2010年9月30日木曜日

ちょっとずつ進めよう、Read At Home

仕事は一段落ついたはず、なのだが、なぜか家族で食事を終えたら8時を回っていた。ふだんは7時過ぎには終わるはずなのだが。

というのも、なおままが幼稚園で「可愛いのはわかりますが、あまりなんでも手伝わないようにしてください。夏休み明けからぐだぐだです。」との注意を頂いて帰ってきたのだ。そのため、なるべく一人で食べるように、と頑張らせていて、さらに「お腹痛い」だの言い出して、揉めていたらこんな時間になった。

ちなみに、幼稚園の先生には甘やかしているのが私だとばれているらしく、「最近英語が良く出ているので、お父さんと時間を過ごしているのでしょうか。お父さんにも協力してもらってください。」などと言われたらしい。

そう、4歳にもなって、最近、夕食を食べるのを最後手伝ってやることが非常に多くなっていた…。

さらに夕方におやつでチューチューアイスをもらい、そのときに「自分で晩ご飯を食べる」と約束していたのに、ぐだぐだと食べないので、ママの堪忍袋が切れた!

最終的に夕食は半分ぐらいしか食べなかったのだが、以前、食べたがらないのを無理矢理食べさせてひどい目にあった(風邪だった&吐いた)ので、これぐらいにしておいた。

***

8時からだと、急いでお風呂に入っても、ほとんど絵本の時間がとれない。でも、なんとかRead At Homeのコレクションから1冊、1C "Dad's Birthday"を出してきた。

Read at Home: 1c: Dad's Birthday Book + CD (Read at Home Level 1c)Read at Home: 1c: Dad's Birthday Book + CD (Read at Home Level 1c)



まずは、普通に読み聞かせをした。ガイドブックにはレベルごとの進め方が書いてあるので読んでみたら、最初に読むときはまずは中断せずに読んだ方が良いらしい。途中で問いかけたりする形式は、物語そのものの楽しさを少し損なう、ということなのだろうか。

ベッドに行ってジャンプしていても、Read At Homeを出してきて読もうか、と言うと「うん」と座って聞くので、つかみは上々。

1度通して読んだ後は、すぐにミッケ遊びをしたがる。このシリーズ、1冊ごとに探すものが違う。割と難易度は低めで、すぐ見つかる。これもなおにとってはとても楽しみのようだ。

本文は自分で読もうとはしないのだが、最後の問いかけのページ("How did Dad make the children laugh when he was on the bike?"といった質問が4,5個並んでいる)は、不思議なことになぜか自分で読もうとする。これが結構読めるので、びっくり。もちろんつっかえつっかえだし、私がフォローするのだが、それなりに読みに対する準備はできているのだな、と感じさせる。

時間がないので、後は、前の2冊を持ち出してきて、探し物をしておしまい。こんな感じで毎日1冊程度、ゆっくり進めるのが私の理想だ。

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2010年9月29日水曜日

ORT Read At Homeが届いた!

つい先週の土曜日に注文したORT Read At Homeだが、もう届いた。最低でも1週間はかかると思っていたので、ちょっとびっくり。

簡単な紙の箱に30冊、プラスガイドブック。このガイドブックもしっかりした内容で、ちょっと嬉しい。

出張から帰宅後、さっそく、レベル1の"Funny Fish"を出して読み聞かせてみたが、内容はしっかりORTクオリティ。色々なところで突っ込みを入れることができるし、なおの反応もゲージ4で、楽しそう。ORTの本編のレベル1と難易度は同じぐらいだけれど、本編が正味17ページ(残りはパズル・迷路や問いかけなど)で、結構読み応えがあるのも4歳児には嬉しい。

Read at Home: Level 1a: Funny Fish Book + CD (Read at Home Level 1a)Read at Home: Level 1a: Funny Fish Book + CD (Read at Home Level 1a)



もう4歳なので、なるべくゆっくり深く読もう、ということで、次のページを予測させるというのもやってみた。"Funny Fish"では次から次へとみんなが変な「魚」を捕まえるので、「次は誰かな?何を捕まえるのかな?」と聞きながら読み聞かせ。"I don't know."とか、後は絵を見て"Dad?"ぐらいしか言わないが、これはこれで焦らしの効果になって気分が盛り上がっていいかもしれない。

一応、ときどき、なおに文章も読ませてみたが、あまりテストのように試すかたちにしては楽しくないので、こだわらずに読み聞かせスタイルを基本にしてみた。

巻末には問いかけのページがあり、各キャラクターが問いかける形で4つほど質問が載せてある。この質問も、半分なおが自分で読みながら、一緒に答を考えてみた。

終わったら、もっともってこい!などと言う。箱で一気に届いたのを見せたので、たくさんあるのを知っているのだ。

それじゃあまあ、ということで2冊目、"Silly Races"。同じような感じで進めることができた。終わったら、残りぜーんぶ!などと言い出して、自分が取りに行く、などという。あぶない。なんとか誤魔化して就寝。

Read at Home: 1b: Silly Races Book + CD (Read at Home Level 1b)Read at Home: 1b: Silly Races Book + CD (Read at Home Level 1b)



"ORT Read At Home"の初日、かなり充実した中身の濃い読み聞かせができたと思う。これが後28冊あって、4,400円と思うと幸せだ。1日1冊のペースで新しいのを出しても、後1ヶ月はこれだけで手一杯。まあ、1ヶ月の絵本予算をオーバーしているといえばしているので、しばらくは購入は控えて、プラス図書館からの絵本だけで乗り切ろう。

あらためて、ゆうくさん、ありがとうございました!

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2010年9月28日火曜日

今日も出張・日曜日はちょっとだけ親子英語

日曜日に出勤したと思ったら、月曜から今日まで東京出張、と落ち着かない。

1年ほど前は、すわ出張となると家を出るときになおが泣き叫ぶことが多かったのだが、最近は落ち着いたもので「ふん」という感じで受け入れる。パパとしては、寂しいやらほっとするやら。

日曜日の夜には、レッツプレイの3をすることができた。リトミック映像、DVDゲーム、アクティビティというメニューは一緒。リトミック映像は、親子で一緒に体を動かすと楽しい。DVDゲームはちょっと高度になり、クイズのようなもの。「手(hands)はあるけど腕(arms)がないものなーんだ」というと、時計だったりして、親でもちょっと意外な問題があった(時計の針はhandだ)。でも、ボリュームがなくて、すぐ終わってしまった。

期待のアクティビティは、紙人形に穴がついていて指を通して遊ぶ、というもの。"Jump"、"Walk"、"March"といった単語を口にしながら遊ぶ。映像を見ながらそれなりに盛り上がったが、その後も続けてやろう、という感じにはならない。

まあ、あまりややこしいことを考えず、楽しく英語に触れられるという意味では目的ずばりの教材だ。まだまだ、今後のレッスンに期待している。

このレッツプレイ、「遊びながら英語」という意味では、ワールドワイドキッズに似ている、といえる。残念ながら、ひとつひとつのレッスンが浅いので、一度遊んだらそれっきり、という印象が強い(全部で12レッスンのうち、まだ3までしかやっていないが)。

レッツプレイでもビデオで子どもが英語で喋りながら遊ぶし、ガイドブックがついてくるから、英語遊びのサポートはしてくれている、といえるが、ワールドワイドキッズのように、複数の遊び方を多面的に、という感じではない。

とはいえ、立派な木箱とディズニーの意匠を凝らしたグッズでモチベーションを上げるには最適だ。

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2010年9月27日月曜日

英語育児での親の英語、必要?それとも不要?

いわゆる「語りかけ」をするかどうかとも関係するが、英語育児をする際に、親も自分の英語を鍛えるべきなのか、それとも親の英語力なんて無関係ないのだろうか。

よく言われる「子どもにサッカーを習わせるのに親がサッカーができる必要はない」というたとえから考えると、親は環境整備に全力を注ぐべきで、自分自身が英語に堪能な必要はない、といえる。

でも、そんなたとえをだすなら、親が小さい頃から子どもにスポーツ・芸術を日常的に教えることで、大成したケースも少なくない。

私は、正直、どちらのケースでも問題ないと思う。

親が子どもと一緒に楽しく英語を学べるなら、親子での会話を通じて、子どもの英語の習得はとても効率が良くなる。ある程度高度になってきたら(たとえば小学校入学)、語りかけをフェードアウトさせるしても、親が簡単な英語で語りかけ、それに子どもからポンポンと英語で返事が返ってくるのは楽しいし、日々の活動の原動力になる。

一方で、英語プリスクールやプライベートレッスンなどを通じて発話の機会を十分に設けてあげられるのであれば、親からの語りかけは必要ではない。別に気恥ずかしい思いをしてまで親子で英語を話す必要はない、という人もいるだろう。むしろ、教材選びに注力した方がいいとも考えられる。

諸先輩方のブログを見ても、両方のパターンでの成功例がある(失敗例はたいてい報告されないので、成功率まではわからない)。

私は、英語育児は幼児から始めたらすくなくとも中学入学まで、10年かかる一大プロジェクトだ、ということを考えて、少しでも興味がある人なら、子どもの発達にあわせて英語を学ぶことをおすすめしたい。

