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2013年8月26日月曜日

TBTLBFPその19:Grade 1、家庭でできること

おなじみ?TBTLBFPのシリーズ19弾だ。ちょっと2年生の記事が来て順番が前後してしまったが、1年生のいる家庭で何ができるか、という箇所を紹介しよう。

学年の区切りが日本とは違うが、だいたい6歳の途中から7歳の途中までと思えば良い。

ちなみに、TBTLBFPはアメリカで公教育を受けている子どもの両親向けに書いてあり、学校で英語の読み書きの教育をフルタイムで受けている子どもに対して、読み書きをさらに伸ばすために親が何を補強できるか、ということを解説した内容になる。

日本で第2言語として英語をやる親子英語では、そもそも話し言葉自体が完璧ではないので事情は異なるが、参考になる部分は多い。

*** ここから紹介 ***

今までずっとやってきた、一緒に読むということがやはり一番大切になる。

今までどおりの読み聞かせはもちろんだが、この学年からは、子どもがあなたに読んでくれる、という新しい試みも加わるだろう。

子どもが読むときは、声に出して読むのを練習するのが目的になる。一方、親が読み聞かせる本は、子どもの理解力と語彙を豊かにし、また物語を楽しむことにもつながる。

また、親の流ちょうな読み方を聞くことにより、より上手な音読のお手本に触れるというのも重要だ。朗読音声をテープなどで聞かせるのも同様の効果がある。

子ども自身の音読には時間がかかるため、寝る前の読み聞かせに時間を割いてきた家庭は、ちょっとした早く始めるといったスケジュールの再調整が必要かもしれない。

子どもがもう読み方を知っている本であれば、一緒に文字を追う必要はないが、新しい素材を読む場合は、きちんと読めているかどうか確認する必要がある。間違えたときにどれだけ直すのかはちょっとややこしいが、あまりに直しすぎてプレッシャーを与えてもいけないし、ずっと同じ間違いを続けるのもよろしくない。

どんな本を選ぶかについては、何でもとにかく子どもの興味を惹くタイトルを選ぶ、というやりかたが一番自然だ。

難易度に関しては、絵本は意外と難しいことがあるので注意しよう。"Where the Wild Things Are"は5年生相当だと判断されているし、"Green Eggs and Ham"は一般的な3年生が自力読みできる本と同等の難しさだ。

1年生に適した難易度の本は、1ページに40語以下で、1行が10~12語でできているものだ。単純で親しみがあり、繰り返しのある内容が良い。

単純な目安は95%の単語が間違えずに読めるのであれば自力読みに適している。90%であれば、親の助けを得ながら自力読みができる。

フォネミック・アウェアネスを鍛えるような活動としては、Between the Lionsのウェブサイトにあるゲームや、コラムで紹介しているアクティビティがよい。様々な市販のフォニックス教材も役立つ。

書く訓練としては、手紙やサイン、リスト、レシピなど様々な書く練習が含まれるものを一緒に作ることによって、家庭で練習ができる。綴りはあまり厳密に考えなくても良い。

子どもにお話を語るのも良い。親が自分の子どもの頃にやった失敗やいたずらの話をすればきっと大喜びだろう。

大切なのは、こうした活動を通じて、読むことは単なる学ぶべきスキルではなく、楽しいことなのだと理解してもらうことだ。あまり細かい技術的な面にこだわるのではなく、全体を通して内容を理解するよう、子どもを導こう。

*** ここまで紹介 ***

改めて解説文を作ってみると、自力読みに適した本のレベルについてなど、なかなかに興味深いところがあった。

我が家の親子英語は、この本の指針にしたがって進めるようにしている。別にネイティブと同等の水準をクリアしようということではなく、教育の背景にある方向性のようなものに共感を覚えるからだ。

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2013年8月16日金曜日

TBTLBFPその18:文字の理解をいつまでにどれだけ進める必要があるか

今回は、アルファベットをいつまでにどれだけわかるようにしたらよいか、ということについて、アメリカのネイティブ向けのガイドブックの指針を参考にしてみる。

まず前提だが、実は英語というのは読みに関しては非常にやっかいな言語だ。アルファベットが26文字、これは多くはないが、文字の名前(エーとかビーとか)と、読み方が異なる。さらに、ほとんどの文字に読み方が一つ以上あり、すべての読み方に複数の書き方がある。

そういう意味で、英語の読みは、ひらがなの読みよりは遙かに難しい面がある。

以下のリストはそのあたりを反映して、最低限、どの年齢でどこまでできている必要があるかを示したもので、The Between the Lions Book for Parentsからの抜粋(p.50)だ。

***

プリスクール(~4歳)
  • アルファベットの歌が歌える
  • 文字には名前があることを知り、いくつかがわかる
  • 自分の名前がわかる
  • 自分の名前に入っている文字の名前がわかる
  • 自分の名前に入っている文字を少し書けるようになり始める
キンダー(~5歳)
  • 26文字すべて(またはほとんど)の名前がわかる
  • 大文字と小文字が対応させられる
  • フォントが違っても文字がわかる
  • 大文字と小文字で自分の名前が書ける
  • 自分の名前に入っている文字の読み方がわかる
  • 一般的な文字と音の対応を理解し始める(まずは子音から)
1st Grade(~6歳)
  • 26文字すべての名前がわかり、すばやく判別できる
  • 一つの文字が二つ以上の音を出せることを知る(とくに、短母音と長母音)
  • 文字をアルファベット順に並べられる
  • 大文字・小文字を正しく書くことを学ぶ
  • dとb、pとqなどを簡単に区別できる
2nd Grade(~7歳)
  • 大文字と小文字の使い分けかたを知る
  • すべての文字を常に正しくすばやく書ける
  • アルファベットを自然に早く書ける
  • 文字と音の対応(フォニックス)のすべてのパターンを知る
3rd Grade(~8歳)
  • フォニックスの利用がすばやく自然にできる
  • 筆記体で大文字・小文字の書き方がわかる
  • 筆記体を習得して、手書きで素早く自然に書ける
***

