2013年7月31日水曜日

英語の重要性は以前ほどでもない?企業が求める英語力

最近、「企業が英語力以外も重視する傾向に」と称した記事を読んでちょっとした驚きがあった。

詳しくは上のリンクを読んで欲しいが、転職サービスDODAによる「グローバル採用の実態調査2013」と称した報告で、求人情報を分析した結果だ。

これによると、英語力を求める求人情報の割合は、
初級レベル(簡単な読み書きや会話ができる)は2011年が58.9%、2012年は56.3%、2013年5月末現在は55.6%となっています。上級レベル(ビジネスにおける商談・交渉ができる)は2011年が28.6%、2012年は26.7%、2013年5月末現在は26.9%となっています。
だそうだ。グラフもあるのでわかりやすいが、要は2011年をピークとして、その後微減しているが「高止まり」ということらしい。

個人的には、2005年には初級レベルが5%程度、上級レベルがほぼゼロの状態から数年でここまで上昇したことにびっくりした。すさまじい変化だ。

「英語力以外も重視」なんて実は当たり前のことで、別に去年までも英語さえできれば採用されていたわけではなく(いや、そんなケースもあったかもしれないが)、職種に応じて必要な能力に加えて、英語ができる必要がある、ということだろう。

うちの子の就職が視野に入ってくるのは少なくとも後15年、どんな変化が社会に待ち受けているのか、想像もできないが、英語の重要性が減ることはあり得ないだろう。以前書いた「変化の時代と、これからの教育:Did you know? Shift happens.」という記事も参考にしてほしい。2012年バージョンはこちらだ。



私は親子英語において、多文化共生や価値観の多様化といった理念的なことと同時に、将来的な高校・大学入試での英語での優位性といった、実利的な面も結構重視しているのは、こうした社会の変化に子どもを準備させておきたい、といった気持ちが強いからだ。

***

今日はなおがキャンプから帰ってくる日だ。雨がちの3日間だったが、楽しめただろうか。

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2013年7月30日火曜日

親子英語に対する世間の冷たい目

この前、仕事関係の飲み会に参加したときの話だ。

同僚ではなく同業者の集まりで、楽しく騒ぐというよりは、情報交換とネットワーク作りの側面が強い集まりで(基本、私は最低限しか飲みに行かない)、話題は基本仕事がらみが多いのだが、割とつきあいが長くなってくると私生活の話もちょっと出る。

そこで、何の因果か我が家の英語育児の話がでた。

以前、同じような集まりで話題になったときは、「英語で話しかけている」という話を私がした(というか、多少無理矢理させられた)ときには、ワイワイガヤガヤと様々な話をしていた10数人の参加者が一斉に話を止めてこちらを向いて、驚いたものだった。

今回は、多少メンバーが被っていてすでに知っていた人も多かったためか、それほどの注目は集めなかったが、それでも会話に参加していた数人の反応が面白かった。

だいたいは、生暖かい目線というか、「へぇ~」程度のものだが、1人の独身男性からは冗談交じりながらもさりげなくバッシングを受けた。基本的には、英語では親子としての人間関係を円滑に築けないというな意見だったのだと思う。成人したら「あんた誰?」と言われるに違いない、と(^^;

面白いことに、その彼は実は留学経験者で、大学時代にアメリカに行っている。また、それこそ日常的に英語を使う仕事をしている。だが、それでも、子ども時代に家庭で日本語のみで通すことが重要だと考えているらしい。

まだまだ親子英語が世間一般に受け入れられるまでには時間がかかりそうだ、と思った出来事だった。

こうした生理的とも言える嫌悪感がどこからくるのかつらつらと考えてみたが、それについては考えがまとまってから、またいつか記事にしてみたい。



7月もほぼ終わりだ。現在の英語ワークの日課は、Spectrum Writing G1(2枚=10分)、Scholastic Success With Reading Comprehension G1(1枚=5分)、Down to Earth Geography G1(2枚=5分)の3本立てに落ち着いた。夏休みの負荷としては、こんなものじゃないかと思う。

