2013年2月28日木曜日

日本語の読みが気がついたら大幅に進歩

日本語の方は、主になおままにお願いして日本語の本をだいたい1日1冊読み聞かせと、「こどもちゃれんじ」のワークをたまに、という程度の取り組みになっている。

日本語の読み聞かせには、以前買った科学の本に加え、斉藤 洋さんの「かんたんせんせい」や「ペンギン」シリーズ、なおままチョイスの絵本(たとえば、「11ぴきのねこ」シリーズ)が選ばれている。

基本、このあたりの本は図書館から借りている本が中心になる。

一応、ポケモン図鑑なども買ってはみたが、英語の本に比べるとやはり自分から手に取る頻度が低いようだ、などと思っていた。

ポケモンベストウイッシュ ぜんこく全キャラ大図鑑 (コロタン文庫)ポケモンベストウイッシュ ぜんこく全キャラ大図鑑 (コロタン文庫)


だが、それを変えたのが、ドラえもんの算数マンガ!つい一週間ほど前に出した「たしざん・ひきざん」も未だに愛され中だが、さらにこちらも出してみた。

かけ算・わり算 (ドラえもんの学習シリーズ―ドラえもんの算数おもしろ攻略)かけ算・わり算 (ドラえもんの学習シリーズ―ドラえもんの算数おもしろ攻略)


これもやはり大喜び、とはいえ、算数の部分よりはダジャレの部分で喜んでいる。

そして、一昨日あたりふと気がついたのだが、日本語の読みがずいぶんスムーズになっている。特にカタカナ!つい一ヶ月ほど前に「こどもちゃれんじ」のワークで音読させたときは、つっかえつっかえとまではいかないが、文字を拾うように読んでいたのに、今はわりとすらっと文章を読むではないか。

単に成長と時間経過によるものなのか、ポケモン図鑑&ドラえもんの算数マンガが良かったのか、理由はわからないが、小学校入学前にスラスラと読めるようになってくれるのは助かる。

ドラえもんは、現在テレビ放映を録画したものを見せている他、英語版ドラえもんも買い、親子英語で培った、好きなキャラクター・コンテンツを使ってマルチに展開を実践中。

これからは、ポケモン&ドラえもん以外にも、もっと上質なものも含めて、日本語の絵本・本も買っていくつもりだ。ただ、今ひとつ購買意欲をそそられる、「これだ!」と思えるものが少ない(上に、1冊あたりがやたら高い!)。

ちなみに、「こどもちゃれんじ」は分量が少ない上にすぐ終わる。ひらがな・カタカタを書く練習や読解の問題もまったく問題ないようだ。ただ、あまりに要らないおもちゃを送ってくるので、年長さんで受講はおしまい。

***

昨日の夜は、ブッククラブで届いたこちらのリーダーを読み聞かせした。ブッククラブのカタログがサタデースクールから届いたら、なおには好きな本をチェックさせ、その中から私がピックアップして注文することにしている。

Meet the Monsters (Dk Readers. Level 2)Meet the Monsters (Dk Readers. Level 2)


なおに自由に選ばせると、こんな感じのヒーローだのモンスターだのロボットだのニンジャだのばかりが選ばれることになる。さすがに全部買うわけにはいかないが、これはペーパーバックで安かったので購入した。今見ると、アマゾンでも350円でほとんど変わらない(^^;

これはこの前紹介したDK Readersの中のひとつで、DK ReadersにはLEGOの各シリーズを絵本化したものが多い。たとえば、女の子に人気の"Friends"シリーズでは2冊見つかる。どちらも350円で魅力的!というか円安傾向が進みつつある今、底値だろう。

Lego Friends: Friends Forever (Dk Readers. Level 3)Lego Friends: Friends Forever (Dk Readers. Level 3)


Lego Friends Welcome to Heartlake City (Dk Readers. Level 4)Lego Friends Welcome to Heartlake City (Dk Readers. Level 4)


ただ、レベル3と4なので、結構対象年齢が上だ。米アマゾンだと中身が見られるので参考にして欲しいが、Friends Foreverの方は7歳から、Welcome to Heartlake Cityは8歳から、となっている。まあ、読み聞かせならもう少し幼くてもOK。

DK Readersといえば、iTunesのiBooksで音声つきデジタル絵本が買える、という話を以前書いた。LEGO Friendsの2冊ももちろんiBooksに収録済み。

その後、試してみたところ、ある意味当然といえば当然だが、テレビに映してビデオのように楽しめることも確認した。


これは我が家のテレビにiPadをHDMIで接続したものだ。大画面で文字もくっきり見えて快適。HDMIケーブルなので、朗読音声ももちろんTVから出力される。

iPhone/iPadの場合、iPad2以降とiPhone4S以降でさまざまなアプリの画面出力に対応している。iPad2/3またはiPhone4Sの場合のケーブルはこちら。我が家ではこの同等品を使っている。

iPad3/iPhone4S対応 iPad,iPhone,touchモニタ出力用Dock→HDMI変換アダプタ (2mのHDMIケーブル付)iPad3/iPhone4S対応 iPad,iPhone,touchモニタ出力用Dock→HDMI変換アダプタ (2mのHDMIケーブル付)

最新型のiPadやiPad mini、そしてiPhone5以降はこちら(+HDMIケーブル)を使うことになる。

Apple Lightning Digital AVアダプタ MD826ZM/AApple Lightning Digital AVアダプタ MD826ZM/A


ただし、我が家ではiPadを使っての聴き読みは今ひとつ進んでおらず、あくまで実験程度だ。というのも、基本的になおに自由にiPadを触らせるつもりはなく(際限がない)、週末のみ一回30分となっている。すると、この限られた時間でなおはどうしてもゲームの類いばかりやりたがるからだ。

インストールするゲームアプリを制限すればいけるかもしれないが、その場合は最初から計画的にiPadを子どもに渡す必要があるだろう。

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2013年2月27日水曜日

読み聞かせから一人読みの導入へ

3歳半の女の子のママから、読み聞かせから一人読みにつなげるには、どうしたらよいのでしょうか、という質問をいただいた。娘さんは今、DWEを中心にORTもやり、読み聞かせを喜んで聴き、Sight Word Readerを暗唱してくれるという。

