2012年10月31日水曜日

我が家での読みの取り組みその3

今回はもしくはBrand New Readersなどの数ページの絵本に飽き足りなくなった頃からの取り組みについてまとめよう。我が家では5歳ぐらいからの取り組みにあたると思うが、子どもによって早い・遅いはそれぞれなので、自分の子どもの現在の状態を見極めて、ゆっくり次のステップに進んでいけばよい。

まずは、とにかく絵本の読み聞かせ。毎日15分ほど時間をとっていた。

自力読みはあまり自分からはしなかったので、あまりよくわからないが、たとえばここで紹介したような、文章の短いものは、一度読み聞かせた後は自力でも読むようになった。しかし、紹介している"Mud"もまだマーケットプレイスで買えるが、品切れ。名作絵本系はいざしらず、それ以外は結構1,2年で絶版になったりして入れ替わってしまう。

これは現在でも心がけていることだが、読み聞かせの場合でも、簡単に思えるものと、ちょっと文字が多い・難しいかな、と思えるものを取り混ぜて交互に選んでいくと良い。これは、多読の世界でも「パンダ読み」などと言われるらしい(白黒混ぜるから?)。

親子英語の場合、楽しむのがメインなので、基本は本人が気楽に楽しめる易しめのものでいいのだが、少しずつ難易度の高いものを混ぜることによって、現在の子どもの理解力を推し量ることができる。

この時期に適した自力読み用の絵本は、"Leveled Reader"と呼ばれる、ネイティブの児童向けの自力読みシリーズになる。シリーズによって微妙に難易度が違うが、"Step Into Reading"と"Scholastic Reader"であればレベル(ステップ)1~2がちょうど良い。ここここに一部をまとめてある(情報がちと古くなってきたが)。このあたりのリーダー絵本はだいたい300円が底値だ。一時、どれも525円になってきたが、また一部の値段が下がってきている。

"I CAN READ"シリーズは1でも文章が多いので注意。読み聞かせで使うことになる。

ORTの場合(ここを参照)、ステージ3~5になる。CD付を買ってかけ流しにも使うのが定番だ。オックスフォード出版局から出ているシリーズには、キッパーたちが活躍するRead At Homeや、Julia Donaldsonが著者のORT Songbirdsなどがある(他にも山ほど)。

いくつか、読みを促進するようなゲームも取り入れた。

Lion Letters Rhyming Card GameLion Letters Rhyming Card Game


結構早い時期に購入したカードゲームだ(紹介記事)。こちらは単なる神経衰弱だが、ライミングしているかどうかがマッチの基準(一応、カードの色でも識別できる)。カードの枚数が多いので、最初は半分に減らしてやると良い。

そして、国内ではボーネルンドで買えた時期もあるという"Greedy Gorilla"ゲーム(紹介記事)。

他に我が家でやったことといえば、JumpStartやReader Rabbitのパソコンソフト(Kindergarten向け)など。

***

朝はBrainPOP Jr.からビデオをひとつ。

夜は読み聞かせではなく、サタデーから借りてきたORT SnapdragonsのStage 8、the Band of Friendsを半分音読。他にはワークを少々。

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2012年10月30日火曜日

そろそろ親子英語の分岐点?

単に年齢が上がってきて幼稚園の生活でも日本語を使うことが増えてきたからもしれないし、この数日、短編ポケモン映画を日本語で一日に何回も見ているせいかもしれないし、お休みやら幼稚園の行事やらで一ヶ月近くサタデースクールに行ってないからかもしれない。

が、ちょっとなおの普段の英語の発話で口ごもることが増えてきたように感じる。

自宅では、特になおままが周りにいるときは日本語率が増えてきて、もう日本語がメインだと言ってよいと思う。会話も滑らかになってきた。

と同時に、英語のときに、ちょっと複雑な構文(whereやwhatを含む複文など)を言おうとすると一瞬詰まることが増えてきた。

おそらくちょうど今、日本語と英語の優勢が切り替わる微妙なタイミングなのだろうと思う。

これから日本の教育を受けていくなおにとって、日本語が一番重要なのは間違いがないので、基本的にこれは望ましいことだし、予想通りでもある。

だが、同時に、日常会話で必要なことを英語で表現できる、そしてストレスを感じないで自然に話せる、という水準は是非維持していきたいというのも事実。

英語の時間を闇雲に増やすのではなく、密度を上げることによって英語力を鍛えなくてはならないが、そのためには、やはりここで紹介した記事にある注意を地道に守るしかない。

さらに加えて、我が家で最近気をつけて取り組んでいるのが音読 (read aloud)だ。

サタデースクールで宿題として出されているので改めて考えてみると、日本の小学校でも国語の宿題として出されることが多い。その他、高い水準の英語力を育成するスクールなどで家庭学習の柱として推奨されているようだ。

単語の連なりを意味のある文章として理解し、それを声に出して読む、という一連のプロセスでいくつものスキルを鍛えることができて、単位時間あたりの効果が高いのがその理由だろうか。

本当は、Raz-kids.comを地味に毎日やることができたら、それで良いのではないかと思うのだが、やはりサタデーの宿題として出されているのが重要なようで、音読をやろう、というとサタデーから持ち帰った絵本ばかりになる。

まだ2ヶ月前に音読の取り組みを始めたばかりなので、とりあえずは毎日の音読を軌道に乗せよう。

***

あまりにポケモン映画ばかり見るので、ディズニー・ジュニアの無料期間に録画しておいたイマジネーション・ムーバーズを切り札として出してみた。

Imagination Movers 1: Warehouse Mouse Edition [DVD] [Import]Imagination Movers 1: Warehouse Mouse Edition [DVD] [Import]


歌と踊りがたくさんで、ちょっとコメディな展開は、なおの好みのど真ん中!予想通り飛びついてくれた。割と内容が単純なせいか、次々と新しいエピソードを見たがる。

ディズニー・ジュニアは無料期間にいくつか番組を録画しただけで、その後契約していなかったのだが、もっとたくさん見たいというので、これはしかたがない。11月からしばらく契約して録画しようと思う。再入会になるので入会手数料もかからないし、DVDを買うより安い。2,3ヶ月の間、契約して録画しまくるつもりだ。

幸いなことにうちのマンションはCSが映るのでスカパーE2!が視聴可能。一度退会しても1年間以内なら入会手数料不要なので、たまに契約してはまとめて録画して解約、ということができる。



夜の読み聞かせは、この前買ったこちらから最後の一冊を出した。食いつきは良い、が特にキャラクターものじゃなくても大丈夫なのかも、と最近思いはじめてきた。

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2012年10月29日月曜日

我が家での読みの取り組みその2

今日は4歳代、もしくはアルファベットのアブクド読み(フォニックスに従った読み方)が一通りできるようになってからの話をしよう。

4歳代の一年間も、3歳代とほぼ同じように、「読み」につながるようなビデオを見せ、週に1回ぐらいはパソコンゲームで遊ばせていたのは変わらない。

そして、やはり、ほぼ毎日の読み聞かせは習慣にしていた。

読める単語がちょこちょこあるだけなのだが、自分で!と本を奪うようにして挑戦していたのもこの頃だと思う。

我が家で活躍したのは、ドーラの"Ready-To-Read"と呼ばれるタイプで、3~5歳がメインターゲットであるドーラで、自力読みを想定した作りになっているので、とにかく文字が少なくてとっつきやすい。たとえばこれとか、セット本が今でも結構安く手に入る。

Let's Read with Dora! (Ready-to-Read: Dora the Explorer)Let's Read with Dora! (Ready-to-Read: Dora the Explorer)


ドーラに限らず幼児向けの本はすべてそうだが、自力読みを想定したものと、読み聞かせを想定したもの(read alongとも呼ばれる)に分かれる。ドーラといえども、読み聞かせタイプはそうとう成長するまで自力では読むのが難しいはず。

もう一つは、"Brand New Readers"のシリーズ。色の名前のついたバラエティパックが有名だ。こちらにまとめておいた。この色のついたシリーズは8ページの短い絵本(ペラペラのもの)が10冊入って1,200円ほど。1ページ1行ほどで、まさに自力読みの最初のステップだ。

キャラクターごとのパックもあるので、まずはどれかを買ってみて、子どもの反応の良いシリーズがあれば、それを買い足しても良い。

最近、セサミストリートのパックもいくつも出ているので、こちらもお勧め。それぞれ4冊セットで、525円なので、値上がり前の値段よりもむしろ安い。

Elmo and His Friends: Brand New Readers (Sesame Street Books)Elmo and His Friends: Brand New Readers (Sesame Street Books)


