2015年3月31日火曜日

2年生の英語学習まとめ

去年作ってみた年度毎の英語環境の記録が、かなり好評だったので、今年も2年生の分を作ろう、と思い立った。

過去の記録へのリンクはこちら。


とりあえずはわかりやすくワークブックのリストを、と思って調べ始めたら、これが大変だった。力尽きたので、2年生からはもうワークブックだけで良いような気がする。

リーディング
24 Nonfiction Passages for Test Practice Grades 2-3
Hi-Lo Passages to Build Comprehension G3-4
Success with Reading Comprehension G3
Reading Skills Mysteries
Reading Skills Chills and Thrills
Standardized Test Practice, Long Reading Passages G3-4
Scholastic Success With Fluency: Grade 3
Scholastic Success With Reading Tests, Grade 3

グラマー
Grammar & Punctuation G2
English Skills: Grumpy Grammar: Key Stage 2 Ages 7-8

ボキャブラリー・フォニックス
Spectrum Phonics G2
240 Vocabulary Words Kids Need to Know G3
240 Vocabulary Words Kids Need to Know G4
100 Words Kids Need to Read by 3rd Grade
Scholastic Success With Vocabulary: Grade 3

ライティング
Success with Writing G3
Daily 6-Trait Writing, Grade 2

おまけ
Cursive Writing Made Easy & Fun

算数
Mysterious Maths Age 8-9
Spectrum Math G3
Math Word Problems Made Easy: Grade 3

総合
BrainQuest G3

ものすごくたくさんやっているようだが、30ページぐらいの短いワークも多いし、全部ではなく、ページを選んでやらせたものもある。

9月から2月まではアメリカにいたので、英語の自宅学習は最低限だった。

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2015年3月30日月曜日

無料の歴史マンガの話

今だけなのか、ずっとなのかは分からないが、朝日学生新聞社の歴史マンガのKindle本の一巻目が無料だ。残念ながら2巻目以降は普通のお値段。

日本人物史1 卑弥呼/聖武天皇/紫式部ほか 朝日学生新聞社 日本の歴史日本人物史1 卑弥呼/聖武天皇/紫式部ほか 朝日学生新聞社 日本の歴史


日本の歴史1 日本の始まり 旧石器時代~奈良時代 朝日学生新聞社 日本の歴史日本の歴史1 日本の始まり 旧石器時代~奈良時代 朝日学生新聞社 日本の歴史


今までもセールになっていたときに色々買ったけれど、食いつきは今ひとつ。

今年は奈良・京都の有名な史跡をちょっと巡って、実体験も交えつつ歴史に触れてもらおうと思う。少しは興味を持ってくれないかな?

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2015年3月29日日曜日

まずは助走!?週刊読書記録 (3/16-3/22)

一気に読書が爆発したかな、と思えた先週だったが、その前の週はHorrible Harryシリーズをガンガン読んでいた。

だいたい2冊、リビングにおいて仕事に出かけると、帰宅したときには読み終わっている感じだった。この週に読んだHorrible Harryは6冊。なんども繰り返すようだが、すごく適当に、読み飛ばして読んでいる。

Horrible Harry and the HolidazeHorrible Harry and the Holidaze
Book Level: 3.5
5,769語


Horrible Harry and the Triple RevengeHorrible Harry and the Triple Revenge
Book Level: 3.0
3,855語


Horrible Harry and the Christmas SurpriseHorrible Harry and the Christmas Surprise
Book Level: 2.9
3,799語


Horrible Harry and the Dead LettersHorrible Harry and the Dead Letters
Book Level: 3.2
5,948語


Horrible Harry Goes to SeaHorrible Harry Goes to Sea
Book Level: 3.3
4,748語


Horrible Harry Bugs the Three BearsHorrible Harry Bugs the Three Bears
Book Level: 3.1
6,317語


さすが名作、在庫があるものが多く、時間がかかるものでも新品が普通に買える。

絵本ほどではないけれど、語数が少なくてすぐ読めてしまう割に、再読するというよりはどんどん次のものが読みたくなる頃なので、この時期にまとめてお借りできたのは本当に助かる。

この週にどんどん新しいHorrible Harryを読み進めたのが次の週での読書に繋がったのかもしれない。

他には、Black Lagoon Adventures シリーズをまとめて再読していた。このシリーズは語彙のレベルこそちょっと高めだが、イラストがふんだんで短いので読みやすい。

Dragon Slayers' Academyの一巻目を読んだのもこの週。

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2015年3月28日土曜日

これは完璧に多読に入った!