自分も英語に興味を持ち、子ども用の教材を調べ、理解することによって、評価もできるし、日々取り組みを続けていく原動力にもつながるだろう。

親の英語力をどう伸ばすか、ということに関しては、話す・聞く・読む・書くのバランスを考えると、子どもの幼児期に欲しいのは話す・聞く能力で、小学生以降は聞く・読む能力があれば十分。幼児期にはそれなりに語りかけをしたいし、小学生以降は子どもに与える本・ビデオを一緒に楽しめれば、親子の楽しみが増えるからだ。一方、小学生以降は親以外と英語で会話をする機会がどうしても必要になる。

読む力は一番鍛えやすい。多読が始めやすいし、自分のために買った本類が子どもにも使える。図書館をうまく使えば、自分の子どものために借りる本の下調べにもなる。子どもの発達にあわせてゆっくりステップアップしていけば、さほど焦らないですむ。親子英語ブログでも、ご自分で多読に取り組んでおられる方が結構いて参考になる。

聞く力も基本は子ども用教材を一緒に楽しむところから始める(人によっては退屈で仕方ないというかもしれないが)。ORTやRaz-kids.comのように音源がついている絵本なら、親のヒヤリング力養成にも使える。ドーラやリトル・アインシュタインなんかでも完全には聞き取れないという人も多いだろうし、私もライオンたちとイングリッシュともなると100%ではない。

難しいのは話す力の方だ。私自身は実践あるのみ、という感じで、なおへの日々の語りかけを通じて、発音と文法を少しずつ矯正している最中だ。子ども用アニメを見て、表現を学ぶことも多い。まあ、様々な英語育児用語りかけ本がCD付で出ているので、そういった本を買ってはCDにあわせてリピートし、文章を暗記する、という方法が王道だと思う(うちにもヘンリーおじさんのQ&A本がある)。

そういった本をすでに(複数)持っていてそれなりに使いこなしている上で、それでもまだ物足りなさを感じるなら、後は英語学習の王道しかない。今は無料または廉価な教材があふれている。NHKのチャロなんかは、とても評判が良く、楽しく英語が学べそうだ。

ワールドワイドキッズを受講している人は、親の英語力のアップにも役立つはず。30枚のDVDを通して見るうちにヒヤリング力もアップが期待できるのは当然のこと。エモーショナルトイを使った遊びでは、語りかけの例文の音声がCD-ROMやHPにあるので、正しい発音を聞いて、自分でリピートする、という練習をして発音を向上させたい。英語で遊ぶ活動をサポートしてくれるのは、ワールドワイドキッズだけ!なので、是非活用したい。

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2010年9月26日日曜日

レッツプレイで大騒ぎ

先日届いて、私の部屋にしまってあったディズニー英語のレッツプレイ。何度かなおが私の部屋に乱入してきたが、死角になっているせいか、気がつかないようだった。箱は巨大で目の覚めるような青、ディズニーっぽいデザイン・イラストがいたるところにあるので、一目で気がつきそうなものだけど…。

仕事がたてこんでいるのだけれど、土曜日はもう休んでしまおう!ということで我慢できずにレッツプレイのディスク1を出して、なおと遊んでみた。

ディスク1はBOOK1とBOOK2に対応していて、メニューから選ぶようになっている。当然のように「1」を選択。BOOK1では、4つメニューがあり、リトミック系の映像("Clap and Stomp!")、DVDゲーム2種、そして、付録の動物カードゲームの紹介映像がある。

"Clap and Stomp!"はDWEのプレアロングやZippyのビデオでありがちな、歌にあわせて実写映像の子どもが体を動かす、というもの。1度目はとりあえず、興味深そうに、でも座って映像を見ていた。

DVDゲームは、動物のイラストを選ぶと"Chicken"などと音声が流れるものと、動物の名前を読み上げた後、ディズニー映画の映像3つの中から、その動物が入っている映像を選ぶ、というもの。動物の名前を読み上げるだけの方はつまらないのでスキップ。動物当てクイズの方は、一応一通りプレイした。

最後が、お楽しみ、カードゲーム。だが、映像で紹介されているゲームはなんだか凄い単純で、犬が描かれたイラストが2枚あるうちの一枚を指さして、もう一匹の犬はどれ?といったものとか、一枚カードを隠して、子どもが"Is it a dog?"などと当て推量で聞いていって、あてる、というもの。

映像を見た後で、プレイセットの箱からカードを持って行って見せたら、大興奮!これは、ワールドワイドキッズのビデオを見た後に、ミミたちの人形を見せた後の興奮に見ている。さっそく、ビデオで見たとおりのゲームをやりたがる。だが、あまりに単純だが、それなりに嬉しいようで、映像とまったく同じゲームじゃないと嫌がる(^^;

カードゲームが一段落ついた後、なおがメニューに戻って、「2」を選ぼうとか言い出した。アチャー、恐るべし4歳児の知能、もう「2」を選ぶと違うものが楽しめるのが分かっている。

なおもなんとなく調子がつかめてきて、まずはリトミック系。今度はもう慣れているので、一緒に体を動かしている。そして、DVDゲームでは、チップ&デールが色々なところに隠れるゲームでまた興奮。テンションが高い。さらに、最後のアクティビティ紹介では、チップ&デールのシールをFlipのついたボードに隠す、という遊びが紹介されている。それを見た後、なおは、これがあるのではないか、今すぐ遊ぼう、などと言い出した。

そして、私が部屋に取りに行くと、なおはこっそり後からついてきており、レッツプレイの箱が発見されてしまった!ウォーという感じで異様に目を輝かせた。そりゃそうだ、これ全部おもちゃだもの…。

とりあえず、チップ&デールのシールと台紙を出して遊び始めると、まあこれが嬉しそうなこと。映像にあった、見つかったときの笑い声も真似しながら、チップ&デールを隠しては私に探させる。

こんな感じで、レッツプレイの初日は終わり。ディスク8枚セットのその1が消費された。あっけないと言えばあっけない。付録のカードは未開封で、チップ&デールの方は遊んだ跡があった。どちらも後数回遊ぶかな、リトミック映像も数回見るかな、という程度。

DWEのBOOK1、BOOK2に対応している内容なので、英語的には親には物足りないが、始めたばかりの家庭には、ぴったりのアクティビティだと思う。動物カードの方では動物の名前、チップ&デールの方では、Sofa、Chairといった場所と前置詞(in, under, behind)などを学ぶ。

さすが単体で正規に買えば10万円ほどする教材だけあって、日本語ガイドなども非常に充実している。逆に、リトミック映像やアクティビティの紹介映像はそれぞれ2,3分程度なので、映像教材として考えると物足りない。やはり、一緒に遊んで、楽しめるかどうかが、鍵だと思う。

***

ちなみに、この後、すぐに以前行ったことのある親子英会話喫茶にでかけたのだが、なおはこの箱の存在をしっかり覚えていた。夜寝る前、私の部屋のこの箱の前に駆けていって、これで遊ぼう!などと言い出す。

ちょっと勘弁してくれ、ということで、準備をして映像を見ないと遊べない、と説明するのだが、眠くてぐずっているのか納得せず、目を真っ赤にして大泣き。

幸か不幸か、今は忙しくて、ゆっくり遊ぶ時間がとれず、今日も日曜日なのに出勤なのだが、そうでもなければ、2,3日で全部遊び尽くしてしまいそうな勢いだ。

なんとかその場は誤魔化して、泣き止んだ後、動物カードを使って"Go Fish!"で遊んでおしまい。

***

なおにレッツプレイがこれだけヒットするのは、なおのディズニー好き(映画もいくつか見ているし、ミッキーマウスクラブハウスはヘビーローテーション)と、それからDWEに慣れている、というのが大きい。そう、DWEのいわゆるメインプログラムを妹一家から譲り受け、なおは通して3回ぐらいは見ている。

***

DWE系のオークションを眺めるのは一年ぶりぐらいで、ついお手頃な値段で出品があったので何も考えずに落札してしまったが、レッツプレイのセット、9500円やら8800円やらだと今では落札する人がいないようだ。もっと安い値段で出ることがあるのだろうか。

しかし、映像の量は少なめとはいっても、これだけの付録(と木箱)のついたセットが1万円しない、というのは恐ろしい世界だ。オークション相場を見ると、ほぼ新品で14,000円、付録に欠品が多いものだと8,000円程度のようだ。



さらに、昔ちょっと気になっていたステップバイステップのオークション相場も見てみたが、宝箱(付録)までついてほぼ新品が55,000円、とか恐ろしく相場が下がっている。ディスクだけなら4万円以下で買えるかも?1年前は8万円ぐらいしたはずなのだけれど。



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2010年9月25日土曜日

ORT Read At Homeを注文、30冊セットで4,400円!