Big Bird at Home: Brand New Readers (Sesame Street Books)Big Bird at Home: Brand New Readers (Sesame Street Books)


Cookie Monster's Busy Day: Brand New Readers (Sesame Street Books)Cookie Monster's Busy Day: Brand New Readers (Sesame Street Books)


Bert and Ernie Go Camping: Brand New Readers (Sesame Street Books)Bert and Ernie Go Camping: Brand New Readers (Sesame Street Books)


セサミストリートは、キャラクターに慣らしておくと、のちのち応用が利く。レンタルビデオショップで、エルモズ・ワールド("Elmo's World")があれば、それを借りるのがお勧め。我が家では、近くに良いレンタルショップがないので、 TSUTAYA DISCASを使っていた。


ここで紹介したような自力読み絵本はただし、我が家では結局、読み聞かせのために使われることがほとんどだった。

なおはあまり自力読みが好きではなく(読めることを自慢したい場合だけ別)、いつも読み聞かせをねだられたからだ。これ以外にもかなりたくさん、絵本を買ったり借りたりして読み聞かせている。

ちなみに、読み聞かせが好きなのは今も一緒(^^;

最後に、4歳代ではワークにも挑戦しはじめた。適当に選んだCD付きフォニックスワークだ。こちらで紹介したものだが、残念ながらもう販売終了。ちなみに、むちゃくちゃ安いのにCD付きだったワーク、"Twin Sisters"社のものももうほぼ販売終了のようだ。残念。

思い返すに、この時期に特に急いでワークをやる必要はないと思う。運筆の練習、および「おべんきょう」している気分を味わうため、程度だろうか。

何か一冊欲しい場合はこのあたり。1,000円弱でカラフルな分厚いワークブックが手に入る。うちでも、これはなんやかんやいいながら終わらせたはず。

Big Preschool WorkbookBig Preschool Workbook



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2012年10月28日日曜日

我が家での読みの取り組みその1

特に何もやっていない、という面をいままで強調してしまっていたかもしれない、我が家での読みの訓練だが、よく考えたら(よく考えなくても)それなりに読みにつながる訓練はたくさんしているので、ここでまとめておこう。

その前に、だが、私の信念として、幼児期からの英語を習得させるなら、読みの前に会話力を充実させるべきだ、と考えている。会話力の基礎に支えられれば、自然な言語の発達として、読みも視野に入ってくるはずだ。

さて、なおが「読める」ようになったのはいつか、というとこれが難しい。

今回は、3歳代、最初の1年間の話をする。

まず、最初にできるようになったのは「アブクド読み」とも呼ばれるもので、アルファベットのそれぞれの文字を、実際に単語で使われる発音で読めるようになった。

きっかけはいわずとしれた、こちらのDVD。見せ始めたのが、3歳半ぐらいで、そのとき猛烈にはまり、何十回もリピートして見ていた。ちなみに、値段表示で2,000円オーバーと表示されるが、マーケットプレイスで買うと1,000円ちょい。

Letter Factory [DVD] [Import]Letter Factory [DVD] [Import]


注:このDVDはシリーズになっている。同じキャラクターが活躍するDVDが後3枚ほどあるが、アマゾンではどれも高騰していてちょっと買えない。ネットショップのイングリッシュ・プレイグラウンドさんで、リープフロッグのDVDを扱っているので、そちらで買うと良いと思う(こちら)。お勧めは、"Talking Word Factory"と"Word Caper"、"Learn to Read at the Storybook Factory"あたり。セットで買うと安い。が、在庫僅少。

この時期、他に読みにつながるような活動として他にやっていたのは、となんとか思い出してみると…。

まずは無料でフォニックスが学べるウェブサイト、Starfall。特に最初のABCのところは一通り、何度も遊んでいた。まあ、勝手に遊ばせていただけ(^^; このサイトは親子英語を始めた初期から使っていたようだ(当時の記事)。

もちろん、この頃のメイン教材だったWKEにもフォニックスの要素が少し含まれている(紹介記事)。

同時期にORTのステージ1~3(そのときの記事)も始めたが、どちらかというとCD付お楽しみ絵本として使っていたので、読みの練習にどれだけ役立ったかは不明。まあ、同じ単語が何度も出てくるので、自然と覚える効果はあったかもしれない。

そして、raz-kids.comもこの頃か(最初の記事)。

そのほかにも、"ReaderRabbit"や"JumpStart"といったパソコンソフトを使わせていた(週に1,2回、30分程度)。パソコンソフトについては、しっかりブログには書いていなかったように思う。遊びの要素が強いが、一応アルファベットの認識が入っていたりする。3歳ぐらいだとマウスがうまく使えないので、タッチパネル付きのパソコンを用意して遊ばせていた。

視力への影響もあるので、今から3歳に戻って親子英語をやりなおすとしたら、このあたりのソフトは使わないかもしれない。

こうやってリストしていくと、何もやってないつもりでも、かなりいろいろと手を広げていたことがわかる。ただ、基本、どれも「お楽しみ」であり、なおが喜んでビデオを見たりウェブサイトで遊んだりしていたので、「取り組み」としては意識していなかったのだと思う。

こんな感じのことをしていて(もちろん、絵本の読み聞かせは毎日!)、気がついたら読める単語がある、と気がついたのが4歳になった頃だった。

***

パソコンソフトといえば、昨日プレイしていたのはこちら。

世界各国を飛び回りながら、手がかりをあつめて、カルメンを追いかけていくという本格的なアドベンチャーゲーム。世界地理の知識を身につけるのに役立つ。ビデオの方は、せっかく買ったのに怖がって全然見てくれなかったが、こちらは喜んでプレイしている。

手がかりやら進行やらがすべて英語なので、良い訓練になると思う。対象年齢が8-12歳、とちょっと高めで、そのままではきちんと解くことができないが、私が所々で助言をしている。

実は、私が参考にしているのはこちらのサイト。きちんと攻略サイトがある(^^)。

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2012年10月27日土曜日

なおままの不安となおの一言

来月、サタデースクールと私の出張が重なる週があり、そのときにはなおままに送迎をお願いしている。

お願いしたときには結構浮かない顔で、聞いてみると他のお母さんたち(一部お父さん)と顔を合わせるのが気まずいのだという(単に送迎が面倒くさいだけかと思ったら、それだけではなかった)。

さらに聞いてみると、ブログで私のイクメンぶりの評判が良いので、「ママは大したことがない」と思われるのではないか、と不安だという。

この話をなおの前でしていたのだが、なおが突然、一言。

"Mama, don't worry. You are the most beautiful!"

いきなりのプレイボーイな発言に、なおままは和みまくり、私はのけぞった。

私が思うに、なおままの心配は杞憂であって、むしろ、ブログではあんなに立派なことを書いているくせに家ではあーだ、こーだ、という裏話的な話が期待されているのではないかと思うが、ともかくそれなりにプレッシャーを感じているらしい。

ということで、たまにサタデーで見かけたら、ちょっと優しく接してあげていただきたい>関係者各位。

それにしても、幼稚園とか外で会う女の子にはまったく優しくなく、ほとんど興味も示さないくせに、ママに対してだけは異様にジェントルマンなのが笑える。



今日はちょっと夫婦とも疲れが溜まっており、午前中は私が寝て、その間、なおは"The Aristocats"と"Peterpan"でテレビ三昧。午後はなおままが寝て、なおは大科学実験を見たり(最近、また新作が放送されている)、ポケモン映画を日本語で見たり。

それでもなんとか、2人でドラえもんのボードゲームを一度プレイ。うちにあるのはこのゲームのバージョン3。なんどもプレイして、日本の都道府県ぐらいは場所を頭に入れておいてくれると、小学生になってから楽ができるだろうか。

どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム 4マップどこでもドラえもん 日本旅行ゲーム 4マップ


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2012年10月26日金曜日

最近感じるはっきりとした成長

それは何かというと、Popular Mechanics for Kidsの"Mechanics"がしっかり言えるようになったということ!

今まではなんだか適当に"pianics"などと言っていたのに、気がついたら言えるようになっている!

