2016年6月30日木曜日

ひさびさに新しい大型シリーズに挑戦!&週間読書記録(6/20-6/26)

ちょうどディズニー・ワールドに行っていたこの週、待ち時間ではKindleのお世話になった。

待ち時間にぴったりな、大型シリーズデビュー!米Amazonのセールのお知らせ記事のときに、同時にセールになっていた、"The Land of Stories"だ。3冊とも、1冊2ドルで買っておいたのが役に立ってよかった。

このシリーズ、人気らしく本屋で良く平積みになっている。「リツリコ*ノート」のリコちゃんも読んでいるそうだ。

私も気になって読み始めてみた。"Land of Stories"というだけあって、おとぎ話が舞台?

The Land of Stories: The Wishing SpellThe Land of Stories: The Wishing Spell
BL 5.0 98,248語


The Land of Stories: The Enchantress ReturnsThe Land of Stories: The Enchantress Returns
BL 5.3 123,485語


The Land of Stories: A Grimm WarningThe Land of Stories: A Grimm Warning
BL 5.8 119,094語


語数が多くて難易度が高い本を読んでいるのをみると、親としてはなんとなく満足するが、実は重要なのはそこではなくて、読書に使った時間、没入度、満足度の方が大切。

4巻目も買ったら読み始めて、今は半分ぐらい。この勢いなら期待できそうだ。

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2016年6月29日水曜日

ハリポタのパロディ本が無料!週間読書記録(6/13-6/19)

この週はとにかく図書館から借りてきたこのコミックを読んでいた。なおの好きな(とはいっても最近はプレイしないが)ゲームが舞台だ。

Plants vs. Zombies Volume 2: TimepocalypsePlants vs. Zombies Volume 2: Timepocalypse


一応二巻目だけれど、ストーリー的には独立しているのかな。

図書館からはコミックをもう1冊。こちらも読んでいたけれど、なんども読み返すほどではなかった。

Cleopatra in Space 1: Target PracticeCleopatra in Space 1: Target Practice


他には、昔好きだった"Heroes in Training"の新刊を。出会ったのは以前の滞在中なので、もう2年近く前になる。これは11巻で、なおが読んだのは8巻まで。2巻ほど飛んでいることに今気がついた(^^; いずれにせよ、表紙を見せても喜ばなかったので、このシリーズはもう不要か。

Uranus and the Bubbles of Trouble (Heroes in Training)Uranus and the Bubbles of Trouble (Heroes in Training)
BL 4.3 12,823語


最後は、ハリポタのパロディ本。アマゾンで無料だったので、ダウンロードしてみた。レビューも結構いい。

Harry Plotter and The Chamber of Serpents, A Potter Secret Parody (English Edition)Harry Plotter and The Chamber of Serpents, A Potter Secret Parody (English Edition)


ファンの書いた本(?)なのでレベルや語数はわからないが、なおは喜んで読んでいた。

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2016年6月28日火曜日

ディズニーワールドに行こう(6) 最終日マジックキングダム再び

最終日、もう一度エプコットか、行ったことのないアニマル・キングダムか、色々悩んだ結果、結局もう一度マジック・キングダムに行くことにした。

初日に行けなかった定番のアトラクションを中心に。

なおままと私は経験済みの"Jungle Cruise"は、ガイド役のしゃべりが速すぎてしかもギャグが自虐ネタばかりで、今ひとつ。上手い人に当たると本当に面白いので、ちょっと残念。

恐がりのなおが乗る前に怯んだ"Haunted Mansion"は、結局大喜びで2回連続で。

なぜか、最近大人気らしい"Peter Pan's Flight"は列が長かったので、FastPass+で。

パリでも乗ったが、"Pirates of the Caribbean"をもう一度。

ちょっと新しめのアトラクションとして、まずは"Enchanted Tales with Belle"。これは体験型のアトラクションで、ちょっとした劇に参加できるという話を聞いて行ってみたのだが、プリンセス系のせいか、なおがやる気を出さず、その他大勢のお皿役で今ひとつ。

もう一つの新アトラクションは、"Seven Dwarfs Mine Train"。本来はコースター系はまったく乗らない我が家だが、どうやら現在マジック・キングダムで一番人気のようなので、開園と同時に行って乗ってみた。現在は、フロリダと、それから上海にしかないらしい。



夕方からは、ディズニー・ワールド内にあるキャンプ地"Fort Wilderness Resort"へ。なぜテーマパークにキャンプがあるのか謎だが、ホテル群のひとつという位置づけのようだ。テーマパークに行く以外にも色々なアクティビティができる。

マジック・キングダムからは船で移動する。のんびりしていて風情があってよかった。

ここに来たのは、ガイドブックで見た評判のディナーショー、"Hoop-Dee-Doo Musical Revue"のため。

内容があまり分からずに申し込んだが、結果としては、大正解!

食事の内容は、コーンブレッド、サラダ、フライドチキン、ポークリブなどで、どれも素晴しかった。特にふわふわのバターのついたコーンブレッドは最高。食べ放題で、ビールも飲み放題!

もっとも、食事に夢中なのは最初の20分ほどで、その後はショーが始まり、どうしても手が止まってしまう(^^;

ショーは公式サイトを見てもらうと雰囲気が分かるが、古き良きアメリカを舞台にした、割としょーもない系のギャグたっぷり、もちろん踊りたっぷり、歌たっぷり。

なおはもう最初から夢中で、ゲラゲラ笑いながら没入していた。

そして、そんな楽しそうななおの様子が功を奏したのか、最後、キャストの一人がなおのところにやってきて、舞台で一緒にやるか、とお誘いが!

なおは頷いて、舞台裏へと連れて行かれ、そこからは親としては感涙。

演技のようなものはほとんどないのだが、小柄のなおがテキサス・レンジャー役で上着を羽織ってでてきただけで、場内は大受け。

女性に頬にキスされるシーン(あくまでフリ)では、一応嫌がって"Yuck!"というように言われていたらしいが、本気で嫌がっていて、頬のキスマークをこすって落とそうとして、場内、大爆笑。

ヤング・アメリカンズで舞台に上がる経験をしていて本当によかった。

ちなみに、なおによると「ぼく、"stage fright"があるかも」とのことだった。まあ、怖じけずに無事役をつとめられて、本当に良かった。

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2016年6月27日月曜日

ディズニーワールドに行こう(5) 3日目ディズニー・ハリウッド・スタジオ

パーク3日目はディズニー・ハリウッド・スタジオへ。昔、夫婦だけで行ったときはMGMスタジオという名前だったような?調べてみたら、色々あったようだ。

まずは事前にガイドブックで調べてよさそうだった"For the First Time in Forever: A Frozen Sing-Along Celebration"Toy Story Mania"Indiana Jones Epic Stunt Spectacular!"の3つをFastPass+に登録。

