2014年7月31日木曜日

なおの競争心と歴史

最近、寝る前に去年のクリスマスに買った"History Year by Year"を見開き1ページ読むのを日課にしている。

中身はこんな感じで、まともに読んで理解するにはなおには難しすぎるような気もするが、ともかくこの本がいいそうだ。


最近どうも、ちょっとでも幼児向けっぽい雰囲気があると拒否する傾向が強く、背伸びしたい年頃のようだ。

読む力、特に長文を読む持続力を考えると、もっと易しい本で十分だと思うのだけれど。

そして、私はこの本を読んではいけないそうだ。つまり、今までのように親子二人で眺めるのではなく、なおだけが見ている。

どうやら、私に猛烈な競争心を抱いているらしく、自分が勝てそうな分野が歴史なので、他はともかくここだけでも私に勝つために知識を得たい、ということのようだ。

歴史に関してはHorrible Historyを見まくったせいで、確かに私も知らないようなことをよく知っている。実際には、なおは全体像というか流れを理解しないでピンポイントでトリビアばっかり知っているのであまり役に立たない(^^;

英語だけでなく他の教科もできれば私が教えたいところなので、あまり競争心を抱いてくれない方がやりやすいのだけれど。

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2014年7月30日水曜日

ポケモン三昧

我が家での日本語コンテンツの切り札として考えていたポケモンとドラえもん、順調にというかなんというか、はまり中だ。

ポケモンの方は、テレビアニメとカードゲームが中心になっている。

北米版を最初にそろえたけれど、途中から日本語版のデッキも購入しはじめて、今は日本語版の方が多いぐらいだ。

まず、誕生日プレゼントに「ポケモンカードゲームXY はじめてセット」

英検2次試験のご褒美になおままが購入したのが、「ポケモンカードゲームBW プラズマ団パワードデッキ30」

なおがお年玉の残りで購入したのがこちら。

ポケモンカードゲームXY ゼルネアスデッキ30ポケモンカードゲームXY ゼルネアスデッキ30


英検合格のご褒美で「ポケモンカードゲームXY メガバトルデッキ60 メガリザードンEX」

さらに、これを私が趣味で購入した。

ポケモンカードゲーム エネルギーカード付きカードボックス ゼルネアス・イベルタルポケモンカードゲーム エネルギーカード付きカードボックス ゼルネアス・イベルタル


そして、なおままがなおと一緒に遊ぼう、と買ってとっておいてあったBW版のはじめてセットも。XY版とコンセプト(ポケモンの属性など)がほとんど同じなので、正直XYのはじめてセットがあったらこちらは不要。

ポケモンカードゲームBW はじめてセット+(プラス)ポケモンカードゲームBW はじめてセット+(プラス)


さらにさらに、今日書店においてあるのを見て衝動買いしてしまったのがこちら。

ポケモンカードXY 激闘ガイド 2014年 09月号 [雑誌]ポケモンカードXY 激闘ガイド 2014年 09月号 [雑誌]


なんと!ポケモンカードゲームについて解説あり、コミックありの雑誌に加えて、ルカリオEXも含めた闘タイプ中心に60枚のカード付き!これで890円はとてもお買い得だ(ただし、はじめてセットなど既存のセットを持っている人向け)。

