2020年2月25日火曜日

大学入試の戦略を練る(1)

非常に大きなテーマなので、少しずつ書いていこう。

まずは大きな方針から。

理系か文系か、国公立か私立か、推薦か一般か。

なおの場合、コンピュータ・サイエンスが現在の希望なので、理系。すると、やはり国公立の方が良い。

ここまではあまり考える余地がない。

問題は推薦か一般か。

ちょっと前であれば、国公立といえば当然のように一般試験で、センター試験をがっつり受けた上で2次試験となるのが当然だった。

ただ、最近は国公立でも推薦入試やAO入試が増えてきた。

なおの場合、真面目に学校の課題に取り組んで良い成績を取ることにあまり興味がないし、体育などの副教科も苦手なものが多い(真面目にやらないし)ので、通知表の成績がよろしくない。

成績が進学に直接関係してくるのは高校に入ってからだが、あまり期待が持てない。

おそらくは一般試験で学力勝負、ということになるだろう。

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2020年2月23日日曜日

後1週間で定期試験

気がついたら、なおの中学校での一年間が終わろうとしている。

定期試験まで後1週間しかない。3月の最初の週にすぐ試験で、終わったら春休み。私立中学校がどこも同じかどうかわからないが、なおの学校は特に休みが長い。春休みは1ヶ月以上ある。

1月と2月は入試のための休みやら、学年閉鎖やらもあったので、特に短く感じる。

そして、今頃になって学期末に提出の宿題に取り組み始めた。なおの学校では普段はあまり宿題が出ないのだが、定期試験ごとにノートまとめやワークなどの宿題の提出がある。

数学のワークは少し分量が減らされていたということもあって、終了。これはOK。

社会のノートまとめは7枚のうち1枚しか終わっていない。大変そうだ。

英語は、読書記録として1冊100語でサマリーを書かないといけない。なおは1年間で17冊分載せるそうだ。購入した本の数はもっと多いが、載せるのは一部だけ。再読分も含めて17冊だそうだ。

Google classroomを使って、Sheetsに入力したものを提出する。最初にDocsにタイプして、それをSheetsに貼り付けている。こうすることによってスペルチェックができる。

理科は授業中にとったノートの提出なので、特に時間を使う必要はない。

国語は、毎週の漢字テストがあるせいか、特に宿題はないようだ。

***

クラブ活動があると平日は7時過ぎになることが多く、リラックスのためにYouTubeを見て、スマホゲームをして、とあっという間に過ぎてしまって、ちょっと数学の問題や英語のワーク、漢字の練習をしたらおしまい。

ほとんど宿題をやってこなかったツケがたまっていて、今からの一週間は大変そうだ。

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2020年2月20日木曜日

中学校の授業でSDGs

なおの学校では、国語の授業は教科書を学ぶ曜日と、表現活動を行う曜日に分かれている。

今、表現活動の授業でやっているのは、SDGsだそうだ。

班に分かれてテーマを決め、ディスカッションをしたり、報告をしたりするらしい。

冬休みの宿題はSDGsに関する調べ物だったので、なおは国連の公式サイトを見てまとめていたが、英語でやったので、先生には国語の授業だから日本語で!とやり直しになったそうだ(笑)

今時の中学校はいろいろな活動をさせるのだな、と少し感心した。

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2020年2月17日月曜日

多読の予算、中学生編

12月に、数ヶ月分まとめて読書記録を書いてから、2ヶ月ほど。英語での読書はあまり進んでいなかった。

今まで読んできたシリーズ、Brandon MullのDragonwatchの最新作を一冊。Brandon Mullは、一年ほど前に読んだようだ。このシリーズはブログの記事にしていなかった。



その後、Cassandra Clareの"City of Bones (The Mortal Instruments Book 1)"を間違えて購入した後、The Dark Artifices Bookシリーズの"Lady Midnight"を購入。



これはなんとか読み終わって、シリーズ2巻を購入したのだが、そこでストップ。内容はロマンスに偏っていて、なおには興味が沸かなくなったとか。

改めてみると、ヤングアダルト向けの小説は、かなりの割合が女子向けになる。ベストセラーは女性作家が女性向けに書いている作品ばかり!