この半年で少しずつ少しずつイラストの少なめの小説を読むようになってきた、なお。この2週間ほどでさらに進歩して、壁を突破したような気がする。

ひとつのきっかけは、お借りしているHorrible Harryシリーズ2週間ほど前から少しずつ読み出した。ドラマチックな展開があるわけでも、主人公が特別な超能力を持って大活躍するわけでもないシリーズだけれども、悪くないらしい。


さらに、一週間前から読み始めたDragon Slayers' Academyシリーズも、買った端から読んでいく。Kindleで読んでいるので、ちょっとした隙間時間に読むような感じで、一冊一万語ぐらいの分量だけれど、だいたい一日で一冊読んでしまう。今は5巻まで読んだところだ。

さらにさらに!

KindleでDragon Slayers' Academyの一冊を読み終わってしまったときのこと。中に入っていたJudy Moodyを読み始めて、これも読んでしまった。

Judy Moody (Book #1)Judy Moody (Book #1)
Book Level: 3.5
語数 11,049語


そして、これが結構ヒットだったらしく、ページの最後に出てくる広告を見て、2巻目が欲しい!と言ってきた。Kindleの凄いところは、Wifiがあればそのまま2巻目をポチッと買えてしまい、その場で読み始められること。

Judy Moody Gets Famous! (Book #2)Judy Moody Gets Famous! (Book #2)
Book Level: 3.5
語数 9,214語


今までとの大きな違いは、イラストがあまり必要ないことと、内容がファタンジー&冒険じゃなくても大丈夫なこと。

Horrible Harryシリーズはお借りしてのは半年以上前。最初見せたときも、その後もまったく興味を示さなかったのだけれど、突然読めるようになった。

Judy Moodyの方も、元々Kindleに入れてあったので、折に触れて何度も薦めてきたのだけれど、今までまったく興味を示さなかったのが、ふと興味を持ち始めた。

なんとなくだが、壁を越えた気がする。

このまま読書好きに育ってくれたらいうことないのだが、一方で一日一冊500円の本を読まれると、財政的に辛い(^^; 次のステップはSpirit Animalsのような、一日では読み切らない分厚い本だが、さていつになるだろう。

ちなみに、一日で一冊読むといっても、飛ばしまくって読んでいるので語数は数えないのは今まで通り。

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2015年3月27日金曜日

パナソニック・リスーピアに行ってきた

春休みということで、実家に遊びに来ている。
この機会を逃すまい、とお台場にある、パナソニック・センターの理数体験ミュージアム・リスーピアに寄ってみた。

なおはソニー・エクスプローラーサイエンスに行きたがっていたが、もう何度か行っているので(最後はこのときか)、今回はリスーピアに。

ソニーの方はエレクトロニクスで楽しむ展示というおもむきだったが、リスーピアはもう少し教育、特に数学を意識した内容になっている。

面白かったのは、スマホのようなデバイスを渡され、ひとつひとつの展示の科学的背景について色々と動画で説明を聞けること。さらに、その説明が日本語に加え、英語もある!

ただ、なおは次から次へと展示を回るのに必死で、デバイスでの動画説明は見ていなかった(^^; まあ、まだ少し早いだろうか。後2年ぐらいしたらだいぶ理解できるようになるはず。

