2010年11月30日火曜日

コメント不調の理由がわかりました & Raz-kids.comで人数オーバーになってしまった方へ

何の設定も変えていないのに,突然,ブログサービスがコメントをスパム認定してしまって,見えなくなっていました.失礼いたしました(^^;

とりあえず,スパムフィルタは使うのを止めようと思います…と思ったのですが,できないようです.ちょっとこまめにチェックしては解除します.

また,Raz-kids.com関連では,新たに共同利用者を募集しているという方からコメントをいただいています.興味があるかたは,こちらの記事のコメントをごらんになってください.

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図書館から英語絵本:ORT Snapdragons Stage 1+

外大卒ママの親子英語のSa-chi21さんの記事で,ORTのSnapdragonが池田市立図書館に入った,という情報を聞いて,地元の市立図書館を通じて相互貸借の依頼を出したのが5月.

駄目だとは言われなかったが,まったく連絡がなくもう半年….他の方のブログで相互貸借で届いた,という記事を読んだこともあったので,きっと私の申請書は時空の狭間に消えたのだと,もう諦めていたのだけれど,なんと届いたと連絡があった!(笑)

ということで,さっそく取りにいってきた.

Snapdragonsというのは,誰でも知っているORTの副読本のような存在で,同じレベルの本をもっとたくさん読んで,読む力を養うためのものだ.

Kipperシリーズ並みにお高いSnapdragonsは,しかしペラペラの絵本が1冊500円する.定評のあるメインのシリーズならともかく,さすがに他のシリーズは買えないなあ,と思っていたので,図書館から借りられるというのは非常に嬉しい.

6冊パックがまとめて管理されているらしく,プラスティックのコードでまとめられて届いた.まあこんな薄いのをちまちま借りたり貸したりしていたら面倒なので,これは正しいと思う.

Kipperシリーズとは違うビビッドな色使いで,なおに見せたとき最初のつかみは上々,かと思われたのだが….

やはり簡単すぎるし,オチがないので,4冊目ぐらいで興味をなくしてしまった(^^; ステージ1+というのがまずかった.今度はステージ3ぐらいにしてみよう.次も半年かかるのだろうか….池田市内の方の予約が優先されるので,ふっと間が空いたときに市外に相互貸借されるのだろう.そして市外からも希望が押し寄せているのではないかと想像できる(^^;

ご存じの方も多いと思うが,ORTのSnapdragonsシリーズ,そしてWolf Hillシリーズ,Robinsシリーズには無料音声ファイルが提供されている.音声ファイルの提供元の出版社の意図とは違うが,図書館から本を借りて,音声ファイルは無料ダウンロードというのは,財布にとても優しい.酒井邦秀さんが個人で運営されているサイトから,注意書きを良く読んでダウンロードして欲しい.

PS

どうやらこのブログのコメント欄がうまく機能していないようで,ご迷惑をおかけしています.うまく動くときもあるようなのですが,まだ駄目だ,という連絡もいただきました.不具合の通知などはないので,ユーザーにはなんとも….しばらくお待ちください.

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2010年11月29日月曜日

子どもの記憶力って凄い!

最近,季節だの12ヶ月の名前だのに興味が出始めたなおは,ときどきカレンダーを見ては,"Today is November."などと言っている(なんか変な表現だが).

今部屋に貼ってあるカレンダーには省略した"Nov"しかないので,次はフルスペルで書いてあるものを買おうと思う.

5月のなおの誕生日から,月の名前については興味を持ち始めていたので,その時々で教えてはいたのだが,これは良いチャンスだ,他の月の名前も改めて教えておこうと思った.

まずは,チャンツや歌で月の名前を連呼したものがあったような….

うーん,どれだっただろう?となおに話したら,なおは"Mimi's!"という.まったく覚えがないが,とりあえずiTunesのリストを眺めていくと,あったあった,確かにある.ステージ6のCDに"The Twelve Months Song"というのがあり,"Noisy Noodles November!"などと連呼するチャンツがあった(このチャンツはどうかと思うが).

また,別の時にはなおが一人で"Gazelle likes to run!"などと独り言を言っているので,「ガゼルだって.どこで覚えたんだろうねえ」となおままに聞いたら,なおが"Picture Dictionary"と教えてくれた.確認してみたら,おお,確かに入っている.

どちらのCDも相当なヘビーローテーションでかけながししたので,まあ当然なのかもしれないが,これがかけながしの効果というものか.

ちなみに,この後,ロングマンのLongman Children's Picture Dictionaryを出してきてまたミッケ遊びをした.この本も不死鳥のようによみがえる.

大活躍している,という話は何度もしたが,我が家でのこの本の取り組みの具体的方法についてはまだしっかり書いたことがなかったように思う.実は,しごく簡単に,CDの中からチャンツ部分だけを取り出してきて,編集してまとめ,かけながしに使う,それだけ!(笑)

基本的には,イラストを見ながらこの歌だけ集めたプレイリストをかけるだけだった.イラストを見ながら,というのを何回かやったら飽きたので,その後はかけながしだけ.親子英語の最初の頃にやったので,出てくる単語について話し合う,みたいなこともできなかった.

5,6歳になったら最後の出番として,知らない単語を洗い出してチェック!というようなこともしたいと思っているが,そこまでやらなくても充分元がとれたような気がしている.

***

最近のなおのお楽しみは,Leapfrog Tagを接続したパソコンで遊ぶことができる,オンラインラーニングの"Leap World"というサイト.この中でいくつかゲームをすることができる.一応,知育ということになっているのだが,親から見ると「これはただのゲームじゃあ…」と思うものも多い(^^; 一応,週末だけ,しかも私がいるときに30分だけタイマーをかけて遊ぶことにしている.

実際には,アメリカのサイトのためもあって,異様に待ち時間が長いので,10分も遊べていないと思う.

この待ち時間の間に,さっとワークを出して一緒にやるのが戦略だ.今使っているのは,以前紹介したこのワーク

ワークをやる,といっても,鉛筆をもって椅子に座って,なんてできないので,私の膝に座りながら,私が指で指して色々きいてやり,それになおが答えるだけ(^^;

今はだいたい真ん中ぐらい,子音の発音を確認したところだ.パターンはすべて一緒で,「この子音(たとえばp)で始まるものはどれでしょう」とあって,ブタのイラストやら何やらが7,8個並んでいる,というもの.

ここまで一通りやってきて分かったのは,なおはアルファベット一つの音なら発音と文字を結びつけて考えられるようだ,ということ.今更だ(笑)

どちらかというと,フォニックスの練習というより,語彙を増やす練習になっている(ごくたまになおが絵の表す単語が分からないことがある).

付録CDの歌とチャンツはかなり良かったので,これだけでも買う価値はあると思うが,ワークはおまけのような印象がある(^^;

***

日曜日はまだ風邪が治らず,家族全員でまたもや完全インドア生活.ビデオはそこそこに,カプラMy First Amazing Gameに活躍してもらった.

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2010年11月28日日曜日

ブログへのコメントについて

もうしわけありませんが,現在,ブログサービスの不調でコメントが残らないようです.何度も試された方,申し訳ありません!

一応ヘルプフォーラムなども見ていますが,似たようなクレームはないようです.

PS

(17:30)もう直ったようです.ご迷惑をおかけしました.

PS2

(11/30)やはりまだ直っていないようです….すいません.

PS3

(12/1)結局,SPAMフィルタの誤動作で,ほぼすべてのコメントがSPAM認定されていたのが理由でした(^^; なんどもコメント投稿に挑戦していただいた方々,本当に申し訳ありませんでした.そして,ありがとうございました.

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すべりこみでなんとかセーフ!My First Amazing Game

苺ママさんの記事を読んでいらい,ずっと欲しかったゲームが詰まったこの絵本がずっと気になっていた.

My First Amazing Game (Amazing Game Board Books)My First Amazing Game (Amazing Game Board Books)



詳しい情報は苺ママさんが写真付で紹介してくださっているので,参考にしてほしい.

アマゾンで値段が微妙に上下するのを夏の間見ていたのだが,秋にもう下がらなさそうだ,と思って注文した.納期が延びつづけ,しまいには発送時期未定になってしまった.版元のHPを見ても商品リストに載っていないので,どうやら絶版らしい(もともと,この手のゲーム本は最初に作った分を売り切ったらおしまいなのだろう).

しまった,と思ってマーケットプレイスを見たら,新品にはプレミアムがついており,中古を見るしかない.やはりプレミアムがついた出品が多いなか,一つだけ,安いものが!出品者はAmazonになっている.

状態を見ると,箱が多少へしゃげているものの,中身は開けた形跡がない,とのこと.

ここからは私の予想だが,在庫で持っているうちに状態が悪くなってしまったものを中古に回したのだと思う.

そこで,さっさと新品の注文をキャンセルして,この中古品を注文した.

***

土曜日は私となおままが以前ひいていた風邪をひきなおして,ダウン.立ち上がれないほどではないが,どこにも出かけず,あったかくして静養することにした.

しかたないので,なおには申し訳ないが,ビデオ三昧.

