2011年9月30日金曜日

紀伊国屋Bookwebが安い(こともある)

洋書の通販はもちろんアマゾンだけではない。老舗の紀伊国屋も「紀伊国屋Bookweb」というサービスをやっている。

昔、為替レートが1ドル100円の頃に1ドル200円相当で洋書を売っていたイメージがあるのだが(もちろん、当時、輸送のコストも高かっただろうし、在庫をもつコスト、さらには店舗を維持するコストもある)、最近、少なくとも通販の紀伊国屋Bookwebはかなり価格でアマゾンと競っている。

たとえば、昨日、10月になったということで注文しようと思った5冊の本がある(良く考えなくてもまだ10月じゃないが、待ちきれなくなった)。

Spider-Man: Sandman Strikes!Spider-Man: Sandman Strikes!



Spider-Man: Clash with the RhinoSpider-Man: Clash with the Rhino



Spider-Man: Menace of the Molten ManSpider-Man: Menace of the Molten Man



Spider-Man: Battle against Doc OckSpider-Man: Battle against Doc Ock



Spider-Man: Spider-Man and the Great Holiday ChaseSpider-Man: Spider-Man and the Great Holiday Chase



これは、アマゾンではどれも525円(最後だけ624円)。525円というのは、なんとなく見覚えがある人もいるのではないか、と思うが、1ドル120円換算で4ドルの本につく値段だ。

アマゾンの内部の処理がどうなっているかわからないが、動きの鈍い本、誰も検索しない本などは自動でこのぼったくり価格がつくことが多い。

なぜ市場価格より高いと判断できるか、というと、マーケットプライスが妙に安いからだ(送料込みで525円以下になるようになっている)。

こんなとき、紀伊国屋Bookwebが役に立つ。紀伊国屋Bookwebでは、どれも267円!(最後の高いもののみ484円)。ただし、1500円以上同時に注文しないと送料が加算される、昔のアマゾンのような仕組みなのでまとめ買いをする必要がある。

欲しい本があるけれど、アマゾンでどうしてこんなに高いんだろう、と思ったときには紀伊国屋Bookwebを確認してみるのが良い。

ただし、裏話というか続きがある。アマゾンでこうしてアクセスされてぼったくり価格が表示された絵本が、後から自動的に安くなることが多い。上の例で言うと、300円以下ぐらいまではアマゾンでも下がる可能性がある。

この値段の低下のタイミングはいつ起こるのかわからないのだが、1週間ほどして見てみると適正価格に下がっていることが多い。おそらく、アクセスされた絵本の取り次ぎ価格を定期的に調べて、自動的にデータベースを更新しているのではないか、と思われる。

そんな感じで下がったのが、これ。

T. Rex Trouble! (DC Super Friends) (Step into Reading)T. Rex Trouble! (DC Super Friends) (Step into Reading)



"Step Into Reading"のスーパーヒーローもの、ということでちょっと気になって見てみたのだが、525円の値段がついていてやめたものだ。今は287円に下がっている。

今回は、この5冊のスパイダーマンものを紀伊国屋でお買い上げ。以前買った"Step Into Reading"のスパイダーマン絵本の巻末に載っているもので、なおが見るたびに欲しい、欲しいと言っていたものだ。レベル的になんとかなるはず。これも一気に出さないで、ご褒美絵本としてタイミングを見て出していく。

***

寝る前の読み聞かせは図書館から借りてきたこちら。おなじみ"I CAN READ 2"だ。

Kick, Pass, and Run (I Can Read Book 2)Kick, Pass, and Run (I Can Read Book 2)



アメリカ人には非常になじみ深いスポーツ、アメリカンフットボールが題材で、ひょんなことでアメフトのボールを手に入れた動物たちが、見よう見まねでプレイしてみる、という内容。

これがまたユーモラスでなおに大受け、大興奮!リピートがかかったが、長いのでまた明日。

英語のレベル的にも"I CAN READ 2"にしては低めで読みやすい。家でお父さんがアメフトの試合を見るような家庭だと、もっと楽しめるかも?