必要時間はあくまで目安で、妙に気乗りしないときなどだらだらしているだけでプラス10分かかってしまうこともないわけではない。

最近気がついたことだが、英語でも日本語でも、読解問題を解くのが異様に早い。全部文章を読まないで、解答部分だけを探し出してしまうようだ。まともに読んでないので、もちろん勘違いして間違うこともないわけではない。読解力を育てているというよりは、テスト対策をしているようで、私としては微妙な気分だが、与えられた問題に最低限の努力で解答しよう、という姿勢は間違ってはいない。こちらにできるのは、間違えたときは全文をゆっくり音読させるようにするぐらいか。



昨日から、なおはお泊まりのキャンプに出かけていて留守だ。なおがいない自宅はちょっと不思議な感じがする。

昨晩はなおままと2人で映画を見てのんびり。今晩は、子連れでは行けないレストランにでも行ってみようと思う。

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2013年7月29日月曜日

ようやくラビリンスをプレイ

この前のアメリカ出張のお土産、ラビリンスは、夏休みの目玉としてとっておこうと思ってタイミングを見計らっていた。が、夏休みと行っても私となおの時間が増えるわけでもなく、さらに帰省もあったりしてなかなか時間がとれなかったのだがようやく、昨日プレイすることができた。

Ravensburger ラビリンスRavensburger ラビリンス


Ravensburgerというのは有名なボードゲームメーカーで、良質なゲームをそろえている。前回の記事ではマンゴーさんにコメントをいただいた。またいつか、オフ会でプレイできるかな?

一応2~4人でプレイできるが、やはりこういったものは人数が多い方が楽しいので、なおままにも加わってもらった。なおままはもちろん日本語での参加なので、言語がごちゃまぜになるが、なんとか成立している(^^; 最近、私が英語でなおに説明した後、なおままがまったく同じことを日本語で繰り返して説明することが多い。英語では分からないだろう、と思っているのではなくて、日本語でも同じ説明をして日本語の理解力を増やそう、ということなのではないかと思うが、いや、それは不要では…。

ゲームのジャンルとしては、ゲーム開始後はまったく偶然性のないロジック系で、ボードゲームには珍しい。サイコロは振らず、迷路をどう動かすと自分に有利になるか、自分のターンで考えないといけない。ただし、他のプレイヤーの行動で状況が変わっていくので、パズルと違って、驚きの要素や競争の要素がある。平面の空間認識や予測力を鍛えてくれるゲームだ。

最初のプレイということで、お互い助け合いながらやったらなおままが1番、私が2番、なおが最後になったので拗ねてしまった(^^; やはり自分が勝てるゲームが楽しいのは誰も一緒なので、もう少し手加減すれば良かった。

対象年齢は8歳から。確かに迷路がどう動くのかを理解するのは、最初大人もこんがらがるほど。

***

お昼には、長編映画"Kung Fu Panda"を見ていた。以前紹介したときは1,500円だったが、今はなんと1,000円。英語のインプットとしては今ひとつだが、とにかく純粋に楽しくて好きなようだ。

カンフー・パンダ スペシャル・エディション [DVD]カンフー・パンダ スペシャル・エディション [DVD]


なおがゲームに負けてぐだぐだになったので、もうそこからずっとなおままのターン。ママの方が良い。夜、寝る前の読み聞かせの絵本はこちら。2人でクスクス笑いながら読んでいたので、楽しいのだろうと思う。たぶん。

Mr. Dizzy (Mr. Men Classic Library)Mr. Dizzy (Mr. Men Classic Library)


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2013年7月28日日曜日

長期休み恒例!一期の会 in 東京で遊んでいただいた

この前、京都の一期の会に参加してきたばかりだが、昨日は一期の会 in Tokyo!に。不定期に開催している割に、第1回(春休み)、第2回(GW)、第3回(夏休み)、第4回(冬休み)、第5回(春休み)、第6回(GW)、ときて今回は第7回。

春休みから夏休みまで2ヶ月おきの高頻度で集まっていただくので、下手をすると関西での集まりより頻繁になるという(^^;

今回も主催は苺ママさん、そしてご参加いただいたのはシオママさん、アイリーンさん、masyaままさんリツコさんりかママさん

夏休み中、しかも日程をお知らせするのがぎりぎりになってしまったので(苺ママさんには毎回お手数をおかけします)、会場が押さえられず、今回は初のおでかけスタイル!