いろいろ考えてみてはっと気がついたのだが、4歳前のなおは、そもそもほとんど読めなかったはず(爆)

親子英語ブログに入り浸っているといろいろなタイプのお子さんを見る。その中で、なおは遅くもなく、早くもない、まあありがちなタイプ。

ということで、質問に答える資格があるのか謎だが、7歳も目前に控えた今はそこそこ自力読みができるので、今までの我が家の取り組みをちょっとまとめてみよう。

我が家での読みの取り組みその1

こちらに使っていた教材の紹介も含めて書いておいたが、3歳ではとにかく英語を耳からインプットすることに注力し、同時に文字が自然と目に入るようにした。フォニックスはLetter Factoryのアブクド読みのレベルに加え、無料WebサイトStarfallも活用。

ただ、きっちり教え込むのではなく、自然と楽しみながら染みこむように身についてくれればよい、という程度。

基本は読み聞かせで、3歳代は割と同じ本を何度も繰り返し読み聞かせることが多かった。

・我が家での読みの取り組みその2

4歳になると、だんだんサイトワードを獲得し始めて、「自分で!」と本を奪うようにして読もうとすることが増えてきた。が、全然読めなかった(笑) ドーラの"Ready-to-Read"なら読めるかな、という感じだろうか。"Brand New Readers"が旬なのもこの頃。

4歳でも基本、ほぼすべて読み聞かせだった。ただし、同じ絵本では駄目になり、図書館からも含めて、とにかく新しい絵本を確保するのに苦労しはじめたのがこの頃。

すごく簡単なフォニックスワークを始めたが、まだ十分に書けないので、答えは口頭で確認するのが中心。気軽にできるし、クイズ感覚で2,3分で終わるのでよかった。

サイトワードを獲得したのは4歳の頃。こちらに記録を残しておいた。我が家では基本的に読み聞かせだけで自然とサイトワードを獲得していったので、フラッシュカードなどの取り組みはしていない。

もちろん「自然に」といっても、ORTのステージ1~5までのほぼフルセットに加え、"Read at Home"を読み聞かせしたりしているので、活字に触れている量は相当あったはず。

我が家での読みの取り組みその3

5歳になるまでに初歩のサイトワードをマスターすると、後は基本的なフォニックスを使って知らない単語を推測したり、というスキルを身につけるべく、少しずつ"Step Into Reading"や"I CAN READ"などのレベル分けされたリーダーを使って慣れていくことになる。

5歳でも我が家では読み聞かせが中心だった。一度読み聞かせて、面白いと思ったものをなおが一人の時に開く、というスタイル。



我が家では3歳から読めるように!とか英検3級!とかそういう路線は狙っていなかったというか、やろうとしてもできなかったので、参考になるかどうかはわからないが、一応ネイティブのカリキュラムと同等のペースなので、これで遅すぎるということはないはず。

この流儀では天才にも秀才にも育たないのであしからず(^^;

むしろ、読みよりも話す方のレベルをあげるのが難しく、そちらは今も試行錯誤中だ(というか、流れに身を任せている)。

私からのアドバイスとしては、3歳のうちはアルファベットが読めれば、ぐらいであまり気にすることなく、読み聞かせを行い、4歳になった頃からサイトワードがどれだけ読めているか、数ヶ月おきにチェックするぐらいで良いのではないかと思う。

***

土曜日にブッククラブでフィニアスとファーブのリーダーが届いて、またブームが再燃した。ちょうど良いことに以前ディズニーチャンネルを契約していたときに撮りためていたものが結構あり、これをどんどん見ている状態だ。

フィニアスとファーブは会話速度がかなり早いのだが、だいぶ聞き取れるようになっているように思う。大人でもクスリと笑えるジョークが満載なので、そもそも語彙や教養が追いつかない部分もある。

フィニアスとファーブのDisney Storybook Collectionも大喜び。

そしてなんとなく気がついていたのだが、最近、渡した本をすべて最初に読み聞かせすることがなくなった。最初に自分が読んで、その後私が一部を読み聞かせすることが多い。後から読み聞かせすると、なおが内容を知っていて、ばらしながら進むことに(^^; それでもまだ読み聞かせを喜んでくれるので、できる限りは続けたい。

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2013年2月26日火曜日

幼児番組から子ども番組へ:映像番組総特集

今まで、英語ビデオの選び方・見せ方について感じたことを書いてきた。「やっぱり英語教材は効率が良い!」という記事の中では、ゼロから始めた場合を3ステップに分けてみて、さらに「ビデオ分類補足」でその補足をしてみた。

ここでは、WKEやDWEなどの教材ビデオを卒業、ないしそれ以外のものも見せたくなってきたお子さんにどのようなビデオを見せていけばいいのかもうちょっと詳しく考えていこうと思う。

今回は特に、今現在でも入手が容易な番組に絞って紹介しようと思う。

*

Level 0: Hi-5、ドーラの大冒険、リトル・アインシュタイン、ミッキーマウス・クラブハウス、ブルーズ・クルーズNi hao Kai-LanセサミストリートBarney & Friends

このレベルはいわゆる「幼児英語」でネイティブの2,3歳からを視聴ターゲットにしているため、英語がゆっくりなのがポイント。内容もわかりやすい。我が家では最後の"Barney & Friends"以外は一通り見た。

このレベルの番組については、記事(「ワールドワイドキッズ受講のコツ:ビデオの視聴その2」)で入手可能なDVDについて詳しく紹介している。

意外なことに、古い割にブルーズ・クルーズのDVDが今でも廉価にたくさん手に入ることに驚いた。名作だと思うので嬉しい限りだ。

ドーラとミッキーマウス・クラブハウスはレンタルDVDショップなどで手に入りやすいし、リトル・アインシュタインはレンタルに加え、現在衛星放送で視聴可能だ。

*

Level 1:The Cat in the Hat Knows a Lot About ThatSuper WhyWord WorldDoc McStuffinsThe Berenstain BearsElmo's WorldLeap Frog各種Max & RubyオズワルドSid the Science KidThe BackyardigansThe Wiggles、Jake and the Never Land Pirates、Imagination Movers、Handy Manny、Special Agent Oso、Go Diego GoCharlie and LolaGrandpa in My Pocket