春休み中なので1時間という時間制限がついていたのが残念。

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2015年3月25日水曜日

春休みのお勉強

帰国して復学したと思ったら、あっという間に春休みで小学校はお休み。

春休みは、ふだん週末にしかできないテレビゲームをプレイできる代わりに、朝・晩に加えて午後にも少し勉強することになった。交換条件がないとやらないのが、なおらしい。

日本に帰ってきているので、日本語での勉強を軽めに、英語での勉強を重めにしてみる。

だいたい30分でできる量ということで、この4種類。

グレードアップ問題集小学2年国語 漢字・言葉グレードアップ問題集小学2年国語 漢字・言葉


これは今さら感があるが、やり損ねていたので購入してみた。まずは漢字以外の仮名遣いなどの言葉のページを春休み中に終わらせてしまおう。

残りは英語。

Spectrum Science, Grade 3Spectrum Science, Grade 3


理科を英語できっちり勉強するというよりは、科学関係の単語を押さえておくため。まだ最初のセクションをやっただけだが、"hypothesis"、"observation"、"theory"、"law"といった重要語が目白押し。このあたりはアメリカの小学校の授業でもやっているが、特に"hypothesis"と"theory"の役割あたりは理解があやふやのようだ。まあ、このあたりはかなり進んだトピックなので、そのうち。

Spectrum Math, Grade 3Spectrum Math, Grade 3


英語で算数もぼちぼち。これはアメリカに行く前からやっていたもので、量が多いので単純計算ではないところを適当に選んでみる。

Scholastic Success With Maps: Grade 3 (Scholastic Success with Workbooks: Maps)Scholastic Success With Maps: Grade 3 (Scholastic Success with Workbooks: Maps)


これは以前ダウンロード販売で購入したもの。カラーで問題部分が少ないのですぐ終わるから選んでみた。

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2015年3月24日火曜日

Puzzle Islandがシールブックになって再登場

今日、なおが本棚から久々にパズル絵本"Puzzle World"のシリーズを引っ張り出して読んで(遊んで)いた。

まだ4歳のときからしばらく、なおを夢中にしたシリーズだ。なんやかんやでたまに出してきている。ずいぶん長く楽しめるシリーズだ。

実際、自力読みをするなら、7~9歳ぐらいがちょうど良いと思う。それ以上だと少しパズルが簡単過ぎだろう。

気になって調べてみたら、なんとシールブックになっている!

Sticker Puzzle Island (Sticker Puzzles)Sticker Puzzle Island (Sticker Puzzles)


とはいえ、コストパフォーマンスを考えると、うちで購入した合本"Puzzle World"の中古か、こちらの合本の中古を買うのがベスト。

Complete Puzzle World: Puzzle Island/Puzzle Town/Puzzle Farm/Puzzle Castle/Puzzle Planet/Puzzle Mountain (Usborne Young Puzzles)Complete Puzzle World: Puzzle Island/Puzzle Town/Puzzle Farm/Puzzle Castle/Puzzle Planet/Puzzle Mountain (Usborne Young Puzzles)


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2015年3月23日月曜日

小学生からの外国語はまた別の工夫が必要

今日は、去年の12月に書いた記事、「小学生からの外国語学習」の続きを少し報告してみよう。

なおに日々の勉強のついでにロゼッタストーンでフランス語に取り組んでもらうようになってから4か月目。

アメリカにいたときは午後の勉強に、帰国してからは夜の勉強の一部に組み込んでいる。ときどき忘れるけれども、一応毎日やる!ということになっている。

正直言って、フランス語には喜んで取り組んでいるわけではない。特に最初の頃は、「フランス語嫌い!」となおが怒る中、なんとかなだめすかしてやらせているような感じだった。

小学生からの言語学習は、なぜ学ぶのか、という学習の意義を意識させた上で、できるようになることを楽しさを感じさせていかなくてはならないが、これが難しい。

我が家では、この前のフランス旅行を思い出させつつ、フランスの食べ物はおいしいよね!路線で攻めている。フランス旅行中、なおのサンドイッチの食べっぷりは凄かったし、バターのおいしさも格別だったようだ。

フランス産アニメではWakfuが見られただけでもよしとしよう。もっと用意できれば良かったのだが…。

親子でフランス語を勉強して、もう一度フランスに行こう!ディズニーランド・パリに行こう!という話をしている。ただ、正直次行けるとしたら2年以上先だが(^^;



