2015年11月30日月曜日

多読への道 Part 0: まずは読み聞かせから

少し前の親子英語ブログ世代にとっては、タエさんの影響もあって、「多読」というのはひとつの目標のようなところがあったと思う。

我が家では、聞く・話す・読む・書くの4技能をバランス良く育てたいと考えてきたため、特に読みにフォーカスすることはなかったが、折に触れて読む力の伸びを意識してきた。

最初は、とにかく読み聞かせから。

3歳になって本格的な親子英語を始めてから1年生になるぐらいまで、絵本の読み聞かせはほとんど毎日やってきた。

3歳の頃は同じ本を何度でも繰り返し読み聞かせできたが、4歳になったぐらいからか、新しい絵本を好むようになってきたので、短いものでもいいから二日に一度ぐらいは新しい絵本を出すようにしていた。

この時期、新しい絵本を入手するのに相当苦労した記憶がある。

一応4歳ぐらいで簡単な単語が読めるようになってきた。いわゆる自力読みを意識し始めたのは、5歳ぐらいから。

サイトワードとフォニックス,我が家の成果 (2011年1月、4歳8ヶ月)
我が家での「読む力」の鍛え方 (2011年6月、5歳)
読み聞かせと自力読みのバランス (2011年9月、5歳3ヶ月)

しばらくは「多読への道」と称して、自分の過去ログを辿って中~高学年向けの児童書が読めるようになるまでの軌跡を追ってみよう。

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2015年11月29日日曜日

本好きイコール学力が高い、ではないけれど&週間読書記録(11/23-11/29)

この前"The Kane Chronicles"を購入して以来、今週は暇さえあればKindleで続きを読んでいる状態だった。

特に今日は私が仕事だったので、なおは自宅でずっと読んでいたようだ(午前中で映像の時間を使い果たした)。

量もすごいことになっていて、3部作のうち、2作を読破!そうとう飛ばして読んでいるにしてもたいしたものだ。

The Kane Chronicles, Book One: The Red PyramidThe Kane Chronicles, Book One: The Red Pyramid
BL 4.5 124,305語


The Kane Chronicles, Book Two The Throne of FireThe Kane Chronicles, Book Two The Throne of Fire
BL 4.8 113,038語


とにかく本好きになって欲しいな、と思って育ててきた(なんと、本格的に英語を始める前の2歳の頃の日記にも書いてある)結果、見事に成功した!と思う一方で、遺伝の影響も大きい。何しろ、両親ともに本の虫だ。

また、私は今はそうでもないのだが、なおままは今でも読書家で、居間にいるときはほとんどと言って良いほどKindleで何か読んでいる。そんなママの姿を見て、なおが真似をしているともいえるかもしれない。

こういう風に育てれば本好きになりますよ!と言い切る自信はない(し、多読だけが親子英語の道ではない)。

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2015年11月28日土曜日

raz-kids.comの更新について

現在、raz-kids.comの共同利用の更新についての連絡を、利用者のみなさんにお送りしています。

ほぼ全員からお返事をいただきましたが、一部連絡のつかない方がおられます。
更新の有無について、まだの方は、私までぜひご一報お願いいたします。



また、現在は新規の方の募集はしておりません。ご了承ください。

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2015年11月27日金曜日

英語と日本語は混ざらない-カタカナ英語の話

ものぐさハハさんの記事にあったカタカナ英語の話を読んで思い出したが、なおの場合、意外とカタカナ英語と英語で混乱することがなかった。

完全英語環境がメインの人の場合、外来語を喋る時だけ、イントネーションが英語になることがあるが、なおは日本語を話しているときは、外来語は普通にカタカナ発音。

逆に、英語の発音自体に日本人なまりが少々あることを除けば、特にカタカナに引きずられて発音が日本語になってしまうこともなかった。

英語とカタカナ語、似ているようでいて、別の言語としてきちんと区別されているのが面白い。



母語が確立する前に第二言語を始めると「混乱する」という俗説があるが、実際には、幼い子どもでも、単語のイントネーションや周波数で区別しているようで、混同してしまうということはない。

ただ、自分が現在どちらを話しているのか、をしっかり把握するのは難しいのか、なおが4歳のときにこんなことがあった。
なおままがなるべく日本語で通そうとしているので、なおもそれなりにがんばるらしいのだが、ときどきちぐはぐだ。なおままと二人のときに、お菓子を出して「どっちがいい?」と聞いたときのこと。例によって"I want this.ほにゃらら"と言い始めたので、「なお、日本語でね」とママが言ったところ、なおは「これ、I want it よ、にほんごで」と言ったそうだ。
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2015年11月26日木曜日