今月からBBCが見放題になったが,BBCの子ども番組にはさほど食いつかない,というのが正直なところ.一時は喜んで見ていたNina and the Neuronsも興味がなくなってしまったようだ.

イギリス英語が理解しづらいとか,内容が難しすぎるとか,さらにはノリの良い音楽が流れない,とか色々理由はありそうだが,なかなか相性の良い番組を見つけることができなかった.

今は,"Show Me Show Me"という幼児向け番組を喜んで見ている.これは,おそらく2,3歳向けの番組ではないかと思われる.ゆっくりとした話し方をするし,幼児にわかりやすい内容なので,なおが気に入ったのだと思う.音楽もそれなりにキャッチー.

他には,スカラスティックの"Treasury of 100 Storybook Classics"パート1のライブラリからお気に入りのものを見たり,思い出したようにドーラを見たり.

ビデオ三昧の間に,ちょうどタイミング良く届いた"My First Amazing Game"で遊んでみた.一部,なおにはもう簡単すぎるものもあるが,それなりに楽しく遊べた.色々とゲームが詰まっているので,目移りして困る,という問題はあるものの,払った金額(中古品として安くなっていた)分は楽しめそうだ.

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2010年11月27日土曜日

1歳ちょうどで,今から英語育児を始める場合,どうしたらいい?

親子英語ブログランキングに入り浸るようになって1年半,改めて考えてみると,誰一人としてまったく同じ方法で親子英語をやっている,という家庭はないように思う.

英語プリスクールに行く・行かない,英語での語りかけをする・しない,セット教材を買う・買わない.0歳から始めた・小学生から始めた,大きな方針だけでも,これだけ違う.

というのも,子どもは本当に個性豊かで,日本語の伸びも色々なら英語(外国語)への感受性もさまざま.持って生まれた語学の才能にもばらつきがある.さらに,各家庭で英語教育に使える予算も違う(我が家なんて,私の小遣いをあてている(^^;).

条件も事情も違う各家庭で共通しているのは,1.子どもが英語に興味を持って,2.親子で続けていること.

まずはこれが一番肝要だと思う.共通項は他に英語の絵本を使う,朗読CDを活用する,英会話教室・オンライン英会話・家庭で会話の機会を設ける,あたりだろうか.

このところ,今1歳前後でそろそろ英語教育を考えた方がいいのではないか,と考えておられる方々から続けて質問のメールをいただいたので,1歳ちょうどでどう始めるのか,についてまとめてみようと思う.

まずは目的と期間を考えること.「英語がペラペラ話せるように」という曖昧な目標は意味がない.何をもって「ペラペラ」というのか誰もわかっていない.「中学生から英語を始めた場合に身につけることが難しいきれいな発音とリスニング力」,「高校入試・大学入試で有利になる語彙・読解力」あたりが手頃で無理がない目標になる.

すると,自然とわかるのだが,少なくとも中学校入学まで,11年間!親子で取り組みを続ける必要がある.

ちなみに,高額セット教材の場合,「これだけ買えばぺらぺらになる」という印象を与える営業がいるが,実際にはそんな簡単なものではない.ネイティブなみに「ペラペラ」の帰国子女が1,2年で英語を忘れてしまうという事実をかみしめてほしい.

さあ今から始めよう,という家庭に私がおすすめするのは,半年前に書いた「一から英語育児をやりなおすとしたら…ローコスト編」で紹介した,"Young Children's Picture Dictionary Student Book with CD"(赤いもの)を購入し,絵辞典を見ながらCDを聞いたり,さらにはBGMとしてCDを流す,という取り組みだ.これなら,1500円で始められるし,この絵辞典はずいぶん長いこと活躍するはずだ.

この手の教材はセット教材を買ったからといって不要ということはまったくなく,セット教材を補強してくれる役割を果たしてくれる.まず最初に買うべき教材のお勧めリストはこちらに紹介してみた.

ついでに,セット教材のサンプルを注文するのも良いと思う.1歳ぐらいであれば,サンプルだけで1ヶ月はもつはず.うちでも,未だにワールドワイドキッズのサンプルDVDを見たがることがある.

1ヶ月ほどやってみて,これは続けたい,セット教材できちんとしたカリキュラムで英語を身につけさせたいと感じたら,その時点で注文しても決して遅くない.または,セット教材は使わず,CTPなどを中心とした英語絵本の読み聞かせ&暗唱で進める,という方法もあるだろう.

***

なおままによると,最近,だいぶ英語でのやりとりがだいぶなめらかになってきたようだ.私がいないときの会話だが,

なお:"Do you miss Dad?"
まま:"Yes I do."
なお:"I'm with you, so don't miss him."

こんな感じの会話がすらっとできた,と言って驚いていた.

まだまだ過去形と現在形がごっちゃになったりもするのだが,"will"で未来形をつかったり,意識して"I have …"(現在完了の経験)などの構文も使おうとすることが増えてきた.

たどたどしいなりに,進歩もみられるので,ワールドワイドキッズ終了後の方針は間違っていないのだと思う.

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2010年11月26日金曜日

図書館から英語絵本:The Gruffalo & "Call Santa"でサンタさんにおねだり

Room on the BroomでJulia DonaldsonとAxel Schefflerのコンビが気に入ったので,さっそく他の本も物色.まずは図書館でサーチをかけてみた.

すると,"The Gruffalo"と"A Squash and a Squeeze"が大阪府立図書館に在庫あり!ということでさっそく取り寄せてみた.

私は知らなかったのだが,この"The Gruffalo",実はイギリスでは非常に人気の本らしい.Amazon.co.ukで調べると,なんとBooksで38位,"Books > Humour > Fiction"で1位,"Books > Children's Books > Fiction"で2位!1999年に出たのにこの位置,すごいロングセラー&ベストセラー本だ.

そして,"The Gruffalo"は期待を裏切らず,大当たりのホームラン!

The GruffaloThe Gruffalo



表紙にはなんだか恐ろしげな怪獣の絵があり,タイトルが"The Gruffalo"だが,最初に出てくるのはねずみ.きつねに食べられそうになって,ねずみは,これから「Gruffaloに会うんだ.Gruffaloはきつねが大好物」という話をする.すると,慌てて逃げてしまうきつね.

ちょっとネタバレが怖いので,これ以上説明できない(笑)繰り返しのパターン(で,子どもに内容を予測させる),さらには2転3転するストーリー展開も"Room on the Broom"と共通する.

こちらの方は,単語の難易度が低く,割とつっかかることなく読めてしまうと思う.

1回読んだだけだが,なおは大喜び!"Gruffalo?"と叫んで逃げるきつねの真似をしたり,とテンションが高い(笑) 次の日のお絵かき・あてものゲームでは,なおままに"It's an animal."と言われて,おどけて"Maybe, a gruffalo?"と言ったり,ととにかく定着率が妙に高い絵本だ.

もう1冊の"A Squash and a Squeeze"は残念ながらたいしてヒットはせず.

A Squash and a SqueezeA Squash and a Squeeze



実は,なおはこの"squash"と"squeeze"という単語が大好き.というのも,ワールドワイドキッズ・ステージ4の"Let's Make a Sandwich"遊びの延長で,我が家では人間サンドイッチ遊びというのがあり,これは親子3人,誰かをHamだのTunaだのTomatoにして,他の2人がbread,3人でギューとハグする,という非常に赤ちゃんチックなものだ(^^; だいたい寝る前に一度やらないと満足しない.

最初はいつもなおが「具」になっていたのだが,最近は私を「具」にしたがる.そして,思いっきりぎゅうぎゅうにして私は情けない声で"I'm squashed! I'm squeezed!"と叫んでクエーとなると大喜び,というパターン.私をひどい目にあわせて大喜び,という遊びのパターンはそろそろ考え直さねば….

ということで,タイトルを見て盛り上がったのだが,中身は以前読んだ"Too Noisy"と同じ展開.ユダヤ民話からとっているので,オチも一緒,ということで結末が読めてしまったのか,動物を家から出していく時点でなおが興味を失ってしまった(^^;

なおの絵本の楽しみ方は,かなりの部分,物語の展開に寄っているらしく,読み聞かせでもどんどん先を知りたがって,こちらの話を聞かずにページをめくってしまうことがある.そんななおには,オチがわかっている話は今ひとつのようだ.

***

苺ママさんお勧めのiPhoneアプリ, "Call Santa",我が家でもさっそく試して見た.かなりリアルな画面で,こりゃ幼児は(大人も?)騙される,という感じ.なおは緊張した面持ちでサンタさんの話を聞いていたが,そのうち必死に"colored sticks, colored sticks, please"と繰り返し始めた.

そう,なおの今の希望プレゼントはこれ.

【KAPLA(カプラ)・カラーカプラ 赤色セット】【KAPLA(カプラ)・カラーカプラ 赤色セット】



我が家ではカプラは"wooden sticks"と呼ばれている.カタログを見て,色つきカプラを欲しがっていた.

カプラが来てからしばらく経つが,ブロックとは違う性質を持つ素材での造形遊びはなかなかに奥が深く,考える力を育みそうだ,という印象を持っている.