このリストと比べてみると、日本の親子英語で各家庭で達成できているレベルは遙かに進んでいることがわかる。でも、子どもの発達は人それぞれ。

最低限どこまでいっている必要があるか、と考えたときにはこのリストを見て、確認すると安心できると思う。

このリストぎりぎりの場合、教材として用意するリーダー絵本の類いも、対象年齢の下限になるが、あくまでネイティブ向けの対象年齢なのでまったく焦る必要はない。子どもの発達の速度はそれぞれ、一部のgiftedを除いて、早くできるようになることがそのまま最終的な到達地点の高さになるわけではない。伸びるときがきたら伸ばしてやる、ぐらいの心構えの方が良いような気がする。

読みに関しては遅れてもいないが早くもないなおも、このリストの一年生のレベルはクリアしている。のんびり、気楽にいこう。

***

ゲームやおもちゃに比べると、本を読むことへの興味をほとんど見せないなおだが、ちまちまと新しい本を出して読み聞かせを続けている。

Mr. Impossible (Mr. Men and Little Miss)Mr. Impossible (Mr. Men and Little Miss)


また、Mr Menのセットから一冊。これもなかなかに楽しかった。このあたりのMr Menはあたりばかりだ。

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2013年8月3日土曜日

TBTLBFPその17:Grade 2編 スペルチェック

The Between the Lions Book for Parentsの紹介も2年生の章まで来た。なおは9月から2年生相当、ということでちょうど良いタイミングだ。

まずは、順序が前後するが、この章の「スペリングの能力を調べるテスト(Spell Check)」というコラムを紹介しよう。

これはスペリング能力の多くの初歩の側面を調べる20個の単語をテストすることによって、スペリングについてどれだけ理解しているかを調べるものだ。

スペリングの能力といっても、ここで問われているのは、個別の単語の綴りを覚えているか、ではなく、耳で聞いて音として知っている単語を、音から文字へと変換させる能力だ。

だから、目にする頻度が比較的少なく、「暗記」されていることが少ない、これらの20個の単語が選ばれている。いわゆる「サイトワード」ではない。

pan, set, fog, dip, robe, main, bunk, shack, reach, champ, slide, plate, toast, bright, growing, water, lunches, powder, chipped, striking

テストをする場合だが、ひとつひとつ単語を読み上げて書かせる。このとき、単語を文章の中で使うことにより、意味がわかるようにすること。あまり出来が良くない場合、(子どものストレスにならないように)10個で止める。

2年生の年齢相応の子どもの場合、どんな風に書くかというとこうなる。:pan, set, dip, robe, bungk, chmp, slied, shack, reech, plait

一方、何か問題を抱えている子の例はこうだ。:PAN, sAT, FoG, beP, rOd, mlAn, Buk, ChmAP, sLID, SHAKC, rECH, PATLE

年齢相応の場合、完璧に綴るわけではないが、音素を文字に対応させる、という基本ができている。一方、問題がある子の場合、1年生途中の子にありがちなミスである、2重子音で2つの子音を使わなかったり、順序が違うとか、短母音を使い間違える、といった間違いをしている。また、2年生で大文字と小文字を混ぜるのは何かの問題の表れだ。



さて、なおはまだ1年生の終わりだが、一応やらせてみた。意味を知らなかったのはshackとchippedだった。shackは昔会話で使った記憶があるが、何せ身の回りにないので、忘れてしまったのだろう。chippedは私の語彙にはあるが会話で使ったことなし(^^;

単語を書かせてみた結果はこんな感じだ。

pan, set, fog, dip, robe, main, bunk, shake, reach, champ, slide, plate, toest, bright, growing, water, lunches, powder, chipd, stirkeing

間違えた単語のうち、ルールの理解不足なのはshakeとstirkeingの2つ。shackを書くのに、サイレントeを足してしまっており、またstrikingでは母音の入る場所が変で、また不要なeが加わっている。

今、さまざまなライティングの練習をやらせているが、1年生ということであまり綴りの正確さは気にせず、とにかく音から綴りを類推させて自由に書かせている。2年生になったら、少しずつ、フォニックスをいかに適用して綴る練習をさせていこう。

でも基本はとにかく書くことにストレスを感じさせないこと!書くことを楽しめるようになってほしい。



話は変わるが、このテストをするとき、単語をそれだけで発音しても、あまりなおに通じない、という衝撃の事実がわかった(^^; いや、なんとなくわかっていたが…。文章で使って文脈で理解してもらう必要がある。まあ日本語でも似たようなことはおこるか。

なおには、すでに私の発音を直されることがある。「パパの発音は必ずしも正しくはない」ということは納得してもらっている。すでにフォニックスをわかっているので、綴りから正しい発音が類推できると、こちらのミスもわかるようだ。私以外から正しい発音を身につけてくれるだろう、という意味で、安心でもある。

***

最近、突然再度見始めたのが、Magic School Bus。大歓迎なので、このあたりの本も図書館から借りてみた。そして突然、「うちにあるビデオはみんな教育的だよねえ」などというので、こんな会話が。

ぱ「いや、全部じゃないよ」
な「一番教育的なのはMSBだ。」
ぱ「いや、PMKもかなり教育的だし、Horrible Historiesも。」
な「Horrible Historiesは歴史のhorribleなところだけだ。」

