2013年4月30日火曜日

3連休は英語漬け

小学校が始まって日本語の比重が大きくなっているという話を以前書いた。小学校に行く平日はどうしても日本語中心になってしまうのは仕方がないというか、当然というか、そうあるべきだ。

でも、逆に休日は英語漬けにしてしまえ!と思い切ることもできるようになった。

まあ、英語漬けといっても特に何かをするわけではなく、私がなるべくなおと過ごす時間を増やす、というそれだけだ。



土曜日にはひさびさに自転車の練習をした。今乗っているのは3歳の頃から乗っている(なんと札幌からもってきた)幼児用自転車でサイズは14インチ?よくわからないが、とにかく小さい。

下手なせいかほとんどやる気を見せず、年長さんの間もたいして練習をしなかったのだが、さすがに小学生になったことだし、となかば強制的にやらせてみた。

一応、まっすぐ走るところまではできていたのだが、土曜日にはターンもできるようになった。

とたんに自転車好きになったなお(笑) 図書館(歩いて8分)やスーパー(歩いて5分)にも自転車で遠征を(私が走っておいかけた)。まだ、こぐのに夢中になって他の自転車や歩行者をうまくよけたり、車に気をつけたり、といったあたりが不十分なのだが、なお的には「これで自転車はOK!」らしい。



昨日は万博公園のガレージセールとみんぱくへ。ガレージセールでのお目当てはベイブレード。朝9時半の開始に間に合うようにいったのだが、かなりの熱気と混雑にちょっとうんざり。別に掘り出し物を探しているわけではないのだから、そんなに気合いをいれる必要はなかった。

みんぱくに前回行ったのは一年近くも前だ。そのときにもベイブレードを買ったのだが、今回も無事に出品を見つけることができた。しかもスタジアムも!だいたいコマは1個50円、シューターなるものがちょっと高めで200円、スタジアムは500円もしたが、なおの希望で、これが誕生日プレゼントに(笑)

この前買ったガイドブックに色々説明が載っているので、あれがあった、これがあった、と大喜び。帰ってきてからガイドブックを片手に遊ぶ姿はとても楽しそうだった。



ビデオはPMKをシーズン2から4まで見終えてしまった(^^; 4,5歳の頃と違ってリピート率が低く、同じエピソードを何度も見ないので、あっという間に消化してしまうが、だが内容は結構頭に入っているようなので、買ったかいは十分にあった。

別にこれで科学の先取りをしたいと思っているわけではなく、科学関係の語彙に慣れてくれればそれで良い。聞き覚えがあるのとないのとでは、正式に学んだ際の頭に入り方が全然違うだろう。

また、こちらも見せてみた(これもお借りしたものだ。ありがとうございます!)。"Horrible Histories"は本のシリーズが有名だが、映像化もされている。

タイトルからわかるように歴史もの。歴史上の子どもというか男の子の好きな汚い系・残虐系のエピソードを集めたものだ。

イギリスの制作なのでどうしても歴史もイギリスの話が多くなるが、知識を身につけるというよりは、歴史に親しもうという趣旨のシリーズなのであまり堅苦しく考える必要はない。



内容はとにかくエグく、幼稚園児にはお勧めしない。また、女の子にもあまり向かないと思う。

が、原人が棍棒でお互いを殴り合う姿になおは大喜び(笑) しばらくは大喜びで見るだろう。

アマゾンUKではシーズン1~3のセット、計18時間(36話)入ってこの値段。イギリスではDVDは本当に安い。

Blood-curdling Box (Horrible Histories)Blood-curdling Box (Horrible Histories)

本の方はセットが日本のアマゾンで安く買える。20冊入って4,500円ほど。一冊225円というのは安い。経験上、この手の安いセットはそのうち消える(^^; ただし、アマゾンUKではもうちょっと安い。



ちょっと時間はかかるが送料込み、スタンダードで25.83ポンドなので、4,000円ぐらいだろうか。これぐらいの差だと日本で買った方がいいかな(^^;

いずれにせよ、対象年齢は9歳ぐらいからだと思う。

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2013年4月29日月曜日

このナンセンスさは凄い!Wayside Schoolシリーズ

この前からお借りしていたものの、絵の少なさに尻込みしてちょっとなかなか出せなかった"Wayside School"シリーズというのがある。著者はLouis Sacharで、マモさんお勧めのMarvin Redpostシリーズと同じ。