明らかに買いすぎですね、すいません…(誰に謝っているのだろう)。

この雑誌は帰省の時に新幹線の中で役に立つはず。カードは8月に入ってからワークシートをがんばったご褒美にするつもりだ。

肝心のカードゲームそのものも、親子でかなり楽しく遊んでいる。

我が家での方針は、ランダムで強いレアカードが入っている小袋は買わず、あくまでも平凡な構築済みデッキに含まれているカードで戦略を練ること。

アメリカに英語版のカードを持っていくか、それとも日本語版のカードをもっていくか、どちらにするか真剣に悩んでいる。

海外にいるときは日本語を強化するべきなので日本語版カードを重宝しそうな気もするし、一方で普通にお店で売っている英語版を購入して一緒に遊びたい気もするし。

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2014年7月29日火曜日

7月の英語の取り組み

☆読んだ(眺めた)もの

Black LagoonシリーズのChapter Book: YLが1.5-2.0、語数は1冊2,000語ぐらい

Geronimo Stilton The Temple of the Ruby of Fire: YLが3.5-4.5、8,000語ぐらい

Geronimo Stilton The Quest for Paradise: YLが3.5-4.5ぐらい?語数不明

さらには、こちらも。このシリーズは、しかし最初のEveryday ScienceとSports Scienceが我が家では一番ウケた。

Why? Dinosaurs w/mp3 CDWhy? Dinosaurs w/mp3 CD


他にはニンジャゴーやポケモンののハンドブックなど。

☆見たビデオ

Spectacular Spider-man

Teen Titans:

最近見ているこのアニメはカートゥーン・ネットワークでやっている喜劇調のスーパーヒーローもの。アマゾンでDVDが買える。英語、フランス語、スペイン語の音声付きというのがちょっとめずらしい。

Teen Titans: Complete First Season [DVD] [Import]Teen Titans: Complete First Season [DVD] [Import]


BIG HISTORY:

とても教育的なこちらのシリーズ、よほどタイミングがあわないと見ることはないが、なんとか最後まで一緒に見たい。

☆喋る機会

ふとしたことで、アメリカ人の年配の女性と3時間一緒に過ごす機会があった。なおままと、それからもう一人日本人女性が一緒だったので英語だけというわけではないが、ネイティブと話しているうちに、短時間ではあるが、なおの話しぶりがメキメキ向上していくのがわかったそうだ(なおまま談)。

他には、ちょっとイベントも。いろいろな文脈で父親以外と話す機会があるのはありがたい。

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2014年7月28日月曜日

7月の家庭学習まとめ

ちょっと早いが、ネタがないので家庭学習まとめをば。結局、夏休み!ということでふだんとは違う取り組みができるかな、と思ったけれど、何もできていない。

なおが家にいるといっても、私が家で過ごす時間が変わらないのだから、よく考えたら当然か。

朝の勉強:15分ぐらい

 漢字:1年生の漢字 80字マスタープリントパズル なぞなぞで楽しく学習 (継続)
 国語:ドラゼミ、早ね早おき朝5分ドリル小2文章読解 (継続) 
 算数:ドラゼミ、Z会グレードアップ問題集 小学2年算数 計算・図形 (継続)
 英語:[Scholastic] Success with Reading Comprehension G3 (終了) Reading Skills Mysteries (New!)

英語のリーディングは"Success with Reading Comprehension"が終わったので、昨日ちらっと紹介した新しいワークへ。1回あたりの文章が長いので夏休みまでとっておいたのだが、このワークが結構楽しい。

そのほかのワークはのんびり継続中。国語と算数の分は、その月のドラゼミのワークブックと添削テストが終わってから取り組むので、ちょっとずつしか進まない。

夜の勉強:15分ぐらい
 漢字:小学校の復習をいろいろ
 Writing: Daily 6-Trait Writing, Grade 2 (継続)
 Language Arts: Grumpy Grammar (再開)
 Math: Spectrum Math G3 (継続)

漢字の復習は、小学校で使っているドリルを問題として一枚解かせるだけ。習った漢字ばかりなのでだいたい書けるが、怪しいところは答えを見ながら、一度だけ書かせる。

"Daily 6-Trait Writing"は半分ぐらいまできただろうか。G2だが、他のワークには出てこなかったような問題やスキルを学ぶところが結構あって、これがまたポイントを的確に抑えており、かなりの好印象。またそのうち丁寧に紹介したい。

Grumpy Grammarは途中までやって寝かせておいたもの。問題は難しくないのだが、書く部分が狭く、また書く量が多いので、やっていてなおが萎えていた。なんとなくもったいないし、フォニックスワークが終わってしまったので再開してみたが、萎え気味。