読書好きに育った!と言えるかな

パーシー・ジャクソンが終わってしまって、なおに何を読みたいか聞いたら、即答したのが、同じ著者の"Kane Chronicles"。

Kindleで読んでいると、続き物だと最後に次の巻の宣伝がでて、「買いませんか」と催促したりする。パーシー・ジャクソンの最後では、続きではないけれど、同じ著者の本が宣伝で少し読めるようになっていて、商売が上手い。

なおは、「Rick Riordanの本ならどれでも読むよ!」というほどこの人にはまっている。

このシリーズは、パーシー・ジャクソンがギリシャ神話を題材にしてベストセラーになったことに味を占めたのか、エジプトがテーマ。

レビューを見た感じでは、評判が良い。

購入したのは3冊セット。日本のアマゾンでも取り扱いが一応あるが、あまり安くない。単体で3冊買うよりちょっとお得かな、という程度。

The Kane Chronicles Box SetThe Kane Chronicles Box Set


米アマゾンのKindle版を買う方が為替レートを考慮しても遙かに安かったので、こちらを購入した。



Kindleで買うと合本はひとつの本扱いになるので、ちょっとやりづらいが、値段の安さにはかなわない。

面白かったのが、夜の勉強前にこれを読んでいたとき、もう読書を止めて勉強しなさい、と言われて、「まだ2%しか読んでない~(もうちょっと読ませて~)」と言ってきたこと。

3冊合本で30万語以上あるので1%読んだだけで3,000語(笑)

Percy Jacksonのギリシャ神話もの2冊もそうだが、このKane Chroniclesも、買ってから居間には常にKindleが転がっていて、暇さえあれば(特に勉強しなくてはいけないときに!)端末を持って読んでいる。

我が家での育児のひとつの目標である「本好きになってほしい」という願いはかなったかな。

別に読書が学力に繋がるということを抜きにしても、純粋に活字に触れる喜びを感じて欲しいと夫婦で考えていたので、なにはともあれ良かった。

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2015年11月25日水曜日

海外渡航準備:問題集を揃える

次の海外滞在まで後4ヶ月ほど。

まだ、書類手続きが全然進んでいないのでまったく実感が沸かないが、現地で使う参考書・問題集を準備しておかないといけない。

すでに4科目の四谷大塚の予習シリーズのテキストを用意してあるが、各科目で学力が全然違うので、追加する問題集は個別に考えていく必要がある。

国語は統一小学生テストでだいたい平均ぐらい。現在は、はなまるリトル3年生を始めたところだ。

4年向けの予習シリーズは難しすぎて、すぐには使えない可能性があるので、繋ぎとしてZ会のグレードアップ問題集を2種類、購入しておいた。

Z会グレードアップ問題集 小学4年 国語 読解 (Z会小学生わくわくワーク)Z会グレードアップ問題集 小学4年 国語 読解 (Z会小学生わくわくワーク)


Z会グレードアップ問題集 小学4年 国語 漢字・言葉 (Z会小学生わくわくワーク)Z会グレードアップ問題集 小学4年 国語 漢字・言葉 (Z会小学生わくわくワーク)


ただ、これでもまだ難しすぎる可能性があるので、さらに簡単な読解の問題集を買っておくべきか思案中。

また、四谷大塚では予習シリーズをメインテキストにして、演習問題集をやるようなので、「基礎演習問題集」を購入してみた。



算数は、予習シリーズの4年に今取り組んでいるところで、来年の6月ぐらいに一通り終える。その後は、そのまま予習シリーズの5年生に進んでいく予定なので、5年生向けのメインテキストを購入してみた。

また、4年生向けの内容がしっかりマスターできているわけではないので、4年向けの演習問題集を購入した。

さらに4年生向けのグレードアップ問題集の文章題と計算・図形も購入しておいた。

Z会グレードアップ問題集 小学4年 算数 文章題 (Z会小学生わくわくワーク)Z会グレードアップ問題集 小学4年 算数 文章題 (Z会小学生わくわくワーク)


Z会グレードアップ問題集 小学4年 算数 計算・図形 (Z会小学生わくわくワーク)Z会グレードアップ問題集 小学4年 算数 計算・図形 (Z会小学生わくわくワーク)