Sideways Stories from Wayside SchoolSideways Stories from Wayside School


本のサイズは妙に小さなペーパーバック、イラストは各話の最初にちらっとある程度でほぼないと言ってよく、文字も小さいから、ぱっとみると、これはまだなおには無理だなと感じさせる。

が、計120ページの本に30話が入っているので、1話4ページ程度。これならいけるかな、と思って読み聞かせを始めてみたら…。

これはすごい、とうなりたくなる強烈なナンセンス!これはベストセラーらしいのだが、わかるような気がする。淡々と進む中にも文章に味わいがあり、奇妙きてれつな世界に頭がくらくらする。

YLは多読ブックガイドによると4.5ぐらい、語数は30話で計19,844だから1話661語といったところで短めだが、確かに少し難易度が高くなる。

The Wayside School Collection: Sideways Stories from Wayside School; Wayside School is Falling Down; Wayside School Gets a Little StrangerThe Wayside School Collection: Sideways Stories from Wayside School; Wayside School is Falling Down; Wayside School Gets a Little Stranger


最初の3巻をまとめた朗読CDがでているので、朗読CDかけながし派にはうれしい。

Marvin Redpostのシリーズもそろそろいけるかな~。図書館にあったので借りてみよう。

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2013年4月28日日曜日

やはりこれが我が家のナンバーワン!

それはMighty Robotシリーズ!

昨日も持っている7冊+1冊を全部出してきて、いろいろと眺めていたようだ(どこまで文字を読んだのかはわからない)。

おそらく男の子限定だが、ロボット好き&宇宙好きにはたまらない。

初めて買ったのはもう2年前、ちょうど5歳になったぐらいのときだった。当然のように自力読みではなく読み聞かせだったが、もう大喜び。

そのときの記事(上のリンク)をみると、Step Into ReadingのStep 3よりは難しいとある。第1巻のYLは1.4、一方SIRのStep 3のYLは1.0ぐらいなので、確かにそんな感じだ。1巻目はちょっと分量が少なくて、語数は1,074。そのほかは1,500~2,000語ぐらいある。また、YLも1.2、1.4と少しずつ上がっていく。

シリーズは現在7冊で、巻末のリストをみると、さらに2冊予定されていた(海王星と冥王星)と思われるが、出る気配がないので中止になったのだろう。2巻目以降は太陽系の惑星の名前がついていて、太陽から近い順に進んでいく。

シリーズとは言ってもどれから読んでもOKだが、難易度を考えると最初から読むのが正しい。

Ricky Ricotta's Mighty RobotRicky Ricotta's Mighty Robot


Ricky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Mutant Mosquitoes from MercuryRicky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Mutant Mosquitoes from Mercury


Ricky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Voodoo Vultures from VenusRicky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Voodoo Vultures from Venus


Ricky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Mecha-monkeys from MarsRicky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Mecha-monkeys from Mars


Ricky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Jurassic Jackrabbits from JupiterRicky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Jurassic Jackrabbits from Jupiter


Ricky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Stupid Stinkbugs from SaturnRicky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Stupid Stinkbugs from Saturn


Ricky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Uranium Unicorns from UranusRicky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Uranium Unicorns from Uranus


メインはこの7冊。幸いなことにまだすべて入手可能だ。2年前は400円未満で買えたのだが、円安のせいで現在500円前後。定価5ドルなので、それでもアメリカ国内で買うよりも安いぐらいのレートだ。

また、我が家にはこちらもある。英語圏にありがちなアクティビティブックで、迷路やパズル、ジョークにクイズなどなどが満載!サイズが上のペーパーバックと同じで小さいのでそれだけは注意。

Ricky Ricotta's Mighty Robot Astro-activity Book O'funRicky Ricotta's Mighty Robot Astro-activity Book O'fun


これを出したのは去年の9月だが、そのときには大してはまらなかったジョークなども大喜びで楽しんでいる。このシリーズ自体、対象年齢が6,7歳だと思うので、ちょうどドンピシャなのだろう。

最後の2冊、NeptuneとPlutoをなおにずっと要求されているのだけれど、出ない…

***

英語・算数のワークブックは順調に毎日少しずつ進んでいる。

"Spectrum Language Arts Grade 1"の方は残すところ7回分ほど。同音語("homophones"なのだが、これがいつまでたっても覚えられないようだ)のto, two, tooを学ぶところでは、自由に文章を書いてみよう、とあって、こんな文章を書いていた(なおままにだいぶ助けてもらったそうだ)。

I went to Malaysia.
I have two beyblade.
My dad says I have too many toys.