と。よくわかってらっしゃる。最後、ガムボールはぜんぜん教育的じゃないよ、と言って笑いをとっておいた。

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2013年7月16日火曜日

TBTLBFPその16:Grade 1編 ライティング

TBTLBFPのGrade 1の残りをWriting編として紹介する。



Grade 1においては、読む力を鍛えるためには、書く力の訓練も重要となる。書くという過程には、文を作る、ということ、聞いた言葉を紙に書くという動作、そして活字のルールを学ぶことが含まれる。

小学一年生になれば、自分のことを表現したり、お話作り、日記、もっと実用的な面ではリストや看板作りなど多くの書く経験を積むことになる。

書くためには思考をゆっくりにして、単語を、音素ずつに分けて書く必要がある。今まで学んだフォニックスのルールなどを適用するため、書く能力は読む能力へとつながる。

子どもは自分の書いたものを声に出して読んでもらうことを喜ぶことが多い。自分で読むように頼むのも良いだろう。自分の書いた字が汚くて読めない、などということも多々ある(字をきれいに書かないといけない、とわかるかも)。子どもが書いたものを親が正しいスペルや文法、語法で清書してあげるのも役に立つ。

書くということがどれだけ役に立つか理解すると、それは読む力の重要性を理解することにもつながる。



(鉛筆の持ち方について、ちょっと詳しい説明があるが省略)

1年生というのは、大文字と小文字をしっかり使い分けることを学び始める時期でもある。単語の間を空けること、またその他の細かい文法的な決まり(句読点など)も学び始めるが、これらをしっかりマスターするにはまだまだ時間がかかるだろう。

1年生の段階で、これらの細かい点にどこまで気を配れるかは子どもによってさまざまだ。



単語の綴り(spelling)について、注意するように言われるのも、小学一年生になってからだ。この年齢でもスペルの「でっちあげ(invented)」は良く行われるが、教師は間違いが一貫したフォニックスのルールに基づいているか確認するようになる。

また、自分のでっちあげたスペルと「正しい」スペルの違いにも気がつく。子どもが間違えた単語は、独自の単語帳を作って記録を作ってやると良いかもしれない。

ただし、まだ正式な辞書を渡すには少し早いだろう。あまりに多くの情報が載っているためだ。この年齢では、単語の定義を読んでも理解できないことも多い。児童向けの辞書でも難しすぎるだろう。だが、子ども用のカラフルなイラストのある辞書を一緒に楽しく眺めるのは良いだろう。

***

Grade 1の残りの部分、"WHAT YOU CAN DO AT HOME"、つまり家で親が何ができるか、というところはまた後日。

日本にいて日本の教育を受けているかぎり、圧倒的に不足するのが、この書く機会ではないかと思う。まあ、ネイティブと同じように、という野望をもっているわけではないので、書く方は別にできなくても良い、という考え方もある一方で、最終的に一番苦労するのは書くことなので、少しでも訓練してやりたい、という思いもあり、葛藤している。

出張は今日で終わり。故障などで空港線のダイヤが乱れがちなようだが、時間通りに空港に着けますように。

そして明日からまた出張(^^;

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2013年7月11日木曜日

TBTLBFPその15:Grade 1編 リーディング

アメリカの公共放送局、PBS制作の小学校低学年をターゲットにした教育番組、"Between the Lions"というのがある。NHKが放映したこともあって、昔親子英語界での定番だった。3年前にはDVDボックスが購入できた。DVDが絶版になったのは残念といえば残念だが、代わりになるものがないわけではない(この前ポチったThe Electric Companyに期待)。

今回は、この番組を制作したスタッフが書いた本、"Between the Lions Book for Parents"の中身の紹介だ。

これは実はシリーズ化していたのだが、最後の記事がもう2年以上前だ。

一応、今までどんな記事を書いてきたのか、リンクをもう一度載せておこう。

その1:テレビ番組の見せ方
その2:「読み」につながる5つの要素
その3:年少さん~年中さん時代の言語発達
その4:ストーリーテリングの重要性
その5:音読の重要性と活字の豊かな環境
その6:ライミング、マザーグース、歌の重要性
その7:アルファベットの習得、年少~3年生
その8:プリスクール編お勧め本!(その1)
その9:プリスクール編お勧め本!(その2)
その10:プリスクール編お勧め本!(その3)
その11:プリスクール編お勧め本!(その4)
その12:プリスクール編お勧め本!(その5)

2年ぶりではあるが、この続き、その15として、Grade 1、つまり1年生のリーディングについてこの本にどんなことが書かれているか、今回紹介する。

本当はなおが小1になったら記事を書こうと思っていたのだが、アメリカの暦的には、なおはもう小1も終わり。ちょっと遅くなってしまった。

まず、キンダーでは、子どもの読み書きはあくまで「実験」、遊びの延長のようなものだったのが、小学一年生では「独立」、つまり1人でできるようになるその第1歩になるというのが一年生の特徴だ。

そういう意味で、1年生は自分で読めるようになる時期と思ってよい。

ただ、その過程はさまざまで個人差が非常に大きいので、多くの場合は自然と読みが発達していくので特に心配する必要はない(もっとも、これは英語圏で暮らすネイティブの場合)。

ゆっくり少しずつ読めるようになる子、ある日突然読めるようになる子、などなどいろいろな子どもがいる。

タイプとしては、意味を優先して読むので細かいところが落ちたりするタイプ(なおはこちら)と、フォニックスにこだわりすぎてぶつ切りで読み上げて意味が頭に入らないタイプに分類できるようだ。