このCassandra Clareの作品も、質は高いのだろうが、明らかに女性向けだ。

表紙がちょっとでも中性的なものを、と考えて、goodreadsのYA Fantasyセクションから探して見つけたのがこちら、Scythe。

BL6.5, 102433語

ちょっと残酷な設定だが、なおはこういうのは平気。なかなかに面白かったようで、あっという間に読破したそうだ。面白い、と思えば10万語ぐらいだと1日で読んでしまう。さっそく2巻目を購入した。

中学生になってから10ヶ月ほど。だいたい1ヶ月に3冊弱購入している。米アマゾンのKindle版だと、1冊あたり1,000円ぐらいなので、予算は月3,000円といったところだろうか。安いか高いかは、人それぞれの基準次第だが、これなしでは英語のレベルが維持できない。

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2020年2月16日日曜日

我が家の家庭学習のデジタル化

中学受験のときも、今もそうなのだけれど、結局、家庭学習は問題集、つまり紙と鉛筆スタイルが中心になっていて、オンライン学習アプリのようなものは使っていない。

スタディサプリも試してみたけれど、そもそもビデオを見るのを嫌がる。特に数学では、中学受験でそれなりに高度な勉強をしていたというのもあって、ビデオは見る必要がない。いくつかサービスを見てみた感じでは、主に細かい解説ビデオを見るのがメインなので、我が家では使えない。

結果として、やっているのは解答をスキャンしてPDF化する程度だ。タブレットを使えば、全教科の解答が見られるので、答え合わせが簡単だし、旅行や帰省にワークを持って行くときも、身軽になる。

一つだけ使っているのは、単語帳アプリであるAnki。紹介記事を書いてから、漢字学習用にずっと使い続けている。

***

家庭学習、というカテゴリーからは外れるが、オンライン学習という意味では、Khan AcademyBrilliant.orgは地味に続けている。

この前も書いたが、Khan Academyでコンピュータ・サイエンスを学ぶのは、親子英語組でコンピュータ好きにはぴったり。code.orgと共通している部分もあるが、かなりクオリティの高い動画があり、楽しみながら学べる。

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2020年2月13日木曜日

スキー旅行に行ってきた

中高一貫校は、中学の入試やら高校の入試やらで、3学期にかなり休みが多い。親子でスキー旅行に行きたい我が家にはありがたい、ということで泊りがけでスキー旅行に行ってきた。

週末や連休はどうしてもスキー場が混むし、値段も上がるので、平日に行けるのはとてもありがたい。私の仕事の都合さえつけばなんとかなる。

今回は、岐阜県のホワイトピアたかすにしてみた。今までずっとスキージャム勝山ばっかりだったのだけれど、なおも中1だし、夜行バスを試してみることにした。強行軍になるし、スキー以外の楽しみがないので、今回は父子の二人旅。

勝山で電車代+リフト券+宿泊費をばらばらに払うのと比べ、バスツアーにすると半額ぐらいになる。

ただし、安いだけのことはある。

高速バスは普通の観光バスなので、寝心地は最悪。特になおが寄りかかってくるので、寝たような、寝てないような、といった感じで現地に朝6時前に着いた。

現地で有料休憩所を使って、なおに仮眠をとらせたら、7時半ぐらいまでぴくりともせず、ぐっすり。それでも、良く寝た、という感じではなかった。

普段は10時前には絶対寝るのに、バスツアーでは11時集合で、しかもしっかりとは寝られなかったのだから仕方がない。

今年は稀にみる暖冬で、雪がなくて全国のスキー場が困っているほどだが、ちょっと前に少しまとまって降ったようで、ホワイトピアたかすでは、すべてのコースではなかったが、しっかりと滑ることができたのはよかった。

ここは初心者向けのコースが長くて、初級者が練習するにはもってこい!

なおがスキースクールに入っていたのは3年生までで、ハの字で滑るプルークボーゲンぐらいまでマスターしていた。過去2年は私と一緒に滑っていただけで、少しずつ進歩していたものの、大きな変化は見られず。

ところが今年は、ステムターンから、いわゆる「パラレルターン」の入り口までたどり着いた!