重力,重心,摩擦といったことを考えながら構造を考えていく必要があるので,くっつけたら離れないブロックとは違う発想が必要になる.

ちなみに,我が家で買った後,いきなり値下がりした!カプラ200という普及版が1万円を切り,ちょっとお求めやすくなっている.

【積木・カプラ <カプラ200(白木)>紙箱入り・普及版】【積木・カプラ <カプラ200(白木)>紙箱入り・普及版】



だいたい,見本にあるようなものを作るには200ピース必要ということになっているので,入門用にもちょうど良いと思う.

色つきカプラは白木のものと組み合わせて使うようになっており,デザインブック付.我が家ではサンタクロースさんが買ってくるのはこれになりそうだ.

ちなみに,先週ぐらいからなおの"good boy"アピールが始まっている.なおままのお手伝い(のふり)をしては,"I'm a good boy!"と主張しているらしい.

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2010年11月25日木曜日

11月の英語絵本:このお勧め絵本は確かに凄い! Room on the Broom

「バイリンガルも夢じゃない」のMarinkoさんのお勧め絵本,我が家でも試して見て大ヒットだったので是非紹介したい.

前回は"YOU CHOOSE!"を買って大正解,かなり長い間楽しめる絵本だった.ということで,今回も期待感に胸をふくらませつつ,購入してみた.

例によって,まずはMarinkoさんの紹介記事を読んで欲しい.

アマゾンから届いたその晩に読み聞かせをしてみたのだが,リズムと響きの美しい文章がすばらしい!読み聞かせながら,いままでになく,妙に情感を込めてしまった(笑)

そしてストーリー展開も平板ではなく,山あり谷あり,ネタバレはいやなのであまり書かないが,読みきかせをする大人でも,おやおや,と引き込まれると思う.

なおの反応は,正直ヒット+ぐらいなのだが,私的にはメガヒット!

我が家で買ったのは,お勧めされているこのInteractive CD付のバージョン.

Room on the Broom Book and Interactive CDRoom on the Broom Book and Interactive CD



絵本にパソコン用ソフトがついてきてこのお値段!(1,200円).お買い得感ばっちり.ソフトには,アプリケーションで実行する形式のRead Along形式のムービー(良くできている),背景やキャラクター,文字を配置して自分の絵本を作りましょう,という絵本作りコーナーにちょっとしたアクションゲームが入っている.

ライミングを重視しているので,どうしても出てくる英単語が難しくなる.それだけは注意.割と難易度の高い単語として,spat, clamber, flutter, glee, bog, yowl, splutter,と目白押し.読み聞かせの前に,下調べをしておいた方が無難だろう.電子辞書なりWeb辞典などで発音の確認も欠かせない.

でも,話自体は単純で4歳児にも分かり,楽しめる.最初に聞いているときは別に細かい単語の意味にこだわらず,言葉の響きの美しさを楽しみつつ,絵でストーリーを追うので良いと思う.

Marinkoさんが書いておられるとおり,反復部分がある絵本なので,子どもが「次はどうなるんだろう」という予測をすることができる.これは,子どもの論理的思考を養う良いトレーニングになる("Science is Simple"から).

そして,ライミングが美しく,文章の美しさへの感性を養うことができる.

さらに,メリハリのある,驚きのある物語展開で,読後の爽快感もばっちり!

使われている表現が非常に丁寧なのも,いかにも英国風で日本人好みだと思う.

ということで,我が家でも一押し!

これから,パソコンで再生したムービーの音声を外部出力から録音できるレコーダーに繋いで,掛け流し音声MP3を作成するつもりだ.テンポの良い文章なので,できればネイティブが読んだものを聞かせたい.

全然知らなかったのだけれど,著者のJulia DonaldsonとイラストレーターのAxel Schefflerはコンビで何冊も絵本を出している.これから少しずつ集めるのが楽しみだ.

そして,いつもすばらしい絵本を紹介してくださるMarinkoさんに改めて感謝!

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2010年11月24日水曜日

Leapfrog Tag絵本 Image That!の紹介

先日購入したLeapfrog社のTagの絵本(そのときの記事),あまり細かいところまで知られていないような気がするので紹介しよう.

Tagの絵本はすべてハードカバー(本体におまけの付録本は除く)で,今回紹介する"I SPY Imagine That!"は24ページ.

前半(17ページ目)までは一般的な"I SPY"の構成で,ページ下に探すもののRiddleがあり,上の写真の中から見つける,という構成になっている.もちろん,Riddleの文章をまとめて読み上げることもできるし,単語一つ一つにタッチするして単語の発音を聞くこともできる.

写真に含まれる色々なオブジェクトもタッチに対応して音を出したり,名前を言ったり,とインタラクション性がある.

中には「ゲーム」ができるページもある.○○を探しましょう,といった単純なものだ.

後半はゲームページになっている.各ゲームページは3レベルに分かれている.たとえばこのページ.



レベル1は「空に浮かんでいる単語をタッチしましょう」といった単純なもの.レベル2は「ヘリコプターの絵をタッチしましょう」その後にスペルを言ってくれて,「単語にタッチしましょう」.レベル3は「謎」が読み上げられてその絵・単語を探す,というゲーム.謎というのはスペリングだったり,ヒントだったり.



ページが進むとゲームが少しずつ難しくなっていく.このページの場合,レベル1は何かの絵にタッチするだけ.レベル2は単語をクリックして,それに対応する絵を探し,レベル3は,説明を聞いて(『石に生えるもの』)その答を探す,というゲーム.

この"I SPY Imagine That!"は3,4歳向けで簡単にゲームができるので,英語初心者のお子さんにぴったりだと思う.ミツケ遊びも,英語ができなくてもできるので,とてもとっかかりやすい(英単語が何を示すか教えてあげる必要はあるが).



***

本体もまだアマゾンから直に買える.おもちゃ類は基本的に日本から買えないので,今なぜ買えるのか非常に不思議だ.

同じ商品なのに,なぜかパープルとグリーンで値段が違う(^^; 購入するときは,Amazon.comが直接販売しているものを選ぶのがコツ(リンクをクリックすれば,大丈夫).



値段の割に結構しっかりした作りで頑丈さと繊細さが同居しており,満足感も高い.

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2010年11月23日火曜日

Treasury of 100 Storybook Classics 2 その1:The Rainbabies

しばらく前に届いていたものの放置状態だった"Treasury of 100 Storybook Classics 2"を開封して,少しずつなおと一緒に見ている.

もう"Scholastic"がこのシリーズの名前だと分かっているので(発音がまだうまくできないので「スココスチック」になる),"Scholastic"を見たい,というときがでてきた(もちろん見たくないというときもある).もう我が家では定番シリーズになっており,このままゆっくりと見続けていけそうだ.

最初に見たのはディスク1のこれ.

The RainbabiesThe Rainbabies



これがまた良いお話で,ゆったりと進むのだけれど,見終わった後の感触がとても良かった.子どもを欲しがっていた夫婦の元に,雨のしずくの赤ちゃんたちがやってくる,というお話.

なおはそうでもなかったと思うが,私となおままは共感しまくっていた.

そして,嬉しいことに地元の図書館に蔵書がある!現物を見に図書館まで行ってみたが,なぜか配架されていないので,ネット経由で予約を入れておいた.

同じディスクには,ワールドワイドキッズユーザーにはおなじみこの絵本の映像化も入っている(YouTubeにアップロードされているもののオリジナル)."Good night"と動物の名前しか文字がないので,一番最初に読む絵本としては最適だと思う.

Good Night, Gorilla (Picture Puffins)Good Night, Gorilla (Picture Puffins)



ワールドワイドキッズユーザーでなくても,500円未満で買える.

他にはこの2冊分の映像を見た.

The Napping House(Board book)The Napping House(Board book)



みんなが折り重なって昼寝をしていたら…,という話.とにかくどんどん上に重なって寝ているのが楽しい.話の内容は簡単な繰り返しだけれど,「眠る」という行為に,たくさんの表現を使っているので,親子英語的には勉強になる.最後のさわやかな感じが気持ちいい.

以前紹介した"Alphabet"シリーズの人と同じ作者だが,こちらはファンタジー調のイラスト.今なら528円と安いので,そのうち買ってしまおうと思っている.

Happy Birthday, Moon (Moonbear)Happy Birthday, Moon (Moonbear)



ちょっととぼけたくまさんが,自分の誕生日に月に話しかける.幻想的な雰囲気だが,個人的にはちょっと寂しいな,と感じた.イラストは暖かみがあり,ユーモラス.人気のある作品らしく,色々な版で本が出ている.やはり,600円しないので,手を出しやすい.

今回見た4つの映像の絵本はどれも手が出しやすい値段で嬉しい.前回のシリーズでは,気に入っていてもハードカバーでちょっと手が出せないケースが多かっただが,今回は新しめの映像が多いのだろうか.

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2010年11月22日月曜日

英語でゲーム:お絵かき&あてもの

最近始めた簡単なゲームを紹介したい.これは日本語でも良くやると思うのだが,相手から見えないようにして絵を描き,それが何だか当てるものだ.