なおだけではなく、外国語の学習をつまらないと感じる人は多いのだと思う。そして、つまらないのはわからないから。

母国語であれば言いたいことが自由に言えるのに、いきなり学び始めた外国語を使って何かを言おうとすれば、わからない、できないと感じるのが当たり前。

親子英語で幼児から始めている場合、ビデオや絵本、ふだんの会話を通じて、学ぶのではなく「触れる」ことを通じて英語を習得していくし、日本語でも言えることが限られているので、この問題にはぶつからない。

むしろ本人の興味と年齢、言語発達にあわせた素材をいかに集めるか、どのタイミングで渡すか、それによって語彙、用法、文法をどのように習得させるか、といった工夫が必要になる。

一方、ロゼッタストーンなどの教材を使った外国語の学習の場合、英語でもそうだが、コース教材などがそろっていて、カリキュラムが確立されている。

興味を持って続けて、がんばれば必ず学習効果が上がる。ただ、どのようにして、そのやる気を維持させるかが難しいのが、小学生からの外国語だ。



今のところはしぶしぶ、という感じが抜けないなおのフランス語だが、最近少しだけ変化が見える。

一つ目は、私との会話で、たま~にフランス語がでてくること。

主に私のご機嫌をとるためだ(笑)。悪さをして怒られていても、フランス語を出せば懐柔できると踏んだらしい。その考えの浅はかさについ笑ってしまって、結果として成功している。

言語の学習は、コミュニケーションのために使えないと意味がない。そういう意味でも、親子で少しでもフランス語が使えたら、すごくプラスに働くはず。

そのためには、私のフランス語も少しでも上達させないといけない。

だが!

実は、私のロゼッタストーンは、なおからストップがかけられてしまった。早く追いつきたいらしい(笑) こっそりなおのいないところで進めるべきか、それとも違う教材に触れておくべきか。

もう一つの変化は、あまり拒否反応のないフランス語学習ビデオを見つけたこと。これはまたそのうち(ニーズがないかも?)。

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2015年3月22日日曜日

このシリーズも大喜び!ちょっと多読っぽくなってきた?

なおはアメリカで通っていた小学校で受けたテストの成績などから察するにリーデング力はそこそこあるはずなのだけれど、読書になると、とにかく好みが激しい。

渡しても渡しても「好みじゃない」でばっさり。

Magic Tree Houseは昔セットで買ったのに結局一冊も読まず。

ジェロニモ・スティルトンもセットで買って、これは数冊読んだ時点でアメリカに行った。向こうではファンタジーシリーズは喜んで全部読み、ついでに派生シリーズも読んだが、メインシリーズは今ひとつ。今も、自宅にある32冊セットのうち、10冊ぐらいしか読んでないはず。帰国後に改めて見せてみたけれど、結局残りは読んでない(^^;

他にも、ブログでは紹介できていないけれど、何度「つまらない」「好みじゃない」と渡した本を拒否されたか。

この前は"Heroes in Training"という夢中になって読めるシリーズが見つかったが、その先が続かなかった。

ノンフィクションも含めてどんどん図書館から借りてこられた海外滞在中のようにはいかないので、どうするかなあ、と困っていたのだが、ここで救世主が!

ずいぶん前のKindle本無料祭りの時に入手していたDragon Slayers' Academyシリーズの第1巻に気がついて、私が読んでみたところ、難易度はちょうど、なおの好きなファンタジーもの、しかもユーモアたっぷりで笑える要素満載、とヒットの予感。

まずは一巻目を私が読み終えてから、こんな本があるんだが、と作品中の面白おかしい点を紹介してやったら食いついた!

The New Kid at School #1 (Dragon Slayers' Academy)The New Kid at School #1 (Dragon Slayers' Academy)
Book Level 3.3
語数 10,043語


相変わらず読むのが早い!渡したらあっという間に読み終えてしまう。

が、かな~りすっ飛ばして読んでいる(^^; 本当に読書速度が速いのとは違うのだが、今の段階ではとにかく楽しんで読んでくれるだけで嬉しいので、とやかく言わないことにする。

2巻目も読みたい!ということで買ってやった。紙とKindleとどちらがいいか、と聞いたらKindleを選んだ。そして次もあっという間に読了(^^;