特に私が教えたわけでもなく(私も初心者なので)、自力で上達していたのが面白い。

緩い斜面で、安心して練習できたのが良かったのかもしれない。

2日目も親子で滑ったがなおのスキーへの情熱はそこそこで、半分ぐらいは待ちながらゲーム&動画。まあ、無制限にゲームと動画が楽しめるのも、なおがスキー旅行が好きな理由のひとつなので、仕方がないか。

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2020年2月9日日曜日

課外活動がちょっと忙しくなってきた

なおがまず最初に始めたのは、英語でディスカッションをする部だった。週2回だけど、少なくとも1回参加すればよい、といったゆるゆるの部活だ。

2学期の途中までずっとこれだけだったのだが、部活があると夜7時過ぎに帰宅することになるので、それでもそれなりに大変そうだった。

この部の先輩に勧めてもらったのがコンピュータ部。

最初の部活紹介オリエンテーションでは、やっていることがあまりレベルが高くなさそうで敬遠したそうだ。

実際に行ってみても、中学生はコンピュータゲームのようなことをしているだけらしく、先輩たちとおしゃべりして帰ってくるだけだったり。

それが変わったのがこの冬で、高校生の先輩に誘われて、ロボットコンテストに参加してきた。それ以来、チームのメンバーとしてロボットのプログラミングを手伝うように。まあ、チームといっても先輩とふたりらしく、とても層が薄い。

中高一貫校のなおの学校では、クラブ活動は中高が一緒にやっていて(文化系のせいかもしれないが)、高校生と一緒に活動するのはそれなりに刺激になりそうだ。

ロボットコンテストも、何年もやってきた先輩のレベルが高すぎて、特にハードウェアの話は会話についていけないようだ(笑)

両方の部にフルに出ると週4回。帰宅が7時を過ぎて、自宅学習の時間もとれないが、中高一貫校の良さは課外活動にもあるので、なおが前向きに参加している限りはサポートしよう。

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2020年2月7日金曜日

コストパフォーマンス最高のミニタブレットPC

なおが2学期から始めたコンピュータ部は、いろいろなことをやるクラブらしい。先日は高2の先輩とロボットコンテストにも出かけてきた。

週に2日しか活動しないが、学校でロボットをプログラムしたりするのに、パソコンが必要かも、という話になった。とりあえず、6年前に購入したモバイルPCを持たせたが、いつ壊れるかわからないので、新しいものが必要かもしれない。

何かいいものがないかな、と探していて見つけていたのが、この格安タブレットPCだ。



なんと、キーボードとセットで34,500円!

CHUWIという聞き慣れないメーカーなので、サポートなどは期待できないが、コストパフォーマンスはすさまじい。性能的には、マイクロソフトのSurface Goあたりと似ているが、細かいところでコストダウンしているようだ。

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2020年2月4日火曜日

Khan Academyで数学とコンピュータ・サイエンス

高等教育がオンラインでどこからでも受けられる、というMOOC (massive open online course)が流行ったのはいつだろうか。

当時言われたような、「既存の大学を置き換える」という主張をする人はいなくなったが、今でも数多くのサービスが存在している。

中でも、Khan Academyは少し特別だ。

まず、高等教育だけでなく、小学生から学ぶコンテンツがあること。また、完全無料ですべてのコンテンツが利用できること。

たとえば一時試してみたCourseraでは、お金を払わないと到達度テストが受けられなくて、正直無料では使い物にならなかった。

Khan Academyではまずは数学を、ということで、Algebraをやってみた。内容的には、中学数学でやる2次関数ぐらいまでなので、どうということはない。

最初の簡単すぎるところは飛ばして、途中から。7月から始めて、終わったのが、ついこの前。1日2,3分程度なので、ずいぶん時間がかかる。

英語の数学用語に慣れるのが目的で、演習量が少ないし、これだけで数学がマスターできるという感じではない。

次に何をやるかなおに任せたら、Computer Scienceに取り組み始めた。こっちの方がなおも興味を持てるようだ。

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2020年2月2日日曜日

プログラミングの練習(5):C++に挑戦

情報オリンピック絡みで、記録を残しておく記事第5段、今回はプログラミング言語のC++導入編。

情報オリンピックの本選では、仮想PCプレイヤーでLinuxを走らせるそうだ。我が家でもやってみたが、仮想PCの起動が重くて少し時間がかかるし、もっと手軽に、ということで、Windows Subsystem for Linuxなるものを使うことにした。

紹介記事は色々あるが(WSLはこことか)、あまり細かい設定などはしなくても、そのまま動いてしまう。

本番ではもっと素のエディタを使わないといけないが、まだ学習段階なので、無料でサポート機能が豊富なMicrosoft Visual Studio Codeを使う。

WSLで動くLinuxにコンパイラをインストールする、とかの作業が残っているが、簡単なものだ。これだけで、情報オリンピックで使うためのC++環境は大丈夫。


我が家で使い始めた参考書はこちら。実は私も今ひとつわかっていないので、自習しながら親子で取り組んでいる。

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