最初,まったく知識がない状態で当てていくのは難しいので,なおに絵を描かせてこちらが当てていく."Is it an animal?","Does it have wings?"という感じで絞り込んでいく見本を見せると,次に自分のターンになってから真似ができる.

この前家族3人でやったときは,なおままが出題者で,上に書いたように絞り込んでいって,"Is it a bird?""Yes."まで進んだ.その後のなおの問いかけが面白い.

ここぞとばかりにたたみかけるように"Is it Humming bird?","Nightingale?","Toucan?","Robin?".おいおい,なんてマニアックな語彙ばかりを….ちなみに,Toucanは明らかにドーラの影響.

もちろん,なおままはハチドリなんてマニアックなものは描けないので,答は"duck"だった.

改めて子どもの語彙の確認にもなるこのゲーム,たまにやると楽しい.定型文の"Is it a …?"も使えるので,英語遊びにもってこい.

***

このゲームで活躍するのはこれ.これは1歳代に買ったおもちゃで,最初の頃はたいして活躍しなかったのだが,4歳になった頃からもの凄く愛用されるようになった.ふと何か思いついたときに色々書くのが楽しいようで,毎日何かしら書いている.

せんせい 2カラーせんせい 2色のおえかきいっぱいセットせんせい 2カラーせんせい 2色のおえかきいっぱいセット



一度シートが傷だらけになって入れ替えたものの,コストパフォーマンスは抜群で,我が家ではダイヤブロックと肩を並べる双璧となっている.カプラが入って,遊び方がどう変わるのだろうか.

***

週末は特に遠くに出かけることもなく,のんびりと.私だけ出かけさせてもらって親子英語の先輩の方々とお会いしてちょっと情報を仕入れてくる,というイベントもあったり.

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2010年11月21日日曜日

Treasury of 100 Storybook Classics 2 収録絵本リスト!

以前購入したと報告したScholastic社のDVDボックスのパート2の収録リストを作成してみた.ネットで簡単に見られるリストはまだなさそうなので,これは結構貴重?

Treasury of 100 Storybook Classics 2 [DVD] [Import]Treasury of 100 Storybook Classics 2 [DVD] [Import]



All the Colors of the Earth
Amazing Grace
Antarctic Antics
Bark, George
Bear Snores On
A boy, a Dog, and a Frog
Bugs! Bugs! Bugs!
By the Light of the Halloween Moon
Caps for Sale
Changes, Changes
The Chinese Violin
James Marshall's Cinderella
Come on Rain!
Corduroy
Crazy Hair Day
A Dark, Dark, Tale
The Day Jimmy's Boa Ate the Wash
Dem Bones
Diary of a Fly
Diary of a Worm
Dooby Dooby Moo
The Dot
Duck for President
Each Peach Pear Plum
Elizabeti's Doll
The Emperor's New Clothes
Frog Went A-Courtin'
Georgie
Giggle, Giggle, Quack
Giraffes Can't Dance
Giving Thanks: A Native American Good Morning Message
Goldilocks and the Three Bears
Good Night, Gorilla
Goose
The Gym Teacher from the Black Lagoon
Hansel and Gretel
Happy Birthday, Moon
The Happy Lion
The Happy Owls
The Hat
He's Got the Whole World in His Hands
How Do Dinosaurs Go to School?
Hush Little Baby
I Could Do That! Esther Morris Gets Women the Vote
I Love You Like Crazy Cakes
In the Month of Kislev
In the Small, Small Pond
Is Your Mama a Llama?
Joseph Had a Little Overcoat
Keeping House
The Librarian from the Black Lagoon
The Little Drummer Boy
The Little Match Girl
The Little Red Hen
The Little Red Lighthouse and the Great Gray Bridge
Little Tim and the Brave Sea Captain
Madam President
Max's Christmas
Mike Mulligan and His Steam Shovel
Miss Nelson Has a Field Day
Miss Nelson is Back!
Monty
Morris's Disappearing Bag
Musical Max
My Senator and Me: A dog's Eye View of Washington, D.C.
The Napping House
The Night Before Christmas
Nightingale
Noisy Nora
Over in the Meadow
Owl Moon
Patrick
Petunia
The Rainbabies
Ralph S. Mouse
Reading to Your Bunny
Red Riding Hood
The Red Shoes
Seven Candles for Kwanza
Shrinking Violet
Smile for Auntie
So You Want to Be President?
Space Case
Stanley and the Dinosaurs
The Swineherd
The Tale of the Mandarin Ducks
The Teacher from the Black Lagoon
There was an Old Lady Who Swallowed a Fly
This Land is Your Land
The Three Little Pigs
The Three Robbers
The Three-Legged Cat
Too Many Tamales
The Ugly Duckling
Uncle Elephant
A Very Brave Witch
The Wheels on the Bus
Will I Have a Friend?
The Witch in the Cherry Tree
Zin! Zin! Zin! A Violin

"Each Peach Pear Plum"とか"Dem Bones","The Wheels on the Bus"あたりにとても期待している.一方で,パート1に入っていたタイトルが重複して入っている!(だからメリケンはやることがおおざっぱで…).重複分は"The Swineherd","The Ugly Duckling","Stanley and the Dinosaurs","Mike Mulligan and His Steam Shovel",まあこれぐらいなら許容範囲内?

***

最近は我が家ではVPNサービスを使ってBBCの番組三昧なのだが,これに頼ることの限界も見えてきた.結構手に入る番組の種類は多いのだけれど,なおが好んでみる番組が非常に限られている,というのがその理由だ.

一時,"Nina and the Neurons"にはまっていたけれど,今では"Mister Maker"というNHKでいうところのワクワクさんチックな番組を繰り返し見ている.幼児向けの番組をいくつか見せてみたのだが,もう一度見たい,という番組になかなか出会わないのだ.

ちょっと怖すぎたり,年齢層がもうちょっと上向きだったり,と色々理由はあるのだと思うが(なおはお笑い系が好き),イギリス英語だ,というのもあるのではないかと思う.

私自身,正直言ってBBCの英語は聞き取りづらい.今までアメリカ英語に慣れてきたなおにとってもほぼ同じことが言えるだろう(ORTの朗読もアメリカ英語版を使っていた).

アメリカにいた時に聞いた話だが,アメリカに来たばかりのイギリス人の知り合いは最初3ヶ月ほどテレビで言っていることが聞き取れないことがあったそうだ.ネイティブですらそうなのだから,我々が多少わかりにくさを感じるのも当然なわけだ.

ということで,なおのメインのインプットであるビデオがイギリス英語に今突然切り替わるのはちょっと無理がある.もうちょっとアメリカ英語の素材を供給しよう,と届いたばかりのDVDボックスの開封とあいなった.

おそらく見続けることによって慣れてきて理解力も増すので,何か一つでも喜んで見る番組があるうちは,BBCも続けるつもりだ.

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2010年11月20日土曜日

ちょっと嬉しい幼稚園のほんわかした雰囲気

今日は,英語関連のちょっとした小ネタをいくつか記録しておく.



なおの行く幼稚園では,年長さんには英会話の時間というのがあって,週に1回,ネイティブの先生を招いているらしい.

なおはまだ参加していないのだけれど,その時間のために,先生がローマ字にした名前を書いた名札を年長さんに配ったときの話.先生は,ちゃんとローマ字の読み方の表も作ったのだけれど,年長の子どもたちがわらわらとなおの周りに集まり,「なおくん、これ読んで!」と来ていたのだという.

表も見ず,先生にも助けを求めるのでもなく,なおに来たというのが面白い.

さらに,縦割りの教室の中ではまだちびすけで普段はお世話されまくりのなおに,お世話をする側のお兄ちゃん・お姉ちゃんたちが助けを求めに来たというのがまたおかしい.

ちなみに,なおはフォニックスの基礎の基礎はわかっているが(ビバ,Leapfrog Letter Factory),ローマ字読みはできないはず(爆).まあ,自分の名前が英語風に発音されるのも面白くて良いかもしれない.

英語ができる子をひがんでいじめたり,という雰囲気がなさそうなのがとても嬉しい.小学校になってもずっとこう,とはいかないんだろうなあ.



最近,なおがカプラで作ろうとしているのは"car washer".一応,水を出すところ(washするところ)とsoapを出すところがあるらしい.が,実際のカーウォッシュとは似ても似つかぬロボットのような代物に仕上がっている.

この"car wash"という表現をどこで拾ってきたのかが非常に謎.我が家に車はないので,私もなおままも何も言っていない.じゃあDVDか,というと,こんな単語が出てきそうな映像がどうにも思い浮かばない.



なおが英語を話すという話を幼稚園のお友達がお母さんに話すらしく,なおままに「ワールドワイドキッズについて教えてくれ」という問い合わせが最近ときどきくるそうだ.だいぶ減ってきたとはいえ,まだときどきひょっとしたことで幼稚園でも英語がでてしまうらしい.

単に教材を契約するだけでは不十分で,親が充分に取り組まないとそれなりの効果は見込めない,という話をしっかりしてくれたそうだ.本当はこのブログでも読んで,「これだけやってこれぐらいの成果」というのを知ってもらうのが一番なのだが,そうもいかないので歯がゆいところだ.