算数の方は、賢くなるパズルの四則・初級がちょうど半分ぐらいで詰まったので、一度気分を変えて、別のものをやることにして、この前購入したLettsシリーズにしてみた。

Magnificent Maths Age 7-8 (Magical Topics)Magnificent Maths Age 7-8 (Magical Topics)


32ページで600円ほど、と英語のワークにしては割高に感じるかもしれないが、オールカラーでストーリー仕立て、メインのドリル以外にも読むところがあるし、キラキラシールを貼って進捗を確認できるので、決して高くはない。

一学年上の7~8歳向けのワークで少し難しめということもあって、今までのように一日2ページは出来ず、1ページだけ。意外と分量が多く感じるようだ。

ファンタジーチックなサイドストーリーは、大喜びというほどでもないが、確かに楽しいようでときどきイラストのこのカエルがどうのこうの、と言っている。

算数をきっちりマスターするのが目的なのではなく、数を頭の中で使うときに英語でもできるようになってくれれば良いという程度の考えなので、うす~くのんび~りいきたい。そういう意味で、こんな楽しいワークブックは大歓迎だ。

他のワークブックと混ぜながらゆっくり進めようと思う。

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2013年4月27日土曜日

家庭訪問も無事終了:小学校で英語はでてない!?

小学校に通い始めて3週間。なおからは断片的にしか情報が入ってこないが、まあ楽しくやっているというのが伝わってきた。

金曜日には家庭訪問もあった。私も同席したかったのだが残念ながら仕事。

後で話を聞いたところによると、基本褒められまくって、なおままは安心したそうだ。

まあ褒められたといっても、朝一番からきちんと前を向いて話を聞ける、とか、そういう基本的な話なのだが、褒められるに越したことはない。

先生の言うことに興味津々で話をしっかり聞いているということなので、申し分ない。だいたいなおはどこにいってもそんな感じだ。まあ、まだ一年生だし4月なので勉強面で何か言われることは、そもそもないだろう。

小学校では英語はまったくでていないようで、先生は気がついていなかったようだ。居間には結構英語のポスターも貼ってあるので、英語をやっていることはばれたが、これに対しても先生はなおを褒めてくれたそうだ。「なおは世界に行くんだねえ。グローバルだねえ。」という素直な感想をもっていただいたので、さらに一安心。

英会話教室に行く子どもは多いが、英語でビデオを見るところまでやる子どもは少ないそうだ(ちょうど、横でトランスフォーマーのビデオを見ていたらしい)。

ちなみに、この先生、とても褒めるのが上手い先生で、参観の時によくわかったとか。線をなぞるだけの課題なのに、一人一人をしっかり、違う理由で褒めてくれる。

さらに、なおままもきちんと子どもに時間をかけている、と褒められて、にっこり。ただし、専業主婦なので、しっかり趣味を作って、場合によっては外に働きにでるなどして、しっかり子離れしてほしい、とのことだ。いや、鋭いところをついてくる(笑)



小学校で英語が出ていない、という話を聞いて感慨深い。幼稚園では3年間、喋りまくっていたからだ(最後の参観日ですらこうだった)。他のお子さんは幼稚園入学でできていることがなおは3年遅れか、と思わないこともないが、タイミングとしては悪くないと思う。

ちなみに、今でも公園では他の子どもがいても平気で英語を話すので、英語を話すところを見られたくない、という気持ちは芽生えていないようだ(笑)。

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2013年4月26日金曜日

ゼロかイチかで考える育児はしたくない

名付けて「こんな子育てはしたくない」シリーズその2。

これは私もときどきやるのだが、こうしたら親子英語が「成功」、こうしなかったら「失敗」だの、ついつい結果をゼロとイチのどちらかで考えてしまう。

しかし、英検のような資格試験ならいざしらず、子育てではゼロイチなんてありえない。結果はどこか大成功と大失敗のどこか中間にくる。しかも、ある方向からみたら大成功でも別の方向からみたら大失敗なんてこともありえる。極端な例では、一流大学に受かったけれども自殺してしまったケースなど。

