2015年6月30日火曜日

白浜のアドベンチャーワールドはすばらしい!

この前、家族旅行で白浜へと行ってきた。和歌山という地名に親しみを感じてもらうのと、双子のパンダを見に行くためだ。

適当にJRの特急往復付きのツアーを購入したのだが、これがとにかく安かった。乗車券と特急券だけで大人往復一万円かかるはずだが、なんと1泊2食付きで12,000円。なんか計算がおかしい。

とまったホテルは一応温泉付きだが、ガイドブックにも「リーズナブル!」と載っているだけあって、作りは昭和の時代からある温泉ホテルで、とにかく古くさい。

夕食はバイキングでそこそこ楽しめたが、豪華とはほど遠い。

だが、これだけ安ければ許せてしまう。

初日は、白浜の名所、三段壁と千畳敷を巡った。



どちらも自然の雄大な姿が楽しめる名所で、行ってよかった。

地学においても、本や図鑑で見るだけでなく、実物の圧倒的な壮大さを感じることは役に立つはず。

三段壁の方には洞窟があり、有料で中が観覧できる。熊野水軍ゆかりの場所だとか。

2日目は、双子のパンダが生まれたことで有名なテーマパーク、アドベンチャーワールドへ!


もちろん、一番の目的はパンダの子どもたち。9時半開場で、パンダの子どもたちが見られるのは10時から。ちょうどタイミングよく、外の遊具で遊んでいるところを、十分堪能できた。

お世話をしている飼育係の女性が横に付き添っているのだけれど、印象的だったのは、この方がとても誇らしげだったこと。

あまりにかわいらしいパンダたちに老若男女がメロメロなのだが、「ほら!カワイイでしょ!」という感じのアピールに、なんと幸せな仕事だろうか、と想像した。もちろん、楽しいことばかりではないはずなのは承知しているが。

アドベンチャーワールドでのもう一つの目的は、象に乗ること。

事前にガイドブックで見て、是非!と勇んでいったのだが、これがなんとなかなかに難易度が高かった。

かなり人数が限定されていて、朝開場時に並んでチケットを購入する。20組限定で、ゲートに並んでいる人たちが殺到するので、朝一番、それも並んで入場しないと体験できない。我々は開場20分前から待っていたのだが、それでもギリギリだった。楽しみにしていたので、体験できてよかった。


他には、あまり期待していなかった、というか、他の水族園などでもありがちなのでノーマークだったイルカのショーが、非常に高いクオリティでびっくり!

アクロバティックなイルカと人間が一体となったアクションの数々は必見!

さらに、動物たちと触れあえるエリアでは、柵から出てのんびり歩き回っているカピバラがいたりして、なごみまくり。

他には、ポニーに乗ったり、動物をモチーフにしたメリーゴーランドに乗ったり。

午後3時前にはパークを出なくてはいけなかったので、隅から隅まで、というわけにはいかなかったが、家族3人、充実した休日が過ごせて大満足。


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2015年6月29日月曜日

最高のコミュニケーション・ゲームに出会った!

昨日は、親子英語仲間のみなさんと隠れ家的なスポットで集まってボードゲーム三昧!

集まった子どもたちはほとんど小学生なので、こういった会でボードゲームで盛り上がれるのは、本当にすばらしい。

まずは定番の"Apples to Apples Kids"

7歳以上推奨のこのゲーム、実は結構英単語が読めないとプレイできないのだけれど、1,2年生の子たちもかなり食いついていた。読めない単語があっても、隣のお友達に聞いたり、お母さんに聞いたり。

この前の奈良の会でもずいぶん盛り上がった。想像力を刺激するし、読めることが楽しい!と思えるし、ツボにはまればケラケラ笑える子が続出するし、とにかく英語の会にはもってこいのゲーム。

我が家には、9歳以上推奨の"Junior"とこの"Kids"がある。小学1、2年生が入っている場合、やはり"Kids"の方がとっつきやすくてお勧めだが、日本のアマゾンでは現在買えないのが残念。



もう一つ、昨日新しく出会ったゲームがこちら。

ディクシット 日本語版ディクシット 日本語版


ゲーム自体は日本語版とあるが、実際にはルールが日本語なだけで、ボードやカードには日本語が一切ないので、問題なく英語で遊べる。

どんなゲームか、と聞かれるとなんとも説明が難しいのだが、アマゾンにはこんな説明がある。
2010年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞し、世界中にコミュニケーション・ボードゲームのブームを巻き起こした「ディクシット」の日本語版が登場。
「DiXit」とは、ラテン語で「(彼が)言う」の意味で、フランスでは根拠なき主張を揶揄するときに使う言葉。このゲームでは、各プレイヤーが6枚ずつの手札を持ち、1人ずつ交代で語り部となる。語り部は自分の手札1枚を選び、その絵柄から連想される言葉を言い、他のプレイヤーは自分の手札からその言葉にもっとも関係していると思うカード1枚を選ぶ。全員がカード1枚ずつを出したら、語り部がそれをシャッフルして並べ、語り部以外のプレイヤーは「語り部の選んだカード」と思ったカードに投票。その投票結果によってポイントを獲得する。全員当たりまたは全員外れの場合、語り部はポイントをもらえないため、語り部はバレバレでも、的外れでもない、適度にあいまいな言葉を要求される。簡単なルールで、メルヘンチックなカードイラストと、かわいいウサギコマを使って老若男女で楽しく遊べる、コミュニケーションパーティゲームだ。
これを、小学生5人+αでプレイしたところ、不思議な雰囲気と意外な展開にみんな夢中!