昨日の晩は,なおが妙に聞き分けが悪かった.まずは,例のLeapfrog Tagのラーニングサイトでゲームをやりたいとごね,その後は歯磨きでビデオを見た後でもう一度見たいとごね,寝る前にgymnastic fighting (柔道もどき)をやりたいとごね,さらにはベッドで絵本を読んだ後,もっと読みたいとごね….

どうやら何か虫の居所が悪かったらしく,1時間ほどしてみなが寝付いたころ,号泣でたたき起こされた.なおがなにやら叫びながら寝ている.聞いてみると"I wanted to read more books!".もう寝ぼけながら夢を見て泣いている(^^; その後,30分後ぐらいにもまたなにやら興奮して泣きながら怒っていた(しかも半分寝ている).

ごくまれにだが,こんなことがある.

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2010年11月19日金曜日

英単語は話してくれるけど…その3

今回は,子どもも英語が好きで楽しそう,興味も持ってくれている,そんな場合にできることを考えたい。

今回の内容は,ものぐさハハさんの「ものぐさハハ 英語育児に挑戦」ブログにあった,"How to raise an articulate child"という記事の紹介記事になる.

英語での子育てサイトからの情報で,"articulate",つまり自分の言いたいことをはっきりと的確に表現できる子に育てるための指針8か条がある.ものぐさハハさんが書いておられるとおり,どの言語で子育てをしていても当てはまるし,英語育児にもあてはまる.

我が家でどれもしっかり実践できているとは言い難い状態だが,我が家での状況もあわせて説明してみたい.まずは,ものぐさハハさんの記事を読んでいただいた後で,この先をどうぞ,

・Be an avid listener.

子どもが言っていることを熱心に聞くということ.

なおなんかは特にそうだが,新しいこと,幼稚園で学んできたこと,自分の「定型文」パターンにないことを言おうとすると,とたんに口ごもったり,ゆっくりになったりする.このとき,何を言っているのか聞きたい!パパ(ママ)はそれが聞きたいんだ,という態度を示し,ゆっくり待ってあげることだと思う.

・Use good grammar and appropriate language.

文法は正しく,表現も適切に.

これは英語育児では難しい.あまり神経質に考えることなく,とりあえずは,単数形・複数形,時制(現在,過去,未来)あたりに気を配るしかないと思う.単数形・複数形については,幼児との日常生活ででてくるややこしいケースは限られているので,ひとつひとつ覚えるしかない.

あまりスラングなどを混ぜず,基本的でどこにいっても基礎となる英語を教えるのが良いと思うが,ワールドワイドキッズやDWEなどの子ども英語教材ではこの辺りはきちんと考えられている.親が教材で使われている文章をそのまま覚える・使う工夫も有効だ.

・Correct mispronunciations and grammatical errors consistently but discreetly

発音や文法の間違いをいつも,でもこっそりと訂正する.

明らかになおが間違った用法をしたとき(最近は時制の場合が多い),こちらから,同じ意味の文章を正しい表現で言い直してやる,というのが我が家のやりかた.

・Build her vocabulary

語彙を豊かに.

もしネイティブが日常会話でこれをやるとなると,同じことを言うのにも色々な表現を混ぜていくということになるのだけれど,英語育児では難しい.

英語育児の場合には,数多くの英語絵本,DVDを使い,さらには内容について親子で簡単に感想を言い合ったりして,語彙を増やしていくしかない.

親も絵本で拾った表現を子どもとの会話に使えればベストだ.私の場合,たとえば,"squiggly"という単語は"Go Away, Big Green Monster!"を読み聞かせるまで知らなかったが,その後はチャンスがあればなおとの会話で使うようにしている.

・Ask open-ended questions

はい・いいえで終わる質問ではなく,その後が続くような質問をする.

これはワールドワイドキッズステージ5だったと思うが,"Why do you like it?"と子どもに聞き,それに答えさせる課題がある.これが,"open-ended question"の典型例だ.たとえば,りんごであれば,"Because it's red."でも"Because it's yummy."でもなんでも良い.何か文章で応えられるような形で質問をしてあげ,それに答えることができるように子どもを導いてあげると良い.

"Why"の他には,"What","When","Who","Where"など.うまく答えられたら,次の質問に繋げられる.うまく答えられなくてつまってしまったら,たとえば,"Because it's red?"など,ヒントをあげて,相手がリピートしてくれたらOK.

・Encourage her to "read" aloud

音読を積極的にしてもらう.

うちのなおの場合,「これ読んで」と言ってちゃんと読んでくれるなんてことはほとんどない(爆)もう諦めぎみだ.だが,新しい絵本だったりすると,"I'll read it!"と言って奪って,とりあえず自分で読もうとすることが増えてきた.最初は声を出すのだが,ほとんどの場合,読めない単語があったりすると黙り,だんだん絵だけを見ながらページをめくるようになる.

もっと素直なお子さんの場合,音読をしてくれたら喜んでみせたりすれば効果があるかもしれない.シールを貼ったり,達成したらちょっとしたご褒美,なんてテクニックを使う家庭もある.

もし,暗唱できるようになれば,覚えた文は定型文として使えるようになるだろう.

・Give your child many chances to talk to adults and older children

大人や年上の子どもと話す機会をより多く.

親子英語では,オンライン英会話・英会話教室ということになるだろうか.英語育児では,日常生活でこれを行うのは非常に難しい.

・Play games that encourage speaking

発話を生じるようなゲームで遊ぶ

ワールドワイドキッズステージ6のスゴロクのように,言うことが決まっていて,ゲーム中に英語で文章を言わせるようなゲームがまず最初のステップ.

ただこの先は,となるとちょっと難しい.多くの家庭ではオールイングリッシュで家族でゲームをするというのは不可能だろうと思う.ママが喋れてもパパは駄目,という家庭も多いだろうし,母と子だけでは十分な人数が揃わないこともある.そもそも,ゲーム中の色々な表現が英語では難しい,という人も多そうだ.

我が家では,最近はちょっとゲームから離れ気味だ.また新しいゲームをいくつか仕入れた方がいいかな,と思っている.

***

一通り説明しつつ,我が家でももっと色々と工夫できるな,と反省ひとしきり.英語でも日本語でも使えるこの8か条,気をつけていきたい.

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2010年11月18日木曜日

英単語は話してくれるけど…その2

幼児から始めた英語育児,発話が単語止まりで,という場合にどうしたらよいか,のアイデアを出した前回に続いて,今回はずばり,日本語が発達しすぎていて,英語が出てこない場合にどうするか,という話をしたい.

最初に断っておきたいのが,日本語の発達が早い,というのは決して悪いことではない,ということだ.むしろ,色々な意味で望ましい.

だが,英語育児をしていると,日本語が確立した後に英語に触れ始めても,口から出る言葉はどうしても日本語になってしまい,英語をしゃべってくれない,というジレンマを感じることがある.

実はもっと最初の壁があって,「そもそも英語のビデオ・絵本を嫌がる」パターンがもっと多いはずなのだが,ブログを書いたりして熱心に英語育児をされている家庭で発話がないというジレンマを感じている家庭の場合,この壁はすでに突破してしまっているようだ.

そして,この「日本語が圧倒的になって英語を話さない」という問題は,別に後から始めた家庭だけでなく,0歳から始めた家庭でも,当然のように生じる問題だ.それは,国際結婚でパパがネイティブの家庭でも,子どもが英語を話さなくなってしまった,という悩みを色々なところで聞くことがあることからもはっきりしている.

そういう意味では,今わりと英語で文章を話しているなおでも,あと1,2年すると,口から出てくるのは日本語ばかり,ということになりかねない.

例外は英語プリスクールからインターナショナルスクールに通わせるパターンで,この場合は,家では日本語でも,学校(友達)はすべて英語になるので,このケースの場合逆に日本語をどうカバーするか,ということが問題になる.

ちなみに,インターナショナルスクールに高校までいれて,その後海外の大学に行く場合はまあ問題がないのだけれど,日本の大学に行こう,という場合は,それなりに日本語ができないと,いくら帰国子女枠で受験できても不合格となりうる.

ちょっと話がずれたけれど,結局,この問題は英語育児に挑戦する人すべてに共通する問題だと思う.

結論から言ってしまうと,日本語が中心で英語が日常生活ではでなくなった場合,英語を話す場を作るしかないと思う.

選択肢としては,オンライン英会話,プライベートレッスン,インターナショナルスクールのサタデースクール,ぐらいだろうか.

数年前はオンライン英会話がなかったので,プライベートレッスンをするしかなかった(英会話教室は,教室にもよると思うが,集団で受けるため,十分な発話の機会がないことが多い).お金があれば,もちろん,プライベートレッスンに勝るものはないと思う.

「この時間は英語を使って相手と話をしなくてはいけないんだ」という環境をいかに作り出すか,というのが親の技量だと思う.