もっとも、これは英語力の問題と言うよりは発達の問題だと思う。これだけでなく、他の長い単語もきちんと発音できるようになっている。

これ以外は、というと実はあまり成長は感じられない。まあ、ふだん一緒に話していると成長というのはわからないものなのだが。

今の課題は、会話の際にじっと考えるように(かみしめるように)話すので、これがもっとスラスラとしゃべれるようにならないか、ということ。英語で会話をするチャンスは、やはりメインは私が相手になってしまうので(サタデースクールも後一ヶ月ほど行けないし)、なるべく会話の機会を増やし、また幅広い内容で話すようにしているのだが、そう簡単に会話力が上がるものではない。

とはいえ、幼児期の親子英語の「成功」は、今、楽しく取り組めているかどうかがすべてだと思う。今のところ、絵本、本、ビデオ、サタデー、遊ぶ会、などなど、すべてとても楽しく積極的に楽しめているので、問題ない。焦ることなくのんびりいこう。



あいかわらず夜の限られた時間に、一緒に遊んで、ゲームをして、ワークもやって、絵本の読み聞かせもして、となっているので時間がないことこの上ない。

ワークに関しては、"100 Words Kids Need to Read by 1st Grade"を1枚、「さんすうプリモン」から一枚、ついでに「こどもちゃれんじ」から一枚、といった感じで、10~15分とるようにしている。小学校から宿題を持ち帰るようになったら、すごく大変になるのだろうな、と戦々恐々としている。



ビデオは最近あまり細かく報告していないが、昨日、BBC Blue Planetの最後の1枚を見終わったところだ。これは、大御所Marinko先生のご紹介によるもので(最近のプッシュ記事)、我が家でも大喜びで何度も見た。

なおはまず一人で見たのだが(私は仕事)、アマゾンには木を食べる魚がいるとか、驚きの事実をなおままに伝えていたそうだ。

もっとも、やはり大人向けのドキュメンタリーなため、愛され具合という意味では、Popular Mechanics for Kidsにはかなわない。昨日もまた見ていた(だから、mechanicsが言えようになっていることに気がついたのだが)。何度見たのか数えてないが、ものすごい回数になっているはず。

ともかく、Blue Planetをすべて見終わったので(メイキング映像は飛ばした)、これで次の何かが買える!(ちょっと違うか)。



候補は二つ。左はDVDのセットで、とにかくものすごい枚数!24枚って…。収録時間4360分。72時間ですよ(笑) 週末に見るにしても、ドキュメンタリーばかり見るわけにもいかないので、数年間は楽しめるだろう。右は、ブルーレイのセットで、しっかりと"Region Free"と謳っているのでリージョンフリー間違いなし。

どうせなら、超美麗映像は、最高の品質で見たいので、ブルーレイのセットに心惹かれている(せっかくBDレコーダもあるのだし)。AmazonUKのレビューの高評価がすごいことになっている。

ただし、NTSCかPALか、という昔の放送規格の問題があるので、そのまま日本のBDレコーダで再生できるかどうかはわからない(DVDの場合、これが問題になる)。このあたりの記事を見ると、BDはリージョンがOKなら再生できそうなので、試してみるしかないだろう。

追記:その後、右のセットを購入した。セットのうち、"Planet Earth"はソニーのBDレコーダーで再生できたが、"Life"の方は再生できず。

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2012年10月25日木曜日

日本でもKindle発売!さて、親子英語に使えるか?

Kindleがとうとう日本上陸!しかも、値段が安いというのが昨日の大きなニュースだった。

商品は大きくわけて2種類、電子インクを使っていて読むだけなら電池が非常に長持ちする"Kindle Paperwhite"(何時間読書するかにもよるが、1週間ぐらいは平気で放置できる)か、液晶画面なので頻繁な充電が必要だが(他のタブレット端末と同等)、ウェブブラウザも使えるし、カラー画面の"Kindle Fire"か。

実は我が家はアメリカ版の方だがKindleのヘビーユーザーなので、割と事情がよくわかっている。それぞれの機械の特徴を紹介した上で、親子英語家庭で「使える」のかどうか、考えてみよう。



まずは、Paperwhiteから。電子インクを使っているので画面の書き換えが遅く、ブラウザなどは使えないが、電池が長持ちするので充電があまりいらない。

親子英語的に大きなポイントは、「電子インクは目が疲れにくい」ということ。正直、普通の本を読んでいても目が悪くなるのに、小さな液晶画面を近い距離で凝視していたら子どもはすぐに視力が低下してしまう。

その構造上、電子インクは紙に印刷された文字を読んでいる方に近いので、ちらつきもないし目にも優しい。ただし、モノクロ画面なので、絵本には向かない。

通信回線がセットになった3G版を買うか、無印を買うか、だが、個人的には3G回線をお勧めする。無印の場合は無線LANにつないで使うことになるのだが、我が家ではこの接続に苦労した。バッファローの無線ルーターと相性が悪いのだろうと思う。まあ、このあたり、日本での発売に合わせて改善してある可能性は高いが、3G版ならどこでも自分のアーカイブにアクセスして、欲しい本をダウンロードして読めるので、何百冊だろうと何千冊だろうと、いつでも見られる。この利便性はすごい。



次は、Kindle Fire。2種類あるが、まともに読書をしようと思ったら、値段差を考えてもHDしか選べない。安い方なら15,800円と完全に価格破壊。


機械としては、7インチの液晶タブレットなのでたくさん種類のあるAndroidタブレットやこの前出た7インチのiPad miniなどと似た特徴を持つ。

処理速度とか記憶容量とかの違いはさておき、一番大きな違いは、iPadはiOSアプリが動き、Androidタブレットはgoogleアプリが動くが、このKindle Fireはアマゾン専用のアプリが動くということ(まだ何もないけど)。

アマゾンで購入した電子書籍を読むだけなら、iPadにもAndroidにも日本アカウント用アプリが登場するはずなので、別にFireである必要はない。

さらに言うと、長時間タブレットで読書したい人というのは自分の眼球の限界に挑戦したいマゾぐらいなので、電子書籍を読むのがメインの理由で買うわけではないだろう(特に、子どもには絶対お勧めできない)。

Fireを選ぶ理由は、親子英語的にはMP4形式の映像ファイルやMP3の音声ファイルを再生できる、これに尽きるだろう。同じことはスマートフォンでもできるが、移動中・旅行中に映像を見せたい家庭には、この値段はありがたい。



親子英語的には、それぞれの機種は目的が全然違うので、「どちらが良い」かは答えられない。

まず、Kindle Paperwhiteの方だが、こんな機械で白黒の絵本を読ませる必要もメリットもないので未就学児の家庭はそもそも論外。

購入の候補に挙がってくるのは、チャプターブックを読むようになってからだと思う。

ここで注意だが、少なくともアメリカ版Kindleのストアの様子を見ていると、本の値段は決して安くないので、「安く」洋書を手に入れたいと考えている場合、Kindleはお勧めできない。シリーズだと安く買えるMagic Tree HouseなどもKindle版では一冊$5で固定だ(ペーパーバックは4冊で$12)。

もちろん、これは出版社の方針によるが、Kindleだと安い!というケースは見たことがない。

電子書籍を買う理由は、あくまで利便性。大量の本にいつでもアクセスして読みたいものが読める、というところにある(後は本棚のスペースをとらないことか)。

著作権の切れた書籍をアーカイブする「プロジェクト・グーテンベルク」から無料の本をゲットする!という方向性もないわけではないが、子どもの興味を持ってくれる本を探すのに苦労している状態で、無料だというだけの理由で読ませる気には個人的にはなれないので、こちらもパス。

子どもを本好きにさせたい、と思ったときには、常に身の回りに本が転がっていて簡単に手に取ることができる状態にしておくことが大切だと思う。そういう意味では、本を購入しても「実体」が来ない電子書籍は、読書が完全に定着する前の子どもには向かない。

購入を本格的に考えるとしたら、読みが非常に順調に進み、購入する本に様々な選択肢が増えてきて、さらに自分で「読みたい」本なども出てくる小学校高学年だろうか。Paperwhiteなら長時間読書をしても、さほど目に負担がかからないだろうし(普通の読書と同等)、移動中もこの1台で好きなものが読める。本棚が溢れるのを心配する必要もない。



次に、Fireの場合だが、これはとにかく安く外出先でビデオを再生できる機械が欲しい家庭は重宝するかもしれない。個人的には子どもが使うには、7インチは少し小さいと思う。10インチの方が良いと思うが、これは持ち運びやすさと値段との兼ね合いになる。

既存のiPad用アプリもGoogleアプリも使えないので、知育機器としての可能性はまったく見えない。気軽に買える朗読つき絵本アプリがたくさんでてくれば、楽しそうだ(が、iPadでもできる)。

これを買うのは、親が自分のために欲しいケースだろう。ついでに子どもにも使えたらいいなあ、ぐらいのスタンスがよさそうだ。



今日は、電子書籍のラインナップと値段がわかるストアがオープンする。現状での親子英語での活用の可能性ももう少しはっきりするはずだ。

我が家にはアメリカ版Kindleが何台かあるので現在では日本語版をすぐに購入する予定はない。アメリカ・日本のアカウントを切り替えられるのかどうかが鍵になりそうだ。

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2012年10月24日水曜日

キッザニア Global 'Otomodachi' Night へ!