このシリーズ、「ドラゴン・スレイヤー・アカデミー」として邦訳もされているらしい。原作にある数々のジョークのたぐいが日本語訳ではうまく表現できないと思うのだが、どうなのだろう。

ドラゴン・スレイヤー・アカデミー (1) ドラゴンたいじ一年生

ドラゴン・スレイヤー・アカデミー (1) ドラゴンたいじ一年生


見事なまでにマーケットプレイスですべて1円(^^;

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2015年3月21日土曜日

バイリンガル兄弟とプレイデートをしたときのこと

このブログではあまり「バイリンガル」という言葉を使わないのだけれど、今回登場する二人はいかにも正統派バイリンガル、という感じだった。

まだアメリカに滞在していたときだが、同じクラスのお子さんに日本人がお母さんの方がいらっしゃり、お家にご招待していただいた。いわゆるプレイデートだ。

2歳上のお兄ちゃんとクラスメイトの弟くんは、母語が英語。不自由しないどころか、学業成績が優秀で、ギフテッドのクラスに選ばれているほどだ。さらに、お母さんとお子さんたちは家で常に日本語を話しているせいで、二人とも見事なバイリンガル。長い休みには日本に帰るそうで、兄弟とも不自然さのない、綺麗な日本語だったし、最近小学生に流行の妖怪ウォッチについてもしっかり知っていた。

正直、クラスメイトの弟君の話す日本語は、なおの日本語と遜色ないというか、むしろもっと滑らかでは、と感じるレベル(^^; ただし、ときどき英単語が混じるのはご愛敬。



もっとも漢字が読めないので、ドラえもんも好きなのだけれど、コミックの自力読みは無理。日本語は話す・聞くだけ。まあ、大学・就職もアメリカになりそうなので、日本語の読み書きは大学に入って、興味があれば自力でやれば、とのことだった。

逆にこのお母さんにとっては、なおが英語をそこそこ喋れるのが不思議みたいで、私だけ家で英語を話していたと説明したら、「そんなことってできるんですね」と感慨深そう。ネイティブではないだけで、やっていることは日本語と英語を入れ替えてるだけなのだけれど。



日本語と英語が裏返し、と考えると、やはりネイティブのお母さんと家庭で常に会話、プラス長期休みには実家に帰省して文化に触れられれば、これだけ自然な第二言語習得ができるのか、と羨ましいような。

逆に言えば、それだけ環境が揃っていても、かなりの労力をつぎ込んで根気よくやらなければ読み書きまでは修得できないというのもはっきりしている。

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2015年3月20日金曜日

洋書のバーゲンセールでドカ買い!

今日から紀伊國屋の梅田本店で、毎年恒例洋書の大バーゲンセールが行われる、という情報をTwitterでお聞きした。すばらしいことに、ちょうど今日は午前中都心に出る用事があったので、チャンス!とばかりに覗いてみた。

今までも紀伊國屋の洋書セールは見たことがあったのだが、たいてい終盤に行けるだけで、するとほとんどめぼしいものはなくなってしまっていた。

今回初めて初日に行くことができたが、これが熱いのなんの!

まっさらな状態の綺麗な新品の洋書が軒並み半額以下。

一応「最大60%オフ!」ということなのだが、今回買った本はほとんどアマゾンで買う1/3ほどの値段だった。

まずはこちら。一年ほど前に見つけた、ビジュアルのすばらしい読ませる・考えさせる事典、"It Can't Be True""Where on Earth"を彷彿とさせる作りだ。

Ask Me Anything (Dk)Ask Me Anything (Dk)


これがなんと756円。素敵すぎる。 米アマゾンに中見検索あり。評価も悪くない。


次は定番の"TIME for Kids Almanac"の最新版。これも756円。アメリカの図書館で何度かこの手のAlmanacを借りたので、あまり食いつかないかもしれないが、この値段なら是非家においておきたい。

TIME For Kids Almanac 2015
TIME For Kids Almanac 2015


次のこちらは探偵がテーマのしかけ絵本。私が購入したのはイギリス版で表紙が赤い。しかけ絵本といっても対象は8歳以上ぐらいで、活字たっぷり。アメリカにいるときにスパイ本にはまったので、きっと喜んでくれるはず。

