2016年3月31日木曜日

ビバ!Amazon!!

トラブルの話は現在進行形で、考えるだけで気分が悪くなるので、とりあえず後日報告させてもらうことにして、今回は住環境を整える話。

レンタル家具にすることも考えたのだが、1年の場合買うよりも総コストが高くなるので、最低限の安い家具だけで揃えて節約することにした。

後で考えると、これが良かったのかは謎だが、ともかく一度決断したら後戻りはできない。

まず絶対に必要なのが寝る場所。

折りたたみベッドとか、色々オプションはあるのだが、寝心地を考えて普通にマットレスを買うことにした。

まず、近くのWalmart、Target、Kmartといった、なんでも揃うディスカウントストアで見て回ったところ、一番小さいサイズのTwinが$99ぐらい。

店頭で並んでいるのを見ると、妙に小さい。面白いことに、空気を抜いて凄く圧縮されて丸められた状態で梱包されていて、設置するときに袋を破けば自動的に元のサイズになるらしい。

ただ、配達について聞いてみると、かなり高い。こういったディスカウントストアに来る人は自力で持って帰るケースがほとんどなのだろう。

ふと気になってamazonで調べてみたら、あった!店頭で見たのとまったく同じ、メーカーのもの(笑)


これは一番安い6インチのもの。

店で買うより安いし、しかもPrime会員は配達無料なのでらくちん。コンパクトに梱包されているとはいえ、それでもかなりの大きさ・重量なので、持って帰らなくて済むのは助かる。

なお用には一番安い6インチ(自宅でも薄い布団に慣らしている)、我々大人には8インチのちょっと豪華な方。実際には6インチのものでも十分ふかふかだった。

勢いに乗って、ダイニングテーブルセットも注文した。

ポイントは、安いこと、配達がPrime対応であること、比較的すぐ来ること(Prime対応でも、上の商品は4,5日かかるが、納期がもっと遅いものも多い)。また、我が家は2人とも木目が好きなので木製であること。

また、評判も見ておいて、あまりに低いレビューが多いものは避ける。

こういった基準で、至極適当に選んだのがこちら。激安だ。短い時間しか使わないので、あまりこだわらないことにした。



amazonで注文したら楽ということにもっと早くから気がついていたら良かったのだが、最初はディスカウントストアで買うつもりだったので、ちょっと出遅れた。ダイニングテーブルなしで4日間過ごすのは大変だが、結果として安く買えたのでよしとしよう。店頭で買ったら$170に送料が$60だった。

レビューによると組み立ては簡単ということなので、amazonの組み立て代行サービスは頼まず。対応しているのが以外だったが。

届いたら、使い心地をレビューしたい。

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2016年3月30日水曜日

トラブル発生でもめげてはいけない

アパートの契約で残っていた借家人賠償責任保険と電気会社との契約は、どちらもオンラインでは上手くいかず、ストレスがたまりまくった。外国人だからかもしれない。

結局、月曜日の朝から電話で挑戦することになった。

アメリカは国土が広大だからか、こうした契約はまずは電話で話を進めることが多い。電話はちょっと苦手、とか言ってられず、ときどき聞き返されたり聞き返したりしながらもがんばらなくてはいけない。

電気の方は、まずは名前などを電話で伝え、次は身分証明書の提示になった。大昔は郵送だの窓口だのに行った記憶があるが、今は写真でとってメールで送る。

保険は担当の人がやる気がないのか、なかなか進まなかったが、後回しでも良いということで月曜日の午後には入居ができた。

まあ、入居といっても水曜日まではホテルと行ったり来たりになる。

そして、次は中古車の購入!というところで大きな壁にぶち当たった。

アメリカの運転免許証がないと中古車が買えない!

大昔はまずは日本の国際免許で登録ができたのになあ。どうやら、9.11のテロ事件に絡んで、色々とものすごく厳しくなったらしい。

じゃあ、すごく面倒くさいけど、免許を取りにいけ!ということで現地のDMVのオフィスに行ったら、そう簡単にはいかない、という。

この先はまた次回。

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2016年3月28日月曜日

2日目、アパートを借りる

本当は事前に下見&準備に来て、アパートを見て回って一番良いところに決める、というのが手順としては正しい。

私としても最初はそうするつもりだったのだが(費用のことはさておき)、ビザの日程などが色々影響して、結局、直接現地に来てホテルに泊まりながら探すことに。

実は前回の滞在では家族向けの物件がなかなかなくて苦労したので、今回は私だけ最初に移動してアパートを決め、なおままとなおは後から来ることにした。

前回の苦労を踏まえて、今回は事前に知人から情報を聞いた上でいくつか物件を絞り込み(ウェブサイトがあって確認できるところが多い)、準備万端。

小切手はもらえなかったが銀行口座を作って、プリペイド携帯電話も購入して、さあ物件を見て回ろうとなったのが午後3時。

最初に見た物件は、知人が住んでいたことのあるアパートで、区画すべてが同じ不動産会社による賃貸アパートになっている。

訪れてみると、過不足ない感じで、気に入った。

物件そのものは少し古くて設備もあまりよくないが、その代わりに安め。一応、洗濯機と乾燥機がついている。

場所は閑静な住宅地でゲートこそないものの、外部の人があまり来なさそうなので治安面が安心。土曜日の午後だったせいか、子ども達も遊んでいて、雰囲気が良い。すぐ横に大きめの公園があって、なおと遊べるのもプラス。

私が見た物件はちょうどセールになっていたのもあって、次から次へと見に来る人がいる。現地で割と簡単に見つかるだろう、と思っていたが、競争率が高く、物件の回転率もかなり高いようだ。

