2010年7月31日土曜日

こどもちゃれんじとWKEの連動(というほど大げさではないが)

実は、ワールドワイドキッズの受講のきっかけにもなった「こどもちゃれんじ」、すごく緩やかなかたちではあるが、親子英語に活かしている。

一応、理想の取り組み方は、こんな感じだ。まず、なおままが日本語で一回通して遊ぶ。その後、少し経ってから、私が英語を交えて知育ワークを一緒にもう一度やり、ページを適当に選んで題材として使って会話をするのに使う。

何のためにこうするのか、ということだが、まずは、知的能力の発達段階のベンチマークとして役立つ。たとえば、数の概念の発達や、比較など、その年齢で獲得しておくべき、知的能力がおおざっぱにでも示されている。5月生まれのなおには簡単に感じられる内容も多いのだが、これを英語でもやることによって、基本的な考え方の基礎を英語でも身に付けることができるのではないか、と思う。

もう一つが、語彙の補強だ。普段の日常生活での語りかけだと、どうしてもワンパターンになりがちなので、会話の幅を広げる工夫が必要だと思う。色々なやり方があるが、うちでは「こどもちゃれんじ」もその一つだ。

「こどもちゃれんじ」は、日本の幼稚園児が必要とする・好む語彙を身につけるのに、とても良い素材だ。幼稚園で経験するような、先生・お友達とのやりとりや、子どもの好きなこと(動物や乗り物、昆虫、などなど)がでてくる。

英語絵本も楽しいのだけれど、どうしても英語圏で作られたものが中心となるため、文化が違い、偏ってしまう。日本の文化の中で育ち、日本人に囲まれて育つなおには、日常生活で必要とする語彙を補ってくれる存在が、必要だと感じた。

おもちゃも、うまくはまれば、楽しく英語で遊ぶことができる。すごく役立ったと感じたのは、3歳児向けの「ぽけっと」でついてきた「なりきりレストランセット」や「お買い物ごっこセット」だ。ちょうど、ワールドワイドキッズのDVDで同じような内容が出てくるシーンがあったので、一緒に英語でさんざん遊ぶことができた(レストランセットで遊んだ時の話はこちら)。

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理想はここまで(笑)。実際には、日本語でなおままが取り組みをしないまま、私が英語で一冊丸ごとやって終わりだったり、たまについてくるDVDを見せると日本語でしかビデオを見たがらなくなるのではないか、と怖くてDVDはすべて死蔵していたり、目玉のはずの「ひらがなはっけんましーん」も大して遊んでくれなかったり(それでも気が向いたらたまに一緒にやるのだが)、付録のおもちゃもせいぜい1週間ぐらいで飽きてしまったり。

色々あるが、とりあえずは、毎月1冊をきちんと通して遊ぶ・学ぶことができれば、日本語・英語、両方での取り組みを続けていこうと思っている。

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月ごとに当たり外れ感があるのだが、「こどもちゃれんじ8月号」は我が家では大当たりだった。「こどもちゃれんじ」が来なければあまり話題に登らなかったであろう、昆虫が大特集されていて、これがなおに良い刺激になった様子。紙でくりぬいて作るカブトムシとクワガタだけで30分は遊べた。「夏休み特大号」ということで、付録に「しぜん たんけん ずかん」と「じぶんでできる!おりょうりセット」の2つが付録だが、「ずかん」の方は私と、お料理セットの方はなおままと、とうまく得意分野で分担できて楽しめた。

3,4歳以降、日本語がどんどん発達して日本語の表現力が増してくると、英語で「これを何というのかわからない」という体験をするたびに、どんどん日本語の発話へと流れてしまう。どうしてもこれを避けることは難しいのだけれど、対策としては、特にふだんの日常生活、そして、なおが興味を持って接するモノ・コトの基本的な語彙をなおに身につけさせてやりたいと思う。そうすることによって、英語が出なくなってしまうのを少しでも遅らせることができるはず!

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2010年7月30日金曜日

発話記録1年間ちょっとの総まとめと今後の課題

平日は朝、ちょっとお世話をして仕事に出かけ、夜は帰ってきてから一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、軽く本を読んでおしまい、という生活が続いている。あまり英語育児での新しい取り組みっぽいことはできておらず、そのままいつも通りのことを続けているだけなので、ちょっと今後の課題を洗い出す意味でも、過去の記録を簡単にまとめてみた(リンクは過去記事へ)。

WKE・ステージ1開始
2009年6月(3歳1ヶ月)半年ほどブルーズ・クルーズなどを毎日地道に見ていたせいか、英語のビデオには抵抗がない。英語での発話は肩車のときに"This way!""That way!"といって行きたい方向を指示するだけ。
2009年7月(3歳2ヶ月)"What's this?"を理解する。語彙は、WKEのDVDから果物、その他は動物、色、形、数などを少しずつ。英語で聞いたとき、質問が分かっても日本語で返ってくる。英語の発話はリンゴを指さして"Apple!"と答えるような感じで単語だけ。英語で言って伝わるのは"Stand up!"などの簡単な動作の表現だけ。
2009年8月(3歳3ヶ月)"I like …."の定型文をしゃべるようになった。ビデオに出てくる"Let's go, let's go, by …!"で乗り物の基本単語を覚えた。
WKE・ステージ2開始
2009年9月(3歳4ヶ月)文章でしゃべろう、という気持ちが伝わってくるが、ぐじゃぐじゃ・はにゃはにゃ、という感じで意味不明なことが多い。
2009年10月(3歳5ヶ月)ステージ2開始。"I make …."を使うようになってきた。はにゃはにゃという発話が減って、文章っぽくなってきた。ここから少しずつ、少しずつ、はにゃはにゃが減っていく。代名詞のIは分かるが、Youは分からない。
WKE・ステージ3開始
2009年11月(3歳6ヶ月)Youの使い方を覚えた。単数形・複数形の基本的な区別を覚えた。否定文を"I no want this."といった感じで使うようになってきた。
WKE・ステージ4開始
2009年12月(3歳7ヶ月)だいぶ日常生活の会話の英語を理解するようになってきたが、複雑なことは日本語で言わないと駄目。主語+動詞の文章を色々作るようになってきた。"There are"文を使うようになった。
2010年1月(3歳8ヶ月)あまり発達せず。前置詞がまだ使えず、"I want to play Dad."と言ったりする。
WKE・ステージ5開始
2010年2月(3歳9ヶ月)Why、Becauseの組み合わせを理解し始めた。be動詞+形容詞、be動詞+進行形の文章を使うようになった。現在形・過去形の区別はまだ。比較級を理解するようになった。
WKE・ステージ5到達度チェック
WKE・ステージ6開始
2010年3月(3歳10ヶ月)否定形を"I don't …."のように正しく作るようになった。"First, Second, Third"といった数序詞を使いはじめた。Canの表現、inやonなどの前置詞も理解している。
WKE・ステージ6到達度チェック
2010年4月(3歳11ヶ月)単数形・複数形の使い分けが90%ぐらいに。自信がないとき、最後に"I think."などとつけるようになった。
2010年5月(4歳0ヶ月)「はにゃはにゃ」がはっきりと減ってきた。日本語で過ごす時間が圧倒的に増えてきて、時々英語に日本語が混じるルー語がでてきた。オンライン英会話で、それなりに他の人と英語でコミュニケーションとれるのがわかった。
2010年6月(4歳1ヶ月)「はにゃはにゃ」がほとんどなくなってきた。英会話教室のお試しに何回かでかけ、「凄い喋れますね!」「グループレッスンは意味がないのでは」などと言われたことが(親の)大きな自信に繋がった。

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ワールドワイドキッズのステージ3からは、毎週のように新しいビデオを出していったが、すべて終了した今考えても、あれで良かったと思う。ステージごとに振り返って「十分に学べている」と思えば、先に進んでも良い、というのが私の考え方だ。そのためにステージ5・6では到達度チェックもやってみた。

こうしてみると次の課題ははっきりしていて、やはり現在形・過去形の区別だ。現在、過去形をまったく使わないわけではないのだが、一貫していない。特に不規則動詞が怪しい。

そして、あらためてWKEのカリキュラムがありがたかったな、と思う。段階を踏んでビデオで文法事項を学んでいけるのが助かった。過去の記録を振り返っても、ビデオで学んで日常会話で定着していった事柄がたくさんある。