購入する前に包装されていない絵本で中身を確認することができたのもラッキーだった。

これもおどろきの756円。

How To Be a DetectiveHow To Be a Detective


次のもしかけ絵本。実は発明がらみの仕掛け絵本はすでに持っていたりするが、値段とデザイン、中身に勝てなかった。やはり756円。

Inventions: A History of Key Inventions That Changed the WorldInventions: A History of Key Inventions That Changed the World


ここから下は、お買い得度が減るが、なおへのサービス品。

まずはこちら。イギリスでよくある"Annual"で、毎年キャラクター関係の薄い年鑑が出る。それのスカイランダーズもの。これも756円で、これだけはアマゾンのマーケットプレイスで購入するのと変わらず。

でも、なおはきっと大喜びするはず。

スカイランダーズというのはちょっと前に大流行したテレビゲームだが、ゲームソフトは持っていない(^^;

2014 Skylanders Official Annual2014 Skylanders Official Annual


最後のこちらは、アメリカ滞在中に図書館から借りてずっと眺めていたこちら。帰国前に欲しいとねだられていたのだが、もう全部見たでしょう、と買わなかった。

やはり756円で読むところがたっぷりなので、ポケモン好きにはお勧め。

Pokemon Visual CompanionPokemon Visual Companion


とにかく全部756円!

ぱっと見た感じでは、児童書は756円か432円という荒っぽい値付けで、割引率が60%どころではないものも多数。

5,000円近く使ったが大満足だ。

そして、会場では親子英語関係の同志に遭遇(笑) 非常に楽しい時間を過ごさせていただいて、感謝。

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2015年3月19日木曜日

賢さについて再考・算数編

半年ほど前に「それでは、賢さって何だろう?」というタイトルで、そのときにつらつらと考えたことを書いた。

最近は、なおの家庭教育、特に算数と国語の計画を立てる際に学力とは何かについて悩んでいる。



算数に関しては、中学受験における受験勉強がどの程度その後の勉学に役立つのか、という疑問がある。

私が大学生の頃の話だが、中学受験の算数の指導は、いくら大学入試で優秀な成績を修めていても、中学受験を自分で経験していないとできない、と言われていた。まあ実際には私は中学入試は経験していないものの、無理矢理対応していたが、それでもさすがにいわゆる最難関校の算数には手が出なかった。実際には、手が出るかどうかわからないが、それを見極めるための勉強をする時間もやる気もなかった、というべきか。

これは見方を変えると、中学入試のための勉強は特殊な訓練であり、必ずしも後で求められる数学の学力とは直結していないということでもある。

もっとも、ややこしい話だが、これは中学受験の算数が無駄だということを必ずしも意味しない。最終的な数学の学力に至る訓練にはいくつかのやりかたがあり、中学受験の算数がそのひとつであるということにすぎない。



もちろん、より広い意味での「賢さ」を考えるためには、激動の現代を生き抜くための賢さを身につけなくてはいけない、ということになるが、そんな賢さがなんなのかは誰もわかっていない。

日経ビジネスオンラインの「10年後に残る仕事、消える仕事-働き方の未来についての身も蓋もない結論」という記事を読めば、4年前に書いた"Did you know? Shift happens."のメッセージが我々の子どもたちの生きる世界の現実になりつつあるのがわかる。



もっと卑近な話、なおの学習計画をどうしようか、ということについてはまた今度。

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2015年3月18日水曜日

我が家の今後の親子英語の方針について考える

我が家での親子英語の目標については、2年前の記事「幼児英語から子ども英語へ:ゴール別に考える英語力の訓練」で考えてみた。

最終的な目標自体は変わってはいないのだけれど、一年後の海外滞在を念頭にちょっと短期~中期の計画を改めて考えてみようと思う。

まず、現状の英語力は、現地の小学校に行って普通に授業に参加できるぐらい。「外国人としては」という注釈がつくけれど、特に問題はなかった。

今から一年間は4技能すべて、このレベルを維持するのが目標になる。

リーディングに関しては楽しみながら読める本を探すのが課題。とにかく、読みたいものが限られている上に、すぐにこれは詰まらない、退屈だと来るので探す方の心が折れそうになる。がんばろう(^^;