順番に喋る機会が回ってくる一方で、それ以外ではさほど説明したりする必要がないので、英語が達者じゃなくても大丈夫。

相手の手札を想像し、相手が考えるだろうことを予想するのがゲームのメカニズムの根本にある、まさにコミュニケーションのためのゲーム。

アマゾンでも非常にユーザー評価が高い。

上のバージョンがオリジナルで、アマゾンでは4,000円程度。ボードゲームはこれぐらいするものが多いので、あまり高いとは思わないが、米アマゾンでは$23と意外と安い。しかも、340件もレビューが入っていて、しかも平均評価がむちゃくちゃ高い。

ボードゲーム人口が多く、またコミュニケーションゲームの好きなアメリカで高評価なのだから、まさしく定番だ。



日本とアメリカで価格差があるとちょっと悔しいし、プレイしたものとまったく同じゲームを買うのもつまらないので、我が家ではこちらを購入した。

ディクシット:オデッセィ(DiXit ODYSSEY) 多言語版ディクシット:オデッセィ(DiXit ODYSSEY) 多言語版


こちらのバージョンはなんと12人までプレイできるので、英語で遊ぶ会などで保護者も交えて大ディクシット大会ができる!

ルールは同じで、含まれているカードの絵柄が違う。

オリジナルを買ったら、こちらの箱に一緒にしまうことのできる親切設計。

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2015年6月28日日曜日

ハリポタ、なんとか読み進めているみたい&週間読書記録(6/22-6/28)

先週に引き続き、ハリポタを読み進めている。

4巻目はむちゃくちゃ分厚くて、語数を見ても3巻目の倍近くある。先週末から読んでいて、一週間で読み切ったようだ。

どうやら、小学校にも洋書があるらしく(なぜ図書室に洋書が置いてあるのかは不明)、休み時間に読み進めている、とのこと。

Harry Potter and the Goblet of Fire
Harry Potter and the Goblet of Fire
BL 6.8
190,858語


基本、学校の休み時間と週末の電車での移動時間、待ち時間にしか読まないので、時間的にはたいしたことはない。

相当飛ばして読んでいるはずなので、語数を計算しても意味がないが、記録したら凄いことになっているはず。少し残念。

今は5巻目の途中。



今月は大昔に購入済みのハリポタばっかり読んでいたので、洋書代が全然かからなかった。

読む本の対象年齢が上がっていくと、一冊当たりの語数が増えるので、相対的にかかる費用が減ってくる。

Dragon Slayers' Academyあたりだと、1万語で600円だが、このハリポタの4巻なら19倍の文章量で3倍の値段だ。

問題は「当たり」の本を買えるかどうか。

今は身近に児童向けの洋書を借りられる図書館のそばに住んだり、定期的に訪れたりしていないので、評判を聞きながら買って試すしかないのがつらい。

ハリポタを最後まで読むかどうかはわからないが、とにかくこれを読んでいるうちは何も考えなくていいのがとても助かる。



ちなみに、我が家にあるのは4巻目まで書店で買ったペーパーバック。5巻目からはハードカバーを日本のアマゾンで買っている。

この5巻目、なんとマーケットプレイスならハードカバーの中古が1円から!

Harry Potter (Book 5) US版: Harry Potter and the Order of the PhoenixHarry Potter (Book 5) US版: Harry Potter and the Order of the Phoenix


残念ながら1~4巻まではマーケットプレイスでもまったく安くなっていない。

当時ハリポタブームが来て、5巻目から英語の最新版が欲しい!と購入した人が多かったのだろう。

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2015年6月27日土曜日

Z会グレードアップ問題集、4年生向けが発売になる!

1年生のときから使ってきたZ会のグレードアップ問題集、とうとう4年生向けが発売される。

算数には「計算・図形」と「文章題」があり、国語には「漢字・言葉」と「読解」がある。

小学校でやる内容よりもちょっとだけ上の水準を狙ったこのシリーズ、本当に良くできていると思う。

特に算数は、小学校では計算問題などの基礎を宿題としてやらされるので、家庭学習ではちょっとだけ難しいことをやらせたい、というときに向いている。

印刷がカラーで綺麗、大判で書き込みのスペースも大きくて、とても使いやすい。

Z会グレードアップ問題集 小学4年 算数 計算・図形 (Z会小学生わくわくワーク)Z会グレードアップ問題集 小学4年 算数 計算・図形 (Z会小学生わくわくワーク)


Z会グレードアップ問題集 小学4年 算数 文章題 (Z会小学生わくわくワーク)Z会グレードアップ問題集 小学4年 算数 文章題 (Z会小学生わくわくワーク)


国語の方は、1年生と2年生の「漢字・言葉」と「読解」をそれぞれ買って取り組んだ。

「漢字・言葉」の方は、やはり基本のちょっと上を狙っているが、特に国語が得意でなくても無理のない内容だ。

Z会グレードアップ問題集 小学4年 国語 漢字・言葉 (Z会小学生わくわくワーク)Z会グレードアップ問題集 小学4年 国語 漢字・言葉 (Z会小学生わくわくワーク)


ただ、「読解」の方は、薄めの一冊に物語も説明文も詩や作文なども全部入っており、少し統一性のない感じだ。

Z会グレードアップ問題集 小学4年 国語 読解 (Z会小学生わくわくワーク)Z会グレードアップ問題集 小学4年 国語 読解 (Z会小学生わくわくワーク)


***

我が家では、3年生の算数の「計算・図形」と「文章題」はすでに済んでいる。

今後の予定としては、この前紹介した「はなまるリトル」の3年生「ひとりで学べる算数」の4年が秋に終わったら、四谷大塚の予習シリーズの算数に挑戦してみようと思う。予習シリーズはホームページでの通信販売で入手できる。グレードアップ問題集を買うとしたら、その後になる。

国語の方は、3年生の分もまだ未購入。

実はもう少し戦略的な学習プランを練ろうと思っている。まずは統一小学生テストの見直しをしてから、どんな勉強をしていくのか、家庭学習での分量も含めて再検討する予定だ。

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2015年6月26日金曜日

全国統一小学生テストの結果と6月家庭学習まとめ

6月上旬に受けた四谷大塚の全国統一小学生テストの結果が返ってきた!