これは幼稚園からをターゲットにしたビデオで、3,4歳から。ちょっとたくさん入って収集がつかなくなってしまったが、潜在的にはもっとたくさんあるはず。ここにあるものは、何らかの形でうちで視聴したものだ。良く考えなくても見せまくっている(^^;

お勧めは目的に応じて様々で、読みを進めたいならLeap Frog各種を筆頭にSuper Why、Word Wordあたり。科学的知識と語彙ならSid the Science KidとThe Cat in the Hat Knows a Lot About That。日常の表現と会話を鍛えるなら、Special Agent OsoにMax & Ruby、オズワルド。純粋に楽しいのはThe Backyardigans、音楽とダンスならThe WigglesやImagination Movers。

Jake、Oso、Hanndy MannyはD-Lifeで見られる(Osoは3月からまた始まるようだ)。Imagination Moversはスカパーのディズニ-・ジュニアで。

Charlie and LolaとGrandpa In My Pocketは格調高いイギリス英語。

ちなみに、入手時期のせいもあるが、現在6歳(もうすぐ7歳)のなおが今でも見るのはDoc McStuffinsが筆頭で、次はThe Cat in the Hat Knows a Lot About ThatとMax & Rubyあたり。

*

Level 2: Magic School BusPopular Mechanics for KidsBig Series (Little Mammoth)、チャギントン、Clifford the Big Red DogArthurWild Kratts

我が家ではあまりLevel 1と区別せずに見せてしまったが、ネイティブの小学生が視野に入ってくる番組群がこちらで、好みがあえば4,5歳から。

チャギントンはレンタルDVDにあるはず。イギリス英語だ。

クリフォードは結構昔からあるが、スカパーのカートゥーン・ネットワークでやっているせいか、まだDVDが安く手に入る。絵本の入手が簡単なのでお勧め。Arthurも同様に絵本・本のシリーズがあり、読書へとつながる。

*

Level 3: フィニアスとファーブ、ペンギンズofマダガスカル

Level 2との境目があいまいだが、キャラクターが喋る速度が大人向けの番組並みで、聞き取りがそうとう辛くなってくるのがこちら。フィニアスとファーブはD-Lifeなどディズニー系で放映されているし、ペンギンズはNHKなのでレンタルDVDにあるはず。

うちの子はまだ6歳なので、体験から語ることの出来るDVD情報はここまで。正直なところ、最近、十分面白くてそれでいて知識を得ることのできるような番組を探すのに苦労しているところだ。幼児向けには優れた番組が多いアメリカですら、小学生以上が対象の番組は多くが娯楽中心になってしまう。PBSのサイトでも見ながらちょっと情報を仕入れてみようと思う。

今現在は、英語のものとしてはフィニアスとファーブやペンギンズを大喜びで見ながら、過去のサイエンスものも思い出したように見ている状態だ。

*

また、年齢を区切らず別格として、スカラスティックの絵本DVDセットがある。収録されているDVDの中からうまく選べば、3歳から6歳まで(場合によってはその先も)楽しめるはずだ。

関連記事としては、

ビデオの選択、知識を重視するか、言葉を重視するか、情操を重視するか
子どもに見せるテレビ番組の選び方

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2013年2月25日月曜日

土曜日のFriz Club

土曜日は、サタデースクールの後、Friz Clubにお邪魔した。運営に携わっているみなさんに感謝だ。

きりんさんmanaさんsasaさん、といろいろな方が紹介されているので、内容の紹介はカット(^^;

今回のプレゼン、テーマは職業で、自分がなりたい職業、もしくは親の職業を紹介するというものだった。なおに聞いてみたところ、私の仕事でもいいのだよと言ったが拒否され(笑)、なにになりたいかという質問に対する最初の答えは"I wanna be rich!"というものだった。あまりに直球な答えに私はがっくり(^^;

それは職業ではないというと、なおが思いついたお金持ちな職業は、スーパーのレジうち。次から次へと現金を受け取るので、あれが全部自分のお金になると思っているらしい。

立て続けにがっくりしまくったが、医者はどうかと聞くと、医者はお金が儲からないと思っているらしい。まあ、お医者さんにいっても幼児だから500円しか払わないから、当然といえば当然か。

ということで、お金持ちになりそうな職業としてinventor (発明家)を勧めたところ、これでOKがでた。

プレゼンは割とみんな説明を覚えたり、文章を読み上げる形式が多かっただろうか。まあ、ほとんど年中以下なので、仕方ないといえば仕方ない。

なおは例によってだらだらとクイズ形式を引き延ばして、横で見ていると微妙にイライラ(^^; 聴衆相手じゃないと、このあたりのタイミングのはかり方を練習できないので、難しい。

プレゼンの後はアクセサリーづくり。意外なことに、なおは私にスマホのストラップを作ってくれた。こういうときはたいていなおままに贈るものを作るのだが。

次は、お菓子のデコレーション。なおはクッキーにチョコペンでデコレーション。こういったアクティビティは男親の私とはやらないので、なかなかによかった。

最後に電車ごっこ。このあたりになると私の体調が悪くなっていて、突然悪寒がし始めたので、どんな様子だったかあまり見ていない(^^;

変な悪寒がするので途中で退席させてもらい、帰宅したら案の定発熱(私が)。他の人に風邪の菌をばらまいていないといいのだが。

結局、今朝には平熱に戻ったが、ひさびさの高熱で閉口した。

ちなみに、なおは会の間中テンションが高く大喜び。帰宅後もテンションが高いままで、持っていったものの私の体調が悪くてできなかったゲーム(こちら)を開いて、一人でなにやら叫びながら遊んでいた。