カラー印刷で楽しげな雰囲気満載なのだが、ワークの中身そのものは今ひとつ、かな。

Spectrum Mathは計算部分の分量が結構多い上に面倒くさがるので、かなり飛ばしながらやらせている。計算は日本における小2相当がしっかり入ってくる。

番外編

以前購入して寝かせたあった、筆記体(cursive)の練習をとうとう始めた!これが夏休みならではの取り組みといえるかな。

こちらのワーク、紙媒体で買おうとすると異様にプレミアがついているが、スカラスティックの1ドルセールで購入した

Cursive Writing Made Easy & Fun: 101 Quick, Creative Activities & Reproducibles That Help Kids of All Learning Styles Master Cursive WritingCursive Writing Made Easy & Fun: 101 Quick, Creative Activities & Reproducibles That Help Kids of All Learning Styles Master Cursive Writing


簡単な構造の文字からややこしいものまで順々に練習しながら学んでいく構造になっている。先生向けの本なので、クラス活動の指導案の部分が結構あるが、それは飛ばし、単純にワーク部分だけやらせている。

少しずつ書ける文字を増やし、その文字を使って上手く単語を作ったり、ちょっとしたパズルのようなお遊び部分があったり。

単純に延々と練習させるだけだと飽きてしまうので、こうしたカリキュラムがあるとありがたい。

近年、文章を書くツールが紙と鉛筆からパソコンへと移ってきており、それに対応して、学校現場での文字を書く指導もかなり変わってきている。そのあたりは以前、筆記体とブロック体という記事で書いた。

日本の学校では要らないだろうけれど、まあ後から練習させるのもやっかいなので早めにやらせておこうと思う。

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2014年7月27日日曜日

夏休み開始! & Geronimoのファンタジーを購入

なおの小学校でもしばらく前から夏休みになっているが、私がふだん通りに仕事だと、日々の生活にはあまり変化がないので、あまりぴんとこない。

気になる宿題の量だが、算数が20ページ、漢字が12ページ。算数の方は一日1ページで20日間ほどで終わる。漢字の書き取りは大変なので、必要日数はやはり20日間ぐらいだろうか。プラス絵日記が4日分。

キャンプ・帰省にでかけている日数を除いても、毎日算数と漢字をそれぞれやったら、十分終わる量だ。

内容はといえば基本的なものばかり。でも、なおにはちょうどいいと思う。



朝晩のワークに関しては、一ヶ月前の計画段階では少しだけ増量!と思っていたのだが、結局いつも通りの取り組みになってしまっている。

とはいえ、朝にやりたいと思っていたリーディングのワーク、"Reading Skills Mysteries"は一応きちんとできている。

このワーク、対象年齢が3~6年になっているが、内容的、そして語彙的には3年生で十分できる。設問の難易度が3年生向けより若干難しいかなという程度だ。

今までやってきたワークよりも文章が長い。一日分をワードに貼り付けて語数を数えてみたところ、だいたい700語だった。

この前終わらせた"Scholastic Success with Reading Comprehension G3"の場合、特に長い回でも350語ぐらいだったので、倍ほどになる。

今までのように、すぐに解答に取りかかるのではなく、明らかに「読んでいる」時間がある。

設問の難易度が高いが、ときどき間違える程度でまあなんとか。内容の理解力を増やすというよりも、それなりのリーディング量を確保するためにやっている、という感じだ。



夏休みの課題は勉強面よりも運動面かもしれない。

一応最初の一週間は毎朝1時間ほど学校でプールの時間がある。ほとんど遊びのようなものだが、体を動かすだけましだ。

もともと外では遊ばないタイプだが、これだけ外で遊ぶのも無理だし、どうやって運動量を確保しようか悩みどころだ。

後4週間ほどのうち、5日間は短期の水泳教室に申し込んでいるが、もっと長く申し込んでもよかったかな、と思う。



ずっとなおに催促されていたこちらの本をとうとう買った。

The Quest for Paradise: The Return to the Kingdom of Fantasy (Geronimo Stilton and the Kingdom of Fantasy)The Quest for Paradise: The Return to the Kingdom of Fantasy (Geronimo Stilton and the Kingdom of Fantasy)


なかなか手が出せなかった理由は、ずばりお値段。オールカラーでハードカバーとはいえ、1,500円ほどする。

だが、その価値はあった(我が家では)!