ただ,発話というのはあくまで今まで蓄えた英語の知識・文法を表現する練習であって,発達に応じて必要な単語や表現,文法を学んでいくには,王道である英語絵本の読み聞かせとビデオの視聴しかないと思う.

中学生(場合によっては高校卒業)になるまで,子どもが興味を持って英語の素材を楽しめる状況に持って行くのが,親子英語の「成功」であって,子どもの英語がどのレベルでも構わない.

もうひとつ,重要なのが,「英語」という言語の持つ価値のこと.価値というのは個人にとってそれぞれで,重要だと思う人もいれば,無関心な人もいる.子どもの中で,英語,そして英語で書かれたもの,表現されたもの,英語を話す人,英語が話されている国,こういったものにどれだけ価値がおかれているか,というのが「成功」のための鍵になる.

親子英語ブログではふだんから国際交流や文化体験などに取り組んでおられる親御さんがいらっしゃるが,こういった取り組みは,直接英語を学ぶ機会にはならなくても,子どもの視点を「外」へと開いてくれる.

まとめとしては,いずれにせよある時点で「英語は外国語」になることを想定し,年齢相応の英語の素材が楽しめるだけの英語力を読書などで鍛えて,その上で幼児期から英語教育をしているメリットである発音とヒヤリングを維持するためにも発話の機会を与える.

あまり,目新しい話はなかったと思うが(^^;,これぐらいだろうか.

***

英語とは関係ないけれど,結局,カプラを買ってしまった(爆)これは,なおままのクリスマス・プレゼント.なおが"architect"になりたい,と言ったので(実際,いつも"I'm making a house!"と言いながら,いつも色々なものを積み上げていた),ちょっと夢を見たくなったらしい(笑).

買ったのは,この280ピース+ガイドブック+木箱のセット.2万円ほどする高額商品だが,なおが将来有名な建築家になる(という親の妄想)のためなら惜しくない!(し,そもそも,なおままのクリスマスプレゼント).



たしかに,これは長い間遊べそうだ.そもそも,ブロックが好きで,2歳のころからダイヤブロックジュニアで延々と遊んできたのだが,最近限界が見えてきていた.一応,レゴもお下がりで控えているのだけれど,ちょっと違うスタイルで何かを作り上げるおもちゃがあっても良いだろう.

しかし,我が家はエンジェル係数が高すぎだ(笑)

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2010年11月17日水曜日

Leapfrog Tag,初期設定の仕方

この前から導入しているTagだが,最初使い始めるまで,微妙に面倒くさい手順がある.

まず,"Leapfrog Connect"なるソフトウェアをリープフロッグ社のHPからダウンロードしないといけない.リープフロッグ社が出している他の玩具,Leapfrog Explorerなどと共通のソフトウェアのようでいて,ソフトウェアは個別にダウンロードするので,注意.つい間違えて別の機種用のソフトをダウンロードしそうになる.

インストールできたら,ソフトを立ち上げてTagをUSBコネクタ経由で繋げる.すると,「チャラリーン」と音がして,アップデートの通知がある.本体をアップデートする必要があるようだ.

その後,名前,メールアドレスといった程度の内容を入力してアカウントを作成し,さらに子どもの名前などを入力して登録,それから始めることができる.

絵本の音声はすべてダウンロードする必要がある.リストの中から自分の買った絵本を選べばダウンロードしてくれる.その後,Tagを繋いでそちらに音声ファイルを転送する.

一度に10冊分のデータをペンに保存できるので,絵本を取り替えるたびに音声ファイルを転送する必要はない.最初に一度だけやればよい.

Tagには,どれだけ子どもが遊んだか,という学習記録が保存されていて,パソコンに繋ぐとそれをソフトウェアで見ることができるのだが,正直,「ふーん」という程度であまり活用できそうにはない.

まあ,私がいない間にこれだけ遊んだのか,というチェックはできるがその程度だろうか.

***

実は月曜からまた1泊で東京に出張に行っていた.このところ,2週おきぐらいでこんな出張が入っている.そのたびに,帰ってくると英語担当の私がいなかったためか,家庭での日本語率がアップしている.もう幼稚園では日本語だけなのだし,とうぜん日本語が中心になり,逆にそうでないと困るのだが,悩ましいところだ.

そのうち,遅れてきた4歳の壁に悩まされるのではないかな,と思っている.

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2010年11月16日火曜日

英単語は話してくれるけど、なかなか文章につながらない、そんなときはどうする?

英語絵本やDVDを使って、楽しく順調に親子英語をしている。最近、英単語を良く言う。だけど、なかなか文章を話してくれない。何かやりかたが間違っているのだろうか。

この前、メールでこんな話をお聞きした。似たような悩みを持っている人が結構いるのかもしれない。

そこで、なおろぐ流発話重視の英語育児術として、ワールドワイドキッズを中心に1年半実践してきた経験からわかってきたことを書いておこうと思う。

前提としては、両親は日本語ネイティブ、英語育児担当者(パパまたはママ)はそこそこ英会話ができる(またはやる気がある)、保育園・幼稚園に行っていれば日本語、英語をぺらぺらしゃべる兄弟や家族がいない、という状況を考えている。

まず、重要なことだが、英語育児を開始してから最初の一年間は自発的な発話を期待しない。特に、開始が0歳から2歳の場合、インプットに専念しても良いと思う。うちのように英語育児担当がパパの場合、そもそも子どもとパパの関係が良くなければ英語育児に取りかかることもできないので、関係構築に努める(要は世話をしてよく遊ぶ)のが先決。

始めてすぐに英語をどんどん話してくれることもあるけれど、充分に言語回路が発達するまでは、文章は出てこないと思っていた方が良い。

3歳になってからは、英語を遊びに取り入れて、自然と英語がでてくるような状況を作り出す。どんな遊びができるかは、このあたりにも書いた。

ワールドワイドキッズユーザーの場合であれば、いろいろな遊びがペアレンツガイドの中で紹介されている。以下は簡単な紹介。

ステージ1:人形遊び
ステージ2:動物のまねっこ
ステージ3:ブロックでみたて遊び
ステージ4:着替え遊び・ごっこ遊び
ステージ5:(失礼、あまり遊ばないうちに引っ越しに紛れて紛失中…)
ステージ6:かくれんぼごっこ・スゴロクゲーム

どの遊びでも、ガイドに遊び方の例がしっかり書いてある。台詞を言う側、行動をする側を交代して遊ぶようにすれば、子どもが自然と文章を話してくれる。

また、侮れないのがCD-ROMの人形劇コーナー。台詞を文章で見ながら、パペットでどんな遊びができるか、ステージ1からステージ6まで教えてくれる。もちろん、ネイティブの発音つき。例を見て、同じことを子どもと一緒にやっても楽しい。

こんな感じの遊びで身につくのは、もちろん定型文であって、自分が感じていることを英語で表現してくれるわけではないのではないか、と感じる人もいるかもしれない。

でも、最初に子どもが文章を話すときにでてくるのは、定型文だ。"I like …."でも何でも、とにかく一つ定型文をマスターして、それで思ったことを表現できるようにもっていくのが最初のステップだと思う。

子どもが最初に覚えさせる表現は、日常的に子どもが使うものが良い。うちで最初に意識的に覚え込ませた表現は、

"I like …."
"I want …."
"I'm hungry."
"I'm thirsty."
"I'm hot."
"I'm cold."
"Yummy!"
"It hurts."

このあたり。だいたい、どれもワールドワイドキッズにでてくるが、特に、wantの表現は重要だ。親の方は、覚えて欲しい表現があったら、それを何度も繰り返し言うこと。遊びで使うのもいいし、語りかけのときに使うのもいい。たとえば、「おみずください」と言われたら"You want water, OK!"と返す。

ちなみに、我が家では私がOKを多用するせいで、なおも妙にOKばかり言うようになってしまった(^^;

***

このあたりは一般論なのだが、子どもが100人いたら100通りの英語育児のやり方がある。英語育児を始めた時期だけでなく、始めたときの子どもの日本語の発達状況によっても、子どもの反応が全然変わってきてしまう。

日本語の発達が特に早い場合や、英語育児をちょっと遅めに始めた場合などは、何を言うにしても日本語が楽なので、無理して英語で話そうという気にならないことも多い。

これは、逆に言えば言語の発達が順調である、ということだし、決してマイナス点にはならない。

発話を重視して英語育児をしていても、日本に住んで普通の幼稚園・小学校に行っていれば、自然と日本語が中心になってきてしまう。要は、それがいつなのか、という違いだけだ。

それでは、日本語が達者な幼児の場合に何ができるか、というのはまた今度。

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2010年11月15日月曜日

Leapfrog Tag,その教育効果はいかに

クリスマスプレゼントとしてTagをもらって嬉しくてしかたがないので(私が),この週末はTagのことで頭がいっぱいだった.

一瞬,外れかなと思ったTagだが,絵本"T Rex's Mighty Roar"を出したところ,食いついた!