***

今回サタデースクールで購入した絵本の一冊がこちら。

Phineas and Ferb Reader Attack of the Ferb Snatchers! (Phineas and Ferb Readers)Phineas and Ferb Reader Attack of the Ferb Snatchers! (Phineas and Ferb Readers)


"World of Reading"という表記があるが、"Disney Early Readers"という別名がついたシリーズらしい。検索してみると、(発売前だが)Doc McStuffinsや各種スーパーヒーローものがヒットする。

段階別リーダーなのでそれぞれレベルがあるのだが、このレベル3だと各ページ5~9行、字も大きいし、I CAN READでLevel 1~2ぐらいだろうか。

ちなみに、このDisney Easy Readersのレベル分けはこうなっている。レベル2~3が今のなおにちょうど良さそうだ。

Pre-1: Pre-kからKindergarten
Level 1: Pre KからGrade 1
Level 2: KindergartenからGrade 2
Level 3: Grade 1からGrade 3

古いディズニーキャラもののリーダーは絶版プレミア状態なので、欲しいものがあったら早めに買っておくと良いだろう。

この"Attack of the Ferb Snatchers!"は大喜びで一人で読み、寝る前にも読み聞かせをしたなかなかのヒットだ。

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2013年2月24日日曜日

サタデースクールに行く価値は

土曜日は久々にサタデースクールに行ってきた。風邪と病院の検査(半年前に予定を入れて忘れていた)で2週間ほどとんでしまった。

昨日どうしても行かせたかったのは、なんといっても成績表(Report)がくるから!本当は3週間前にもらえる予定だったのだが(^^; それから、スカラスティックのブッククラブで注文した本も届くはず。

ということで、気合いを入れて参加した土曜日のサタデースクールでもらったReportは、いわゆる日本の通知表とは違って、"Speaking and Listening"、"Reading"、"Writing"の3点について、それぞれ4~7行で文章で書いてある形式になっている。

週に1回2時間半の授業で英語のみの評価だし、クラスには5歳から11歳までいるので、項目立てにして段階評価をしてもあまり意味がなく、むしろ先生が子どもに対して持っている印象をそのまま書いてくれているようなので好印象だ。

さて、気になる評価の中身は、かなりポジティブ、それもなおの良いところに焦点を当てて書いてくれているので、純粋に嬉しくなる。"Speaking and Listening"では、クラスに積極的に参加し、クラス活動に"enthusiasm"を見せ、プレゼンや会話で十分な知識を披露する、とのこと。私が考えていたなお像そのままで、納得のいく内容だ。ただし、発言する前に手を上げるよう、気をつける必要があるそうだ。これもその通り(^^;

"Reading"では十分な理解力を持って読み聞かせと読書を楽しんでいる、ということでこれも必要十分な評価。現在は"grade level"で読めている、とのこと。

一番怪しげな"Writing"では、なんとか原始的ながらもがんばろうとしているのでそれでOKだということ。正しい綴りにこだわりすぎて書けなくなっているので、音から綴りを類推する練習をして、あてずっぽうでも書くべきだ、とのこと。これもその通り。



サタデースクールはこれで1年間の半分が終わり(終わってからもう2週間経っているが)。私がサタデースクールに求めているのは英語の訓練そのものではなく、日々のインプット・アウトプットの成果を発揮する場だ。

サタデーに通い始めてからは、「宿題」だからということでふだんならいやがるワークシートも多少なりともやるようになったし、プレゼンも十分な練習の機会が与えられ、そして他のクラスメイトの様子を見ることができるようになった。

発言をする前に手を挙げましょう、といったこともサタデーに行かなければ学ばなかったことだ(まだ完全にはできていないけれど)。

片道1時間15分ほど、交通費だけで月謝の半分かかってしまい、親の私にとっても大変なのだけれど、行かせたかいがあったと思う。



午後にはFrizクラブにお邪魔させていただいた。その記事はまた後ほど。

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2013年2月22日金曜日

モンテッソーリ教育の現場を見た!待ちに待った参観日

昨日はなおの幼稚園の参観日、ということで仕事のお休みをいただいて朝から参観に行ってきた。

なおの幼稚園はモンテッソーリ教育なので普通の幼稚園とは少し違う。参観自体も、一日1組だけで、部屋の隅に座り、黙ってじっとしていなくてはならない。そこにあるだけで何もしない「花瓶になる」必要があるらしい。


今回は、まず今までと比べて比較的クラスに子どもたちの話し声が多かったように思う。個人的には、ずっと押し黙って「お仕事」をしているよりも、少しぐらい私語を交えながらの方が、幼稚園児としては自然なような気がする。

今までよりも子どもたちがリラックスしていたような気がしており、こちらも気楽だった。

30人のクラスで先生は担任も含めてなんと3人!個人指導のお仕事が結構あるので、これぐらい必要になるのだろう。

気になるなおの英語だが、基本、「花瓶」となった私たちに話しかけてはいけないし、またほとんどずっと一人で「切手あそび」なる算数のお仕事(引き算をやっているそうだ)に取り組んでいたのもあって、英語を話すことはほとんどなかった。

お昼の時間で少し驚いたのは、一斉に食べるのかなと思っていたら、なんと11時過ぎからばらばらと一部の子どもたちが準備をし始めたこと。年下の男の子たちが早々とお昼ご飯を食べ始める中、上の子たちはマイペースにお仕事をしていたりするのが不思議だった。

結局、なおがお友達(主に同い年の年長さんたち)とテーブルをセットしたのは12時過ぎ。

楽しく食事が始まり、なおは私に話すときは英語、他のみんなとは日本語という感じだった。だが、そこで横に座っていた先生曰く、「今日はなおくん、ずいぶん静かですねえ」と。なんと、ふだんは一人でべらべら喋っており、しかも1/3は英語なのだとか。

もちろん、英語でまくしたてても他のお友達にわかるわけもなく独り言状態なのだろう。それでも、楽しくテーブルを囲んでくれるお友達たちはなかなかに懐が広い。

なおが私に向かって英語で話すと、英語は駄目だ、わからないから日本語で、とたしなめる子がいたり、横で知っている英語を使って"big, small"と繰り返す子がいたり、となかなかにほほえましい。

モンテ出身ということで気になる団体行動へ適応だが、昼ご飯の後は、全クラス集まって、年長さんだけバルーンの練習があったり、お昼ご飯前にも体操の授業を全員でしたり、と集団行動もそれなりにある。自由に過ごすだけの場ではなさそうだ。

***

以前、Cassisさんの紹介で知って飛びついた激安のフロアマットタイプの世界地図パズル、しまう場所に困るものの今でも遊ばれるし、満足度が高かったものの、あっという間に売り切れて入手不可だったのだが、今調べてみたら、前回ほど安くはないが、リーズナブルなお値段でまだ買えるところがあった!