WKEで過去形・現在形をカリキュラムとしては扱っていなかったのが、現在区別がついていない理由の一つだろうか。

そういう意味では、この続きの教材が欲しいのだが、なおはワークブックや暗唱、ドリルなどを一切受け付けない(少なくとも現在は)ので、ディズニー英語も他の教材も難しい。年長ぐらいになって、小学生向けの英会話教材をやる、というのが私の今のプランだ。

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2010年7月29日木曜日

7月の英語絵本:Dora Phonics Reading Program Pack 2

この前紀伊国屋のバーゲンに行ったときに購入したもののうちのひとつがこれ。2割引で買って、だいたいアマゾンで現在販売されている値段(1,000円ほど)と同程度の値段だった。

Dora the Explorer: Phonics Reading Program, Pack 2Dora the Explorer: Phonics Reading Program, Pack 2



親子英語・育児英語界(そんな世界があるのか)では割と有名なパックで、12冊入って1000円ちょっと、というお得感が凄いシリーズ。もう一年ほど前にパック1を買った(そのときの話)。あれからもう一年、あっという間だ。

Phonicsを教えるリーディング素材ということで、取り上げるルールが1冊ごとにある。パック2はちょっと進歩して、"l-blends"(fl、sl,など)とか、アルファベットが2つ繋がったものなんかも扱う。1ページあたりの文章はパック1とほぼ変わらない。

パック1と同様、パック2もほぼ単なる読み聞かせ絵本として使うつもりだ。なおの場合、ドーラの賞味期限があと1年ぐらいだろうから、ここで使えそうなものは使っておかなくては。

だいたい、Phonicsを教えるために作られる絵本というのは、テレビのエピソードをアニメ化したものと比べて、退屈でのっぺりしてしまうことが多い。個人的にはこのDoraのPhonicsシリーズは割と良い線いっていると思う。パック1もパック2も著者がQuinlan B. Leeという方で、このあたりは読む方の好みなんかもある。

読み聞かせ用としては短いので、「これ1冊読んだら寝ましょう」ということにはならない(まあ、どんな本でも1冊で終わりには最近ならないが…)。数冊読まされるのは覚悟した方がいい。

一気に出すと大変なので、まずは一冊だけ出してみた。「もう一度」コールがかからなかったので、食いつきが抜群、というわけではないが、そこそこの様子。

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2010年7月28日水曜日

夏は英語!英会話教室の英語レッスンに参加

以前、お試しで参加した英会話教室、毎週のレッスンに申し込むことはしなかったのだが、夏休み、受講生以外を対象に、2時間のレッスンを2回、短期として開催する、というので参加してみた。昨日はその1回目。

今回は横でずっと観察するということはせず、近くの本屋に行ったり、喫茶でお茶を飲んだりしてのんびり過ごした。すでに参加したことのある場所だからか、特に不安もないようだった。

ということで、今回はどんな様子だったのかさっぱり分からないのだが、終了後に簡単に説明を受けた感じでは、正規のレッスンの体験と似たような感じだったらしい。Airplaneやbusといった基本的な英単語の練習、アルファベットの書き方(今回はAだった)、工作などなどということだった。

うちわを作ったらしく、お土産として持って帰ってきた。片方になおの絵、もう片方にはなおの小さい手形がついている。可愛い。これは親として嬉しい。

ワールドワイドキッズのワークショップに参加するときもそうなのだが、英語の単語力や文法、特定のフレーズの学習を目的としているのではなく、両親以外にも英語を話す人がいて、他の子どもたちも英語を学んでいるのだ、ということを体感してくれれば、それで良いと思っている。

正直な話、お金が余っていれば、すぐにでも毎週通わせるのだが、現時点では、ちょっと後回しにせざるを得ない。なおが自宅で英語を口にしなくなったらすぐにでも放り込むと思うが。

もう夏休みだが、幼稚園に通い始めて4ヶ月、だいぶ日本語も滑らかに、そして長い文をしゃべるようになってきた。ママと話すとき、周りに子どもがいるときなどは日本語にすっと切り替わることが増えてきた。相変わらず、私にはまだ英語になるので、それはありがたい。

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「くまのコールテンくん」でおなじみ、ドン・フリーマンの絵本を図書館から借りてきた。ペーパーバックだが、マーケットプレイスで395円とお手頃価格。

Dandelion (Picture Puffin)Dandelion (Picture Puffin)



ちょっとよそ行きの格好をしたライオンのダンデライオンの不運のお話。なおの受けはまあまあ。

そして、オーストラリア土産のThe WigglesのCD付絵本パック、"The Wiggles Favourites"も開封した。これは、タイトルやISBNで検索しても、日本・アメリカ・イギリスのアマゾンで引っかからない(なんと、オーストラリアにはアマゾンがないようだ)。ニュージーランドのオンライン書店のサイトのみでひっかかる、日本では入手困難な一品。だが、あまり内容はさほどすばらしいものでもない…。"Splish Splash Big Red Boat"といった、私が同時に買ったDVDの内容などを写真を使って絵本調にしただけで、展開が退屈。

でも、さすがキャラクターもの。The Wigglesがでている、というだけでとりあえず2回ほど流して聴いた。お土産なので、こんなものだろう。

***

Raz-kids.comは順調というほどではないが、忘れたころにちょこちょこやっており、なんとかレベルAをクリア!だいぶサイトワードが増えてきたようだが、ちょっと読めない単語がある可能性があるだけでもイヤらしく、知らない本を読んで、と言っても嫌がる。

まだまだ、なおには「自分で読みたい!」期が来ていないようなので、ゆっくり待つことにしよう。そもそも、まだひらがなも全然だったりするので…。



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2010年7月27日火曜日

図書館から英語絵本:Elmer

日本語版の方だけれど、エルマーのシリーズは、札幌にいたときに図書館からよく借りてきていた。原書、しかも第1巻が図書館にあったので、さっそく借りてきた。

Elmer (Book and CD)Elmer (Book and CD)



(これはCD付のセット。890円とはまた手頃な値段だ。)

第1巻は読んだことがなかったので、こちらも楽しめた。シリーズはたいてい第1巻が一番面白いもの、と相場が決まっているが、これもかなり良い。エルマーの喜怒哀楽もはっきりしているので、絵本に絡めて話もしやすい。

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相変わらず、"The Wiggles"を見たり聴いたりしながら踊りまくっている。ビデオでは、4月から録り貯めてあったミッキーマウス・クラブハウスを少しずつ編集して見せ始めた。なんと、5月分ぐらいからワイド画面になっている!

ちなみに、よく参考にするのが、Wikipediaのエピソードリスト。
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Mickey_Mouse_Clubhouse_episodes

どうやら、アメリカでの放映にぴったりついて日本でも放映されているようだ。20分超のエピソードが13分ぐらいに圧縮されているのにさえ目をつぶれば、親子英語の良い素材だと思う。

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2010年7月26日月曜日

図書館から英語絵本:The Cow That Went Oink

大阪府立図書館から取り寄せ依頼をした本が届いたので、日曜日は図書館に行った。届いたのはこれ。

The Cow That Went OinkThe Cow That Went Oink



タイトルにあるように、他の牛とはちょっと違う鳴き声の牛が主人公の話。ちょっとスポ根が入っていて、予想外の展開だったが、楽しめた。

なおには、ぎりぎりわかったかな、わからないかな、というレベル。英語のレベルではなくて(各文章は1ページあたり、1,2行しかない)、内容のほう。「違う」ということで笑われる、とかが微妙。

朝、幼稚園に行くときに私にだっこされていると「おともだちにわらわれちゃうよ」というのはわかるので、これが腑に落ちるのももうすぐだと思う。

そして、スポ根部分。ネタバレになるので、細かい説明は避けるけれど、CTPのCharacter Buildersで"Never Give Up!"など、「頑張って練習すると上手になるよ」系の洗脳も進みつつあるので、相乗効果で良さそうだ。

府立図書館は品揃えが良いので、「どんな絵本がお勧めか」という情報さえあれば、少なくとも幼稚園の間はほとんど絵本を買わなくても済むかもしれない。実際にはCD付やキャラクターものなど、図書館では手に入らないものを中心にどかどか買ってしまっているが(^^;

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とにかく暑いので、クーラーの効いた部屋で居眠りをしたり(その間、なおが横で何かを振り回しながら"Wake up, Dad!"などとずっと叫んでいたのだがほとんど記憶にない)、日本語・英語の絵本を読んであげたり、ということをしていたが、ふとした気の迷いで午後3時頃、なおに公園に行かないかと誘ってみた。