他には、「ひとりで学べる算数 小学6年生」も持って行くつもりだ。

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2015年11月24日火曜日

クリスマス・プレゼントの準備中

一昨年までクリスマスといえば買っていたのがスターウォーズのレゴ・アドベントカレンダー(2011年の記事)。今年も発売されている。

レゴ スター・ウォーズ レゴ(R) スター・ウォーズ™ アドベントカレンダー 75097レゴ スター・ウォーズ レゴ(R) スター・ウォーズ™ アドベントカレンダー 75097


以前と比べると円安のせいで5,500円と高く感じるが、アメリカではすでに品薄なのか知らないが、アマゾンでプレミアがついている。毎年そうだが、欲しい人は買えるうちに買っておいた方が良い商品だ。

特に今年はスター・ウォーズの新作映画が公開されるので例年よりも需要が多いはず。

一方、レゴ・シティの方はなぜか安くて4,000円を切っている。

レゴ シティ レゴ(R)シティ アドベントカレンダー 60099レゴ シティ レゴ(R)シティ アドベントカレンダー 60099



一応まだまだ喜ぶとは思うのだが(最近またレゴで遊んでいる)、そろそろ卒業かな、ということでレゴのアドベントカレンダーは止めてみた。

***

クリスマス・プレゼントは、なおがリクエストしているこちら。リクエストといっても日常会話の中で、「これがいいなあ」という程度のものだが、そろそろ買っておかないと。

ヨッシー ウールワールド amiiboセットヨッシー ウールワールド amiiboセット


編みぐるみの可愛さに、なおままも大喜び(笑)

実は、サンタクロースについては、なおはもう真相を知っているような気がするが、プレゼントをもらえる機会を逃すつもりがないのか、はっきりとは言ってこない。

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2015年11月23日月曜日

京都のストーリーガーデンにお邪魔してきた

今日は朝から京都のおうち英語ひろば「ストーリーガーデン」でボードゲームの会が開かれるということなので、参加してきた!

ストーリーガーデンがオープンしたからずっと気になってはいたのだけれど、なかなかお邪魔する機会がなかった。今回はブログで報告を見るだけでなく、実物が見られて大満足。

今日の様子もさっそく写真付きで報告されている(私となおもこっそり写っている)。

今回、驚いたのは、私以外に保護者のお父さんが2人も参加されていたこと!

私たちが到着したときにはすでにゲームをされていたし、その後もずっとお互いボードゲームをしていたので、最後までお話しする機会はなかったが、休日にお子さんと一緒にこうした会に来てボードゲーム、というのはなかなか奇特な方だ(自分のことはさておき)。

「どうやって面白いボードゲームを探しているのか」と不思議がられたが、今日は数年間のボードゲーム経験の中でも鉄板のものばかりを持って行っただけ。実は買ったけれどハズレのゲームも結構ある。

"Apples to Apples Jr"は文字が読める子対象で、そこそこ難しい単語が出てくるから学習効果あり。うまくはまればゲラゲラ笑いながらゲームができる。

「インカの黄金」は実はほとんど言葉が要らないほど単純だが、一瞬の判断が重要なゲーム。

"King of Tokyo"も文字が読めないと特殊効果のカードが使えないが、男の子はたいてい喜ぶし、ルールも基本的にさほど難しくない。

なおは、私と遊ぶ時間が長かったが、それだけではなく、UNOのゲームに加わったり、他のお父さんとオセロをしてもらったり。

ストーリーガーデンではときどきこうした誰でも参加できるイベントがあるようだ。

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2015年11月22日日曜日

週間読書記録(11/16-11/22)

この週はなんだか凄く読書をしたようだ。

この前購入報告をしたこちらの本がかなり気に入ったようで、平日の夕方もガシガシ読んで、なんと読み終わってしまった。

Percy Jackson and the Greek Gods (Percy Jackson’s Greek Myths)Percy Jackson and the Greek Gods (Percy Jackson’s Greek Myths)
BL 5.6 106,350語


さらに、パーシー・ジャクソンによるギリシャ神話紹介の2冊目のこちらも読み始めて、もう65%。

Percy Jackson's Greek HeroesPercy Jackson's Greek Heroes
BL 5.4 133,778語


さらに、お友達からお借りしているこちらも読破!小学校に持って行って読んでしまったのだとか。"39 Clues"は小学校高学年からに大人気の有名なシリーズ。実はアメリカに滞在中に私自身が読んでみたことがある。大人が読むには荒唐無稽すぎる。低学年には難しいかな、と思うが、ブックレベルが意外と低くて4.3。"39 Clues"シリーズ、もっと読むそうだ。このシリーズを読んでくれれば相当長持ちするから、親が次に読む本をさがすのが楽だ。