前回みたいにどうしよう、と焦るのは嫌なので、他を見ることなく、こちらに決めてしまった。

ここに決めた!となってからまず申請書類を書くのだが、これが大変だった。勤め先とか前の住所とかの記入で、アメリカにずっと住んでいる人を想定しているので住所の書式が会わなかったり、前の職場の上司の電話番号とかもう覚えてないよ!とか。

前回は個人経営の不動産管理会社だったので名前と住所ぐらいだったが、こちらは規模が大きいのでリスク管理にうるさいのだろう。ネット回線が遅かったのもあって、30分以上かかってしまった。

申請に際しては申請費用35ドルと、それから礼金に当たるもの(返金されない)を払うのだが、現金は駄目。200ドルなので、日本の基準から考えるとたいしたことはない。が、ここで銀行の小切手が書けないのが辛い。オンラインではカード払いができるのでそうしたが、手数料を10ドルぐらいとられた。

カード払いの場合、受け取った側は数%の手数料をカード会社に支払うので、こうして手数料を請求するところが多いようだ。こういったときの手数料は"convenience fee"と呼ばれる。

ちなみに、小切手はセブンイレブンなどでも作ることができるが、やはり同じぐらいの手数料がかかるそうだ(まだ試していない)。

申請の後、審査がある。

この審査に落ちると借りることができないそうだが(手数料は帰ってこないが、礼金相当額は戻る)、審査は無事OK。まあ、犯罪歴でもない限り大丈夫だそうだ。

この後は、最初の家賃と敷金を小切手で用意し、持って行くことで入居開始になる。と同時に、借家人賠償責任保険と電気会社との契約をしておくように言われた。ここで時間切れで、次は月曜日、28日になる。

保険と電気会社はオンラインでもできるよ、と言われたのだが、試してみたところ、どちらもうまく行かず、エラーがでる。

おそらく、過去の契約が存在しないためではないかと思われるが、電話で連絡して手続きする必要がある。気の揉めることだ。

3日目の日曜日は中古車でも見に行こうかと思ったが、日曜日に空いているはずの店が開いてない。どうやらイースターだかららしい。

もう嫌になって帰ってきて、少しショッピングして家具の下見。1年というのは本当に中途半端で良くない。

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2016年3月27日日曜日

初日から2日目にかけて

目的地への到着が深夜になるので、無理をせず、最初の夜は空港そばのホテルに泊まることにした。空港までの送迎シャトルバス付き、ということで安心。

実際にはタクシーを呼んでくれて、運賃を代わりに払ってくれるということだった。

空港からホテルに電話をしようとしたら公衆電話が全然なくて困ったが(ソフトバンクのアメリカ放題を使っているとこういうとき便利かも)、レンタカーブースのお兄ちゃんに聞いたらそちらの電話機を使わせてもらったりして、アメリカ人の優しさ(とおおらかさ)に触れて好印象。

タクシーを無事呼んでくれることになって待っていたがなかなか来ない。まあ、それでも20分で来たので結果としてはまったく問題なかったが、待っている最中は深夜ということもあり、かなり不安だ。

2日目の今日は、まずはホテルで朝ご飯を食べてタクシーで空港まで戻り、日本から事前にネット予約しておいたレンタカーをゲット(以前コメント欄で教えて頂いたハーツのゴールド会員に事前に申請しておいたが、小さな空港なのであまり関係なかった)。

以前行ったことのあるロサンゼルスのような大都会だとレンタカーにも長蛇の列で、実際に車に乗り込むまでずいぶんかかることが多いのだが、今回は小さめの都市なので待つこともなく、スムーズ。

ちなみに、カーナビは私には必須だが、レンタカーと一緒にレンタルはせず、前回の滞在で使ったスマホ+ナビソフトを使っている。ナビソフトは地図が事前にダウンロードできるものがよい。私が使っているのはSygic。日本は地域として対応していないので普通は選ばないと思うが、日本で運転しない私には問題ない。住所表示が米国式ではないので、少し癖があるが慣れれば大丈夫。すでに北アメリカのダウンロード地図を購入済み(過去記事)。



2日目が土曜日というのはちょっとした失敗で、週末に入ると色々なところが休みに入ってしまう。

ということで、事前に調べて土曜日の午前中空いている銀行の支店に直行。

アメリカでは多くの支払いにチェック、すなわち個人向けの小切手を使うので、銀行口座がないと家賃の支払いやらなにやらが大変になる。まず口座を開いて即座に仮の小切手をいくつか手に入れよう、と思っていたのだが、ここで想定外なことに、訪れたBank of Americaでは最初に小切手をもらえないという。

小切手帳は注文すればいいのだが、郵送されるために住所が必要となる。でも、アパートを契約するには小切手がないと…。しかたないので、そのまま銀行口座を開設。小切手帳は住所が決まってから郵送してもらうことにした。デビットカードもそのときに。

後でアパートの契約に行って分かったのだが、小切手はセブンイレブンなどでMoney Orderを作ることによって代用できる(手数料が馬鹿高いが)。

ちなみに、大昔にも使っていたが、デビットカードはVISAのクレジットカードを受け付けるところならどこでも使えるし、口座を開いたばかりでも作れるし、非常に便利。

住所が日本なので色々手間取って、終わったときにはもうお昼。

次は携帯電話の入手。電話番号がないと色々な手続きに困るため。本当は銀行口座を作る前に電話番号を持っておいた方がいい(携帯電話の番号がないとオンラインサイトが使えない)。

前回の滞在で色々なタイプを見て研究したので(過去記事その1その2)、今回はTracFoneにした。待ち受けメインで使う場合、これより安い業者はない。

20ドルで3ヶ月に通話時間60分だと最初の生活立ち上げ時に通話時間を使い切ってしまうかな、と気になったが、なんとスマホだと3倍話せる、というルールがあるらしく、180分になるので大丈夫そう。

TracFoneのSIMを1ドル、3ヶ月のAir Timeをアメリカでは定番の電器屋、Best Buyで購入して(他の電器屋全国チェーンはもうみんな潰れた)、20ドルで無事購入できた。さっそく、隣の大型スーパー、K Martの喫茶コーナーでセットアップ。オンラインセットアップなので、店のフリーWifiを使う。

すると、SIMが認識されないというトラブルが!