読めるようになるための訓練だが、フォネミック・アウェアネスとフォニックスの2つに分けられる。まず、前者については上のリンクに少し詳しく書いたので参考にして欲しい。聞いた音をしっかり識別する力だ。幼稚園時代から継続して必要となる訓練になる。

フォニックスの重要性については言うまでもない。特に小1で重要になってくるのは母音の方だ。幼稚園時代に子音の方はだいぶ頭に入っているはずだが、母音は英語では非常に複雑なので、この段階でようやく取り組みが始まる。まずは、fanのように、子音-母音-子音で構成される単語のマスターから(まあ、ほとんどのフォニックスのテキスト・カリキュラムの構成はそうなっている)。

フォニックスだけでなく、文脈から意味をとり、単語を類推する、ということも必要となってくるので、単に単語を対象とした反復練習だけではなく、文章を通じて学ぶことが大切だ。

次は「流ちょう性(Fluency)」。

スムーズに、抑揚をつけて自然なリズムで読む力だ。単語を「解読」するのに苦労する低学年の子どもは、どうしてもこの流ちょう性に欠けるが、ある意味当然の話で、これから数年かけて向上させていくことになる。

これができる、ということは意味のあるものとして文章を捉えている、ということの証でもある。

自然と単語が認識できるようになるのが流ちょう性への鍵であり、そのためにはサイトワードのマスターが不可欠だ。

訓練方法は、ただたくさん読むだけ。同じ文章を繰り返し読むのも良い。他の人と一緒に読むのも良い。

また、この年齢ではまだ音読が中心になる。音読させることにより、子どもの理解の進歩を知ることができるためだ。一方で、1人で黙読することもたまには必要となる。喋ることに注意を使わず、純粋に読むことだけに集中する練習も必要だからだ。

「語彙(vocabulary)」も、読む力の向上のためには重要だ。

語彙力と読む力にははっきりとした関連がある。親としては、様々な分野・タイプの素材を用意する他、難しめの本を読み聞かせるのも、語彙力を増やす上で非常に効果的だ。読み聞かせの後で、出てきた難しい単語を会話に使ってみると良い。

こうした個別の力が、最終的に「理解(comprehension)」へとつながっていく。

理解力を増やすための訓練としては、読みながら先を予測させたり、内容について質問したり、手がかりを探させたり、といった方法がある。

また、読んでいる内容と子どもの実体験をつなげる工夫も重要となる。



このThe Between the Lions Book for Parentsのどこが役に立つかというと、ブログやオフ会で同年齢または年下なのにすごく言語の発達の早い子を見て焦ったときに、果たしてどこまで成長している「べき」なのか、はっきりと明記してあることだ。

ちなみに、小1の終わりには、以下の事項が達成できている必要がある。これは「最低限これだけは」というリストだ。ネイティブにとって、なので親子英語的には目標としても良いだろう。

  • 年齢相当の本がある程度正確に抑揚をつけて音読できる。
  • 声に出して読まなくてもわかるサイトワードが増えている。
  • 知らない言葉を、2,3字まとめて声に出して読もうとする。
  • 聞いた言葉を、音素に分解して、正しくなくてもアルファベットにして書くことができる。
  • 単語・意味を理解するためにいろいろなやりかたを知っている(フォニックス、サイトワード、文脈、などなど)。
  • 興味があることについて書くことができる。文法に多少気をつける(最初は大文字とかピリオドとか)ことができる。



ちょっと長くなったが、リーディングはここまで。次回はライティング編にご期待いただきたい。

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2011年10月11日火曜日

書く練習、自分で勝手にちょこっと取組中

最近、なにやら英語で書くことに興味を覚えているようだ。きっかけはここで読んだ"Frog and Toad Together"に出てくるお話、"The List"。Toadが1日にすることをリストに書いて、さあ始めよう、といったところでいきなり失敗するというコメディだ。これを読んで、先週かな?休日の朝、なおがいきなり思いついて書き始めたのがこちら。



綴りで聞いてきたのは"breakfast"と"with"だけで、後はすごくいい加減に書いていた。大文字と小文字の区別がなく、入り乱れるのがなおの特徴だ。まだまだ、しっかりとアルファベットを書く練習をしていないのでこうなってしまうのだと思うが、結局、ドリルのような形で書く練習には取り組んでくれないので、そのまま。

"EAT BReAKFAST"の後は"GET DReSSe(d)"。dが抜けている。

一応、やったことを全部線で消して、最後"PLAy with DAD"が残っているのが可愛い。もちろん、この後さんざん一緒に遊んでいる。

また昨日はこんなものを書いていた。これもやるべきことのリストらしい。



こんどはもっとスペルがぐじゃぐじゃ。まず一番上の"OSLO"は、"Othello"のこと。これは私の責任なのだが、なおに「オセロ」の話をするとき、"th"ではなく"s"で発音していたらしく、なおはこう覚えていた。

残念ながら、私にはなおが"s"と"th"のどちらで言っているのかあまりわからない(^^; 一応、この後、正しい発音を、私流だが教えた。こういう風に私の発音からしか学ばない単語は、発音がずいぶん適当だったり揺れていたりするのだろう。

次は"Take a nap"らしい。なおは私が休日に昼寝をすると怒るのに、なぜこれがくるのかは謎だ。

そして"Do stretch"。この前肩こりが左上半身に広がってひどい目にあっていらい、なるべくストレッチをしており、なおにも一緒にやらせるのだが、そのことらしい。