引っ越してから床暖房を使うようになって、熱を遮断してしまうということもあってしまってあったのだが、出してみたらまた喜んでやっていた。今はあっという間にパズルが完成するので、パズルとしての旬は過ぎたようだ。

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2013年2月21日木曜日

親子英語のやり過ぎだと思う時

それは、本屋に平積みされている、「プレジデント Family」の親子英語特集で紹介されている家族に何人も見覚えがある時!

プレジデント Family (ファミリー) 2013年 04月号 [雑誌]プレジデント Family (ファミリー) 2013年 04月号 [雑誌]


今までも雑誌にふだん読んでいるブログを書いている方がでてきたり、ということはあった。が、今回は何人も!しかも一家族見開きで写真も鮮やか、これはすごい。

今回は「この人知っている」率が異様に高かった(笑)

本名&写真がどうどうと紹介されておりダイレクトリンクを貼ってよいのかわからないので遠慮しておこう(コメントをいただいたらリンク貼ります)。

もちろん、私だけでなく、このブログを読んでくださっている方なら聞いたことのある名前が何人かは見つかるはず。



昨日紹介したドラえもんゲームもそうだが、最近はドラえもんをキャラクターとして使うことにより日本語強化をもくろんでいる。

今回、出してみたのはこちら。

たしざん・ひきざん (ドラえもんの学習シリーズ―ドラえもんの算数おもしろ攻略)たしざん・ひきざん (ドラえもんの学習シリーズ―ドラえもんの算数おもしろ攻略)


そろそろ「マンガ」というものがどんなものだかわかってきているので、これを見たときは大喜び!

いきなり算数の話になるので面食らったようだが、最初の方、簡単すぎるなどと言いながらそれでも喜んでいる。

なおの日本語力は、ひらがな・カタカナは読めるし書けるのだが、まだまとまった文章はすらすらとは読めない段階なので、マンガもいきなり自力で全部はしんどいということで、私が読み聞かせた。

英語はあれだけ読めるのに日本語がまだというのは明らかに取り組みの量の差で、ちょっと反省したい(^^; が、小学校に入れば加速するだろう。

やはり日本語の本(というかこれはマンガだが)を読み聞かせていると、なおの反応も日本語になってくる。もうこれはしかたないだろう。それでもはっと英語に戻すあたり面白い。

取り扱われている足し算・引き算のうち、繰り上がり・繰り下がりのあるものはまだできないので、ちょうどいいかもしれない。

一気に読み聞かせようとすると、途中で算数の解説もしたいので時間がかかる。最初の方だけ読み聞かせたら、後は適当に自分で読んでしまったようだ(おそらく、算数の解説など難しいところは飛ばしている)。

音読して確認しながら読んでくれたりするので、算数・国語の両方の教材としてしばらく活躍してもらおう。

かけ算・わり算 (ドラえもんの学習シリーズ―ドラえもんの算数おもしろ攻略)かけ算・わり算 (ドラえもんの学習シリーズ―ドラえもんの算数おもしろ攻略)


一応、かけ算・割り算も概念だけはモンテッソーリ式の幼稚園でたたき込まれているので、次はこちら。

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2013年2月20日水曜日

世界地理、日本地理とドラえもん

我が家での先取りは、英語の他には地理がある。過去の取り組みについてはこのリストをみてほしい。日本の外に目を向ける、ということで主に世界地理に焦点を当ててきた。

なぜ地理で先取りするかというと、さまざまな国の名前を知っておくことで、新しく得た知識をすでにもっている知識と関連づけて理解することができ、単なる暗記物ではない、意味のある情報として理解できるようになる、という期待のためだ。

自宅での取り組みだけでなく、通っているモンテッソーリ教育の幼稚園でも世界地理についてたたき込まれているので、そのあたりの相乗効果も期待できる。

過去記事は主に世界地図に関するものばかりだが、小学校入学に備えて日本地理も少し始めている。


お風呂にダイソーの日本地図を貼っていた話は以前書いたと思う。これはすべてひらがなで書いてある、という点が非常にすばらしい。ひらがなで都道府県名が書いてある地図はなかなかない。

最近は、「こどもちゃれんじ」でお風呂に貼る日本地図が届いて入れ替えた。これがすばらしい出来で、ひらがなで書いてあるのはもちろんのこと、両面になっていてそれぞれクイズがついている。「いち」のついた都道府県を探しましょう、といった単純な内容なのだが、これが楽しいらしく、もう3週間ほどになるが、お風呂に入るたびに二人でクイズをしている。

今のところ、1年生からは「こどもちゃれんじ」ではなくどらゼミにしようと思っているのだが、こうした細かな教材にベネッセの底力を感じる。

現時点では、なおが行ったことのある場所を中心に経験との関連づけで名前を意識させるようにしている。

もうひとつ、我が家で日本地理に効果的なのはドラえもん旅行ゲームだ。うちにあるのはこちらの前のバージョン3だ。

どこでもドラえもん 日本旅行ゲーム 4マップどこでもドラえもん 日本旅行ゲーム 4マップ



最近、簡単ルールではなく「ふつう」ルールで遊ぶようになってから特に楽しいらしく、親子二人で遊びまくっている。

「ひみつ道具カード」に出てくる指示はふりがなつきなので、説明をたどたどしいながらも自力で読むようになってきて、読みの訓練にもなっている。

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2013年2月19日火曜日

DisneyのStory Collection、もう1冊注文してみたら

風邪でリズムが狂っていたが、だいたい1日何か1つ読み聞かせをするようにしている。

このところは、以前購入したスパイダーマンのStory Collection (紹介記事)から一話を選んで読むことが多かった。なにしろ20話も入っているので、長持ちする。