スマホはアメリカで購入したものを使っているし、以前AT&TのSIMが認識されたので問題ないはず。ということで、Best Buyに戻って相談。店員さんはさくさくっと対応してくれて(スマホの電源を入れ直すのと、電話でアクティベーションするのが鍵だった)。

この時点で、午後3時ぐらい。まだまだ2日目の奮闘が続くが、長くなるので続く。

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2016年3月26日土曜日

さあ出国!

とうとう、出国の日が来た!

事前にアパートを抑えておくことができなかったので、今回は私だけ先に渡米して、ホテルに滞在しつつアパート探しやその他の事務手続きを進めておくことになった。

春休みのせいか、関西空港からの便がとれなかったので、成田発。ちょっと反則的だが、伊丹空港から羽田に飛び、羽田から成田まで自力で移動して、成田からアメリカ国内で一度乗り継ぐ。

今は、アメリカ入国を済ませて乗り継ぎ便を待っているところだ。空港のフリーWifiが助かる。



アメリカからはちょうど1年前に帰ってきたばかりだし、夏にはイタリアに出張したので国際線が久しぶり、というわけではなかったのだが、成田から出国したのは久しぶり?で、意外と驚きがいくつかあった。

まず、デルタ航空を使っているのだが、いきなりチェックインカウンターが自動化されていたこと。

まあ、他の航空会社&海外で自動チェックインをしたことはあったが、成田でも導入されているとは。しかし、自動チェックインしても、荷物を預けるためにカウンターに並ばなくてはならず、これに時間がかかった。列はさほど長くなかったし、みなすでにチェックイン済みなのになぜあんなに時間がかかったのかわからない。

次の驚きはアメリカの乗り継ぎ空港での入国審査。

なんと自動化されていた!ただ、私の場合、ビザを使っての入国になり、結局係員と話す必要があるが、非常にスムーズで何も聞かれなかった。そのせいかどうかはわからないが、長蛇の列がまったくなく、入国は一瞬だった。

ちなみに、アメリカの入国手続きは到着空港で行うので、かならず一度預けた荷物を受け取って、入国審査&関税を通ってからまた預け直すことになる。



乗り継ぎの関係で目的地に到着するのは深夜になる。

一応、インターネットで何カ所かアパートの目星はつけている。無事、適当なところがすぐに見つかりますように。

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2016年3月24日木曜日

アメリカでの1年間のために持っていくもの、送るもの

アメリカで過ごす1年間は、引っ越しではなく、長めの旅行だと考えている。

なので、送るものも必要最低限。数日分の衣類と身の回りの品だけ。

他に必要なものは、家具やキッチン回りなども含めて現地で買うつもりだ。

家具は、どうしても必要なものだけ、それもできるだけ安いものを揃える。リサイクルショップなども活用する。

帰国時にはちょっともったいないが、寄付するか、もしくは知り合いに配ってしまうことになると思う。

それでも少しは事前に送ったり、スーツケースに詰めて持って行くものがある。

まずは、歯ブラシなどの衛生用品。

ぴったり自分に合うものを探すのは日本でも難しいので、できるだけ持って行く。前回、子ども向けの歯ブラシは粗悪品しかなくて、大変だった。

次は、食料品。

これはなおままの管轄だが、軽くてかさばらず、長く使える乾物のたぐいがメイン。

衣料品は3日分ぐらい。後は現地で安いものを調達する。

本当は日本語の本もどっさり持って行きたいところだけれど、重くて大変なのでほんの少しだけ。

後はタブレットで電子書籍になる。まあ、なんとかなるだろう。

逆に、電子機器の類がすごいことになった。パソコンは私の仕事に使うので、計4台持って行く。iPadは2台。他にスマホが新旧合わせて3台。他には前回買ったAmazon Fire TVも。

細々した手続きもすべて一通り終わり、後は持って行く荷物を荷造りするだけ!

明日の朝やろう…。

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2016年3月23日水曜日

小学校高学年になると英語の優先順位が下がる

当然のようだけれども、実際になってみないとわからないのが、小学生の「忙しい」生活。

英語をやる時間がない、と感じるようになる高学年のお子さんの親御さんが多いようだが、我が家でも実感している。

まず、学校の勉強。

低学年の頃と違って、上を目指しているときりがなくなってくる。

どの科目も常に上位1%!というお子さんもいるのだが、もちろんほとんどすべての子どもはそうではない。

さらに、小学校の教科書で扱う範囲だけであればともかく、中学受験を考えると、カバーしなくてはいけない範囲が膨大になる。

子どもの勉強時間は限られているから、その時間をどの科目に使うかが悩ましい。国語や算数に比べると、英語の優先順位は下がってしまう。

さらに、運動や芸術、その他習い事に力を入れている家庭も多い。



幼児期から絵本・映像で楽しみながら英語に触れている場合、勉強とは別の枠で英語に接することができる。これは大きい。

我が家の場合も、この1年間、家庭で英語を「勉強」したのはほんの少し。ただ、読書とビデオで英語を使っているので、それなりに伸ばしてくることができた。

ただ、日本語の読書に関してはもう少しがんばることができたのでは、と反省している。

我が家では、1年後、日本に帰ってきてからが正念場だ。

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2016年3月22日火曜日

英語離れにそろそろ焦るべきか

Netflixで英語のアニメや映画を片っ端から見ていて、もうめぼしいものは見尽くした感のあるなおが選んだのは、アニメの「ナルト」。

週刊ジャンプで連載されていた大人気漫画がアニメ化された作品で、海外でも人気がある。

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日本のアマゾンの記述では分かりづらいが、米Amazonのクチコミによると音声は英語と日本語の両方、字幕も両方らしい。