The Maze of Bones (39 Clues)The Maze of Bones (39 Clues) 
BL 4.3 45,905語


さらに、昨日の英語教室になおままと行った際にKindleを忘れ、教室で借りてきた本がこちら。なおままが読んだことがあり、お勧めで借りてきた。こちらは半分ほど読んだところ。

The Indian in the CupboardThe Indian in the Cupboard
BL 4.6 44,004語


暇な時間にやることとして、読書を選ぶことが増えてきた。ただ、日本語の読書が進んでない(^^;

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2015年11月21日土曜日

地味にお勧めな算数ビデオ

昨日の夜、ひさびさにディズニーアニメ、「ドナルドのさんすうマジック」を見て、「内容を覚えてない!」となおがびっくりしていた(笑)

見たことは覚えていても、内容をすっかり忘れているというのは9歳児にはそうないことらしい。

とっておきの物語 / ドナルドのさんすうマジック [DVD]とっておきの物語 / ドナルドのさんすうマジック [DVD]


これを喜んで見ていたのはもう4年前

扱われている算数というか数学的な要素は結構高度なので(黄金律とか)、5歳ではわからなくても無理はない。

今見ると、以前よりは理解力が増しているらしく、非常に興味深そうだった。

算数の学力とか知識をつけるというよりは、単に算数ってすごい!大切!!と感じてもらうためのビデオだと思う。

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2015年11月19日木曜日

恐ろしい…ローマ字読みにフォニックスが上書きされる!?

なおが取り組んでいる英語のワークは"Wordly Wise 4"。毎朝少しずつやっている。今は半分を過ぎたぐらい、レッスン12まできた。

だいたい各レッスン、2,3個は分からない単語があるようだ。今回は"shun"を知らなかった。

この単語をなおが「シュン」と発音してびっくり!

"U"の発音についてはフォニックスで幼稚園時代から1年生ぐらいまでやってきて、完全に頭に入っているはずなのになぜ!短母音のUはアに近い音になる。

そこで気がついたのが子の前なおが国語の授業で学んだローマ字のこと。

も、もしかしてローマ字読みが定着してしまったのでは…。

実は学校でローマ字を学習していたのは知っていたのだが、特に問題なく普通に修得しているようだったので、ノーマークだった。

特に"Shun"というのは名前でありがちなので、すり込まれてしまったのかもしれない。



親子英語でしばしば話題になるフォニックス、早い時期にマスターしてしまったので、うちにはもう関係ないかな、と思っていたのだが、思わぬ伏兵が(^^;

わざわざやり直す必要はないかと思うが、ある時点で軽くおさらいをしておいた方がいいかもしれない。

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2015年11月18日水曜日

パーシー・ジャクソンが終わっても大丈夫!?

ギリシャ神話をモチーフにした"Percy Jackson"を読み始めたのが今年の8月。最初のシリーズと続編と、計10冊をとうとう先週読み終えた。

一応、次に何を読むか少し考えてはいるのだが、まずはこちらを渡してみた。

Percy Jackson and the Greek Gods (Percy Jackson’s Greek Myths)Percy Jackson and the Greek Gods (Percy Jackson’s Greek Myths)
BL 5.6 106,350語


これは、Percyが語り手になってギリシャ神話の様々な神について語る、というもの。

これがなおには大ヒット!Percyの飛ばすギャグが楽しくてしかたないらしく、平日の時間があるときにKindleを持って読んでいる。

そして、日本語でも小学校の図書館から翻訳本を見つけたので読んでいるそうだ。

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃


英語では割と平気で読んでいるが、日本語版はとてもなおが読めそうな難易度ではない。が、ストーリーを知っているせいか、日本語の方も割と平気のよう。

ちなみに、パーシーは英語版ではアナベスに"seaweed brain"と呼ばれるが、日本語版では「海藻頭」だとか。直訳だ(笑)