まずは挿絵が楽しいらしく、パズル要素もたくさん。分量も多いので、一週間ぐらいはこの本を見てくれるんじゃないかな、と期待している。

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2014年7月26日土曜日

保護者面談の話

なおの小学校も夏休み突入直後に保護者面談があった。

秋からのことがあるので私もついていって、いろいろと話を聞いたり相談したり。

まずは、なおの小学校での様子について。

まずはポジティブなところから始めてくれるのが一保護者としてとても嬉しい。人前に出て話すのが好きなようで、いろいろと授業中に思いついては前に出て発表するらしい。クラスメイトを「お~」と言わせるような発言をするのを目標にしているところがあるようだ。

一方で、友達があてられて前で話すとうらやましがるという。自分も何度も前で話すチャンスをもらっているのに(^^; このあたりの自己中心的なところは成長とともに変わっていくかな。

話を聞く方もまったく問題なし。

ただし!「字をていねいに書く」のは「がんばろう」すれすれの「できました」。なおの場合、丁寧に書けば綺麗に書けるので(幼稚園で鍛えられたし、一年生のときに証明済み)、これは努力不足。

生活の様子で○をもらったのは「よく考えくふうしてとりくむ」というところ。



漢字が苦手でしょう、というような話を振ってみたら、この前のテスト、抜き打ちでやったのによくできていたとか。おそらく、毎晩少しずつ学校の漢字の復習をさせているのが効果があるのだろう。

忘れ物・落とし物も多いですよね、と聞いたら、まさにそのとおり(^^;

お友達とのつきあいでは、先生の見る限りではクラスに問題なく溶け込んでいるということ。



渡米関連では、教科書の下巻について聞いてみた。すると、10月1日に在籍していないともらえないらしい。それどころか、教科書の取扱店でも10月1日にならないと販売されないらしい(^^;

ただ、去年のものなら買えるようだ。教科書の出版社のHPで確認してみたところ、ちょっとした修正程度らしいので、買っていこう。

教科書ワークのようなものもいくつか購入してある。

国語に関しては、教科書にあわせて漢字、音読と進めていこうと思う。



最近は、英検のご褒美でもらったポケモンカードゲームに夢中。日本語でポケモンのテレビアニメを見て、ポケモンのハンドブックを読んでいる。

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2014年7月25日金曜日

すごく良くできてる!けど…

以前紹介した時以来、なんやかんやで継続しているポッドキャストの"Grammar Girl"で面白い動画が紹介されていた。

これがまた強烈に面白かったので紹介したい。


ネットによくいる文法とかスペリングとかがいい加減な人を揶揄している歌だ。テンポが良く非常に良くできている。

とても中毒性が高く、初日は20回ぐらいリピートして聞いてしまった。

ただ、ここで取り上げられている文法のエラーはちょっとなおにはまだ早すぎる。一緒に見せてみたけれど、単にノリの良さだけで喜んでいる感じで、中身についてはピンとこないようだ。

Grammar Girlがこのビデオに批判的なのは、きちんとした文法を使わない人、または使えない人に対して、かなりきつい言葉、日常で使うべきではない言葉で馬鹿にしているから。なおに見せるときには、そのあたりをちょっと含めておいた。

そのあたりに配慮があったら、もっと万人に受けるビデオになっただろうに、残念だ。

もうひとつ、車社会&夫婦という条件がそろえば、あるある!となるのがこのビデオ。同じクリエイターによるもの。


この"Weird Al"、私はまったく知らなかったけれど、かなりの大物だ。

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2014年7月24日木曜日

読書で語彙が増える?