昨日は楽しみにしていたキッザニア甲子園のイベントの日(申し込んだときの記事)だった。

2部で夕方17時開始、ということで、幼稚園は普通に行ったが、午後の体操教室はキャンセル。私も仕事を早退して、準備万端。

会場では、同じグループの皆さん、マモさんや抹茶さん、CarrixxxさんCottonさんと開場前に無事合流でき、「いつもの」メンバーと会ってなおのテンションもアップ!

個人的には久々にお会いしたタモくんが、もうずいぶん大きくなっていて、もう子どもというよりは青年といった雰囲気なのにびっくり!(本当はまだのはずだけど)。

周りには明らかに人種の違う家族もかなりの率で混じり、確かに異文化交流の雰囲気がたっぷり。

素晴らしいことにずいぶん早く会場で入場予約をしていただいていたおかげで、番号はなんと4番!開場時には誰もいないキッザニア内を駆ける(ゆっくりと)ことができた。

まず、グループメンバー全員でバームクーヘンショップへ。これはつい先日オープンしたばかりのアクティビティで大人気なんだとか。4番で入ってすぐに行ったが先客あり。

先客がいたから開始がずれるということで、なおが次に向かったのは医薬品研究所

これがまた結構楽しそうで良かった。ピペットのようなものを使いながら薬品チックなものを混ぜて作っていた。この日作っていたのはハンドクリーム。おみやげのハンドクリームあり(ただし既製品)。

一応、E@Kで英語でのアクティビティとなっていたが、スタッフは日本人。なおによると、「日本語と英語と両方」でやったそうだが、おそらく英語はカタカナ英語で説明を読み上げる程度ではなかったのかと思われる。

グループそろってのバームクーヘン作りは、おそろいのシェフ姿が可愛い!貴重な写真になりそうだ。このアクティビティはできたばかりということもあってE@Kではなく、すべて日本語。30分の予定だったが、かなり長く40分以上はかかっていた。

お土産はもちろん、その場で作ったバームクーヘン。

ここでちょっと私が失敗した。みんなで夕食でも、と呼びかけて席を確保し、ばらばらと食事をしたのだが、他の皆さんは開場前にしっかり腹ごしらえされていたりして、不要だった。その上、この日の営業時間は5時~8時。ところが、7時半からは「グランドフィナーレ」としてイベントが用意されていて、体験アクティビティは終了してしまった。それでも、バームクーヘンが終わった時点で6時半ぐらいだったから、余裕でもう一つぐらい体験できたはずなのだが、無駄に時間を使わせてしまい…。配慮が足りなかったな、と後悔。

うちのなおは、というと、最後余った時間は和太鼓やよさこいに夢中。漢舞なるグループが来て、実演・指導を行ってくれていた。特によさこいへの目の奪われぶりは相当なもので、ほとんどずっとかぶりつきで身動きもせずに眺めていた。

途中、ネイティブの女性に話しかけてもらったりしていたが、しばらくはちゃんと話をするものの、そのうち面倒くさそうに逃げていた(笑) 落ち着いてよさこいが見たかったらしい。

最後、30分のグランドフィナーレは、漢舞のみなさんが広場ですべての子どもたちによさこいを教えた後、館内を練り歩くというもので、なおはもちろん、私のことなんか忘れて飛び込んでいって(最初ちょっとためらっていたが)、終わるまで帰ってこなかった。

結局、外国人のお子さんたちと交流する、ということはうちの子に関してはなく、また特に英語を使った風でもなかったが、120%に楽しんでいた。

外国人の参加者はとにかく多く、周りには英語(とそれ以外の言語も)飛び交っていて、異国情緒はたっぷり。さらに、遊び場で会うみなさんはもちろんのこと、神戸のFriz組のみなさん(manaさんsasaさんkidspearlさん、ゆこゆこさん)やら、ひさびさにまりやんさんにもお会いできたし、ブログを読んでくださっているというぷれさんにも声をかけていただいたりして、大満足の夕方だった。

あえて不満を言えば、デリカテッセンで買ったやきそばがちょっとしょっぱすぎたことぐらいだろうか。

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2012年10月23日火曜日

BrainPOP JrとBrainBoxのその後

妙に名前の似ている二つだが、まったく関係ない上に、BrainPOP Jrはオンライン教育ビデオサービス(プラスアルファ)、BrainBoxはカードゲームとまったくの別物だ。

しばらく前に開始したり、購入したりしたこの2つの最近の状況を報告しておこう。

まず、BrainPOP Jr.の方は飽きずに一日2つほどのクリップを見ている。ただし、黙っていると他のビデオが選ばれることが多く、こちらが勧めてやると初めて候補になる、という程度の好まれよう。

横で見ていると、とにかく内容は教育的。それなりにクスリと笑える部分もあるが、しっかり見れば十分な学びが期待できる。だいぶ、「それはもう見た」というものと、「それは知っている」(実際にはビデオを見たらさらに深く学べるだろうとは思うが)という映像が増えてきた。

しっかりカリキュラムを組んで、クリップを見てワークをやり(自由に何かを描いたりするものが多い)、関連書を読む、という流れまでもっていけたらたいしたものだが、我が家ではそれは難しそう。でも、英語サークルなんかでやったら楽しそうだ。



一方、BrainBoxは、ゲームに誘うと、たいていのってくる。まあ、まだ購入してから間もないので、そう簡単に飽きてもらっては困る。公式には10分でプレイするのだが、適当にカードを20枚ぐらい用意して、それがなくなるまで、といったプレイスタイルにしている。

ただ、Natureの方が楽しいらしく、Worldはほとんど触られなくなってしまった。飽きるまでNatureをやって(やりこんでいくとカードの内容を覚えていくと思うので、それはそれでプレイが盛り上がると思うが)、その後、うまくいけばWorldにも興味を持ってくれればいいなあ、と思っている。

二人で軽くゲームをすると、その後、ちょっと気になってカードをめくって見ていたりするので、読み物としてもそれなりに使える。



今日はいよいよ、キッザニアのお友達ナイト!グループに入れてもらったので、いつも遊ぶ会でお会いするみなさんと少しお話もできるだろうし、それ以外でも、いろいろなところでつながりのある皆さんがたくさん参加されることになっているので楽しみだ!

一応、予定としては、本日の特別イベント(特によさこい体験)にも参加しつつ、本人に好きに回らせる予定。英語でのアクティビティも気になるが、あまりこだわらないつもりだ。

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2012年10月22日月曜日

空想と現実:頭の中がお花畑の6歳児

土曜日は熱を出して、文字通り寝込んでいた。日曜日は風邪が治ってはいないが、それでも休めない仕事だったので薬を飲んで出勤。とてもブログを書く余裕などなく、2日間も飛んでしまった(^^;

今は、完全に本調子ではないがなんとか風邪も落ち着いて、PCに向かう余裕もできた。



さて、本題の「空想と現実」だが、幼児にアニメだのファンタジーだのを見せることに対して一定の不安を感じている人たちがいて、それは「現実と虚構の区別がつかなくなる」のではないか、という恐れを感じているためらしい。

実際にはどうかというと、数多くの教育学的研究の成果に基づいて作られているセサミストリートでも、エルモやビッグバードなどのパペットが人間に混じって出てくる。ほとんどの幼児番組はそんな心配はしていないようだ。

これは、こうした番組を見ても、別に幼児は現実とストーリーをごっちゃにはしない、ということだ。

うちのなおの場合も、かなり初期から現実と作り物の区別はついていた。

3歳も終盤の頃、ドーラのアニメを見ていたときに、今ひとつノリが悪いなおに対して、ほら、助けてあげないとドーラが困っちゃうよ、と言ったら、なおは一言"I'm not in Dora's world."とぴしゃり(そのときの記事)。そうか、そうだよな、区別はつくよな、と妙に納得した記憶がある。

ただ、実写になるとだいぶその区別がもろくなり、たとえば4歳でもオーストラリアにWigglesに会いに行こう、と言ったり(今でも行きたいと言いそうだ)。

それでも最近は、たとえばGrandpa in my pocketなどの実写のドラマを見てもあり得ない話だというのはわかっているようだ。特撮技術があるのだ、ということがわかっている。