場所はお台場。

早めに集まってランチをフードコートでとったのだが、会場についてR太郎くんを見つけたなおは大喜びで半分興奮気味。実は出かける前は、家でTVゲームをしたい、とごねまくりだったのだが、その片鱗も見せないウキウキした様子だった。

食事の後は、まずはソニー・エクスプローラー・サイエンスに行ってきた。ここは「ソニーの科学館」だそうで、ソニーお得意の音響・映像・コンピュータを組み合わせた、子どもも楽しめる展示がある。

なおと去年行ったことがあり、そのときも書いたが、小さい施設で大人だとたぶん1時間ぐらい。はしゃぐなおと一緒でも2時間ぐらいが精一杯の施設だ。

利点は何かというと、空いていること(笑)

7家族・14人で行っても、他の家族や団体とさほど混じることなく、ある程度一緒にその空間を楽しめるのが良かった。もしレゴランドにでも行っていたら、人混みにもみくちゃにされて、みんなで行動するどころではなくなってしまっただろう。

親子で遊ぶと3分で飽きてしまう、ボイスチェンジャーのような展示も、子ども同士だと15分ぐらいゲラゲラ笑いながら遊んでいるのを見ると、やはり子ども同士の感性は大切だな、と思う。

親が立ちっぱなしなのが辛いが、やはり2時間ほど、子どもたちはいろいろな機械であれやこれやと遊んでいた。

その後、炎天下を移動して公園へ。移動中の日差しには辟易したが、多少土地勘のある苺ママさんに、緑豊かで木陰のある場所へ誘導していただき、そこからはリラックスモード。

子どもたちはなにやら掘り返したり、虫を拾ってきたり、と好き放題していたような気もするが、楽しそうだったのでよしとしよう。

面白いことに、室内で遊ぶとどうしても性別や年齢で固まってしまうのに、公園ではふだんなかなか見ないコンビで遊んでいたりして、意外と交流が広がったように思う。

また、保護者も比較的一カ所に固まることになるので、今まで以上にいろいろな話ができた。

R太郎くんのキャンプの話、シオちゃんのフォニックス絵本の話、アイリーンさんのスカイプレッスンの話、masyaくんの最近の取り組みの進め方、リコちゃんの読書の話、ネネちゃんのレッスンの話、などなど。

こういう会、私は多く参加している方だが、あまり多くの保護者の方とお話しする機会があるとはいえないのだが(単にシャイなだけ)、今回は特に多くの方とゆっくり情報交換することができたように思う。

また、ブログには書けない話も少々(妙に盛り上がってしまったり)。これもオフ会ならではの魅力だろう。

奇しくも今回は一人っ子の参加ばかり(たぶん)。こうした会へ参加するメリットは、英語を遊びながら友達と話す言葉として再認識する、というだけでなく、社会関係の作り方を学ぶ、というのもある。友達付き合いが決して上手とは言えないなおだが、こうした機会はきっとプラスになるはず!

最後は、モノレールに乗るみんなにHi Fiveをしてお別れ。

夏休み、貴重な時間を割いてお集まりいただいたみなさんに感謝!そして、大変な企画役をいつも快く引き受けていただいている苺ママさんにも改めて感謝したい。

他の方のブログでの報告:
シオママさんの「シオとえいご☆」
苺ママさんの「苺ママ★の英語育児って楽しい」
りかママさんの「2歳7ヶ月からの親子英語」
リツコさんの「リツリコ★ノート」



4歳ぐらいでどのビデオを見たら良いか、というご質問があったので、忘れないうちにメモしておこう。

基本、以前書いたこの記事にほぼ網羅しているはず。4歳代ではレベル0から1に移行する過程ではないか、と思う。基本のドーラにリトル・アインシュタインやミッキーマウス・クラブハウスあたりが定番。このあたりは、5,6歳ぐらいになってもまた見たりする。

他にはなにか、というと女の子の場合、ニーハオ・カイランがお勧めだ。人間関係の基本をわかりやすい英語でしっかり教えてくれる。ビデオから直接学ぶというより、親が子どもに教えるときにどういう表現を使えばいいのか、一緒に見ながら親が学ぶことができる。

