちょいで終わったとか(見直しで間違いをいくつも発見しているのが恐ろしい)。もともと、現在通塾していない子ども向けのテストなので、自宅で毎日コツコツ勉強しているなおが良い点を取れるのは当たり前、と言いたいところだが、国語は平均しか取れてない(爆)

算数は、以下の3冊を購入した。

  • 予習シリーズ 算数 6年上
  • 予習シリーズ 実力完成問題集 算数 6年上
  • 応用力完成問題集 算数 6年上

1週間でこの3冊をやろうとすると、毎朝15分の勉強だけではとても足りないので、おそらく朝晩の両方を使うことになるだろう。

応用問題集はレベルが3段階あり、なおが解くのはおそらく2段階目ぐらいまで。難易度的にも、量的にも全部は無理だろう。

国語の方は、なおには難しすぎる気がしないでもないが、なんとか問題文を理解して解けている。

国語はこちらの5冊。
  • 予習シリーズ 国語 6年上
  • 予習シリーズ 実力完成問題集 国語 6年上
  • 基礎力完成問題集 国語 6年上
  • 四科のまとめ 国語〔解答用紙付き〕
  • 予習シリーズ 漢字とことば 6年上
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2017年11月24日金曜日

Raz-kids.comの更新について

Raz-kidsを共同利用したい、と思い立ってからもう8年。

あれから共同利用を継続し、もちろん卒業していくメンバーもいれば、新しく参加してくださるメンバーも、そして最初からのメンバーもいる。

なお自身は、Raz-kidsを使うニーズがなくなってしまったので利用者からは外れ、今私は管理だけを続けている。

ここからが本題なのだが、利用者のみなさんの何人かにメールで連絡が付かない。おそらくこの1年間でメールアドレスが変わってしまった、などの理由によるものだろう。

もし、私は利用者だけれども、更新についての問い合わせが来ていない、という方は私宛にメールを送ってください。



Raz-kidsの共同利用のことを書くと、毎回新規参加のお問い合わせをいただくのだが、現在は知り合いからの紹介に限定して参加していただいている。ご理解いただきたい。

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2017年11月22日水曜日

全国統一小学生テストの結果が返ってきた

全国統一小学生テストは、3年生の時に受けて以来、2年ぶり。

前回(3年生秋)、前々回(3年生春)ときて3回目だが、面白いぐらい成績が安定していて、偏差値はほぼ同じ。いつものように、算数>>国語、という感じだ。よくできたテストだ、と思うし、なおの安定感も良い。

算数も国語も、本当に少しだけだが、偏差値が向上している(だが、誤差の範囲)。

ちなみに、参考までに各模試の結果を比べてみると、算数>>国語というのはどれも変わらないのだが、微妙な差があって面白い。

なおが秋に受けたのはこの4つ。
-----------------------------------------------------
日能研全国テスト:無料、一般
全国統一小学生テスト:無料、四谷大塚塾生+一般
五ツ木・駸々堂学力テスト:有料、一般
浜学園公開学力テスト:有料、浜学園塾生
-----------------------------------------------------
ここで言う「一般」には、個人指導の塾などに通っている子どもも含む。

偏差値の関係を示すと、算数の場合、

五ツ木・駸々堂学力テスト>+5>全国統一小学生テスト>+4>浜学園公開学力テスト=日能研全国テスト

国語の場合、

日能研全国テスト>+2>全国統一小学生テスト>+4>五ツ木・駸々堂学力テスト>+5>浜学園公開学力テスト

同じ子どもが受けているので、偏差値が高い方が、受験者全体の学力が低い、ということになる。

基本的な受験者層の学力水準は、偏差値の高い順(学力の低い順)に、日能研全国テスト>全国統一小学生テスト=五ツ木・駸々堂学力テスト>浜学園公開学力テスト、となると推測できる。