幽霊やモンスターのたぐいも、恐がりはするものの、現実にはいない、というのをたたき込んである。

ただし、サンタクロースだけは別でいることになっているのだが、最近、微妙に「どうやってサンタクロースはすべての子どもの欲しいものがわかるのか」とか、「すべての子どもにおもちゃを準備するのは大変ではないのか」とか、そのあたりに疑問を持つようになってきた(^^; なんとなく、プレゼントを親が買っていることがばれているような気がしないでもない今日この頃だ。



一方で、夢がないかと言われたらそうでもなく、なおの頭の中は四六時中お花畑だ。だいたい、私となおの会話の80%ぐらいは"What is your original xxxx ?"遊びで、xxxxには爆丸だのロボットだの飛行機だの動物だのが入る。

要は空想上で何かすごいパワーを持ったものを考えついて、お互いそれで勝負をする遊びだ。空想上のものなので、あまりはっきりとした勝ち負けにはならないが、なおはなんとかより「すごい」ものを考えつこうとする。

いつも自分が勝とうとするので(負けず嫌いは相当なものだ)、なおままの雷が落ちる始末。

***

土曜日は幼稚園のお芋掘り遠足。残念ながらサタデースクールはお休み。本来なら父親である私がつきあうはずだが、風邪で寝込んでいたので、なおままに頼んだ。こちらも残念。サタデーの次の授業は11月10日だが、これも幼稚園の行事で欠席するので、一ヶ月半も欠席することになってしまう。もったいないような気もするが、幼稚園の行事が最優先なのでしかたがない。

昨日の夜は、帰宅後、ちょっとがんばって読み聞かせの時間を作ってみた。土日、ほとんどほったらかしてしまって、なおとなおままに申し訳ない。

Transformers: Hunt for the Decepticons: Buddy Brawl (I Can Read Book 2)Transformers: Hunt for the Decepticons: Buddy Brawl (I Can Read Book 2)


まずはTransformersのI Can Read!を。相変わらずの食いつきぶり。トランスフォーマーものが外れることはない。

Vampires Don't Wear Polka Dots (Bailey School Kids)Vampires Don't Wear Polka Dots (Bailey School Kids)


もう1冊は、この前図書館に行ったとき、なおが自分で選んできたこれだ。チャプターブックで長いので、とりあえず第1章だけ。小学校にはまだ行ってないが、サタデーには行き始めたし、似たような本を何冊か読んでだいぶ慣れてきただろうか。

この本を借りたのは、神戸の六甲アイランドにあるRICライブラリーで、洋書が非常に充実している。またそのうち、詳しく紹介したい。

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2012年10月19日金曜日

日本語の話

年長さんになりたての頃は日本語が結構怪しくて、まあ、小学校に入るまでになんとかなれば、と思っていた。

さて、小学校入学まで後半年もないのだが、なおの日本語はどうか。

話し言葉はだいぶスムーズになってきた。が、やはりまだ一部、微妙な訛りが(^^; 昨日、「こどもちゃれんじ」のワークで音読課題をさせてみてわかったのだが、「ひつじ」がきちんといえない。

やばい、萌える。

いや、そうでなくて(笑)、滑舌はまだ完成されているとはいえないようだ。

発音はともかく、会話そのものは、若干、最近日本に来た子どものようなところもあるが、だいぶスムーズになってきた。

なおままと話すとき、きちんと日本語になるようにもなった。なおままとの会話では結構英単語が混じってしまうが、それはやはり「わかってもらえる」からゆえの甘えがあるのだと思う。幼稚園のお友達などと話すときは英語はでないはずだ。

むしろ、なおにとっての第1言語は今はすでに日本語ではないか、と思う。小学校に通うようになれば、さらにこのあたりは加速するはず。



なおの「こどもちゃんれじ」のワークは私が担当している。ひらがなのワークや音読などをやらせているかぎりでは、とくにできなくて困るという感じではない。"Too easy!"といいながらやっている(が、それでも「ぺちゃくちゃ」とか知らない言葉が出てくることも)。

算数も最近はプリモンの1年生分を1日一枚やっている。まだ最初の頃なので簡単でうれしいようだ。プリントに日本語が書いてあると、私との会話でもぽろっと日本語が出てしまうことがあるのがわかったので、多少内容は重複しても、SPECTRUMの1年生用算数ワークを買おうかなと思っている。



夏休みに、なおとなおままは人形劇団クラルテの「ペンギンたんけいたい」を見に行っている。私は全然絡んでないのでここでは報告していなかったが、図書館で原作の本を見つけたので借りてみた。

ペンギンたんけんたい (どうわがいっぱい)ペンギンたんけんたい (どうわがいっぱい)


多少挿絵はあるものの、絵本ではなく、立派な本だ。おそらく低学年対象で字も大きいのだが、英語でいうところのチャプターブックにあたる。

これを借りてみて、なおままに読み聞かせをお願いしておいたら、喜んで聞いていた、とのこと。このシリーズ、たくさんあるようなので、少しずつ借りてきてやろうと思う。

日本語の方も、なおままに1日1冊を目安に読み聞かせをお願いしている。



日本語のビデオは、ぐっと数が少なくなるのだが、NHKの大科学実験とピタゴラスイッチを喜んで見ている。後は、これから開拓しないといけないが、ストーリー展開のあるアニメなどは怖がるので、チョイスが難しい。

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2012年10月18日木曜日

2歳のお子さん、英語を拒否する場合どうする?

2歳2ヶ月のお子さんに絵本やDVDで親子英語を始めたばかり、という方から、英語で話しかけても、たとえばdogの場合、「ちがう、これはいぬ」と拒否されてしまう、という質問メールをいただいた(質問メールなんてほとんどいただかないので貴重!)。

ブログで取り上げてもOKということなので、記事のネタにさせていただこう。

さて、こんな場合どうするか。

ちなみに、うちの場合は3歳になるまでは語りかけはまったくなく、2歳代は、1日20分程度、DVDを見せるだけだった。見せたのは、DWEのレッツプレイと"Blue's Clues"のみ。

別に英語のビデオだけしか見せなかったわけではなく、NHKの「いないいないばあ」なども見せていた。2歳代は同じビデオを毎日のように繰り返し。結果としてこれは正解だった。

3歳になった頃には、自分から"This way!"などと言うようになり、その時点で初めて語りかけを始めた。もちろん、最初はこちらの言っていることはほとんどわからない状態からのスタートなので、少しずつ、少しずつ英語を交ぜていったが、特に拒否などはなかった。

これは私のスタイルというかモットーだが、親子英語に無理は禁物、押してもだめなら引いてみる。もともと、英語なんて幼児がやらなくても良いものなので、あくまでもプラスアルファの楽しみとして考えたい。

知らない外国語に対する子どもの反応は本当に様々で、それまでの環境にも影響を受けるし、子どもの個性もある。

語りかけの英語に拒否反応を示す場合、2歳代であればDVDの視聴のみでも良いのではないかと思う。

私のお勧めは、WKEのお試しDVD、DWEのプレイアロング(トイ付きをオークションで購入)、Hi-5、ミッキーマウス・クラブハウスあたり(こちらの記事を参照)。もしやる気と予算があるのなら、WKEのステージ1を購入する(オークションの場合もパペットとトイを入手する)。

ビデオに関心を示さない場合となると試行錯誤しかないが、日本語のビデオを見せている場合は減らす(一時的にゼロに近づけてみる)のがまずひとつ。

これらを一緒に遊びながら見てやれば、たいていは喜ぶと思うのだが、どうだろうか。無理に英語のみにする必要はない。WKEのパペットを使って、果物を食べさせながら"Yum, yum!"でも良いし、プレイアロングの車で"Vroom, vroom!"でも良い。まずは、日本語と違う言語セットとしての英語がある、ということを納得させるために英語に触れてもらう。そして、その英語というのが楽しいものだと感じてもらえればなお良い。

単語を覚える、文の構造を覚える、といった英語を学習する要素というのは、4歳ぐらいからで十分、それまではいかに遊びの中に英語を取り入れるかが鍵だ。「ママ・パパが英語を使うときは、楽しく遊んでくれる特別な時間!」と感じさせてやれば良い。

もうひとつは、ロングマンのピクチャー・ディクショナリーを使ったチャンツ・歌部分の掛け流し。これは子どもの反応を気にせず、そのままかけ流しておけば良い。親がついでに練習しておけば、自分の発音の向上にも役立つ。

***

ここで懺悔タイム。このとき、購入報告したLEGO Ninjagoの絵本付きセット、赤いBrickmasterを我慢できずに出してしまった。当然、なおは喜んだ(^^;

