2010年2月28日日曜日

実践では使えない~「えいごいやあ」

姪っ子たちがスキー初体験の間、ゲレンデの一角でそり滑りで遊ぶなお。横にはアジアから来た観光客のみなさんがそり滑りなどを楽しんでいた。

なおが英語で色々と叫んでいたせいか、ひとりの若い女性がなおに"Hello!"と話しかけてくれた。ネイティブではないが、結構きれいな発音だ。すると、なおはもじもじ、と下がってしまう。こちらが"Why don't you say hello?"と促しても「えいごいやあ」ともじもじするだけ。"How old are you?"と聞かれてもだめ。「えいごすきくないから」で終わってしまった。

これはちょっとWKEのワークショップで鍛えてもらわねば。

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2010年2月27日土曜日

一から英語育児をやりなおすとしたら…ローコスト編

一時的に大きなお金がかかるが、やはりWKEのコストパフォーマンスが良い、という話を昨日書いたが、こんどは、「とにかくお金を使わない英語育児」について考えてみる。

つらつらと色々考えてみたのだけれど、まず断っておきたいのは、「お金を使わないプラン」=お気楽なプラン、ではなく、むしろ相当の覚悟がいるプランになりそうだ、ということだ。カリキュラムが存在しないなかで、バランス良く偏りなく英語を身につけるために、感覚を最大限に研ぎ澄まして、我が子を観察する必要がある。

0歳から2歳ぐらいまでは、ビデオをあまり見せたくない家庭も多いと思うので、英語の童謡CDなどを流す。安価に入手するとすれば、公文のものが1,500円程度である。

英語のうたカード 第2版―幼児から英語のうたカード 第2版―幼児から



実はうちにはこの前の版がある、があまり活用したとは言えない。同じシリーズで日本語のほうばかりをかけていた。

うたとチャンツでおぼえるロングマン幼児向けピクチャー・ディクショナリーうたとチャンツでおぼえるロングマン幼児向けピクチャー・ディクショナリー



こっちもコストパフォーマンスは絶大だと思う。これをかけ流し&ページを一緒に見る活動をする。

1歳を超えたぐらいから、ちょっとビデオを見せるとしたら、NHKの「えいごであそぼ」だと思う。これを録画して、毎日見せる。

子どもの日本語の発達状況にもよるけれど、ずいぶんといろいろな状況でお話しできるようになってきたな、と感じてきたら(うちでは3歳になってから、だった)、英語での語りかけを開始する。

このとき、NHKの「えいごであそぼ」、子どもに見せているものを親も見て、使われている単語、構文をチェック。それらを語りかけに織り交ぜていく。

同時に3歳になったら、もう1本、2本、ビデオを見せてもいいかな、と感じる家庭なら、テレビ東京系金曜7:30からの「ディズニータイム」でやっているミッキーマウス・クラブハウスと、同じテレビ東京系月曜18:00~の「ドーラ」。

レンタルDVDぐらいならお金を使ってもいい、というなら、リトル・アインシュタイン、オズワルド、クリフォードを借りる。

教材としては、まずこれを。

Longman Children's Picture Dictionary with CDs: With Songs and ChantsLongman Children's Picture Dictionary with CDs: With Songs and Chants



毎週1テーマを取り上げて、一緒に歌う練習をしたり、会話で使ったり、クイズをしてみたり。絵本はあまり買わず、図書館を中心にいくが、サイトワードリーダーズぐらいは買っても良いと思う。

他の絵本を買うとしたら、今ならCD付のものが色々1000円以内で買えるので、選んでみる。特に歌になっているものが外れが少なくて良い。

正直、やっていることは、今のうちの取り組みとたいして違うわけではない。だが、何かの指針に基づいてやっているわけではないことからくる漠然とした不安感と、「これが受けなかったらこれ」と色々と試すことができない行き詰まり感に耐えるのがつらそうだ。

たとえば、良くありがちだが、「えいごであそぼ」を見たくないと言ったらどうするか。ロングマンを嫌がったらどうするか。月に1冊、と決めて買った英語絵本が一度読んだだけで飽きて嫌がったらどうするか。教材を絞り込んでコストパフォーマンスを最大にしようとすると、どうしても無理矢理使おうとしてしまったり、親が挫折感を感じやすい。

となると、対処方法は2つ。一つ目は、お金を使って様々な教材・絵本を試すこと。もう一つは、親が「いい加減」になり、無理に英語育児を進めようとせず、成り行きに任せてしまうことだ。

ちなみに、上記はワールドワイドキッズを使わない、という縛りを入れた場合。実際には、最低限の費用で進める場合でも、自分なら、ステージ1~3のワールドワイドキッズを契約して、使用後に全部リサイクルしてしまうと思う。売れる物を全部売り払うと、なぜか10万ほとんどすべて返ってくる計算になる。

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2010年2月26日金曜日

一から英語育児をやりなおすとしたら…WKE編

我が家の親子英語は、平日は、出勤前朝30分ほど、夜は夕食、歯磨き、風呂も含めて2時間ほどの中になんとか遊びの時間、会話の時間を見つけてやっている。幼稚園は普通の幼稚園、プレ保育の段階で週に3回、英語の時間もまったくない。

時間的にかなり制限を受けているし、しかも本格的に始めたのは8ヶ月前、3歳になってからだ。なおが英語での語りかけをほとんど理解しない状態からの開始で、限られた時間で英語育児をなんとか続けていられるのは、ワールドワイドキッズのおかげだと思う。

20万円払ったのだから元を取らねば!というプレッシャーのもと、パペットとマット、紙工作などを中心に全身全霊を傾けて遊び続けて半年以上、英語=楽しい遊びの時間という図式がなおの中でできあがった。これからは、本当にスムーズに続けられる。

一方で、最近は、「本格的」に始めたのは3歳になってからだけれど、2歳からの1年間の準備期間もそれなりに効果があったのではないかな、と感じている。

2歳になってからは、1日20分~30分程度でテレビ・ビデオを見せるようになった。最初はNHKの子ども番組「いないいないばあ」などを見せることが多かったのだけれど、そのうち、まあせっかくだから、という消極的な理由で英語のものを中心に見せるようになった。ブルーズ・クルーズのDVD、DWEのプレイアロング、セサミストリートの日本でレンタルで借りられるもの、などが中心だ。

この期間、「親子英語」とか「英語育児」とか呼べるものではなく、なおままが料理のとき、注意をそらすためにビデオをかけておくだけ。どれも本数が限られているので、何度も同じものを見せることになるのだが、それでもなんとかなった。

英語での語りかけはゼロ、絵本もゼロ、かけながしもゼロ(日本語の童謡ばかりかけていた)、それでも、ワールドワイドキッズのビデオを違和感なく見ることができたのは、この準備期間のおかげだと思う。

子どもの言葉は発達する時期が年齢で決まってしまう部分も大きい(個人差も大きい)。その時期が来るまでは、「効果がない」と感じることも多いけれど、環境を整えておくのが重要ではないだろうか。

***

さて、本題の「一から英語育児をやり直すとしたら?」というテーマ。これは、結構、英語育児を始めてしばらく経った方々が考えたくなるテーマのようだ。

我が家でやり直すとしたら、と色々考えて見たのだが、結局、今のスタイルをそのまま踏襲するのではないか、と思う。ただし、2歳の時点でワールドワイドキッズを購入するだろうと思う。そして、2歳からの1年間はDVD視聴を中心にし、アウトプットは期待せず、絵本と遊びを取り入れる程度。3歳からはアウトプットを期待して、その他の絵本やDVDを購入し始める

確かに20万円というのは大きいのだけれど、実はまだワールドワイドキッズは中古市場で高い人気を維持しているので、リサイクルしてしまえば、半分以上は戻ってくる。5ヶ月前に書いた時から、大して値段が下がっていないのが驚きだ。

中古の相場があまりに高いし、購入できるのもDVDやCD、CD-ROMばかり。ワールドワイドキッズの本領はトイで遊ばないと発揮できないので(特にステージ1~3)、やりなおすとしても、やはり新品を購入するだろう。

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2010年2月25日木曜日

3歳向けのお勧め英語絵本:とにかくおかしくてケラケラ笑える

苺ママさんの助けにはなれなかったけれど、勢いで、お勧め絵本トップ3~お笑い編。一つ目は、ワールドワイドキッズのステージ5の絵本。Amazonでも買える。

A Cheese and Tomato Spider Novelty Picture BookA Cheese and Tomato Spider Novelty Picture Book



2週間ほど前に紹介したけれど、インパクトがすごい。ナンセンスな絵を自分で作って遊べる、という能動性も良い。あまり長く楽しめる本ではないが、「楽しみ」を育児英語に求めるなら是非。

2つめは何度か取り上げたこの本。図書館で借りたのだけれど、先日800円を切っているのを見て、とうとう買った。

Go Away, Big Green Monster!Go Away, Big Green Monster!