英語育児の大先輩、「バイリンガルも夢じゃない」のMarinkoさんが紹介されて以来、ずっと気になっていた、Oxford Reading Treeの"Read At Home"シリーズというものがある。

Read at Home: Level 1a: Funny Fish Book + CD (Read at Home Level 1a)Read at Home: Level 1a: Funny Fish Book + CD (Read at Home Level 1a)



いわゆるORTが学校で副読本として使うものだとすれば、これは自宅で購入して補強するために使う教材。キッパーたちが登場するので、ORTに慣れ親しんだ人には嬉しい。

アマゾンで取り扱っていて、"Read At Home"で検索すると、結構ひっかかる。だいたいCD付のセットで750円ぐらい。検索語が一般的すぎて他のものも混じってしまい、結構探しにくいのだが、CD付はレベル1~5、各レベル3冊、計15冊あるらしい。こちらの方にまとめておいた。1冊ほぼ750円(レベル5だけ850円ほど)。それぞれCD付だし、レベル1でも24ページあるので、そんなに高い印象はない(というか、CD付絵本としてはこれ以上安くならないのでは)。ORTを買うなら最安最強のenglishbooks.jpさんで12冊セットが10200円で買えるが、今はたぶん、アマゾンで個別に買うのが一番安いと思う。

ここからが本題。

CD付でなくて良いなら、すさまじいバーゲン情報が「いつもORT♪~the key's glowing!~」のゆうくさんから!イギリスのAmazon.co.ukのマーケットプレイスで、31冊セット(レベル1~5、各レベル6冊+ガイド)がもの凄い安売りされている!

私がわかった範囲では、2つ商品がラインアップされているが、どちらも同じものだと思う。こちらは23.98ポンドこっちは26.98ポンド。私はちょっと安い方を注文した。今は1ポンド133円の円高なので、送料(7ポンド)を加えても、なんと4401円!

1冊150円以下!

海外のアマゾン(アメリカやイギリス)から注文する際、特に今回のようにマーケットプレイスから注文する時は、"Domestic"(国内)だけでなく、"International" の発送を扱う業者を選ばなくてはならない点が注意。

あまりの安さにびっくりマークを多用しているが、失礼。これはペーパーバックのセットで、ハードカバーのセットも見つけた。34.86ポンドということで、どうせならこっちが欲しいかな、と思ったが、国際発送の取り扱いをする業者がない。残念。

やっぱりCD付がいい、ということでなければ、このチャンスは逃せない。あきらかにバーゲン販売なので、いつまでこのセールが続くかは不明だ。

今は、このバーゲン情報をかぎつけた日本の親子英語一派が買いあさっているせいか、"International"を扱う業者の最安値が微妙に上がっているが、それでも30ポンド以下で買える。

ひさびさにお得な買い物ができて、幸せな気分だ。でも、今日一日休んだら明日もまた仕事…。

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2010年9月24日金曜日

9月の購入絵本:パパと読むと特に楽しいPiggy and Dad

以前紹介した、"Brand New Readers"シリーズの"Piggy and Dad"にもう1パックあるのがわかったので買ってみた。

Piggy and Dad: Brand New ReadersPiggy and Dad: Brand New Readers



期待通りの出来だ!8ページの絵本が4冊で600円弱、とお手軽。中の1冊はゲージ5!興奮して大変だった。出てくる親子の表情が素敵で気に入っている。

1ページに1行程度なので、2,3歳から楽しめるシリーズ。なおの年齢なら、本当はそろそろ自分で読んでも良いと思うのだが、やはり読み聞かせが楽しいらしい。文中で、PiggyがDadに絵本を読んであげる、というシーンがでてくるので、真似して読んで、とお願いしたが、拒否された。そのくせ、パッケージの裏の両親向け文章のわかる単語だけを拾いつつ、ぼく読んでるよ!などと言っている(^^;

このシリーズは他にも2セット買ってみたが、なかなか楽しかった。長い絵本は集中できない、という子どもでも大丈夫だと思う。

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2010年9月23日木曜日

どたばたする日が続く…パソコンソフト "I SPY"

どうも仕事がはかどらず、土曜日は1日休みにしたものの、日曜日は出勤、月曜から火曜は出張ということになってしまった。まあ、こんなときもあるさ。

最近は親子英語仲間からお借りすることのできた、"I SPY"のパソコンゲームでちょこっと遊んでいる。一つの画面に10個ぐらい探すものがでてきて、音声で読み上げてくれる。

英語に役立つかはともかく、なおが気にいって、ついでに私もなおままも気に入って、家族3人で遊んでいる。居間のテレビにパソコンを繋いでそれで遊んでいるので、画面が大きくて探しやすくて良い。

10分、15分でしっかり遊べるので忙しいときでも大丈夫。英語の学習に役立つかは…。

***

今は私がいなくてもできる日々のルーチン、つまり1日3回程度のビデオ視聴が親子英語の中心になっている。それから、寝る前の絵本(私の帰宅が遅めなので5分程度)、ゲームの時間はとれるかとれないか、というところ。

私がしっかり仕事をしているところを見せるのも、大事な教育だと思うので、こういう時期があるのもしかたないが、英語担当のパパとしては、自宅で過ごす時間が減る=なおが英語で話す時間が減る、ということなので、少し歯がゆい。

かといって、ここでなおままが英語を混ぜてしまうと基本ルールがぶれるので、それは避けたい。焦らず、のんびりいこう。出張が終われば落ち着くはず。

***

ということで、レッツプレイの開始は10月に入ってからになりそうだ。

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2010年9月22日水曜日

DWEレッツプレイをオークションで購入した!

思わぬというわけでもないが、臨時の副収入があったので、何か大きなものをどーんと買おう、と思い、ふと思い出したDWEのレッツプレイをオークションで買ってみた。

そう、我が家はワールドワイドキッズ命なのだが、なおぱぱには節操がない。使えるものはなんでも使え派だ。

レッツプレイに興味を持ったのは去年の年末、ワールドワイドキッズの終了後に何をしようか考えていたときだった。そのときは引っ越しも控えていたので、「ちょっと大きいものは避けよう」と止めたのだった。

ワールドワイドキッズ終了からほぼ半年、どうしても教材が必要!という訳ではないし、教材を使うにしても、レッツプレイとは違う方向性に進むべきなのだが、臨時収入でとにかく楽しいものを買おうと思い、また今の時期を逃すと楽しめなくなってしまうかもしれないレッツプレイにしてみた。

レッツプレイにしたもう一つの理由は、その安さ。定価では数万円するのだが、オークションではこんな感じ。ディスクだけで5,000円ぐらいからあり、木箱のついたフルセットはだいたい1万円前後~。欠品の量と古び具合で変わる。

値段差を考えるなら、DVD単品ではなくセット購入だ(送料は跳ね上がるけど)。1年前は木箱なしで9,000円ぐらいだったと思うが安くなったものだ。

とりあえず、DVDだけではつまらないので、フルセットの欠品ができるだけ少なくて、できるだけ安いものを狙った。1年前は割と入札が多かったような気がするのだが、今は割と買い手市場、よほど安いもの以外は入札もほとんどなく、気軽に落札できた。

宅配便のサイズ指定から想像はしていたが、届いた箱はでかい!重い!

かなり新品同様のピカピカだった。多少欠品はあるが、これで1万円ほどなので、満足感抜群!DVDのディスクも半分以上未開封のままだった。

しかし、数万円で購入したセットがこうしてほとんど使われないまま、売りに出されてしまうあたりに業を感じる。もちろん、ワールドワイドキッズだって、オークションで「新品同様」のトイが出品されることがあるが、定価との落差はここまでではない(むしろ、ワールドワイドキッズは正規購入の方が明らかにお得感がある)。

まだゆっくりなおと一緒に遊ぶ時間がとれないので、私だけでDVDを見てみた。パート1~12まであって、DWEのメインプログラムに対応している。私が見てみたパート1には、ジッピーの実写部分のような、短いリトミック映像、DVDのリモコンで行う「これはなんでしょうゲーム」(Dog、Catなど基本的な単語だけ)が2種類、そして付属の素材を使うアクティビティ映像に分かれている。パート1のアクティビティは原始的なカードゲームだった。

保護者向けの音声ガイドなどがかなり充実しており、英語が苦手な人でも大丈夫なようになっている。のだが、市場に出回っている中古セットのほとんどが未使用の教材を大量に含んでいる、ということは、何か使いづらい理由でもあるのだろうか。

***

レッツプレイのようなお手軽アクティビティは、創造性を伸ばす遊び、みたいなものと対極にあるのかもしれないと思わないこともない。

先日参加した教室の子どもたちの活動の様子について、奈緒美先生が色々と書いておられてとても参考になったのだが、先生が、工作が一気に突然上手になったりするわけでも、急に創造性が花開いたりするわけではない、とおっしゃっていたのが心に残った。教室に参加して、他の子どもの作品を見て、アイデアを参考にして、「ぼくもできる」と感じるのだ、とのことだった。

だから、そういう意味では、工作も、レッツプレイででてくる活動の模倣から始まって良いのだと思う。レッツプレイにどのようなアクティビティが含まれているのか、まだ分からないのだけれど、お仕着せの素材でやるにしても、その後のステップに繋がるような活動をなおとしていければ、と思う。