"Go To The Festival"は昨日やった近所の公園でのちょっとした催し物のこと。

"TV 100"はテレビを100回見るぞ!というなおの決意(?)の表れ。

最後、"MAKE"で何かを書きかけて終わっている。

なおが相当するキンダーぐらいで、こんな風にスペルを適当に何か書いてみよう、とするのは決して悪いことではないらしい、というのは、アメリカで子どもに読み書きを教える親向けのガイドブック、"The Between the Lions Book for Parents"に書いてあった。

こちらに書いたが、このぐらいの子は「自分が考えたことを適当なスペルの(invented spelling)文章で表現したり、書いて遊ぶ」ことをやるらしい。

さらに、この本からの抜粋だが、こうした正しくない綴り("invented spelling")は現時点では特に気をつける必要はないらしい。子どもは自分の綴りが正確ではないことを知っており、小学生になって正しい綴りを学び始めるとあっというまに矯正されていくそうだ。

自由に書けるという楽しさがどんどん自分で書こう、という意欲につながり、練習になっていくという。

また、意外なことに、この「書く」という過程は読むこととも密接に関わっているため、読みの上達にも欠かせないそうだ。

ということで、うちでは、なおがこんな感じで何かを書き始めたら誉めてやり、どんどんやらせてやろうと思う。



なおは、読み聞かせた絵本にしょっちゅう影響を受ける。"Nate the Great"のときは、(たいしてはまらなかったのに)その後、ロボットたちで私と遊ぶときには、探偵ごっこをしていたし、"Kick, Run, Pass"ではチームに分けてスポーツごっこ。良い絵本を選ぶのはそれなりに重要だよなあ、と考えさせられる。

***

昨日は近くの公園で行われたちょっとしたフェスティバルに行った他は家でのんびり。3連休のうち2日間遠出したからまあいいだろう。新しいTag絵本を出したり(これは後日記事にしよう)、オセロで遊んだり(リストの通り)。

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2011年3月25日金曜日

TBTLBFPその14:キンダー編、幼稚園児が必要としているもの

幼稚園(Kindergarten)編の"Building Blocks: What Your Kindergartner Needs"(幼稚園児が必要とする土台)というコラムを紹介する。
"The Between the Lions Book for Parents"の過去ログへのリンクは前回の記事にある。

1. 言語と会話
  • たくさんの新しい単語
  • 本や物語とその実体験とのつながりについて話す
  • 物語を再度自分で語ったり書いたり(親に向かって)、といった機会を与える
2. 本と物語に関わる多くの体験
  • 本を持ち、眺め、それで遊ぶ機会を持つ
  • 繰り返しが多かったり、予測が簡単な文章
  • 語彙を増やすために、様々なジャンルを用意する

3. 身の回りに多くの文字を:書かれている文字を読み理解するよう励まし、時間を使う

4. 話し言葉への注目
  • 音に注目させるためのライムやゲーム
  • 音素の分離と連結の練習(前回書いたこれ
  • ライミングのある文章や歌に親しむ
  • フォネミック・アウェアネスを持っているかどうか確認し、なければ再度
5. アルファベットの文字と形を意識させる
  • アルファベットの歌
  • 字を書く練習をする機会
  • 自分が考えたことを適当なスペルの(invented spelling)文章で表現したり、書いて遊ぶことをすすめる



我が家では、1〜4はそれなりにポイントを抑えて取り組んでいるが、5が今一つ、特に最後の単語・文章を書いて考えを表現させるというのが手つかずの状態だ。ときどき、そこら辺にある活字を見ては写して書いて遊んでいる程度で、なかなか自分の思ったことを書かせる、というところまでいかない。ときどき書こうとするが、"hello"のような簡単な単語も綴りが分からないようだ。

何か遊びを使った取り組みを考える必要があるかな。

***

引っ越し直前でどたばたしているということもあって、なおとなおままは家に籠もりきりのことが多いようだ。なおは風邪気味で咳もでるし、あまり食欲もない。が、家の中であばれまくり、妙に元気だ (^^;

ビデオは朝にワールドワイドキッズ・ステージ3ステップアップと、"Emperor's New Clothes"。昼に何か見ていると思うが不明で、夜は食欲がなく夕食をすべて食べなかったので、ビデオなしで寝室に送られた。

寝室での読み聞かせはまず、CTP Math2Aの "The Bugs Go Marching"をCDとともに2度(気に入ったらしくリピートがかかった)。その後、この前読んだ"Monster Bugs"をもう一度。今までスルーされてきた"Male"と"Female"が何か気になり始めた(というかなんか勘違いしてそうだった)ので、頑張って説明してみたが、難しい!人間なら"man"なのが"male"でも人間じゃないんだよ、とか自分でも何言っているか分からない(笑) 私が英語で言葉の意味を説明するときのために、小学生用の辞書を買う必要があるだろうか。以下はアマゾンで見つかったもの。どれも持っていないので、想像での紹介(^^;

Merriam-Webster's Primary DictionaryMerriam-Webster's Primary Dictionary



これがオーソドックスだろうか。"Primary"というからにはイギリス英語? "Elementary"というタイトルのバージョンもあるが、在庫切れだった。436ページで1,300円程度、対象年齢は"grades K-2, ages 5-7"。人気作家のRuth Hellerによる統一感のあるセンスの良いイラスト。ただし、索引語は1,000語程度(総語彙数3,000)で、どちらかといえば読んで楽しむ辞書のようだ。

Merriam-Webster Children's DictionaryMerriam-Webster Children's Dictionary



こちらはイラストが多そうだ。なんと960ページ!1,700円弱。対象年齢は米アマゾンの公式紹介によると"Grade 2–5"で"Ages 9 to 12"。アメリカでの小学生向け辞書の定番。索引数35,000語。

