SNS経由でこんな本が紹介されていたので、購入してしまった。
2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い ネットで人々をとりこにする40の手口 (アスキー新書)
タイトルを見るだけで内容がほぼ分かる(笑)
発言小町で昔英語育児関係のQ&Aを見ていたこともあるのだが、途中で止めてしまったのは、この本にあるように、そもそも質問自体が真摯なものか怪しい上に、質問者・回答者、ともに定型の文章を型にはめたように繰り返すことが多いため。
「ネット釣り師」という言葉は知らなかったが、なんとなくまともに信じてはいけない、ということは理解していたとは思う。それでも、この本のように、すべてではないにせよ、一部ではネットで嘘八百が並び立てられているということを改めてあからさまにされると、がっかりしてしまう。
*
そして、この前、英語育児どころか、英語ともまったく関係ない育児ブログで、非科学的なネタをまるで実体験として(なんと写真付きで!)記事にしているものを見つけて、びっくりした。
最初聞くと、なんとも感動する美しい話なので、学校の道徳の授業などで取り上げられた内容だが、実のところ科学的にあり得ないので、単なるでっち上げであり、批判を浴びたものだ。
もう数年前に疑似科学による詐欺のひとつとして叩かれていたものを、自分で考えたかのように紹介しており(しかも事実ではあり得ない)、個人の体験談を語る場所としてのブログの信憑性について考えさせられたのだった。
4 件のコメント:
ああ。。。
ワタシ自身がダマされやすい性格で、うっかりダマされている気がするのが一つと、
以前、すごく感動したことがあって、FBにそれを書いたら、友達が、
「これ、まったく人となりを知らない人が読んだら、ステマかと思うかも(爆)」と。
「ステマ」という単語を、そのとき初めて知ったのですが、ブログも、読む人の中には、疑う人もいるんだろうな~と( ̄_ ̄;)
やましいことはしてないから、別に構わないんですけどもね。。。(苦笑)
ただ、私自身は、「明らかに怪しい」ものでなければ、見抜ける自信がまったくないです(爆)
>Cassisさん
親子英語では、嘘を並べ立てたサイトはそんなにないと思われるので、あまり気にする必要はないのかな、と思います。
この本に書いてある例では、たいてい愉快犯で、人々が騙されるのを見て楽しむ、というのが主な目的のようです。
疑う人は読まないでしょうし、それはそれで害がないですよね。
発言小町はほとんどが釣りって言われてますよね。
でも、私は割と頻繁に覗きに行ってます。
無料で読める読み物だと思うととても面白いです。
皆さん、発想が豊かで(爆)らっしゃるので。
>masyaままさん
そう、面白いネタが多いですよね(^^; 娯楽としては悪くないと思うのですが。
そして回答者も色々な人がいますよね。
発言小町は運営によってすべて発言がチェックされてから公開されるので、あまり差別的な発言がないのも、少し安心できます。それでも攻撃的なものはありますが。
コメントを投稿