フローズンは、意外なことに案内役の二人(歴史学者という設定)は人間だけれども、シングアロングは大画面に移った映画のシーンに合わせてだったので、少し拍子抜け。

でも、最後はエルサ役の女性も出てきて、ちょっとだけライブパフォーマンス。映像の音量が大きくて、あまり観客の歌声は聞こえず。

インディアナ・ジョーンズのスタント・ショーは、まあ期待通り。

トイストーリー・マニアはシューティングライドで、なかなかにゲーム性があり、なおが大喜び。結局2回乗った。

その他は、定番"The Great Movie Ride"。



この日、がんばったのは、"Jedi Training: Trials of the Temple"。スター・ウォーズのジェダイになろう、という参加型のショーだ。

園内を歩いていたら行列を発見して聞いてみたら、このショーに参加するための事前登録だという。炎天下の中30分待って、なんとか午後のショーのチケットをゲット!

4歳から12歳が対象で、なおより幼い子が多かったが、大人並みの体格の子も!

午後からのショーでは、なおは照れていて、かつ内容を幼いと感じたのか、あまり真面目にやってくれず、残念。



3日目で疲れていた上に、日中の気温は35度まで上がり、もうへとへと。

ハリウッド・スタジオではエアコンの効いたカフェはウェイターが注文を取りに来るタイプばかりで、ゆっくり休めない。エプコットのように、無駄に広い建物に、ぽつんとベンチが置いてある空間もない。

そんな我々を救ってくれたのは"Star Wars Launch Bay"。スターウォーズ関係のドキュメンタリー映像を見た後、各種模型だの実物大の撮影グッズが見られる博物館がある。

ここは薄暗くてエアコンが効いている上に、無駄なスペースがあってゆっくり休める。また、ありがたいことに子どもがXBOXやiPadのゲームで遊べるエリアも(笑)

結局、ここで計2時間ぐらい休んだのではないだろうか。



この日はイタリアンレストランでのランチを予約しておいた。前菜からデザートまでセットのコースを食べて、夜の花火とレーザーのショー、"Fantasmic!"を優先席で見られるチケットがもらえる、というもの。

ランチ自体はディズニーワールドにしては値段と内容のバランスが良く、大満足だったが、夜9時まで待った"Fantasmic!"はなんと機器の不調でキャンセル…。

マジック・キングダムでも、エプコットでも、夜の花火まで残らずにホテルに戻っていたので、なおには「せめて1日は夜のショーが見たい」と言われていたので、なおの落胆たるや…。

夜のスター・ウォーズの花火ショーはある、と言われたが、9時45分まで残る根性がなく、退散。

"Fantasmic!"も残念だったが、美女と野獣のミュージカル・ショーを見なかったのが心残り。最初見ようと思っていたのだが、途中で忘れてた(^^; まあ、休憩しまくったせいで、次の日への体力は温存できた。

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2016年6月26日日曜日

ディズニーワールドに行こう(4) 2日目エプコット

ディズニーワールドのパークの1つ、エプコットは、もちろん、大人と子どもが楽しめるテーマパークとして建設されたのだけれど、ウォルト・ディズニーの将来への夢が詰まった実験場でもある。

EPCOTという名前は、"Experimental Prototype Community of Tomorrow"の略で、最先端の科学技術で、地球と人に優しい街を作ろう、という試みだ。至極アメリカ的ではあるが、夢と希望に溢れた計画だ。

途中でウォルト・ディズニーがなくなって、オリジナルのプランは実現しなかったようだけれど(Wikipediaの記述)、オープンした今も、単に未来と世界をテーマにしたアトラクションがたくさんあるだけではなく、色々なところでウォルトの夢が感じられる。

EPCOTについて知るのに一番良いライドは、"Living with the Land"だろう。ゆっくりとした乗り物に乗って、園内で運営されているグリーンハウスや魚の養殖場を見学したり、人類の科学技術と社会の進化について学ぶ。

今回は、さらにバックステージツアーである、"Behind the Seeds" greenhouse tourに参加してきた。これは有料オプションだが(大人$20)、少人数のグループで実際に歩きながらグリーンハウスの中を見学し、色々と説明を受けることができる、というもの。

我々が参加したときは2家族、計7人だけで、1時間の間、みっちり説明を受けることができて、非常に充実していた。説明の係の方は科学者のインターンで、農園の維持やツアーの案内、研究、と色々やっているらしい。

もう一家族はエプコットだけに3日間連続で来るような超マニア(^^; もちろん質問はウェルカム。なおだけでなく、みんなで色々な質問をしてアットホームな雰囲気だった。



エプコットのメジャーなアトラクションのうち、今回体験したのは宇宙飛行のミッションを体験する"Mission: SPACE"と、大画面での世界旅行体験"Soarin' Around the World"。まあ、どちらも凄いといえば凄いが、それだけ。

他に参加したアトラクションで面白かったのは、"Turtle Talk with Crush"。50人ぐらいの観衆が部屋に入り、画面に映ったアニメーションキャラクターと交流するというもの。主に相手をするのは前に座った子ども達。

なおは年齢的に少し上だが、一応混じって座り、質問もしていた。

似たような技術は他のアトラクションでも見られたが、アニメーションキャラクターがライブで観衆の反応を見ながら話しかけたり質問に答えるのは、なかなかに不思議な光景だ。

他には、割とありがちなライド、"The Seas with Nemo & Friends"など。



アトラクションではないが、フィニアス&ファーブの"Agent P's World Showcase Adventure"も試してみた。これは、スマホと連動して、ワールド・ショーケースの各国のブースを巡ってクエストにチャレンジ、というもの。

やってみると、色々なところに隠されたギミックがスマホでの操作に対応して動くので面白い。

低学年の場合、地図の読み方など、方向感覚の訓練にも役立つかも。

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2016年6月25日土曜日

ディズニーワールドに行こう(3) 初日マジックキングダム

5泊6日の日程のうち、パークに行くのは真ん中の4日間。

初日はやはりファンタジーランドやアドベンチャーなど、昔ながらのディズニーランドのアトラクションのあるマジックキングダム。体力のあるうちにメインに行っておこう、という計画だ。

まず驚いたのが、パーク全域で無料wifiが使えること。待ち行列でブラウズができるので、気分が全然違う。

また、公式アプリで予約の確認、特にFastPass+の確認、追加ができるのも非常に便利だった。ただ、この公式アプリ、Googleのアカウント(日本語)ではインストールできず。米国在住設定のiTunesで利用した。日本からのお客さんは使えないかも?