五ツ木・駸々堂を受ける子は算数が苦手な子が多そうだ(または、なおと相性の良い問題が出たか)。逆に、日能研全国テストは算数が得意な子が多く受けるのだろうか。

色々と差が出るものの、どの模試でもなおの学力の傾向ははっきりしていて、課題も明らか。

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2017年11月20日月曜日

ドリトル先生の無料本と著作権とプロジェクト・グーテンベルクと

著作権が切れた作品を集めてボランティアが管理するデポジトリ、「プロジェクト・グーテンベルク」の話を書いたのが4年前。

「オズの魔法使い」シリーズを読破した後、なおは今「ドリトル先生」シリーズを読んでいる。

著作権が著者の死後何年で切れるのか、というのは実はややこしい問題で、国によって異なる上に、TPPのような協定によって、その時々で変わってくる。

ドリトル先生シリーズの著者、ヒュー・ロフティングは1947年に亡くなっている。日本では原著は著作権が切れているようだ(戦時加算なるものもあるそうだが)。

が、アメリカでは1977年以前に発表された個人の作品はなんと没後95年保護されるそうなので(適当にぐぐった)、まだ70年しか経っていないドリトル先生の場合、まだまだだ。実のところ、保護期間の延長の法律が成立した年とか、作品が発表された年とかが複雑に絡み合ってくる。

プロジェクト・グーテンベルクは国際的なプロジェクトだが、アメリカの法制度に縛られるのか、"The Story of Doctor Dolittle"と" The Voyages of Doctor Dolittle"の2作品だけが手に入る(こちら)。

一方、カナダには独立したプロジェクト・グーテンベルクがあり、カナダでは著作権保護期間が延長されていない上に、日本のように戦争に負けたわけでもないので、比較的多くの作品がパブリック・ドメインになっている。"Lofting, Hugh"で調べると、7冊見つかる。

オーストラリアのグーテンベルクにもあるが、この7冊の他は見つからない。

カナダやオーストラリアのサイトにはKindle向けのフォーマットがないので、テキスト版をそのまま使ってKindleに移して読ませている。

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2017年11月19日日曜日

家庭で冬期講習?その1

今日も近所の中学受験塾、浜学園の無料テスト(オープンテスト)を受けてきて、冬期講習の案内をもらってきた。

これによると、冬期講習は6日間、算国だけで1日2.5時間、計15時間。理科・社会がそれぞれ7.5時間。

ちなみに、この前もらってきた日能研だと、5時間半・6日間プラス、テスト。

どちらも、4教科で計30時間といったところか。

冬期講習に通う予定はないが、自宅で同等の量頑張ろう、ということで計画を立ててみた。

まず、長時間はまだ集中できないので、細切れに短時間の勉強を積み重ねる。

1時間(実質45分で15分休憩)を1日3回、10日間で計30回!

そして、各セッションでは、日々の勉強と同じような感じで、算数と国語を取り混ぜる。



浜学園のオープンテストは学力診断のため、という名目(実質は入塾テスト)なのは理解していたが、問題用紙すら持って帰れないのは残念。おそらく結果は届くはず(入塾許可という形で)だが、問題&答案用紙も来るのだろうか。来ないと受ける意味がほぼなくなってしまう。

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2017年11月18日土曜日

中学受験、志望校選びの話

なし崩し的に始まったなおの中学受験、志望校をどこにするか。

受験するのは子ども本人とはいえ、まだまだ精神的に成熟しきらない小学生なので、ここは親が頭をひねらないといけない。

世間の話を聞いていると、子どもが自分で決めた!というケースもあるようだけれど、自分で決めているようでも、実際は親や塾の講師のさりげない(もしくはあからさまな)プッシュによって決まっているんじゃないかな、というのが私の想像だ。

本当は学校見学や説明会にいけば、いろいろと参考になるのだが、今年はいろいろとタイミングが合わず……。

実のところ、私が想定している志望校はひとつある(こちらで話をしたときに想定していたところだ)。

数多くある私立中学校の中でも比較的自宅から近く、かつ理系に力を入れている学校なので、理工系の学部を目指したくなっても大丈夫。

だが、難易度もそれなりで、なおの模試での成績を見ると、算数は足りているが、国語が全然。さらに、英語を使った受験になるので、模試の偏差値を見ても、参考になるやらならないやら。