昨日は、図書館から借りてきた"The Three Little Wolves and the Big Bad Pig"を読み聞かせ。これは1年半前に図書館で借りてきたもので、なおが思い出して「あれは面白かった」などというので借りてこなければ、と思っていたものだ。

今見たら、このBig Bad Pig、なぜか525円になっている。定価7ドルの本なのでかなり安い。なおに欲しいかどうか聞いてみよう。

スパイダーマンはまだ残っているのだが、ちょっと気になっていたフィニアスとファーブのStorybook Collectionも買ってみた。なぜか本の題名が"Disney Storybook Collection"とだけあるものだ。

Disney Storybook CollectionDisney Storybook Collection


もう届いたが、まだなおには見せていない。意外なことに、ちょっと薄めで158ページ、判型は同じで6話収録、とボリュームが少ない(あくまでも比較の話だが)。まあ、我が家にPhineas and Ferbの読み物はまだなかったのでよしとしよう。千円ほどで6冊分なら決して悪くない。

文字の量は1ページあたり3~6行で、最初少ないかなと思ったが、よく見たらスパイダーマンに比べて少し少ないかなという程度。

これも大ヒット間違いなし。スパイダーマンの合本の残りが終わったら出すことにしよう。

***

風邪はほぼ治ったと思うのだが、抗アレルギーの薬を飲まないとまだじんましんがでるし、咳もあり鼻をすすっているので本調子ではないのだろうと思う。

それでもなんとか、日々の取り組みの方は元に戻ってきた。

まず、朝の取り組みはBrain POP Jr.で、クイズをひとつずつやり、スコアが悪いときは動画を再度見る。たいていはクリアするのだが、今朝は5問中2問正解だった。おそらくそもそも動画を見ていないのだと思われるので、二人で見た。テーマは"natural resources"。このペースでいくと、ちょうど10月の更新の時期までに全部クイズが終わるかな、という感じでちょうど良い。

加えて、なんとRaz-kids.comにチャレンジ!10分ほどで、1冊分朗読を聴き、音読。なぜ突然やろうと言い出したのか謎だ。まだレベルFで、このレベルだと朗読は非常に余裕だ。朗読がゆっくりすぎるが、しかたがない。

Raz-kids.comをやっていると、iPadのiBooksなどのインタラクティブ絵本の違いは何か、改めて考えさせられる。Razは共同利用ができれば年間300円ほどで数百冊の絵本に触れられるが、一方タブレット上でのインタラクティブ絵本は一冊あたり300~400円。

どちらも、スクリーン上で絵本の朗読が聞ける。さらに、Raz-kids.comでは音読の練習ができることを考えると、いかにRazが破格かわかる。

ただし、Razは継続が難しい。絵本は正直、単調なものが多いので、どうしても「練習」になってしまう。各家庭で何かやる気を引き出すような工夫をしないと、日々の取り組みに組み入れることは難しいだろう。

iBookの方で何度も楽しめそうなプリンセスや乗り物系のインタラクティブ絵本をタブレットで何度も楽しむのは、多少コストはかかるが、「楽しみ」という点でまったく比較にならない。



Raz-kids.comでは最近、同時に"Reading A-Z"というサービスを併用することによって、本来の絵本に加え、数倍の数の絵本の朗読やクイズが楽しめる"On Your Own"というサービスを始めたようだ。

プラスで年間$90かかるサービスだが、共同利用の場合ひとり300円ぐらい追加だろうか。

さらに、この"On Your Own"を始めると、iPadやAndroidタブレットでもアプリも使えるようになる。

共同利用の場合、年間300円未満で参加してもらっているので、追加で300円となると倍になってしまう。全員の同意が得られるかどうか、微妙なところだ。

個人的にはRazは結構放置してしまうので、是非やりたい!とまではいかないのだが、うまくRazを活用できている人にとっては、またとない追加オプションだろうと思う。

共同利用していただいている皆さんに声をかけるとしたら、今年の年末の更新のときだろうか。

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2013年2月18日月曜日

子どもにチェスを教える話

チェスは、もう1年以上前からかじっている。日本には将棋や囲碁もあるのにどうしてチェスかというと、単に英語教育と相性が良い、というだけの話で、さらにいうと、世界共通のゲームであるがゆえにどこにいっても対戦相手に困らず、言葉が通じない相手とも遊べるというのもある。

私のチェスの腕前は駒の動かし方を知っている程度だが、大学時代、バックパッカーとして旅行した際も、ユースホステルで出会った人とプレイしたり、留学中も思わぬところにチェス盤があって勝負をしたり、といった経験がある。知っていて損はないゲームだ。

駒の動かし方は適当になおままが教えて、こちらで紹介した本で遊びながら覚えた。うちにあるチェス盤は、2年前のお正月に購入したこちら。チェスを本格的にやるなら、もっと駒が大きく使いやすい木製のもの(トイザらスのオリジナルが安い)が良いと思うが、まずはこれで十分。

駒の動かし方を覚えても、なかなか勝負にならず、なかなか遊ばれることがなかった。ソリティア・チェスなるパズルをなおままが入手してみたが、なおはさほどはまらなかった。

やはり何か本を見ながらやる方が良い、と思って、子ども向けの入門書を探していた。単に駒の動かし方だけを学ぶだけでなく、それでいて戦略などを考える前の段階となるとなかなか難しい。

ということで、発見したのがこちら。

Chess for Kids: How to Play and Win (English Edition)Chess for Kids: How to Play and Win (English Edition)