Scholastic Children's Dictionary 2010Scholastic Children's Dictionary 2010



Scholasticによる同種の辞書で、やはり800ページもあり小学校高学年向き。1,535円だが在庫切れ。

親が読んで子どもに意味を説明してあげるなら"Merriam-Webster Children's Dictionary"か"Scholastic Children's Dictionary"だろうか。一緒に毎日少しずつ読んで語彙を強化するなら"Merriam-Webster's Primary Dictionary"が良さそうだ。

どれかお持ちの方がいたら、ぜひ感想をコメントに(^^;

***

気のせいだろうか、最近アマゾンの洋書が「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。」になっていることが多いような。

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2011年3月5日土曜日

TBTLBFPその13:キンダー編、フォネミック・アウェアネスの重要性

つい先日も「まだ見終わってないDVDパック」として紹介したアメリカの教育テレビPBS制作のテレビ番組"Between the Lions"、NHKで「ライオンたちとイングリッシュ」として放映されていたころは日本でもかなりの知名度だったけれど、DVDボックスが売り切れになっているし、だんだん親子英語では使われなくなっていくのだろうか。そう考えるとちょっと寂しい。

この番組に携わった教育者が書いた保護者向け解説本、"The Between the Lions Book for Parents"というのがあり、この内容をちょこちょこ紹介するブログ記事を定期的に書こう!と考えてからもう1年が経つ。最後の記事が8月。プリスクール編をすべて紹介してしまったので、ちょっと休憩していたというか忘れていたというか(^^; あらためてリンクをまとめてみた。

その1:テレビ番組の見せ方
その2:「読み」につながる5つの要素
その3:年少さん~年中さん時代の言語発達
その4:ストーリーテリングの重要性
その5:音読の重要性と活字の豊かな環境
その6:ライミング、マザーグース、歌の重要性
その7:アルファベットの習得、年少~3年生
その8:プリスクール編お勧め本!(その1)
その9:プリスクール編お勧め本!(その2)
その10:プリスクール編お勧め本!(その3)
その11:プリスクール編お勧め本!(その4)
その12:プリスクール編お勧め本!(その5)

ちょっと気を取り直して(たまたまブログのネタがないとも言う)、キンダー編の紹介を始めたい。アメリカでは"Kindergarten"は小学校に入る前、5,6歳で1年間過ごすところであるらしい。日本の幼稚園とは違い、スタイルがかなり小学校に近い、プレ1年生のようなものであるとか?

プリスクール編ではまだアルファベットの認識ぐらいで基本読み聞かせだけだったのだが、キンダー編ではとうとう読み・書きの導入が始まる。ただし、まだ活字を正確に読んだり書いたりする、ということは求められず、「実験的に」(experimental)子どもが色々試してみる、という程度だ。

まずは、言葉というのは単語で組み立てられていること、単語はアルファベットでできていることがわかればよい。特に英語は綴りと発音の対応が非常にややこしいので、このあたりの正確な理解はまだまだ時間がかかる。

ここで課題としてあげられているのがフォネミック・アウェアネス(いつも参考にさせてもらっているのがSa-chi21さんの紹介ケイさんの紹介)。「音韻意識」とも訳されるらしい。

フォニックスは活字を見て対応する発音を知るということだが、フォネミック・アウェアネスは、発音された言葉を聞いて音素に分解するスキルだ。文字は直接関係しないものの、読み・書きの基礎となる重要なスキルである、とのこと。プリスクール時代にこの基礎を身につけるが、キンダーでは、さらに発展させていく。

・オンセットとライムの連結

単語に含まれる最初の母音の前までの子音が「オンセット」、その後が「ライム」。"ffff"と"ive"と言われたときにあわせて"five"になる、と答えられるかどうか。

・音素の分離と連結

音声の最小単位、音素("phonem")に単語を分割する。"thhh"、"rrrr"、"eee"を組み合わせて"three"にできるかどうか。また、"two"を"t"と"oo"に分割できるかどうか。

***

さらに、このキンダー編では、自分の子どもがどれだけこのフォネミック・アウェアネスを身につけているかチェックしよう、というコーナーがある。

まずは連結。
ステップ1:オンセットとライムの連結1。"sss"、"eee"で"see"、
ステップ2:オンセットとライムの連結2。"sss"と"it"で"sit"
ステップ3:音素を連結する。"sss"、"uh"、"nnn"で"sun"、"lll"、"a"、"sss"、"t"で"last"など。

次は分離。
ステップ4:"so"を"s...o"、"fish"を"f...ih...sh"、"good"を"g...oo...d"など。

ネイティブの幼稚園児の多くは、最後の音素への分離が難しいらしく、最初の子音と残りの単語という分け方になってしまうそうだ(つまり、オンセットとライムに分ける)。

ちなみに、"Between the Lions"では、このフォネミック・アウェアネスを考慮に入れた映像がたくさんある。単語の最初の部分と後の部分をガツーンとぶつけて単語ができるシーンや、単語を音素に分けて、ゆっくり発音しながら、対応するアルファベットをボールで示すシーンなど。

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次は、キンダー時代の読みと書きについて、少し詳しく紹介したい。

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ちなみに、昨日は幼稚園が休みだったらしく、なおとなおままは幼稚園の友達と近くの公園で一日中(朝9時半から午後4時まで!)遊んできたそうだ。くたくたになったらしく、帰ったときにはお風呂と歯磨きまで済んでいた。私が風呂に入ってでてきた頃にはもう寝室の電気が消えていて、寝る準備ができていたので、英語絵本の取り組みはゼロ!