最終的には来年の今頃か少し前に過去問をやってみて、合格最低点以上をとれるかどうか試してみて判断するしかないのだが、学力が届かなかった、という場合を考えておかないといけない。



算数・国語、できればプラス英語、という受験科目、さらに最寄り駅から電車で20分程度、という縛りを加えると、もう選べる学校はそう多くはない。

などと考えていたら、なおの幼稚園の時のお友達が某中学校のオープンキャンパスに行った、という話を、なおままが聞いてきた。

楽しそうなコンピュータだか何だかのクラブがあってお友達がすごく気に入った、という話を聞いて、なおがすぐさま「ぼくもそこがいい!」。

このお友達、とにかく気立てのよい子で、なおのお気に入り(相手がどう思っているかは不明)。違う小学校に行ってしまったが、ずっと残念がっていた子だ。

通学時間は伸びるが、なおが行きたいというなら、いいのかもしれない。

しかも、ここなら、特進クラスでなければ学力的な要求度もぐっと下がる。

もっとも、親の私としては地元の公立中学の可能性も実は捨ててはいない。決めるのはまだまだ1年後だが、気の揉めることだ。

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2017年11月16日木曜日

英検準1級の過去問に挑戦

春に受けて準1級を受けて落ちてから、作文の配点の信頼性のなさに嫌気がさして、第2回は申し込まずに放置しておいた

ただ、なおはやる気のようだし、中学受験で役に立つかも、という可能性が消しきれない。

また、帰国してから英語力を維持・できれば向上しよう、というときに英検というのはひとつの目安になるのは確か。

ということで、ちょうどウェブで公開された2017年度第2回の問題もやらせてみた。

夕方の勉強で1日1ページずつやるだけ。読解問題は文章ひとつで1日。8日間ぐらいかけたが、1ページあたり何分もかけていない。

結果はこんな感じ。会場で受けた第1回とほぼ同じ水準だ。リスニングは時間がなくてまだ。
問1 23/25
問2 5/6
問3 7/10

読解問題がもう少し点が上がってもいいような気がするが、すでに英語の問題ではないような気もする。

結局のところ、1次試験の1/3を占める作文で何点取れるか次第。「設問に答えていない」と判断されると0点なので、これなら受かるはず!と断言できないのは変わりない。

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2017年11月13日月曜日

"The Japan Times on Sunday"はとりあえず親専用

夏から購読を始めた"The Japan Times on Sunday"だが、親子英語の教材としてはなかなか活用が難しい。

テーマ的にはなおも興味が持てそうな記事がないわけではないが、記述のされ方がやはり大人向けで、楽しんで読むのは難しそうだ。

漫画の部分だけは喜んで読んでおり、ここだけは使えそう。

後は、私が読んで、社会情勢の話などに話を広げるぐらいだろうか。

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2017年11月12日日曜日

五ツ木・駸々堂模試の感想

10月末に受けた五ツ木・駸々堂模試の模試が返ってきた。

家庭での英語の取り組みに関しては猛烈に調べて何年も経ち、今となっては新しい発見があまりないのだが(ついでに言うとブログに書きたくなるようなことも…)、中学受験となると、それなりの経験があるにしてもまだまだ知らないことがあることを思い知らされる。

まず、この模試は塾の主催ではない有料模試ということで、大手塾以外の個人指導塾などに通っているか、自宅学習で中学受験に向けて勉強している子どもが主な受験生だろう、と推測できる。

ということで、最難関を狙うような子は受けないだろう、と思って(一応、最難関向けのオプションはあるが)、難易度が低めだろうと予想していたら、予想外の難しさだった。

なおの出来はさておき、100点満点のうち、国語の平均点が43点、算数に至っては平均35点だ。

受験生の層が違うので、平均点の単純比較はできないが、なおの点数から想定するに、国語は以前受けた日能研の全国テスト(無料)よりも難しく、大手塾の公開模試(有料)よりちょっと易しいぐらい。算数は大手塾の公開模試とほぼ同じぐらいか、ちょっと易しいぐらい。