***

もう一つ、レッツプレイの購入を後押しした大きな理由は、なおのディズニーキャラクター好きだ。私自身はディズニーの商業主義があまり好きではないのだが、なおはディズニー帝国の思惑にぴったりはまり、未だにミッキーマウスクラブハウスを大喜びで見ている。はまり具合でいえば、ドーラやブルーズ・クルーズよりも、上かもしれない。

オークションショップの商品紹介を見ながら、「あ~こんな風にミッキーやミニーのついたグッズがたくさん来たら、なお喜ぶかなあ」などと頭にお花が咲いた状態で購入してしまった(^^;

まだ、箱は私の部屋の隅にひっそりと置いてあるので、気がついていないようだ。未開封のグッズに気がつかれたら大変なことになる。

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2010年9月21日火曜日

仕事でアップアップ、親子英語が進まない

日曜日はしっかり休んで工作教室にも親子で行けたのだが、祝日の昨日は仕事。ついでに23日の祝日も仕事、ということでなおままとなおに迷惑をかける日々が続く。

別に今になって急に仕事が忙しくなってきたわけではなく、きちんと日々こなしておくべき仕事がこなせていないから締め切り前になって慌てることになるので、反省している。

おそらく、土日は少しゆっくりできるはずで、その後月曜から1泊で東京出張。これからしばらくは忙しいシーズンが続く。風邪を引いたり、体調が崩れることが多かったのも、このていたらくの原因なので、体調を万全にして臨まねば。

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ということで、親子英語はほんのちょびっと。"Mouse Tales"を読んだり、Oxford Reading Tree Stage 5のMore Stories Aを一緒に聞いたり。

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2010年9月20日月曜日

(英語とは関係ないけれど)工作教室に参加!

とてもひょんなことで、虹色教室の奈緒美先生を招いた工作教室に参加のお誘いをいただいた。奈緒美先生といえば、私も毎日ブログをチェックさせていただいているカリスマ!自宅から会場までちょっと距離はあったが、一も二もなく参加をお願いした。

会場には15家族ぐらいだろうか(数は数えていない)。「お店をしましょう」というテーマで、素材としていただいた段ボール箱に持参した紙箱を加えて、各家族色々なものを造っていく。

時折、先生がちょっとした小道具を出して、子どもの関心を集めて、今後の学びに続くようなデモをしてくれる。

なおは空気が読めないというか、文脈を読まずに自己主張するところがあるので、おそるおそるの参加だったが、やはりというかなんというか、別のことをしている先生にちょっかいをかけることしきり。他のお子さんにも絡んだりして、邪魔してばかりだった(^^; 

そして、本来は「子どもと一緒に造りましょう」ということなのだが、なおは糸の切れたたこのように、会場を飛び回っていたので、工作は私が一人で(^^; これは後での反省点にもなった。

なお自身は最初から最後までテンションが高く、とにかく楽しかったようだ。ものすごい楽しいおもちゃを作ってくれたお子さん(ちょっと年上かな)のところで遊ばせてもらったり、先生についてまわって興味津々だったり。

様々な家族が入り交じって色々なものを作り、遊ぶ、というのはとても刺激的だったようだ。

私の反省としては、私となおではほとんど工作にならなかったこと。もう少しなおの関心をこちらに引きつけて、何か作る物のアイデアを出させながら、一緒に何かを作ればよかった。うちではまったく工作なんてしないので、このあたりがとても弱い(^^;

最後、先生にちょっとレクチャーしていただけたのだが、そのときに「長所を見つけて伸ばしましょう」といったようなことを強調されていた。

***

なおの場合は、集中力が長所になるのかな、と思う。モンテの幼稚園に行きはじめてから、ひとつのことだけに取り組む、ということが増えてきた。もともと好きなことはじっくりと遊ぶタイプの子なので、それが自主性を重んじるモンテッソーリの思想に合っているのだと思う。

こんなことを書いているが、まだ参観もしていないので、なおが幼稚園でどんなことをしているのかは、なんとなく聞いたことぐらいしかわかっていない。いつか、自分の目で見たあとで、モンテッソーリの幼稚園の特徴について書いてみたいと思う。

「やりたいことをやらせよう、そのための親の役割」にも書いたのだが、私が子育てで最優先させたいことは、と聞かれたら、答は『好奇心』になる。学力や人間関係よりも何よりも、好奇心と想像力がないと人生つまらない。他の能力は後からついてくるのではないだろうか。

***

夜は妙に興奮してしまって、ストーリータイムが成立せず(^^; ごくたまにこういうことがある。CANDYゲームを2回やっておしまい。まあ、イベントへの行き帰りの電車の中、ゆっくり父子で過ごして会話の時間を確保したので、まあいいか。

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2010年9月19日日曜日

出張から帰宅、そして図書館から英語絵本:Owl at Home

昨晩は無事、遅くなる前に家に着いた。ドアを開けて「ただいま」といったとたん、なおが飛びついてくる瞬間は至福の時だ。

***

つい先日紹介した"Arnold Lobel Audio Collection CD"の中に入っている1冊だが、現在は安く手に入れることが困難そうな"Owl at Home"を図書館から借りることができた。

これも1冊64ページに5話入っているタイプで読み聞かせしやすい。昨晩は出張帰りで疲れていたので、2話をセレクト。不思議系&おっちょこちょい系でなおのつかみは抜群!ゲージは4だった(ゲージについてはこちら)。

他には、「やり直し☆バイリンガル育児」のりゅうママさんが紹介されていた絵本第2弾、"One Hundred Shoes"。

One Hundred Shoes (Step-Into-Reading, Step 2)One Hundred Shoes (Step-Into-Reading, Step 2)



このシリーズ、割と淡々と進む。なおは数が好きで、"Centipede"も好き、ということで、読み聞かせながら色々と質問が飛んだので、ゲージは4。

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2010年9月18日土曜日

なおの絵本読み聞かせ反応ゲージ

絵本の感想はどうだったか、と聞かれたときにできるだけ客観的にと思い、なおの絵本読み聞かせ反応ゲージを考えてみた。あまり細かくしても判定できないので、5段階ぐらいで。

5 ケラケラ声をたてて笑ったり、興奮したりする。終わった後は「もう一度!」コールがかかる。
4 静かに聞いており、絵を指して何か発言したり、クフフと笑ったりする。
3 黙って静かに聞いている。
2 微妙に気が散って私の肩によじ登ったりするが一応聞いている。
1 途中で聞くのを止めてしまい、ふらふらとどこかへ行ってしまう。

こんな感じで、5だったら「ホームラン!」、4なら「ヒット」、3なら「ぼちぼち」、2と1は「はずれ」というところだ。

ちょっとややこしいことに、最初3でもリピートがかかって4や5に昇格することが多い。この前買った"Step Into Reading Step 2"の"Here Comes Silent E!"などはこのパターンで、最初は3だったが、翌日リピートがかかって4へと昇格した。"Mary Clare"の方は、翌日リピートがかかったが、ゲージは3のまま。

他の例で言えば、文句なしにヒット~ホームランが多いのが、Oxford Reading Tree。Froggyシリーズはだいたいヒットが見込める。

なおの場合、よほど相性が悪くないかぎり(文章が多すぎたりしないかぎり)、初回はだいたい3で(ときどき2)、その後、一部4や5に昇格する、という感じだろうか。

読み聞かせのときのなおの気分などでも反応ゲージは影響を受けるので、あくまで参考程度だ。

ちなみに、3歳~5歳のリーディング導入絵本シリーズにはいくつかある。"Step Into Reading"の他にも、"All I Can Read"、"All Aboard Reading"、"Hello Reader!"など。シリーズによってレベルが意味するものが違い、"Step Into"の場合は2でもどうということはない(読み聞かせなら3歳~)だが、"All I Can Read"の場合、4、5歳じゃないとつらい。これらのシリーズは、どれもペーパーバックで24~32ページぐらい、値段は安いものなら317円!