寒い中頑張ったなおまま、ご苦労さま。

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2010年8月15日日曜日

BTLBFPその12:プリスクール編お勧め本!(その5)

ちょっとごぶさたしてしまったが、The Between the Lions Book for Parentsのプリスクール編お勧め本の第5弾だ。今回は、ノンフィクション・情報系になる。

TrainsTrains



32ページのペーパーバックで697円、と情報なしに買うには微妙なところ。

Is It Red? Is It Yellow?Is It Blue?Is It Red? Is It Yellow?Is It Blue?



著者は写真を使った情報系の絵本をたくさん出している。この本自体は1,500円もするので図書館で借りられれば、というところ。Raz-kids.comでこの手の絵本がたくさんあるので、わざわざ買う必要性を感じない。

Hats, Hats, Hats (Around the World Series)Hats, Hats, Hats (Around the World Series)



こちらは600円未満なので手が出せそう。こちらの作者も写真を使った情報系の絵本を多く書いている。

The Icky Bug Alphabet Book (Jerry Pallotta's Alphabet Books)The Icky Bug Alphabet Book (Jerry Pallotta's Alphabet Books)



アマゾンでは中身検索がある。イラストが精細で、一見の価値あり。文章が結構多く、たとえばAならアリについて色々と説明していて、情報量が多い。4,5歳でも十分楽しめそう。値段もお手頃で(800円)、買っちゃいそう。

Duckling Days (Dk Readers. Level 1)Duckling Days (Dk Readers. Level 1)



この本だけでなく、DK Readersはすべてお勧めということらしい。

"Dk Readers level 1"で検索すると、450件かかる。ペーパーバックはおそらく定価$4ぐらいだと思うが、それが525円だったり、331円だったり。日本に輸送した時の為替レートで値段を決定して、そのまま値段を維持しておくのだろうか。

"Dk Readers"、もちろんノンフィクション系の絵本もたくさんあり、うまくテーマを絞って検索すれば、子どもの好きなテーマにあわせた絵本を手に入れることができそうだ。また、Power RangersやPokemon、Star Warsもあったりする。

さて、気になる図書館での所蔵だが、府立図書館を調べてみたところ、Gail GibbonsとTana Hobanは多数見つかったが(上で紹介している本そのものはなさそう)、残念ながら他は見あたらず。作者名を頼りにいくつか取り寄せてみよう。


過去の紹介記事はこちら。

BTLBPその8: プリスクール編お勧め本!(その1)
BTLBPその9: プリスクール編お勧め本!(その2)
BTLBPその10: プリスクール編お勧め本!(その3)
BTLBPその11: プリスクール編お勧め本!(その4)
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昨日から、なおとなおままはなおまま実家へ行っている。自宅でひとり、というのは本当に久しぶりだ。まあ、アマゾンで児童書を探していたりしたらあっという間に時間が過ぎてしまったが。

ちょうどなおのいとこも来ていて、もう中学生ながら面倒見の良い子らしく、結構一緒に遊んでもらっているらしい。男の子にしては珍しい。

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2010年7月15日木曜日

BTLBFPその11:プリスクール編お勧め本!(その4)

The Between the Lions Book for Parentsのプレスクーラー向けお勧め本第4弾、アルファベットの絵本。今回はコメントなしで、リストだけ。

Animalia (Picture Puffins)Animalia (Picture Puffins)



A You're AdorableA You're Adorable



Chicka Chicka Boom Boom: Book & CDChicka Chicka Boom Boom: Book & CD



The Z Was Zapped: A Play in Twenty-Six ActsThe Z Was Zapped: A Play in Twenty-Six Acts



最後、"Dr. Suess's ABC"はうまく見つからず。

過去の紹介記事はこちら。

BTLBPその8: プリスクール編お勧め本!(その1)
BTLBPその9: プリスクール編お勧め本!(その2)
BTLBPその10: プリスクール編お勧め本!(その3)

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2010年7月3日土曜日

BTLBFPその10: プリスクール編お勧め本!(その3)

次は、"Predictable or Pattern Books"。親子英語の定番もあれば、聞いたこともないものもある。

The Little Red HenThe Little Red Hen



400円弱でペーパーバックが手に入る。

The Gingerbread ManThe Gingerbread Man



定番、ジンジャーブレッド。いろいろな著者のものがあるようだが、紹介されていたのはこちらの版。CDつきもあるが、2000円越えでちょっと高い。

The Gingerbread Man (Live Oak Readalong)The Gingerbread Man (Live Oak Readalong)



Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?



これは超定番、エリック・カールの"Brown Bear, Brown Bear, What do you see?"だ。これは、うちでも図書館で借りたことがある。上のリンクは、ペーパーバックだが、CD付で851円!音源付は嬉しいから、買ってもいいかも。

I Went Walking (A Voyager/Hbj Book)I Went Walking (A Voyager/Hbj Book)



音読の練習に使われる定番らしいが、知らなかった。ペーパーバックで596円。

最後の"Ten in the Bed"は、在庫なし・書影なし、で内容が確認できない。同じタイトルの本はいろいろあるのだが、たぶん違う内容だと思う。

そのうち、図書館での蔵書を調べて、取り寄せ手続きをしよう。

過去の紹介記事はこちら。

BTLBPその8: プリスクール編お勧め本!(その1)
BTLBPその9: プリスクール編お勧め本!(その2)

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2010年6月25日金曜日

BTLBFPその9: プリスクール編お勧め本!(その2)

今回は、"Five Books with Sound Effects"ということで、年少さん~年中さん向けの効果音のある本を5冊。効果音のある本を読むとき、読み手の盛り上げかたによっては大受けになるので、がんばりたい。

Buzz Said the Bee (Hello Reader!, Level 1)Buzz Said the Bee (Hello Reader!, Level 1)