あまり良くないだろうなあ、という予想の元に受けたのだが、国語は予想通り(^^; 算数は思ったよりも良かった。

どちらも分野別の得点率が出て、全国平均との比較ができるのが素晴らしい。



まず国語だが、「漢字」が平均より上で、「ことば」は平均よりちょっと上。これは、毎朝・毎晩の国語の勉強を、とにかく漢字にフォーカスしているからだろう。

ところが、読解の「物語文(ストーリー把握)」と「物語文(心情理解)」がひどい。ぼろぼろ。

やはり半年海外にいたせいで、その分日本語に触れる機会が減ったのと、読書量が足りないせいで、日本語の長い文章を読み慣れていないせいもあるだろう。

総合では国語は平均以下。



算数の方は、だいたいどの分野も平均的に良くできていた。平均正解率の高い問題は解けていて、正解率の低い問題は解けない、というまあわかりやすい結果だ。

総合では算数は平均より上。

***

全国統一小学生テストを受けてみて、なおの現在での得意・不得意が分かったわけだけれど、とりあえずは日々の家庭学習はこのままでいこうと思う。

国語の読解力を上げなくてはいけない、というのははっきりしているのだけれど、9歳でまだまだ様々な認知能力が発達途中にある現在、単純に読解問題のワークをたくさん解けばいい、というわけではない。

現段階では、別にテストで高得点がとれるようになって欲しいわけではない。

今後の勉強にプラスになるような言語運用能力を身につけて欲しい。そのためには、今はとにかく基礎固めとして漢字を中心に勉強していく。

図書館から本を借りてきて、なんとか日本語での読書も進めたいのだけれど、こちらはちょっと難航中。



朝の勉強:25分ぐらい

 漢字:3年生(書き)
 国語:ドラゼミ または グレードアップ問題集小学2年国語 読解(継続)
 算数:ドラゼミ または きらめき算数脳 2-3年 (終了) はなまるリトル算数3年 (開始)
 Vocabulary: Scholastic Success With Vocabulary G4 (開始)

Scholastic Success With Vocabulary: Grade 4Scholastic Success With Vocabulary: Grade 4


新しく始めた語彙ワーク。結構難しい単語がでてくる。



夜の勉強:25分ぐらい

 漢字:4年生(読み)&2・3年生(書き)
 算数:ひとりで学べる算数 小学4年生 (継続)
 英語教室の宿題、(たまに)音読

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2015年6月25日木曜日

小学3年生での算数の家庭学習

現在の算数の自宅学習は、宿題に加えて、朝と晩にそれぞれ5~10分程度ワークをやるのが日課になっている。

朝の勉強はドラゼミを見開き1ページか、もしくは問題集から。問題集をやるときは、小学校の授業内容とは少し外れた、パズル要素の強いものにしていた。 「算数脳パズル なぞぺー」のやり残しておいた部分が終わったので、「きらめき算数脳 小学2・3年生」で難易度の高い星3つの問題で残していた部分をやったり。

そして、この前やり残していたきらめき算数脳が終わったので、少し中学受験算数にシフトすることにして、四谷大塚の算数の問題集を始めた。

はなまるリトル3年生算数はなまるリトル3年生算数


四谷大塚は、大手中学受験塾の中で唯一、「予習シリーズ」と呼ばれるテキストのシリーズを一般向けに販売している。他の塾は基本自分のところの塾生専用で外部に流通させていない。

我が家ではガッツリ中学受験のための塾に通う予定は今のところないのだが(なおの勉強の進み具合次第では変わるかも)、この予習シリーズを使えば、中学受験に向けて確立したカリキュラムをうまく利用して自宅学習できるのではないかな、と思っている。

予習シリーズは4年生以上の教材で、「はなまるリトル」というのはその準備段階にあたる3年生向け。

各ユニットは、基本問題1ページ、練習問題2ページ、発展問題1ページでできている。

ぱっと見た感じ、練習問題はだいたい解ける(ときどき難しい問題あり)。発展問題は手が出ないほどではないが、すらすらと全問正解は難しい。発展問題の難易度は、Z会のグレードアップ問題集(文章題)に近い。

4年生以降のメインの予習シリーズになると難易度がまた上がっていくと思われるが、「はなまるリトル」は算数の方はなんとか使えそうなので、朝はこれでいこう。きほん問題は飛ばし、練習問題の2ページ目と発展問題だけで十分っぽい。


ドラゼミの補完で使うので、終わるまでにしばらくかかるだろう。



夜の勉強は、以前書いたように4年生の内容を問題集を使って予習してもらっている。

かけ算の筆算のように大変で時間がかかるものもあれば、少数や分数の考え方のように単純でほとんど時間がかからないものもあって時間配分が難しいが、毎日2ページずつ、少しずつ進めている。

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2015年6月23日火曜日

日本地理の初歩をちょっと意識した家族旅行

先週末の白浜旅行を計画するにあたって少し考えたのが、日本の地理の学習のこと。

自分が子どもの頃、都道府県名を覚えるのがかなり苦手だったので、どうせなら実体験を通じてエピソード記憶にたたき込めば忘れづらいだろう、と考えた。

本当は東北旅行とか九州旅行などをして、ぐるっと巡るのがいいのだが、今年は少し家計に余裕がないので、ぐっと手軽に。近畿でなおが今まで一度も訪れたことのない和歌山に行ってみることにした。

事前の準備学習としては、こちらを図書館で借りてみた。割と定番のようで、色々なところで紹介されている。

近畿地方の巻 (まんが47都道府県研究レポート)近畿地方の巻 (まんが47都道府県研究レポート)