子どもの英語力だって、「英語が話せるようになった」「ならなかった」の2択ではなく、さらにいえば、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングといったそれぞれの方面で子どもによって得意不得意がでてくる。

親子英語は続けていれば何らかの形で成果が現れる。他の様々な家庭の取り組みを参考にしつつも、自分の子ども、自分の家庭にあったやりかたで続ければよい。

英語以外でも様々な習い事でそうなのだが、たとえば、ピアノを幼児期に習っていて、でも大人になったら忘れてしまった。ピアノを習わせたのは「失敗」だったのか。直接的ではないにせよ、音楽的素養が養われたかもしれない、ということをさておいても、ピアノを習っていた時間、先生と過ごした時間、練習の時間、すべてがその子どもの成長へと影響を与えるのだから、無駄なんてないのだと思いたい。

幼稚園最後のスポーツ大会で、3年間体操クラブに通っていた(最後はなんと週2回!)なおがすべての種目ヘロヘロで、一方何もやっていない子どもが鮮やかに跳び箱やマット、鉄棒をこなすのをみてがっくりしたなんて言わない(たぶん)。

***

タイタニックフーディーニについての本がなかなか良かったので、さらに3冊Step Into ReadingのStep 4を用意してみた。どれも某図書館で借りたものだ。最後のAmazing Rescuesは絶版・入手困難だが、他の2冊はまだ手に入る。

Pompeii...Buried Alive! (Step into Reading)Pompeii...Buried Alive! (Step into Reading)
YL 1.6 語数 1,547


The Mystery of the Pirate Ghost(Step Into Reading, a Step 4 Book)The Mystery of the Pirate Ghost(Step Into Reading, a Step 4 Book)
YL 1.8 語数 2,059


Amazing Rescues (Step into Reading)Amazing Rescues (Step into Reading)
YL 1.6 語数 1,749


本来なら1冊ずつ出すのだが、最初、The Mystery of the Pirate Ghostを見せたときに反応が悪かったので、他の2冊も一気に出してしまった。

その後、どれもパラパラとめくっていた。絵だけ楽しんだのかな、と思うと、字も追っていたようで、Amazing Rescuesのところでは、古い井戸に落ちてはまってしまった子どもを助けるのに、「ジェリーを使って滑らせた」なんて教えてくれた。

1冊5分ほどしかみていないので、とてもすべて読んではいない(音読させてもそんなにスムーズには読めないし)。おそらく、絵を中心に見ながら、ところどころ文字を読んでいるのだろう。もっと楽に文字が読めるようになれば、文字中心になってくれるのではないか、と期待している。


できればゆっくり読み聞かせをしたいが…。一番楽しかったのがAmazing Rescuesなので、絶版なのが残念。


このStep 4にはまだまだノンフィクションがいろいろあるようで、巻末のリストを見て本人も欲しがっている。難易度的にも、しばらくはStep Into ReadingとDK Readersでいこうと思う。

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2013年4月25日木曜日

ドラゼミと進研ゼミの徹底比較

何の因果か、ドラゼミと進研ゼミのチャレンジを4月号、2つともとってしまった我が家。なんとかドラゼミの4月号の添削問題も終わらせたので、両方をやってみての感想も交えつつ、2つを徹底比較してみようと思う(前回の比較記事)。

まずは重要な受講費の話から。年間を通じての総額の比較で、最初の数字は1年生のとき、次の数字は6年生のとき。

ドラゼミ:35,520円、50,520円
進研ゼミ:31,560円、58,270円
Z会(参考):47,160円、63,140円

1年生のときはドラゼミの方が少し高いが、6年生になると逆転する。いずれにせよ、さほど大きな差ではない。

やはり重要なのは教材の質だろう。

ドラゼミの場合、基本毎月ワークブックが一冊届く、それだけ。国語、算数、どちらもだいたい15回分ぐらいの量があり、毎日両方やると半月で終わる(1年生の場合)。

進研ゼミの場合、ワークブックに加え、子ども向けの雑誌とたまに付録がくる。ワークの分量は同じようなものだが、毎月、追加のドリルがあり(基本料金に入っている)、これが算国それぞれ10回分ぐらい。雑誌は子ども向けの記事で学習要素あり。