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2013年7月27日土曜日

レゴランド・ディスカバリーセンターへ

昨日はお台場にあるレゴランド・ディスカバリー・センターに行ってきた。これは屋内型の、テーマパークというほど大きくはない娯楽施設だ。

最近のsasaさんの記事BlueHillsさんの記事に触発されて行ってきたのだが、1000円キャンペーンも終わっていた。

ネットで予約して先払いしていくと優先入場できる、という触れ込みだが、予約組の方が列が遙かに長く、通常入場組とどちらかが早く入れたのかはよくわからない。いずれにせよ、待ったのは15分程度だろうか。

レゴランド、もともとなおはレゴ好きなので最初からテンションが非常に高く、大正解!いろいろなものがレゴでできている、というだけで興奮していた。

アトラクションの数は少ない。光線銃で撃つタイプのライドが一つ、ダンボ風のクルクル回るライドが一つ、立体映像シアターが一つ。後は、プレイランドと、車タイプのレゴを自由に作って、坂を走らせることのできるエリアぐらい。

だが、ライドに乗り、プレイランドで遊び、シアターで映像を見て、車を作って走らせ、またライドに乗り、別の映像を見て、またライドに乗り、プレイランドで遊んで、また車を作って、と4時間ほど遊んだ。最後はひっぺがすようにして帰路に。友達と一緒ではなく私と2人だけでこれだけ楽しめるのだから、十分。

外国人のお客さんも多いが、割と多国籍で英語とは限らないし、結構な混み具合で交流の余地などもなし。

帰宅してからは従姉妹にWiiでパーティゲームをしてもらい、その後みんなで回転寿司へ。帰宅後はテレビでバラエティなんかを見ながら歯磨きして、就寝。

帰りの電車で、私が爆睡している横でなおがiPadのKindleで本を見ていた、ぐらいが唯一の英語だろうか(^^;

DK Readers: LEGO® Hero Factory: Heroes in ActionDK Readers: LEGO® Hero Factory: Heroes in Action


レゴランドのショップでHero Factoryのモデルが売られていたせいか、なおは改めてこの本を読んでいた。

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2013年7月26日金曜日

DMMキャンペーン終了と値下げで、オンライン英会話に思うこと

初月980円で一世を風靡したDMM英会話、その後、試せる人はあらかた試してしまい、そして半額キャンペーンのときはともかく、定価で継続する人がほとんどいなくなってしまった。

実際、ホームページで講師のスケジュールを見るとネイティブ講師たちですらガラガラで予約が取り放題の状況だ。

どうするのかな~と思っていたら、Carriexxxさんからのスクープ!なんと値下げが決定!一ヶ月毎日、一日25分のレッスンで、月額5,900円に!



他社と同等の金額だが、ネイティブ講師がいて(毎日できたら、という想定のもとだが)1回200円というのは安い。

また、初月980円のセールは7月末まで!あと数日しかない。キャンペーン価格で釣ってその後高い月謝に移行させるのではなく、他社と真っ向から勝負できる値段に切り替えたということだろう。



コストパフォーマンスや利便性を考えると、オンライン英会話は非常に有効だと思う。実教室に通うとなると、月6,000円だと週1回のグループレッスンが精一杯だが、オンライン英会話の場合、その数倍の英語に触れることができるし、また発話の機会も段違いだ。

ただ、画面とマイク、ヘッドフォンを通じて会話をするため、相手が身近に感じられないのもたしか。年齢が低い場合、なかなかうまくいかないこともあると思う。

我が家の場合、4歳ぐらいからたまに体験レッスンをうけたりしてきた。最初のレッスンの録音が残っていたのでこの前久々に聞いてみたら、かなりグダグダだった(だが声が赤ちゃんみたいで可愛い!)。ときどき日本語で答えてしまったり、画面を指さしたり。

個人的には、幼いとき、特に5歳未満ではオンラインレッスンを無理に受けさせようとするよりは、親との基礎的な英語のやりとりでアウトプットは十分ではないか、と思う。もちろん、素晴らしい講師の方に出会えたり、子どもが喜んでやっている場合はそれで良いと思う。だが、嫌がっていたりうまくレッスンが成立しないような場合、6歳ぐらい、場合によっては小学校入学まで待ってから始めれば良い。