FastPass+は3つ使い切ると次が予約が可能になる。パークのどこにいても、アプリで次のライドの確認・予約ができる。

初日は、なおままと私が昔から好きだった「カントリーベア・ジャンボリー」や、「魅惑のチキルーム」、「イッツアスモールワールド」へ。今回、チキルームを初めて体験したなおは大喜びで、連続して2回(^^; スモールワールドはパリで体験済みだが、もう一度。

このあたりは、朝早めの時間だったということもあって、待ち時間はなし。

魅惑のチキルームは、私が小学生のときに感動したのと同じバージョンで、懐かしさもひとしお。

FastPass+を使って予約して体験したのは、”The Many Adventures of Winnie the Pooh”、"Monsters, Inc. Laugh Floor"、「ミッキーのフィルハーマジック」

モンスターズ・インクのショーは、スクリーンのキャラクターがインタラクティブに観客とやりとりをするのがなかなかにハイテク。

この他は、定番の"Tomorrowland Speedway"や、Walt Disney World RailroadTomorrowland Transit Peoplemoverなど。

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2016年6月23日木曜日

ディズニーワールドに行こう(2)

なおが夏休みに入ってさっそく、ディズニーワールドにやってきた!(前回の記事)

飛行機のチケットを予約した時点では、乗り継ぎの時間が45分しかないので心配していた。というのも、最近、空港のセキュリティチェックで人員が足りず、2時間前から並んでも間に合わなかった!などというニュースを見たから。

実際のところ、我々の場合、出発の空港は小さくて、列すらなく、セキュリティの人たちもリラックスしていて、ほがらか。

乗り継ぎの空港は巨大なハブ空港だったが、国内線の乗り継ぎはセキュリティを通る必要がなくて、一安心。余裕たっぷり。

空港からディズニーワールドのホテルまでは専用の無料バスで。これもむちゃくちゃわかりやすい掲示がある。持参したマジックバンドで、予約情報がすぐに確認できて、乗るバスを教えてもらえる。

行きの空港で預けた荷物をホテルまで届けてくれる、というサービスは、夕方到着の場合少し微妙。人間がホテルに到着してから3時間以内に、ということだったが、やはりそれぐらいはかかった。我が家の場合、少し遅かったので、もう消灯した後に届くことになった。もうその日はシャワーも浴びず、着替えず、そのままベッドに(^^;

私となおままは10年以上前だが、ディズニーワールドには何回か来たことがある。そのときのことを思い出しながら、子どもと一緒に来ることができた、というのはなかなかに感激だ。

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2016年6月20日月曜日

予習シリーズを自宅で使う

こちらに来てから本格的に予習シリーズを始めて、改めて気がついた重要なことは何かというと、これはあくまで塾の教材として開発されたものであること。

まあ、当然といえば当然なのだが、通塾せずに自宅で使おう、という場合いくつか注意しないといけないことがある。
  • すべての必修教材を持っている(取り組んでいる)のが前提
  • 問題演習は、授業の中で先生の解説を受ける
  • (最)難関から中堅まで、幅広い層を対象にしている
  • 生徒はすべての問題を解くわけではなく、学力に応じて一部の問題を解く
この4点を理解しておく必要がある。



たとえば4年生の算数の場合、「予習シリーズ」、「計算」、「演習問題集」が必修テキストになる。「予習シリーズ」というのがメインテキストで、「演習問題集」は類題を集めたもの、「計算」は計算力を養う。

我が家では、ずっと「予習シリーズ」のメインだけやってきたのだが、問題量が少ないことに気がついて、演習問題集を買い足した。そして、後半まできて、いきなり分数のかけ算・割り算がでてきてびっくり。やはり「計算」も必要だったということかもしれない。

そして、子どものレベルによっては、演習問題集の「基本」ないし「応用」を準備する必要があるだろう。

これだけの問題量を用意すると、必ずしもすべての問題をやるわけではないはず(全部、というのは効率が悪すぎるため)。現時点で学力の高い子どもの場合は基礎問題を飛ばし、逆に学力の低い子どもの場合は難しい問題は飛ばしていくはず。

塾では、同じ教材をずっと使ってきているので、優先順位の高い問題を内部で把握している。宿題で出すときには、優先順位順に問題を絞る、ということが良く行われる。

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2016年6月19日日曜日

夏休みに突入!

こちらでは一足お先に夏休みに突入。

フィニアス&ファーブのオープニングテーマでは、"a hundred four days of summer vacation"と歌われているけれど、今住んでいる州では11週間。なおは、ちょっと少ないんじゃないか、と訝しげだった。以前訪れた州では夏休みは経験していないが、カレンダーを見たら夏休みは8週間しかなかった。州によって本当に違う。

いずれにせよ、日本よりははるかに長い夏休み、有効に使いたい。

アメリカでの夏休みは最初で最後だろう、ということで、我が家としては色々と気合いを入れて準備してきた(過去記事

小学校では、最後の週はお遊びばかりだった。

先生曰く「やらなければいけないことはすべて終わった」ということで、教室で映画を見たりもしたらしい(全教室にプロジェクターが完備されている)。

モンスター・ホテル2 [Blu-ray]モンスター・ホテル2 [Blu-ray]


一応「2」となっているけれど、前作を見ている必要はなく、2の方が子どもが主人公ということもあって、子ども受けすると思う。

なおはかなり気に入ったらしく、自宅でもNetflixでもう一度見ていた。

他にも、ちょっとしたパーティのようなことをしたり、ゲームをしたり。

最後の3日間は担任の先生は休暇をとって、代わりの先生が来ていた。ちょこちょことワークをやりながら、ミニ冊子作りやクラフトなど。のんびり過ごしたようだ。

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2016年6月18日土曜日

スタディサプリをなんやかんやで継続中

海外在住の家庭にとって、コストパフォーマンス最高の、画期的な教育方法ともいえるスタディサプリ、欠点はあるものの、我が家ではお役立ち中だ。

まず、おそらく唯一にして最大の欠点は、講義が退屈なこと。

別にリクルートが塾とタイアップして準備した講師陣の質が低いということではなく、画面越しに授業を聞くというのは、よほどのモチベーションがないと、どうしても飽きやすく、気が散ってしまうというだけのこと。

科目別には、国語はあまり問題の質が良くないと感じたので、スキップ。

理科と社会は、週末に少しずつ基礎編のビデオを見ている。社会のドリルは、筋の悪い問題が混じっているが、日本語の語彙を身につけるためだと思って、我慢。理科は単元数が多くて消化するのに時間がかかりそう。

算数は完全にスルーだったのだが、最近、応用編をビデオを見ずにテキストだけやらせてみたら良い感じだった。算数の応用編の内容・難易度は、予習シリーズの基礎問題ぐらい。

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お金を湯水のように使って日本語対策

いきなりちょっと大仰なタイトルだが、海外滞在で出費がかさんで辛い現在、これだけはどうしても譲れない出費。

それは、ずばりマンガ!