ボリュームとお得感では圧倒的に進研ゼミの勝ち。購読者数の規模が違うためだろう。

付録の雑誌は幼児向けの「こどもちゃれんじ」からの延長で、出来は良い。カラー写真を多用し、少なくとも1回は子どもと一緒に楽しめるだろう。

肝心のワークブックの内容は、というとドラゼミはワークブック自体落ち着いたデザインで、ドラえもんのキャラが所々にでてくる。進研ゼミは賑やかなデザインで子どもの関心を惹く工夫が多い。細かいところでよく考えられているな、と親が感心するほど、「おもしろさ」を狙っている。

難易度はやはりドラゼミの方が少し上を狙っている感じで、やっていてちょっと新しいことを学んでいる感触がある(特に国語)。ただ現時点でそんなの(「とおい」とか)をやらなくても、後で学校で学ぶときで良いのでは、と思わないでもない。難易度については、学年が進むにつれまた変わってくるかもしれない。

「教科書準拠」云々はたいして気にする必要がないのもわかった。進研ゼミのいう教科書準拠というのは、教科書に出てくる学習項目の順番にワークブックの構成を並べている、という程度で、教科書の勉強を進研ゼミでしましょう、ということではない。また、ドラゼミが教科書準拠ではない、というのも、教科書で並ぶ順番を無視した年間のワーク構成になっています、というだけの話。あえていえば、学校で学ぶ算数が難しくなってくる高学年では、教科書準拠じゃないと辛いかもしれない。

ドラゼミでは、図形パズルや音読などの試みが独自といえば独自。もっとも、パズルの方は簡単すぎて拍子抜け。

付録について。特に1年生のうちは進研ゼミは受講費が安いのに付録がついてくる、というのは圧倒的なお得感がある。「学習支援教具」と称して漢字ポスターが届いたり、「体験支援教具」と称してミニひまわりセットやマジックセット、科学実験セットが届いたり、というのが魅力的。まあ、この手の付録は届いて2,3日で飽きてしまうものだけれど。

親向けの雑誌も、受講者数が多い進研ゼミでは学年別なのに対し、ドラゼミでは全学年共通のもの。ドラゼミの方はどうしても内容が薄くなってしまう。が、まあこのあたりはどうでもよい家庭も多いだろうか。

ということで、一ヶ月やってみた感じでは、問題は物足りないけれど進研ゼミの方が総合的に有利といったところか。正直な話、なおがドラゼミにする、と決めた経緯がなければ、我が家も進研ゼミで良かったと思う。というか、わざわざなおに聞かなければ良かった(^^;

特に1年生のうちは学校でやっている内容が易しいので、教育熱心なご家庭ではどちらにも満足できずにその他の教材(学習塾の通信教材の場合もある)に取り組むというのもよくわかる。

だが、我が家の場合、なおにワークをやらせる理由として「これはドラゼミ(または進研ゼミ)だから」というのが理由になり得る、というのが受講の大きな理由だ。また、通信添削を提出してもらえるシールを集めるともらえるオモチャをえさにできる、というのも大きい。

さらに、次から次へと新しいドリルなりワークなりを準備するのはそうとう骨が折れる(英語ですでにやっているし)。子どもにとっても親にとっても、毎日これだけを続けてやれば良い、と決められているのは楽だ。

ということで、しばらくは(最低一年間?)ドラゼミを続けつつ、随時様子を報告しようと思う。

***

月曜日は私が仕事関係の集まり、火曜日はなおが空手、水曜日は私が職場の宴会、と夜の取り組みの時間がまったくとれていない。実は明日も飲み会(^^; まあ今週はちょっと特別だ。