なおが二つ返事でOKを出したので出かけたが…。炎天下の中、だだっぴろい公園が静まりかえっている。つい先月来た時には家族連れであふれかえっていたのに、今は子どもも大人もいない。これだけ暑ければ仕方ないか。なおは砂場遊びをしたがっていたが、まったく日陰がないので、そんなところで遊んでいたら病気になってしまう、ということで、方針変更した。

砂遊びをする気まんまんだったので怒るなおを無理矢理連れて、百貨店に(笑)。こちらは、私と同じような考えの家族でいっぱいだった。

なおは最初はいやがっていたのだが、ついたとたんに、涼しさににっこり。おもちゃ売り場の展示おもちゃで遊んだり、子どもコーナーで遊んだり、と満喫していた。

なんと、西武のボーネルンドは今月末で閉店らしいということもわかった。オーストラリア土産の"Greedy Gorilla"を作っている会社、Orchard Toysのボードゲームなどいろいろと欲しいものもあるので、閉店前のセールには顔を出す予定だ。

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今日から幼稚園は夏休み。この酷暑の中、ずっと家でなおの相手をすることになるなおままはとても大変そうだ。

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2010年7月25日日曜日

なおと一緒に英会話喫茶に挑戦!ついでにアンパンマンの映画も

土曜日は、なおと一緒にまずは映画館へ。なおに一度は映画館というものを体験させてやる、というのが目的だった。見た映画は「それいけ!アンパンマン:ブラックノーズと魔法の歌」。基本的に友達の家に遊びにいったときぐらいしかアンパンマンのアニメは見ていないのだが、そろそろ年齢の上限に達してきているので、今年が最後のチャンスかもしれない、と思いこれにしてみた。"Toy Story 3"は、まだ難しいだろうし、字幕の上演が近くにないのでパス。

とりあえず、映画に行くよ、というといそいそとついてきたなおだが、微妙に不安が隠せないようす。始まる前に"I don't like it."と2回ほど言う。なぜかと聞くと"Because バイキンマン is in it."。そう、バイキンマンが何か悪さをする、というパターン展開を理解していて、それが怖いらしい。

長い長い宣伝映像の後、まずは同時上映の短編、「はしれ!わくわくアンパンマングランプリ」から。レースを邪魔するバイキンマンに怯えるなお(^^;しかたないので、膝の上で鑑賞することになった。途中びびって身をよじって逃げそうになるものの、なんとか見終えた。

その後は、本編ブラックノーズ。これがまた怖い(笑)。最初出てくる恐ろしげな魔女にびびりまくり、"I want to go home."と言うが、とりあえず無視。なんとか魔女がでないシーンになると落ち着いたようだ。が、時折出てくるブラックノーズを見るたびに逃げ出そうとする。もう靴をはこうと必死。クライマックスになって、みながヒヨコに変身させられてしまい、絶対絶命!というところで、諦めて退出した。もう帰る、とばかりにスタスタと入り口に向かって歩き始めるなお。

だが、入り口が近づいてきたところで、くるっと回って"I want to watch it."。そう、そろそろハッピーエンドが近いことを知っているのだ。戻ってみたら、ちょうどヒロインのカーナが活躍するところ。そこから見続けたが、もう席にはもどらず、脇からちらちらとのぞき込むようにして鑑賞となった。

そして、アンパンマンの映画なので、当然ブラックノーズを倒して一件落着。最後まで、脇のところからのぞき見だった(^^;

終わった後は、"It was too scary."などというものの、まんざらでもなかった様子。ドーラでいつもでてくる、"My favorite part was"を使いながら、ここが良かった、あそこが良かったと熱心に話す。私にも聞いてくる。こうして、何かを一緒に見た後は"favorite part"について話す習慣ができたのは、Between the Lions: Book for Parentsの教えをそれなりに心がけているからだと思う。

ちなみに、朝から映画館はそれなりに混んでいたが、ほとんどの客はポケモンではないかと思われた。アンパンマンは数組しか観客がいなかった。大丈夫かな。

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そして本題、英会話喫茶。行ったのは、大阪心斎橋にある、C-FLATさん

ミクシィで募集を見つけて行ってみた(こんなところ)。「お子様とこれる英会話喫茶」というのを月に1回やっている、というので7月開催分に参加した。

参加したのは私となおの他にもう一組だけだった。今回はちょっと少なめだったのだろう。

オーストラリア出身の方が来てくれて、1時間ほど英語でたわいないおしゃべり。最初はなおにも色々話させよう、と思っての参加だったのだが、なんとなく流れで、なおは横でもう1人のお子さんと一緒に遊ぶことに。それでも、我々が話しているテーブルに適当に口を挟みに来たりしていた。

基本的にこの子連れタイムでは「ベビーシッターはつきません」ということなのだが、今回は特別に(?)スタッフの方がつきっきりだった(ありがとうございます)。

お絵かきをして楽しく遊んでいたようで、終わっても「帰らない」などと言っていた(笑)。

レッスンではなく英会話喫茶なので、ちょっと子どもの英語の訓練には向かないかな、と思う。複数対ネイティブの方との会話になり、内容もどうしても大人向けの話になってしまう。4歳では会話に乗れない。あくまで、横で子どもを遊ばせながら(または横に座ってお菓子を食べながら)、親が話す、というコンセプトだ。

なおの英語力を鍛える、という意味ではさほど役立たないような気もするが、自分の英語力を磨けば磨くほど、子どもの英語力に反映されるということを考えると、月に1回行くのは良い機会かもしれない。

参加料を考えると、心斎橋にあんなスペースを確保して運営されているのは、本当に完全なボランティアだと思う。とてもありがたい。日程さえあえば、今後もできるだけ参加したい。

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帰りには、心斎橋のブックオフに寄ることもできた。そして、これを入手!

Pete's a PizzaPete's a Pizza



以前、スカラスティックのビデオに収録されている、として紹介したものだ。ブッククラブ版の薄いペーパーバックで、しかも状態があまり良くなかったが、なおが手放さないので200円なら、と購入した。アマゾンではハードカバーでちょっと手が出せないお値段だ。

もうひとつはこれ。

I Am Lost: Level 1 (Hello Reader)I Am Lost: Level 1 (Hello Reader)



Scholasticの"Hello Reader!"という幼児向けのリーディング教材シリーズの一つのようだ。残念ながら現在ではアマゾンでは入手不可。1ページ1行で、とても軽くて良い。"Silly Willy"などが入っている"All Aboard Reading"と同じコンセプトのシリーズなのだろう。シリーズの他の本は場合によっては手に入るようだ。



バランスをとるために、他に日本語の絵本も3冊ほどお買い上げ。ちょうど、店頭で児童書のワゴンセールをやっていてお買い得だった。

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夜寝る前は、そのあたりにあった全然関係ないフィギュアを使って、バトルごっこに必死だった。日本の子ども番組をほとんど見ない我が家では、アンパンマンを見ただけで、なおの闘争本能が刺激されて困る。まあ、今までにない大画面で興奮するのも無理はないか。

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2010年7月24日土曜日

図書館から英語絵本"Little Red Hen"他:WKE、8月のワークショップ開催追加

BTLBPその10: プリスクール編お勧め本!(その3)で紹介した"Little Red Hen"が図書館にあったので、借りてきた。

The Little Red HenThe Little Red Hen



小麦を育ててパンにする、という流れが英語で表現されているので、それだけでも参考になる&知識を教えるのにいいかもしれない。

なおのお気に入り度は今ひとつ、だが借りてきてから計3度ぐらいは読んだだろうか。

もう一つは、エリック・カールのもの。

The Very Busy SpiderThe Very Busy Spider



こちらの食いつき度は今ふたつ、でも蜘蛛の糸がでこぼこしているのが面白い。

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夜のストーリータイムに何を読んでいるか、というとなぜかCTPのCharacter Buildersシリーズ1だ(安くなったときに紹介した記事と、実物を見てちょっと予想外だった話)。ただし、読んでいる、というよりも歌をかけながら横で踊っている、という状態だ。こちらは横で手拍子をしたり、サビだけ一緒に歌ったり。絵本としてはどうかと思うが、歌のクオリティは高い。

アマゾンでは値段は変わらないが、一時的に在庫切れらしい。

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8月21日のワールドワイドキッズワークショップ@関西、うちはすでにステージ2の参加を申し込み済みだが、解禁当日に埋まるほど人気だった。人口が違うとはいえ、関東の開催回数に比べ、あまりに少ない、と苦情があったのかどうかは知らないが、関西も追加開催が決定したようだ。