一応、朝昼晩とワークをして日本語に触れてはいるものの、言葉というのは、それだけでは足りない。

日本語でも楽しめるもの、できれば活字を、ということで、今のなおが喜んで受入れるのはコミックしかない。

この前、アマゾンで最初の3巻が期間限定無料、というキャンペーンがあってダウンロードしてみた、アイシールド21に大はまり!

アイシールド21 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)アイシールド21 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)


しばらくはネットで無料のテレビアニメも観ていたようだけれど、テンポの良さと迫力はやはり原作マンガにはかなわない。

マンガなら大してお金がかからない、と思われる向きもあるかもしれないが、毎日1巻買っていると、一ヶ月で12,000円!

そして(アイシールドは37巻までだが、他のコミックで)毎日1冊を1年間続けると、1年間で146,000円!

こう考えると相当な出費だ。日本の古本屋にいけば1冊100円で買えるものも多いのに、と思うと余計悔しい。

だが、毎日新しい巻をいそいそと読みながら、面白いと思ったら読み上げてくれるなおをみると、苦しいが、なんとか帰国まで続けたい。

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2016年6月16日木曜日

試験勉強の際に常に意識すること

英検も、中学入試も、すべての試験でいえることだけれど、試験には測ろうとする「能力」なり「知識」なりがあり、そのために出題者が問題を作る。

受験勉強では、受験者の直接的な目的は試験で高得点をとることだけれども、合否を決定する側は、能力なり知識なりをもった人物を選びたい、さらには試験勉強を通じて、そうした能力や知識などを身につけて欲しい、といった思惑がある。

英検の場合、もちろん測りたいのは英語力で、今年度からの出題方法・配点の変更は、測りたい英語力の中身が変わった、ということになる。

受験者の立場としては、英検というのは資格のひとつに過ぎないので、色々役に立つから受験はするにしても、それが最終的な目標というわけではない。

英検のその先、子どもが必要とする英語力の中身を考えて、日々の学習の取り組みを設計する方が、長期的には効率がよい。

結果として我が家の場合は、多読やビデオ視聴、さらにはワークブックでの語彙、文法、ライティングも含めて、多面的に取り組んできた。

もっとも、英検というのは良く出来ていて、対策問題集などを買って勉強したら日本の受験で役に立つ英語力(語彙力、文法力、読解力)がそれなりに身につくようになっている。



最近、我が家での家庭学習は日本の小学校で学んでいるはずの内容の学習、そして中学受験を視野に入れたものになっている。

中学受験でも、中学校側が望んでいる能力があり、そのために出題者が知恵を絞り、そして受験生は試験で高得点がとれるように勉強する。

国語の場合、高度な語彙力や言語運用能力、論理的思考。算数では、数学の素養。

同時に、長時間の受験勉強に堪える勤勉性、塾通いに必要な親の経済力、などなど。

なおの家庭学習をデザインするにあたって、気をつけているのは、できる限り「先に繋がるような」能力を身につけさせてやりたい、ということ。

受験でだけ必要な小手先のテクニックではなく、中学での学習に役立つような能力。まあ、現在はとにかく基本的な学力を育成するステージなので、そもそもテクニックなんか必要ないというのもあるが、なおには、勉強というのは試験のために必要なものではなく、今後の人生でずっと必要になるものだ、と理解してもらいたい。

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2016年6月15日水曜日

なおの興味を惹きそうな本を借りてくる&週間読書記録(6/6-6/12)

少なくとも週に1回は図書館に行って、なおの興味を惹きそうな本を借りてくるようにしている。

この週はこの2冊。

A Beginner's Guide to Immortality: From Alchemy to AvatarsA Beginner's Guide to Immortality: From Alchemy to Avatars


これは、「(不老)不死のための初心者ガイド」と銘打っているが、中見は歴史(錬金術など、不死を求めた人々の活動)、神話と伝説(不老不死の存在)、科学(栄養学、生物学、医学)などなど、盛りだくさんの内容。

内容的には、中学生以上向けか。

Poop Happened!: A History of the World from the Bottom UpPoop Happened!: A History of the World from the Bottom Up
BL 8.2
32,844語


表紙には「Number TwoのためのNumber Oneガイド!」とある。"Number Two"というのは、"Poo"とかけた大便の隠語のこと。

こちらは、Horrible Historiesで扱うようなトイレの世界史。ブックレベルからわかるように、使われている語彙は結構高度で、中学生を想定していると思われる。

この2つ、なおはちょこちょこ目を通していたが、全部は読んでいないと思われる。少しレベルが高すぎたか。まあ、少しでもなおに面白いと思ってもらえそうな本をどんどん借りてこよう。



この週、他にはとうとうハリポタの最終巻を読破。かなり飛ばしたのではないかと思われる。まあ、またいつかシリーズを全部再読するときが来るだろう。

Harry Potter and the Deathly HallowsHarry Potter and the Deathly Hallows
BL 6.9
198,227語


さらに、ジェロニモ・スティルトンの"The Kingdom of Fantasy"シリーズをまとめて借りてきた。1巻目は以前長いことお借りしていて、2巻目は日本で買ったので、3巻目から7巻目まで。

1巻目をお借りして読み始めたのが2年前2巻目もほぼ同時期に購入している。過去ログを見てみたら、3~6巻は前回のアメリカ滞在のときに図書館で借りて読んでいるようだ(完全に忘れていた)。

ジェロニモ・スティルトンは、メインのシリーズはさほど読まなかったが(セットで買ったけれど、ほとんど開かず…)、この"Kingdom of Fantasy"は大好き。

The Amazing Voyage: The Third Adventure in the Kingdom of Fantasy (Geronimo Stilton and the Kingdom of Fantasy)The Amazing Voyage: The Third Adventure in the Kingdom of Fantasy (Geronimo Stilton and the Kingdom of Fantasy)
BL 4.2
16,625語


The Dragon Prophecy: The Fourth Adventure in the Kingdom of Fantasy (Geronimo Stilton and the Kingdom of Fantasy)The Dragon Prophecy: The Fourth Adventure in the Kingdom of Fantasy (Geronimo Stilton and the Kingdom of Fantasy)
BL 4.4
23,294語


The Volcano of Fire: The Fifth Adventure in the Kingdom of Fantasy (Geronimo Stilton and the Kingdom of Fantasy)The Volcano of Fire: The Fifth Adventure in the Kingdom of Fantasy (Geronimo Stilton and the Kingdom of Fantasy)
BL 4.8
24,023語