ちなみに、これも今現在のアマゾン価格は500円だが、紀伊国屋では289円。マーケットプライスが低いので、下がる余地が多々ある。アマゾン価格、みながアクセスしたら下がるだろうか。

***

昨日紹介したワーク、結局やったのは初日だけらしい(^^; まあそんなものだ。お兄ちゃん・お姉ちゃんがやる「おべんきょう」はかっこいい、ぐらいの理解でいい。

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2011年9月29日木曜日

「おべんきょうしたい」

おそらくすべての子どもが小学校にあがるまでの時点で一度は言い出すことではないか、と思うが、うちのなおにも来た!

幼稚園の年長さんのお友達が『くもん』に通っている、という話を聞き、それは何をするところか、と聞いてきた。「おべんきょう」するところだよ、と答えたら、「ぼくもおべんきょうしたい」と!

くぅ~きたきた!

この台詞、早期教育に関心のある家庭なら必ず夢見るのではないだろうか。

このまま、「おべんきょう」大好きになって、スーパーキッズに変身してくれないか、とあらむ妄想をしかけるのだが、自制。

この台詞を聞いて、買ってきたのはこちら。

1年生のひらがな 改訂新版―学習指導要領対応 (くもんの小学ドリル 国語 ひらがな)1年生のひらがな 改訂新版―学習指導要領対応 (くもんの小学ドリル 国語 ひらがな)



小学校1年生と銘打ってあるが、内容はひらがなを読めるようにして、書く練習をするというもので、先取り学習とは言い難いものだ。

洋書の値段に慣れると、こんなに薄くてこんなに高いのか!と思うが、内容は悪くないと思う。

とりあえず張り切って、さっそく最初の数ページやっていた。できれば一日一枚ずつぐらい、やってくれたら言うことないのだが。

気分にむらがあるので、ある日は5ページやって、その後は1週間見向きもしない、というようなことになるだろう(^^;

ひらがなが終わったら、「かず」に進む予定だそうだ。

私は公文の教室は少なくとも現時点ではやらなくて良いと思っている。一番の理由は費用だが(笑)、別に小学校時代に反復練習でパターン学習する必要はないだろう、と考えているのも大きい。

今の習い事は週に1回のまったり体操教室。お金を出して通わせるとしたら、次の候補は水泳かサッカーかピアノか、なので、ちょっと公文の出番はなさそうだ。

***

昨日は微妙に帰宅が遅くなったせいで、就寝も遅め。寝る前には寝室でLeapfrog Tagのスパイダーマン絵本で遊んでいたので、昨晩も放置(笑) 時間も遅かったし、Tagに読み聞かせをしてもらった、ということで私からの読み聞かせはなし。

別に一日でこれしか絵本を見ていないということではなく、夕方は"Moon Stone Mystery"や"Code Blue"を開いて遊んでいた。他にも昼間には勝手に絵本を出してきて、絵を眺めたりしているらしいが、何をどれだけ読んでいるかわからないので報告できない(^^;

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2011年9月28日水曜日

Raz-kids.com 共同利用更新 & なおの発話を期間限定公開

例年12月に更新がくるRaz-kids.comの共同利用、現在利用されているみなさんに更新についての案内を送らせていただいた。更新されない方の分は新規募集をする予定だ。

現在、共同利用されている方で私からメールが届かない方は是非スパムメールに分類されていないかどうかなど確認して欲しい。すでに1名からサーバエラーでメールが返ってくる(^^;

現在、うちはレベルE。すでに毎月1回もやっていないが、それでも、この1週間は2度ほどログインして絵本を読んだ。もうロケットに興味はないので、後はどれだけ純粋に絵本を楽しめるか、というところだろう。

今のところ、退屈していたらまあ見てみるか、という程度。楽々読めるレベルのところをのんびりやるのが良さそうだ。

***

昨日の夜、寝る前に読みたい本をもって、先にベッドに行っておいて、と言ったところ、なおが選んだのは、Marinkoさんが紹介されてから、いろいろなところで大ヒット中の"You Choose"(これから買う方は最近の紹介記事は必見!)だった(我が家で買ったときの話はこちら)。

You Choose!You Choose!