"Hello Reader! Level 1"ということで、そういうラインナップがあるようだ。今ならどれも300円台!とてもお手頃ですぐにでも買えそうだ。

The Cow That Went OinkThe Cow That Went Oink



これは、ちょっと大きめの本で40ページあるせいが、ペーパーバックでも730円。動物の鳴き声は難しいんだよなあ…。

One Duck StuckOne Duck Stuck



ペーパーバック(712円)はあるが、在庫切れ。ペーパーバックの入荷をゆっくり待つか、図書館で取り寄せを狙うか、というところだろうか。

The Little Old Lady Who Was Not Afraid of Anything Book and CD (Share a Story)The Little Old Lady Who Was Not Afraid of Anything Book and CD (Share a Story)



これはCDとセットで800円台!効果音のある本でCD付は嬉しい。来月にでも買おう。

Who Said Moo?: Life the Flap BookWho Said Moo?: Life the Flap Book



残念ながら、在庫なしで、マーケットプレイスでも高値がついている。

今回は、私はどれもまったく知らなかった。"The Little Old Lady Who Was Not Afraid of Anything"あたりはお値段お手頃でCD付、良さそうだ。

私はつい、リーズナブルで確実に受けるキャラクター絵本を買ってしまうので、この手のブックガイドを参考にして、色々と幅を持たせるようにしないと。

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2010年6月18日金曜日

BTLBFPその8: プリスクール編お勧め本!(その1)

不定期で中身を紹介している"Between the Lions Book for Parents"には、それぞれの章にお勧め絵本30冊が載っている。プリスクール編のまとめとして、まずはライミング絵本を5冊紹介する。

Each Peach Pear Plum (Picture Puffins)Each Peach Pear Plum (Picture Puffins)


Grandmother's Nursery Rhymes/Las Nanas De Abuelita: Lullabies, Tongue Twisters, and Riddles from South America/Canciones De Cuna, Trabalenguas Y Adivinanzad De SuramericaGrandmother's Nursery Rhymes/Las Nanas De Abuelita: Lullabies, Tongue Twisters, and Riddles from South America/Canciones De Cuna, Trabalenguas Y Adivinanzad De Suramerica


Green Eggs and Ham Book & CD (Book and CD)Green Eggs and Ham Book & CD (Book and CD)


Hop on Pop Book & CD (Dr. Seuss)Hop on Pop Book & CD (Dr. Seuss)


A Giraffe and a HalfA Giraffe and a Half


私はDr. Suessの2冊は知っていたが、他は知らなかった(Dr. Suessのやつも、Dr. Suessのもの、としか知らなかった)。また、図書館で取り寄せ・購入依頼を出してみようと思う。最後の"A Giraffe and A half"だけハードカバーで1500円弱だが、他は500円ぐらいからでお求めやすい。

Dr. SuessはCD付でなければもうちょっと安いものもあるが、ここはCD付がいいと思う。テンポの良さとリズムが、ちょっとネイティブでないと難しい。 Hop on Popは、iPhone/iPadのアプリにもある。うちでは、さっそくこれを購入してみた。ただし、普段は遊ばせていないので、ちょっと特別な時に使わせる予定。

***

居間でこの"Book for Parents"を読んでいたら、なおが寄ってきた。英語で書いてあるのを見て、"Read it to me!"などと言う(なかなか"please"を覚えない)。どうやら、英語の本はみな自分のお楽しみ本だと思っている節がある。

「これは大人向けだ」などと説明しても納得しないせず、横からのぞき込んで、ページの中で自分のわかる単語を拾ってはぶつぶつつぶやく。しかたなく、2,3行読んだら、違いがわかったようだが、それでも、挿絵のBetween the Lionsのキャラクターを見て喜んでいた。

英語というだけで「楽しそう」と思ってくれるようになったのが、1年間の一番の成果かな、と思う。

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2010年6月9日水曜日

TBTLBFPその7:アルファベットの習得、年少~3年生

今回は、成長とともに、アルファベットをどうマスターしていくか、という話になる。割とゆっくり目の発達でも、ネイティブならこれぐらいは、ということだろう。

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・プリスクール(年少・年中)

ABCの歌を歌う
ABCの歌のABCが文字についてだと知る
文字がそれぞれ名前があって、いくつかは名前がわかる
自分の名前が書かれていればわかる
自分の名前に入っている文字がわかる
自分の名前に入っている文字を書き始める

・キンダガーデン(年長)

ほぼすべての文字の名前がわかる
大文字と小文字を対応させることができる
フォントが違っても、それぞれの文字がわかる
自分の名前を大文字・小文字で書いてみる
自分の名前に入っている文字が自分の名前でどう発音されるかわかる
子音を手始めに、それぞれの単語の代表的な発音を知る

・1年生

すべての文字の名前、形を知り、すばやく簡単に認識できる
母音の短音・長音も含めて、それぞれの文字の様々な発音方法を知る
単語をアルファベット順に並べられる
大文字・小文字の書き順を学ぶ
dとb、pとqのような似た文字が簡単に見分けられる

・2年生

大文字と小文字の使い分け方を学ぶ
すべての文字を確実に素早く正しく書ける
正しい書き順を学んで、文字を自動的に早く書けるようになる
さまざまな種類の、文字と発音の対応(フォニックス)を学ぶ

・3年生

文字と発音の対応をすばやく、流ちょうに
大文字・小文字の筆記体の書き順をすべて学ぶ
正しい筆記体の書き順を完全に自分のものにして、文字を自動的に早く書けるようにする

***

小学校入学前では、フォニックスは単純なアルファベットの発音方法を知る、という程度で良いということらしい。

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