The Search for Treasure (Geronimo Stilton and the Kingdom of Fantasy)The Search for Treasure (Geronimo Stilton and the Kingdom of Fantasy)
BL 4.9
26,145語


The Enchanted Charms: The Seventh Adventure in the Kingdom of Fantasy (Geronimo Stilton and the Kingdom of Fantasy)The Enchanted Charms: The Seventh Adventure in the Kingdom of Fantasy (Geronimo Stilton and the Kingdom of Fantasy)
BL 5.1
21,543語


ちなみに、8巻目ももう出ているようだ。

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2016年6月14日火曜日

基礎からの受験国語への取り組み(2)

予習シリーズの国語は、各回、1.説明(長文)、2.問題演習(長文)、3.文法その他、4.問題演習(文法その他)の4つのパートに分かれている。

なおの場合、文法その他の問題演習はさほど問題がないのだが、長文の問題演習が厳しい。

なおの答えを採点しながら、何がボトルネックになっているのか考えてみた。

まず、問題の文章自体がかなり難しい。使われている語彙が難しく、論の展開が単純ではない。

また、設問も3年生のときまでのように単純に「書き抜きなさい」というものではなく、「文章中の言葉を使って」答えるものが増えてくる。さらには、自分で言葉を考えて答えなくてはならないものも。

さらに、語数が多い。20字ぐらいならまだしも、45字で答えろ、というような問題では、途方に暮れてしまう。



なおが分からない、と感じる問題でも、なおの考えを聞いてみると、答えをある程度理解している場合が多い。ただ、決められた字数で表現するのが難しかったり、要素を繋げてスムーズな文章として表現するのが苦手なようだ。

これは、言語力でも流暢性の部分になり、そう簡単に小手先のテクニックで身につくわけではないので、焦らずに腰をすえて取り組む必要がある。



市販されている4年生向けの基本的なドリルは問題なく解くので、教科書レベルの理解力はあると判断して、その先へ向けてカリキュラムを考えていこう。

まずは、難易度が高くて正答率の低いメインテキストは後回し。

メインテキストの問題は必ず「次の文章をしっかり音読してから、後の問いに答えなさい。」という説明から始まる。通塾生の場合、自宅で宿題としてやるのか、授業で交代でやるのかはわからないが、おそらくは学力が低めの子向けの指示だろう。意味を理解せずに音読するのは難しい。後の設問への正答率はともかく、音読させることによって、難易度の高い文章に慣れさせよう、ということではないかと思う。

基礎演習問題集は割と解けるようなので、こちらを中心に進めていく。こちらも、とりあえずは音読。

記述問題は練習が必要だ。

最近ようやく、形式を守ることに慣れてきた。「なぜ」という問いなら、「から」。「なに」「こと」が聞かれているなら、「こと」。パターンに従う、というそれだけをまずはマスター。

後は、「文章中の言葉を使って」という問題の場合に、文中で見つけた答えを形式に合うように変化させて、かつ字数に注意しながら答えることができるように、練習を続けていく。

これには流暢性が必要になってくる。また、別の取り組みも平行して行っているので、効果が出てくることを期待しよう。

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2016年6月13日月曜日

基礎からの受験国語への取り組み(1)

4月から四谷大塚の予習シリーズに取り組んでいるなおだが、国語の取り組みについて、ちょっと一度、作戦を練り直す必要がありそうだ。

というのも、今まで10週分、メインテキストと基礎演習問題集をやってきたが、特にメインテキストが難しすぎて、今ひとつ能率が悪いかな、と感じるからだ。

去年受けた全国統一小学生テストでのなおの国語の偏差値は49なので、学力的に追いついていない、というのが一番の理由だろう。

ただ、その点を考慮しても、国語のテキストは難易度設定が変というか、段階的に易しい問題から難しい問題まであって、ステップアップしていけるようにはなっていない、と感じる。

一応音読をすることで、難しい文章に少しでも触れる、という効果はあるとは思うが、それにしても読解問題の文章が難しいだけでなく、設問もひねってあるものが多くて、今のなおには向いていない。

ここでやる気がなくなって、勉強に対する敷居が高くなるのは困る。

基礎演習問題集の方ならなんとかなっているので、こちらだけをまず最初に進め、こちらが終わった時点で、次のステップを考えよう。



ちなみに、朝晩のスケジュールとは別に、時間が余ったときにビデオゲームをプレイするために追加で、やっているこちらのドリルは、ほとんど悩まずにスラスラと解いていく。

小学4年の文章読解 (毎日のドリル)小学4年の文章読解 (毎日のドリル)


これは中学受験をしない、「普通」の子どものためのもの。まれに間違えることがあるので、難易度的にはなおにあっているのだろう。予習シリーズとはあまりに大きな差がある。

中学年からの国語の学習についての話はもう少し続く。

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2016年6月12日日曜日

海外滞在とお金の話

アメリカではキャッシュレス化が進んでいて、スーパーでもコンビニでもクレジットカードで買い物ができる。

VISAでもマスターでも、日本発行のクレジットカードはどこでも使えるはずだが、実際には発行会社によって微妙に決済に失敗したりすることもある。VISAなら三井住友のものがおそらく一番問題が少ないはず。

為替レートに手数料が上乗せされるものの、一ヶ月ぐらいの滞在であれば、ほとんどカードだけで用が足りるはず。屋台のようなところでは現金しか使えないということもあるので、念のため少しだけ空港でドルに換えておけばよい。

ちなみに、万が一現金が足りなくなった場合は、VISAかMaster Card対応のカードでキャッシングを使う。やはり手数料がかかるが、余計にドルに換えて、また円に戻すよりはまし。そもそも、現金の円をドルに換えるのにも結構手数料がとられている。

為替レートが107円の場合、100万円の現金をドルにすると、9,124ドル(銀行での交換レートは1ドル109.6円を想定)。カードを使ってアメリカの国内で100万円分の買い物をしても、ほぼ同等の金額が請求される。



観光旅行ではなく、留学などのビザで滞在の場合、こちらの銀行口座を開いて、日本の銀行口座からこちらの銀行口座に送金する方が有利だ。

この場合、100万円をまずドルに換えて9,225ドル(銀行での交換レートは1ドル108円を想定、送金の手数料が2000円、受入れ手数料15ドル)。

100ドル、つまり1%ぐらいお得になる計算だ。大きな金額だが、銀行口座を開く手間や送金の手間、エラーのリスクなどを考えると、微妙なところかもしれない。

こちらで銀行口座を作った場合、すぐにデビットカードを発行してくれる。これはキャッシュカードと兼用で、クレジットカードの代わりにもなるもの。クレジットカードとの違いは、お店などで使うとき決済が瞬時に行われる(借金扱いではない)ので、残高が足りないとはねられること。