ただ、海外ではどうかわからないが、日本のNetflixで見られるのは、あくまで日本語音声のみ。最初、英語音声にしようとしたが、日本語がないと知ると、もちろん日本語で。

そして、猛烈にはまってしまい、もう一日のテレビ視聴時間をすべてこれにあてている。

うーん。

現在の家庭勉強は9割日本の算数・国語だし、ちょうど今は英語の本もあまり読んでいないので、これでビデオまで日本語一辺倒になってしまうと、英語に触れる時間がなくなってしまう!

言語というのは、触れないでいると、自然と消えてしまう。

日本で生まれ育って、日本語しか話せない人であっても、そして成人してからでも、外国に行って日本語を話さない環境に長年過ごすと日本語を忘れてしまうという。

今のなおの場合、少なくとも私と英語で話している限りはそうそう忘れはしないだろうけれど、このままではじり貧だろうと思う。

だが、逆に、アメリカに行ってから、うまくナルトブームが続いてくれれば、日本語に接する時間をたっぷり確保することができる。ものすごいエピソードの数があるので(全部Netflixで見られるとは限らないけれど)、飽きさえしなければ長く楽しめる。

ということで、しばらくは英語に触れない生活になるが、大丈夫かな?

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2016年3月21日月曜日

ドラゼミ、3年間ありがとう

1年生から3年間、アメリカにいた期間も日本から送ってもらって続けたドラゼミを止めることにした。

基本的に、教材の質には満足している。メイン教材の算数と国語は、難易度は高くないが、かなり質が高い。

問題集は書店でもっと安く購入できるが、同等の教材をこれだけ過不足なく集めようとすると大変だし、結局かなりの金額になってしまう。

我が家が止めるのは、算数を予習シリーズへと切り替えたから。

3年生になって、ドラゼミの算数はさすがに物足りなさすぎる。中学受験にちょっとでも対応しようと思った場合、中学受験塾のカリキュラムを使えば大丈夫、という安心感もある。

国語の方は、そんなに難易度が足りなくはないが、ドラゼミの場合算国の2教科だけなので、算数を使わないとなるとちょっともったいない気がする。

算数の方は、予習シリーズのテキスト&演習問題集を使ってパパ塾をすれば、難易度的にも分量もぴったりなのだが、他の科目をどうするか。

3年生向けのはなまるリトルをやってみたところ、国語はなんとかなりそうな気がする。4年生向けのテキストに加え、難易度が少し低めの基本演習問題集も用意した。

また、市販の読解と語句・言葉のドリルもたくさん用意した。予習シリーズが難しすぎるとわかった場合、最初の数ヶ月はこちらをやってもらおう。

理科と社会はとりあえずは予習シリーズのテキストのみ。

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2016年3月20日日曜日

ちょっと読書から離れ気味?

出発直前ということもあって、どうにも親子英語の取り組みに注力することができない。

先週こそ新しい本を読んでいたが、"Wings of Fire"のBook 4は要らないというので、何を買って良いのかわからず。

お友達がはまっている、という"Guardians of Ga'hoole"の1巻目も買ってみたけれど、残念ながら食いつかず。

結局、"The Familiars"の再読をしかけて止めて、"The Hunger Games"の再読をしかけて、というあたり。

それでも、世界史マンガの2冊を新しく読んだ。

Cartoon History of the Universe 2 (Cartoon History of the Universe II Vols. 8-13)Cartoon History of the Universe 2 (Cartoon History of the Universe II Vols. 8-13)


The Cartoon History of the Universe III: From the Rise of Arabia to the Renaissance (Cartoon History of the Modern World)The Cartoon History of the Universe III: From the Rise of Arabia to the Renaissance (Cartoon History of the Modern World)


まだまだ次に読む本を探してあげないと、読書の習慣なんて簡単に消えてしまいそうだ。がんばろう。

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2016年3月18日金曜日

ツタンカーメンの墓に隠れ部屋が見つかった話

日本の新聞でも報道されているのでご存じの方も多いと思うが、ツタンカーメンの墓に隠れ部屋が見つかったというのが大きな話題になっている。

ナショジオにも記事があり、それによると、日本人のレーダー技術者が関わっているようだ。

期待通り、3/18のCNN Student Newsにも生徒向けのわかりやすい映像がある。

正直、親子英語を始めるまではピラミッドにもツタンカーメンにも興味がなかったが、子ども向けのエジプトがらみの本をたくさん集めたり、借りたりしたので私自身もそれなりに知識と関心がある。