コスモピアのオンラインショップではCD付が売っているようだ。本だけAmazonで注文するのと比べると1,000円以上余計にかかるが、squigglyあたりの発音が不安な人にはいいかもしれない。でも、音源なしでも楽しめる。



こんな感じで振り付けで踊る動画もある。この音声がクリアならCD代わりに使えたかも。子どもが朗読する動画は見つかるが、大人が朗読するバージョンはうまく見つからない。しかし、これだけ派手に振り付ければ、子どもも大喜びだ。

Froggy Gets Dressed (Froggy)(With CD)Froggy Gets Dressed (Froggy)(With CD)



フロッギーシリーズはどれも楽しいが、最初に図書館で借りたこれがやはり一番のような気がする。CD付で833円!恐ろしく安い。テンポ良く読むのが大切な本なので、これはCD付の方が良いだろう。

***

明日からは本州から母と妹一家がやってきて、温泉旅行&姪っ子はスキー体験に行く。なおも、お姉ちゃんズに囲まれてチヤホヤされて、きっと大喜びだろう。

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2010年2月24日水曜日

「ぼくえいごやってるよ」再び

以前聞いたこの台詞、ワールドワイドキッズのステージ1のDVDを見ていたとき、なおが私に向かってぽつんとまたつぶやいた。特に感情を込めず、事実を淡々と、という感じだった。前に言っていたときは、なんとなくピントが外れていた。

今回は、なんとなく分っているっぽい。ので、ちょっと面白くなって、試してみた。そこら辺の英語絵本を見せて「これはえいご?」と聞くとYes。日本語の絵本を見せるとNooo。おお、分っている。

すると、なおが嬉しそうに"More"と催促。何かの遊びだと思っているらしい(^^; 親の本も含めていろいろな本を見せて試したが、分っている!まあ当然か(笑)

おそらく、幼稚園かどこかで「なおくんは英語やっているのねえ」などと言われるのが、染み込んで、ふとした拍子に浮かび上がってきたのだと思う。

そのうち、良い意味でも悪い意味でも「英語をやっている」というのが、なおの「自分」のひとつになっていくのだと思う。いつか、「英語が話せること」がポジティブなこととして感じられて自信につながってくれるかな。

***

今日は職場の研修で合宿なので、親子での英語はお休み。

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2010年2月23日火曜日

3歳向けのお勧め英語絵本:遊びに使えて表現がぽろぽろ出てくる

苺ママさんの「求む!オススメ英語絵本ベスト3」という呼びかけに答えて、3歳向けの3冊を選んでみた。

英語絵本、色々な角度からお勧めできるのだけれど、今回は絵本に出てきた表現がなおの口からぽろぽろと良くでてきた、という基準で選んだ。

The Gingerbread Boy (Read Along Paperback & Audio)The Gingerbread Boy (Read Along Paperback & Audio)



堂々の一位はこれ。未だに走り回りながら"Run, run, run, and jump in joy! You can't catch me, I'm a gingerbread boy!"と叫んでいる("Run, run, run, and jump in joy!"がこの本の中にあったのか、ちょっと思い出せないが、必ずセットで叫ぶ)。ちなみに、うちではこの絵本は図書館で借りただけ(^^; リンクはCD付バージョンなので読み聞かせが不安な人にも良い。この話はStarfall.comにもあるし、SuperWHYにもあるので、そのあたりで連動して身についたのかもしれない。



We're Going on a Bear Hunt (Book & CD)We're Going on a Bear Hunt (Book & CD)



未だに"Look! It's a scary ほにゃらら!"となおが叫んで逃げるごっこ遊びをするのだが、そのきっかけとなったこの本が第2位。やはり図書館で借りただけ(^^; リンクはやはりCD付バージョンで、766円。DVDつきでも1,183円。



Three Billy Goats GruffThree Billy Goats Gruff



これは、図書館で借りた後に、返すときに泣いたので改めて買った一冊。同じ話を人形劇などで何度も見て、さらに印象が強まったのだろう。親がトロル、なおがやぎでごっこ遊びをした。だが、一匹目で最初からトロルがやられてしまう話になる…。

うちもなぜか、名作系ばかりになった…。

***

昨日は、朝、なおを幼稚園に送るとき、途中までついていったのだが、雪の中、走る猫を発見した。何かの間違いで外に出てしまったのだろうか、寒そうだ。なおは猫を追いかけよう、と大はしゃぎなのだが、途中で幼稚園に行く道から猫がそれてしまった。ついてきて欲しかったなあ、とつぶやくなお、"I need a pet."とポツリ。

借家住まいだからそうもいかなくてねえ。すまん。

なおままによれば、最近何か欲しいときに良く"I want"ではなく"I need"を使うそうだ。ニュアンスの違いに気がついているのだろう。"I'm thirsty. I need juice."などと使う。でも、juiceは"need"じゃないからね!

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2010年2月22日月曜日

Ducklingの「あ」

最近、なおままがひらがな学習に意欲(焦りともいう)を感じており、色々と教材を買ってきている。

たとえば、これ。

カードであそぶ! はじめてのDSカードであそぶ! はじめてのDS



でも、家族会議で「まだDSには触らせない」という結論に達したので、カードだけで遊んでもらうことにした。我が家にはDSが3,4台あるので(正確な台数は把握していない)、なおがDSを「遊ぶもの」と認識してしまうのはとてもマズい。

ゲーム機、どうしてもということであれば、小学生になってから、だと思う。現代の小学校に通う子どもたちを見ていると、まったくやらせない、というのは特に男の子には難しいようなので。

カードだけでも新しく来たアイテムなので嬉しいらしく、私とも遊んで欲しがる。

のだが…。

基本的な遊び方は、カードを見せながら「これなあに」などとやるのをなおままとマスターしている。だが、私と遊んでいると、「これはDucklingの『あ』!」などとなおが喋る(カードにはあひるが書いてある)。さらに、"What's this?"などとなおが聞いてくる。この遊び、なおぱぱとするには逆効果のような気がする。

ので、あと1年ぐらいは、私は英語、なおままはひらがなで棲み分けた方が混乱が少ないだろう。

***

ワールドワイドキッズは、なぜか「ABC songがいい」というので、サンプルビデオを見たり、ステージ1に戻って見たり。ひさびさに見るせいか、妙に熱心に見ている。

最近は、Zippyのビデオでもそうなのだけれど、"What's your name?"と問いかけられると"Nao!"としっかり答えるようになってきた。これに関してはだいぶ自信をもっているようだ。

ステージ1のビデオを見る前に"ABC song (ほにゃらら) Let's dance together."というので、前半がよく分からないが、"Open, Shut Them"のところで一緒に踊ろう、ということなのかと思ったら、違った。アルファベットの歌のところで踊ろう、ということらしい。もちろん、振り付けらしいものは画面に出ないので、足をじたばたさせるだけの我流。

"Open, Shut Them"では断固として踊らない。おそらく、誰も見ていないところで、完璧になるまで練習して自信が持てる状態じゃないといやなのだろう(そして、そんな練習をするわけない)。

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2010年2月21日日曜日

ワールドワイドキッズ Stage 5 Level 4 DVDの感触

ワールドワイドキッズはステージごとに印象ががらりと変わる。ミミたちが出てくるシーンに、歌と踊りのシーン、フォニックスのシーン、と基本的な構成は同じはずなのだけれど、どうしてこうも違うのかと驚くほど。

ステージ5はなおの感性にヒットしたようで、ステージ4よりも見る回数が明らかに多くなった。一本の中で特に気に入ったシーンがあると、「見たい」気分が増すようだ。Stage 5 Level 4でお気に入りのシーンはこれ。



最近、20ぐらいまで数えられるようになり、hundredという表現も覚えたなおにとって、もっと大きい数、1000というのは衝撃だったようだ。"So much!"ととても嬉しそう(そこはmanyだろう、と思うのだが)。