本をたくさん読んだら、学力が上がるか。

アメリカの研究では効果がある、という結果が多いようだけれど、日本では直接の効果はないという結果が得られたというのを聞いたことがある。

あくまで英語でだけれども、アメリカでは読書量と学力の間にはっきりとした関係があることが知られている。

英語での語彙力を調べてくれる、"Test your vocab"なるサイトを見つけた。これは5分ぐらいで受けられるテストを通じて、だいたいの語彙力を調べてくれるという。どこまで学術的なものかはわからないが、このサイトのテストを受けた人の結果が面白い。

まずは気になる読書量の効果について。ネイティブの場合だが、読書が習慣になっているかどうかで語彙力が全然違うのがわかる。

また、このページでは読書習慣別に4歳から15歳までの発達による変化も見ることができる。ただ、4~8歳はデータがとても少ないそうだ。

これによると、やはり読書習慣が語彙力に大きな影響を与えることがわかる。

もちろん、語彙力だけが語学力ではないが大切なことは間違いない。

トップページで受けられるテスト、私がやってみたところ、結果は12,000強だった。私の語彙力は分野によって得意・不得意の差が激しい…と言い訳しておく(笑)

ちなみに英検の場合、こちらによるとこんな感じだそうだ。

1級   :10,000 - 15,000
準1級: 7,500 -   8,000
2級   : 5,000
準2級: 3,600
3級   : 2,100

ネイティブの子どものデータと比べてみると、本をほとんど読まないネイティブの場合、15歳でも1級の語彙問題にはそうとう手こずるだろうことがわかる。読書量が最低のグループの場合、30代半ばで達するレベルだ。逆に本をある程度読む子どもなら13歳ぐらいでこれぐらいの語彙力に達する。

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2014年7月23日水曜日

パパは我が子の先生になれるか

最近ずっと考えているのがこの話題だ。

我が家での親子英語は、最近ワークを始めるまで、「教える」ことがほとんどなかったので、あくまで父親として接してきた。英語を使っているというだけで、会話の中身にはあまり影響がでないように、普通に遊んできたつもりだ。

まあ最初の一年は英語がゼロから始めるのだから、理解できる語彙も限られているし、そのあたりでの工夫は山ほどあったが、語学を「教える」スタイルとはほど遠い。

ところが、一年生になってから英語でのワークをやるようになって、どうしても私が教える必要がでてきた。

さらに!我が家の場合、英語だけでなく、朝と夜の算数・国語のワークも私が見てやっているので、そちらでも教える必要がある。

「勉強を親が教えるのは難しい」というのは昔から聞く話で、親子間だけでなく、私自身の体験でも、兄妹間も難しかった。

私自身は大学生の頃塾講師だの家庭教師だのをやっていたので教える経験は山ほどある。が、自分の子どもとなると、やはり勝手が違う。

一番の違いは、仕事として「教える」場合には、対価を受け取って仕事をするわけだから、客観的に相手を見た上で、相手の学力なり技量なりを限られた時間内でできる限り向上させればよい。必要だと思えば叱るが、あくまで教育上の効果を狙ってのこと。

ところが、身内に教える場合、特に親の場合は、「ここまでできて欲しい」「こんなことができたら」といった欲目のようなものが抑えていてもにじみでてしまうのではないかと思う。すると、子どものミスや理解力不足に焦ったり、腹を立てたり。さらには、やる気を見せないと雷を落としてしまったり。

親子の関係では普通のしつけの一貫でも、こと学習となると、これではいけない。

できるだけ客観的に、一歩離れて相手を見ないと。

もちろん、子どもの側にも、親に対する甘えというのはあって、「先生」に対する態度とは異なってきてしまう。

果たして、パパ塾はうまくいくのだろうか。

我が家の場合、できれば小学校の高学年までは私が勉強を見てやりたいと思っているので、なかなかに切実な問題だ。

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2014年7月22日火曜日

本を読むかどうかは、やはり内容次第

この前、おでかけの時にこんな本を用意してみた。この前すごく気に入った"The 13-Story Treehouse"の作者によるもので、別の本もかなりヒットだったので期待した。

Just Shocking! (Just!)Just Shocking! (Just!)