ティラノサウルスの子どもがママのはぐれて,ちょっと怖い思いをしながら最後はママに会えて一件落着,という話なのだが,なおは最初の3,4ページで「怖い」話と認識してしまって,ページをめくって絵だけ見て,それで納得.本文は聞こうとしない(^^;

食いついたのはその後のゲームページ.ゲームといっても,ペンと音声だけでやるゲームだ.単語の最初の文字を当てたり,ある音で始まる単語を見つけたり,比較(longer, longest)の表現を作って,当てはまる恐竜を選んだり,という基本的なもの.

それぞれのページにレベルが3つあり,これが4個分あるので,一通り終わったら,気がついたら一緒に30分ほど遊んでいた.

ゲーム自体は簡単なもので,「ああ,そりゃこれはできるよな」という確認の意味しかなかったが,それなりに興味を持って親子で遊べる,という意味で嬉しい.

Tagの対象年齢は4歳から,となっていて,それはそうだろうと思う.ペン自体はかなり頑丈に作られていて,たぶん落としたりぶつけたりしても壊れはしないのだが,肝心の細かい文字をペン先でタッチする,という動作が難しいし,3歳代ではそもそも文字を読むことに大して興味をもっていないだろうと思う.

なおにしても,4歳になる前だったら楽しめなかっただろうと思う.

Tag本来の動作である,単語にペン先を当てて,単語の発音を確認する,という機能は実際に見ると凄いものだと思う.サンプルブックを見ていたとき,一つ一つなおが単語にペンを当てて発音を確認していることもあった.

Raz-kids.comなどでも一つ一つの単語の発音を確認できたりするが,これはすべての単語を発音してくれるところが徹底している.

ある程度絵本で遊んでゲームをクリアすると"Reward"をもらえるのだが,これはペンをパソコンにつないで,接続ソフトを立ち上げる必要がある.

印刷することのできるイラストのようなものが"Reward"らしいのだが,一緒になおの前でやってみて,ちょっと失敗.

最初に"Leap World"に行って遊びましょう,みたいなのメッセージがでるのだが,それをめざとく読んでしまって,やりたい,やりたい,とうるさい.何か楽しそうなことを見つける嗅覚はたいしたものだ.

クリックして行ってみると,オンラインでの知育ゲームをバーチャルワールドでやる,というものだった.結構ゲームがいかにもテレビゲームっぽいものが多いので,すぐにでも止めたくなったが,なおは大喜び.

しかも,一つ一つの動作が遅い.アメリカのサーバに繋いでいる上にすべてをフラッシュでその場で読み込むので,何をやるにしてもずいぶん待たされる.こんなとき,なおは凄い忍耐力でじっと待っている(笑)

Tag絵本を読むと「ポイント」が入って遊べるのだ,ということを説明すると,"Leap World"を終えたあと,なおはいそいそと"I SPY"のTag絵本を開いてゲームを始めた."Leap World"で遊びたくてしかたないらしい.現金なヤツだ….

本体と絵本4冊で1万円,と決して安いものではなかったけれど,値段分だけは楽しめそうだ.年明けにアメリカ出張が入っているので,何冊か本を買い足すつもりでいる.

***

実は,この前注文した"Treasury of 100 Storybook Classics 2"もすでに無事に届いている.中身も一応確認したが,もちろん綺麗な状態でまったく問題ない.

だが,ビデオ類は今はBBCからNina and the NueronsとDriver Dan's,さらに最近見つけたBig Barn Farmを見ているし,またもやBlue's Cluesを見たがるようになったので,しばらくは出番がなさそうだ.

近日中に含まれている絵本全100冊のリストでも作ろうと思う.

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2010年11月14日日曜日

Leapfrog Tagが届いたので,さっそく試してみた!

この前,<私の>クリスマスプレゼントとして注文したTag(そのときの記事)が11月12日の金曜日に届いた.改めて配送記録を見てみると,11/6に注文,11/8に現地発送,11/12に到着なので発送されてからはPriority International Courierは確かに早い.

今の為替レートだと本体だけで買うと4,500円というところだ.今回は本体に加えて,本2冊とカード2種類を同時に買ったので,総額$129,ちょうど1万円ぐらい.

一応,日本のアマゾンでもTagを販売しているところがある.

リープフロッグ TAG タグ リーディングシステム グリーンLeap Frog TAG Reading System GREENリープフロッグ TAG タグ リーディングシステム グリーンLeap Frog TAG Reading System GREEN



だが,送料込みだと10,500円….本体だけでこの値段というのはきつい.他のショップでも,送料込みだとだいたい1万円ぐらいになってしまうようだ.

と思ったが,以前コメント欄で紹介していただいたショップでは,本体のグリーン版ピンク版が,それぞれ5,800円で販売されている.ここで売っているのは古いパッケージで,Dr.Suessの"Cat in the Hat"が同梱されたもの.後でちょっと述べるが,新しいパッケージは様々な本の寄せ集めのサンプルブックが同梱されている.どちらが良いかは好みだし,写真で見る限りでは本体のデザインも一緒のようだ(メモリの量なども32MBで変わらない).これぐらいの値段差なら国内で買った方が何かと安心だろうか.

このHOPS USAというショップでは,本は1冊2,580円と米アマゾンに直接注文する敷居の高さを考えると絶妙な値段付けがされており,かなり種類も豊富に揃っている.

ただ,一度米アマゾンにアカウントを作って,ある程度まとめて注文するとやはり直接買う方が割安なのは間違いない.

***

午前中は契約したマンションのインテリア相談会.説明を聞くと色々なオプションを結局つけたくなり,そうすると車が一台買えるぐらいの金額を追加で払わされるという不条理.

朝はどたばたしていたので,結局なおと一緒にTagで遊ぶことができたのは午後になった.なおは先週の木曜日から胃腸に来る風邪で休んでおり,まあ土曜日も家でゆっくりした方がいいだろうということなので,こうやって自宅でのんびりするのは悪くない.

我が家で買ったセットについてきた本はサンプラーとも呼ぶべきもので,色々な本からページを寄せ集めたようなものになっている.試して見ると分かるのだが,簡単なものは4歳半でも充分理解でき,遊べるが,難しいものは6歳ぐらいが対象になっている.

本を選ぶ際には,対象年齢を見極めて買わないとすぐには遊べないということになってしまいそうだ.

今回一緒に買った,ナオショナルジオグラフィックの動物カード2種類も,まさしくそんな感じで,動物のセレクション,読み上げる内容ともに,6,7歳をターゲットにしていると感じる.動物好きならともかく,なおには難しかったようで,一応一通りカードで遊んだものの,それだけ.

これはヒットするだろう,と期待して導入した絵本"I SPY Imagine That!"は不発.I SPYものがあれだけ好きなのに,なぜか反応しない….ページを開いてちょっと探し物を始めても,すぐに気が散ってしまう.

まあ,風邪もあってあまり外に出られてないので,遊びの好みがどたばたと体を動かす系に偏っていた,というのもあるかもしれない.

Tagの絵本を買うときの注意としては,対象年齢に結構ばらつきがあるので,4歳なら4歳向けの絵本を買う必要がある,ということを覚えておこう.

クリスマスプレゼント!として張り切って買ったTagだが,なおは割と肩すかしの反応だった.まあ私が家にいるときは,一緒に遊べば良いので,別にTagに頑張ってもらわなくても良いともいえる.Tagの良さは一人でもできるところにあるので,私がいないときに,またそのうち興味を持って遊んでもらえるかどうかが鍵だろう.

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2010年11月13日土曜日

11月の英語絵本:今年のAnnualはSUPER WHY 2011

実はこの前,こんな本が届いていた.

Super Why Annual 2011Super Why Annual 2011



このAnnualというのは,日本語に無理に直すと「年鑑」,年に1回出るもので昔はその年にでた雑誌をまとめて1冊の合本にして出していたりしたらしい.

今は,何かの人気テレビ番組をテーマに,キャラクターの紹介やら物語やらアクティビティやらが入ったちょっと豪華なハードカバーの本という感じだ.

去年買ったのは,ドーラのAnnualだった.短めの話がいくつも入っていて,ちょっとお得なキャラクター本という感じで堪能した.

今年はなんとSUPER WHYがある,というので買ってみた.

ハードカバーでちょっと豪華な感じなのはドーラと一緒だが,中身はかなり違う.塗り絵,迷路,数つなぎ,マッチング,などなどのアクティビティがいっぱい詰まった,むしろワークブックという感じだった.





ここで思い出したのが,「英語絵本で親子英語」のひらはらりさんが紹介されていたこちらの絵本

Disney Playhouse Annual 2011Disney Playhouse Annual 2011



出版社は違うのだが,コンセプトはかなり似ている.

このSUPER WHYのAnnual,夕食前に届いたのだが開けてみた瞬間,なおのテンションが大幅アップ!もうすぐやるのだ,と言って聞かなくて大変だった.自分の好きな各種アクティビティが詰まっていて,それがSUPER WHY!

結局,その日の夕食後に,気の向くままに色々なページのアクティビティをがんがんこなしてしまった.塗り絵はなおはあまり好きではないのだけれど,それでも嬉々として取り組んでいたのが面白い.