エジプト以外でも、サイエンス全般や世界地理・歴史など、親子英語を通じて、親である自分自身も視野が広がったとつくづく思う。

古代エジプト文明については、子ども向けの百科事典では定番のネタ。そしてエジプトといえば、映画「ナイト・ミュージアム」

また、教養という意味では、モーゼの話、「プリンス・オブ・エジプト」も。

他にも、Magic Tree Houseやジェロニモ・スティルトンといった定番のシリーズでたいていピラミッドを扱う回がある。

現在のなお自身は、残念ながらエジプトやピラミッドにすごく興味がある、というわけではないが、ときどき、妙に細かいトリビアのようなことを知っていることがある。

今は歴史でも地理でも、体系的な知識を身につけているわけではなく、とても断片的なので、これが学校の勉強を通じて体系化されていくことを期待しよう。

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2016年3月17日木曜日

「お礼の手紙」にプチ感動

ドラゼミの国語3月号の添削問題に、「お世話になった先生や大好きな人に、お礼の手紙を書きましょう」という作文があった。

これを見たときに、私が冗談で「じゃあパパにしないと!」と言って嫌がられた(我が家では定番のやりとり)。

しばらく考え込んだ後、なおが神妙な顔をして、「だって、学校じゃ知っていることしかやらないんだよね」というようなことをつぶやいた。

何かと思ったら、作文に「手紙を送る相手」が「父へ」となっていて、内容としては、毎日色々な勉強をしているので、自分の知識が増えている、ということだった。

ふだんは勉強を嫌がってばかり、という印象があるのだが、毎朝・毎晩の自宅学習の意義を少しは感じ取ってくれているのが分かってほっとした。



本人は小学校の授業では新しいことを学んでいない、という感想をもっているようだが、実際にはさまざまな作業を通じて、知識だけでなく、喋る・聞く・読む・書くの日本語の4技能を多面的に育ててもらっている。

4月からはどうするか。学校教育なしで学習言語を育てるのはとても難しい。

我が家での試行錯誤をブログで報告していくつもりだ。

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2016年3月15日火曜日

出発が迫ってきた

英語で遊ぶ会のみなさんには、先日、餞別までいただいてしまったが、出発までまだもう少しある。

今は細々した手続きを進めている。去年、同じ事をしたのでだいぶ勝手がわかっているとはいえ、どうしても後手後手に回ってしまい、「あ、あれもやるんだった!」「これもやっておかないと!」となってしまう。

到着してからしばらくはホテル住まいで携帯を買って、銀行口座を開き、アパートを探し、車を買う、という流れの予定。

前回の滞在の時に開いた銀行口座はまだ使えるが、支店がないので、ATMの手数料などを考えると、現地で新しく開いてしまった方が早い。

ただ、当座の資金がいるので、すでに持っている口座に日本の銀行からまとまった額を送金しておいた。

今回、驚いたのは送金手続きをしたら、銀行からマイナンバーの登録をせよ、と封書が届いたこと。まだ出発まで時間があるからいいけれど、直前にやろうとしていたら、間に合わなくなるところだった。何事も早めに手続きをしておいた方がいいと痛感した。



大昔だが、自分が留学したときのことを思い出すと、本当にむちゃくちゃだったな、と改めて思う。

飛行機でぽんと行って、ちょうど開かれていた留学生向けのパーティに出て、そこで知り合ったアフリカからの留学生に3日間ほど泊めてもらい、他の留学生にも手伝ってもらってアパートをなんとか見つけて落ち着いたのだった。

もう昔のことなので何を考えていたのかさっぱり思い出せないが、いい加減にもほどがある。

今はネットで便利になり、アパートの候補などもオンラインで確認できる。事前にいくつかリストアップして、可能であれば下見の予約も入れておこう。リストされている物件に必ずしも空きがあるとは限らないだろうが、まあどこか見つかるだろう。

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2016年3月14日月曜日

ある意味では、英語力で子どもに完全に抜かれている&週間読書記録(3/7-3/13)

この週は、英語教室を風邪で休んだりして外出がなかったため、読書は少なめ。

以前読んでいて止まっていたファンタジー小説、"Wings of Fire"の3巻目を買ってKindleに入れておいたら、読む本がなくなって読んでいたようだ。

The Hidden Kingdom (Wings of Fire)The Hidden Kingdom (Wings of Fire)
BL 5.1 67,755語


他には、The familiarsを再読していた。

私もなおのお勧めでこの"The Familiars"を読んでみたが、確かに面白い!あまり集中力が長続きしない子どものために、1章ごとにちょっとした山場が入れてあって、飽きずに読める。

ただし、Book Levelは6.3なので6年生向け、と難しめ。

The Familiarは4冊あるので、全部再読しそうなら、次を探すまでちょっとゆっくりできる。



他には、lisatommyさんの「小学生からの英語 幼児からの英語」「英語コミックで世界史!」で紹介されていたコミック、大昔に購入してとっておいたのを渡してみたら読破した。

Cartoon History of the Universe 1Cartoon History of the Universe 1


これは、マンガとはいってもそんなにエンターテイメントな感じではなく、情報がぎっちり、という感じで、正直大人の私には読み進められなかった。

ちらっと見て自分は駄目だと思ったので、購入してからしまってあったのだが、今見せたら、割と集中して読んでいた。

結構な時間を使っているし、しかも再読もしていたので、それなりに知識が頭に入っただろうか。

コミックなので全部大文字というのも、私には辛い。が、なおには苦にならないようだ。



最近つくづく思うのだが、語彙のレベルがだいぶ追いつかれてきている。テレビ番組や映画などで出てきた表現を使われるとよく分からないこともある。

さらに、コミックでも小説でも、自分が退屈して読めないようなものに30分、1時間と集中している姿を見ると、完全に抜かれたな、と感じる。

私にとって英語は完全に英語なので、長時間集中して読むのは楽ではないのだが、なおにとってはまったく苦ではないようだ。

一方で、英検の準1級や1級で出てくるような、学習言語としての英語を考えた場合、まだまだ私の方がアドバンテージがある。まだまだ教えられることはあるとは思うが、後2,3年かもしれない。

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2016年3月13日日曜日

英語で遊ぶ会でのみなさんの思いやりに感涙

今日は海外滞在への出発を控えての英語で遊ぶ会の拡大版で、なんと計10家族が集まって、英語でゲーム!東から、西から、南から、ずいぶんと遠くから集まってくださった。

内容はといえば、ゲーム、ゲーム、ゲーム!