こんな風に英語と日本語、お互いに助け合いながら、両方のレベルを上げていけたらよい。続くだろうか。

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2015年11月17日火曜日

全国統一小学生テストの結果が返ってきた

最近、アクセス記録を見ていると英語関係よりも気になる人が多いのでは、と思える小学生テスト、報告をしておこう。

結果は平々凡々としたもので、おおざっぱに書いておくと、前回から算数が少し下がって、国語は逆に少し上がった。算数と国語の偏差値の差は10ぐらい。

英検のときもそうだったけれど、緊張してミスするといったことがないようで、だいたいは予想通りの点数を取ってくる。

科目別に見てみると、算数では平面図形がなぜか100%!立体図形の方も100%ではないが、かなり得点率が高い。

「空間認識能力、頑張って取り組んできたかいはあった?」という記事でまとめたように、少しは幼児期の取り組みの効果があったのだろうか。まあ偶然のような気がする。

一方で今回は文章題が全滅。別に文章題が苦手ということはないので、今回の問題と相性が悪かったのだろう。

さっき間違えたところを見せたら、たいして難しい問題でもなく、今は難なく正解するので、当日何らかの勘違いをしたのだろう。

国語の方は、「漢字」が平均より上で、「言葉」は平均並み。前回と同様やはり文章読解の正解率が低め、でも前よりはましだ。



ちなみにドラゼミの毎月の課題の場合、算数はテキストを勉強する必要がないかな、と感じる程度で、国語はテキストがしっかり役に立っている感じがする。

国語の方も、添削課題は自力でやってほぼ100点をとってくる。

小学生テストは無料なので本気で中学受験をする層とはズレがあるとは思うが、ドラゼミは中学受験をする層はターゲットにしておらず、あくまで学校の勉強をしっかり、という家庭向けなのだろう。

ドラゼミを受講していると、テキストと添削課題の出来具合でそれぞれの科目の得意・不得意がわかるのだが、こうしてテストを受けるとはっきり数字で出てきて参考になる。



前回と同じような結果になったが、今のところ日々の学習量を増やすつもりはないので、このままの家庭学習を継続していく。

来年度は受けることができないが、5年生になってからはこの小学生テストか、または別の塾の有料の模試を受けていくことになるだろう。

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2015年11月16日月曜日

「親子関係にほぼエビデンスはない」という話を読んで

Facebookで、どなたかがシェアしていた、幼児教育と発達の専門家の無藤隆さんの「親子関係にほぼエビデンスはない」記事が非常に印象深かった。

非常に重要な問題であり、多くの人の関心を集める、「親子関係」のあり方について、過去の学術的な研究の積み重ねから言えることは、たいしてないのだ、という。

私なりにこの記事から感じ取ったことは何かというと、あからさまな虐待のケースを除いて、何が正しい育児で、望ましい親子関係か、という問いに対しての答えはない、ということ。

親子英語なり英語育児なりにしても、まったく同じ事が言える。

そもそも幼児期から家庭で英語を教える必要があるのか。3人の息子さんを灘、そして東大理Ⅲに入れたこちらのお母さんは、小学生からの英語教育は不要だとおっしゃっている、と友人に教えていただいた。

「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方「灘→東大理III」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方


実際、受験戦争で優位に立つということを考えた場合、小学校時代にどれだけ英語に時間を使うべきか、と考えると難しい。特にたとえば東大理Ⅲだの京大医学部あたりを目指す、という場合、入試の英語はものすごく難しいわけではないので、対策に使う時間が少なくて済むという程度の利点にとどまるかもしれない。

小学生時代、英語に時間を使うぐらいなら、最難関の中学校受験に向けて全力を注ぐべき、という考え方もよく分かる。

一方で、理想の教育をすれば誰でも灘中学から理Ⅲに行ける、というわけでもない(さらに言えば、すべての親が子どもにそれを求めているわけでもない)。

幼児期から英語を家庭で教える(もしくはインターナショナルスクールなり教室などで学ばせる)という道を選んだ場合でも、最終的な水準や重視する能力はさまざま。

また、ある家庭で成功していることが別の家庭で上手くいくとも限らない。子どもの素質にも大きく影響を受けるためだ。

読書好きのお子さんが多読で上手くいったからといって、すべての子どもに向いているわけではない。

上の無藤さんの記事でいえば、「親のしつけが影響しているように見える場合でも子どもの側の要因によることがかなり多い。」ということになる。

今は数多くの方がブログなどを通じてそれぞれの取り組みを公開しているので、後は自分の家庭環境・子どもの素質にあったやり方を選んで選んでいけばよいので、昔に比べ、ずいぶんやりやすくなったのかな。

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2015年11月15日日曜日

とうとう終わってしまったこのシリーズ!&週間読書記録(11/9-11/15)

今週は、先週から読んでいるこの本の続きを読んでいた。

The Blood of Olympus (Heroes of Olympus Book 5)The Blood of Olympus (Heroes of Olympus Book 5)
BL 5.2 111,748語


さすが最終巻というかなんというか、だいぶ盛り上がってきたらしく、なおはしょっちゅう面白いところになると(主にコミカルなフレーズ)、私に教えてくれるのだが、正直そこだけ読んでも面白さがあまり分からないところも多々あり(^^;