そして、絵本を開きながら、別の部屋にいる私になんだかとても楽しそうに話しかけてきた(ひとりで喋っている、とも言う)ので、こ、これは久しぶりにチャンスか、と思って携帯で録音してみた。このおしゃべりを期間限定で公開しよう(これは終了)。

いつまで続くのかな、と思っていたら、結局10分以上一人で喋っていた(笑)他にも、"Code Blue""Checkmate at Chess City Set"を持ってきていたが、出番がなかった。

基本ずっと放置していたので、どこを見ていたのかわからないのだが、最後もう読み聞かせをしよう、と思っていったときには最後の文字のページを開いて音読していた。

まだまだたどたどしく、文法ミスが多い。小学校にはいるまでぐらいにもう少し矯正したいのだが、どうするか考えあぐねている。一番良いのはネイティブのマンツーマン(対面)だろうけれども、これはコスト面で無理。やはりオンライン英会話か。

***

"You Choose"を持ってきていたものの、ひとりでぶつぶつ言っていたら満足したらしく、読み聞かせは別の絵本になった。

Silly Times With Two Silly Trolls (I Can Read)Silly Times With Two Silly Trolls (I Can Read)



ばかばかしくて5歳男児にぴったり、なのだけれど、残念ながらアマゾンの在庫はないし、プレミア価格で買うほどでもない。この前読んだ絵本の続き、というか同じ登場人物のものだ。

このシリーズは相性がいいのか、楽しそうに聞いていて、間抜けな二人の行動にときどきチャチャをいれつつ読めた。

読み聞かせも波があって、今ひとつノリが悪いときと好奇心旺盛に何でも喜んで聞くときとがあるようだ。子どもにも結構気分のむらがあるので、そのあたりを理解しておくと無駄に消耗しなくてすむかもしれない。

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2011年9月27日火曜日

今は恐竜に夢中

スカラのDVDセットに入っている"How Do Dinosaurs Say Good Night?"の映像を、初めて見せたのはもう1年以上前だ(紹介記事)。当時4歳になったばかりのなおには今ひとつ受けが良くなく、一度見せたきりになっていた。

これは、まだ寝なーい!とお行儀の悪い様子の子どもたちを恐竜にたとえたお話なのだが、子どもたちの姿がふっと恐竜の姿へと入れ替わる、そのシーンの意味が理解できていなかったのだと思う。

著者のジェイン・ヨーレンは私が大ファンなのでちょっと残念に思いながらも、まあなおにはちょっと早いか、と諦めた。

ところが最近、恐竜にすごく興味がでてきており、この前買った巨大な図鑑やら恐竜のTag絵本やらが最近頻繁にひっぱりだされてきており、その流れでこのDVDの名前に興味を持って、もう一度見たいと言い出したのが昨日。

このディスクには"How Do Dinosaurs Say Goodnight?"と"How Do Dinosaurs Eat Their Food?"、"How Do Dinosaurs Get Well Soon"の3つの映像が入っている。結局、昨日は1日3回このディスクを見る気に入りよう。

映像を見ながら恐竜の名前をつぶやいているし、私にもあれは何だ、これは何だ、というので、主に恐竜の絵に魅力を感じているようだ。しかし良く覚えている!映像を見ながら"That's Parasaurolophus!"とかいうので、私は"What?"となり、さっそく図鑑を見て確認しようと思ったら、Tag絵本にあるのだという。確かに。なんとどこで見た恐竜なのかも覚えている。

この年頃の記憶力にはとても勝てない(^^;

1年前に紹介した記事にはCD付の"How Do Dinosaurs Say Goodnight?"へのリンクがあり、ペーパーバックで721円。さらに、面白い商品を見つけた。

How Do Dinosaurs Say Good Night? and Como dan las buenas noches los dinosaurios?How Do Dinosaurs Say Good Night? and Como dan las buenas noches los dinosaurios?



なんと英語・スペイン語の両方の絵本がセットでCD付(たぶん、2カ国語収録)で1,101円!今月は予算オーバーだから無理だが、来月にはこれを買おうと思う。152語でYLは0.4だが、ちょっと難しめの単語・表現が出てくる。F-K Indexによると2年生向け。

さらに、残りの2冊もCD付絵本が700円前後から買える!私自身がヨーレンのファンなので、ここは迷わず買おう。このシリーズ、たくさんあるのでさすがに揃えるのはつらいが。

このシリーズ、ヨーレンの叙情あふれる文章も魅力だが、非常に緻密に書かれた恐竜のイラストももちろん、重要な要素で、どの恐竜もかなり詳しくかつ写実的に描かれているのが魅力的だ(恐竜の名前も絵本には書いてある)。

How Do Dinosaurs Eat Their Food?How Do Dinosaurs Eat Their Food?