しまった,こんなことなら長距離の移動のためにとっておけば良かった,と思ったのはひらはらりさんの感想と一緒(^^;

***

なおがSUPER WHYを見始めたのは去年のこと.4人のキャラクターがそれぞれアルファベット,ライミング,スペリング,センテンスを担当しており,とにかく読みを教えるのに特化した内容だ.

1年前に見ていたときは番組中の質問に答えられなかったなおが,今では簡単すぎるようなので,成長というのは凄いものだ.

Annualの中身を見ても,なおが難しく感じるようなアクティビティはないので,だいたい3,4歳向けにできている.アニメの対象年齢もそれぐらいなのだろう.

このSUPER WHY,日本で見るにはDVDをアマゾンで買うしかない.お勧めはこのあたり(例によって,リージョン1なので対応するプレイヤーが必要.注意!).

Super Why: Jack & Beanstalk & Other Fairytale Advt [DVD] [Import]Super Why: Jack & Beanstalk & Other Fairytale Advt [DVD] [Import]



Super Why: Peter Rabbit & Other Fairytale Advts [DVD] [Import]Super Why: Peter Rabbit & Other Fairytale Advts [DVD] [Import]



それぞれエピソードが4つということなので,1時間半の収録で1,280円.昨今の基準からすると決して安くはないが(激安DVDに見慣れすぎている),英語での「読み」をとにかく全面に出している上に楽しい番組なので,対象年齢(3・4歳)であれば,お勧めする.

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2010年11月11日木曜日

なおの発話の微妙な進化と矯正の方法

10月のまとめで最近,ちょっと過去形を使うようになってきた,と書いたが,その頻度が増えてきた.これは,過去形の多いORTの効果もあるのかな,と思っている.Read at Homeを始めて,さらにメインも封印を解いて,ちょっとずつではあるが,毎日読んでいる.

後は,おやっと思った表現としては,私が出張でいなかったときになおが口にしたという"I wish Dad was here." こんなことを言ったんだよ,となおままに報告を受けて,最初にあれ,それは正しくは"were"じゃないかな,と感じた.が,なんとなくwasでも良いような気がしてきたので,色々調べてみた.

すると,"I wish"の後は仮定法になるが,be動詞の場合"were"でも"was"でもどちらでもいいということだった.海外の英文法関係の掲示板では,こんな投稿が見つかった."were"がよりフォーマルなようだけれど,"was"でも問題ない.

もっとも,時制の使い分けはなおはまだまだ.

間違えたときにどうするか,という話は以前もちらっと書いたが,「訂正はしないで,正しい表現で返す」という王道をとっている.

仕事から帰ってきて,なおにその日何があったか聞いた時に,"Dad, Mom and I buy bananas."となおが言ったら,"Oh, you and Mom bought Bananas."と応えてやる.まあ,それだけ.

ただし,最近は"he"と"she"はもっとダイレクトに外国語方式で,間違えて使ったときには,男(の子)はhe,女(の子)はshe,と言うこともある.あまりに訂正すると面倒だしつまらないので,たまにやる程度だ.

***

これだけ書くといかにもなおが英語でペラペラしゃべっているようだが,実際には結構日本語が混じったり,たどたどしかったり.まだまだ発展途上であるのは間違いない.

面白いのは,幼稚園の様子を話してもらおうとすると,とたんに日本語が混じり始めること.幼稚園ではすべての事柄が日本語で伝達されているので,それを英語に直すのはそうとう難しいようだ.ときどき,ゆっくり話してもらいながら,それを英語で復唱してやる.

***

ずっと不在が続いて受け取れていないのだが,なんとTreasury of Storybook Classics 2がもう届いているらしい.一昨日,9日にはもう配達されたようだ.10月27日に注文して,おそらく発送が29日ぐらい(覚えていない),とすると発送されてから10日ぐらいで届いたことになる.

今回使ったStandard Shipping(一番安い発送方法)はおそらくアメリカ国内は陸送で,アメリカー日本間は空輸になる.日本国内は小包扱い(たぶん).思ったほど時間がかからないので,悪くない.

ただし,このTreasury of Storybook Classics 2に限っては,別に日本国内で買うのと現在,値段差はないと思う.マーケットプレイスから買えば,送料込みで6,500円ほど(もっとも,この場合アメリカから発送になる).今回はDVD17枚セットでこの値段!(ディスク一枚あたりに直すと400円しない…).

Treasury of 100 Storybook Classics 2 [DVD] [Import]Treasury of 100 Storybook Classics 2 [DVD] [Import]



値段が変わらないなら,わざわざアメリカのアマゾンから注文する必要はまったくなかった,正直なところ.

なおの場合,このシリーズのパート1(「おさるのジョージ」パッケージ)にはずいぶん影響を受けたので,本当にお買い得だった.気に入った一部のビデオだけだが,何度も見て語彙もずいぶん豊かになったと思う.この前口にした"architect"になりたい,というのもこのシリーズのビデオの影響だ.

最近始めたBBCのおかげで我が家ではビデオが氾濫中だが,うまく調整して(BBCを一時出し惜しみしたりして),こちらの方も見せていこうと思う.

実はパート1(「おさるのジョージ」パッケージ)よりもこのパート2(「コーデュロイ」パッケージ)の方が,5歳までのプリスクーラー向きの絵本が多く含まれているようなので,期待が高まる.

ただし,リージョンフリーのDVDプレイヤーが必要になるのでそれだけは注意.

気になるLeapfrog Tagの方は,大阪で止まってしまっている.結局,発送から5日ほど(注文から1週間)かかるようだ.こうなると,よほど急いでいるとき以外は,どちらの発送方法でもさほど変わりがないような.

もっとも,Standard ShippingとPriority International Courierには,追跡ができるかどうか,という違いもあり,安心感が違う.

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11月の購入絵本:アプリコットのWho stole the cookies?

先月,アプリコット社の"Our Sweet Home"を買って楽しめたので,今月は同じシリーズの"Who stole the cookies?"を買ってみた(「楽しく親子で英語できるかな? ~WKE始めてみました~」のMasyaままさんが報告されているもの).

Who Stole the Cookies? (ナレーション・巻末ソングCD付) アプリコットPicture Bookシリーズ 8Who Stole the Cookies? (ナレーション・巻末ソングCD付) アプリコットPicture Bookシリーズ 8



絵本を見せたら,いきなりなおに奪われ,"I'll read it!"ときた.最近,自分で読んでみようという意志が強い.ちょっと前までそんな気配を見せなかったのに,不思議だ.Raz-kids.comでひさびさにLevel Bをやったとき,思ったよりも一人で読めたのが大きかったのかもしれない.

なおが「読む」というときは,自然と音読になるので,どれぐらい読めるか横で聞いていたら分かる.聞いていると,やはり初見ですらすら,というわけにはいかない.冠詞なんかを適当に飛ばすことも多いし,読めない単語もちらほら.場合によっては,ページを飛ばすことも(^^; それでも,読みに対する意欲が増えてきたのは,純粋にうれしい.

本人が一通り読んだ(見た)ところで,一緒に読んだ.こ,これはどこかで見たことがあるような….以前お借りした,CTPのMATH 1A "Who Took The Cookies from The Cookie Jar?"だ!とはいえ,このテーマの絵本は,昔から良くあるパターンで,別にインスパイアされた,とかじゃなさそうだ.

コンセプトは一緒だが,このアプリコット社の絵本にはちょっとした工夫としかけがあり,独特のものに仕上がっている.クッキー瓶の周りに足跡があり,それを手がかりに犯人を捜していくのだけれど,最後に犯人はおまえだ!というシーンがあり,そこには読者の子どもが自分の足形を書くことができる.

本に書き込むということでちょっと抵抗があったが,なおがもうやりたがって仕方ない.ええい,せっかく買ったのだから,となおの小さい足をページに載せて輪郭をとってみた.

本当は,犯人の足形なので,"Maybe it's your foot!"などとなおに言われたのだが,残念ながら私の足はページに収まりきらなかった(笑)

こういうアクションのある絵本は,英語に興味のない子どもを引き込むのに良いのだろう.もちろん,なおも大喜びだった.

効果音もアプリコット社の方が豪華だ.アプリコット社の絵本の値段が高いのは,豪華な効果音のせいでもあるのかもしれない,と思う.教室などで何度も使うことを考えると,ちょっとお金をかけてでも,子どもの注意をつかむことが不可欠だろう.

一方,CTPの方は,文章のリズムが良く,さすがだな,と思わせる.今更セットで買うのはためらわれるが,単品で気に入った絵本だけ注文するのも良いかもしれない.

寝る前には,ORTのレベル2メインから2冊を出してきて,新たな気分で読み聞かせ(これも,自分で読む!と最初奪われた).さらに,先日購入したリチャード・スキャリーの絵本をかなり長い間一緒に見て話しておしまい.ひさびさに充実した寝る前の読み聞かせタイムだった.

このリチャード・スキャリーの絵本も,さりげなく会話を発展させるのに適している.なおはリチャード・スキャリーに慣れてきて,色々なページにいるキャラクターに気がつくようになってきた,というのもあるし,以前一緒に出かけたときに見たことのあるものなどについて,単純な話をすることができる.

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