メインはこの前から試してみて、いつも盛り上がる"Ultimate Werewolf"。今日は、プレイヤーだけで10~12人参加してのプレイだったので、今までと違って、人狼が複数になり、ゲームの複雑さと戦略も大幅アップ。

口数が多くて、でも大して意味のあることを言わないうるさいだけの男の子たちと、かなりいっちょ前な口をきく女の子たち、そして言いたいことはたくさんあるけれど、うまく表現できない大人達、とそれぞれ個性があって面白かった。

性格も如実に表れて、嘘をつけないタイプの正直な子と、見事なまでの演技をする子と。それぞれの個性が見えて楽しい。

ふだん静かな人が喋ると怪しがられたり、またその逆も。

村人なのに責められてゲームから脱落してしまうとちょっと辛いので、その点では何回か、辛い思いをしたお子さんもいたと思う。そのあたりどうするか、今後の課題になった。

他には、インカの黄金"Apples to Apples"ディクシット。それぞれ特徴の違うゲームで、好きなゲームは、みな色々なのが面白い。

今気がついたのだが、こうした英語で遊ぶ集まりで大活躍しているけれど、インカの黄金とディクシットは「9歳まで」のまとめ記事で紹介しそこねている。そのうち更新しておこう。

今日の会、遠い方は片道2時間ぐらいかけて来てくださった。ふだんは遠すぎてなかなか来られない方々も、今回我が家の渡米前の最後のチャンスということで、無理して来てくださったのだと思う。

おかげさまで、とても楽しい時間を過ごさせて頂いて、数時間があっという間。本当にありがとうございました。

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2016年3月12日土曜日

Netflixの動画見放題は悩ましい

今まで何度か、Netflixで見た動画の話を書いてきたが、ここで紹介していないものも大量に見ている。

テレビを見る時間はほぼすべてNetflix。

キッズ指定されている番組しか表示されないので、親としては多少気楽だが、アニメ映画やらアニメ番組やら、キッズ向けコメディドラマやら、もういろいろ。

日本の番組もリストに表示されるが、今のところは英語の番組ばかり見ている。

この前は、この映画をみつけて、見始めた。

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みんなおなじみ、鉄腕アトムだが、実は日本のアニメではなく、アメリカで2009年に制作されたもの。

日本語があるから日本語にしたらどう?と音声切り替えもやってみせたのだが、英語の方が良いと戻してしまった。

実のところ、オリジナルは英語なので、日本語の吹き替えよりもオリジナルの音声の方が演技の質が高いようで、それで正解だった。

時間が長い映画なども、細切れで見てしまう。

とにかく、空き時間があったらテレビをつけてNetflixを始めるので、この前はとうとう怒って、「もう契約を解除しますよ!」と脅しておいた。

習い事で忙しい曜日はいいのだが、暇な月曜日は3時間以上見てしまうこともある。一日の合計時間を2時間に決めておこう。

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2016年3月11日金曜日

親子英語とボードゲーム(9歳まで)

これまで、「5歳まで」と「7歳まで」、2回に分けて我が家で遊んで楽しかったボードゲームを紹介してきた。

今回は3回目、「9歳まで」となる。ただ、年齢はあくまで我が家で購入したタイミングを基準にしているし、子どもによって適した年齢が異なるので、あくまで参考程度。

今回紹介のゲームは、どれも直接英語の助けになるわけではない。

ただ、あえて言えば、「キング・オブ・トーキョー」は、パワーアップカードの記述を読むのが自力読みの良い練習になるかもしれない。ただ、9歳までだと結構読めないこともある(ゲームの対象年齢は8歳から)。その場合は、大人や他の子どもが読んであげれば大丈夫。

キングコングやその他のモンスターが東京を襲う、というテーマの、プレイヤー同士お互いを攻撃するゲームなので、どちらかというと男児向け。

今でも現役で十分遊べる。

もう一つ、「カルカソンヌ」もまだまだ十分楽しい。正規のルールでプレイすると凄く奥が深いので、大人でも燃える。簡易ルールなら小学生低学年でもいけて、純粋の地図が広くなっていくのを楽しめる。

「カタン・ジュニア」は7歳前後からずいぶんと長いこと遊んだ。割とルールがわかりやすいので、1,2年生でも十分楽しめる。が、ゲーム性としてはやはり低学年まで。その後は、本来の「カタン」が楽しめるだろう。こちらは、大人のファンもたくさんいる、世界的にヒットしたゲームだ。



なおの評価がまあまあ、だったのがRavensburgerの「ラビリンス」。ピースが入れ替わることによって、どんどん変化する盤面を予測しながら、宝の入手を競うゲーム。

名前は似ているが、「魔法のラビリンス」というゲームもある。こちらはなおの評価は今ひとつ。マグネットのギミックが面白いので、英語で遊ぶ会などにもっていくと、ちょっと楽しく遊べる。記憶力を競うゲームなので、プレイヤーを選ぶ。

***

それから、「7歳まで」で書きそびれたゲームがふたつあった。

カヤナック」はマグネットのギミックが楽しい釣りゲーム。これは年中さんぐらいから小2までが旬。初めてなら小学生高学年でもちょっと楽しめるだろう。

また、なおの受けは良くなかったが、「オペレーション」も遊ぶ会では好きなお子さんが多い。言葉をまったく使わない、指先の器用さを競うゲームなので、アイスブレーカーにも良い。こちらも、年中さんぐらいから。

どちらも小さなパーツが多いので、物を口に入れてしまう年齢の小さい子がいる家庭には向かない。

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2016年3月10日木曜日

日本語がどんどん優勢になっていく & 週間読書記録(2/29-3/5)