もう今回はピンポイントで、「和歌山」の相対的位置と梅、みかんといった産業が少しでも感じてもらればそれでいい。

もう一つの参考書はこちら。地図を見てもらおう、と用意した(もちろん、観光情報も使う)。ただ、こちらはなおはほとんど見なかった。

るるぶ和歌山 白浜 高野山 熊野古道’16 (国内シリーズ)るるぶ和歌山 白浜 高野山 熊野古道’16 (国内シリーズ)


でも、旅行の本当の理由は、パンダの赤ちゃんたちがまだ幼いうちに見てみたい、ということだったりする。

今回は予算を絞りまくった旅行だったけれど、色々と盛りだくさんで家族3人が楽しめた素敵な旅だった。

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2015年6月22日月曜日

これだけ読書に集中できれば十分! 週間読書記録(6/15-6/21)

週末、特急くろしおに乗って白浜に行ってきた。

この旅行についてはまた後ほど書こうと思うが、親子英語的には、片道2時間半の特急の中で、ずっと読書をしていたのが、エポックメイキングだった。

Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (US) (Paper) (3)Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (US)
BL 6.7 語数 106,821


旅行中に読んでいたのはこちら。先週末から読み始めていて、今回の旅行で読み切った。

これだけ読めれば多読!と言いたいところだが、今のなおは週末、しかも電車に乗っているときしか読まない(^^;

平日、家にいるときはビデオを見たり、カードゲームのカードを眺めたり(まあこれも活字か)。

アメリカにいたときは図書館から毎週新しい本を借りてきていたので、ちょっとずつ本を開く時間があったのだが…。

今は日本語の本を毎週借りてきているが、毎日新しい本に必ず目を通すというところまではいかない。

この1年は、平日は少しでも日本語の読書、週末にまとめて英語の読書、という感じになりそうだ。



2時間半読み続けられるのはいいのだが、視力も心配になる。が、もう仕方ないかな…。一応私が横にいるときは30分おきぐらいに休んで遠くを見るようにいうのだが、続きが読みたいらしくて、嫌がる。

そういう意味でも、ハリポタは猛烈に面白いのだろう。

内容について色々と話しかけられるのだが、読んだのはもう10年以上前なので、だいぶ忘れている。読み返そうと思っているのだが、なおの読書速度に全然追いつけない。

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2015年6月21日日曜日

小学校も授業参観

土曜日は、小学校の方も授業参観。でも、ちょうど小学校が午前中で終わったので、午後は無事英語教室へと行くことができた。

小学校の方は、道徳と特活の授業だったので、別にどうということもなく。

強いて言えば、きちんと手を挙げていた。が、クラス全員そうなので、特に目立つこともなく。

道徳の授業では、捨てられている子猫を題材に、連れて帰るとお母さんに叱られるが、ほっておくと死んでしまうかもしれない、というジレンマについてどう考えるか、という課題を使っていた。

子猫を連れて帰るべき、という意見の子どもたちが手を挙げて意見を言っていくのだが、そのたびに周りの子どもたちが「いいです」(?)という合いの手のようなものを入れるのがちょっと変。

授業の大きな目標として、他の人の意見を受け入れるというものがあり、それを言葉で表現しているのだろうけれど、子どもたちはもう反射的に唱えてしまっている。

まあ、ほぼ全員が手を挙げて自分の意見が言えていたから、それが大切なのだろう。

手を挙げては当てられて発言するのに授業時間のほとんどがあてられていたので、正直退屈。飽きていた子どもたちもいたようだ。でも、保護者にとっては自分の子が発言するのを聞けてよかったのかな。

特活の方では、「一番○○な人」というアクティビティで、自分が大切にしたい性質(親切とか)を挙げて、クラスで一番の人を挙げていく、というもの。

なおは自分の名前が挙がらなかったのでショックだったようだが、そもそも10人弱ぐらいしか名前が挙がらなかったそうなので(「一番」なのだからそんなものだ)、しかたない。

参観日であえて気になったところといえば、ものすごく嬉しそうに私にまとわりついてきたのが、学年の割に少し幼いかな、というところか。休み時間のボール遊びにもつきあわされた。

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2015年6月20日土曜日

英語教室の授業を見学してきた

今日は、毎週土曜日の英語教室の授業が見学できたので行ってきた。

受講生は最終的に5人。十分すぎるほどの少人数制だ。

小学生になったら英語を学ぶのは女の子が多いのかなと思ったが、意外なことに5人中4人が男の子。

内容はといえば、宿題の作文をお互いに見せ合ったり、順番に音読したり、スペリングテストをしたり、とテンポが良い。

もちろん英語オンリーで授業が進んでいく。先生は、このクラスの子たちの日本語での声を聞いたことがない、と特に褒めてくださった。休憩時間も含めて、まったく日本語がでないクラスというのは珍しいのだろう。

話す・聞く・読む・書くの四技能をすべてバランス良く育てることになっているが、逆にいえばどれか一つを丁寧にやることは難しいようだ。

生徒たちはみなふだんは日本の小学校に通っている子たちなので、英語を伸ばすのはなかなかに難しい。そのあたり、先生はしっかり分かっていて、小学校中学年ということもあって、とにかく褒めて伸ばしましょう、とのこと。

特に作文などは文法ミスやエラーなどもたくさんあるだろうけれど、全部細かく注意するとやる気をなくしてしまうから、モチベーションがあがるような指導を心がけてくださっているようだ。

ふだんの家庭学習で、私が感じていることそのままなので、方針が一緒で安心した。

去年までのサタデースクールでは最後通うのをかなり嫌がっていたのだが、こちらの教室はいそいそと出かけるのは、この先生のやりかたが心地よいというのもあるのだろう。

家庭での取り組みとしては、音読の重要性を繰り返し強調された。最近サボり気味なので、少し気をつけよう(^^;

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2015年6月19日金曜日

親子英語で大切なことはみんなSplatoonが教えてくれた

親子英語で大切なことはすべてポケモンカードゲームで学べる」というジョーク記事を以前書いたので、今回はそのスプラトゥーン版を、と思ったが、内容が似たような感じになってしまうので、踏みとどまってみた。

