2016年6月26日日曜日

ディズニーワールドに行こう(4) 2日目エプコット

ディズニーワールドのパークの1つ、エプコットは、もちろん、大人と子どもが楽しめるテーマパークとして建設されたのだけれど、ウォルト・ディズニーの将来への夢が詰まった実験場でもある。

EPCOTという名前は、"Experimental Prototype Community of Tomorrow"の略で、最先端の科学技術で、地球と人に優しい街を作ろう、という試みだ。至極アメリカ的ではあるが、夢と希望に溢れた計画だ。

途中でウォルト・ディズニーがなくなって、オリジナルのプランは実現しなかったようだけれど(Wikipediaの記述)、オープンした今も、単に未来と世界をテーマにしたアトラクションがたくさんあるだけではなく、色々なところでウォルトの夢が感じられる。

EPCOTについて知るのに一番良いライドは、"Living with the Land"だろう。ゆっくりとした乗り物に乗って、園内で運営されているグリーンハウスや魚の養殖場を見学したり、人類の科学技術と社会の進化について学ぶ。

今回は、さらにバックステージツアーである、"Behind the Seeds" greenhouse tourに参加してきた。これは有料オプションだが(大人$20)、少人数のグループで実際に歩きながらグリーンハウスの中を見学し、色々と説明を受けることができる、というもの。

我々が参加したときは2家族、計7人だけで、1時間の間、みっちり説明を受けることができて、非常に充実していた。説明の係の方は科学者のインターンで、農園の維持やツアーの案内、研究、と色々やっているらしい。

もう一家族はエプコットだけに3日間連続で来るような超マニア(^^; もちろん質問はウェルカム。なおだけでなく、みんなで色々な質問をしてアットホームな雰囲気だった。



エプコットのメジャーなアトラクションのうち、今回体験したのは宇宙飛行のミッションを体験する"Mission: SPACE"と、大画面での世界旅行体験"Soarin' Around the World"。まあ、どちらも凄いといえば凄いが、それだけ。

他に参加したアトラクションで面白かったのは、"Turtle Talk with Crush"。50人ぐらいの観衆が部屋に入り、画面に映ったアニメーションキャラクターと交流するというもの。主に相手をするのは前に座った子ども達。

なおは年齢的に少し上だが、一応混じって座り、質問もしていた。

似たような技術は他のアトラクションでも見られたが、アニメーションキャラクターがライブで観衆の反応を見ながら話しかけたり質問に答えるのは、なかなかに不思議な光景だ。

他には、割とありがちなライド、"The Seas with Nemo & Friends"など。



アトラクションではないが、フィニアス&ファーブの"Agent P's World Showcase Adventure"も試してみた。これは、スマホと連動して、ワールド・ショーケースの各国のブースを巡ってクエストにチャレンジ、というもの。

やってみると、色々なところに隠されたギミックがスマホでの操作に対応して動くので面白い。

低学年の場合、地図の読み方など、方向感覚の訓練にも役立つかも。

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