基本、カード払いができるところではどこでも使えるので、便利だ。




ちなみに、銀行口座を開いていないが、小切手払いが必要なときは、Money Order、すなわち為替を作るという手がある。これはコンビニやスーパー、ウォールマートなどで簡単に作れる(ちょっとだけ手数料がかかる)。

カード払いだとものすごい手数料を取られるような場合(1000ドルの家賃を払うのに50ドル取られることも!)、キャッシングしてMoney Orderを作った方が安いこともある。

ちなみに、カード払いだと手数料を取られるケースというのは家賃や公共料金の支払いなどで多い。支払いを受けた側がカード会社に手数料を支払うためだ。



逆にクレジットカード会社は手数料を稼ぐために、カードの保有者ができるだけカードを使うようなおまけを用意する。

日本でも最近増えてきたが、こちらではもっと露骨で、キャッシュバックが最低1%。2%や3%のところもある。

留学や駐在などでこちらに住み始めたばかりの頃は、アメリカでの信用情報(credit history)がないので、カードを申請しても発行されないかもしれない。



私の場合、前回の滞在では銀行にソーシャル・セキュリティ・ナンバーを登録しなかったので(カード発行に挑戦しなかったし)、残念ながら信用情報がゼロの状態。

まあ、がんばって信用情報を積み上げても帰国したら関係ないか(^^;

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2016年6月11日土曜日

なお、小学校のFamily Life Programで衝撃を受ける

"Family Life Program"というのは、要は性教育のこと。

しばらく前に学校から書類が来ていて、思春期や性について4年生を対象にレクチャーをするので、子どもを参加させたい人は同意書にサインして欲しい、という依頼があった。

そして、昨日実際にレクチャーが行われたそうだ。

内容は、主に思春期に入ることに伴う身体の変化について。なおは、ぼくも思春期かも、みたいなことを言っていたので、ちと笑ってしまった。

こうしたことをいつまでも親子で話し合えるような関係を維持したいものだ。



小学校絡みでいえば、昨日、来年度のgifted and talentedのプログラムに選ばれた子たちに書類が配られたらしく、もらえなかったなおは、ちょっとしょげていた。

選考基準はおそらく先日の標準テストの成績プラスαで、まだ成績が返ってきていない今はなんともいえないが、引っ越してきて2ヶ月ちょいではさすがに無理だよ、となぐさめておいた。

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2016年6月10日金曜日

なお、10歳に:誕生日の話

ちょっと報告が遅くなったが、この前なおは10歳の誕生日を迎えた。

引っ越してきたばかり、ということもあって、お友達を招いて誕生日パーティはできず(親にその気力がない、ともいう)。

まずは、映画館でディズニーのジャングル・ブックを観た。なおの好きなコメディではないが、一番質が高そうだったため。途中、ちょっと怖いシーンがあるので、どうせなら評判の良いズートピアにすればよかった、と後で思ったが。

今回利用したのは、食事をしながら映画を鑑賞できる、というのがウリの映画館。出てくる食事の質は可もなく、不可もなく。

2時間ゆっくり食べて観られるのは悪くないが、お金も映画の分と食事の分と2重にかかる。それなら、別にしてもいいかもしれない。

食事をするスペース、ウェイター達が移動するスペースをとるために、席の間隔がずいぶんゆったりしているのはよかった。

ちなみに、原作はアマゾンで無料で手に入る。難易度的にもそろそろなおでもいけるはず。今度進めてみよう。

The Jungle Book (Centaur Classics)The Jungle Book (Centaur Classics)
BL 5.8
50,647語


プレゼントは、マインクラフトでModを導入!

ずっと頼まれていたのだが、面倒くさがってやらなかったら、これを誕生日プレゼントにしてくれ、といわれた。

Modの導入に費用はかからないのだが、なおがそういうのなら、と了承。

最近は、オモチャ屋に行っても、おもちゃを丹念に見て回ったり、欲しがったりすることが減ってきたので、年齢的にそろそろ卒業なのかもしれない。まあ、欲しいと言われても買わないからかもしれないが。

以前欲しがっていたリモコンのヘリは日本で手に入れたので満足した様子。ロボットは、LEGOのEV3である程度代用できている。

ちなみに、未だに欲しがるのは、ナーフ銃だが、こちらでは一緒に遊ぶ友達がまだいないので、銃は不可。

さらに、近所のゲームショップで安売りしていた、スカイランダーズのフィギュアもいくつか買っておいたが、これはなおのためというより、私のためか。

また、なおままからはこちら。パズル好きのなおままらしい。

Gravity Maze [並行輸入品]Gravity Maze [並行輸入品]


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2016年6月9日木曜日

とうとうこの日が来た!なおと日本語で会話

アメリカに来てから2ヶ月、というこのタイミングで面白いといえば面白いのだが、なんとなおが私には日本語を使うようになってきた。

完全に日本語になったわけではないが、まず私を呼ぶときに、"Dad"や"Papa"に「とうちゃん」が加わった。

初めて「とうちゃん」と呼ばれたとき、なんだか妙に可愛くて、喜んでみせたら、定着してしまった(爆) どこで覚えたのだろうか。

私との日本語での会話のきっかけは、周りの人には分からないように内緒の話をしよう、となおが考えたこと。

それからちょこちょこ日本語が混じるようになってきた。

現在は、基本なおが日本語で話してきても英語で返している。が、今後、より高度な会話を親子でするようになっていくにつれ、日本語でのコミュニケーションも必要になるかも、ということで、私も日本語を少し混ぜるようにしてみた。とくに今は、英語でのコミュニケーションは外でやってくるので、日本語を維持したい、という目的にもあっている。

このまま少しずつ日本語化が進んでいくのか、混ぜながらの会話が続くのか、はたまた日本語が英語に押されて減っていくのか、どうなるかは分からない。

基本的には、無理のない範囲で日本語化を進めつつ、英語での会話も維持した状態で、帰国までもっていきたい。

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2016年6月8日水曜日

ディズニーワールドにいこう(1)

小学校の秋からの2016年度のカレンダーを見てみたところ、結局大きな休みは夏休みと冬休みだけ。

ならば、旅行をするとすれば夏。

本当はアメリカならではの大自然を見に行く、とかやるべきなのだが、以前からなおにディズニーランドに連れて行く、と約束していたこともあって、目的地はオーランドのディズニーワールドに。