親にとって嬉しいのが、このフォニックスの基礎を教えるクリップだ。ここでは、Level 1~3ででてきたnk、ft、chのおさらい。Letter Factoryのシリーズでは、アルファベットの読みからすぐに単語の構成&フォニックスのルールにいってしまい、nk、ft、chといった単純なルールがでてこない。これらを知らずアブクド読みだけに頼ると多くの単語が読めないので、補完してくれる、という意味で嬉しい。なおは見られていない、と思うと、画面の発音を真似してぶつぶつつぶやいていたりするので、効果ばっちり。

***

ステージ5の課題の一つが、WhyとBecause。DVDでも絵本でも、Why do you ~?という問いかけとBecause ~という返事の組み合わせが何度も出てくる。そして、さすがワールドワイドキッズ、というべきか、ステージ5に入って3週間ほど。私がWhyと聞くと、なおがBecauseで答えることがでてきた。WKEを始めた去年の6月頃はWhereすら分からなかったのだから、ずいぶんと進歩したものだ。

だいぶ英語での発話が増えてきたなおだが、個人的には「バイリンガル」とはほど遠いと思う。文章を言うとき、ごまかす「はにゃはにゃ」も減ってきたが健在だし、英語で話していてもときどき、日本語の単語が混じることもある。"I like つめたい things."とか。このあたり、根気強く朝・晩・週末での英語遊び、英語絵本、英語での語りかけを続けていくしかないのだと思う。努力が足りないというよりは、おそらくなおの発達の段階のせいだろう。バイリンガル環境での子どもの発話でも、混在する時期があるらしい。

***

大阪に行くことになって、気になるのが、ワールドワイドキッズのワークショップ。今、なおは私となおまま以外と英語を話す機会がまったくないので、できれば作ってやりたいのだが、幼児用英会話教室の情報をネットで見てみると、この年齢だとアルファベットだの色だと果物の名前だのをやるところが多いようだ。非常に今更感が伴うので、そういった教室に毎週通わせるのはあまりに無駄だろうと思う。

ワークショップなら、WKEで学んだ内容のおさらいになるし、毎回単発で入るので、負担も少なめだ(親がつきそう必要があるが、1回50分あたり2100円というのは悪くない)。親子で入れ込んでいるワールドワイドキッズ、まず一度はワークショップに参加してみたい。

とりあえずは、ステージ1のワークショップからだろうか。歌と踊り、自己紹介、カード交換、絵本の読み聞かせ。英語を学ぶ、というよりは体を動かしてみんなと一緒に楽しく過ごす、という感じになりそうだ。それとも、ちょっと大きめの子どもが多そうなステージ3ぐらいからだろうか。

グローバルライブショー(コンサート)も気になるが、いきなり大阪に行って4月のショーというのは、どたばたしすぎるので、見送り。英語だと楽しめない子どもが騒いでしまう、という体験談もちょっとひっかかっている。

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2010年2月20日土曜日

2月の英語絵本追加:Glad Monster, Sad Monster & 引っ越し狂想曲

なおに、"Go Away, Big Green Monster!"が画面に映っているのを見られたとき、注文していた本がこれだった。

Glad Monster, Sad MonsterGlad Monster, Sad Monster



特徴的な絵で分かるように、同じ作者の作品。"glad", "sad"と言った感情のモンスターがでてきて、「悲しいモンスターはこんなことをするよ」と言った表現が見開きにいくつかあり、それぞれに一つずつ、切り離し式のお面がついている。切り離したお面をしまうポケットが裏表紙の内側にある。

なおの食いつき具合はなかなかで、特にangryモンスターが好きで、かぶっては"I'm angry! grrrr"などとやっている。

が、裏表紙の"Go Away, Big Green Monster!"がやはり欲しいそうで、買わざるを得なくなった(^^;。そう何度も楽しめないかもしれないが、ハードカバーが現在762円だし、いいだろう。



Go Away, Big Green Monster!Go Away, Big Green Monster!



***

昨日は出張の代休をとらせてもらって、家で休養&引っ越しの見積もりをおこなった。ちょっと体にがたが来ていたので、助かった。

引っ越しの見積もりでは、全国展開の2社、A社とB社に見積もりを頼んだのだが、仕事場と同時の引っ越しでA社の最初の見積もりが75万!荷造り込みだと80万!

目を丸くしつつ「他社がネットで見積もると50万ぐらいだった…」と伝えると、なにやら上司と話して、52.5万まで下げてきた(最初の見積もりは何なんだ…)。

営業の人からその場で申し込むようにプレッシャーを受けながらも、午後、もう一件の見積もりを予約していたので、そちらの後に決めることに。B社が出してきた値段は荷造り込みで42万。比較してあまりに安いので、その場で42万で即断。値引き交渉なし(いいんだ、関西人にはなれないから…)。

よく言われることだけれど、引っ越しは複数の見積もりをとれ、というのを実感した日だった。

***

見積もりをしてもらっている間、邪魔をされないように、なおはビデオ三昧。一昨日からワールドワイドキッズ Stage 5 Level 4にはいった。後で詳細をレポートするが、かなり気に入って、一度見た後に「もう一度」コール。最近ではとても珍しい。これを2回見た後で、Stage 2 Level 1も見た(見積もり中なので仕方ない…)。

ワールドワイドキッズ、だいぶ終わりが見えてきたが、一通り終わった後も、前のステージのDVDがそこそこ楽しめそうだ。駆け足だったものなあ。

***

英語の発話の話では、最近、会話に"Cool"が頻繁にでてくるようになり、そこだけはネイティブのようだ(笑)

なおは何かしてもらいたいとき、日本語だと「○○してもいいよ」という言い方をするのだが、英語でも"You can help me."などと言うようになった。日本語でも英語でも言い方が変わらないのがおかしい。

ぶらぶらしているかばんのひもを、なおの首にかけたら、"It annoys me."と言って振り払った。この表現もどこで覚えたのやら…。普段の英語での語りかけ・親子の会話はほとんど定型文というか、決まり切った表現の枠を出ないのだけれど、それを触媒のようにして、ビデオや絵本から新しい表現を自分なりに吸収して使っているのだと思う。

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2010年2月19日金曜日

2月の英語絵本追加:Walking Through the Jungle

この本、たしかAmazon.co.jpの「お勧め」で見つけたのだと思う。それとも、他の人のブログで見つけたのだっただろうか、最近非常に記憶が不鮮明(^^;

Walking Through the Jungle PB w CD (Sing Along With Fred Penner)Walking Through the Jungle PB w CD (Sing Along With Fred Penner)



1000円以下でCD付!サイトワードリーダーも、Cliffordも、CD付を買ったのに全然CDの方を聞いてくれなかったので、どうしようか悩んだが、これは歌になっているということで、350円ほど高いCD付属の方にしてみた。

CDを聞かせてみると…。


なおはばっちり食いついた!テンポの良いリズムで、かなり楽しげな音楽なのがマル。普段ほとんどしないのに、CDに合わせて歌を歌ったり、とノリノリ。歌詞が「ジャングルを歩いていると」「なにがみえる」?「ライオンがいて」「おいかけてくる!」、これの場所、動物が変わるだけなので、わかりやすく、覚えやすい。

ただし、歌のテンポが速いので、ゆっくりページをめくると間に合わない。歌は歌、絵本は絵本で楽しむ方が良いかも。

***

Word WorldのP-I-E, Pie!の回で覚えたのが複数形のS。だいぶ普段の会話でも、単数・複数の区別をつけるようになってきた。

昨日、クレヨンでアルファベットの落書きをしていた。最近、ひとりでアルファベットを書いては、アブクド読みをしていることがある。ほとんどは意味のないアルファベットの繋がりなのだが、昨日は"BIG"と書いて、"S"を足し、"Lots of Bigs!"と叫んで嬉しそうだった。いや、それは違うぞ、なお…。

***

この間まで、否定形はすべて"I no like it."のように、主語と動詞にnoを入れる形だったのが、最近、don'tを使うようになってきたような気がしていた。決定的だったのは朝、何かよく分からないが機嫌が悪いなおが、「これもいや」「あれもいや」と駄々をこねたあと、放った"I don't like Dad."。見事な否定形になっているね、うん…。

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2010年2月18日木曜日

図書館から英語絵本:Would you rather

どちらで紹介されていたのか、失念したが、いつも拝見しているブログで紹介されていたこの本を図書館から取り寄せてみた。

Would You Rather? (Red Fox picture books)Would You Rather? (Red Fox picture books)



これはなかなかにヒット!

