ここでは、WKEやDWEなどの教材ビデオを卒業、ないしそれ以外のものも見せたくなってきたお子さんにどのようなビデオを見せていけばいいのかもうちょっと詳しく考えていこうと思う。
今回は特に、今現在でも入手が容易な番組に絞って紹介しようと思う。
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Level 0: Hi-5、ドーラの大冒険、リトル・アインシュタイン、ミッキーマウス・クラブハウス、ブルーズ・クルーズ、Ni hao Kai-Lan、セサミストリート、Barney & Friends
このレベルはいわゆる「幼児英語」でネイティブの2,3歳からを視聴ターゲットにしているため、英語がゆっくりなのがポイント。内容もわかりやすい。我が家では最後の"Barney & Friends"以外は一通り見た。
このレベルの番組については、記事(「ワールドワイドキッズ受講のコツ:ビデオの視聴その2」)で入手可能なDVDについて詳しく紹介している。
意外なことに、古い割にブルーズ・クルーズのDVDが今でも廉価にたくさん手に入ることに驚いた。名作だと思うので嬉しい限りだ。
ドーラとミッキーマウス・クラブハウスはレンタルDVDショップなどで手に入りやすいし、リトル・アインシュタインはレンタルに加え、現在衛星放送で視聴可能だ。
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Level 1:The Cat in the Hat Knows a Lot About That、Super Why、Word World、Doc McStuffins、The Berenstain Bears、Elmo's World、Leap Frog各種、Max & Ruby、オズワルド、Sid the Science Kid、The Backyardigans、The Wiggles、Jake and the Never Land Pirates、Imagination Movers、Handy Manny、Special Agent Oso、Go Diego Go、Charlie and Lola、Grandpa in My Pocket
これは幼稚園からをターゲットにしたビデオで、3,4歳から。ちょっとたくさん入って収集がつかなくなってしまったが、潜在的にはもっとたくさんあるはず。ここにあるものは、何らかの形でうちで視聴したものだ。良く考えなくても見せまくっている(^^;
お勧めは目的に応じて様々で、読みを進めたいならLeap Frog各種を筆頭にSuper Why、Word Wordあたり。科学的知識と語彙ならSid the Science KidとThe Cat in the Hat Knows a Lot About That。日常の表現と会話を鍛えるなら、Special Agent OsoにMax & Ruby、オズワルド。純粋に楽しいのはThe Backyardigans、音楽とダンスならThe WigglesやImagination Movers。
Jake、Oso、Hanndy MannyはD-Lifeで見られる(Osoは3月からまた始まるようだ)。Imagination Moversはスカパーのディズニ-・ジュニアで。
Charlie and LolaとGrandpa In My Pocketは格調高いイギリス英語。
ちなみに、入手時期のせいもあるが、現在6歳(もうすぐ7歳)のなおが今でも見るのはDoc McStuffinsが筆頭で、次はThe Cat in the Hat Knows a Lot About ThatとMax & Rubyあたり。
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Level 2: Magic School Bus、Popular Mechanics for Kids、Big Series (Little Mammoth)、チャギントン、Clifford the Big Red Dog、Arthur、Wild Kratts、
我が家ではあまりLevel 1と区別せずに見せてしまったが、ネイティブの小学生が視野に入ってくる番組群がこちらで、好みがあえば4,5歳から。
チャギントンはレンタルDVDにあるはず。イギリス英語だ。
クリフォードは結構昔からあるが、スカパーのカートゥーン・ネットワークでやっているせいか、まだDVDが安く手に入る。絵本の入手が簡単なのでお勧め。Arthurも同様に絵本・本のシリーズがあり、読書へとつながる。
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Level 2との境目があいまいだが、キャラクターが喋る速度が大人向けの番組並みで、聞き取りがそうとう辛くなってくるのがこちら。フィニアスとファーブはD-Lifeなどディズニー系で放映されているし、ペンギンズはNHKなのでレンタルDVDにあるはず。
うちの子はまだ6歳なので、体験から語ることの出来るDVD情報はここまで。正直なところ、最近、十分面白くてそれでいて知識を得ることのできるような番組を探すのに苦労しているところだ。幼児向けには優れた番組が多いアメリカですら、小学生以上が対象の番組は多くが娯楽中心になってしまう。PBSのサイトでも見ながらちょっと情報を仕入れてみようと思う。
今現在は、英語のものとしてはフィニアスとファーブやペンギンズを大喜びで見ながら、過去のサイエンスものも思い出したように見ている状態だ。
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また、年齢を区切らず別格として、スカラスティックの絵本DVDセットがある。収録されているDVDの中からうまく選べば、3歳から6歳まで(場合によってはその先も)楽しめるはずだ。
関連記事としては、
・ビデオの選択、知識を重視するか、言葉を重視するか、情操を重視するか
・子どもに見せるテレビ番組の選び方
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4 件のコメント:
うわぁ。これ、YLのようにレベルわけになっているし、かなり網羅されているし、永久保存版的なリストですね!
得意のローラー作戦で、全てチェックしてみますw
>Kidsperlさん
あくまでなおが見たことがあるものだけ(プラスアルファ)です。年が上がるにつれ、女の子向けのものも見ないかなと思ってノーチェックだったり。
でも、うちにあるものは、もう入手困難なものを除いてかなり網羅しました!いい記録になりました。
なおぱぱさん、こんばんは!
もうすぐ4才になる娘にどんな動画がいいか調べているところで、とても参考になりました!!
ありがとうございます(^^)
>mokoさん
動画は毎年、新しいものがどんどん出てきますから、このリストも古くなっていきますが、何か良いものが見つかれば幸いです(^^)
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