8/20(金)、クレオ大阪東にて。スケジュールはステージ1が2回、ステージ2が1回で一緒だ。7/30申し込み開始なので、お忘れなく。もしかしたら、今回もすぐに埋まってしまうかもしれない。

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2010年7月23日金曜日

Veohでの動画ダウンロードに初めて成功した

「いつもORT♪~the key's glowing!~」のゆうくさんが紹介されていた、動画共有サイト、Veoh。以前挑戦したときは、動画が見られることは見られるのだが、ダウンロードがなぜかうまくいかなかったので、そのままあきらめていた。

だが、ふとした気まぐれで昨日試して見たら、うまくダウンロードできた。やり方はシンプルで、"Veoh Web Player"なるソフトをインストールすると、ブラウザの上部に「ダウンロード」というボタンが現れる(Firefoxの場合だが、IEでも同じではなかろうか)。これを押すと、ダウンロードが始まる。

最初はよく分からなかったが、常駐ソフトとして"Veoh Web Player"が起動しており、画面右下にタスクアイコンがある。この画面を見るとダウンロード状況が分かる。

ダウンロード先は、マイドキュメントのマイビデオの下に"Veoh"というフォルダができていて、そこにMP4ファイルやFLVファイルが作成される。

これをどこかにコピーした後、パソコン上でVLCなどのプレイヤーで再生すればOK。ダウンロードする際に「コーデックをインストールしますか」といった質問があり、これにOKをすれば、Windows標準のメディアプレイヤーでも見られるはず(試していない)。

残念ながら、"The Magic School Bus"はだいぶ消えてしまっている(が、それでも2つぐらいは…)。たとえば、"The Wiggles"で探してみると…。

Veohでは、フルサイズで高画質の動画がアップロードされていることが多いので、この動画を素材にして、たとえばDVDディスクなどを作成すれば、そのまま大画面のテレビで楽しめるクオリティのものができると思う。

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The Wigglesに夢中ななおだが、持っているビデオは80分・40分とそれぞれ長く、毎日は見せられない。そこで、音声ファイルを作成してみたら、これでも大喜び。音声だけ聞きながら踊っているらしい。

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2010年7月22日木曜日

おそるべし、The wigglesパワー

なおが、昨日の朝、ミミたちのパペットで遊び始めた。このミミたち、一応地球儀バッグに入れておもちゃコーナーにしまってあるものの、この数ヶ月まったくタッチしていなかったのだが、突然興味を持ち始めたらしい。

毎日のようにミミたちで遊んでいたころ(ステージ1のまとめを書いたこの頃)を思い出して懐かしいな~と思いつつ、出勤前にちょっと遊んだ。学校ごっこなどでたわいない遊びだ。

本題はこれから。

帰宅すると、なおままが教えてくれたのだが、午後、このパペットで1人で遊んでいたらしい。そのとき、パペットを両手になおがつぶやいていたのが、"We can play"。ここまでなら別に新しくないのだが、その発音が!

「プライ」だったそうだ(爆)。まだThe Wigglesのビデオを見始めて数日なのに、すでにオージーなまりが感染っている!この時期の音に対する敏感性は凄い。

幼少期にさまざまな言語の音を聞くと、成長したあとも柔軟になるような気がするので、オーストラリアなまりが多少入るぐらいは歓迎だ。

おそらく、2,3週間でブームが去ると思うが、それまではなおの微妙なオージーなまりが楽しめそうだ。

ちなみに、このThe Wiggles、歌と踊りがメインの内容で、ストーリーのようなものはほぼない。短いクリップが繋がってできているので、1,2歳でも十分楽しめると思う。

アマゾンでいくつか手に入るが、次はこのあたりでも買おうかな、と思っている(アマゾンで買えるものは、リージョン1のようなので注意)。

Wiggle Time [DVD] [Import]Wiggle Time [DVD] [Import]



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ひさびさに発話記録を。

寝る前に寝室から居間に降りていって、冷蔵庫から出した水を飲ませてもらったときのこと。"This is the coldest and freshest water!"と非常に嬉しそうに言っていたそうだ。比較級、それも最上級をなおの口から聞いたのは、たぶん初めてではないが、使い方が面白い。ただし、文章が想定している完了形の表現はまだできない。

例によって、寝る前に"Greedy Gorilla"ゲームをやっていたときのこと。自分のうけとったメニューを見ながら、「自分のメニューにはこんなのがある」とやるのだが、そのとき、"Chicken Fillet, New Potatoes, and Orange Juice."と正しい位置に"and"を入れていた。

実は、このandの使い方、ワールドワイドキッズのDVDにも出てくる。そのとき覚えたのか、それとも親が使っているのを真似たのか知らないが、こういうのも、知らず知らずに覚えてくれているのが嬉しい。

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2010年7月21日水曜日

紀伊国屋でのバーゲンでの購入:Disney/Pixar Story Collection

いつもの「お買い得」病が出て、先日の紀伊国屋のバーゲンで買ったひとつがこれ。書店では854円の2割引だった。ずいぶん安いと思ったが、アマゾンもそれぐらいだ。

Disney/Pixar Story Collection (Step into Reading)Disney/Pixar Story Collection (Step into Reading)



表紙からも分かるとおり、"Ratatouille"、"Finding Nemo"、"Cars"、"Toy Story"、"Monsters Inc."のストーリーが一つずつ入っているソフトカバーの合本だ。"STEP INTO Reading"のシリーズのレベル1~2で文章量が少ないので、ページ数はある(それぞれほぼ32ページ)が、読み聞かせはそう大変ではない。

なおにはどの映画も見せていないので、どうかな、と思ったが、まず"Toy Story"から始まって(なおは、宇宙ものも好きだ)、一晩に4つ立て続けにリクエスト。

結構面白かったのかな、と思ったが、残念ながら次の夜はリクエストが来ず、"The Z was Zapped"の方だった。

この手のディズニー映画を題材にした絵本は、基本的に映画を楽しんでから読んだ方が面白く思えるはずなので、しばらく寝かせておこうと思う。

この5本の映画のうち、いくつか見たことのあるお子さんなら、きっとこの合本に喜んでくれるだろうと思う。

私自身は、ディズニー映画は好きだし、この本に入っている映画も、"Cars"以外はすべて飛行機の中などで見たことがある。どれも良作だ。なおにはまだちょっと早いような気がするので、5,6歳になったら見せようかな、と思っている。

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2010年7月20日火曜日

もっと広い視野で英語育児を考えてみる & 英語絵本 Words (Dora the Explorer Write, Slide & Learn)

masyaままさんの「楽しく親子で英語できるかな? ~WKE始めてみました~」にある記事、「なぜ英語を幼児期から教えるのかをもっと広い視野で考えなさい」を読んで、言われたとおりに考えてみた(注意:別にmasyaままさんが『考えなさい』とおっしゃっているわけではない)。

インターナショナルスクールに通わせているママさんの話、というか意見が紹介されている。基本的には、今は国際化の時代、英語ができないと大企業に就職できない、だからインターに通わせなさい、といった論調だ。

実は昔からよくあるタイプの、悪い言い方をすれば欧米崇拝的な価値観が反映されているだけだと思う。中途半端に触れた欧米人の(ごく一部の)世界に憧れ、日本人は暗い、内向的だ、教養がない、といって嫌うのがその特徴だ。

実際には、たとえば日本とアメリカで一般市民の教養の差を比べると、大して差がつくわけではないだろう。見事なピアノが人前で披露できます、なんていうのは、(もっとも、「科学技術基礎概念の理解度調査」だとアメリカ63%、日本54%で差をつけられている)。

統計データを持っているわけではないが、アメリカに7年滞在した経験からも、別にアメリカ人の方がピアノが上手な人が多いわけでもないだろうと思う(もっとも、楽器を趣味としている人は多いかもしれない。住宅事情なども関係していそうだが)。

国際的な場で何よりも重視されるのは仕事での有能さだ。このあたり、海外赴任についていった家族には分からないことなのかもしれない。ピアノが弾けても、ユーモアのセンスがすばらしくても、無能であっては意味がない。

この方の発言の『物事は時には、上から下に見て、逆算して計画を立てることも必要』というのは、その通りだと思う。だがその最終目標が何にあるのか、というのは家庭によってさまざま。インターナショナルスクールに通わせる家庭というのは、自分自身が海外に移住する計画がある、または自分の子どもには海外(英語圏)で就職し、生活して欲しい、という家庭だろうと思う。