N-Stylesさんの「Splatoonに学ぶビジネスの極意」という素晴らしい記事があるので、スプラトゥーンに興味のある人は読んでみてほしい。



親子でのスプラトゥーン熱はあいかわらず。

もともとゲーム好きのなおままは、しかしアクションが苦手な上に3D酔いするので、今回はプレイできていない。それでも、我々がプレイするのを見ながら、あーでもない、こーでもないと一緒に楽しんでいる。



7月号のコロコロコミックも発売されたので、早速買ってきた。

コロコロコミック 2015年 07 月号 [雑誌]コロコロコミック 2015年 07 月号 [雑誌]


デュエルマスターズというカードゲームのスタートデッキ相当が2セット(?)、計40枚がついてくるのが凄い。

ちなみに、このデュエルマスターズは、アメリカで買い込んできたKaijudoのオリジナル。カードの裏のデザインが違うので混ぜて使うことはできないが、同じイラストのカードを発見したりして面白い。

たとえコロコロコミックでも読まないよりは読んだ方がいい、というのが私の考え。

そういえば、私が子どもの頃も、父が毎週サンデーとマガジンを持ってかえってきたものだった。私はマンガ好きに育ったが、それでいて本も読む。活字への導入にマンガは決して悪くない。



最近、ちょっと日本語環境が強くなりすぎているかな、と思ってカートゥーン・ネットワークも契約してみた。お目当てはこちら。

TEEN TITANS GO: MISSION TO MISBEHAVE SEASON 1 PT 1TEEN TITANS GO: MISSION TO MISBEHAVE SEASON 1 PT 1


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2015年6月18日木曜日

子どもの勉強に関して、つい自分と比べてしまう悪い癖

3年生になって、学校から持ってかえるテストも全部100点とはいかないことが増えてきた。

漢字の間違いがあったり、ちょっとした勘違いだったり。

小学生のころってテストは全部100点だったんじゃないかな、と思って、これは大丈夫か、とちょっと不安になった。

が、落ち着いて考えてみることにした。

以前、私自身の小学一年生の通知表を公開したことがあったが、改めて自分の小学3年生の頃の成績を見てみると、5段階の5がずらり、ということはまったくなく(笑)、せいぜい4、たまに5があるぐらい。3もちらほら。

当時は相対評価で現在は絶対評価という違いはあるが、別に常に100点だったわけではないようだ。

当時の私も、今のなおも、ケアレスミスがいっぱい。

自分がそんなに優等生ではなかったのだから、それをなおに求めるのは筋違い。



基本、テストの得点でなおを褒めることはあっても叱ることはないように気をつけている。

間違えたところがあれば勉強したら良い。

テストというのは、自分がどれだけ知識があってそれを応用できるか、知るためにあるのだから、結果を見て、今後の勉強の方向性を決めるのに役立てたい。



さらにいえば、自分の子どものときがああだった、こうだった、とそれを子どもに求めるのもあまりよろしくない。遺伝子を半分引き継いでいるとはいえ、別の人間だし、別の素養がある。

自分ができたことが子どもができないこともあれば、自分ができなかったことが子どもができることもあるだろう。

これからも、「自分は○年生のときにどうだった」と考えて、つい比較してしまいそうになるだろうけれども、そんな比較は意味がないのだ、ということを覚えておかねば。



今親子で夢中になっているビデオゲーム、スプラトゥーンでも、私となおではスタイルが違う。

何も考えずにインクをばらまきながら特攻していくなおと、隠れてヒットアンドアウェイを狙う私。

当然私の方が遙かに良い戦果をおさめられるかというとそうでもなく、実はなおの方がちょっと成績が良かったり。

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2015年6月17日水曜日

ハリポタ、英語版と米語版&週間読書記録(6/8-6/14)

この前からハリーポッターシリーズを読み始めたなお、順調に2巻目まで読み終えた。

Harry Potter and the Sorcerer's StoneHarry Potter and the Sorcerer's Stone
BL 5.5 77,508語


Harry Potter and the Chamber of Secrets (US) (Paper) (2)Harry Potter and the Chamber of Secrets
BL 6.7 84,799語


ちなみに、ここに載せているのはアメリカ英語版。著者のローリングはイギリス人なので、イギリス英語版がオリジナルだが、なおが読んでいるのはアメリカ英語の方。

1巻のタイトルが、オリジナルは"Philosopher's Stone"、つまり「賢者の石」(Wikipediaの説明)なのに、アメリカでは諸般の事情で"Sorcerer's Stone"になったのは有名な話。

さらに面白いのは、ARでブックレベル、つまり対象学年(難易度)を調べると、アメリカ版が5.5なのに(つまり5年生の中頃)、イギリス版は6.0になること。つまり、ARは機械的に難易度を調べるため、イギリス綴りだとより難しいと判断されるらしい。ARがアメリカ市場向けのサービスなので、アメリカ英語を基準にしているからだろう。

相当飛ばしながら読んでいるのは間違いないが、私に内容について色々と感想を言ってきたりするので、だいたいのあらすじは理解しているようだ。私も読んだことは読んだが大昔なので忘れてしまっている。急いで読み返さねば。

今は3冊目。

読んでいるのはKindle版で、文字が大きくできるのが良い。

一応、他所に預けてあったペーパーバックも回収して部屋に置いておくが、4巻目を見てその分厚さになおがびっくりしていた。

内容が暗くなっていくし、読むのはせいぜい4巻目までだろうか。

それよりも、映画を今度一緒に見てみようと思う。楽しみだ。

***

この週にはもう一冊こちらも。

以前セールで購入したロアルド・ダールも十分楽しめるようになってきたので本棚に並べておいたところ、なおがチョイス。実は朗読CDも購入済みだが、こちらはほとんど聞いてくれなかった(^^;