アメリカでは読書量が学力に直結する、というのが共通認識なので、読み始めの大切な時期のトレーニングとして、ある意味「数打ちゃ当たる」作戦で臨むためにこの手のシリーズがある。

日本では活字離れが著しく、子どもも大人も本を読まなくなってきているのははっきりしているのに、出版業界以外は大して危機感を抱いていないようだ(まあ、一応小学校で朝の読書の時間とかがあるか)。日本でも、もっと学校・家庭に読書好きを育てるという使命感があっても良いような気がするのだが。

我が家の方針は「多読」。新しい絵本はなおも楽しいらしく、読んでほしがるので、とにかく新鮮なものをどんどん供給したい。絵を見るだけでは満足せず、必ず読んでほしがるので、文章もそれなりに意味をもってなおの耳に届いていると思う。

新しい絵本を買うのは、私自身楽しいので、趣味の面もある(だからこそ自分の小遣いを使っている)。だが、お金を使うのが目標ではないので、図書館から借りてくるなどしてできるだけ安くしたい。

数ヶ月経つと忘れている可能性もあるので、もうちょっと広いところに引っ越して、絵本をずらりと並べておくことができるようになったら、古いものも引っ張り出してくれば、ORTでやったように、過去に購入した本をより有効活用することもできるようになるだろう。

***

ただいま、国内出張中でホテルに滞在している。昨晩は、Skypeを使って、なおとゆっくりしゃべることができた。なおは「ぱぱはどこ?」を連発していて、今仕事で別のところにいる、と言ってもどうもぴんと来ていない(のか、納得しないのか)。

30分ほど回線を繋げて、自宅の居間でのなおままとなおのやりとりなどを映像とともに聞いていると、不思議とその場にいる気分になる。今回はカメラを持ってこなかったので、映像は一方通行だったが、次は準備しておこう。

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2010年9月17日金曜日

9月の購入絵本:Step into Reading Step2

9月の購入絵本第2弾は、「やり直し☆バイリンガル育児」のりゅうママさんが紹介されていた絵本の中から、"Step Into Reading"シリーズのステップ2を2冊選んだ。

どちらも、りゅうママさんのお勧め通り楽しめた!なおはもちろん自力読みはできないので、読み聞かせ。どちらもキャラキャラ笑うほどではないが、それなりに楽しいらしく、最初の夜に見せて読み聞かせた後、翌日の夜もリクエストがかかった。

どちらも317円!いつまで円高が続くか、どこまで続くかは神のみぞ知る、という状態だが、恐ろしくお買い得感があるのは確かだ。

Here Comes Silent E! (Step into Reading)Here Comes Silent E! (Step into Reading)



Mary Clare Likes to Share: A Math Reader (Step into Reading)Mary Clare Likes to Share: A Math Reader (Step into Reading)



この前紹介したBetween the Lionsの"Lion Letters Rhyming Card Game"は525円で買ったのに、今は393円。これぐらいなら、お買い得感もある。

ちなみに、"Lion Letters Alphabet Card Game"というのもある。一時販売されていたのを確認しているが、今はなぜか「予約中」だ。これもアルファベット26文字が2種類ずつ入っていて、神経衰弱や"Go Fish!"ゲームに使えるのだろう。ライミングカードがあればこちらはいらない。

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2010年9月16日木曜日

Treasury of 100 Storybook Classics その13:Sylvester and the Magic Pebble

最近、なおはどうも保守的になっていて、The WigglesやMickey Mouse Clubhouseの同じものばかりを繰り返しみている。あまり新しいものは見たがらないのだが、「ほら、magicだよ」と誘って一緒に見たのがこれ。ディスクは"Strega Nona"なのだが、そちらのストーリーは見たがらず、まずはこちらだけ。

Sylvester and the Magic Pebble (Aladdin Picture Books)Sylvester and the Magic Pebble (Aladdin Picture Books)



図書館に良くおいてある名作系で、対象年齢はちょっと高めでたぶん5歳ぐらいから。魔法の出てくる不思議な話系なので、なおは集中して見入っていた。ただし、続けて再生された"Teeny-Tiny and the Witch-Woman"の方はちょっと怖すぎてリタイア。

このDVDセット、米アマゾンだと特に安い(今までも安かったが)。



"Standard Shipping"だと送料込みで$60しないので、5000円ぐらい?日本のアマゾンのマーケットプレイスで送料込みで7,000円ぐらい。ずいぶんと安くなった。

まあ、買ってから今まで非常に楽しんだので、早く買ったのを後悔しているかというと、そうでもない。いくつかまだ見ていない映像もあるのだけれど、ほぼこれで一通り見終わって、9,000円分の満足感は十分にある。

このDVDセット、対象年齢がちょっと難しいな、と思う。一部のビデオは2,3歳からでもOKだけれど、「これは年長さんぐらいからでは」というものも混じっている。以前紹介した、プリスクーラー向きのDVDセットは、50話セットで幼い子向きの絵本がセレクトしてあって、使いやすい。が、これを買ってしまうと、100話セットを買った時に内容が被る(笑)。

内容が難しすぎてこのDVDセットに良くない印象を子どもが持ってしまう、というのを避けるのが一番大切なので、3、4歳までならこのプリスクーラー向きをあまりこだわらずに、買ってしまうのが一番良いと思う。

***

長い夏休みの後、最初風邪で1週間ほど休んでから幼稚園が始まり、なおは生活のリズムが変わったせいで、微妙に泣き虫&甘えん坊になってしまっている。幼稚園でも先生にべったりらしい。

同じ年少さんで仲良く遊ぶグループができたらしい、というような話も聞くので(縦割り保育なので年長~年少が入り交じっている)、それなりに幼稚園生活には適応しているようだ。

今は運動会に向けて練習中らしい。色々と説明を聞くのだが、断片的でさっぱり分からない(笑)

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2010年9月15日水曜日

なおの英語はまだまだこれから!

つい先日、「語りかけは今が正念場」と書いたばかりだが、しっかり文法的に正しい英語をより自由に使っていくためには、まだまだなおには訓練が必要なことを、改めて実感している。

この1,2ヶ月でルー語もほぼなくなり、さらには「はにゃはにゃ」がなくなって、発話に関してかなりの手応えを感じていた。さらに、この夏、ワークショップやら英会話喫茶やら、短期英会話教室やらに通う機会が多く、そのたびに発音を褒められたり、なおの発話にびっくりされていて、「なおの英語は結構良いんじゃないか」と我ながらいい気になっていた。

だが、一段落つくと、次の目標が見えてきたのも事実だ。まず、まだまだ細かい文法的な間違いが多い。一番基本的なものは、"he"と"she"を時々間違える、というもの。これはおそらく、日本語では「彼」「彼女」という代名詞を幼児が使うことがないからだろう。だいたい、どちらも"he"にしてしまうミスが多い。

これはもうしっかりと「男の子はhe、女の子はshe」と教えているのだが、文法を考えてしゃべっているわけではないため、簡単には直らないようだ。

最初は"You"もうまく使えなかった。なんやかんやいって母国語は日本語。発音だけでなく、文法なども影響を受けてしまうのは当然だ。

今朝気がついたのは、"Everybody don't knows it."という表現。惜しい!3単元のSもまだあやふやだ。

まあ、そもそも否定形で"don't"が使えるようになったのがこの3月

親子の会話で、なお・私・なおまま以外の人間が今まで、あまり出てこなかったのだが、それが少しずつ変わりつつあり、それに応じて必要な文法事項をゆっくりと覚えている状態だともいえる。

そして、とうとう現在完了も使おうとするようになった。まだ、細かいところが怪しいのだが、"I have never eat this in my life."などと言った。つい3ヶ月前、現在完了形は言われた文章の意味も理解していなかったと思われるので(オンライン英会話の時にわかった)、本当にこれから、という感じだ。

***

だいぶ話せるようになったな、と思ってはいるが、それでもまだ文法は中学生で学ぶところもあやふや。まだまだ課題は多い。うまく使いこなせない文法事項を少しずつ、少しずつマスターしていこう。

一方、なおままは「私が中学生のころはこんな風に喋れなかった!すごい!」となおの英語を純粋にポジティブに評価してくれている。こういう視点も大切だと思う。

「ぼくはえいごができる」ということで、少しでも自信をもってくれるなら、それを良い方向に伸ばしてあげたいな、と思っている。

***

昨日はArnold Lobelの"Mouse Tales"の朗読CDを紹介した。"Arnold Lobel"と"CD"で検索をかけてみると、以前図書館から借りた"Small Pig"も入った朗読CDもあることがわかった。

Arnold Lobel Audio Collection CDArnold Lobel Audio Collection CD



Small PigUncle ElephantGrasshopper on the RoadOwl at Homeの4冊の朗読が入ったCDが1,114円。Owl at home以外、どれも317円で買える。これは買いだ。


我が家では、"Uncle Elephant"はすでにある方から頂いて寝かせてあったのだが、そろそろ出番だろうか。

レベル的にはいわゆる「絵本」の域を超えかけているので、逆に文字が中心の本への橋渡しにちょうど良い。Arnold Lobelは英語育児の超定番、Frog and Toadシリーズへと繋がる(こちらも朗読CDが廉価で手に入る)ので、慣れておくとちょうど良さそうだ。

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2010年9月14日火曜日

図書館から英語絵本:Mouse Tales

先月末に借りた"I Can Read Books"に引き続き、レベル2をもう1冊借りてみた。

Mouse Tales (I Can Read Book 2)Mouse Tales (I Can Read Book 2)



実は、これは「外大卒ママの親子英語」のSa-chi21さんのTwitter備忘録に出てきたので、参考にさせていただいた。私は図書館から借りたが、今なら317円の円高スペシャルプライス!文字が多いので、4,5歳からが良いと思う。

内容は意外にもナンセンスもので、なおに楽しさが分かるのかどうかは不明だが、それなりに楽しいようで、読み聞かせをねだってくる。短めのストーリーに分かれているので、読みやすい。