のだが、見事にハズレ。一瞬中を見て、ぱっとおいてしまう。絵が少ないからか(^^;

ちょっと諦めきれずに2,3日この本をリビングに置いてみたが、やっぱり駄目だった。

しかたないので、アマゾンから届いたこちらを見せてみた。

The Science Fair From The Black Lagoon (Black Lagoon Adventures)The Science Fair From The Black Lagoon (Black Lagoon Adventures)


すると、こちらはかなり必死になってページをめくっている。

うーん、なかなか難しい。

なおの場合、もともと好みが激しいというか、手に取ってくれる本の幅が狭いというのは感じていたけれど、ここまで厳しいとは。

もちろん、めげずに色々と入手し続けるしかない。ちょっと愚痴りたくなる(^^; しばらくは挿絵が豊富で視覚で楽しめるものを中心にしよう。

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2014年7月20日日曜日

高学年になるまでの家庭学習の方針

小学校に入って1年ちょっと経った今、なおと我が家に最適な学習方針が少しずつ見えてきたように思う。

2年生になってテスト、小テストで漢字を落としてくるようになったのと、2桁の足し算・引き算で、ときどきミスをするのが、今のところ気になっている。

漢字に関しても、計算に関しても、私の小さい頃も同じような感じだったが、その後、中学・高校で漢字なり計算なりで困った記憶はないので、あまり真剣に悩んではいない。

が、我が家の家庭教育の基本方針は、学校の勉強を第一に、と改めて考え直した。

まずは小学校で学ぶ漢字をきっちり家で復習させることにした。

また、計算の方はカリキュラムを確認したところ2年生では3、4桁程度の繰り上がりありの足し算、繰り下がりありの引き算ができればよいらしい。今はときどきミスをする。学校の先生にも「うっかりミス」が多いと言われているそうだ。

計算ドリルなどで練習を積み重ねて自動的に計算ができるようになっていく必要があるが、2年生の中盤の現時点で100%になっていなくてもいいので、少しずつやらせて、ミスが現れる頻度を確認していこう。

学校の成績が重要なのは、「勉強が得意」という意識に繋がるから。最低限の家庭学習でその意識を養う工夫をしていきたい。

学校の勉強を第一に、とは思うが、常にすべてを完璧に、と思うと息が詰まるし、面白くない。テストの結果なり成績なりはしっかり把握しつつも、その後、コツコツと積み上げて学年相当の学習内容を100%にしていこう。

それ以外のちょっと応用的な内容は、ドラゼミとZ会のグレードアップ問題集程度でいいかな、と思っている。どちらも難易度が絶妙だ。

グレードアップ問題集小学2年算数 計算・図形グレードアップ問題集小学2年算数 計算・図形


グレードアップ問題集小学2年算数 文章題グレードアップ問題集小学2年算数 文章題


グレードアップ問題集小学2年国語 漢字・言葉グレードアップ問題集小学2年国語 漢字・言葉


グレードアップ問題集小学2年国語 読解グレードアップ問題集小学2年国語 読解


中学年から高学年になって、小学校で学ぶこともだんだん高度になってくる。なおの様子を見ながら、割と自由に方針を変えていくつもりだ。

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2014年7月19日土曜日

フランス語、自分の取り組み

私自身のフランス語学習は、あいかわらず、ロゼッタストーンを使っている。

ロゼッタストーン

ゼロからの外国語学習、とっかかりやすさ、文法を学ばなくていいこと、他に教材がいらない、などを考えると、いいお値段がするものの、本当によくできているシステムだ。

ちなみに、私はランニングコストがかからず買い切りのTOTALe Basicを購入した。

どの言語の学習でもそうだが、日本語なり英語なりでの単語の意味の説明や文法の説明などはまったくなく、同時に示される写真を見ながら意味をなんとなくつかんでいく、という仕組みになっている。