そういう価値観があることは否定しないが、だからといって、万人に受け入れられるようなものでもない。

インターナショナルスクールで受ける教育を経て得られる人格形成というのは、明らかに日本の学校教育で育まれるものとは違う。もしかしたら、ユーモアのセンスが磨かれて、ジョークが上手になるのかもしれない。だが、そんな単純なものではないもっと大きな違いがある。

極端な話、アメリカ人・ヨーロッパ人の一般的な日本観というのは、「極東にある電気製品を作るのが上手な国。SUSHIはヘルシー。この前、中国に返還されたんだっけ?」という程度(香港と区別がついていない)。言うなれば僻地で、どうでもいい存在だ。

この「どうでもいい存在」である日本を変えて行くには、となると政治の話になるので、ここでは省くが、こういった価値観をもって日本で暮らすのはあまり楽しいことではない。

大学卒業後の就職、ということに関しては、とても10数年後のことは読めないが、現状では、日本の大企業に入りたいなら、ハーバードではなく、東大に行った方がいいと思う。7年前ははっきりそうだった。アメリカにも多少、日本の企業からリクルーターが来たが、非常に限られていた。もちろん、今は多少変わっているかもしれないし、10数年後は分からない。

日本経済と日本社会の先行きがあまりに暗く、自分の子どもには絶対にそんな社会で生きていって欲しくない、と思うなら、インターナショナルスクールがおそらく正しい答になるのだろう。

だが、いざとなったら日本を脱出できるような、という程度の英語力であれば、自分で学習を始める年齢になってからでも間に合う。たとえば、アメリカで仕事を見つけたい、という状況になったとき、重要になるのは、英会話の滑らかさ、発音のなまりのなさではなく、どんな仕事ができるか(そしてその仕事をする人間がアメリカで足りているかどうか)になる。

もちろん、日本の学校教育ばんざーいと言っているわけではない。英語教育に関しても満足していないので、早期英語教育をしているわけだ。でも、総合的な住みやすさを考えると(そして、親である我々が日本人であることを考えると)、日本人として育つことの方がメリットが多いのではないか、というのが、現在の私の『広い視野』だ。

一年ほど前に書いた「インターに通わさないの?」という記事があるのだが、基本的に意見は変わっていない。

***

紀伊国屋で買った本の2つめはこれ。

Dora the Explorer: Words (Dora the Explorer Write, Slide & Learn)Dora the Explorer: Words (Dora the Explorer Write, Slide & Learn)



書いて消せるホワイトボード風の絵本でマーカー付、1,000円ちょっと。仕掛け絵本風に、タブを引っ張ることができ、たとえばリンゴの絵の下に、APP Eと書いてあって、タブを引っ張るとLが現れる、という仕組みになっている。

この書いて消せるのが楽しいらしく、喜んだ。ただ、放っておいたら、自分でさっさとタブを引っ張っては解答を見て、アルファベットを書き込んでいた。30分ほど1人で遊んで終了(^^;

絵だけ見て答えるのは、"This is too むつかしい."そうだ。その後は、無意味にぐりぐりと四角の中を塗りつぶしたり、いたずら書きをして終了。

こっちの方が初歩なので、こっちにすれば良かった。こちらはアルファベットの書き方からある。

Dora the Explorer ABC (Write, Slide & Learn)Dora the Explorer ABC (Write, Slide & Learn)



まだまともに教えていない(というか、教わる気を見せない)ので、アルファベットの書き方は超自己流のなお。本当はワークブックなどを使って練習したいのだが、とても受け付けない。多少なりとも一緒にワークができるようになるのはいつなのだろう。

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2010年7月19日月曜日

The Wigglesは大喜び

メルボルン出張で買ってきた"The Wiggles"のこのビデオをなおに見せてみた(買ってきた時の話はこちら)。

Splish Splash Big Red Boat & Sailing Around World [DVD] [Import]Splish Splash Big Red Boat & Sailing Around World [DVD] [Import]



買ってきたDVDはこれとは微妙に違うもので、"Wake Up, Jeff"という50分ほどのタイトルが入っている。このタイトルで検索するとVHSのビデオやCD、絵本がかかるので、昔出たものなのだろう。

見せたときは、なぜか妙に早くなおの目が覚めてしまったとき。普段は7時過ぎに起床するのに、なぜか5時で"Papa~"コール。そしてビデオを見たがる(^^;

そこで、寝起きでまだもうろうとしているもの、"Wake Up, Jeff"を見せてみたのだが、凝視していた。おそらく眠すぎて反応できなかったのだと思うが、じぃっっと眺め続ける。

まあ、新しいビデオをなおに見せたときはたいていこの反応を見せるので、どうということはない。

ビデオも終盤になって目が覚めてきたようで、顔つきがさらに真剣になっていった。聞いてみると、"I like this!", "I want to watch this when brushing teeth and tomorrow."ということらしく、とにかく楽しくてしかたがないよう。

ちなみに、"The Wiggles"というのはオーストラリア人のおじさん(といっても、私より若いのではないかと思われるが)4人組のバンド。子どもの喜びそうな大げさな表情をしながら、わかりやすい振り付けで歌を歌う。

ビデオの内容は4人による歌が中心で、途中に内容を繋げるような寸劇が入る。歌のシーンでは、(ほとんど意味がなく)子どもたちが出てきて一緒に踊ったり、お兄さんお姉さんが踊ったり。あまり深いことを考えないで見た方が良い。

1度目は眠かったせいもあり、微動だにしなかったなおだが、2度目からはノリノリ。普段たいしてやらないのに、画面にあわせて踊りまくる。まだまだこういう姿が可愛いので、これだけでも買ってきたかいがあった!

3日間ほどでもう5,6回は見ていると思うのだが、まだ飽きずにこれを見ている。ということで、なおは一瞬にしてThe Wigglesのとりこになったようだ。

私の買ってきたパッケージには「リージョン4 PAL」と書いてあるが、実際にはリージョンフリーだった。ただし、アマゾンから購入したものがどうなっているかは不明。

簡単に検索してみると、昔はディズニーチャンネルで見られたようだ。今はないようなので、残念!

アマゾンだとDVDが一枚1,400円程度。これぐらいならたまに買ってもいいな。

***

日曜日には、扇町にある子ども用の施設、「キッズプラザ大阪」に行ってきた。

出がけになぜかなおが"Mama, you don't go with us."などと妙に強調するので、2人で出かけることになった。

入場料が結構かかる(大人1,200円、幼児300円)が、かなり立派な施設なので、納得。最初、入り口に「ボールサーカス」と名付けられた大きなピタゴラスイッチの装置のような、でもちょっと違う機械がある。



常に動き続けているこの機械になおは釘付け。途中、トイレに行きたくなって入り口から出してもらって行ったりしながら、20分ほど飽かずこれを見続けていた。

その後、なんとか中に入ろう、と説得。その後、色々なアトラクションのある5階に上がってからは、もう糸の切れた凧のよう。興奮してしまって、なかなか指示が入らない。色々な機械に飛びついては遊ぶ、というのを繰り返していた。

お昼ご飯を何も用意していかなかったのだが、「外に食べに行こう」というと断固拒否。お腹が空いていないのだという。興奮しすぎだ。

しかたがないので、館内で売っていたパンを買って(これが結構美味しい)、ベンチに座ってひとりもぐもぐと食べていたら、なおが戻ってきて"I'm so hungry!"という。クリームパンを渡すと、もぐもぐもぐと全部食べて、まだ弾丸のように飛び出していった。

「遊んで学べる子どものための博物館」というふれこみの「キッズプラザ大阪」、どこまで学んでいるかはよく分からないものの、そうとうに楽しく遊べたのは確かだ。

追いかけ回しているうちに大人の方が疲れてきてしまい、午後2時半に、キッズプラザ大阪を後にした。どんなに疲れていても、こういうとき、素直に「帰る」と言わないので、大変。脅したりなだめすかしたり。

帰るときに入り口のボールサーカスをもう一度見たがって、さらに大変。1階にもう一度戻ることは(一応)できないのだ。

帰ってきたらすぐにパタンと昼寝するかと思っていたら、しっかり起きて遊んだりビデオを見たり。ずいぶんとタフになってきたのだな、と関心した。でも、8時半にベッドに登ったらそのままパタリと寝てしまった。

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2010年7月18日日曜日

図書館から英語絵本:The Z was zapped

つい先日、「BTLBFPその11:プリスクール編お勧め本!(その4)」で紹介した"The Z Was Zapped"がたまたま図書館にあったので、さっそく借りてきた。