もっと意外だったのは、受験生が少なかったこと。

日能研の全国テストは塾に通わない子が受けるという点で似たような層だと思うが2000人越え。有料公開模試はその大手塾に通っている子すべてが受講するということもあり、やはり2000人越え。だが、この五ツ木・駸々堂模試はその半分ほど。

ちなみに、なおの成績は、算数と国語の間に偏差値で20ほどの差があるという困った結果に。算数の成績は良いのだが、国語がよろしくない。

これだけ国語と算数の学力に差があると、通塾するにしても適したクラスに入るのが難しそうだ。



今のところ、国語の難易度で考えると大手塾の入塾テストも兼ねた無料テストを受ければいいし、算数の方に合わせるなら大手塾の有料公開模試にすればいい。

いずれにせよ、わざわざ五ツ木・駸々堂模試を受ける理由はなさそうだ。

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お次は6年前に買った雑誌を参考にしてみた

この前、部屋を掃除していて見つけたのがこちらの雑誌。

頭のいい子のお宅拝見! プレジデントファミリー2011年1月号別冊頭のいい子のお宅拝見! プレジデントファミリー2011年1月号別冊


そういえばブログで記事を書いたような、と思い出して検索したら、なんと6年前

この時、なおはまだ5歳で内容はほとんど参考にならなかったのだが、今となっても、灘中学だの開成中学だのに受かった子どものことを聞いてもあまり参考にならない(6年前もまったく同じ感想だった)。

だが、読書ガイドとして「学ぶ意欲に目覚める150冊」がリストされていて、これがとうとう役立つ時が来た!

とりあえずは算数系かなと思って、とっつきやすそうなものを選んで図書館で借りてみた。

算数おもしろ大事典IQ 増補改訂版算数おもしろ大事典IQ 増補改訂版


すると、「これ面白いじゃん」とか言いながら読み始めた!細かく隅から隅まで、といった読み方はしないが、興味のあるところをピックアップして目を通しているようだ。

レベルが高くて最難関に行く子にしか適さないだろう、と思われる本もたくさんあるのだが、いくつかはなおでも楽しめそうだ。

今回の本も、小学生中学年からいける。

読書ガイドを参考に、まめに図書館で借りてきてチェックして見せる、というのが小学生の親の親力のひとつかもしれない。

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2017年11月11日土曜日

無料で読める名作児童書ががっつり射程範囲内に

「オズの魔法使い」を読み始めた先月過去の記事(「祭りの後も!Kindleでいつでも読める無料児童書」)を見てキンドルに入れておいたら、読み始めていた。

The Story of Doctor DolittleThe Story of Doctor Dolittle
BL 5.1
25,693語


年齢的に難易度ぴったり、語数も短めということで、楽しめているようだ。

実は親である私はドリトル先生は読んだことがなかったりする。

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2017年11月9日木曜日

最近、親子でプレイしている「アルゴ」

最近、「X年前に買って寝かしておいたら今役立った」系の話が多いが、今回は4年前に購入したアルゴの話。

アルゴアルゴ


書店などによくおいてあり、「ひらめきと論理」「頭のよくなるゲーム」とキャッチフレーズが素敵だし、「算数オリンピック委員会」と「東京大学算数研究会」と「ピーター・フランクル」氏の「共同開発」と書いてあるし、とにかく圧倒的に賢くなりそうな雰囲気がある。

また、算数に定評のある塾で低学年向けにアルゴ教室を開いている、という話も見た。

ということで、まだ低学年だった頃に購入して親子でやってみたのだが、今一つ私の方が盛り上がらず、そのままになっていた。

ゲームを親子でやる場合、親の方も少しは楽しくないとやりがいがない。結局のところ、家庭でボードゲームやカードゲームをするというのは、親子で遊んでいるのであり、コミュニケーションで楽しんでいるのだから、面白くなければ、遊ばれなくなる。