これは親ばかだけれど、子どものキャラキャラ笑う声を聞いていると、子どもを育てていて良かったな、としみじみ思う。そんな笑い声がたくさん聞ける本だ。

***

もともとあまり無駄遣いする方ではないのだが、親子英語を始めてから、1000円、2000円というお金が「これなら英語絵本○冊分」などと思えて、さらに節約するようになってきた(実際には、積ん読状態の絵本・DVDがあるため、貯金が増えているということではない)。

この前の出張でも、宿泊費は固定なので、少しでも安いところに泊まれば「浮く」。ということで、駅に近くて大浴場のついたビジネスホテルを諦めてグレードを落としたので、その分、英語絵本を買えることになった!(というか、自分がそう決めた)。

何を注文しようか、とAmazon.co.jpで見ていたら、なおに"Go Away, Big Green Monster!"の写真を見つけられ、夜のStory Timeはこれがいい!とごねられた。いや、今うちにないから。買っても届くまでしばらくかかるから。と言うのだが、なかなか分かってもらえない。

これは、図書館で借りた本だが、非常に愛された本だった。ちなみに、注文したのは、これではなく別の本。

みなさん報告されているが、ここに来てAmazon.co.jpの洋書の値段ががくんと下がった。円高が今頃波及?それとも、紀伊国屋BookWebが1500円以上購入で送料無料&安値で攻勢をかけているせい?ともかく、一ヶ月前に買った本が200円、300円と値段を下げているのを見ると憮然とするような、逆に安い本を今買ってしまえ、という気になるような、複雑な心境だ。"Go Away, Big Green Monster!"も、今なら762円。しかもハードカバー。安くなったなあ。

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2010年2月17日水曜日

フォニックスはまだ早い・微妙に家庭内の英語を調整

しばらく前、ワールドワイドキッズのアニマルカードをトランプのように使ってピラミッド状に積み上げる、という遊びをなおとやった。このところ、アニマルマットはかなりの頻度で遊ばれていて、完全にブロックに次ぐ「定番おもちゃ」の座を確保してしまった。3歳にもなって、端っこを噛んでみたりしていたので、かなりぼろぼろだが、幅の広い遊び方ができるようだ。そして、昨日はアニマルカードの方を出してきて、ひとりで見事にピラミッドを造っていた。

ここからが本題。そのアニマルカードを見ていたのだが、snakeのeがワードファクトリー2で出てきたSilent Eではないか、と気がついてなおに伝えてみた。最後にくっついて母音としては発音せず、前にでてきた母音aの発音がエイになるので、確かにSilent Eだ。

すると、なおが"No!"の一点張り。その後、片言の英語でワールドワイドキッズのアルファベットポスターを見ながら、大文字のEを指さして"This is Silent E!"、"Silent E machine ほにゃらら goes through ほにゃらら"、指でEを書く真似をして、"Silent E is this!"、とかなり断固として主張する。

うーむ、どうやら、大文字のEしかSilent Eにならないと信じているらしい。というか、そもそもフォニックスのメカニズムとかはわかってなくて、Eの文字がSilent E Machineを通ると、透明になって、口にバッテンがつく、というそれだけしか分かってないっぽい(爆)。

その後、私がSilent Eのメカニズムについて説明をしたが、断固とした抵抗にあって諦めた。なおはなおなりに、ビデオや絵本を見て、様々な事実を理解しており、それは親といえども介入はなかなか難しいのだなと思い知らされた。ORTでテディベアについて学んだときもそうだったが、絵本やビデオは、それだけで『権威』なので、子どもは子どもなりの理解でそのまま受け入れてしまう。ますます、子どもに見せるビデオ選びの重要性がひしひしと感じられる。

相変わらずアブクド読みはさかんで、phもプ・フなどと読んで頑張っているのを見ると、早い時期にフォニックスを教えるのは良いところも悪いところもあるよなあ、と思う。サイトワードを増やしてフォローしてあげなくては。

***

前回の出張時に帰宅したとき「やっぱり英語が出る頻度が落ちてるなあ」と私が漏らしたのに発奮して、今回の出張時、なおままはかなり英語での語りかけを頑張ってくれたらしい。その結果…。なんかなおが話す言葉の8割が英語になっている(^^; なんとなくやり過ぎ感がでてきた(笑)一日のほとんどの時間を一緒に過ごすママの影響力恐るべし。言える表現が増えてきて、日本語に戻さなくても良いことが増えてきた、というのもあると思う。

日本語との使い分けもまだまだ、そもそも日本語もまだまだ、という現状を考えて、少しスローダウンすることにした。なおままは日本語中心に戻して様子を見た方がいいだろう、ということになった。

また、言語の区別が確立した上で、もっと英語を鍛えようということになったらまた考えよう。

***

なおはバレンタインに、なおままからアンパンマンチョコをもらっていた。私が出張で留守だったので、ちょっと遅れて同時にバレンタインデー。チョコを食べて"I like chocolate."、普段はチョコレートを食べさせていないので、「バレンタインだから特別だよ」とママがいうと、"It's my favorite treat."と返ってきたそうだ。いっぱしの口をきくのだな、となんだかおかしい。

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2010年2月16日火曜日

そして幼稚園選び

転居先を、大きな図書館に近いという理由だけで、日当たりとか部屋の広さとかが劣っている物件に決めた。
我ながら、教育熱心だ。別にすべてを犠牲にするわけではないが、教育も住環境選びの大きなポイントだ。

孟母三遷とかいう表現が頭に思い浮かんだが、正直なところ、教育のために引っ越す、とかやりたくない。そして次は、幼稚園選びだ。

なおままがグーグルマップと電話を駆使して色々調べた結果、新居と目と鼻の先にある幼稚園にはなんと空きがある!まず一安心。

そして、さほど遠くないところにある、別の幼稚園。モンテッソーリ教育を謳うこちら、地域でも人気の幼稚園ということで、当然いっぱい状態。

だが、なんと、必殺の裏技、なおままが昔からのカトリックであるという理由によって、入学が許可されそうだ!

2年ほど前にカトリックであるなおままにさんざんモンテッソーリ教育の良さを教えられたのだが、そのときは馬耳東風。だが、その後、教育の特色や縦割り教育の良さについて色々考え、さらにゆうくさんの「いつもORT♪~the key's glowing!~」の日記を普段読ませていただいて、こっそり憧れめいたものを感じていた、モンテッソーリ。

「昔話したときは関心持たなかったくせに」となおままには驚かれたが、最近は、モンテッソーリの教育方針や特色に非常に共感を覚えているので、純粋に嬉しい。

***

今ひとつ、なおが幼稚園で日本語と英語を使い分けているのか分からなかった。なんとなく使い分けてくれているという淡い願望があったのだが、なおままは保育士さんに「なおくん、むっちゃ英語話しますねえ」と言われたとのことで、まだ全然駄目のようだ。

ただ、それで問題が何か生じているか、となおままが聞いたところ「外国人のお子さんもいるぐらいなので、まったく問題ない」とさっぱりしたものだった。「外国人のお子さんもいる」というのは、目から鱗で、そうか、それならちょっと英語が口から飛び出すぐらいは問題ないよな、と肩の荷が下りた。

昨日、ひらがなについて皆さんにお聞きしたときに、ひとつの目安として「4歳が終わる頃までに」という時期があるのかな、と思ったのだが、日本語・英語の使い分けに関しても、やはりこれぐらいをめどに完成させていきたい。

とはいえ、具体的にどんな工夫があるのか、考えると難しい。矯正するのではなく、自然に学んで欲しい、学べるはずだとの信念でしばらくは突き進む。

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2010年2月15日月曜日

発達時期に適した教材を使うことの重要性

このところ、いくつか教材を買っては「失敗」している。

というのも、かなりの教材が「積ん読」状態、つまり買ったけれど使えない状態になってしまっているのだ。まず、ORTのステージ4・5のパック、そしてORTのDVDに「ライオンたちとイングリッシュ」のDVDセット。これだけで、いくらになるのか、ちょっと計算したくない。

これらの教材、いろいろな理由で買ってはみたもの(ORTのDVDは売り切れそう、ライオンは早めに買っておこうという理由だった)、「今は寝かしておいたほうがいい」という判断になったものだ。

始めて半年、最近、今のなおに適した教材・映像がどのレベルか、だんだん区別が付くようになってきた。「寝かしておく」理由は2種類あって、1つめはなおの英語の力の不足、2つめは経験不足・幼いことからくるなおの理解力の不足だ。

「しまじろう」や、3歳向けの幼児雑誌などを見ると、だいたいこれぐらいの幼児が理解できて楽しいと思える水準というのがわかるから、英語で与えるものも、この水準に合わせた方が良いことになる。