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2013年4月24日水曜日

恐怖と不安に駆られる子育てはしたくない

名付けて「こんな子育てはしたくない」シリーズその1だ。

まあこれは子育てに限ったことではないのだが、恐怖心に訴えかけるのがモノを売りつける際に一番効果的なためだろう、とにかく我々の不安をかき立てるような宣伝が多い。

英語育児に関していえば、各種教材は○歳までに始めないと英語脳ができない(英語の周波数が聞こえなくなる、云々)というあおり文句がその筆頭だ。

もっとも、幼児から英語をやると母国語が破壊されて取り返しのつかないことになる、という逆の脅しもある。

結局のところ、よほど「やりすぎ」なければ、「ネイティブみたいにペラペラ」になることもないし、逆に母語である日本語に影響がでることもない(うちみたいなのは例外)。

個人的には、何々をやらないと駄目、といった引き算思考は子育てにおいては特によろしくないと思っている。

英語をやるならやるで、得られるプラス部分に注目すべきだし、やらないならやらないで、他にどのようなことをやりたいのかを考えればよい。

***

今、Step Into Readingのほとんどが405円になっている。定価4$、現在の為替レートを考えると、これ以上安くはならなさそう。

結局、チャプターブックにたどり着くまでは、SIRなどに頼りそうなので、これぐらいの値段だと買いやすくて良い。これは昨日の夜時間がなくて出せなかったもの。今朝渡してみたら、興味を持って音読して聞かせてくれた。なおの気に入りそうなネタだ。が、長いので最初の数ページで時間切れ。

The Great Houdini: World Famous Magician & Escape Artist (Step into Reading)The Great Houdini: World Famous Magician & Escape Artist (Step into Reading)


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2013年4月23日火曜日

DVDの音声をどうやって録音するか:ダイレクト録音の話

我が家ではDVD再生に使っているのはテレビに繋いだ古いMac miniで、これでDVDもRaz-kids.comやBrainPOP Jrなどのウェブサイトも、ビデオファイルもすべて再生している。音声は別出力でスピーカーに繋いでいるので、テレビの電源が入っていなくても大丈夫。

という環境を作ったので、DVDの音声のみをかけながしするときはテレビの電源を切ってしまうだけ。

だが、昔は良くDVDの音声のみをMP3に変換して再生していた。利点はいくつかあって、まずはプレイリスト再生ができるため、好みの順番で再生でき、また無限リピートもできる。朝でかける前にかけておくと、意図的にオフにしない限りはそのまま再生してくれている、というのは助かる。

このDVDの音声の抜き出し方法だが、本来簡単なはずなのだが、コピープロテクトの存在のせいで少々ややこしい。

直接ケーブルで繋いでしまって録音すればいい!という発想で親子英語ブログ界隈で定番なのがこちら(コイズミくん?)。ダイレクト録音機能がついている。他の製品と比べるとわかるが、スピーカー一体型で6,000円というのは嬉しい(が、商品のクオリティもそれなりという噂も)。

SOUND LOOK 防雨形デジタルオーディオプレーヤー SDD-5000/PSOUND LOOK 防雨形デジタルオーディオプレーヤー SDD-5000/P


そうとう古い商品で、SDカードは1GBまで。1GBのものはすでになかなか売っていないような気もするが、まだ購入に困るほどでもない。

Kingston SDカード 1GB SD/1GBFEKingston SDカード 1GB SD/1GBFE


別の機器の音声端子に繋いでダイレクト録音することができる機械は実はそう多くない。SOUND LOOKのメーカーであるコイズミの現行商品はどれも対応していないようだ。

他にはソニーのウォークマンぐらいしかない。スピーカー付き一番安いものが9,000円ほど。小泉の倍ほどする。だが、故障の時の対応などを考えると安心だ。

SONY ウォークマン Eシリーズ [メモリータイプ] スピーカー付 2GB レッド NW-E062K/RSONY ウォークマン Eシリーズ [メモリータイプ] スピーカー付 2GB レッド NW-E062K/R


さすがに上の機種はスピーカーが小さく出力が小さいので、リビングで使うのに良さそうなのはこちら。14,000円。

SONY ウォークマン Sシリーズ [メモリータイプ] スピーカー付 8GB ホワイト NW-S774K/WSONY ウォークマン Sシリーズ [メモリータイプ] スピーカー付 8GB ホワイト NW-S774K/W


***

ここからがある種本題に入るのだが、DVDにコピープロテクトさえかかっていなければ比較的簡単にディスクから音声が抽出できる。

ちょっと変わった方法でそれを可能にするのが、Total Recorderというソフトだ。パソコン上でDVDを再生しているときに、パソコン内部でその音声出力をそのまま録音してしまうことができる(All Aboutの紹介記事)。