日本のアマゾンでは品切れ+プレミアだが、英アマゾンでは£5.24+送料。と思ったら、今はKindle版が安く買える。

説明の仕方が変わっていて、チェスを戦争にたとえて子どもたちに解説する。駒を「攻撃する」、というだけならまだしも、撃つだの殺すだのぶっそうだ。

だが、男児にはこれぐらいの方がアピールするという意図で書かれているのだろう。期待通り、説明を読んでいても、なおの受けが良い。

読みが早い子なら6歳でも自力で読めるだろうが、なおの場合は読み聞かせながら横で説明している。

行と列を示すアルファベットと数字で説明してあるのだが、これがチェス盤に書いてないので、説明をすぐに理解するのがちょっと難しいようだ。今気がついたが、こんどマスキングテーププリンタで印刷して貼っておこう。ずっと大切にするようなゲームセットでもないので、直接ペンで書き込んでもいいかもしれない。

たとえばアンパッサンのようなちょっとややこしいルールも詳しく説明してあって助かる。実は私もあまりしっかり把握していなかった。

そして!この本は、"chessKIDS academy"というサイトと連動している。サイトには本の内容をカバーしていて、ほぼ同じスタイル(男児向け好戦的)で説明してあるので、やりやすい。

インタラクティブなゲームもあり、子どもが楽しみながら駒の動かし方やルールを学べるようになっている。ただし、毎回名前を入れなくてはならず(覚えてくれない)、それが正直面倒だ。

最後に、良さそうなアプリを探していてこれを見つけて買ってみた。いろいろミニゲームがあるそうなので、やはり同じように楽しみながら学べるのではないかと思う。また、試して良かったら報告したい。 iPad版はこちら。


前回の一期の会 in Tokyoでは、R太郎くんと実力差がつきすぎていてあまり楽しめなさそうだったので、ちゃんと良い勝負になるように訓練しておきたいのだが、さて、どうなるだろうか。

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2013年2月17日日曜日

読む聞く話す書く、どれを鍛えるべき?


4技能、どれもバランスよく、というのは簡単だが、それだと書くことがなくなってしまうので、ちょっとそれぞれの技能の特徴と、特に英語圏に大学レベルで留学する際に求められるレベルについて考えてみた。

・読む

日本で普通に中学校から英語を学び始めて、一番鍛えられる技能がこれ。私自身を考えても最盛期はおそらくネイティブに近いレベルで読めた。ただし、早く読めて辞書がいらないのは自分の仕事関係だけ。小説のたぐいはとてもその水準に達しない。

読めば読むほど語彙が増える、という多読による勉強法は、つまり分野も重要になる。逆に小説ばかり読んでいるなおままは、好きなジャンルにでてくる単語には私よりも詳しくなった。

普通に大学入試で英語を勉強した程度では、しかし大学で求められる読書スピードに追いつかないのも事実。授業で大量に宿題として資料・本を読まされるが、大学から留学するとまずはこれに追いつくためにそうとう苦労するのが普通だ。

・聞く

私の場合、自学自習だがヒヤリングにも力をいれていたため(各種ヒヤリング教材を聞きまくる、という王道)、授業についていけないことはなかった。地域によってはかなり訛りがあるが、大学の教員はだいたい他の地方から来ていたりするし訛りも少ないので大丈夫だろう。

・話す

自学自習で伸ばしづらいのがこちら。多読・多聴を通じて素養はできるのだが、思ったことをスムーズに表現することができるようになるには時間がかかる。私の場合、大学時代、バイト代を貯めてアメリカ・カナダに貧乏旅行をしたり、イギリスに一ヶ月ほど短期語学留学をしたのが良い訓練になった。
5年間の留学中は、性格的なものもあるのか、授業などで「話せなくて困った」という記憶はあまりない。もちろん、母国語である日本語のような表現力は駆使できないが、言いたいことを簡潔になんとか表現することができれば、後は訓練だ。

留学という面からみれば、会話力で直接学力が評価されることはあまりないので、困りはしないが、あまりに会話力が足りないと周りとスムーズなコミュニケーションができず、生活に支障を来したり、積極的に学校生活を送ることが難しかったりするかもしれない。

・書く

日本人、というか外国人にとっての一番の難関がこちら。正確には、ネイティブにとっても、誰でもできることではない。外国人にとってはとくに、話すときは外国人ということで見逃してもらえがちな文法ミスが、書くときには跡が残る上に減点対象になってしまうのがつらい。
また、文章作法が日本と欧米とでまったく異なるため、思考法から変えないと文法ミスがなくても、きちんとした評価をしてもらえない、ということにもなってしまう。
こちらも訓練が難しい。話す方は、たとえばネイティブなら会話相手になってもらう程度なら誰でもできるが、書く方は教える方にも十分な教養と学力が必要となる。

いずれにせよ、書けるけど話せない、というのはばからしい。表現する力、として共通する点が多いので、話す力と連動して書く力を鍛えるのが理にかなっている。



結論としては、やりやすい読み・聴きを中心にインプットをしつつ、十分な会話力を育成して、書く力の基礎とする。同時に、欧米における作文・ロジックの組み立て方については十分な理解を育てる、というところだろうか。

親子英語ブログの家庭で主流の方法なので、今更そんな分析をしなくても、という気もしないでもないが、自分の子どもが将来留学するときに、今のこの取り組みがどのように効果を持つか、ということを意識しとくのは悪いことではない。

私の留学経験は10年以上前の話だし、大学院に留学していたということで、高校や大学に留学するのとはまた違った面もあるかもしれない。また、留学に際してすべての基本になるのは学力と教養で、英語で「何を」勉強するのか、も大切、というのはいわずもがな。


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2013年2月16日土曜日

まだ買える!Popular Mechanics for Kids

ついこの前、調べてみたら日アマゾンの在庫がなくなっていてショックを受けたPopular Mechanics for Kids、米アマゾンには在庫があった!(PMKそのものの紹介記事はこちら)。

しかも、ファーストシーズンの22話セットでうちにないエピソードまで入っている!