リスニング&スピーキングは今まで通り普通にテレビ番組を見て、(おそらくは4月から参加する)英語スクールに通い、長期休みには英語キャンプに参加し、その他単発で参加できるような英語のイベントがあれば参加してみるぐらい。

ライティングがおそらく一番本腰を入れて対策していかないと、アメリカに行ったときにクラスメイトとの差を大きく感じることになるはず。

おそらくはスクールで対策してくれるのではないかと思うけれど、とりあえずは書くのに慣れたところなので、ワークをちまちまこなすしかない。



ただ、次の海外滞在から帰ってきた後は、まだ何も考えられない。大きな決断は私立の中高一貫校を目指すのか、それとも公立中学に進学するか、だが、現在は白紙(^^;

いずれにせよ、大学入試を無視するわけにはいかないが、それだけではない特技として英語を鍛えていくことになるが、このあたりになってくると本人の意思も大きい。

今は英語が得意なことが自慢のようなので、このまま得意だから磨きをかける!という方向に向かっていってくれれば…。



教材としては、日々のワーク以外では、図鑑を使ったポスター作成を帰国してから再開した。今まで使ってきた"First Children's Encyclopedia"がかなり良くて、レベル的にはまだまだこれで行けそうな気もしないでもないが、だいたい貼りたいページが終わったので、次はもう少し一歩進んだものを、ということでスミソニアン監修のこちらを。以前紹介したものだ。この前紹介した"Big Idea"よりも少し易しく、First Children'sよりも少し難しい。

Science: A Visual EncyclopediaScience: A Visual Encyclopedia


次はBrainPOP。小学校のカリキュラムの代わりになるわけではないが、学習言語としての英語に触れる第一歩。ジュニアを契約していたときは非常に難しく感じたビデオも、今はたいていいける(一部中高生向けなので気をつける必要があるが)。なおも成長しているのだなと思うと感慨深い。BrainPOPは毎朝、だいたい2エピソードずつ見ている。一年目は見るだけでいいかなと思って、適当に。

そして、とうとう役に立つときが来たのが、スカラスティックの"Everything You Need To Know About Homework"シリーズ!このシリーズ、G4から使えるので、もうそろそろ準備OK。自分で購入した2冊、EnglishとMathに加え、他のものもお借りすることができた。どう使うかは思案中。

さらに、アメリカで購入してきた"What Your ... Grader Needs to Know"のシリーズも活用したい。自宅でサマースクールと称して、G3向けを夏休みに親子で読もうかな、となんとなく考えている。学期中は小学校の後、夕方まで習い事で埋まる日が多いし、国語・算数の勉強もしなくてはならないのでなかなか時間がとれない。

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2015年3月17日火曜日

ヤングアメリカンズの申し込みの時期がやってきた

今のなおに大きくなったら何になりたいか、と聞くとヤングアメリカンズのメンバ-!という答えが返ってくる。

それぐらい、なおにとってヤングアメリカンズは大きな存在になった。前回の参加から一年間、次のヤングアメリカンズについて何度聞かれたことか。

YAについては、2年前の初参加の記事1記事2記事3、そしてMarinkoさんの記事を参考にして欲しい。

今年はおそらく、2つの会場で申し込みに挑戦する。複数箇所で開催されていることを知っての、もっと参加したいというなおのたっての願いだ。

そして、これはなおままに苦労をかけるが、ホストファミリーにも申し込んでみようと思う。



アメリカの小学校にいるとき、将来の夢について授業で聞かれて「ヤングアメリカンズ」と答えて、先生とクラスメイトを混乱させたらしい(笑)

現地の学校ではYAについてはまったく知られておらず、一応説明したようなのだが、「仕事」としては認識されなかったようだ。

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2015年3月15日日曜日

なかなかに骨太なサイエンス図鑑・読書記録 (3/9-3/15)