ワールドワイドキッズはすばらしいことにメインターゲットが2歳~4歳なので、ステージ5でももうすぐ4歳のなおにちょうど良い教材が、映像も絵本もセレクトされている(2歳だと早いのかも知れない)。

セット教材以外で、絵本やビデオを買うと、買ったあとで「やはりまだだった」「もう簡単すぎた」ということがしょっちゅうだ。買ってみないと判断が付かないことがあるのがつらい。

***

親子英語は自転車を漕いで走っているような錯覚を覚えることがある。足を止める、つまり教材を新しく手に入れないと転んでしまうような気になる。もちろん、「英語で楽しむ」ためには、3,4歳ともなると同じ絵本・ビデオには飽きてしまうため、一定量の新しい素材が必要になるが、それはビデオであれば、テレビで放映されているドーラやミッキーマウス・クラブハウスで十分だろう。

ちょうど苺ママさんCarriexxxさんが感じておられるように、うちでもちょっと購買(物欲)のペースを抑えていかないと…。

ただし、英語絵本はまだ20冊程度しかない(ORTはナイナイ大作戦なのでノーカウントで)。図書館で借りる分を補うように、少しずつ買い足していこう。

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出張での仕事も一段落、ようやく、明日札幌に戻るところまでこぎつけた。仕事で会った人に「3歳のお子さんじゃ、可愛くてしかたないでしょう。主張だと寂しいですね」と心を読まれたようなことを言われた。

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引っ越し先をなんとか選び終えた。何軒かの候補から選んだ決め手は図書館の近さ。大きい図書館に近い、という一点だけでいくつかの欠点を補えるだるう、と判断した。我ながら教育パパだ。後は、引っ越しの準備をしないと…。

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2010年2月14日日曜日

ひらがなを教えるべきか

出張中、なおままはがんばって色々となおを外に遊びに連れて行ってくれているらしい。このところ、なおの英語の発話が増えているのは私も気がついていたが、なおままと二人で出かけていても、外で英語連発だとか。なおが英語で話してきても日本語で返す、というのを続けているそうだが、傍からみると「外国から来た子どもを日本語に慣らそうとしているママ」のようだ、と感じるぐらい、英語が良く出るそうだ。

単なる主語+動詞だけでなく、色々とバリエーションもでてきた。進行形も使えるらしく、なおままが「まってまって」とよびとめたら "I'm waiting for you!"と返したとか。他にも、「こっぷどこ?」と聞いたら、"It's in front of the toy."と答えたとか、どんどんと新しい表現がでてくる。

逆に、日本語の方が、目に見える進歩がないような気がする(このあたり、しっかりアセスメントしているわけではないので、直感で)。幼児のころは、英語と日本語がシーソーのように、あがったりさがったり、というのは良くあるらしいので、あまり心配はしていない。

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最近、なおままが気にしているのが、ひらがな。幼稚園のプレ保育仲間で、だいぶ読めるようになっている子が多いらしい。

今のなおはアルファベットブームが続いていて(Leap FrogのDVDのせいもある)、クレヨンで描くのはアルファベット、遊ぶおもちゃはLeap Frogのフォニックスマグネット、新しい単語を聞いてはWhat spells ~?と聞いてくる状態で、逆にひらがなは、と言えばほとんど興味を見せない状態だ。

必殺のアンパンマンパソコンも「これむつかしいから」と一人では遊びたがらないそうだし、ひらがなの表を壁に貼ってみても、たいして関心を示さない。アルファベットはそもそもひらがなより簡単なことに加えて、なおぱぱとの遊びではとにかく英語になっている、ということもあると思う。

じゃあ、なんとかしてひらがなを今教え込んだ方がいいのか、という悩みになるのだが、私はもうちょっと待っても良いのではないかと思う。

幼児の成長とともに、言葉を習得する準備状態へと脳が自然とその態勢を整える。その準備状態になる前に、無理に教え込もうとしても時間の無駄(かつ子どもと親にストレスなだけ)というのが私の考えだ(言葉だけでなく、道具の使い方などもそう)。そういう意味では、もう少し、なおの準備状態が整ってから、ひらがなに興味を持ち始めるのを待って、教え始めたいと思っていた。

だが、普段、同じぐらいの年の子どもを見て、比べないのが難しいなおままにとっては、なかなかに切実な問題らしく、ひらがなも教えてほしい、というのが本音らしい。

確かに、なおが喜ぶビデオもパソコンも、英語に偏っているので、そういった飛び道具なしにひらがなを教える、というのはなかなかに難しいのかもしれない。今、アルファベットに使っている脳の回路をひらがなに使えば、ひらがなもそこそこ覚えられるのだろう、と思う。

一方で、なおぱぱが使える時間は、平日は朝30分、夜30分程度。できれば英語に専念することによって、「ママとは日本語、パパとは英語」という区別もつきやすくなるのではないか、という思いもある。今、ひらがなも始めてしまうと、中途半端になってしまうような。

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みなさん、こういった悩みはありませんか。

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2010年2月13日土曜日

Leap FrogのDVDシリーズ&Amazon.comでお買い物

去年の年末に買ったLeap FrogのDVD、3枚目に入ったので、残すところあと一枚。
新しいDVDを出すタイミングはきわめていい加減で、そろそろ飽きたかな、という頃を見計らって次のを投入している。どれもかなり気に入るので、集中的に見たがる。

シリーズのコンセプトは、もちろんフォニックスなのだが、今フォニックスをしっかり教えるつもりのない我が家でも、相当な教育効果が得られたと思うので、改めてシリーズを紹介したい。

Letter Factory (Full Spkg) [DVD] [Import]Letter Factory (Full Spkg) [DVD] [Import]


最初に見るのがこれ。そして、これだけは日本のアマゾンで買える。動くアルファベットが、自分の発音をしゃべってくれる、という非常に直観的な発想がすばらしい。これなら、2,3歳でも分かる。単に、アルファベットが単語の中でどういう発音になるのか、というのを学ぶのだが、一つ一つの音に、特徴的なシーンがあって、体で覚える。Cだったら、Coldでクの発音をする、氷がついたC、寒さに凍えるタッドと教授というシーン。なおは、その後、Cを見るたびに凍えるふりをして、ク、ク、cold!ととても嬉しそう。

実は、親にとっても役に立つ。特に日本人には発音が難しい、CATのAの発音、HOTのOの発音、HITのIの発音などを、発音の要素を取り出してきて、特徴的に示してくれる。Aだったら、驚かされたときに発するエーの音、Oであれば、ターザンがロープにつかまりながら出すアーの音、などなど(アメリカの発音だ)。



単語の基本的な発音を学んだあと、3文字からなる基本的な単語構成を学ぶのがこれ。前作Letter Factoryで学んだアブクド読みに従えば読めるような、CATのような単語の作り方がでてくる。面白いのは、母音が子音をつなぐ役目をする、ということで、色々なものを吹きかけられてべとべとになったAやOが他の子音をくっつけて単語になる。母音は接着剤、ということらしい。なおはこれが好きで、"A is vowel, it's sticky."などと言っている。3歳児からvowelという言葉を聞くのはちょっと不思議。



Word Factory 2という位置づけで、"complex word"を学ぶ。Complex wordというのは、フォニックスの複雑なルールが適用されて、前作までにでてきた基本的な単語の発音をつなげたのとは異なる発音をする単語のことだ(と思う)。たとえば、黙字のE。CUTだと、ク、ア、トで、カットだが、最後にEが来ると、前の母音Eの発音が変わって、ク、ウー、ト、でキュートになる。E自体は発音されないので、silent Eという。いや、こんなルール、私は知らなかった(笑)言われてみれば、確かにそうだ。アルファベットが並んだとき、Silent EになるEは、色が抜けて口にペケマークがあり、とてもわかりやすい。

このあたりの規則は、さすがに今のなおにはちょっと難しいと思う。が、当の本人は非常に楽しそうにビデオを見ており、ペケマークをどこかで見つけては、Silent Eだ、という。

残念ながら、これは品切れなのだろうか(注:2015年8月現在上のDVDが購入可能)。Amazon.comだと単品がない。マーケットプレイスで買うか、下で紹介するパックで買うことになる。

注:2015年8月20日現在、このパックは入手不可

これはなんと6本のDVDセット!65$ほど。後で送料の話を書くけれど、セットで買うと単品を買うより送料もお得になる。

上の3本に加え、Learn to Read At the Storybook Factory、Let's Go to School、Math Circusがついてくる。Learn to Readは買ったが、まだ未開封。Let's go to Schoolは数字なども含めた知育総合、Math Circusは算数のビデオらしい。