今日、お出かけから帰ってきた時点では80%ぐらいだったが、食後脇目も振らず、Kindleを持って続きを急ぐように読み、読破してしまった。

ふだんならビデオを見たり遊んだりしたがるのに、何より読書を優先したので本当に面白かったのだろう。

私は前のシリーズの最初の1巻しか読んでないのでまったくついていけないが、なお曰く、この最終巻でも、大団円、という感じではないらしい。

もしかしたら、将来的な続編に向けて著者が可能性を残したのかな。ともあれ、これでパーシー・ジャクソンの小説のシリーズはおしまい。後は、ギリシャ神話を語りなおした本なんかがあるので、次はそのあたりだろうか。

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2015年11月14日土曜日

ブログは宝物

ブログを読んでくださるみなさんのコメントもさることながら、昔の記事を読むとなおの可愛い様子がいっぱい!

お気に入りはいくつもあるのだけれど、5歳半のときのこの記事にあげた音声が可愛くて可愛くて、しょっちゅう聞いてしまう。

私は忘れっぽいので、昔の記事を読んでいると、ああ、そういえばこんなに可愛かった、あんなに可愛かった、と懐かしくてたまらない。

とはいえ、あまり昔の様子ばかり可愛い、可愛いと言うと拗ねてしまうだろうか。



今日は小学校の音楽発表会。

結構ゆるゆるなので、9時開始のところ、10分前に着いても席が確保できる。

とはいえ、開始時には後ろが立ち見でいっぱいの盛況だった。

なおたち3年生の発表は最初で、「音楽劇」とやら。映画「アニー」をモチーフにしながら(でも、全然違う、となおはオカンムリ)、歌と台詞で話が進んでいく。

なおは「そうだよ!」というこれ以上ないぐらい短い台詞をあてられてがっかり(笑) 演技には自信があるのに、誰にもわからないじゃないか、ということらしい。

実際には、照れずにしっかり身振り手振りをつけて台詞を言えれば十分で、そういう意味では3年生全員、しっかりと演技ができていた。

3年生の発表が終わったら我々夫婦はそそくさと退場したが、結構そういった保護者は多く、逆にその頃に到着する保護者もいっぱい。入れ替わりでちょうどいいぐらいの保護者スペースしか用意してなかったので、これでいいのだろう。



午後は英語教室なので、朝から夕方までフル回転!

なおは文句を言っていて、最初確かに土曜日の朝ゆっくりできなくてかわいそうだな、と思ったのだが、よく考えたら、月曜が代休になるんじゃないか!

そう指摘したら、なおは「あっ」と何かに気がついたような顔(笑)

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2015年11月12日木曜日

待ちに待った新作!

我が家で大ヒットしたBBCの歴史コメディシリーズ"Horrible Histories"(過去記事1過去記事2過去記事3)の新シリーズが出た!



30分番組が15本、7時間半ほどで送料込みで2,000円しないので、お買い得感もばっちり。

なおはさっそく喜んで見ている。なおが妙にイギリスの歴史用語に詳しいのはこのシリーズのため。

将来、世界史の授業を受けるときまで覚えているか、非常に謎だが、まあ教養だと思えば悪くない。

現在、シリーズ1から5まではセットになって安く売っている。子どもが気に入るかどうかわからないので、いきなりセットで買うのは勇気がいるが(^^;


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2015年11月10日火曜日

お風呂でのんびり読書

小ネタをもうひとつ。

最近のなおままの楽しみは入浴剤で、ゆっくりお風呂に入ってリラックスしている。

そんなママの真似をして、なおがやりたがったのが、お風呂で本を読むこと。どうやるかというと、Kindleをビニール袋に入れて持ち込む、というそれだけ。

ただ、Kindleのタイプによって使うビニール袋が少し違う。

物理スイッチのあるタイプ(古いKindleやVoyagerなど)は、タッチパネルではないので、しっかりしたジップロックが安心。

サイズ的にはこれで十分。

フリーザーバッグ 中 40枚 196x177mm業務用フリーザーバッグ 中 40枚 196x177mm業務用


タッチパネルの場合、ジップロックでは操作できないので、いわゆるキッチン用のポリ袋がいいそうだ。ちょっと不格好だが、端を結ぶ。

ミスターパック ポップアップ式 キッチン ポリ袋 100枚入 79422ミスターパック ポップアップ式 キッチン ポリ袋 100枚入 79422


用意してやったら、この前喜んでお風呂にこもっていた。

あまりに出てこないので見に行ったら、湯船から出て、シャワーからぬるま湯を出して涼みながら読んでいた。のぼせたのだろうが、ちょっとガスがもったいないのですぐにお風呂タイム終了。

本などなくてものんびりお風呂で過ごして出てこないことが多いので、そうそう頻繁にやらせるのはためらわれるが、たまにはいいかもしれない。

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2015年11月9日月曜日

朝4時に起きて!?