これは半年以上前に購入してあったもの。たしか書店で見かけて、買ったはず。

The Big Idea Science BookThe Big Idea Science Book


今見るとこれがちょうどいい。対象年齢が9-12歳と高学年向けなだけあって、内容も低学年向けの基本的な内容から一歩進んでいる。

見開きで一つのトピック、写真を多用しているのはDKの他の子ども向け図鑑と同じ。

だが、たとえば"Echolocation"のところでは、紹介されているのは、ミミズを食べるトガリネズミ(pygmy shrew)。これがミミズの場所を見つけるのに土中で超音波を使うそうだ。

また、コウモリの超音波は精密で高速で飛びながらも髪の毛一本の細さのものも関知できるとか。

高学年向けなので必ずしも低学年の興味・関心にそぐわないところもあるが、長く楽しめそうだ。



Chess for Kidsについては紹介済み。読み物としても結構文章量が多い。

現在お借りしているペーパーバックの山から、Horrible Harryシリーズも出してみた。

Horrible Harry and the Ant InvasionHorrible Harry and the Ant Invasion
Book Level 3.1
4,432語



Horrible Harry in Room 2BHorrible Harry in Room 2B
Book Level 3.2
3,614語


レベル的にはばっちり!だと思うのだけれど、なお的にはおもしろさが今ひとつらしい。アニメなんかで展開の早いドタバタものに慣れているからだろうか(^^;

再読はDiary of a Wimpy Kidを2冊。

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2015年3月14日土曜日

アメリカの小学校で授業中に見たビデオ

まだアメリカにいたときの話だが、なおが小学校でビデオを見てきたという。

それがこちらで、家でも見たいから探してくれ、という。

Trevor Romain: How to Do Your Homework Without [DVD] [Import]Trevor Romain: How to Do Your Homework Without [DVD] [Import]


小学校の授業中に見るだけあって、なかなかに教育的、それでいて十分に面白いエンターテイメントになっている。

このビデオを見た後は、「宿題は面倒くさいものから片付けないと!」みたいなことを言っていたので影響力抜群。

日アマゾンでは入手困難なので、本当に手に入れようとすると、米Amazonから直接買う方がいい。単価は高くないが、30分番組がひとつしか入っていないので、ちょっと割高に感じる。



"Trevor Romain"のDVDはシリーズになっていて他にもいくつか見つかる。元はユーモアたっぷりの本のシリーズのようだ。

How to Do Homework Without Throwing Up (Laugh and Learn)How to Do Homework Without Throwing Up (Laugh and Learn)


米Amazonでみるとレビューの評価が高くて、良さそう。中身検索もできる。イラストたっぷりの子ども向けハウツー本といったおもむき。

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2015年3月13日金曜日

3年生になってからの習い事は

帰国してからもう10日間ほど。

アメリカに行くまでやっていた習い事は、英語(週1)に空手(週2)にピアノ(週1)にスポーツクラブ(たまに)、そして自然教室(月1)。

英語スクールは以前とは別のところになる予定だけれど、4月から始める。

空手とピアノはまた同じところにお世話になる。個人的にはあまりすごく上達するとは思っていないので、無理のない程度で続けてくれればよい。とくにピアノの方は、なおまま曰く楽譜が読める程度でいいらしい。

スポーツクラブは幼稚園で行われているもので、卒園生を対象としたクラスなのでそろそろ卒業だ。できれば、代わりにスイミングでも、と思っている。

親に似てとにかくインドア派で学校から帰ってきたら部屋でごろごろしているだけなので、なんとかして体を動かすようにしむけたい。



最近は自分が運動が苦手なことを分かっているらしく、ぼくは筋肉よりも頭脳だから、などと言う(笑) 年長さんの頃、「ぼく走るの速いねん!」とか言っていたのに比べると大きな進歩だ。

でも逆に運動をきっぱりと嫌がるようにもなってしまって、困りもの。

中学生ぐらいまでは体も鍛える必要があることを説くしかないか。



自然教室も嫌がるので聞いてみたら、たまにあるハイキングが嫌だという。疲れるというだけでなく、遅れるのも嫌らしい。私自身は運動は苦手だったが、体力がないほうではなかったので、あまり共感してやれない。

ここはスパルタで半分無理矢理教室に放り込もう。

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