フラッシュカードもついてくる。実は、私がビデオを注文したときは、「どうせなおはこの手のカードは遊ばないだろう」と思って、ついていないものにしたのだが、ビデオを見て意見が変わった。商品イメージを見ると、画面に出てくる特徴的なアルファベットたちが、そのままフラッシュカードになっているようだ。これは、ちょっと欲しかった。



6本もいらない、という向きには3本セットもある。やはり、フラッシュカードつき。$20で、かなりお買い得。Letter Factory, Talking Words Factory, Let's Go to Schoolが入ったセット。Talking Words 2じゃないのが惜しい。でも、Letter FactoryとTalking Words Factoryをばらで買うぐらいなら、こっちだろう。

***

注:2015年8月現在、日本のアマゾンで3枚とも取り扱いがある。

今回、Letter Factory以外は日本のアマゾンでは買えないので、帰国して初めてAmazon.comを利用してみた。VISAかMasterのクレジットカードがあれば、問題なく使える。送料の仕組みは、基本送料+1本ごとの送料プラスになっている。

日本へはStandard Shipping(通常)とExpedited Shipping(お急ぎ)の2種類がある。
Standardは、3週間~4週間ほどかかる。送料は、たとえばビデオだと、基本5$に一本あたり4$ぐらい。なので、1本頼めば9$だが、4本頼めば19$。頼めば頼むほど、割安だが、セットがあるならセットの方が安い。
Expeditedは、1,2週間で届き、やはりビデオの場合、基本10$に一本あたり4$。1本頼めば14$で、4本なら24$。

気になる配送時間だが、Standard Shippingで試したら3週間ぐらいできた。少しでも安くあげるなら、Standardだろうと思う。大量に頼むなら、もっと安心できるExpeditedかな。

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月曜まで出張中で、現在大阪に滞在している。普段は、出張のときは今晩パパが帰ってこない、ということは内緒にしてでかけるのだが、今回は知らせてから出かけることになった。すると、大泣きはしないものの、涙目で"Please come home and play."を繰り返す。ぎゅっと抱きしめて、出発となった。


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2010年2月12日金曜日

変化の時代と、これからの教育:Did you know? Shift happens.

何かの拍子で見て、ずっと心の奥底にひっかかっていた動画がある。
http://www.youtube.com/watch?v=ljbI-363A2Q

元は、アメリカで高校教育に携わる人たちによるプロジェクトから生まれ、ブログの記事から動画へと発展したということらしい。

アメリカの高校教師向けの研修会のための資料として作られたこのプレゼンテーション、なかなかにえぐい真実をついている。たとえば、中国のIQの高い人上位25%だけでアメリカの人口を超える、とか(日本だと10%ちょい?)。今、グローバリゼーションとコンピュータと通信技術の高度化で、常にどんな仕事も海外へと移される可能性がでてきた(すでに生じているが)。工場がアジア諸国へと移転し、日本国内の産業の空洞化の問題が指摘されてもうしばらく経つが、今は単なる単純労働だけでなく、たとえばコールセンターのような仕事はすでにかなりの部分が海外に移転しているし、今後は、研究開発ですらその可能性がある。

このDid you know?という警告は、これからの時代の『変化』を踏まえた教育をしないと、アメリカという国自体の競争力が落ちてしまう、という目の前の危機について語っている。

この2,3年で経済の荒波が世界を襲ったけれど、これからの時代も、経済的な意味だけでなく技術的な意味でも、世界はわれわれの見たことのないものへと形を変えていくのだろうと思う。数十年前に花形だった産業が、技術革新と時代の変化で、跡形もなくなってしまった、ということが、形を変え、品を変え、これからも加速度的に進んでいく。

我々が自分の子どもに身につけてほしい力とは何かは、単なる知識や計算力ではない(そんなものは、もうすべてコンピュータが代わりにやってしまう)。じゃあどんな力か、ということについてはいろいろな人がいろいろなことを言っているのだけれど、私には自分でわかって言っているのだとも思えない。

ここまできて、ようやく英語子育ての話になる。

国と国との境がどんどん意味のないものになっていく時代に、自由に動くための翼として英語を用意してやりたい、と思うのが、早期英語教育をやっている理由のひとつ。単に成人してからどうこう、ではなく、親として影響を与えることができる短い時代に、できるだけ日本国内からの情報だけに捉われずに、さまざまな資源を与えてやりたいからだ。

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2010年2月11日木曜日

可愛くて手軽な絵本パック&バーバパパのDVD

Carriexxxさんの「0歳児から!yunの英語育児記録」で紹介されていた絵本パック、ずっと気になっていたのだが、とうとう購入した。薄っぺらい本が4冊入って600円ちょっと。

Piggy and Dad Play: Brand New ReadersPiggy and Dad Play: Brand New Readers



コンセプトはドーラやクリフォードなどのキャラクターものフォニックス本に近く、1ページに短い一文で、繰り返しが多く、8ページの構成。自分で読めるように、という工夫がされている。

うちでは、読み聞かせに使っている。このPiggyのセットは絵も内容も可愛らしいし、ちょっとしたオチも気に入っており、なおのお気に入りになった。

***

日本語の絵本で借りたバーバパパ、なおが大好きになったので、郵便のレンタルDVDで借りてみた。

おばけのバーバパパ [DVD]おばけのバーバパパ [DVD]



なおままもこのアニメを見たことがあるそうだが、このシリーズではないようだ。もうひとつ、「世界をまわる」、というシリーズもあるので、そちらの方かもしれない。アマゾンでは売り切れ&プレミアム状態だが、郵便レンタルの TSUTAYA DISCASでは借りられる状態。親子英語のために借りるなら、「世界をまわる」は日本語のみのようなので、上のシリーズを。

見た感じ、かなり古めかしい映像だが、3歳のなおはそんなことは気にせず大喜び。絵本は日本語のものを借りてきていたのに対し、DVDは英語で見せてみたが、あまり言語にもこだわらないようだ。

以前、友達の家に遊びに行ったとき、そこで日本語版のドーラを見たそうだが、特にどうという感想もなく、いつものようにじぃっと集中してみていたそうだ。この鈍さには恐れ入る。最近は、見た後で内容についてちょっと話すことがあるので、まったく分かっていないわけではないようだが。

***

ただいま、仕事関係で小樽に出張している。気楽な仕事なのだが、一晩帰れないのがつらい。そして、さらに金曜日から月曜日まで関西&東京に出張の予定。ということで、しばし父子の英語での会話はお休み。

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2010年2月10日水曜日

Oxford Advanced Learner's Dictionary 7

電子辞書もあるのに贅沢な、という気はするけれど、Oxford Advanced Learner's Dictionary 7、通称OALDを買った。これは、英語を学んでいる人に定番の英英辞書で、実はン十年ほど前に買った第2版が手元にあったりする(年がばれる^^;)。

Oxford Advanced Learner's Dictionary (Dictionary) with Compass CD RomOxford Advanced Learner's Dictionary (Dictionary) with Compass CD Rom



6,000円するが、このあたりは、仕事でも使うので、多少はりこんでもかまわないので、購入。第2版と比べると、かなり分厚くなっており、カラー図版もあり、Windows/Macintoshで両用のCD-ROMもついているので、6,000円というのは決して高くないと感じた。

電子辞書でなおと遊ぶようになって、"What's that?"と聞かれるたびに、"It's an electronic dictionary."と答えたのだが、electronicもdictionaryもなおには長すぎる単語のようで、最初は"small computer"と表現していた(そういえば、Leap FrogのDVD、Letter FactoryでもTadはdictionaryという単語が言えなかった)。最近は覚えたようで、頑張って言おうとするのだが、舌っ足らずで"ditiory"になってしまう。

ふと気がつくと家に辞書がこの電子辞書しかないことに気がつき、ふと危機感を感じてOALDを買ってみた。でも、結局仕事場においてある状態だけれど(^^;電子辞書に入っている英英辞書に比べると、英文での説明が易しく、わかりやすい。英英辞書で調べてみたら、分からない単語が出てきて、それを調べて、という無限ループを避けられる(^^;

古い版を仕事場から持って帰るのではなく、わざわざ最新版を購入したのは、付属のCD-ROMの存在も大きい。今のテレビにつながったパソコンにいれるつもりだ。素晴らしいのはアメリカ発音とイギリス発音が両方確認できること。例のdiaper、早速聞いてみたら、やはりアメリカではダイパー、イギリスではダイァパーだった。色々な単語の発音を両方のパターンで聞いてみるだけで楽しい。

***

今、やはり自分の英語の力を上げるのが、親子英語の一番の近道なのではないかと感じている。言葉に関する敏感性が増してきて、数回会話で使っただけで単語を覚えて使って見せる、ということも増えてきた。そうなると、親子での会話でどうしても英語の語彙が限られてしまうのが痛い。ちょっとずつでいいから、パターンを増やしていこう。まあ、ゆっくりと。

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2010年2月9日火曜日

日本人の英語「やっつけてやる」?