ハードカバーで1,600円ほどするし、モノクロのイラストなので、なおの食いつき度も予測できず、とても買うつもりにはなれない本だったので、ちょうど良い。

The Z Was Zapped: A Play in Twenty-Six ActsThe Z Was Zapped: A Play in Twenty-Six Acts



さっそく一通り読んでみた。各ページ、アルファベットが色々なことになっていて("The B was badly Bitten."とか)、一応ちょっとずつ補足説明を入れながら読んでいく。"evaporate", "kidnap","overgrow", "uproot", "vanish"とちょっと難しい単語目白押し。説明も非常に難しい(^^;

だが、これがまた食いつきが良い!1冊読み終わって"I want to read it again!"。そして、さらにもう一度"I want to read it again!"(でも、さすがに3度目は途中で飽きた)。

最後に寝る前にstorytimeにどの本が良いか聞くと"Z was zapped, and cut one."だという。ということで、寝る前にもう一度。

期限ぎりぎりまで借りる予定だし、地元の図書館の本だからいつでも借りられるので、今のところ買うつもりはないが、なおが返すのを嫌がったら、ちょっと購入も考えよう。

***

土曜日は、近くの市民劇場で、人形劇団クラルテの「ペンギンたんけんたい」を3人で観てきた。

今まで人形劇は何度も観てきたけれども、入場料をしっかりとる(大人も子どもも2500円!)のは初めて。料金は、大がかりなセットと人形(もちろん箱代もだが)に使われているとみえ、なかなかに迫力のある舞台だった。

内容は…4歳のなおがほぼずっと釘付けだったのでよしとしよう。大人の我々も飽きるようなことはなかった。あっと驚くしかけも…(笑)


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2010年7月17日土曜日

紀伊国屋洋書バーゲン20%引き!レーシックはたぶん失敗…

梅田で紀伊国屋に寄って発見した洋書バーゲン!一律20%引きになっている。

勢いで1,000円程度のものを5冊(パック)ほど買ってしまった。さすがに20%引きだとアマゾンと同程度だ。7月分はもう使ってしまったので、これは8・9月分(給料を前借りしている気分だ…)。買った商品は、また、なおに読み聞かせてから紹介していこうと思うが、例によってほとんどキャラクター絵本。

ひとつだけ、もうしばらくは試しそうにないものがあるので、今紹介しよう。

SpongeBob's Box of Books (Spongebob Squarepants)SpongeBob's Box of Books (Spongebob Squarepants)



アマゾンでは833円が、紀伊国屋では1,089円の2割引で871円。まだアマゾンの値段に届かないが、これくらいなら、見て買える本屋はありがたい(多少高くてもありがたい存在なのだが)。

これは、コンセプトとしてはドーラのセット本に近く、単品で$4相当の本が6冊入っている。

スポンジボブは、3月ぐらいまで(?)NHKでやっていた。10話分ぐらい録画してあるのだが、まだ見せてはいない。実は、去年、義理の実家に滞在していたとき、つい見せてみたのだが、怖がって逃げ惑って、でも見たくて見たくて大変だった。

今、なおにブームが来ているのは、ずばり「モンスター」。お絵かきをすれば必ずモンスターを描く。CTPの絵本を見せれば、気に入るのはモンスターもの。この前見せた"Yo Gabba Gabba"もモンスターというだけで、見たがる。

アニメはあまりにナンセンスなのでとても教育上悪そうなのだが、これぐらいは必要悪かな、と思っている。まだ早いが、5,6歳になったら見せるつもりなので、そのときまで積んでおくつもりで買ってみた。

***

非常に投資の大きいレーシック手術だが、おそらく失敗なのだと思う。片目0.7ぐらいまで出るように、とお願いしておいたのだが、手術2日後の現在それぞれ0.2程度。パソコンや読書などの作業はできるが、日常生活に微妙に支障が出る。最終的には0.5ぐらいまであがるのでは、ということだが…。

基本的に前払いで支払いをすませた後は、かなり対応が荒い。翌日の検査も、視力の検査をした後、「手術は調整が難しい。0.7を出せるようにはならない」「両目で1.0も無理」「車の運転は眼鏡で」で終わり。

事前の希望で「近いところの作業がやりやすいように、視力を弱めで」と0.7程度に希望していたのが、裏目に出た、ということだろうか。結局のところ、かなり運に頼らざるを得なく、やってみるまでわからない、ということなのだろう。「視力がでない」人がいる話は多少出てくるので、知らなかった訳ではないが、こんなことなら、何%ぐらいが失敗するのか聞けばよかったと思う。

時間が経つにつれて、多少視力が上がるのだろうが、新しい眼鏡を買わざるを得なさそうなので、いつ買うか、タイミングが難しい。

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2010年7月16日金曜日

近頃の親子英語、CTPとWord World

この前届いてちょっと感想を書いたCTPの"Character Builders"だが、文句を言いながら、さりげなく毎日使っている。

歌で流すと1冊があっという間なので、その後ゆっくり説明していく。

たとえば、セット1に入っている"Dare to Have Courage"という絵本だが、まず最初の1・2ページの文章は"Dare to have courage. Do what's right."だけ。絵には、楽しそうに岩から飛び込んで遊んでいるカエルの子たちと、それに背を向けているカエルの男の子がひとり。看板が立っていて"NO JUMPING FROM THE ROCKS"とある。



「ここにとびこんじゃだめ、って書いてあるのに、みんなとびこんでいるね。でも、この男の子はやってないね。えらいね。」という感じに(ラフな英語で)説明する。でも、なおにはなぜこれが"courage"なのか、絶対分かっていない(^^;

他のページでは、他のカエルの子たちが遊んでいる(?)ところで、主人公の男の子は張り切ってトレーニング。「こうやってがんばるとつよくなれるんだよ」と説明するが、やはりどうして"courage"なのか分かっていない。"Why?"連発。

だが、歌をかけると聞いているし、こちらの説明も一応気を散らさずに聞いてくる。でも、「みんな遊んでいるね」"Why?"「男の子がんばっているね」"Why?"という感じで、どこまで分かっているのか、とても謎だ。

こりゃ駄目かな~と思ったのが、初日の夜のここまで。

だが、次の日の朝、突然、"Why the boys and girls are playing?"と突然居間で聞いてきた。昨日聞いた説明が気になっていたらしい。絵本なしにがんばってもう一度軽く説明した。

これは、親の「英語で説明」力のトレーニングになるかも(そしてつらい…)。

夜には、前の日に「まず2冊ね」と言って出しているので、もっと他のが欲しい、と要求してきたので、同じようにさらに2冊。

思っていたのとは違うが、父と子で、普段話さないようなことについて説明するには良い機会かもしれない。

テーマや表現などを見ると、このシリーズ、5歳以上、場合によっては6,7歳でも良いのかもしれない。

***

ビデオは、ドーラブームがちょっとかげりを見せて、次はWord World。YouTubeで、割と画質の良いWord Worldのエピソードが4つ見られる!という情報を「0歳児から!yunの英語育児記録」のCarrieさんのところで見て、さっそくチェック。いつもYouTubeを検索するのは結構面倒なのでとてもありがたい(Carrieさん、ありがとうございます)。

すぐに4つ、フルで見られるものがあったので、さっそくCraving Explorerでダウンロードした。ちなみに、うちの場合、これをAVIに変換して、さらにTMPGを使って上下の黒帯をとってMP4でエンコード、という面倒くさいことをする。

新しいエピソードがある、というとなおは大喜びで、見まくっている。やはりディズニーチャンネル、契約したほうがいいかな…。

***

オーストラリア土産の英国製ボードゲーム"Greedy Gorilla"も大活躍中。毎晩必ずワンプレイを行う。4種類のメニューに様々な料理の名前が書いてあるので、ちょっとした英語の勉強にもなるし、何より「重要なことを覚える!注意を払う!」という訓練になる感じだ。今まで、神経衰弱系のゲームでは同じところを何度も開けたり、ということがあったのだが、「あ、ここはもう見た」と新しいところを開けるような戦略も身についてきた。

***

帰国後、色々ばたばたしている。英語とは関係ないが、昨日はレーシックの手術を受けた(盛んに宣伝している『品川近視』なので、興味があるかたは、割引券差し上げます)。あまりしっかり下調べせずに手術に望んだのだが、当日手術後は目を使う作業は一切できないし、1時間おきに点眼薬を3種類、5分おきに使え、という指示があり、かなり面倒くさい。