ビジネスパーソンが新しい言語を急に必要になったときに速習するためのソフト、という印象があるが、とにかく実践的。学ぶ単語なりフレーズなりはすべて声に出して練習させられる。

一方で、文法のはっきりした決まりがまったく説明されずに進むので、ある程度まで進むと、もどかしさを感じる。できれば、文法書を買って読んで理解をしてみた方が、結局近道になりそうだ。

全部で5レベルあり、各レベル4ユニット。今はレベル1ユニット4まできた。全体の4/20といったところだ。もともとゆっくり勉強するつもりだったのでこんなペースでいいかなと思っている。

学生のようにもっと真面目にやるなら、2年間でレベル5まで!とか目標をたてた方がいいが、末永く続ける、というのが現在の私の目標だ。

ロゼッタストーンのメインはパソコンソフトだが、使われているフレーズを抜粋したCDもついてくる。ソフトで学習するだけでなく、通勤中にBGMとして聞いてみているが、これがいい感じだ。

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2014年7月18日金曜日

英検2次試験の結果!

まあ大丈夫だろう、と思っていた英検の2次試験、無事合格していた。これで、晴れて英検2級取得になる。

2次の得点は、33点満点で30点。詳細はこんな感じだった。

リーディング   4点 /  5点
Q&A       23点 / 25点
アティチュード  3点 /  3点

リーディングは「英文の内容がきちんと伝わるように、個々の単語の発音や意味の区切りなどに注意して読むことが求められます。」、2次試験で最初にする音読のクオリティらしい。これで1点減点。

次のQ&Aは、「与えられた情報(英文、イラスト)に関する質問では、情報をしっかりと理解した上で、適切な表現を使って答えることが求められます。また、受験者自身に関する質問では、質問を正確に理解した上で、それに対応した答えを述べることが求められます。」ということで、その後行われる質疑応答が採点される。これで2点減点。

最後のアティチュードは、「面接室への入室から退室までのやりとりの中で、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度が求められます。」は満点。英語で積極的に話そうとしていれば、3点になるのかな?

今回の英検受験は、なお本人のためというよりは、かなり親のエゴの面が強いのかな、と思う。このブログを我が家での親子英語の取り組みの記録として考えた場合、何歳でどのような取り組みをしていたときに英検の何級が受かるのか、というのは客観的な目安として役に立つ。もちろん、そのためだけなら、自宅で過去問をやらせればいいのだけのような気もするが、実際に会場に行ってテストを受けました!というのも意味がないわけではない(?)。

また、英検はひとつの区切り。以前書いたように次は準1級を目標になるわけで、こうして次の試験に向けて、取り組みについて考えていけるのはプラスになる。


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2014年7月17日木曜日

親子英語のための海外滞在?海外滞在のための親子英語?

sasaさんの「親子英語のための移住 移住のための親子英語」を読んで、そうそう!とすごく共感した。

うちはたったの半年だが、海外滞在の動機というか位置づけが非常に似ていると思う。

この海外滞在については、実は5年近く前の過去記事「我が家での4歳の壁」ですでに構想があった。5年前にこんなことを書いていた。
まさに切り札で、家族丸ごと、1年間の海外滞在。これは、単になおの英語育児のためにやるのではなく、私自身の仕事とも絡んでくる(というか、そちらがメイン)。単純に「やろう」と決めたらできるものではないが、可能性はそれなりにある。
一年間ではなく半年になってしまったが、実現した(正確には、もうすぐで実現しそう)。

基本的には仕事のための海外滞在なので、なおの英語は2の次。というか、私の都合でこうして海外滞在をする可能性があるからこそ、親子英語を真剣にやっておかないといけない、という方が正しいような気もする。

一緒についていってくれるなおままは、日本での生活が一番楽で、できれば国外には出たくないというタイプなのだが、私の海外滞在が決まったときには迷うことなく一緒に来ると決めてくれた。感謝してもしきれない。

