2014年7月23日水曜日

パパは我が子の先生になれるか

最近ずっと考えているのがこの話題だ。

我が家での親子英語は、最近ワークを始めるまで、「教える」ことがほとんどなかったので、あくまで父親として接してきた。英語を使っているというだけで、会話の中身にはあまり影響がでないように、普通に遊んできたつもりだ。

まあ最初の一年は英語がゼロから始めるのだから、理解できる語彙も限られているし、そのあたりでの工夫は山ほどあったが、語学を「教える」スタイルとはほど遠い。

ところが、一年生になってから英語でのワークをやるようになって、どうしても私が教える必要がでてきた。

さらに!我が家の場合、英語だけでなく、朝と夜の算数・国語のワークも私が見てやっているので、そちらでも教える必要がある。

「勉強を親が教えるのは難しい」というのは昔から聞く話で、親子間だけでなく、私自身の体験でも、兄妹間も難しかった。

私自身は大学生の頃塾講師だの家庭教師だのをやっていたので教える経験は山ほどある。が、自分の子どもとなると、やはり勝手が違う。

一番の違いは、仕事として「教える」場合には、対価を受け取って仕事をするわけだから、客観的に相手を見た上で、相手の学力なり技量なりを限られた時間内でできる限り向上させればよい。必要だと思えば叱るが、あくまで教育上の効果を狙ってのこと。

ところが、身内に教える場合、特に親の場合は、「ここまでできて欲しい」「こんなことができたら」といった欲目のようなものが抑えていてもにじみでてしまうのではないかと思う。すると、子どものミスや理解力不足に焦ったり、腹を立てたり。さらには、やる気を見せないと雷を落としてしまったり。

親子の関係では普通のしつけの一貫でも、こと学習となると、これではいけない。

できるだけ客観的に、一歩離れて相手を見ないと。

もちろん、子どもの側にも、親に対する甘えというのはあって、「先生」に対する態度とは異なってきてしまう。

果たして、パパ塾はうまくいくのだろうか。

我が家の場合、できれば小学校の高学年までは私が勉強を見てやりたいと思っているので、なかなかに切実な問題だ。

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2 件のコメント:

ものぐさハハ さんのコメント...

なおパパさんは英語担当なので、国算はなおママさんが担当だろうと、勝手に思っていました。それも英語で教えていらっしゃいますか?
私は、国語を英語では教えられないし、算数も国語要素があるからと、日本語で教えています。それで1人1言語が崩れてる、、英語時間が減ってる、、としょげています。(^^ゞ

私の場合、これくらいもできないのか!?と腹を立てることはないですが(どのくらいできるべきか分からないだけですが(^^ゞ)、やる気のなさ、ダラダラした態度には強烈に腹が立ちます。でも、勉強の度に叱りつけているのでは、勉強嫌いにさせてしまいそうと悩んだり。。
親塾は難しいですね。。

なおぱぱ さんのコメント...

>ものぐさハハさん

国算も英語で教えてます。どちらも教えなくてもできるような簡単なことしかやりたがらないので、今はこれでOKです。

国語を英語で教えるというのは、日本語で英語を教える逆と考えれば、それもOKかなと思ったり。

ただ、英語で通すのは、父親だからできる、とも言えると思います。さすがに母親が英語一本で通すのは難しいんじゃないでしょうか(^^;

やる気がないのをいかにやる気にさせるか、というのは難しいですね。親塾の一番の難関だと思います。うちは、一ヶ月ドラゼミをやったらドラえもんコミック、その他のワークをがんばったらお小遣い(実際は小さなおもちゃ一つ)、と物欲で釣ってます。

後、低学年のうちはやる気がなくてもさっと終わる分量というのもいいのかも?