フリーソフトではなく購入する必要がある(2,000円弱だが説明がすべて英語&クレジットカードのみ)が、その威力は絶大で、私はもともとネットラジオを録音するために購入した。ずいぶん古いバージョンでWindows XP用だがずいぶん活躍してくれた。

今持っているバージョンはWindows 7では動かないが、最新版はWindows 8でも大丈夫なようだ。

追記:フリーソフトで同機能を持ったMoo0ボイス録音機なるソフトがあるそうだ。

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2013年4月22日月曜日

小学生になり日本語が強くなってきた…が

一時期はなおままに対してすら英語で話すことが多かったなおだが、予想通りというかなんというか、小学校に入ってからは日本語が優勢になってきた。

なおままに英語で話すことはほとんどなくなったし(ちょっとしたセンテンスがでる程度)、逆に私に対して、日本語で話しかけてきて、私がキョトンとする場面も。なおままも交えて3人でいるときにそういうことが多い。

もちろん、私は日本語もわかるのだから日本語で話しかけてもよいし、そこでわざわざ英語で話すように指示したりはしない。が、私からはあくまで英語で通している。幸い、今のところはすぐに英語に戻ってくれる。

土曜日はサタデーの後は午後自宅でのんびり、日曜日は私は本当は仕事がらみの用事があったのだが、私の体調不良でキャンセル、ということでまたもやのんびり。

こののんびりした時間は、なおと一緒に英語でビデオを見たり、遊んだり、本の読み聞かせをしたり、と貴重な時間だ。

この週末のメインはベイブレード。昨日紹介したビデオ、最初の2話だけだが何度か繰り返してみた後は、届いたハンドブックをなめるように読み、私にも読ませ、そしてコマを使ってバトル!

バトルをしていないときも、コマを使ってなにやらぶつぶつ言いながら遊んでいたり、ハンドブックを見ながら、オリジナルのベイブレードを考えながら紙に描いたり。

ベイブレードのおもちゃ自体はこれ以上買うつもりはないので、いろいろと遊びを工夫してもらいたい。

ということで、どうしてもインドアに終始してしまうが、親子の時間はたっぷりもつことができた。この時間が減ってしまうと、ずるずると英語の比重が下がってしまうので、気をつけたいところだ。

***

小学校の方は、担任の先生がベテランの方ということもあり、今のところ何の心配もないようだ。先生はとてもゆっくり、はっきりと話してくれるし、注意が散りやすい小学一年生という生物をよくわかっておられるようだ。

参観に行ったなおままによると、なおは聞かれてもいないのにひとりで喋っていたとのこと(^^; 教える側としては反応がある方が助かることもままあるが、他の子どもが答えるべき質問まで答えてしまうのはまずい。まあ、そのうち治るのではないかと思う。



毎日のワークは順調で、日本語の方は、ドラゼミの4月号も終わり、添削問題も完成した。日本語の方は、「とおく」のような「う」と「お」の表記の問題がでたり、とやはりチャレンジより難しめの問題がでる。

ベネッセのチャレンジと小学館のドラゼミ、両方を試してみての詳細な比較はまた後ほど。こうなるとZ会も試したくなる(笑)

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2013年4月21日日曜日

フォニックスとローマ字の困った関係

昨日、なおがあいうえお表を見ながら、こんなものを書いて見せてくれた。あいうえおを英語で書いてみたのだという。

果たして、それぞれ何が書いてあるのかおわかりだろうか。


"Ali"はアリ、"Eicheego"はイチゴ、"ooma"はウマ、"aimpeetu"はエンピツ、"oini"はオニ、"cailoo"はカエルだ。

微妙に怪しいところもあるけれど、フォニックスのルールを作って英語表記に直しているのが面白い。ひとつの音になるところにアンダーラインが引いてあるという凝りよう。

アリのリはRじゃなくてLなんだなあ、とか変な感慨を持つとともに、これはローマ字を小学校で習うときに相当苦労しそうだなあとも思う。

今は3年生で習うのだろうか。あまり時間を使わないようなので大して心配しなくても良さそうだが、学校でローマ字を習うときは、ローマ字はそもそも英語ではないので、まったく別のルールとして覚えるように言って聞かせようと思う。