まずは、公式ホテルを使うので、公式サイトからオンラインで申し込み。ホテルの選択、入場券の購入が一括してできる。

オーランドの場合、ホテルがいくつもあって、リーズナブルなものも多いので、予算に応じて選ぶことができる。

申込金は$200で、オンラインでカード払い。残りは1ヶ月前までに支払い。電話でカード払いか、小切手を郵送する。申込時にメールでそう明記されていたのだが、オンラインでカード払いできるかと勘違いして放置してたら、払い込み期限がきてメールで催促が届いたので、急いで電話。

面白いことに、電話の相手は、siriのような音声認識を使った自動応答システムで、人間と話すことなく、すべて自動応答だけで支払いまでこぎ着けることができた。

最初に申し込んでからすぐに、小冊子が届いた。オンデマンドで印刷しているらしく、表紙には"The Naopapa Family's INCREDIBLE vacation!"とタイトルがついていて、Mrインクレディブルのキャラクターたちが!これはテンションが上がる。

中には、チケットとなり、ホテルの鍵となり、財布にもなる「マジックバンド」の説明と、ホテルの紹介。ちゃんと予約したホテルが紹介されている。

その後、"Disney's Magical Express"という空港からの送迎サービスで使う荷物のタグも届いた。なんと、これをつけてスーツケースをチェックインしておくと、オーランドの空港に着いても自分で荷物台から回収する必要がない!そのままホテルの自室まで運んでくれるという。これは快適すぎる。

帰りも空港に行く前にホテルでチェックイン、スーツケースも預けることができるという。すると、そのまま飛行機に積まれて、到着空港で受け取ればいい。

こんなに楽でいいのか、と思うほど。

後、出発前にやることはFastPass+でアトラクションを選んでおくことと、レストランの予約などなど。長くなってきたので、続く。

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2016年6月7日火曜日

ライティング、取り組みの記録とお勧めの方法

いわゆる英語の4技能、どこに焦点を当てて取り組むべきか、ということについては昔から色々と考えてきた(たとえば、過去記事「読む聞く話す書く、どれを鍛えるべき?」)。

幼児期から英語を修得することの明らかなメリットであるスピーキングとリスニング、総合的な語学力の育成には不可欠なリーディングに比べると、ライティングの優先度はどうしても下がる。

日本での大学受験には不要(難関大でもないかぎり、英作文の出題が少なく、合否の決定打にならない)、留学には必要だが、将来どんな進路をとるかわからないからだ。

だが、英語教育で求められる技能は、現在大きく変化しようとしている。将来、より総合的な英語力が大学入試でも求められるようになることは間違いない。

英検でもこの4月から、より本格的なライティングが求められるようになったし、今後この流れが変わることはなさそうだ。

我が家の場合、なおが小学生のうちに海外滞在の可能性があったということもあって、現地の小学校に放り込まれても、困ったりすることのない程度に鍛えておこう、というのがとりあえずの目標だった(前回も、今回も無事達成できた)。

年齢毎にライティングの取り組み・発達はこんな感じだ。

3~4歳:アルファベットをお遊びで書かせるぐらい。フォニックス、フォネミック・アウェアネスなどの準備段階

5歳:アルファベット、フォニックス・ワークを本人の気が向いたときに。

6歳:文法(Language Arts)のワークを始めた。サタデースクールが後半始まって、そちらでも少しずつ書くプロセスに慣れていく。宿題として週1で日記を書いた。

7歳:小学校に入るのと前後して、毎日決まった時間をワークに使うようになった。ライティングのワークとしては、SpectrumのWriting G1を使用。ただ、これ以外にもたくさんのリーディングや文法のワークを通じて、英語で考えて、英語で答えを書く練習を積んだ。サタデースクールは継続。

8歳:薄くて気軽に取り組める、Scholastic Success With Writing G3をやった後、Daily 6-Trait Writing G2に。後半は、半年間のアメリカ滞在。小学校の授業では、下書きから見直し、清書のプロセスを練習。

9歳:リーディング、文法、ボキャブラリー、ライティングのワークに幅広く取り組んだ。ライティングでは、テーマを与えられて、アイデアを出し、構成を考えて、文章にするまでの練習をDaily 6-Trait Writingで。下書きから聖書へのプロセスは、さぼって放置(^^; これ以外には、スクールの宿題のe-Learningで、ときどき作文がでることがあり、ポチポチタイプして入力していた。



なおは、文章を書くのが別に好きではなく、手紙を書いたりということもなかったので、各種ワークで書く練習をしたけれど、特に幼稚園~2年生ぐらいまでは、自由に絵日記を書いたり、物語を書いたり、と本人が楽しいと思える創作活動をするのが一番良い。

大文字・小文字の使い分けや、句読点の使い方などのLanguage Artsも、書く練習としては悪くはないが、あまり完璧な使い分けをこの時点で求めても無駄だと思う。

2,3年生からはライティングのワークを使って、お題に対するアイデア出しから構成、プルーフリーディング、清書の一連のプロセスを練習し始める。

我が家ではライティングのワークとしてDaily 6-Trait Writingを使ってきたけれど、今は入手困難なので、代わりになるのはSpectrumだと思う。

Spectrum Writing, Grade 3Spectrum Writing, Grade 3




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2016年6月6日月曜日

親の声かけで読書量が大きく変わる&週間読書記録(5/30-6/5)

前週は読書量が少なくて(本に関して言えばゼロ)、ちょっと危機感を感じたので、今週は声かけをがんばってみた。

具体的には、食後の勉強の時間の前にダラダラしてたら、「勉強しないなら、本でも読みなさい。宿題でしょ!」と読書が宿題なのを思い出させること。平日は一日15分、ノンフィクションの読書が宿題になっている。

また、図書館でなおが気に入っていたStinkシリーズとJudy Moodyシリーズで、まだ読んでいない
少し簡単な本を借りてきてみたら、どれも短いのですきま時間に読んでいた。Judy Moodyの11巻をまだ読んでいない、ということでリクエストを受けた。

Judy Moody, Mood Martian (Book #12)Judy Moody, Mood Martian (Book #12)
BL 3.6
15,920語


Stink and the Shark SleepoverStink and the Shark Sleepover
BL 3.6
10,109語


Judy Moody and Friends: Stink Moody in Master of DisasterJudy Moody and Friends: Stink Moody in Master of Disaster
BL 2.9
2,513語


また、ハリー・ポッターの5巻目の残り半分を読破。

6巻目に入って、1/3まで読み進めた。

Harry Potter and the Half-Blood PrinceHarry Potter and the Half-Blood Prince
BL 7.2
169,441語


やはり適切な声をかけるかどうかで読書量が全然違う。特に、なおは勉強や就寝を後回しにするためなら、喜んで読書するので、はかどること、はかどること (^^;