今年の夏はちょっと変則的でお盆のあたりに何もできないため、今でしょ!という感じで関東に帰省している(ネタが古くて申し訳ない)。

新幹線での移動も慣れたもので、なお自身がもうルートをかなり把握しているため、旅行というよりは単なる移動だ。

こちらにきたら、空手の型をおばあちゃんに披露したり、従姉妹のお姉ちゃんとWiiのパーティゲームをしたり、テレビのバラエティを見たり、と自宅ではできないことをたくさんエンジョイしている。

一応ワークは平常運転。従姉妹のお姉ちゃんが宿題をやっている横で10分ほどワークに向かうだけなので簡単だ。また、空き時間にはテレビを借りて英語のビデオを見ていたり、と英語への接触は十分。

夜はKindleで読み聞かせ。でも、この前の祭で入手したものではなく、以前購入しておいたLEGOのHero Factoryの絵本を選んでいた。

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2013年7月25日木曜日

児童向け無料電子書籍の補足

もともと、昨日の記事の情報、特にBobbsey twinsあたりはなおままからの情報だったのだが、記事を読んだなおままからいくつかチェックが入った。

まず、Bobbsey twinsは、登場する上の双子が八歳、下の双子が四歳ぐらいで、今回紹介した中では対象年齢が下(おそらく六歳ぐらいから八歳ぐらいがターゲット)、だそうだ。当然、なおもターゲットに入る、ということで近日中に読み聞かせてみよう。

くわしくはこちらを見て欲しい、とのことだった。

また、同じような作品でお勧めなのが、"Five Little Peppers"だそうだ。まずは簡単にグーテンベルグで手に入るものだけ。
また、こうした電子書籍の読み方だが、プロジェクト・グーテンベルグであれば、Kindle形式でファイルをダウンロードできる。Kindle PaperwhiteなどのKindle機器を持っている場合、KindleをUSBケーブルでパソコンに繋いで、ファイルをコピーするだけ。

Kindleをもっていなくても、スマートフォンやタブレット、パソコンでも見ることができる。スマホやタブレットの場合、まずはアプリをインストールしてアマゾンのアカウントで登録する。iPhone/iPadであれば、iTunesの同期画面から、アプリの同期を選び、パソコンにあるmobiファイル(Kindle形式のファイルは拡張子がこうなる)をKindleアプリに転送する。Amazonのサイトから無料本を購入するのと比べてちょっと面倒だが、この手間を面倒くさがらなければ数多くの本が無料で手に入る。

また、昨日ちょっと紹介した無料朗読音声についてだが、これらはすべてボランティアによるものなので、プロの朗読と比べると見劣りする場合もある(しない場合もある)。が、とにかく無料なので非常にありがたい。

むかーしどこかで聞いた、無料の朗読音声が集まっているサイトが"Books Should Be Free"。なんと、子ども向けの本のリストがある。前回紹介したものに加え、不思議の国のアリスやらハイジやらトム・ソーヤーやら…。一部あまり子ども向けではないものも混じっているようだが、すべてで朗読音声がダウンロードできるというのがすごい。

もうひとつ、LibriVoxという同種のサイトもある。子ども向けの本のリストなどはなく、あるかないかは検索してみないとわからないが、とりあえずMy Father's Dragon (エルマーの冒険)の朗読は見つかった。Bobbsey Twinsもあった。Five Little Peppersもあった(上のリンクでは最初の1冊だけだが、他にもたくさん)。

基本的に朗読といえども著作権が切れている(または著者が無料配布に同意している)本でないと無料配布できない。グーテンベルグなどで著作権フリーの本を探して、タイトルで検索してみる、ということになるだろうか。

***

昨日の読み聞かせはこちら。これで最初に注文した4冊はすべて読み聞かせ終わった。ちょっと不思議で、でも可笑しくてユーモアに溢れていて、とこのシリーズは本当に外れがない。素敵なシリーズを紹介してくださったリツコさんに感謝!いつかなおが成長したらメインのシリーズにも挑戦したいものだ。