***

昨日の読み聞かせはこちら。なぜか昔、スポンジボブの絵本セットを購入したまま、しまっておいたものだ。一時NHKでも放映していたのでどうしようかなと思ったが、結局我が家ではアニメは見せずに終わった。簡単にレンタルできる、という以上に積極的に見せる必要がないからだ。

Hands Off! (Spongebob Squarepants)Hands Off! (Spongebob Squarepants)


***

そして、以前購入しておいたベイブレードのアニメもとうとう見せることができた。とりあえず1話目を大騒ぎしながら見て、そして2話目もなんとか。ただ、もう続きは絶対に見ないそうだ。

気に入らなかったかというとそうではなく、第1話は歓声を上げながらもう何回も見ている。最後、主人公が大活躍するところがたまらなく嬉しいようだ。

続きを見たがらないのは、ストーリー展開での起承転結に耐えられないため(^^;



そして、このアニメシリーズ用のハンドブックも格安で発見!今なら定価の半額以下、400円ほどで買える。さっそく注文しておいた。

Beyblade Official Handbook: Metal Fusion and Metal MastersBeyblade Official Handbook: Metal Fusion and Metal Masters


おもちゃに関しては、以前フリマでまとめて200円ぐらいで買ったベイブレードがあり、これ以上買うつもりはない。

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2013年4月20日土曜日

英検、解ける問題と解けない問題 & MSBふたたび

昨日の記事で書き忘れたのが、なおの正解率のパターンについて。

なおが得意な問題・不得意な問題がかなりはっきりしていて、難しいなと思っていた長文の読解問題は意外と解けており、一問落としただけだった。

また逆に、これも意外なことに、大問2の並び替え問題が全滅。参考に、と書いてある日本語が難しいので、日本語は見ずに並び替えてみろといったのだが、難しかったようだ。

それ以外では、リスニングが最後の7問が無回答だったのだが、これは果たしてもう飽きてしまったからなのか、実は難易度が高いからなのかもわからない。私は聞いていなかった(笑)

並び替え問題を特訓したら点数は上がるかもしれないが、英語力が上がるかどうかははなはだ疑問なので、別に対策はいらないだろう。1年待ってから受けるなら、準2級か2級にするつもりだ。最年少とかは絶対に狙えないので、気楽にいこう。

***

夜の読み聞かせで読んだのはこちら。ずいぶん前(たしか2年ほど前)に ブッククラブでパックで買ったものだ。このシリーズは、テレビ番組を絵本化したもので、今でもすべてではないが、結構買えるようだ。これは500円ちょっと。

The Magic School Bus Sees Stars: A Book About StarsThe Magic School Bus Sees Stars: A Book About Stars


見たのはしばらく前だと思うのだが、絵本の中で省略されていたところをしっかり覚えていたのには感心した。そして、今朝は同じエピソードをテレビで見ていた。

我が家での超定番だった、マジックスクールバスのアニメはおそらく対象年齢はジャスト7歳±1歳というところだと思う。そういう意味では、ずばりの年齢になった。もちろん、すべてのエピソードは視聴済み(かつ、かなり覚えてしまっているっぽい)が、もう一度なんとか見てくれないかなあ、と期待している。

このテレビ絵本シリーズは難易度的にはリーダー絵本よりは上だが、各ページ6,7行の文章に必ずイラストがあるので、とっかかりやすい。

まだ売られているのはこのあたり。上のもの以外はだいたい400円ほどでお買い得だ。絵本は今後、入手不可になっていくので、映像を手に入れたのなら、絵本も早めに買っておきたい。

The Magic School Bus Gets Eaten: A Book About Food ChainsThe Magic School Bus Gets Eaten: A Book About Food Chains


The Magic School Bus Plants Seeds: A Book About How Living Things GrowThe Magic School Bus Plants Seeds: A Book About How Living Things Grow


The Magic School Bus in the Arctic: A Book About HeatThe Magic School Bus in the Arctic: A Book About Heat


The Magic School Bus Blows Its Top: A Book About VolcanoesThe Magic School Bus Blows Its Top: A Book About Volcanoes


その他の絵本・本のシリーズについてはこちらにまとめ記事を作ってある。オリジナルの絵本シリーズはなくならないが、リーダー絵本はかなり絶版になってしまっているようだ。

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