ついでに、アマゾンで検索すると、こんなものもかかる。どうやら、著者自ら吹き込んだ朗読CDらしい。1,352円、と割とお手軽な値段だ。

The Mouse Tales CD Audio CollectionThe Mouse Tales CD Audio Collection



だんだん、読み聞かせが馬鹿にならない量になってきたので、朗読CDに頼りたくなってしまう。

昨日の晩などは、ORTステージ4のCD朗読を5冊ほど聞いた後、"Mouse Tales"の読み聞かせになったのだが、3つぐらいお話を読んだところでこっちがばてた。時計を見たら、ORTも含めて45分経っている!そりゃ疲れるわけだ。もっともっと!と半泣きになったが(この前風邪を引いてから&幼稚園が再開してからどうも泣き虫だ)、さすがに眠かったのか、なんとかそのままコテンと寝てしまった。

***

9月のゲームとして購入したBetween the Lions Rhyming Card Gameは毎晩活躍中だ。ただし、まともに"Go Fish"をすると30分ぐらいかかってしまう上にだれる。昨日は枚数を半分にして、神経衰弱タイプのゲームに挑戦した。

すると、なんと、すでに現時点でなおの記憶力が一番優れている(爆)。余裕でぶっちぎりのトップをとるなおに、苦笑してしまった。

ライミングを学ぶのもこのカードゲームの目的だが、もうペアになるカードが何かほとんど覚えてしまっているようだ。ライミングそのものの理解は、今ひとつで、同じ音が含まれていたらそれだけで"Rhyme?"などと聞いてきたりすることもある。

とはいえ、52枚のカードに書いてある英単語は確実にすべてサイトワードで獲得したようだし、遊ぶたびに英単語を再確認するので、なかなかに効果抜群だった。

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2010年9月13日月曜日

人生初のキャラクターショー、仮面ライダーW!

日曜日は、近所の大規模マンションが完成間近、ということで、人寄せのためにキャラクターショーなるものをやる!と新聞のちらしでもう2週間ほど前から宣伝が入っていた。

なおに見せて「行きたいか」と聞くと、「行きたい!」とのこと。おお、怖くないのかな、と思って、2週間前から親子で楽しみにしていたショーだった。

もちろん、うちでは仮面ライダーの番組などは見せていないのだが、一応どんなものであるかは説明が要らないようだ。知っているの?と聞いたら、"Good guys beating bad guys show, right?"と核心を突いた表現が返ってきた。幼稚園で仮面ライダーごっことかするの?と聞いたら「しない」という素っ気ない説明だったが、友達の話を漏れ聞いたり、まあ色々あるのかもしれない。

ショー自体は新築マンションの宣伝・客寄せなので無料だったが、このためにわざわざ電車に乗ってでかける我々(^^; だいたい30分ぐらい前に会場についたのだが、しかし暑い。会場は駐車場を使っていて、直射日光こそないものの、暑い。しかも、すでにずいぶんぎっしり家族連れで埋まっていて、かなり後ろの方になってしまった。

ぎっちりと家族連れで埋まった駐車場で30分ほど待機…。かなり堪えたが、まあなおは元気そうで、特に問題なかった。永遠とも思われる時間も気がついたら過ぎていて、ショーが開始!

最初、なおままと私は「怖がって逃げてショーなんて見られないんじゃ?」と思っていたのだが、なんのその、それなりに楽しく見ていた。パンチ・キックのバトルシーンの連発だが、そのものは大して怖くないようだ。

ただし、後半、クライマックスが近づいてくると、"Let's go home."を連発しながら、私の後ろに回ったり、膝にしゃがみつくようにして隠れたり、といった感じで、予想通りだった。まあ、この辺りになると、他にも泣き叫ぶ子どもがいたりして、なおだけではないようだ。

最後は、マンション内を一周するスタンプラリーに参加して、キャラクタグッズをゲット!親としては箸セットやスプーン・フォークセットがいいんじゃないかな、と思ったが、なおが選んだのは「お面」。帰り道に被ってご満悦だった。

私自身が小さいときは、仮面ライダーV3の全盛期で、家に仮面ライダーの巨大なフィギュアがあったり、ベルトを腰に巻いて、こたつの上から飛び降りたりしていたらしい。毎週のようにテレビ番組を見せるつもりはないが、こんなイベントに参加するのは良い体験になるのではないかな、と思う。

意外なことに、帰ってきてから私相手にキック・パンチの連発かと思ったらそうでもなかった。以前、アンパンマンの映画に行ったときは"Let's play fighting!"とノリノリだったのだが。

***

ショーは午前中で終わったのだが、帰宅後、私がプチ熱射病状態で、頭痛がひどくダウン。なおままになおを任せて、1時間寝て、その後、ちょっとテレビと称して、iPhoneのSesame Street Podcatをテレビに映したのを1時間ほど見せたぐらいでようやく復活した。

***

他には、ORTも含めて、色々な本を読んだ。

「絵本のある子育て」のmaomaoさんが紹介されていた、こんな本が府立図書館から届いていた。

Bears in the Night (Bright and Early Books)Bears in the Night (Bright and Early Books)



Berenstain夫妻(?)が書いている、いわゆる"Berenstain Bears"のシリーズかな。このシリーズは、親子英語の先輩たちが使った定評あるシリーズだ。

内容は、maomaoさんが紹介されていた通りで、前置詞を中心とした単純な表現の中に、ハラハラドキドキが込められていて、しかもコミカルで楽しめる。こういうのが図書館にたくさんあると助かるな~。

***

ORTは、ステージ5のStoriesになおが興奮してくれるので、新しいパックを出すのは中止して、様子見状態になっている。

やはりORTは特別だな、という感じがするのは、新しい本を目にした際の目の輝き具合だ。そして、ORTの場合、CDで音声を聞くものだと納得しているので、その辺、スムーズに進む。

ステージ1~3の場合、自然となおが自らリピートしはじめ、それが2,3日続いた時には明らかに発音が良くなっていてびっくりしたのだが、今回はそんなことはなく、割と淡々と聞いている。

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2010年9月12日日曜日

暑い土曜日はORTステージ5で乗り切る

土曜日は、また猛暑に逆戻り、という感じで外遊びは楽しめない。仕方ないのでクーラーの効いた部屋にこもってごろごろとしていた。

Oxford Reading Treeは、この前連続してステージ4を全部堪能したので、次はステージ5。とうとう、マジックキーを使った冒険が始まる。

とりあえずはCore Storiesを読んでみたのだが、"1 MAGIC KEY"では、あれあれ、どうなるの、というところで終わって拍子抜け。そのまま次から次へと読んでいったのだが、"2 Pirate Adventure"あたりでびびり始め、"3 Dragon Tree"では半分隠れるようにして聞いていた。そして、"4 Gran"、"5 Castle Adventure"では、完全に逃げてしまい、読み聞かせ中断。

なおはドキドキハラハラの展開に弱いので、ちょっと刺激的すぎるようだ(笑)。

ちなみに、ディズニーアニメ「シンデレラ」では、最初の猫のおいかけっこのシーンが怖くて中断。「カーズ」では、真夜中にマックイーンが放り出されるところで中断。まだまだ、アニメは30分番組ぐらいがちょうどいい。

そんななおにぴったりなのは、何度も見て安心のThe Wiggles。最近はまたThe Wigglesのビデオを見ながらダンスダンス。そろそろ新しいのが欲しいそうだ。

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2010年9月11日土曜日

図書館から英語絵本:Fortunately, ORTの話

以前、"Suddenly!"とペアで紹介した"Fortunately"が、府立図書館にあるのがわかったので取り寄せて見た。

FortunatelyFortunately



なおの反応は、うーん、今ひとつ?途中から「どうなるかな?」と焦らしながら、かつ予想させながらページをめくったが、"I don't know."しか返事が来ず(^^; まあ、興味津々という感じで聞いていたので、つまらなくて飽きてしまうということではない。

***

ORTは、ステージ4を18冊読み聞かせしてみた。ステージ1~3のときもそうだが、CD音源の掛け流しを嫌うなおが、不思議とORTの朗読だけは受け入れるのが面白い。

感触はステージ1~3のときと同様で、なおから「面白い!」というオーラが伝わってくる。もちろん、今までもなおが喜んでくれた絵本は数多くあるのだけれど、数をそろえてまとめて投入できる上に朗読CDがついているのが、ORTの大きな特徴だ。これだけの量の、レベルがぴったりで読みやすくて面白い絵本を探すのは大変。

今はステージ4&5の読み聞かせだが、しばらくしたらステージ1~3を一年ぶりに見せて、自力読みがどこまでできるか、挑戦させてみたい(そんなに簡単に挑戦してくれるかどうかはまったく不明だ)。

今、いろいろなところで、ORTのステージ9以降、ステージ10+が出る、というのが大きな話題になっている。ずいぶん先まで使い続けて、一つの大きな到達目標である「英語の読書」まで繋げられるのが、ORTの魅力だ。

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2010年9月10日金曜日

語りかけは今が正念場(これからずっとという噂も)