だいたい、なおとなおぱぱの英語遊びの時間では、英語で通すようになってきたのだけれど、ときどき、なおが英語で言えないことを日本語に切り替えて言うことがある。

今、なおがどうしても日本語に切り替えてしまうのが、これ。「やっつけるぞぉ~」。先週ぐらいから、突然たまに使うようになってきた。

アンパンマンでは頻繁にでてくる表現だと思うが、最近はあまり関心がなかったのに、なぜ突然今になって?こ、これは幼稚園の影響だろうか。

こういう「やっつけるぞお」遊びはなおぱぱの担当になるので、今後避けては通れないのだが、どうもしっくりくる表現がない。"I am gonna get you!"が一番近い?なおが一時はまっていた"Three Billy Goats Gruff"から借りると、"crash you to bits"だろうか。"I'm coming to gobble you up"は以前から喜んでよく使う表現だが、こっちはトロール(モンスター)が使うもの、という暗黙の了解があるようだ。

ちなみに、最初に"I'll beat you up."とか不穏な表現を思いついてすぐに封印した(^^;

難しいことに、「やっつけるぞお」に含まれる情感のようなものを英語での表現でも実感できないと、なおもなおぱぱも、なかなか切り替えることができない。今見ているような英語のビデオには、WKEはもちろん、ドーラ、ブルー、ミッキーにもこんなシーンは出てこないからなあ。まあ、今後の課題ということで。

今後、幼稚園に入ると、シンケンジャーだの仮面ライダーだのウルトラマンだのを見ているお友達に影響を受ける、ということもあるだろうし、まったく見ていないで話が合うのかな、という心配もないわけではない。まあ、別に幼稚園児は毎回のストーリーを細かに追っているわけではないだろうから、「シンケンジャーごっこ」みたいなものはうまく雰囲気をつかんで遊びに入っていってくれるのではないか、と楽観的に考えている。

***

我が家では、なおには日本語のテレビ・ビデオは今はまったく見せていない。こう書くと親のエゴで英語を押しつけて、子どもから楽しみを奪っている、と感じる人もいるのかもしれない。だが、私の個人的な意見では(そして、なおままにも了解してもらっているが)、NHKの一部の番組を例外として、日本のテレビ番組で教育上、これをどうしても見せたい、と思えるようなものは存在しない。大人用も含めて、日本のテレビ番組の制作状況はもう末期に来ていると個人的に思う。

小学生になってきたら、自分の好きな番組を見ることは止められないだろうが、それまではどの番組を見て、どの番組を見ない、というのをコントロールするのはむしろ親の責任ではないかな、と思っている。

おそらく、子どもが小学生になったらケーブルテレビを契約し、そちらを中心に見ることを勧めるだろうと思う(まあ、言うことを聞かないような気が今からするけれど)。

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2010年2月8日月曜日

ちゃくちゃくとワールドワイドキッズ ステージ5レベル3

順調、というのとはちょっと違うような気もするが、ワールドワイドキッズはステージ5レベル3のDVDを週末から解禁している。もう、一枚のディスク、4,5回見ればそれでいい、と割り切ってきた(^^;



なおがWhat's Stag Beetle?と聞いてきたのは、このシーンを見たときのようだ。たしかにこれだけじゃなんだか分からない。

高額教材の中心であるビデオ、それぞれ4,5回しか見ないでいいの?という気が自分でもしないでもないが、ステージ5に入って、見たDVDの内容をかなり吸収している。最近はっきり使うようになってきた"favorite"はステージ5からだ. "Red is my favorite color."などと使う(その通り、赤が大好き)。Stage 5の絵本で、"My favorite things"というキャラクター絵本もあり、ビデオ・絵本などから多重的に聞いて定着したのだろう。昨日はなんと、真夜中に"My favorite letter is A!"と寝言で叫んでいた。

ステージ6まで一通り見たら、DVDケースの裏についているチャプター一覧をコピーしてまとめ、なおに「どれが見たい?」と選ばせる方式も考えている。5歳ぐらいになったら、今とは違うところが楽しめるのではないかな、と期待したい。

***

思えば、5月につい「無料だから」とベネッセの戦略に乗せられてサンプルを取り寄せ、さらに予想以上のなおのはまりように、高いと思いつつも契約してしまったワールドワイドキッズだが、ものすごい転機となってくれた。正直、これがなかったら、中途半端な通信教材やセット教材をとったとしても、「語りかけ」の重要さに気づくこともなかっただろうと思う。

セット教材だが途中でステージごとに解約可能。とはいえ、ステージ5を見せつつ、やはり解約しなくて良かった、と実感している。

4月からは、関西でワークショップも参加できる!もちろん、有料でその分の出費は痛いが、英会話教室に通う代わりと考えれば悪くない。

***

うまく言いたいことがすぐに出てこず、「あのあのあの」となってしまうことが多いなおだが、じわじわと成長しているのが時々分かる。

昨日は、食事中になおが何か単語を言ったのだがうまく聞き取れなかった。"Parrot"と言っているように聞こえるのだが、どうも文脈に合わない。こちらが分からない、と言うとなおは"It's vegetable, green and orange, rabbit likes,…"などと頑張って説明した。そこでピンと来たなおぱぱ、"Carrot!"。ちゃんと説明できたねえ、と褒めた。今まではすぐに日本語で「にんじん」と言っていたのだが、たまたま日本語で出てこなかったのか、とにかく成長したなあ、と感慨が。

***

Raz-kids.comは基本的に見たことのあるストーリーはだいたい中身が頭に入っているようで、うまく一緒に見る状態に持って行っても、最近はすぐに気を散らしてしまう。レベルGぐらいまでは見たのだが、その先は内容も難しくなるので、あまり楽しめそうにない。そこで、昨日は「R太郎×苺ママ★の英語育児って楽しい♪」さんの苺ママさんご紹介、Storyline Onlineに再チャレンジ。

なぜ再チャレンジかというと、以前、『The Polar Express』で失敗したから(^^; そのときは、まず最初から興味を持たず嫌がり、そして始まってからも嫌がってフェードアウト。

今回は、"Stellaluna"を試してみた。サイトのトップ画面がでるだけですでに嫌がっているので、雰囲気作りから。これはbatのお話だよ、というと、なおは"bat is when throw ball,and you hit…"と片言ながらも言いたいことが分かる英語で、勘違いを披露してくれた。色々と説明してみせるが、やはりいつものようにピンと来ない様子。そこで、Let's watch!ということでスタート。

うまく、物語のテーマそのものに興味を持てる状態で始めたのに加え、ページあたりの文章が短く、興味が持ちやすかったのか、途中でなおぱぱとなおままが感想を交えながらの視聴で、今回は最後まで聞くことができた。

その後、このbatの話をもう一度、となおは希望したが、なおぱぱがちょっと欲を出して別の絵本、"Sophie's Masterpiece"に挑戦してみた。一応最後まで見ることはできたが、たいして感銘を受けなかった様子。なおは"Spider is bad."と最初からばっさり斬り捨てて終わり。見かけが怖くても実は良い性質、とかまだ3歳児には早いか…。

Stellalunaも、実は教訓めいた(しかもアメリカ人の好きそうな)話で、そのあたりの教訓はおそらくなおには伝わっていないが、親も子どもも楽しめる内容だった。ちょっと本も買ってみようかな、と思わせる。

StellalunaStellaluna



ちょっとWikipediaで調べてみると、DVDもあるようだし、映画"I AM SAM"でなにやら重要な役割を果たしたそうだ。そして、著者はこうもり保護協会(Organization for Bat Conservation)からこうもり保護賞(Bat Conservation Award)をもらったとか。ベタな名前の賞だなあ。

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2010年2月7日日曜日

電子辞書がおもちゃに・札幌雪祭り

アルファベットがマイブームのなお、最近、電子辞書を出してやって一緒に遊んでいる。大人用で子どもは使えないのだが、色々でたらめにアルファベットを入れては一番近い単語を出し、発音を聞いて楽しんでいる。