気になる視力だが、手術直後から手元は割としっかり見える。が、遠くは見えない(^^; 帰り、電車の乗り換えにかなり苦労した。そして、手術後は結構、異物感がある。私の場合、病院まで電車で1時間ほどかかるのだが、帰りがかなりつらかった(後で説明書を見たら、そういうときはすぐ点眼薬を使えと書いてあったが、見ていない私が悪い)。

レーシックの手術を受けた動機は、眼鏡代がメインだ。私のものはかなり度がきついので、6万円ぐらいする。今使っているやつは10年ほど前に買ったものだが、そろそろ寿命で、また6万円だして買い換えるのか、と考えたときに、眼鏡4個分なら手術してもいいのでは、と考えたのだ。さらに、事故にあったり、地震にあったり、または単純にミスで眼鏡が壊れたら、電車の乗り換えも、仕事もできなくなる(上に、作るのに1週間ぐらいかかる)ことに不安を感じていた。また、妹が2年ぐらい前に手術を受けて経過がとても順調なのも大きな要因だ。

気になる視力だが、パソコンを使っての作業が多いので「弱め」に矯正してもらった。一晩経った現在でも、まだ遠くはしっかり見えないのだが、はてさてどうなるやら。

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2010年7月15日木曜日

BTLBFPその11:プリスクール編お勧め本!(その4)

The Between the Lions Book for Parentsのプレスクーラー向けお勧め本第4弾、アルファベットの絵本。今回はコメントなしで、リストだけ。

Animalia (Picture Puffins)Animalia (Picture Puffins)



A You're AdorableA You're Adorable



Chicka Chicka Boom Boom: Book & CDChicka Chicka Boom Boom: Book & CD



The Z Was Zapped: A Play in Twenty-Six ActsThe Z Was Zapped: A Play in Twenty-Six Acts



最後、"Dr. Suess's ABC"はうまく見つからず。

過去の紹介記事はこちら。

BTLBPその8: プリスクール編お勧め本!(その1)
BTLBPその9: プリスクール編お勧め本!(その2)
BTLBPその10: プリスクール編お勧め本!(その3)

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2010年7月14日水曜日

またまた英会話教室のお試し

ここは、自宅そばではなく、電車でいくつか離れた駅のそばにあるところなのだが、夏休みに短期英会話教室を開催するのと、サマースクールと称して朝から昼過ぎまで英語での活動をするので、その前に「お試し」として体験をしてみた。

年少さんは一つのクラスにまとめられるので、いままでと違ってクラスはすべて同じぐらいの年の子どもたちだ。先生はオーストラリア出身の男性で、結構話すのが速い。今までの先生はたいてい、日本人にあわせてかゆっくりめに話す人が多かったので、意外だった。日本人スタッフも常時ではないが、1人サポートする。

レッスン体験自体は、なんというか今までとほぼ同じ。なおの個性でもあり、また良くわかっている内容をやるから、というのもあるが、笑顔&はしゃいでがんがん前にでて参加する。

ついでに、なんでもかんでも思いついたこと、感じたことを先生に話してしまうので、先生は相手をするのがときどき大変なようだった。

そして、感想もほぼ同じで、そのオーストラリア人の先生曰く「うちの子が同じぐらいのときより良く話すよ!恐ろしい」とのことだった。日本人スタッフの方がフォローするに、奥さんが日本人で日本語に偏ってしまっているのだ、とのこと。

そして、日本人スタッフの方に真顔で「自宅で英語を使って話されているんですか」と聞かれた。妙に気恥ずかしいが、「ええ、半分ぐらい」と答えておいた。

なおも同じ質問を受けていて、"Do you speak English at home?"と聞かれていたが、なぜかなおは"No!"と…。自分が「えいご」をやっているのはわかっているのだが、未だにEnglishと「えいご」の関係がわかっていない。

そして、自宅でその話になったとき、"I speak Spanish at home."などと言う。嘘つけ!君が話すのはドーラを見ているときの"Hola!"ぐらいだ。

そして、ふと夢想したのだが、この英会話レッスンの同水準のものを英語ネイティブの人がスペイン語対象にやってくれたら面白いのになあ。

改めて、ワールドワイドキッズ最強説を唱えたくなった。2年間英会話教室に通わせたのと同じぐらいの費用だが、明らかにそれ以上の効果がでている。単に週に1回教室に通わせるだけでは、こんなに喋るようにはなってくれなかったと思う。

ただし!今まででも良くあったのだが、なおの言うことが先生たちに通じないことも結構ある。発音がしっかりしていない単語があるのに加え、あまりにその場の思いつきで話すのと、自分の見たアニメなども平気で混ぜてしまうからだ。レッスンの最中も、"A, Apple"のようにアルファベットの発音をみなで言っていたとき、"Benny"が出てきて、必死に"Benny is in Dora!"などと主張していたが、当然わかってもらえてなかった(^^;

やはり普段いつも話していて、良くわかってくれるパパとは別に、英語を話す存在があってもいいのだろうなあ、と思う。後は予算との相談しかない。

少なくとも後2回はこの教室の短期英語教室に参加するので、楽しみだ。

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2010年7月13日火曜日

CTP Character Buildersの話

この前、勢いで買ったCTP Character Builders 1 & 2が、出張中に届いていたので、さっそく開けて試して見た。

2冊ほど、寝る前にベッドの上でなおと一緒に絵本を見ながらCDを聞いたのだが、これは、歌のCD+イラスト付歌詞集として買うには良いが、「絵本」としては楽しめないかもしれない。

ちょっと教訓めいたこと(「がんばってひとつのことをやり抜こう!」)みたいな歌詞とともに、ページをめくるのだが、絵の中でどんなことが起きているのか、文章がまったく説明になっていないので、一通り聞いた後、なおは「それで?」となってしまう。なんとかがんばって説明もしてみたのだが、どうにもピンとこないようす。

内容的にも、勇気とか決断とか、抽象的な概念が出てくるので、年長ぐらいからがいいかもしれない。それぐらいなら、歌詞を理解して、絵を見て、どんな内容なのか自分でお話を組み立てることができるだろう。

歌自体はとても楽しい感じだが、起承転結のある楽しい物語が好きななおには向いていない。

***

たった6日間だが、しばらくして会ったなおはなんだか成長しているように感じる。まだ半年も経っていないのに、前回みたいに"I miss my daddy."と泣くこともなかったようだ(この音声は一生とっておこう)。

私がいない間の話をなおままから色々と聞いたのだが、右手の指を1本、左手の指を2本、あわせて「1と2で3になるねえ…。」などと言っていたらしい。こうして、少しずつ数の理解が発達していくのだろう。

幼稚園がモンテッソーリなので、お仕事にも算数系があるらしいので、もしかしたら、他のお友達がやっているのを見て、学んでくるのかもしれない。

周りから学ぶ、ということでは、「かっこいい」という概念を学んでいた。レーシングカーのおもちゃを手にして「このかっこいいくるまであそぶの」とのたまっていた。この車がかっこいい!とかうちでは使わなかったため、知らなかったはずだが、男の子らしいかっこよさというのを学んだようだ。

でも、まだ赤が大好きで、水色のTシャツを買ったときも、柄についている家の屋根を指さして"This is red!"と強調していた。

***

帰国してもドーラブームは健在だった。Sa-chi21さんのところのKENくんは5歳のときがドーラへの関心がピークだった、とのことなので、うちでもこのブームが終わったら、もう見なくなるのかもしれない。

ドーラブームのせいで、"Between the Lions"は小休止。まあ、"Between the Lions"は小学生に入るぐらいまでは楽しめる内容なので、焦らない。


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2010年7月12日月曜日

帰国&オーストラリアのお土産:This is Our House

日曜日の朝、現地で朝5時に空港に向かって、自宅に着いたのが夜の11時。さすがにへとへとになって、月曜日はお休みをもらった。メルボルン滞在中は連日かなり歩いたので、その疲れも出ているのかもしれない。

オーストラリアは今真冬で、気候の変化もかなりきつい。現地にいたときは部屋も常に暖房が効いて快適だったのだが、こちらに帰ってきて、倍返しされたかのようなつらさが…。

今回のメインのお土産は、Orchard Toysというイギリスの会社の"Greedy Gorilla"というゲーム。



何かおもちゃを買っても、あまり長くあそんでもらえなければもったいないので、家族で遊べるゲームにしてみた。Boardersにて購入。

このOrchard Toysという会社、数多くのファミリーゲームを出しているようで、かなりの種類がラインナップされている。Boardersで買えたのは、そのうちの一部だった。