Episode 1 - Underground
Episode 2 - Submarines
Episode 3 – Special Effects
Episode 4 - Zoos
Episode 5 – Cool Cars
Episode 6 - Coasters
Episode 7 - Sports
Episode 8 - Garbage
Episode 9 – Boats
Episode 10 – Buildings
Episode 11 - Aircraft Carriers
Episode 12 - Electricity
Episode 13 – Food Production
Episode 14 – Emergency
Episode 15 – Aquariums
Episode 16 – Toys and Games
Episode 17 – Spaceships
Episode 18 – Robots
Episode 19 – Best Of
Episode 20 – Money
Episode 21 – Air Transportation
Episode 22 – Music Production

これで18ドル+送料。"Amazon.com Exclusive"ということで米アマゾンでの限定販売なので、日本のアマゾンにくることはなさそうだ。

我が家にないエピソードがいくつか入っているだけなので、そのためにフルセットを買うのはためらわれるが、まだ購入していない人で、絶版になっていたことにがっかりした人は是非!

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2013年2月15日金曜日

子どもの性格、どこまでが家庭教育の効果か

なおの風邪はなんとか無事幼稚園には行けるぐらいに回復し、コンサートでの合図のお役目も無事果たすことができた。

昨日はバレンタインデーだったからどうかはしらないが、誰か(女の子か男の子かも不明)がなおに向かって、「だいすき」と伝えたところ、なおは「(ぼくはきみのことが)だいすきじゃないから(だいすきとは)いえない」と返事をし、相手の子を泣かしてしまった、という話だった。

先生がその話をお迎えのときになおままに伝えたのは、「もう年長さんなので、相手の気持ちをくみ取れるようにしましょう」ということを家庭でも気をつけてくれ、ということらしい。

話を聞いて、いかにも空気の読めないなおらしいと感じた。空気が読めないというよりは、自分の気持ちが常に最優先で、相手の気持ちを思いやることができない、というべきか(要は幼くてわがまま)。

まあ心配しなくても、小学校に入ったら、きっと「だいすき」なんて言ってくれる相手はいなくなるに違いない。

なおの性格は私に似ているなと感じる面もあるし、なおままに似ている面もあると感じるところもあるが、しかし「思いやりの心」なんてしつけではそう簡単に身につかない、というのが私の意見だ。

兄弟が何人もいるところでは、同じ育て方をしていても性格は本当にばらばらだという話も聞く。

もちろん、あきらめて投げやりになっているのではなく、日々の生活を通じて、こうしたことは身につけていってもらうつもりだが、何でも親のしつけに還元する考え方は好きではない。

性格でも学力でも、だいたい半分は遺伝で半分は環境、親のしつけはその環境の要素の一部分でしかない。なんともならない部分はなんともならないのだ、と割り切った方が気楽でよいような気がする。

まあ、出来のよいお子さんをお持ちの保護者さんは違う考え方をするのかもしれないが(^^;



このところ、iBooksで朗読音声つきの電子絵本が安く買える話をよくしている。iPadやiPad miniだけでなく、iPhoneやiPod touchでも使えることを確認した。

ただ、こうした電子絵本はやはり紙の絵本を置き換えるものではないと思う。

いつでも好きなときに本棚から引っ張り出して読むという環境構築を通じて、活字を読むことに慣れ親しむ必要がある、というのがひとつ。また、いつでもタブレット端末を子どもに使わせるわけにもいかない、というのがもう一つ。

あくまでも補助的役割を果たしてもらうのがよいだろう。



今週末、私は出張で東京に来ている。先週からの風邪もあって、ワークブックなどがまったく進んでいないが、まあ長い目でみればこうしたときもある。焦らず地道に進めよう。

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2013年2月14日木曜日

iPadのiBooksの話の続き

昨日紹介したiBooksだが、その後、もうひとつ、"DK Readers"も検索してみたところ、100冊弱がヒット!しかも、これも音声つきだ。そして、こちらはなんと$2.99、300円ほど。

まあ、100冊といっても、PreLevel1からレベル4まであるので、自分の子に現在あったレベルの本は一部だし、さらにそこから好みが合うかどうかもわからないのだが、割と充実したセレクションであるのは間違いない。

これは検索でひっかかる本の一部だ。


iBooksではクリックひとつでサンプルが見られる(まあ、Kindleもそうだが)。Kindle版で試してみた、こちらの本のサンプルを試して、音声がどうか確認してみた。

Lego Hero Factory Heroes In Action (Dk Readers. Level 3)Lego Hero Factory Heroes In Action (Dk Readers. Level 3)


すると、まず気がつくのが、朗読がゆっくりしている!ということ。だが、なんと、読み上げている単語がハイライトされる!あらためて確認してみたら、昨日紹介した"I CAN READ"でも同じ画面効果があった(^^; これは読みの練習の大きな助けになる。

次に試してみたのが、レベル4のこちら。

Jedi Adventures (Dk Readers. Level 4)Jedi Adventures (Dk Readers. Level 4)


中身はこんな感じで、今のなおにとっても歯ごたえがある。これだけ文字量があっても、もちろん朗読付き。読み上げている単語をハイライトしながら読んでくれる。ちなみに、スター・ウォーズは変な固有名詞が多いので、そういう意味でも読み上げは非常に助かる。


ついなおと私の趣味で、男児向けキャラクターものばかり選んでしまったが、教養のつきそうな本も結構ある。動物系、自然科学系、などなど。これもなかなかに良さそうだ。

Greek Myths (Dk Readers. Level 3)Greek Myths (Dk Readers. Level 3)


レベル3でもなおには結構読み応えがある。レベル4との差をあまり感じない(が、本によるのだろう)。

ちなみに、この"Greek Myths"は紙の本も350円でお買い得。値段がほぼ同じだと、本来なら本を!といいたくなるが、朗読機能があるとなると話はまったく別だ。


***

幸いなことに、昨日の朝、36.8度ぐらいまで熱が下がっていたので、ぎりぎりセーフということでマスクをつけさせて、なおは幼稚園に向かった。

コンサートを見たなおままによると、お役目も無事できて、なおはとても誇らしげな顔をしたそうだ。

まだ夜になるとじんましんがでるのだが、熱は収まってなにより。

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