George's Marvelous MedicineGeorge's Marvelous Medicine
BL 4.0 11,963語


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2015年6月16日火曜日

ブログ村の「親子英語」ブログランキングを最近あまり見ないのは…(駄)

親子英語は子どもが幼いころから始めることが多いし、ブログも多くの場合、途中で色々な理由で書くのを止めてしまうことが多い。

結果として、ブログランキングには割と幼いお子さんをお持ちの方のブログが並ぶことに。

年齢が下のお子さんのブログは読んでいて可愛いなあ、と感じるが、でもそこで紹介されている取り組みなり、絵本なりワークなりが我が家で使えるわけではない。

必然的にどうしても読みに行くモチベーションがダウン…。

最近、あまりブログの巡回が出来ていないのは、そんな理由もないわけではないが、実のところ、ずばりスプラトゥーンのせい。

DSを買わなくていいなら!と勢い余ってWii Uごと買ってしまったスプラトゥーンだが、親子共々猛烈にはまっている。

なおがプレイする時間は平日はせいぜい15分ちょっと。必然的に、私のプレイする時間も同じぐらい。

というのは建前で、なおがいないときを見計らって、こっそりプレイ中。なんとか隙間時間を見つけてはプレイ。

購入してから2週間ほど経ったが、まだまだ飽きない。

なおと一緒にこんなプレイ動画もよく見ている。


このシリーズは家族でテレビゲームをしているので、言葉遣いなどに関してもある程度安心して見ていられる。そして何より、馬鹿馬鹿しくて面白い!

このスプラトゥーン・フィーバーが終わったら、しばらくはテレビゲームからは離れる予定。

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2015年6月15日月曜日

今年2回目のヤングアメリカンズ!

とにかくなおが参加したい!と主張するので、今年はなんと2会場でYAに参加した。先週末は、その2回目。

前回の参加のときは、去年までと違って今ひとつ集中しきれていない様子。3回目ということで慣れと飽きがあったのか、それともこれも成長か。

前回の後には、だれ気味だったなおに、中心で活躍するメンバーだけでなく、ステージの上のみんなが全力を尽くしてこそ、最高のショーができるのだ、というような話をしておいた。

また、来年は参加できないので、今回の後はしばらく参加できなくなることも伝えておいた。

すると、今回はずいぶんとしっかりパフォーマンスをがんばっていた!



今回も一応ソロをいただけたのだが、このソロに関しては親としては非常にアンビバレントな気持ちだ。

本人はソロが欲しいし、何かもらうつもりでいるのだが、これが気になってしかたがない。

今まで毎回何かしらもらってきたのも事実なのだが、私としてはソロは人数も限られているし、もらえることを期待して参加するのは何か間違っているような気がする。

一方で、限られた人数対象のものだろうと、最初から諦めるのではなく、挑戦してみる姿勢が間違っているわけではない。

そして、親としては何ももらえなかったときの落胆ぶりを想像すると心が痛む。

まあ、もう本人が正しいと思うことをやるしかない。

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2015年6月13日土曜日

我が家では父親が身代金を減額しまくり

家庭環境に関する2つの記事、「学力が高い子が育つ家庭環境」「勉強に意欲的な子が育つ家庭環境」で書いたように、子どもの成長に対する親の影響というのは少なからずある。

だが、理想を追い求めるあまり、費用(お金だけではなく、時間も含めて)を使いすぎて、それがストレスになったり、子どもに過度の期待をするようになっては逆効果というもの。

しばらく前に読んだはてなダイアリーの記事、「父が子育て身代金を減額した話」に共感したのも、親には親の、子どもには子どもの人生があり、どちらが優先されるというようなものではないと感じるから。

たとえば、最近私となおはこの前買ったテレビゲームに夢中になって、週末だけの約束が、特別ルールで平日も10分ほどプレイしている。

今はまっているのは、誕生日プレゼントとしてなおに買った「スプラトゥーン」

買ってみてびっくりしたのは、それなりにテレビゲーム歴の長い私が今まで一度も楽しいと思ったことのないアクションゲームなのに、面白くてしかたがないこと!

対戦は3分で終わるので、毎日ちょっとずつプレイするのにちょうどいい。



テレビゲームというのは、正直、子どもの将来を考えたときに、どうしても与えたいものではない。

小学生から高校、大学に至るまで、自由になる時間というのは限られているが、テレビゲームというのはとにかく時間を使う。はまると何十時間でも使ってしまうがゆえに、読書の時間などが割を食ってしまう。

でも、親子で夢中になってゲームをするのはとにかく楽しい。食事をしながら、または英語教室にでかける電車の中で、2人で夢中になって武器の話をしたり、対戦の話をしたり。

そういう意味では、私がWii Uを買ってやって親子でスプラトゥーンを毎日プレイするというのは、「身代金を減額」している。

子どもの将来にとってマイナスになるかもしれない、と思うものを厳格にそぎ落としていくのではなく、無理をせずに、ちょっとは無駄な親子の楽しみもあってもいいだろう。

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2015年6月11日木曜日

テストの得点と「学力」の狭間で

小学校の漢字の小テストで、毎回ちょっと間違えて90点あたりをとってくる。

我が家の場合、家庭学習で3年生の後半で習う漢字を先取りして教えているが、この労力を小学校で今現在学んでいる漢字の方に費やせば、おそらく毎回100点に近くなるのだと思う。

だが、我が家では、小学校のテストを100%にしようとするよりは、もっと違う方向で時間と労力を使っていこうと思う。

というのも、学力を育成する、という視点からは、学校のテストでの対策で100%を目指すのは、決して効率が良くないと思っているから。

ある学習項目があったとき、テストで90%をとるための学習時間を1とすると、100%をとろうとするとその倍の時間かかってしまう、という印象だ(実際には内容やテストの難易度で変わるが)。