帰国から1年、なおと2人での会話も、かなり日本語がでるようになってきた。

まだ、私に直接話しかけるときは必ず英語だけれども、引用するような形式だったり、第3者に語りかけるような台詞だったりすると、自然と日本語が入ってくる。

また、逆になおままとの会話では英語が出てくることがずいぶん減ってきた。

アメリカに行く前も、帰ってきてからも、日本語が主言語であることに変わりはないのだけれど、英語の比重がどんどん下がっているということだろう。

個人的には、これは自然なことだと思う。

子どもの生活にとって一番大切なのは学校と、同年代の友だちとのつきあいで、これがほぼすべて日本語である以上、日常での思考に日本語の比重が増えてるのは当然だし、そうであるべき。

もし海外滞在がなければ、まさに今がオンライン英会話を始めるタイミングだっただろう。

***

2/29から3/5の英語での読書は、なし!インフルエンザで寝込んでいたということもあって、それどころではなかった。

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2016年3月8日火曜日

フランスの名作アニメ、Wakfuが日本でも英語で楽しめる

Netflixをなおがブラウズしていて、アメリカで大喜びで見ていたアニメ、Wakfuがあるのを見つけた。

なんと、まだ見たことのなかった後日談的なエピソードが3つ追加されていたので、なおは大喜び。

音声は英語とフランス語、字幕は英語、フランス語に加えて、日本語が選べる。これで、日本にもWakfuファンが増えるといいのだが。

Netflixを契約している方は是非、一度お試ししてみてほしい。

さらに、Wakfuのコミック(英語版)がKindleで買える。

Wakfu #1 (Wakfu: 1)Wakfu #1 (Wakfu: 1)


31頁と少なめだが、オールカラーのコミックが522円というのは悪くない。

一瞬で読んでしまったが、続きを買えとうるさい。3巻まで買えるようだ。

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2016年3月7日月曜日

LEGO EducationのEV3がソフトウェア付きに

我が家には、LEGOのマインドストームEV3がある。一昨年のクリスマスになおがサンタさんにもらったものだ。

EV3を使った我が家での取り組み、というか遊びはこちらの記事に。

帰国してからは、1度簡単なモデルを私が組み立ててから、リモコンで動くおもちゃとして遊ばれたが、それっきりだった。

一応、説明図通りに組み立てる、ぐらいまでは自力でやるが、その後はすでに完成されているプログラムをロードして動かすぐらい。

モーターとセンサーをプログラムでコントロールする、という基本的な概念までは理解しているが、WeDoよりもできることが細かすぎて、自分で何かを組もう、という気にはならないらしい。

我が家で購入したのは、そもそもリテール版、つまり玩具版で、基本的に説明書通りに組み上げて、プログラムをロードして動けば、それで十分という設計思想だから、まあそんなものかもしれない。

が、それではちょっと寂しい、という向きにうってつけなのがこちら。

The Lego Mindstorms EV3 Discovery Book: A Beginner's Guide to Building and Programming RobotsThe Lego Mindstorms EV3 Discovery Book: A Beginner's Guide to Building and Programming Robots


リテール版のEV3を使って、ロボティックスの基礎を学びましょう、というもの。

ただし、対象は大人なので、おそらく中学生以上じゃないと自力でこの本を片手に勉強するのは難しい。

我が家にもあるが、EV3とはこんなものか、というのを理解するためにとりあえずは私が使ったのみ。



WeDo2.0の発売に刺激されて色々調べていて発見したのだが、以前は別売りだったLEGO EducationのEV3、つまりエデュケーション版のソフトウェア(パソコンにインストールして、制御プログラムを作って送るのに使われる)が、なんと無料でダウンロードできるようになっている!

ただし、今までは部品だけのセットが45,000円だったのが、セットで買う必要があり、52,000円とちょっと値上がり。ソフトを合わせた値段よりは安いので、両方とも買おうと思っていた新規ユーザーには嬉しい話だ。

日本では今はリテール版は販売されておらず、エデュケーション版が唯一の選択肢になる。



そして、リテール版のEV3を持っている我が家にとってのビッグニュースは、なんとタブレット向けのアプリが利用可能になったこと!

もともと、リテール版ではソフトウェアは無料でダウンロードして使えたのだが、パソコン版だけだった。これがiPadでもできるようになったのは非常に嬉しい。

パソコンを立ち上げて繋げて、というのがなおにとっては敷居が高いので、気軽に試せるのは助かる。



とはいえ、現在のなおはプログラミングをして、ロボットをコントロールしよう、という意欲には乏しい。リモコンで完成されたモデルを動かして、なにやらストーリーを展開させたりするのがメインの遊び方だ。

もともと、エデュケーション版もリテール版も対象年齢も10歳から、となっている。

中学生になるぐらいで、プログラミングに興味をもってくれればいいな、と思っているがどうだろう。

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2016年3月5日土曜日

インフルエンザで安静中、Netflixで動画三昧

クリニックでもらったタミフルのおかげで、熱は2日目には下がり、元気になってきた。

かといって、本を読むほど根気がないらしく、どうしてもビデオを見てばかりになってしまう。

最近は自分で見るものを決めるので、親が介入する余地はあまりなく(たまにお勧めするぐらい)、なおはNetflixで色々と探している。

Netflixは子ども用にアカウントを作ることが出来て、「キッズ」指定をすることで、子ども向けのビデオだけが表示されるので、割と自由に好きなものを見せることができる。

Fuller Houseもそうやって自分で見つけたのだが(今、プロモーションされていてお勧めされてくる)、そんななおが見つけたのが、Project Mc²。

女の子向けのアクション、サイエンス、スパイ物、色々な要素がごっちゃになったドラマだ。

どこかで聞いたことがあるな、と思ったら、Saraさんの「English Time with あーちゃん」で紹介されていた。かなり詳しく紹介されているので、是非そちらを参考にしてほしい。

女子向けの番組だが良くできた番組で、なおは喜んで見始めたところ。

こうした番組に簡単にアクセスできるのは、英語をやっていて良かったなと思う点のひとつだ。

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2016年3月4日金曜日

LEGOのロボティックス教材WeDoが新バージョンに!