しょーもない日常のネタをひとつ。

今朝、妙な音で目が覚めた。

チャレメ(って今は言わないのか)ならすぐわかる、コラショの目覚ましの「朝だよ!」というアラーム。時計を見たら、まだ4時…。

完全に寝入っていたところをたたき起こされて、ふらふらしつつも、音がする子ども部屋に向かう。

ぱっと見るとなおが布団にくるまっていて、アラームの音が続くが、目につくところに目覚まし時計がない。

変だなと思いつつも、布団の中から音がするのでがばっと開けてみたら、中で鳴っていた!

急いで止めたが、その間、なおは寝たまま…。



後で聞いたら、4時に起きて朝の勉強をして、朝ご飯を食べて、その後布団に戻り、いつも通り6時半に起きたら、その後ゆっくり遊ぶつもりだったそうだ…。

普段と同じ6時半に起きて、時間がないと憤慨していた。

突っ込みどころが多すぎてなんと言っていいやら。

とりあえず、コラショの目覚ましは取り上げた。

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2015年11月8日日曜日

週間読書記録(11/2-11/8)

先週、まったく読まなかった!と書いたが、今週パーシー・ジャクソンの5巻目を読んでいるところを見ると、どうやら4巻目の残り20%を読んだとしか思えない。

今週も量的には少なく、英語の本は、土曜日にこの1冊を30%だけ(Kindleだと何%読んだのかはっきりわかる)。

The Blood of Olympus (Heroes of Olympus Book 5)The Blood of Olympus (Heroes of Olympus Book 5)
BL 5.2 111,748語


まあ、3割でも3万語だから、絶対的な基準で見ると少なくはないのかな。

平日は日本語の読書を推奨していて、図書館から借りてきた本を居間にそれとなく置いている。

ちびまる子ちゃんのことわざ教室 (満点ゲットシリーズ)ちびまる子ちゃんのことわざ教室 (満点ゲットシリーズ)


最初は「ちびまる子ちゃん」には興味がない!と拒否していたが、あとでおそらく漫画のページだけだと思うけれど、熱心に読んでいた。

他には図書館から借りてきたこの2冊。イラストが現代的でかなり怖い。

妖怪伝説大百科 上巻(あ~そ)―ビジュアル版 油ずまし、鬼、河童、座敷童子ほか妖怪伝説大百科 上巻(あ~そ)―ビジュアル版 油ずまし、鬼、河童、座敷童子ほか


妖怪伝説大百科 下巻(た~ろ)―ビジュアル版 天狗、ぬらりひょん、のっぺらぼう、山姥ほか妖怪伝説大百科 下巻(た~ろ)―ビジュアル版 天狗、ぬらりひょん、のっぺらぼう、山姥ほか


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2015年11月7日土曜日

最近の動画視聴

なおは最近、実写のティーン向けコメディ番組に夢中だ。

無料の衛星放送「ディーライフ」でみられるディズニー系の番組を中心に見ている。

まずは、昔録画していた"Good Luck Charlie"。これは10話しかとっておかなかったのが残念なほど喜んだ。

次は、「天才学級アント・ファーム」。個人的には子どもっぽすぎるような気もするが、なおには楽しいらしい。これは現在も放映中なので、録画中。

さらに「オースティン&アリー」も。こちらも放映中なのがうれしい。

なおはコメディ好きなので、特に好みなどなく、プレティーン向けのシチュエーション・コメディならなんでも楽しめるようだ。

私自身、アメリカに住み始めた頃からずっと、あちらにいる間はサインフェルドなどのコメディに夢中だった。

これぐらいのものが楽しめるようになると、次に見せるものに困るということはなくなる。

もっとも、少しでも教養なり知識なりが身につくような番組を見せたいと考えると、途端にハードルが高くなる(^^; 最近はお楽しみのための番組ばっかりなので、もう少しドキュメンタリー系も見てほしいので、ちょっと対策を考えねば。

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2015年11月6日金曜日

改めて現実を突きつけられるとなかなかに…

SNS経由でこんな本が紹介されていたので、購入してしまった。

2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い ネットで人々をとりこにする40の手口 (アスキー新書)2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い ネットで人々をとりこにする40の手口 (アスキー新書)