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2016年6月5日日曜日

3年生の英語学習まとめ

本来は3月末に書くはずだった記事だが、引っ越しのドタバタですっかり忘れていた(^^; 「2年生の英語学習まとめ」はこちら(過去記事へのリンクあり)。

3年生での1年間はアメリカから帰ってきた後ということもあって、家庭学習はほぼ日本語の勉強を中心。

英語のワークは朝の5~10分、夜の5~10分程度。ただし、年度の後半からは、夜は英語スクールのe-Learning課題をやっていた。



こちらは取り組んだワークブックのリスト。途中からボキャブラリー中心になった。

リーディング
24 Nonfiction Passages for Test Practice: Grades 4-5

グラマー
Scholastic Success With Grammar, Grade 4
Grammar and Punctuation Grade 4 

ボキャブラリー・フォニックス
240 Vocabulary Words Kids Need to Know, Grade 4
Wordly Wise 3000 Grade 3
Scholastic Success With Fluency: Grade 4
Scholastic Success With Vocabulary G4
Wordly Wise 3000 Grade 4

ライティング
Writing: Daily 6-Trait Writing G4



3年生での英語学習で大きな比重を占めたのは、英語スクール(帰国子女向け)だった。

たった週1回90分だったけれど、宿題として出たオンライン課題がなかなかにシステマティックで、歯ごたえがあった。

過去記事からの抜粋
帰国後は、結局、渡米前と同じように、週1回のサタデースクールというか英語教室、家庭環境(映像&活字)、ワークブックのスタイルに落ち着いた。
英語教室は1回1時間半で、今は一クラス7、8人ぐらいらしい。それなりに喋る機会もあるようだが、基本は読解力を鍛えるレッスンになっている。
英語教室では、オールイングリッシュで1時間半、他の子どもと一緒に英語で考え、話す時間をもってもらえばそれで十分。実質的な英語力の育成はやはり家庭での取り組みだと思う。
英語教室では、e-Learningの教材を使うことができる。これはアメリカの小・中学校で広く使われているもので、がっつり取り組めば、かなり力になりそう。秋からは1日15分ぐらいできるだけ毎日取り組むようにしてきた。
オンラインとは別に、紙の宿題も出たが、1週間で1ページ、10個程度のスペリングと語彙、単文をいくつか書いておしまい、の簡単なもの。

e-Learningでの学期毎にスコアが出るのだが、スコアの推移は、あまり芳しくなかった。

Lexile指数に換算したスコアは、4月1030L、9月1135L、と来て、1月は985L。まあ、テストなので多少そのときどきで偶然で上下するものだが、それにしても4月の時点よりも下がっているというのが…。

帰国子女向けの英語の保持という視点からは、帰国時からどんどん点数が下がっていくのはある意味当然のことだが、うちの子の場合、そもそも半年しかいないので、いわゆる帰国子女の枠組みには入らない。

まあ、最初のスコアが年齢の割に高めなので、少しぐらい下がっても十分学年相当だ。この時点では気にしないことにした。

テストのスコアはともあれ、この1年間で読める本の幅が大きく広がったのは間違いない。4月に良く読んでいたのは、Dragon Slayers' Academyで、BLは3.1~3.5といったところ。これが、2月には、The Hunger Games (BL 5.3)ぐらいまで読めるようになっていた。

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2016年6月4日土曜日

小学校での作文

夏休みまで後2週間になったせいか、宿題がほとんどなくなって、ずいぶんのんびりしてきた。

小学校に入ってから7週間ほど。

一応、小学校の授業中に書いた作文は持って帰ってくるので、授業の内容について少しだけ親が知ることができる(もちろん、学校に行って聞けばもっと詳しく教えてもらえるだろうが)。

作文の授業では、低学年から下書き、見直し、清書、というプロセスを学ぶ。

この7週間では、説得的文章("Persuasive Paper")という課題に取り組んだ。

まずはお題が与えられる。内容は、小学校で新しいクラブを校長先生に提案しましょう、というもの。生徒が書いた作文を実際に校長先生が読んで、良いものがあれば採用されることもある、という説明だったようだ。

課題を始める前に、評価方法についての説明があるのが、学習の意図をはっきりさせてよい。4つの項目(書式、長さ、綴り・文法、トピック)で4段階の評価を受ける。最低、4段落を書く必要がある。

まずはアイデア出し。

ここでは、今まで自宅でやってきたワークブック、"Daily 6-Trait Writing"シリーズのように、ダイアグラムを使って文章の流れを考えていく。

その次は、下書き(draft)。ここで、先生が細かく添削してくれる。

最後は、清書。ワープロソフトでタイプして、書式を整えて終わり。面白いことに、ワープロで作成された文書と下書きを比べてみると、結構違うところがある。先生が指摘したところ以外もかなり変更しているようだ。

評価としては、4項目すべてで4点をもらって、満点!なおはご満悦だった。

きちんと段階を経て作文をしたのは、この課題だけだった。

他には、ルーズリーフに10~20行で書いたものが7枚ほど。本の感想だったり、絵を見てストーリーを作るものだったり、内容は色々。

そのうち、我が家での取り組みを振り返って、ライティングへの取り組みについてのまとめを書いてみよう。かなり定評だったDaily 6-Trait Writingは現在入手不可なようなので、他の教材についても。

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2016年6月3日金曜日

英才教育の効果が出た!?真の国際人を目指して

私の長年にわたる真摯な取り組みが大きく花開いてきた、と最近強く感じる。真の国際人も夢ではないかもしれない。

我が家での英才教育といえば、それはユーモア。国際人とユーモアの関係はこちらの記事参照。その後の取り組みの経過は、記事その2その3その4その5その6に。

こちらの小学校に通うようになったなお、クラスメイトに受入れてもらうための方策として選んだのは、ずばり「面白いヤツ」。

しかも、結構成功している。

一番最初、小学校に一緒に挨拶しにいったときも、事務の女性に「面白くていいわねえ」などと言ってもらっていたし、最初の一週間の間、クラスで自分のギャグ(?)のウケぐあいにかなり手応えを感じていたらしく、「やっぱり自分らしく振る舞うのがコツだよね!」などと分かったようなことをほざいていた。

もちろん、その後やり過ぎて、先生と面談する羽目になったりもしたわけだが。

この前の遠足のときも、ウケ狙いの質問を連発していて、私はクラスメイトに「なおくんは本当に面白い」と感想を頂いたりもした(^^;

なおの好きな作家であるリック・リオーダンも、ユーモアのセンスが気に入っているらしいし、好きなテレビ番組や映画も、基本コメディばかり。

過去記事に詳しく取り組みを紹介しているので、我が子の才能を鍛えたいとお考えの方の参考になるかもしれない。



例によって冗談として書いているので、あまり真面目にとらえないでほしい。

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