***

これは蛇足だが、この海外滞在に申し込んだために、ちょっとした役職(とはいっても、期限付きだが)がもらえるチャンスを逃したことが判明した(^^;

まあ、すべてを手に入れることはできない。人生には取捨選択も必要だ。

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2014年7月16日水曜日

いろいろな国のアクセントを聞いてみよう

フランス語の勉強をしていると、ちょっとこの単語の発音を聞きたいな、ということが結構ある。

英語であれば電子辞書もあるし、iPhoneの辞書もあるし、ついでにWebでも無料で発音が聞けるサイトが結構あるのだけれど、フランス語だとそうはいかない。

本当はフランス語は綴りで発音が決まるので、英語のようにわざわざ確認しなくてもいいはずなのだけれど、そのあたりは初学者のつらいところだ。

手っ取り早く調べられるサイトがないかな、と思って探していて見つけたのがこちら、Acapela group
というところ。

もともとはソフトでの音声合成の開発をしているところっぽいが、ネットでさまざまな言語の発音を調べられる。

面白いのは、方言がいろいろとそろっていること。英語の場合、言語の選択でアメリカ、イギリス、オーストラリア、インドが選べる。インドが選べるのがすごい。

そして、それぞれの音声で男性、女性、子どもの声のバリエーションが揃っている。

この前イギリスに出張に行った知人が、scheduleを「スケジュール」と発音してもまったく通じなかった!schがシェになる!という話をしていたので、イギリス音声で確認してみたら、確かにKの音がない。こんな基本的な単語でここまで発音が違うのか、となかなか目から鱗だった。

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2014年7月15日火曜日

ライフハック、これは買ってはいけない編

これは買ってはいけない。そう直感した商品がある。それは、ヌンチャク鉛筆
こんなものを8歳男児に渡したらとんでもないことになる。販売している側も同じことを考えたのか、こんな注意書きがある。
※本商品を振り回すと思わぬ怪我などの原因となります。
特に鉛筆を削った状態での行為は失明など身体に重大な障害をもたらす可能性がございます。
本商品は振り回す事を前提に作られた商品ではありませんので、振り回す事によって紐が切れる可能性もございますので、絶対に振り回さないようご注意ください。
これを買いあたえて「振り回すな」という方が無茶だろう。



今回本当に紹介したいのは、上のヌンチャク鉛筆ではなく、JANOME/アイボール鉛筆というブランドのこちらの鉛筆。

低学年用・角丸・短め・三角書写用鉛筆 4B


なおが一年生のときは、担任の先生の方針で、とにかく濃く書ける鉛筆が欲しかったので重宝した。

市販の商品は2Bはいくらでもあるが、その上の4Bとなるとなかなかない。これは単に4Bというだけでなく、三角軸で持ちやすく、芯がとても太い。書写用というのがポイントらしくて、本当に濃く書ける。

公文の4Bも悪くないのだが、こちらの方が幼稚っぽくなく、お兄ちゃん気分を出したい一年生にぴったり。

実物はキラキラしていてなかなかに格好いい。

4Bでは濃すぎると感じるようになったら、2B。この段階だともうさほど濃く!というのにこだわらないかもしれないが、上のJANOMEに愛着を覚えるようになったら、こちらも。

低学年用・角丸・短め・三角かきかた鉛筆 2B詳細

どちらもアマゾンでの取り扱いがなく、分度器ドットコムというマニアックな文房具通販ショップに頼ることになる。例によって、なおまま情報だ。

***

よく言われるのが、持ち物の中でも、時計と靴、鞄のグレードが大切で、どれぐらいの価格帯のものを身につけているかでその人物の格がわかるという。

そういう意味では、私の「格」は底辺もいいところで、できるだけ安いものを買うのに喜びを感じているほどだ。

そんな私が最近購入して、愛用しているのが、カシオのこちら。安いわりにモノがしっかりしていて、デザインも気に入っている。



ただし、実物を見ると安っぽくない、ということはもちろんないので、そのあたりにこだわらない方にお勧めだ。

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