タイトルを見るだけで内容がほぼ分かる(笑)

発言小町で昔英語育児関係のQ&Aを見ていたこともあるのだが、途中で止めてしまったのは、この本にあるように、そもそも質問自体が真摯なものか怪しい上に、質問者・回答者、ともに定型の文章を型にはめたように繰り返すことが多いため。

「ネット釣り師」という言葉は知らなかったが、なんとなくまともに信じてはいけない、ということは理解していたとは思う。それでも、この本のように、すべてではないにせよ、一部ではネットで嘘八百が並び立てられているということを改めてあからさまにされると、がっかりしてしまう。



そして、この前、英語育児どころか、英語ともまったく関係ない育児ブログで、非科学的なネタをまるで実体験として(なんと写真付きで!)記事にしているものを見つけて、びっくりした。

最初聞くと、なんとも感動する美しい話なので、学校の道徳の授業などで取り上げられた内容だが、実のところ科学的にあり得ないので、単なるでっち上げであり、批判を浴びたものだ。

もう数年前に疑似科学による詐欺のひとつとして叩かれていたものを、自分で考えたかのように紹介しており(しかも事実ではあり得ない)、個人の体験談を語る場所としてのブログの信憑性について考えさせられたのだった。

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2015年11月4日水曜日

全国統一小学生テストに行ってきた

火曜日の午前中は四谷大塚の全国統一小学生テストに行ってきた。

テストを受けるのは一応中学受験を予定しているからで、現在の学力(かつ得点力)についての客観的な指標があったほうが良いと思うし、またテストを受け慣れておいたほうがよいとも思うため。

有料の模試に比べるとお試し受験が多いため、偏差値が高めに出るという話もあるが、現時点ではまだ本格的な受験勉強は始まってもいない状態なので、そのあたりは気にしてもしかたがない。



なおままは、前回の結果よりも上がっているといいねえ、と言ってくれるのだが、算数はともかく国語はどらゼミ+漢字ぐらいしかしていないので、正直上がっている要素はない(笑) 前回、算数が結構よかったので、そのまま維持してくれれば御の字だ。



テストを受験したご褒美は、なおのお気に入りのレストランで外食。今回は、串家物語だった。

小食ぞろいの我が家では割に合わないので、年に何回も行かないが、今回は頑張ったので特別だ。

テストの出来不出来で、なおにとやかく言うつもりはなく、結果はあくまで今後の家庭学習のプランニングに活かすだけ。


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2015年11月3日火曜日

お休みの二日間、お友達と英語でゲームの会

日曜日と今日は、近くのお友達に来てもらって、いつものように英語でゲームの会をやってみた。

うちのマンションのキッズルームでやる利点は、必要に応じてどんどん持っているボードゲームを出せること!

日曜日は、まずは"Connect Four Launcher"から。

次はミッドナイト・パーティ。Hugoが出てくるたびに叫びながらプレイして、かなり楽しそうだった。

次は、Ravensburgerのラビリンス。ちょっと頭を使うゲームではまると面白いのだが、なおの好みではなく、プレイ回数は少なめ。なおは最初から劣勢で、負けそうになって機嫌を損ね、私に怒られるシーンも(^^;

気分を変えるために、なおのお気に入り、ダンジョン!をプレイ。だが、これは長すぎるので、途中で終了。

最後は、カルカソンヌを簡易ルールで遊んでみた。最後時間がなかったが、少しルールが難しかったかな。



祝日の今日は、まずはリクエストのあったカタン・ジュニアから。ゲームの内容が分かりやすく、戦略が立てやすいのだろう。

2対2のチームバトルにしたら、チーム内で相談しあうので、会話の良い練習になりそう。

また、押し入れの奥から"Don't Say It"も出してきてプレイしてみた。ある単語を、キーワードを使わずに説明する、という結構抽象的なことをしなくてはならないので、最初は難しいかな、と思ったが、ルールにこだわらず、ジェスチャーをOKにして大人が説明するのを子どもがあてたり、子どもが説明するのを大人があてたり、とルールを変えてみたら、結構楽しめた。

単に英語の会話力を鍛えるというだけでなく、思考力も鍛える良いゲームだと思う。

最後は、Forbidden Islandをプレイ。難しいルールだが、協力プレイなので、うまく助け合いながら遊んだら盛り上がった。

また、Wii Uも持ち出して、みんなで少しだけスプラトゥーンも(笑)

大ヒットしたスプラトゥーンは、Wii U本体とのセットが販売されている(うちもこれが欲しかった!)。

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