引っ越して、そして幼稚園が始まってから6ヶ月、途中夏休みを挟んだが、もう半年経った。それでも、未だになおの英語優位は揺らいでいない。少なくとも、私といるときは会話はすぐに英語に切り替わる。

これからどう変わっていくだろうか。幼稚園の間に必ず英語と日本語が入れ替わる時期がやってくる、と踏んでいる。

一つの文章に英語と日本語が混じってしまう、いわゆる「ルー語」はほぼ完全に消えた。少なくとも英語を話している時、日本語の単語を交ぜてくることはほとんどない。

「ほとんど」というのはなぜかというと、例外があって、それは幼稚園での出来事について、私に話してくれるときだ。たとえば、今は運動会の練習をしているようなのだが、「テントのところでぐるっとまわって」みたいな、本人にとっても初めての体験だと、それを英語で表現するすべがなく、そこだけふっと日本語に切り替わってしまう。

そんな時は、できるかぎり、なおが伝えたいことを日本語で聞いた上で、英語で表現しなおして返してやる。これを何度か繰り返すと、だいたい新しい表現を覚えるようだ。

最初にその必要を感じたのが「体操教室」に「体操服」。私もなんと表現していいのか悩んだが、"gym class"、"gym suits" ("gym pants"に"gym shirt")で通している。

以前、「日本人の英語」という話を書いたことがあるが、このあたりは、何をなんと呼ぶか、ハウスルールとして確立してしまえば(たとえば、電子レンジを「チン」というように)、言葉の体系として齟齬がなく、問題がないはず。多少のずれは、必要に応じて、本人に成人してからしてもらう。

ちなみに、あいかわらず「やっつけてやる」にぴったりくる英語はなく、まれだがなおが私と遊んでいるときも「やっつけてやる」と使うことがある。"beat …"がおそらく一番近い("beat … up"は、物理的に殴る・蹴るなどのイメージが強いので避けたい)。

どなたか、「やっつけてやる」に良い表現があれば、教えていただきたい。

***

今の幼稚園に入ったばかりのころ、近所に住む同じクラスの年長の子に「あの子、英語を話すからわかんない」などと言われていた。最近は、別の子だが、「なおくんは、英語も日本語も話せるの」などとお母さんに伝えた子どもがいたらしい。なおままはそのお母さんに「(英語教材を)何かやっているのか」と聞かれたそうだ。

一応「ワールドワイドキッズ」の名前は伝えるが、高額であることもあって、その程度だそうだ。まあ、WKEは購入すればそれでほらバイリンガル、などと謳う商品ではなく、地道な取り組み(しかも、ずっと!)がモノを言うので、「あなたもどう?」などと気軽には誘えない。

***

今、親子英語として地道に頑張っているのが、絵本の読み聞かせと、語りかけだ。最近特に重要かな、と思うのが夕食時の15分ぐらいの間の会話だ。このとき、なおに聞くと、ときどき幼稚園での出来事を話してくれる(あまり詳細は話してくれないし、『何もなかった』などと言われることもあるが)。

このとき、上にも書いたように日本語の出現率が多い。こういうときは、ゆっくり言いたいことを日本語で表現させるのが一番。その上でゆっくり、少しずつでも英語の表現に置き換えてゆけばよい。

これをサボってしまうと、ふと気がつくと幼稚園関係のことはさっぱり英語でなんと言っていいのかわからない、ということになってしまうだろう。

自分の体験をもう一度振り返って、日本語でも英語でも、言葉として表現する、というのは良いトレーニングにもなりそうだ。

もっとも、今はぶつ切りの単語ばっかりのぼそぼそとした表現、そしてすぐに"nothing"になってしまう(話を聞いていると他の男の子のお母さんも同じような経験をしているそうだが)。焦らず、ゆっくりいこうと思う。

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2010年9月9日木曜日

図書館から英語絵本:The Three Little Wolves and the Big Bad Pig

そろそろ1ページあたりの行数が5,6行になってもいけるかな、ということで借りてきたこの本が楽しかった。"We're Going On A Bear Hunt"や「ヘレン・オクセンバリーのあかちゃんのえほん」のイラストでおなじみ、ヘレン・オクセンバリーによるイラストが可愛らしい。

The Three Little Wolves and the Big Bad PigThe Three Little Wolves and the Big Bad Pig



タイトルで分かるように、オオカミと3匹のコブタのパロディなのだけれど、さらに一ひねりしてあって、息もつかせぬ展開だ。まず、凄く悪そうな大きな豚になおはタジタジ。そして、3匹の可愛らしいオオカミの子たちが造る家が、いきなりレンガ製。レンガの家だし、なおは余裕を見せるのだけれど(この時点ですでに物語に没頭している)、予想外の展開にびびる。その後、親にとっても意外な展開で楽しめた。

「趣味が悪い」と言って嫌う人もいそうだけれど、私はこの程度の悪ふざけは上等だと思う。日本語訳もあり、人気のある作品のようだ。

ペーパーバックで700円未満。これなら、うちにあっても良いかも。図書館に返却するときのなおの反応を見て、買うかどうか決めよう。

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2010年9月8日水曜日

ORT封印ナイナイ大作戦完了!?その顛末は…

我が家でOxford Reading Treeのステージ1~3を導入したのはおよそ1年前。初日は、これ大丈夫なのかな、という反応だったが、2,3日経つうちに、音源を何度も聞きたがり、音源を聞きながらリピートするようになった。なおがとても面白いと感じているのがよく分かり、はっきりと発音が良くなるのも確認できた、すばらしい教材だった。

雪崩のように一気にステージ1~3をやり、勢い勇んでステージ4・5のセットも購入した。だが、届いたセットを開けてみて、唸ってしまった。む、難しい。英語のレベルが、ではなく、内容が難しい。ステージ4・5は5、6歳向けなので、幼稚園のイベントなどが良く出てくるし、オチも未就園児には分からないかな、と思われるものが多かった。

そこで色々考えた結果、考えついたのが、その名も「ORT封印ナイナイ大作戦」。

1年ぐらい経てば、なんとかステージ4・5が楽しめるだろう。それまで寝かせておこう。そうだ、どうせならステージ1~3もしまっておこう。きっと1年ぐらい経てば、中身を全部忘れるに違いない。そのとき全部出したらどんな顔をするだろうか。本当に忘れているかな?

こんな発想で、我ながらあまりしっかりした計画に基づくものではなく、単なる思いつきだ。

ステージ1~3も去年の11月に入る頃には、新しく届いた絵本に埋もれてだいぶ利用頻度も下がっていたので、そのまま箱に入れてしまっても、なおは何も気がつかなかった。

そしてとうとう満を持してステージ4を三日前投入した!。

まずは、Stage 4 Storiesを開封。ステージ4からはコアとなる絵本パックがあり、"Stories"と呼ばれ、番号がついている。番号順に読まないと展開が分かりづらい。

これ見たことある!とかなんかそういう反応なしに淡々とCDの朗読を聞いた…。一応、「キッパー覚えている?」と聞くと、「うん」とのこと。それだけのクールな反応…。

一気に6冊、一緒に朗読を聞きながらストーリーを追った。最後には謎の鍵が!

だが、ここでStage 4の展開終了(^^; もったいぶって、なおに「謎の鍵だね。どうなるのかな」とか盛り上げておいて、「どうなるの?」と聞かれても「さあ」としか答えられない…。

自分の性格的に我慢できないので、一昨日、昨日、とMore Stories A、More Stories Bを開封してみた。More Stories AもCDの朗読を聞いてみたが、どうも淡々とページが進んでしまうので盛り上がらないし、なおに細かいところを伝えることもできない。More Stories Bからはこちらが読み聞かせる形式にしてみた。

ステージ4からは話の展開が濃いので、流れるようにページをめくりながら朗読を聞いてもしっかり理解できないシーンがありそうだ。発音の問題はあるにせよ、親が読み聞かせる方が良い。その後で、なんとかCDの朗読を聞く方向に誘導できないか試して見よう。

気になる反応だが、More Stories Bの反応が良かった。親が読み聞かせながら、タイミングを見てページをめくるのが良いのか、それともキッパーたちのお話だからか(More Stories Aでは、友人たちが中心になる)。

このまま、しばらくは毎日1パック開けていく。ステージ5まで全部終わったら、万全のタイミングでDVDセット"MAGIC KEY"を開けて、親子で一緒に楽しむ予定。

***

ORT、本来はこんな風にお楽しみ絵本として一気に読破するようなものではないと思う(ステージ4は1パック3,453円!)。ただ、うちの子は暗誦しない、リピートしない、自分で読むのも気が向いたときしかしない、というないないづくしなので、こんな使い方になっている。

数回読んでおしまい、ではもったいないが、この後、「第二期ORT封印ナイナイ大作戦」を計画している。最終的に年中さんになった時には、もう一度出してきて、Teaching Guideにある質問などをフル動員、かつ自分読みにも挑戦してもらって、ステージ1~5を完全に活用するつもりだ。

出版元、オックスフォード出版によれば、ステージ1~3は4~5歳、ステージ4~5は5~6歳に対応する。なおはちょっと幼いぐらいなので、年齢の上限にかかっていればいいや、ぐらいのつもりでいく。完全に英語での質問・応答の場合、ステージ1~3をたとえ小学生でやってもそう違和感はない。

***

"MAGIC KEY"というのは、ORTの登場人物たちが活躍するアニメシリーズで、英国アマゾンで買える。ずっと品切れ状態が続くも時々発送される、という状態だったのだが、現在は注文できない状態だ。

26話分364分収録、というボリュームだが、本来は日本円換算で1,500円ぐらいの商品。オークションで高値で購入するのはちょっともったいない気もする。どーんと再販してくれないものか。

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おかげさまで私の風邪も、完治とまではいかないが、普通に起き上がれるようになった。たまった仕事を片付けないと…。

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2010年9月7日火曜日

Treasury of 100 Storybook Classics その12:Chrysanthemum

実は、"Make Way for Duckling"、"Ezra jack Keats Collection"といったディスクも開封したが、これイヤ、ということで撃沈。あまりに名作チックなアニメは駄目らしい。

ChrysanthemumChrysanthemum



これは比較的ヒット!話の内容が分かりやすく、なおにも共感できる内容だった。おそらく図書館にあるのではないかと思うので、取り寄せてみようと思う。

これでディスクは残り1枚。このDVDセットは、半年かけて、ゆっくり楽しんできた。10月には次のセット!