How Do Dinosaurs Get Well Soon?How Do Dinosaurs Get Well Soon?



F-K Indexによると、それぞれ3年生・2年生向けで、同じぐらい。どちらも語数は200語未満でかなり少ない。

ちなみに、このDVDボックス、日本のアマゾンでは売り切れでプレミアム状態だが、米アマゾンではまだなんとか買えるようだ。これが完全に売り切れたら組み替えた新しいセットがでるのだろうか。

追記:違うリンクでセット1もまだ購入できることが判明した.マーケットプレイスなら2011年10月15日現在,6,935円.

Sst Treasury of 100 Storybook [DVD] [Import]Sst Treasury of 100 Storybook [DVD] [Import]



恐竜がらみでは、この前の英語で遊ぶ会で、スピノサウルスのおもちゃを持ってきているお子さんがいた。これを英語で何というかなのだが、正しくはカタカナ表記であれば「スパイノサウルス」。日本語での読み方と違うため、なおは私に聞きにきて確認していた。そのときのなおの台詞が"My dad knows everything about dinosaurs!" いいえ、今は君の方が詳しいかも、と言いそうになった(^^;

ちなみに、子どもに人気のアンキロサウルスも英語では「アンカイロサウルス」になるので注意。上記のTag絵本でかなりの数の恐竜の名前の発音が確認できる。

巨大な図鑑、"Dinopedia"がiPadのアプリにあればいいのに、とか思っていたら見つかった( "Ultimate Dinopedia: Complete Dinosaur Reference - National Geographic Society")!同名の別のアプリも見つかるが、ナショナルジオグラフィック社の本物はこちら。


今はなんと特別価格450円!恐竜好きのお子さんのいるご家庭なら買いだ!早速購入したところ、恐竜の名前をすべて発音してくれることを確認した。すばらしい!これで"Parasaurolophus"をなんと読むか、とか悩まなくて済む。週末にでも見せてみようと思う。

***

一応、親の下心としては、恐竜への関心が科学・地理・生物学への興味へとつながっていってくれることを期待している。

そんな期待もまんざら的外れではない、と思わせる出来事もあった。

例のくもんの世界地図パズルのピースで遊んでいたときのことだが、このパズルには大陸ピースというのがあり、それぞれの大陸に丸ごと当てはまる巨大なピースがついてくる。一度はめると妙にとりづらいので封印してあるのだが、なおは南アメリカとオセアニアを両手にもって、なんとかくっつけようとして、合わないよ~などと言っている。

続けて話を聞くと、すべての大陸はみな昔くっついていたのだという。パンゲア大陸の話か!びっくりしてどこで知ったのだ、と聞くと、上の"Dinopedia"で読んだという。見てみたら、最初の方に図解があり、恐竜の時代には各大陸がくっついていたことが記してあった。

うーん、5歳児あなどりがたし。

一応、時代とともにちょっと形が変わっていったので、今の大陸同士はぴったりとはくっつかないことを説明しておいた。

こういった『連動』も、世界地理を原始的なレベルでも教えておかないと生じない。世界地理への取り組みがこんなところで生きてくる。

***

おととい、読み聞かせがなくて心配したのだが、昨日は問題なくできた。"Mr. Men Collection"から、なおの気に入っているキャラ、"Mr. Messy"を出してみた。

"Mr. Greedy"のときも思ったのだが、ちょっと教訓が入りすぎで、なおの好みから外れるかも?このセット、最後まで完走できるといいのだが。レベルが高めというのもあるので、しばらくはお気に入りキャラを中心に出して様子を見よう。

さらに、"Oxford Reading Tree"の"Songbirds"から"The Trunk and the Skunk"を自力読み&読み聞かせ。

Oxford Reading Tree: Stage 3: Songbirds: the Trunk and the SkunkOxford Reading Tree: Stage 3: Songbirds: the Trunk and the Skunk