帰国してからは学校の宿題に習い事、家庭学習にテレビ・読書、と寝るまでぎっちり詰まっていることが多かったのだが、最近は寝る前10分、20分と空き時間ができることがあって、なおが「ボードゲームでもやろうか」とリクエストしてくることが増えた。

最近、プレイデートでボードゲームをする機会がちょっと増えたからかもしれない。

あまり時間がないのですぐに終わるゲーム、かつまだあまりプレイしていなくて飽きていない、という条件に合って選ばれたのがこのアルゴ。

今プレイしてみると、親子でほぼ互角(というか、私が負け越しているような気がする)。

正直、プレイしていて賢くなるような気はまったくしないが(高学年だからか?)、それなりに楽しい。なおも勝てるから、嬉しそうだ。

せっかくだからしばらく遊びこんでみよう。

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2017年11月8日水曜日

ボードゲームパーティ!

この前、うちのマンションのキッズルームに来てくれたのは、なおと久々に会う女の子ばかり3人。

女の子ということもあって、落ち着いてプレイできるゲームを中心にセレクトした。

SET セットカードゲーム 日本語版SET セットカードゲーム 日本語版


こちらはなおままが購入して、我が家で遊ばれていたもの。なおはかなり熟練しているので、競技には加わらず、アドバイザーとして参加していた。頭の柔らかい子どもに向いたゲームなので、私はもうなおには勝てない。

一応英語でゲームの会だったが、これは実は英語がまったく不要(笑)

次は、"Dixit"

このゲーム、初めてプレイして惚れ込んですぐに購入してしまった。我が家ではそれなりにプレイされていて、我々はカードの絵柄を覚えてしまっているので、ちょっと有利になる。

"Apples to Apples"も定番。昔のように、自分のチョイスをアピールすることがなかったのでなぜか聞いてみたら、「自分のカードだとばれたら選んでもらえないから」だそうだ。

DixitもApples to Applesも、比較的のんびりとしたゲームだが、「飽きた」だの「つまらない」だの言わない、ちゃんと前向きにプレイしてくれる女の子たちと一緒だと、楽しく遊べた。

最後は、最近我が家で大ヒットの"Werewolf"。子どもたちがプレイするときにありがちだが、会話をしながら相手の様子を探る、といったプロセスをとらず、いきなりノリで「お前だ!」的な流れになることが多い(笑) でも、まあそれなりに楽しそうだったからいいか。

なおだけでなく、私も引率の保護者の方々とも久々だったのだが、ゲームの相手ばかりしていて、あまり話すことができなかったのが残念。

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2017年11月6日月曜日

"mansplaining"とは

Facebookなどで知り合いがシェアしている記事で時々使われる"mansplaining"という言葉が面白い。"man"と"explain"をくっつけた造語のような流行語のようだ。

ウィキペディアの記事がこちらにある。要は、男性が女性に対し、偉そうに説明するということらしい。

この言葉を聞いてから思ったのは、英語育児に関しては、私が実生活で否定的なことを言われたり、批判されたりしたことがほとんどないのは(せいぜい1回ぐらいかな?)、私が男性だということもあるのかもしれない。

もちろん、何か言われたら、必要であれば倍は言い返すのだが、そういったメンタリティも、面と向かって親子英語に否定的なことを言われない理由かもしれない。

と同時に、自分もついmansplainingしがちなのを自制しないと。

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2017年11月5日日曜日

五ツ木・駸々堂模試と全国統一小学生テスト

10月の末から11月にかけては、模試のオンパレード。

この前ちらっと書いた日能研の無料のものに加え、五ツ木・駸々堂模試四谷大塚の全国統一小学生テストへ。

五ツ木・駸々堂模試は、関西唯一の塾主催ではない中学受験向けの模試ではないかと思う。これを受けるのは、大手塾以外に通っている子どもだろうか。

結構なお値段がするのだが、希望する中学校の校舎で受けられる特別回、ということで参加してもらった。が、私は出張が入り、同時開催された学校説明会には出られず。あまり意味があったのかどうかわからない。