クリスマスに大量のおもちゃを一気に入手するより、2ヶ月おきぐらいに細かく投入した方が、一つ一つを大切に遊んでくれるし、得るものも大きいんだよなあ、と思ったのがその理由。

別に私が早く遊びたかったわけではない。たぶん。

もう馬鹿正直に「クリスマスにだそうと思っていたけれど、だしちゃった」と言ってある(笑) クリスマスにはサンタさんからメインのプレゼントが一つ、なおままから小さめのプレゼントが一つになる予定。

このBrickmaster、おもちゃとしてはかなり良いと思う。5つのパターンで組み立てることができる。それぞれのシーンにモデルがいくつかあり、完成したらごっこ遊びもできる。やはり、説明書に英語が書いてあるのが嬉しい。

ここからは親ばかタイムで、昨日帰宅したら、オリジナルの飛行機を作っていて、これがなかなかのできばえ。こういう遊び方をするようになれば、LEGOでなが~く遊べるはずだ。

***


BrainBoxについて書き忘れていたので補足。おもちゃ扱いになるので、アマゾンは日本に発送してくれない。そのため、マーケットプレイスで日本へ発送してくれる業者を選ぶ必要がある。今のところ、"BUY4LESS"が発送してくれる。


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2012年10月17日水曜日

BrainBoxを試してみよう & 最近の絵本

昨日も紹介した、イギリス産のBrainBoxは公式Webサイトがあり、実際のゲームプレイがどんな感じか試すことができる。

公式サイトに行ったら、まず大きなバナーで"Discover Your Child's BrainBox Personality"なるバナーがあるのでこれを無視して、下へスクロールすると、"Play BrainBox Online Now"というのがあるので、こちらへ。

うちにある"World"と"Nature"も含めて、12種類の中から試すことができる。10秒間という制限時間で自分が(子どもが)どれだけ集中して正解できるか、ぜひ試して欲しい。

試せるBrainBoxもほとんどが対象年齢8歳からだが、"My First Pictures"は昨日紹介した"ABC"と同様、4歳からだ。



追記:BrainBoxを注文する場合、マーケットプレイスで日本へ発送してくれる業者を選ぶ必要がある。今のところ、"BUY4LESS"が発送してくれるようだ。



"Discover Your Child's BrainBox Personality"というのは、画面に出てくる質問に子どもに答えさせながら進むと、最後に、あなたのお子さんが興味があるのはこれ!みたいな結果を出してくれるものだが、面倒くさいことにメールアドレスを登録しないと結果が見られない。うちの子は"scientist"だそうだ。

***

最近の英語絵本の読み聞かせは、以前のように「毎日1冊」とがんばるわけではなく、ワークで時間をとられたりしてとんでしまうこともある。

とはいえ、サタデースクールで借りてくる絵本や、いろいろな遊ぶ会でお借りしている絵本、図書館から借りている絵本などが常に家にあり、新しく出す絵本に困ることはない。もちろん、自分で購入している絵本もある。

サタデーで借りてきたものは音読に挑戦させることもあるが、それ以外は基本、読み聞かせだ。

Biggest, Best SnowmanBiggest, Best Snowman


これはサタデーから借りてきたもので、なおが音読してみせた。このリンクで飛ぶのは朗読CDのセットで、1000円弱なのでそこそこお買い得。

The Fish King's Power of Truth (Jataka Tales)The Fish King's Power of Truth (Jataka Tales)


サタデーから借りてきた2冊目はこちら。仏教っぽい不思議な話だ、と思ったら、「ジャータカ物語」といい、仏教経典からの抜粋らしい。「魚の王」なのだが、なお曰く"It's Koi."。なぜかと聞いたら、コイキングだそうだ(笑) 本人、大まじめ。たしかに鯉っぽいイラストで納得。

干ばつのときに、この魚の王が神に祈ったら慈雨がもたらされた、みたいな抽象的な話なのだが、なぜかなおのリピートリクエストがかかった。が、時間がないのでまた今度となった。

どうしてもビデオに偏りがちなインプットだが、やはり文章ならではの表現も重要なので、絵本・本も内容のバランスをとって、注意して触れさせなくては、と思う。

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2012年10月16日火曜日

なぜBrainBoxがスポーツなのか:教育効果抜群の理由

昨日の夜、帰宅したときに、なおに言われたのは"Look at what I found!"。

しまった!私の部屋に置いてあった、BrainBoxのNatureを見つけられた…。




追記:BrainBoxを注文する場合、マーケットプレイスで日本へ発送してくれる業者を選ぶ必要がある。今のところ、"BUY4LESS"が発送してくれるようだ。


同時に購入していたのだが、まずはWorldの方を堪能してから、と思い、開封はしていなかった。そのまま忘れてすぐ見えるところにおいておいたので、すぐに見つけてしまったようだ。

このBrainBox、なぜスポーツちっくなのかというと、まず10秒という制限時間(なおは20秒)。制限時間があっという間に過ぎるのだが、そうするともう一人がカードを奪い取って(集中してカードを見ていると本当に「奪い取られる」感覚)、そして奪われたら忘れないうちにできるだけ早くサイコロを振らないといけない。

かなりせわしなく進むゲームなので、なんとなくスポーツをやっているような気になったのだろうと思う。

こうなったら、まだだめ!というのは無理なのでしかたなく開けて、プレイしてみる。

こ、これは…。ちょっとやりやすいのではないかな、と期待していたのだが、正直、Worldの難易度と似たり寄ったり。対象年齢が同じ8歳~だから当然と言えば当然だろうか。

とにかく私の知らない単語が目白押し。ネイティブの3,4年生はこれぐらい知っていて当然なのだろうか。たとえば、雲のカードではこちら。


どれ一つとして知らない…。そういえば、積乱雲とか理科の授業で習ったような。


こちらも、動物の絵ばかりでちょっとほのぼのするかと思ったら、レベル高っ(笑)  そういえば、フェネックって聞いたことがあるような、というレベルだ。

前回の教訓から、まずはカードをより分けた。これはなおがささっと取りかかり(自分の知っている内容のカードを選んで有利に進めたいのだろう)、選ばれたのは半分ぐらい。

そして、そこから適当に20枚ぐらい選んで始めてみると…。これが思ったよりも正解できた。要は、質問が簡単であればOKなのと、下の"Did you know?"コラムの問題が一つ含まれているので、この問題に当たると回答しやすいから、ということらしい。


この手のゲームは連続して二人ともまったく正解できないとつまらなくなってしまうが、意外や意外、そこそこ盛り上がった。


なおは8枚、私は5枚とれたので(正解は甘めに判断)、2/3ぐらいはとれただろうか。時間のハンデはあるものの、まじめにやってなおに負けた私の立場は…。

しかし、あらためて教育効果が高いゲームだと思う。

まず、交代でカードの質問を読み合うのが読む練習になる。放っておいても本を読んでくれる子どもならともかく、うちの子のようなタイプの場合、なかなか楽しみのために本なんて読まないので、とにかく活字に触れる時間が貴重だ。

そして、10秒(20秒)という集中の時間も良い。限られた時間で何かを見て理解し、記憶をする、その練習にぴったり。

さらに、Natureの場合、さらに絵の描いてある面にコラムがあり、これも20秒で読まなくてはならない。

もっともかなり敷居の高いゲームなのは確か。単語の難易度が高いので、短時間ではなかなか読めないし、記憶もできない。さらに、フォニックスのルールに従ってもなかなか読めない単語も多い。場合によっては、プレイの後、親が電子辞書などで発音を確認する必要もあるだろう。

一応、4歳からプレイできるバージョンもあり、商品紹介を見てみると確かに簡単そうだ。なおにはちょっと簡単すぎるかな、と思って購入しなかったが、4,5歳ならばっちりだろう。



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2012年10月15日月曜日

サタデースクールのホームワーク

現在、サタデースクールのホームワークとして課されているのは、主に本の音読とPhonicsのワークブック、そしてjournal (日記)だ。

本の音読に関しては、結構単語をすっ飛ばして読んでしまうが、意味は理解しながら読んでいるので、よしとしたい。最初は、同じ本を何度か繰り返し読ませていたが、時間的にも難しいので、最近は1冊を数日に分けて読ませている。

PhonicsのワークはG1向けSpectrum。簡単なので(人によってはやらなくてもよいのでは、というほど)、これはさくっと終わる。

問題はjournal。

知っている・読める単語は多いのだが、書ける単語が非常に少ないなおにとって、書きたいことが口で言えても綴りがわからないのは面倒らしく、全然進まない。

土曜日はサタデースクールのフェスティバル、日曜日は自然クラブの月例会とイベント盛りだくさんの週末だったので、なんとか2日間分は書かせたが、毎日続ける自信がない。

***

2週間ほど前から始めたBrain POP Jr.、順調に続けている。だいたい、1日に2,3話程度、普通のビデオの代わりに視聴している。

見るビデオは本人に完全に任せており、非常にきまぐれ。

このペースで行くと、一年もしないうちに全部見終えてしまうことになるが、一度見て内容を完全に把握するわけではないし、本来はトピックごとに用意されているアクティビティやワークをやったり、参考図書(トピックごとにある)を読んだりするべきだ。

我が家ではそこまでの時間はとれないので、気楽にビデオを見せておしまいにすると思う。

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2012年10月14日日曜日

BrainBoxはスポーツだ!