100%にするために2倍の時間を使うよりは、90%でいいから、2倍の領域について学んだ方がいい。



漢字の勉強に関しては、日々の漢字ドリルをやっていたなおが、ふと「いつも同じ順番ってよくないんじゃないの?シャッフルしないと」といいだした。新出漢字を学ぶ際のドリルが、いつも同じものなので、復習する際に順番を手がかりに覚えてしまい、応用力がなくなるんじゃないか、と気がついたようだ。

まさにそのとおり。

ただ、まだ覚えたてなので、とりあえずは、一通り新しい漢字を覚えるのが先であると説明しておいた。

一通り練習し終わる秋からは、別のワークブック(ここで紹介したもの)などを使って、さまざまな用法を覚えていく予定だ。

最近の大きな進歩としては、習っていない漢字をやるのは嫌と言わなくなったこと。むしろ、僕は(3年生)後半の漢字をやっている!とちょっと得意気だ。



ただし、字が汚くなりすぎて、漢字の細かい部分にしっかり注意を払わなくなってきているので、このあたりで改めて気をつけることにした。

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2015年6月10日水曜日

BBCの幼児向けアニメがスカパーに

スカパーのニュースリリースで面白い記事を見つけた。

「英国BBCの幼児向けアニメーションが英語知育番組として日本初放送ヴァイオリニストでママの宮本笑里さんがいち早く体験!6月20日(土)にBSスカパー!で特別番組を放送」

イギリス英語派にとっては、ブリティッシュな発音を身につけさせるチャンス!?

BBCのキッズ向けチャンネルCBeebiesから、アニメをセレクトするらしい。本放送はキッズステーションにて6月22日から、平日毎朝10時30分から30分。

ただ、「英語のわからなくても大丈夫!」「英語のおねえさんが」「日本語と英語でおしえてくれます。」という記述があるのがちと不安。

我が家はさすがに年齢的にあわない。

英語のテレビ番組がもっと必要なので、スカパーのカートゥーン・ネットワークをまた契約するつもりだ。お目当ては"Teen Titans Go!"。

アメリカにいたときにケーブルテレビで見ていた、バカバカしい系のアニメ番組。



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2015年6月9日火曜日

勉強に意欲的な子が育つ家庭環境

以前書いた「学力が高い子が育つ家庭環境」という記事への関心が高かったようなので、同じ報告書から、今度は学力そのものではなく、学習意欲についての結果を拾ってみよう。

学習意欲を引き出すような家庭環境というのはどんなものだろうか。

学力そのものとは少し違う結果がでているのが面白い。

まず、読書に関連した活動は学力と同様に効果が高い。だから、絵本を読み聞かせたり、本を読むように薦めたり、本の感想を話し合ったり、図書館に一緒に行ったりすると勉強に前向きな子どもになりやすい。

さらに、きちんとした生活習慣も読書と同じぐらい重要。これは学力にはあまり関係なかったところだ。

朝ご飯をしっかり食べることから始まり、同じ時間に起床・就寝するとかが大切。

そして!何よりも、親子の信頼関係・コミュニケーションが大切という結果が。これも学習意欲ならでは。

ここに含まれるのは、学校での話を聞いたり、勉強のこと、将来のこと、友だちのこと、社会・ニュースのこと、心配事や悩み事のこと。

こうした親子での会話がしっかりできている家庭ほど、子どもが勉強に意欲的になりやすい。

一方で、学力のときと同様、「勉強しなさい」と叱るだけでは逆効果。本当にマイナスの効果がある。

個人的には、小6の段階で学力が高いのももちろん大切だけれど、その後の学校生活で、前向きに勉学に取り組んでいけるような素地はもっと大切だと思う。

親子の会話などは、低学年~中学年のうちはどこでもしっかりしていると思うのだけれど、高学年になるにしたがって、つい忙しさに紛れて、そして子どもの自立と反抗期もあって減っていってしまうような気がするので、気をつけておこう。

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2015年6月8日月曜日

日本語と英語、バランスをとりたいけれど、そう簡単にはいかない

日本に帰ってきて3か月。生活の大部分を占める小学校を始め、日本語に囲まれて暮らしているので、できればビデオなどを通じて、しっかり英語に触れて欲しい。

一方で、読みに関しては英語が先行してしまっているので、日本語のものを優先して読んで欲しい。

なおは、こういった親の思惑には我関せず、といった感じ。

まずビデオに関しては、英語で見るものもあるが(YouTubeでバディファイトの新作とか)、最近の大のお気に入りは「怪盗ジョーカー」のアニメ。TOKYO MXなるチャンネルなので、こちらでは見られないのだが、ネットのテレビ視聴サービス、ひかりTVを使っている。

この番組の原作は、コロコロコミックで連載中のなおが大好きなマンガなので、アニメ化を知ったときから、ずっと見たがっていたアニメだ。

スカパーでキッズステーションを契約するしかないか、と思っていたのだが、ちょうど良いサービスが見つかってよかった。

さらには、小学生に一番人気の妖怪ウォッチも。

そんな感じで最近は日本語のテレビが多い。

一方で、読書は英語ばかり。

結局、小学校の図書館から借りてきたハリポタの2巻は読んでしまったのだという。そうとう飛ばして、つまみ読みだと思う。

小学校の読書の時間を使っているのか、学校で読んできてしまう。

こんな感じで、親の思惑とは関係なく、見たいものを見て、読みたいものを読む。

日本語のアニメばかり見ることに関しては、怪盗ジョーカーのアニメが見られるようにしてやった時点でもちろん予想ができたのだが、見たいとねだられると、できるものならかなえてやりたいと思ってしまう。

しばらく見ていたD-LifeのUltimate Spider-manは飽き気味?また何か別のものを用意した方が良さそうだ。

一応私との会話は英語というのは崩れていない。これだけは維持しよう。



昨日は全国統一小学生テストに行ってきた。

算数と国語、それぞれ40分もかけてテストを受けてきたのはえらい。ふだん、家庭学習でやっている量よりもはるかに多い勉強をこなしたというだけで褒めてやった。

問題用紙がもらえるので持って帰ってきたが、まったく何も書いていないので、採点などはできず。まあできたところで、たいして良い結果ではないので、あまり意味がない。

中学受験を前提に、しかもトップ層の子たちの間で差がでるように難易度が調整されているので、なおみたいに、小学校の授業レベルを踏まえた家庭学習をやっている子に、高得点がとれるようなテストではない。

結果が出たら、一度はなおと間違えた問題を見てみるぐらいだろうか。

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2015年6月7日日曜日

夏休み、セブ島に行く!けれど…&週間読書記録(6/1-6/7)

この夏、セブ島に行ってくる!