LEGO Educationのロボティックス教材、WeDoは、始めて出会ったときから気になっていて(そのときの記事)、去年えいやっと購入して一通り楽しんだのだった(最初の記事)。

拡張セットのSTEMセットとアクティビティパックまで購入して、一通り遊んだが、その後、なおが1人で色々なモデルを自分で工夫して作った、ということはまったくなく。ギヤなどを適当に組み合わせて遊ぶことはあったようだが、パソコンに繋げてプログラミングというところまではいかず。

キットは部屋の片隅でほこりを被っている状態だが、なんと、新バージョン、2.0が4/1に発売になる!(公式のプレスリリース

これを見てすぐに気がつく大きな変化は、前のバージョンではパソコンに繋げる必要があったのが、2.0ではiPadなどのタブレットでプログラミング・コントロールできるということ。

また、ケーブルで繋ぐ必要もなくなり、無線(Bluetooth)でタブレットと接続することができるようになった。ずいぶんと使いやすくなるし、動くモデルでは自由度も格段に上がる。

新バージョンではソフトウェアが基本セットに付属になるが、値段は旧版とほぼ同等の25,920円。

パーツ数はかなり増えているので、お得になったような気がするが、基本セットに含まれるカリキュラムは4モデルだけ。

もっとしっかりやろうとすると別売りの「カリキュラムパック」を買わないといけなくて、これがなんと41,256円!Ver2.0のカリキュラムパックではロボティックスだけでなく、STEM(Science, Technology, Engineering, and Math)全般を扱った幅広い内容になるようで、旧版よりも充実している。

が、これは高すぎる。

と思ったが、代理店のアフレルさんではこの「カリキュラムパック」が期間限定で6/30まで無料ダウンロードができるという!これは大きい!

USサイトでは"E-Learning Program"と呼ばれていて、やはり無料ダウンロード・キャンペーンをやっている。

***

ほ、欲しい…。

我が家ではすでに初代WeDoを購入して十分に楽しんで、学べることはすべて学んだと思う。

が、次のセットではまた学べることが違う。

対象年齢が7歳~なので、学習内容がちょっと簡単すぎる可能性があって、ちょっと悩ましい。

EV3も買ってあるし…。

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2016年3月3日木曜日

教養を鍛えるビデオは、小学生後半からが本来の対象

インフルエンザにかかって自宅で安静状態のなおに、PMKを久々に勧めてみたら見始めた。横で見ていると、番組で使われている語彙は決して幼児向けのものではない。

我が家では大ヒットだったカナダの科学番組、PMKこと"Popular Mechanics for Kids"、見始めたのは4歳の時。熱狂的に同じエピソードを何度も見ていた。6歳のときにはフルセットが発売されて、全部そろえたほど。

なおがPMKを夢中になって見ていたのは小学校に入る前ぐらいだが、本来想定されている視聴者層は小学生、それも中~高学年だと思う。

映像の魅力で未就学児の頃見ていたけれど、完全には理解できていなかったはず。

そういう意味では、今改めて見てくれるのは本当にうれしい。

現在は米アマゾンのみから購入可能で、全72話が入ったフルセット(DVD16枚)が$36プラス送料で買える。アメリカであれば、Amazon Primeに含まれているが、日本では言語の関係で含まれていないよう。残念。



今までも紹介したことがあるが、小学生、それも高学年におすすめのビデオとして、改めてお勧めしたいものがもうひとつ。

それは、"Where on Earth is Carmen Sandiego?"。PBSで昔放映されていたSFアニメ番組で、地理と歴史の内容がちりばめられている。放映されていたのは1995年からなので、少々古臭いが、エンターテイメント性は十分。

これも米アマゾンからの購入になるので送料がかかるが、40話入っていて、なんと$7.54と破格だ。

他に何かないかな、と思って過去記事を検索していたら、こんな記事が。かなり網羅されていると思う。

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2016年3月2日水曜日

Fuller Houseとインフルエンザと

火曜日のお昼過ぎ、なおが熱があると言って早退してきた。

何度か吐いていて、熱も38度以上なので、夕方、病院に連れて行ったところ、インフルエンザの検査は陰性。ただし、発症から12時間経っていないのでまだわからない(じゃあなぜ検査するのか、と突っ込みたくなるが)。

その後、一度熱が下がりかけたが、また上がってきたので、もう一度同じお医者さんに。

今度は、無事(?)陽性と出て、タミフルをもらってきた。

順調に熱が下がれば月曜日から学校に行けることになる。土曜日の英語教室と日曜日の自然教室をキャンセルしないと…。



寝たきりで暇にしているなおと、一緒にネットフリックスの"Fuller House"を見た(こちらの紹介記事が詳しくて熱い)。

結構色々なところで話題になっているので知っている人も多いと思う。親子英語でも定番のインプット素材、アメリカのホームコメディ、フルハウスの続編にあたる。

フルハウスが好きな人にはたまらないシーンがたくさん!

どちらかというと、親の方が夢中になる番組だが、なおも気に入ったようでかなり一緒に見た。

熱が下がるまではできる限り睡眠を取りながら、こうしてダラダラするしかないか。

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