「いつもORT♪~the key's glowing!~」のゆうくさんの記事で知った、BrainBoxはイギリス産のテーブルゲームで、10秒という限られた時間で記憶力と注意力を競うゲームだ。カードがメインのゲームで、送料を加えても手軽に買える。

我が家で買ったのは、WorldとNatureで、しばらく前に届いていたのだが、昨日ようやくゆっくり時間をとってあそぶことができた。

まずは、Worldを試してみた。

こ、これは難しい!10秒はあっという間に過ぎてしまうし、質問は8種類、どこを見ていいのかわからないうちに終わってしまう。質問は、首都や動物、特産物、接する国、イラストに描かれた物の数、などなど。

国のカードは70枚ぐらいあり、セイシェルなど、あまりなじみがないものも。国の名前は、Tag絵本のワールドマップでかなり発音がわかっているのだが、首都や特産物になるとなかなか読めない(^^;

推奨年齢は8歳から。一応、なおでもできそうなのだが、字を読むのに時間がかかるので、特別に20秒にしてみた。

始めてみたが、そのままプレイすると、めったに正解を出せないので、一度中断。とりあえず有名どころの国20枚ほどだけを抜き出して、プレイしてみた。すると、正解率がアップで盛り上がる!

10秒間、必死にカードを見つめて、記憶が薄れないうちに必死に質問に答えるのは、なかなかにスピード感があってよい。ちょっとしたスポーツのような感じだった。

うまくこの20か国が頭に入ったら、次は別のセットでプレイしてみよう。飽きずに続けられるだろうか。

しかし、このところ忘れられていた世界地理の取り組みがこんなところで再開できてよかった。これも英語と同じで、止めてしまえば忘れてしまう。せっかくなので、なるべく記憶が維持できるように取り組みを続けてみよう。

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2012年10月13日土曜日

LEGO Ninjagoの話

なおと遊ぶときは童心に返ったまま帰ってこないような私が気になっているのは、LEGOのNinjago。おもちゃ売り場でLEGOコーナーを見た人ならたいていあれか、とわかってもらえるだろうと思う。

ニンジャそのものの魅力もあって、おもちゃ売り場に行く度に巨大なモデルの前から離れず、あれが欲しい、これが欲しいと毎回行っている。ありがたいことになおが欲しがる巨大モデルはだいたい8歳ぐらいからなので、とりあえずそれを理由に断っている状態だ。

スコラのブッククラブを通じて、このNinjagoに絵本があるのを知ったので、いろいろ調べてみた。これだけ魅力のあるキャラクターと世界観、是非親子英語に活かしてみたい。

Official Guide (Lego Ninjago)Official Guide (Lego Ninjago)


まず我が家で購入したのはこちら。800円弱で手軽だ。今までの経験から、ガイドブック系が一番長く愛されるし、読まれる。見せてみたところ、大喜び。読みきかせてみた感触だと、対象年齢は小学校低~中学年で、Ninjagoのメインターゲットの8-10歳を狙っているのだと思う。幼稚園児にはちとつらいところもあるが、やはりニンジャの魅力のせいで食いつきは最高。思ったよりも文章が多いのも嬉しい。最後には文字ばっかりのストーリーも用意されている。

しばらくはこのオフィシャルガイドブックを見ておいてもらうことにしよう。

そして、次はこちらが販売されるので、購入予定。10月30日発売予定だ。

LEGO Ninjago Character EncyclopediaLEGO Ninjago Character Encyclopedia


168ページで1,500円ほど。ハードカバーだし、こんなものか。対象年齢が6+なので、オフィシャルガイドよりとっつきやすいかもしれない。

LEGO Ninjago: Kai/Zane 2-in-1 Ninja HandbookLEGO Ninjago: Kai/Zane 2-in-1 Ninja Handbook


LEGO Ninjago: Cole/Jay 2-in-1 Ninja HandbookLEGO Ninjago: Cole/Jay 2-in-1 Ninja Handbook


ブッククラブにあったのはこの2冊。これはキャラクター紹介の「ストーリーブック」で詳細が不明。対象年齢はやはり高めのようで、ひっかかるのはチャプターブックが多い。

こうしてキャラクターや世界について学んだ後はやはり実際のおもちゃで遊ぶ必要がある。

もちろん、おもちゃ屋に並んでいるキットで、さほど巨大ではないやつを選んでも良いのだが(小さいSpinjutuキットなら1,000円以下である)、ちょっとでも英語要素を増やそう、ということで本と一体化した海外版キットを購入してみた。

我が家ですでに購入したのは、この赤いBrickmaster。普通は組み立て説明書には文字はまったくないのだが、これは本になっていてキャラクターの説明や背景などが書いてある。ただし、期待していたよりも文字量は少なめ。140ピースで2,000円ほど。2,000円も出せば結構な大きさのかっこいい飛行機なんかのモデルが買えるので(240ピースぐらいのもの)、お買い得感は微妙だが、敵味方そrぞれの小さめのモデルがいくつも組み替えて作れるのが嬉しい。

Lego Ninjago: Masters of Spinjitzu (Lego Brickmaster)Lego Ninjago: Masters of Spinjitzu (Lego Brickmaster)


他にも、このBrickmasterには青と緑がある。

購入したこの赤のブリックマスターは、両親からのクリスマスプレゼントとしてなおに渡される予定。

しかしクリスマスまで待てるだろうか。早く遊びたくてしかたがない!(親が)

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2012年10月12日金曜日

アマゾンだとカプラが安いという話

なおの誕生日から数ヶ月、安売りの爆丸を見るたびにどんどん購入してしまっていたが、実際になおが遊んでいるおもちゃは、となると、選ばれているのはレゴとカプラ。

私はネット通販で普通に購入したのだが、最近は並行輸入品がアマゾンで手に入り、しかも安い!だいたい、2/3から半額になるようだ。

KAPLA  カプラ200 (本場フランス正規品直輸入)【並行輸入品】KAPLA  カプラ200 (本場フランス正規品直輸入)【並行輸入品】


この200だと6,300円。カプラは高い、と思っていた人もこれぐらいなら手が届くかも。

積木・カプラ カプラ280(白木)+デザインブック(中級・赤)>木箱入り 【並行輸入品】積木・カプラ カプラ280(白木)+デザインブック(中級・赤)>木箱入り 【並行輸入品】

我が家にあるのはこの木箱入りの280。我が家は2万円も出したのに、並行輸入品だと1万円以下になってしまう。我が家ではこの280でとりあえず量的に不足はしていない。もちろん、巨大なものは作れないが、居間の大きさから考えてもこれぐらいでOK。

KAPLA 魔法の板 カプラ 1000 【並行輸入品】KAPLA 魔法の板 カプラ 1000 【並行輸入品】

我が家にあるカプラのおよそ4倍ほどの1000ピースで25,600円!いや~正直時間をさかのぼれるなら、我が家でもこれを買うと思う。40センチ四方の木箱入り。これだけあると体力の限界まで作れるだろう。というか、全部出したらきっと片付けるのがとても大変だ。

どのセットを買うか悩ましいところだと思うが、我が家での遊ばれ方を見ていると、200ないし280で十分な場合がほとんど。親も一緒になって巨大なものに挑戦する、という場合は是非1000を。

我が家では木箱を居間に置いてあるのだが、取り出しやすいというのもあって、帰宅すると必ずといっていいほどピースが外に出ていて遊んだあとがある。2年間経った今でもバリバリの現役おもちゃだ。むしろ買った当初の4歳の頃には十分にうまく組めてなかったのが、今旬が来たような気がする。

子どもにもよると思うが、カプラは、単に渡して「さあ遊べ」というのがなかなか通じないかもしれない。親も是非童心に返って一緒に遊んでいくなかで面白さを発見して欲しい。