そして、"What spells apple?"などと綴りを聞いてくるようになった。A-P-P-L-Eと答えてやるのだが、一度にいくつも文字を聞くと混乱するのだろう、"What's the first letter?"と聞いてくる。Aと答えてやると、Letter Factoryで覚えたAのフォニックス読みをして嬉しそうだ。

この一ヶ月ほどフォニックスの練習に本人が夢中だが、別にLetter Factoryだけの力でなく、WKEでもずっとやってきた積み重ねもあるのかもしれない。

***

今日からWKEのStage 5 Level 3に入った。見ていると、"What's stag beetle?"と聞いてくる。初めて聞く単語なのでうまく発音できず、なおぱぱも画面を見ていなかったので、分からず。もう一度言ってもらってようやく何のことか分かったが、英語では説明せず。日本語でもきっと知らないだろうし、これも夏に現物を見せるしかない。

一通り、Stage 5の絵本も見せてみたが、ヒットしたのはこれ。

A Cheese and Tomato Spider Novelty Picture BookA Cheese and Tomato Spider Novelty Picture Book



もう大喜び!調べてわかったのだが、この前紹介したOctopus Socktopusの著者なので、やはりなおと私の感性に訴えかける何かがあるのだろう。これは、WKEをとっていない人、特に馬鹿馬鹿しいことが大好きな男の子にお勧めのしかけ絵本だ。ページが上下に分かれてばらばらにめくれるようになっており、本のタイトルのような上半身がピザのクモを作って遊んだりできる。ページの左側には文が書かれているので、読み上げることで英語の勉強にもなる。

Stage 5の他の3冊は全然駄目…。このあたり、セット教材の仕組み上仕方ないところか。個人で色々買っていても、絵本の当たり外れはあることだし。

***



土曜日は、札幌在住3年間でおそらく最初で最後の雪祭りにおでかけ。なおはこのディズニーの雪像を見て、チョコバナナを買ってもらって食べ、風船をもらったら、もう"I want to go home."状態。寒いし、無理もないか。

写真をとった頃はまだ晴れていたのだけれど、その後かなり雪が降ってきた。ファーストフードでご飯を食べてすぐに帰ってきたのだけれど、正解だった。

***

その後、なおままがお買い物にいそしんでいる間、二人で遊んでいたのだが、台にしていたバケツに乗っていて、転んで頭と指を打つという大事件発生。特に指が痛かったようで、大泣き。その後、ビデオを見せている間、にこにこして見ていたのだが、日曜の朝になってもまだ痛いようなので、タクシーを飛ばして休日診療に。

レントゲンもとってもらったが、特に問題ない、ということでほっとした。一週間後にまだ痛がっているようならもう一度来いということだった。

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2010年2月6日土曜日

I'm not in Dora's World.

うちのなおは、歌や踊りのあるビデオが大好きだけれど、一緒になって歌ったり踊ったりすることはない。視聴者参加型のブルーズ・クルーズやドーラ、ミッキーマウス・クラブハウスでも、ときどき質問に答えたりするが、その程度。

昨日も、ドーラが空を飛び回っている星を捕まえるシーンで、「さあ、みんなもいっしょに!」という感じでやっていたのだが、なおは動かない。にまにまして見ているので、楽しいのは間違いないのだが、一緒に動くわけではない。

「どうして一緒にやらないの?」と聞いてみたところ、帰ってきた返事が、タイトルの"I'm not in Dora's World."だった。ドーラはテレビの中で、なおはテレビの外だから、ということらしい。

いや、それはそうだが…。

どこまでわかって言っているのか知らないけれど、ちょっとはっとする一言だった。この3歳児、冷めているなあ…。

まあ、実のところ、単に恥ずかしいだけではないか、とも思っている。画面に向かって声をかけたり、動いたりしているのをパパ・ママに見られるのが恥ずかしいらしく、こちらがまったく見ていない、と思っているときは、こっそりテレビの質問に答えたりしているのだ。

***

単語の発話で始まったのが、6月の開始時。What's that?のような定型文が言えるようになっていたのが7月。8月から定型文のパターンが増え、9月からは本人が文章を言おうという努力が見え始め、最近では簡単な主語・動詞の文を作るようになってきた。

日本語と英語の切り替えはほぼ文章単位で。時々、日本語の発話に「あのblue車とって」みたいに英単語が混じることがある。英語の発話に日本語が混じることも、やはりたまにある。

文法的な話でいえば、単数形・複数形はだいぶ浸透してきたが、完璧ではない。過去形はまだまだで、全部現在形で表現する。逆に、しばらく前まで課題だったI, youあたりの正しい使い方はマスターしたようだ。Whyの質問もマスターした。これは、WKEのステージ5のおかげだろうか。

結局、英語の会話力のアップも、日本語力のアップに必要なことと一緒だと思う。丁寧にゆっくり話す。目の前にあること、ものを中心に話す。短い文章で話す。感覚・感情に訴える内容を話す。そういう意味では、やはりワールドワイドキッズのビデオの教育効果は高いので、本人が嫌がらない限り、見せていきたいものだ。

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2010年2月5日金曜日

現在の英語育児の『取り組み』ご紹介

自分でも、頑張っているのかサボっているのかよく分からないので、今なおぱぱが実際に親子英語でやっている活動のリストを作ってみた。平日は朝と夜だけ。

・ビデオ

なおぱぱがやるのは、DVDを買うのと録画したドーラとミッキーマウス・クラブハウス、おたすけマニーのCMカットだけ。本人はいくらでも見たがるのだが、あまりに受動的な時間の使い方なので、なるべく制限をもうけたい。頑張るとすれば、見せすぎないように頑張っている(^^; もう本人が見たいものがたいていあって、それ以外は受け付けない。

ビデオを見せると、しばらくおとなしくなるので、育児の手抜きとして使っている感満載。

この前買ったBetween the Lions、ちょっと自分で見てみたのだが、かなり難しい。今見ても、分からないなりに楽しむのだとは思うが、本当に意味が分かって扱っている内容が役立つのは少なくとも5,6歳だろうか。ということで、これもかなりの間寝かせないといけない。

・絵本

今頑張っているのはこれかな。ただ、ほとんどの時間は候補の絵本探しに使われているような気がする(^^; 寝る前のstory timeとして10分程度を確保しているが、その程度。昨日のAlphabet Adventureは、ドット探しだけで、ほとんど読まなかった(^^; 後は、図書館から借りてきた後、週末に1,2冊読む程度。そろそろ図書館から借りられそうな良い本がなくなってきた…。引っ越し先の大阪の図書館に期待したい。

・かけながし

ビデオが(もういっぱい見ちゃって)見られないときに、ごまかすために音声ファイルに変換したものを流す。私が変換に使っているのは、EcoDeco Tool。すでに動画ファイルに変換してあれば、ドラッグ&ドロップで音量調整して変換してくれる。

・語りかけ

一応、朝・晩にちょこちょこ英語タイムを混ぜているが、その程度。

ブログランキングのテーマ、「親子英語」にもその意味が込められているように、親である自分の英語を強化する方向に興味が向いてきた。今の時点で会話力を強化するには、親との会話しかないからだ。普段の語りかけ・会話でも、なるべく丁寧に話すことを心がけてみる。そして、ブロークン英語を少しでも矯正すべく、ちょっと英文法の本を買おうか、とか思っている。

・壁掛け絵辞典

こんな感じでリトル・アインシュタインの見開きをポスターにする、というのを去年の年末に始めたのだが、これをさぼらずに定期的に変えていけば、かなり効果的のようだ。新しいポスターになると、しげしげと眺めているし、何か知らない物があると、「これなに?」と聞いてくる。が、放置して1ヶ月ぐらい変えなかったり(^^; これは、もっと活用せねば。

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なおは今3歳8ヶ月。アルファベットの認識はできても、単語を読むところまではいかない。最終的にはリーディングにつなげるにしても、まだまだなおの発達が追いつかないので、頑張るつもりはない。となると、親子で楽しめる英語のビデオと絵本が中心の活動になる。

とはいえ、Letter FactoryとWord Factoryの効果で、最近、クレヨンで画用紙にCATなどと一人で書いていてびっくり。もっと教え込みたい誘惑に駆られるが、がまんがまん。

ちょっと最近、教材を買っては「これは寝かせる」というのが多いので反省している。ORTしかり、Between the Lionsしかり。Letter Factoryのように、今役立つDVDと絵本を中心に買っていかないと。結局、物欲(というか、お金使いたい欲)に負けているだけなんだよね。

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