Rabbit-cadabra! (Ready-to-Read. Level 3)Rabbit-cadabra! (Ready-to-Read. Level 3)


最近のビデオはThe Electric Companyに飽きたのか、フィニアス&ファーブを見たり、Dr. Seussのビデオを見たり、といろいろ。

Dr. Seussのアニメを今買うとするとこのあたりだろうか。



我が家には"How the Grinch Stole Christmas"や"Green Eggs and Ham"がなかったりするので、実はちょっと欲しい。

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2013年7月24日水曜日

祭りの後も!Kindleでいつでも読める無料児童書

先日のアマゾンKindle無料本祭りはすさまじいものがあったが、今日は平常時でもKindleで無料で読める、親子英語向けの本を紹介したい。

ここで紹介するのは著者がなくなってから一定の期間経って著作権の切れた著作が対象になる。残念ながら、対象年齢はだいたい小学校高学年からがメイン。

アマゾンショップにはないが、プロジェクト・グーテンベルグでは電子書籍が無料でダウンロードできるものもあるので、参考までにリンクをつけておく。また、一部、プロジェクト・グーテンベルグから朗読音声がダウンロードできるものがあるので、そのリンクも。グーテンベルグはボランティアで成り立つ、著作権が切れた本をデジタル化するプロジェクトだ。

まず、筆頭はオズの魔法使い(The Wonderful Wizard of Oz)。すべてKindleショップで無料だ。第1巻は、YLは5.0~6.0ぐらい、語数はどれも4万ぐらい。
  1. The Wonderful Wizard of Oz (朗読音声
  2. The Marvelous Land of Oz (朗読音声
  3. Ozma of Oz (朗読音声
  4. Dorothy and the Wizard in Oz (朗読音声
  5. The Emerald City of Oz (朗読音声)
  6. The Road to Oz (朗読音声)
  7. The Patchwork Girl of Oz
  8. Tik-Tok of Oz (朗読音声)
  9. The Scarecrow of Oz
  10. Rinkitink in Oz
  11. The Lost Princess of Oz (朗読音声)
  12. The Tin Woodman of Oz
  13. The Magic of Oz
  14. Glinda of Oz
次はドリトル先生。YLが6.0~7.0、語数は"Story"が24,000、"Voyages"は73,382。12巻ほど出ているが、Kindleで無料でダウンロードできるのはこの2冊。
  1. The Story of Doctor Dolittle (朗読音声)
  2. The Voyages of Dr. Dolittle
上の2冊ほど有名ではないが、Bobbsey twinsシリーズも面白いらしい(私は読んでいない)。グーテンベルグにその他多数あり(リンク)。
赤毛のアンで有名なルーシー・モード・モンゴメリ。実は私は舞台のプリンス・エドワード島に大学時代、ひとり旅をしたほどの赤毛のアンマニアだったりする(どうでもいいか)。アマゾンに赤毛のアンの無料本はないが(良く売れるせいが、どれも安いが有料でシリーズ後半だけ無料がある)、その他の作品がいくつか無料で手に入る。グーテンベルグには「赤毛のアン」シリーズがずらりとある。また、このリンクで赤毛のアンを含むいくつかの代表作品の朗読音声もダウンロードできる。

YLは6.5~7.5、赤毛のアンの語数は約10万。
エレノア・H・ポーター
フランシス・ホジソン・バーネット

A Little Princess (小公女)(朗読音声)
The Secret Garden (秘密の花園)(朗読音声)
Little Lord Fauntleroy (小公子)(朗読音声)

ここからはおまけだが、アマゾンでは無料本がないものの、グーテンベルグでダウンロードできる、おすすめ児童書をリストしておく。

ガーネットのエルマーの冒険(My Father's Dragon)
ミルドレッド(Mildred Augustine Wirt Benson)の"The Wishing Well"

エルマーの冒険だけはYL2.8-3.8、語数7,385と小学校低学年からでもいけそうだ。小学校中学年でオズ、その後ドリトル先生、赤毛のアンと続く。

明日は、Kindleやグーテンベルグの無料電子書籍をどのようにして読むか、という話をしよう。

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