カプラと組み合わせるかたちでよく遊ばれているレゴの話はまた後日。

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2012年10月11日木曜日

幼稚園最後の運動会

今日はお休みをいただいて幼稚園の運動会を参観してきた。

なおままも私も、運動が得意とはとても言えず(ぶっちゃけて言えば運動音痴)、そういう意味では、なおにもほとんど期待をしていない。一応、本人のやる気をそぐようなことはしない・言わないつもりだが、まあ普通に準備をして普通に運動会に参加してくれれば、それで十分。

今年は年長さんということで、参加競技は今までで最多、体操(縄跳び)、ダンス、そしてリレーであった。

年少の頃と違って、何かしでかすのではないかとハラハラすることもなく、そういう意味では淡々と応援の時間が過ぎて行った。どの競技も、なおはそこそここなし、それだけで親としてはほっとした。

後、行事としてはクリスマス会があるのみ。毎年やる生誕劇で、今年は年長として何か役をもらうはず。なおのことだから、あまり目立つ役はやりたがらず、そこそこの役をゲットしてくるのではないかと思う。

***

この二日間ほどなおが喜んで見ているのが、昔ディズニーチャンネルで録画した"Jungle Junction"。対象年齢は3~5歳ぐらいなのでちょっと幼めだが、その場合、新しい番組を次から次へと見ることでそこそこ楽しめるらしい。



内容は足の代わりにタイヤのついた動物と働く車のミックスみたいな生物たちの世界のお話。ディズニーでありがちな感じだ。完全なイギリス英語なので、そのあたりを魅力に感じる人もいるかもしれない。

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2012年10月10日水曜日

幼児への科学の教育-知識の詰め込みは役に立つのか

なおは、科学の知識という意味では(幼稚園児としては)とびぬけていると思う。それは、特に何か特別な教育をした、ということではなく、科学関係のDVDと絵本、図鑑のたぐいを大量にそろえている、というだけだ。

どんなものを揃えているのか、ということに関しては日々のブログ記事で報告しているから今更だが、特に影響の大きなものは、ビデオでは、Magic School BusPopular Mechanics for Kidsだろう。Magic School Busは、最近届いたコンプリートセット(全52話収録のもの)はまだすべては見ていないが、最初の方のエピソードはもう何度見たかわからないほどだ。

この前の「ほうかごEnglish」さんのレッスンでは、宇宙をテーマにいろいろと話をしていただいたのだが、たとえば、太陽はなぜ熱いのか、燃えている気体は何か、といった話にまで発展していた様子。"hydrogen"などは大人でも知らない人がいるだろう。

このあたりの知識はMSBの第1話、太陽系の回で学んだのだと思う。このエピソードはおそらく10回以上は見ているからだ。

また、Popular Mechanics for Kidsは購入してから一年以上経つが、繰り返し見るという意味ではMSB以上だ。

ただ、別にこれはサイエンスの早期英才教育としてやっているのではない。

幼児期に学んだ知識なんてしょせんは単なる丸暗記で、本来の科学的知識のように体系だって身につけた知識ではないから、ふとした拍子ですべて忘れてしまうだろう。

では何のためにわざわざ科学系の知識を扱う映像や絵本を多く見せているかというと、なおが喜んで見る、というのが一番の理由だ。喜んで見るうえに「教育的」なので、こちらとしても異存がない。

さらに、知識そのものは別に将来役に立つわけではないだろうが、暗記をする、というプロセスは役に立つ。別にそれはポケモンでも電車でも車でもなんでも良いのだが、多くの情報を整理して頭に入れ、常に使える状態にしておく、という訓練の一環になるのでは、と思っている。

本当の科学の早期教育をするなら、それはやはり実験や自然観察などを通じて、体験しながら科学の基礎を身につけるのが絶対だろう。

***

おととい読み聞かせを始めた"Franny K. Stein"は二日で読み聞かせを終えた。短い絵本の読み聞かせを中心にしつつも、たまにチャプターブックで長い読み聞かせを混ぜるのが良いかもしれない。

ビデオはまた"Grandpa in My Pocket"を見ている。これはイギリス産の低学年向けコメデイドラマ。


子どもも楽しめる大人向けのコメディと違って、恋愛だのなんだのの要素がなく、ストーリー展開も子ども向きなのがうれしい。こんな感じのコメディがアメリカ英語であればいいのだが。

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2012年10月9日火曜日

月曜日は「英語の遊び場」へ

昨日は、隔月恒例、英語の遊び場に行ってきた。

単純に子どもが自由に英語で遊べるというだけでなく、親が教材やウェブレッスンの情報交換をしたり、単純に同好の士に会ってリラックスできる、という意味でも貴重な場だ。

実は、なおはこの日、起きてすぐは咳がちょっと出て、くしゃみも連発していて、体調不良で欠席かなと思ったのだが、朝食を食べてTVで映画を見ているうちに、部屋中を派手に暴れ回るようになったので、大丈夫かなと思って連れて行った(後で考えたら、赤ちゃんもいるし、風邪の菌をばらまかない、という意味で欠席するべきだったか…申し訳ない)。

最初予定していた日がキャンセルになって、急遽設定していただいた日程だったにもかかわらず、るきぽさんとのんたろちゃん、抹茶さんとイブちゃん、さっちんさんと娘さん、CarriexxxさんとYunちゃんCottonさんと娘さん、ぴゅえるさんとKちゃん、そして我が家のなお、となかなかの人数が集まった。

気がつけば(というか最初からか)、男の子はなおだけ。だが、Kちゃんが結構気が強くて、なおと真っ向渡り合ってくれるので(戦いごっことかも(笑))、それなりに刺激的で良いと思う。Kちゃんはさすがというか、手を出さずに言葉だけでやりあうので、そのあたりもうちの子に学んで欲しい(が、女の子に口では勝てないらしい)。

今回持って行って遊んだゲームは"Operation""Clue Jr."の2つ。

Operationの方は、まあまあというところだろうか。女の子たちが寄ってきてちょっとプレイしてくれた。英語はあまり使わないが、年齢的に6歳ぐらいでないと難しく、苦戦していた様子。

Clue Jr.はイブちゃんが結構ノッてくれて、もう一度!とアンコールがかかったのが嬉しかった。一応対象年齢は5歳~となっているが、6歳ぐらいにならないと楽しめないのかもしれない。イブちゃんはボードゲーム好きになる素質がありそうだ。

実は、新しいゲーム、"DON'T SAY IT"も用意して持って行った。



これは、たとえば風船("balloon")だったら、"pop"、"inflate"、"bang"、"float"といった鍵となる単語を使わずに説明し、当てさせるというゲーム。言葉で説明する能力を養うのにぴったり!と思ったのだ。対象年齢も6歳~でちょうど良い。

ただし、届いてからわかったのだが、このゲーム、2チーム、それぞれ最低二人、少なくとも4人いないとプレイすることができない。我が家には3人しかいないので、残念ながら今までプレイすることができなかった。

今回、一応持って行ってみたのだが、6歳からとなっているものの、難しい単語が結構あるし、ゲームの仕組みも結構難しいので、うまくプレイまでもっていくことができなかった。今後の課題だ。

このゲーム、おそらくオリジナルはアメリカ産のこちら、"Taboo"。Noryさんに教えていただいた。


対象年齢は"adult"なので、子どもには上の"DON'T SAY IT"の方が向いているだろう。そして値段も高い(^^;。ゲームプレイ自体がどれだけ共通なのかは不明だ。

***

夜、寝る前にはこちらを読み聞かせ。2巻目をお借りしている。英語多読ブックガイドによると、YLは2.4-3.0、語数は4,091。リンクはマーケットプレイスなら4冊セットで1,030円と格安のパックだ。

Franny K. Stein's Crate of Danger (Boxed Set): Lunch Walks Among Us; Attack of the 50-Ft. Cupid; The Invisible Fran; The Fran That Time Forgot (Franny K. Stein, Mad Scientist)Franny K. Stein's Crate of Danger (Boxed Set): Lunch Walks Among Us; Attack of the 50-Ft. Cupid; The Invisible Fran; The Fran That Time Forgot (Franny K. Stein, Mad Scientist)

チャプターブックの読み聞かせはひさびさだ。このところ、短い絵本ばっかりだったので、時間もあることだし、と出してみたら、OKだった。声を出して笑うわけではないが、気を散らさずに聞いていた。

内容は、といえば、ナンセンスなギャグSFといったところ。性格というか趣味に難のあるマッドサイエンティストの少女、フラニーのお話で、一応所々笑える箇所がちりばめてある。

さすがに1冊丸ごとはつらいので、半分ほど読み聞かせして続きは明日。

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