でも、実は行くのは私だけ…。

ちょうどの夏休みの期間、仕事でセブ島に行くことになって、どうせなら家族全員で行くか!と相当悩んだのだけれど、今回は見送ることにした。

去年のフランス旅行とアメリカ滞在で相当貯金を減らしたし、すぐにもう一度海外滞在が控えている。この円安で、想定していたよりも、1.5倍ぐらいの費用がかかるので、正直節約できるところは節約していかないといけない。



仕事で行くのであまり自由になる時間はないが、多少は見て回れるのではないかと思う。

が、海を見るぐらいしか思い浮かばない。

セブ島でここに行っておくべし、というところがあったら、ぜひご教示願いたい。



今週の読書の記録は、実は何もなし。

昨日の英語教室の行き帰りでハリポタの1巻目を読み始めたようだけれど、まだ最初の方。1巻はシリーズでは薄いほうだけれど、それでも7.7万語なので、数日はかかるだろう。電車に乗って移動するときしか読まないとなると、余計進まなさそう。

Kindleで見たら土曜の一日で15%進んでいた。1万語ほどだからそんなものか。日曜日は電車に載らなかったので進まず。



昨日、本棚でもうなおが読まない、ちょっと本を選んでより分けていたときに、この本を見つけて眺めていた。

Avoid Being a Prisoner in a Medieval Dungeon! (Danger Zone)Avoid Being a Prisoner in a Medieval Dungeon! (Danger Zone)
BL 5.5 3,081語


お勧めか、と言われるとそうでもない、ちょっとえぐい感じの、でも小学生男児が好きそうな中世のトリビア本。対象は中~高学年。

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2015年6月5日金曜日

Lexile指数と今後の読書:うちでもあの超有名シリーズに!

親子英語で多読を、と考えている方が一度は聞いたことであろう、Lexile指数。

要は、使われている語彙の難易度や構文の複雑さに応じて機械的に決まる文章や本の難易度、または読解力のこと。(日本語の公式ガイド)。

この前、英語教室で、なおのLexile指数についての通知があった。

それによると、なおのLexile指数は、1030L。

この数値を基準に、なおにとってのお勧め本は、930Lから1080Lということらしい。

ちなみに、正直かなり背伸びしているかな、と思われるHorrible Scienceシリーズでも800Lから900Lなので、この数値は高すぎる。

まあ、Lexile自体自動的に出されているためにあまり厳密な数字ではないので、数字を見て一喜一憂するほどのことはない。

そして、これぐらいの数値だと視野に入ってくるのが、ハリーポッターシリーズ!

Harry Potter and the Sorcerer's StoneHarry Potter and the Sorcerer's Stone


ハリポタの一巻目が880L、だいたいHorrible Scienceと同じぐらいだろうか。

などということを考えていたら、なおが昨日、小学校からハリポタを借りて帰ってきた。

図書室にあったようだが、なぜか蔵書管理のタグが貼っていない。

もう3章まで読んだ~と嬉しそうに言っていたが、なぜか借りてきたのは第2巻。第1巻はなかったようだ。

いずれにせよ、2巻が読めたのなら、1巻も読める!

まだまだ先かな、と思っていたが、早速1巻を出してきた。週末には挑戦できるだろう。

我が家では夫婦で全巻読破済み。なおも読んで話ができるかと思うと感慨深い。

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2015年6月4日木曜日

夏休みの自宅サマースクール

夏休みは、小学校がない分、自宅での学習の時間を少し増やす予定だ。

朝晩の25分に加えて、1時間!はたぶん無理なので、30分ほど。

具体的には、英語のワークで、ふだん時間がなくてやることのできない理科と算数のワーク、それからゆっくりとやる必要がある書くワークをやろう。

Spectrum Science, Grade 3Spectrum Science, Grade 3


この理科のワークは、かなり難しい。使われている英語が難しいのではなく、書いてある内容を読み取って、文章で表現するのが大変。直接文章中に使われていない表現を自分で考えて書かないといけない。

McGraw-Hill Math Grade 4McGraw-Hill Math Grade 4


以前紹介してから時間が経ってしまったが、購入済みのこちらもやっていく。こちらは、かなり取っつきやすいというか、説明が多くて簡単でやりやすい。

全部細かくやるのではなく、英語での表現を学ぶ、というのを目的にかいつまんでやらせる予定。

Wordly Wise 3000: Book 3 : Systematic Academic Vocabulary DevelopmentWordly Wise 3000: Book 3 : Systematic Academic Vocabulary Development


この語彙ワークは、アメリカの小学校で使っていたものを自分でも購入して持って帰ってきて、春休みに自宅でやっていたもの。

記述問題以外はさっくりと終わらせたので、夏休みには復習がてら、記述部分をゆっくりやっていこう。

30分だと、これだけやるので精一杯か。

英語に偏り過ぎ?まあ朝晩は通常運転で算国のワークを続けるので大丈夫だろう。

そうそう、別枠で英語教室のオンライン課題もこなせるかな。

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