この模試は最難関を受験する子ども向けに追加のテストがあるので、標準部分のテストはさほど難易度が高くないと思われる。ただ、なおによると、日能研のものほどは簡単ではなかったようだ(算数が基準)。

そして、金曜日は、おなじみ統一小学生テスト。こちらは四谷大塚の塾生は基本、全員受験だろうか。成績上位者には賞品も出るので、満点はそう簡単には取れないようになっている。

どちらの模試も、問題用紙には何も書いてないので、自己採点もできず、結果が届くのを待っている状態だ。

そう短期間に学力は変化しないので、9月から結果はそう大きく変わってはいないだろう。逆に言えば、変化している部分は分野の得意・不得意と問題との相性、運と体調による。

ちょっと模試が続いたので、12月になるまで模試はなし。

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2017年11月4日土曜日

宿題の「自学ノート」

なおの小学校では、5年生の毎週水曜日の宿題は「自学ノート」と決まっている。

中学入学後に自分で計画を立てて試験勉強をするための準備ということで、水曜日は自分で好きなことを1ページノートにやればよい。

ありがたいことに、水曜日はこの自由学習のみ。

だいたいはなおが自分でやることを決める。国算理社の4教科のどれかを選ぶことが多いが、なおらしく、英語の図鑑を日本語に直してイラスト付きで紹介したり、英語で作文を書いたりすることも。

予習シリーズの算数のページをコピーしたものを貼り付けて解いただけのときは、先生に呼ばれて、問題も自分で書くように言われたそうだ(笑)



ふだんの宿題は、漢字・音読・算数ドリルという定番セット。だいたい、30分ぐらいで終わる分量で、負担が大きすぎず、助かる。

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2017年11月2日木曜日

購入してから4年経ってようやく読めるようになった

オズの魔法使いを全巻読み終わって、次に取り掛かったのは、4年前に購入した"Murderous Maths"というシリーズだ。

このとき購入したセットはすさまじく、"Horrible Histories"と"Horrible Geography"、"Horrible Science"も含めて、4つのシリーズ、計60冊!

今までHistoriesとScienceはそれなりに読んでいたが、Mathsは手つかずだった。

この前、居間の手の届きやすい本棚に"Murderous Maths"の10冊を移しておいたら、期待通り!暇なときに手に取って読み始めた。

内容としては、小学生高学年から中学生ぐらいがターゲットだと思われる。

今、日本のアマゾンでこのシリーズを買おうと思ったら、このセットぐらいしかない。10冊で1万円ちょい、とそれぞれの本の単価を考えたら、別におかしな値段ではないのだが、AmazonUKから上記のスペシャルセットで買うのとは雲泥の差だ。

Murderous Maths Box Set SeMurderous Maths Box Set


まあ、60冊あっても、すべてのシリーズを読むわけではないかもしれないので、お買い得度を考えるのが難しいが、我が家の場合は結果として成功したお買い物だった。

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2017年11月1日水曜日

帰国後半年経過…ここからが正念場?

たった1年間の滞在だったとはいえ、家庭での会話がほぼ英語に切り替わっていたのが帰国直前の3月。

あれから7カ月。

小学校での生活の影響はすさまじい。なおままも含めた家族での会話はほぼ日本語になった。英語の番組を見ていて、私に話しかけるときですら、日本語になることもある。

そして、英語での会話に日本語の単語がバシバシ混じる!英語の単語が分からない、ということではなく、単にそちらの方が楽だから、という感じだが、いずれにせよ、日本語の比重が一気に大きくなったようだ。

一応、それなりに英語での活動の時間もあるのだけれど、時間は限られている。

ともかく、一番影響力のありそうな私との会話の時間が、受験勉強ばかりになってしまって、日本語なのが駄目なのだろうが、こればかりはしょうがない。

とりあえず、英語で話すときは日本語を混ぜないことを目標に、地道に家庭での会話から立て直していこう。

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