このGreedy Gorillaというゲームは、記憶力がものを言うゲームで、裏返されたピースをひっくり返しながら、自分の夕食のメニューをそろえていく。様々な料理の名前が書いてあるので、ちょっと英語の勉強にもなる(親の勉強にも)。

ジャンクフードカードを引き当てたらゴリラに食べさせるのだが、するとゲップをするという仕掛けが楽しい。

とりあえず、ひとしきりカードを片っ端からゴリラに食べさせて遊んだ後、プレイ開始。

記憶力を使うので、まともにプレイをしたら必ず親が勝ってしまう。このあたりは工夫が必要だろう。あまり長すぎず、短すぎず、結構楽しく遊べた。

このゲーム、オーストラリアではAU$40、空港で換えた現金のレートだと3,400円というところだろうか。イギリスでは£11なので、ポンドが140円としても、ちょっと、いやかなり高い。

しかし、最近のポンドの下落は恐ろしい。今、英Amazon.co.ukからの買い物がとてもお買い得だ。このGreedy Gorillaのゲームも、£9!とても安い。が、残念ながらおもちゃは日本には発送しないようだ。しばらく遊んだら、他のゲームを買ってみようと思っているので、とても残念。

***

お土産の"This is our house"をなおに見せてみた。香港で買ったものなので、当然イギリス英語だ。

This is Our House (Story Book & DVD)This is Our House (Story Book & DVD)



まずは、絵本を私が読み聞かせして、次にDVDの映像を見た。もの凄く大喜び、というほどではないが、楽しんだようだ。段ボールでできた家を「ぼくの!」と言い張る男の子の話で、内容的に今のなおの年齢にぴったり。

ただ、映像があるとどうしても、読み聞かせよりもビデオがみたい!ということになってしまい、使い方が難しい。とりあえず、映像を音声だけに変換もしてみた。絵本には絵本の良さがある。DVD付の絵本は、ごくたまに、で良いだろう。

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2010年7月11日日曜日

メルボルン総括

ちょっと親子英語から内容がずれるが、メルボルン滞在の感想を書こうと思う。

メルボルンでの滞在は、2ベッドルームのサービス付きアパートメント(いわゆるコンド?)を同じ仕事で来ている方と一緒にシェアしている。

これがまた快適な生活だ。それぞれのベッドルームはおそらく8畳程度はあり、それに20畳ほどのLDKがついている。

ホテルのように、一日一回、係の人が来て、軽く掃除をしたり、ベッドを整えたり、ゴミを捨てたりしてくれる(これをこちらではサービス付き、と呼ぶらしい)。

1泊だいたい2万円なので、2人で割って1万円。ホテルよりも安くて広いし、何より気軽だし、便利だ。

キッチンがついているので、朝ご飯はパンだのヨーグルトだのオレンジジュースだのを買っておいて食べられるし、冷蔵庫に残り物を入れておいて、後で電子レンジで温めたりもできる。

かなりしっかりしたオーブンや、電磁調理器もあるが、まあこれは短期では使わないかな。食器のたぐいもすべて完備。

お昼ご飯は、出席している会議でサンドイッチがでるので、それを。晩ご飯は、近所のイタリアンやらタイ料理やらを食べる。オーストラリアのレストランは総じて美味しい!だいたい、1人AU$20ぐらいからで結構しっかりしたものが食べられる。

こういうところに2,3週間泊まるような家族旅行ができたら贅沢だなあ、と思う(が、予算の都合で難しい)。

***

今のところ、年に1,2回海外で行われる会議に出席する機会があるのだが、そのたびに子どもに英語を教える必要性を再認識させられる。

別に発音はネイティブのようではなくてもよいし、なまりがあっても良い。

自分は日本の中だけでなく、海外にでて、そこを勝負の場とするのだ、と考えるような子になってほしい。

と思うが、今部屋をシェアしている子育ての大先輩に言わせると「そんな思うようにはならないよ」ということだった(笑)


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2010年7月10日土曜日

メルボルンの本屋の話

書き忘れたが、ホテルからネット回線につなげるので、仕事の合間にたまにブログを見たり、記事を書いたりしている。

予定通り、朝から夕方まで会議に出て、夜は晩ご飯を食べて終わり、という生活なので、買い物らしい買い物ができていない。

が、なんとか"Boarders"を発見!オーストラリアにもあるのか、とびっくりした。割と近くにあるので、会議の合間を見て、たまに本を見に行ったのだが、印象は香港の本屋と一緒で、イギリス文化の影響を色濃く受けていて、品揃えがおもしろい。

思い出したのだが、ハワイの本屋ではドーラを筆頭としたキャラクター系絵本が強かったのだが、こちらでは、テレビ番組関連の絵本もちろんおいてあるのだけれど、あくまで一部で、もっと「最近出て人気のある絵本」が占める比重が高いような気がする。

こっちの方が、買い物のしがいがあってよい。

とはいえ、高い!香港の本屋と一緒で(つまり、英国発の本というのはそんなものなのかもしれないが)ペーパーバックでも1,500円とか。廉価本を買いあさるのに慣れた身には辛い。

文化には金を払え、ということなのかもしれない。

今のところ買ったのは、有名な子ども向けバンド(?)The Wigglesのビデオと絵本&CDセット。後で調べたらDVDは日本でアマゾンで買った方が安かったが、まあお土産として良いだろう。絵本&CDセットの方は、アマゾンでは見あたらず。

Splish Splash Big Red Boat & Sailing Around World [DVD] [Import]Splish Splash Big Red Boat & Sailing Around World [DVD] [Import]


(リージョン注意)

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2010年7月9日金曜日

香港を5時間ほど体験…、香港旅行を検討中

メルボルン行きの飛行機に、キャセイ・パシフィック航空を使った。帰りの乗り継ぎはとてもスムーズなのだが、行きが香港空港の乗り継ぎ待ちで7時間空いてしまった。最初は、空港の中でもうろうろしながら時間をつぶそうと思っていたのだが、2時間ほどうろうろしたり、いろいろ飲み食いしたらさすがに飽きてしまった。

インフォメーションのお姉さんに聞いてみたら、「街に行けばいいのではないか」と言う。別にVISAは要らないということなので、数時間のことだが、シティに行ってみることにした。

空港から街の中心は電車で25分。電車が15分おきに走っているので、とても便利だ。

街に行こう、と思い立ったのが遅かったので、あまり市街地で時間は使えず、香港駅に直結しているショッピングセンターで本屋を見つけ、なお向けの絵本を中心に見て回った。

並んでいる絵本を見ると、イギリスのものが多い。さすが元英連邦だ。去年訪れたハワイの本屋と比べると、明らかに並んでいる絵本のタイプが違う。ハワイでは、「ああ、これは定番だよね」というものばかりが並んでいたのだが、香港では私の知らない絵本で、なおにちょうど良さそうなものが結構多く並んでいる。

おそらく、私が「定番」と思うものが、アメリカでの定番だ、ということなのだろう。同じ英語圏でも、国が違うと人気のある絵本が変わってくる。香港は完全な英語圏ではないのだろうが、文化としては英国の影響を強く受けている。絵本の綴りも、もちろんブリティッシュ・イングリッシュだ。

自分が知らない、かつ良さそうな絵本がたくさん並んでいて目移りがする…。だがしかし、高い。ペーパーバックのものでも日本円に換算して1,000円以上するのが当然、たいてい1,500円程度だ。アマゾンで買うと安いのだろう、と思うとちょっと手が出ない。

そんな中で買ってみたのがこの本。

This is Our HouseThis is Our House



私が買ったのは、DVD付きのこっち。

This is Our House (Story Book & DVD)This is Our House (Story Book & DVD)



香港の書店では1,200円ぐらいしたのだが、アマゾンでは入荷未定ながらも1,000円ほど。でも、知らなければ買えないので、書店で実物を見るのは大切だ。

帰国は日曜日の深夜なので、なおの感想はそれ以降だ。

***

実は、なおの初めての海外旅行の候補に考えているのが香港だ。単純に、香港ディズニーランドで、思いっきり「英語は楽しい!」を満喫してもらおうと思っていた。だが、香港の街自体も、かなり近代的、かつ基本的に英語で用が足せるので、「英語で生活する」体験としても、香港旅行は良いかもしれない。

数時間の体験だが、なかなかに気に入った。家族での海外旅行、時期的には来年か再来年かな。

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