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ちょっと風邪が悪化して、34度の部屋の中で長袖のパジャマを着ながら寒い寒いと毛布にくるまる羽目になった。

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2010年9月6日月曜日

9月はカードゲーム!:Lion Letters Rhyming Card Game

Between the Lions関連グッズを探していて、見つけたのがこの商品。

Lion Letters Rhyming Card GameLion Letters Rhyming Card Game



しばらく前から予約していたのだが、とうとう発送された!アメリカとほぼ同じタイミングで新商品が手に入る、というのはすばらしい時代だ。ただし、定価$5なのに、525円で円高のメリットはほとんどなし。

届いたのは、52枚の撥水加工されたカードで、表には単語と写真、裏には「ライオンたちとイングリッシュ」柄の絵がある。サイズ的にも枚数的にもトランプのようだが、ライムする2つ(以上)の単語がペアになるように設計されている。

ふだんは「これ読める?」などと言われても読んでみせようとしないなおだが、こういう新しいグッズが届いたときは別。なおままが「これ?」と言いながら次々と見せるカードを読んで見せていた。ほぼすべて読める。まあ、読んだといっても、写真もついているので、単語だけで読めるのかどうかは不明だが。すっと読めなかったのは"hook"と"jeep"、"wink"ぐらい。

アルファベットの基本的な読みをLeap FrogのLetter Factoryで学んだぐらいで、まだ本格的なフォニックスは教えてないので、ほとんどはサイトワードとして獲得していると思われる。プラス、写真を手がかりにしているのだろう。

このカードを使って、"Go Fish"をやってみたが、恐れていたとおり、結構ライミングの感覚が弱い。"Ball"と"Well"でこれライム?などと言っている。普通にライミングについて教えようとしてもまともに聞いてくれなかったのだが、ゲームとなれば別らしく、神妙に私の言うことを聞いている。ゲーム効果抜群だ。

まだまだ、完全な状態でのカードゲームをプレイするのは難しいようだ。なおには、自分の持っているカードを他人に見せないようにぜんぶ両手に納める、なんてことができないので、フルオープン状態で、床に広げてプレイ。初めてのプレイ、ということもあって、全員自分のカードを見せながら、相手に自分のカードとライムするものがあるか聞いていく。

しばらくは、ライミングとは何か、という概念そのものを理解してもらうために遊ぼう。そしてそのうちもっと成長したら、ゲーム性を楽しみながらプレイできるようになるだろう。これで500円はちょっと高いかな、と思うが(ただ、100円では買えない品質)、教育効果は抜群。

***

我が家では、私だけ風邪が長引いており、日曜日はママとなおには二人でキッズプラザに行ってもらい、一人でずっと寝ていた。だが、今朝起きても風邪が完全には治っていない。困ったなあ。

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2010年9月5日日曜日

オンライン英会話レッスンの無料お試しに挑戦!今度はリップル・キッズパーク

前回試してから、2ヶ月ほどだろうか。前回は老舗のレアジョブ初回はずいぶん楽しくできたのだが、2回目、なおは、すでにオンライン英会話そのものに飽きてしまっていた…。

ちなみに、レアジョブは膨大な数の講師をかかえていて、講師の質はさまざまらしい。また、講師はさまざまな場所からつなぐらしく、回線の質もさまざま。前回試したのは、"C.Em-Em"先生で、この先生は本当に文句なしに良かった。後から紹介する今回の先生と比べても上質な英語を話す上に、子ども相手がまずまず。ただし、土日しかオープンしていない上に、割とぎりぎりになるまで予定が入れられないのかな?将来、レアジョブの有料会員になるとしたら、この先生目当てになると思う。

今回はモニター会員募集とか大々的なキャンペーンをやっていて、様々な人が試しているリップル・キッズパークさんの無料体験を使わせていただいた。

お試しということで誰でも選べるわけではないのだが、メラニー先生にしてみた。時間通りにSkypeに着信あり。最初、こちらのSkypeの設定のせいで向こうに音声が通じないというプチトラブルがあったが、無事解決して、レッスン開始。

前回と同じように、ロングマンの絵辞典を使うところだけ事前にスキャンしてアップロードし、それを使ってもらった。

Longman Children's Picture Dictionary with CDs: With Songs and ChantsLongman Children's Picture Dictionary with CDs: With Songs and Chants



ひさびさに出すこの絵辞典、もう一年ぐらい使っていて、我が家では最古参の教材だ。最近はもうほとんど出してくることもないので、ちょっと雰囲気を盛り上げよう、と事前にこの絵辞典を使ってあるアクティビティをしてみた。それは、"Find the Hidden Object!"。各トピックには、イラストの中に必ず何かが隠れていて、それをミッケして遊ぶことができるようになっている。去年買ったときには、まだこれはできないだろう、と思ってやらずにおいたのだが、今ならパズル本ブームの後だし、余裕だ。

直前までこのミッケで遊んでいたら、ヒートアップ。回線がつながってオンラインレッスンが始まり、このページをやりましょう、と先生に言われたとたんに(ちなみに、"Breakfast Time"だった)、"We need to find Iguana!"と叫ぶ始末。何の脈絡もなく何かを叫ばれて、???となる先生…。

その後も、時々思いついたことを脈絡なく先生に話してしまう。

こんな感じで、基本的に先生の言うことを聞かずに思いついたことをしゃべるなおだが、それなりにレッスンは進んでいった。画像の上でカーソルを動かして、「これは何?」といった感じで先生が質問し、なおがそれに答えていった(私が横でぴったりとフォローしつつ)。下の単語リストをなおが読んでみると、このトピック"Breakfast Time"にでてくる19の単語のうち、なおがわからないのは"saucer"だけということがわかった(うちには"saucer"はないものなあ)。

ちょっと面白いな、と思った先生の問いかけは、イラストにある擬人化されたライオンのお父さんを指さして、これは何?と聞いた後、「じゃあ本当のライオンはどこに行ったらあえる?」というもの。これがなおには答えられなかった。イラストの中のライオン家族を指さすので、私が横から(違うでしょ!)と突っ込み。

最後、なおぱぱの「他にもいろいろな動物のいるところ」というヒントを受けて、ようやく"Zoo"と答えられた。

ふだんの父子の会話はどうしても目の前にあるものばかりに集中してしまうのだが、そろそろこんな風にちょっとずつ遠くの場所・過去や現在についても話をしていかなくてはならない、ということだろうか。

先生は応対は丁寧、暴走するなおにも辛抱強くつきあってくれた。が、正直な話、アクセントがちょっときつい。微妙に前置詞が怪しい場面もあった。また、柔軟度もレアジョブの先生の方が上という印象だ。このあたりは担当する先生によって全然違うのだろう。

一方、教材をそちらに映しつつ、「これはなに?」などとできるのがカメラありの魅力だ(正直、画像が荒くてカーソルが見づらいが)。

***

今後のオンライン英会話の方向性はなかなかに難しい。たとえば、このロングマンの絵辞典だと、トピックにもよるけれど、ほぼすべて単語を知っている(単語が読めるのとは違う)。なおに身につけさせたいのはそういう知識ではなくて、相手の言うことを聞いて、それについて考え、フルセンテンスで返す、そういう練習をさせたい。

もしかしたら、英会話教材の"Let's Go!"あたりの方がいいのだろうか。だが、書店で見た感じでは、レベル1ではあまりに基本的、という感じだし、レベルが上がると小学生を対象としているのではないか、と感じる部分も多い。

そもそも、先生がしゃべった後リピート!なんてしてくれないし、そもそも、どうせリピートするなら、アクセントのないCD音声の後の方が良い。

しばらく、なおの希望を聞きつつ、いろいろな会社の無料体験を試して、方向性を模索するしかないか。

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