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2011年9月26日月曜日

我が家のプルリリンガル状況:まずは慣れるだけ

英語の次の第2外国語に関しては、やるべきかどうかも含めて、ずっと検討してきている。

ドーラやお助けマニーなどで慣れているし、志摩スペイン村など身近な存在があるので、とりあえずは、スペイン語でいいか、ということになっているのが現状だ。

そんな中、お借りできたのがこれ。

Rock N Learn: Spanish 1 & 2 [DVD] [Import]Rock N Learn: Spanish 1 & 2 [DVD] [Import]



ロックン・ラーン社のビデオは様々な英語カタログで扱ったりしていて興味があったのだが、今回初めて試すことができた。

感想は、というと、退屈(笑)

コストを抑えてCGを多用した映像に、繰り返し要素の多い構成になっている。何万もする英語教材と違って、1本2,000円弱で(定価$20、実売はもうちょっと安い)販売しているので、まあ無理もないか。

このスペイン語のビデオに関しては、単調ながらも、なおのツボにはまった模様で、通して2,3回は見ただろうか。この後は掛け流しにでも使おうと思う。基本的な挨拶表現などを繰り返すので、そこだけでもマスターできる。現在は、これ以上のスペイン語の習得は目指さず、こんな言語があり、こんな音なんだ、という程度で良い。

これが楽しかったので、買ってみたのがこちら。

Fiesta [DVD] [Import]Fiesta [DVD] [Import]



30分の収録時間で短めだが、なんと801円!内容は、セサミストリートを舞台に、エルモたちがスペイン語の歌に触れながらカーニバルの準備をする、というたわいもないもの。スペイン語のレッスンではなく、歌手の歌う歌とマペットも含めた踊りが中心になる。一応、挨拶と数ぐらいは歌の中でカバーされている。

これも喜んで喜んで、2日間で4回ほど見た。

ロックン・ラーンのビデオでもそうだが、ビデオを見ながらぶつぶつリピートもどきをしているときもあるので、それなりに学習になっているのだろう。

我が家では、こんな風に楽しい(?)ビデオを使って多言語に慣れ親しむのがまったく負担もなく、ちょうどいいのかなと思う。

同じような感じでフランス語とかないかな~。

***

連休最終日の昨日は、超インドア派の我が家らしく、家でごろごろ。さすがにまずい、と思って家から徒歩5分のところにある川まで遊びにいってみたが、ここまで行くのでもなおはブーブー。ここはちょうどよい散歩&ジョギングコースになっている。なおが小学生ぐらいになったら、ここでマラソンの練習を一緒にしたい、という野望もある。

せいぜい計30分程度の散歩の他は結局家でごろごろ(^^;

ビデオを見たり、パソコンを少ししたり、土曜日に買ってきた雑誌を切り取って遊んだり、ママの秘蔵のKlutzを引っ張り出してきて、勝手に切り取ったり(!)、タングラムの絵本を出してきて遊んだり、なんかぶつぶつ良いながらお絵かきをしてストーリーを展開させたり。

ちなみに、なおのタングラムの遊び方は、まだ答えのページを見ながら真似して作ってみるだけ。今のレベルではこの程度で良いだろう、ということになっている(なおままの助言)。

夕方はなおとオセロゲームをプレイ。途中、2回ほど駒の置き方でアドバイスをし、途中なんども「ほらここもめくれるよ」とサポートした。が、なんと真剣勝負で私が負けた!どういうこと?(笑)ちょっと真面目にオセロのガイドブックでも読んで勉強しよう。

夜は家族でお正月に買ったゲーム盤でコピット。20分ぐらいでちょっと長めのプレイ時間となり、心の準備がいる。これはなおが負けて荒れたが、割とすぐに収まった。

寝る前の読み聞かせはなぜか拒否!いらないということだったので、さっさと就寝。まあこんなときもある。

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2011年9月25日日曜日

英会話喫茶での出会い

昨日は、午前中家でゆっくりした後、午後は英会話喫茶へ行ってきた。以前、参加したことがあるC-Flatさんで、今回で通算4回目(1回目1回目後日談2回目3回目の記事)。

今回は大盛況!子ども連れが4組に大人単独が5人ぐらい、それぞれが別のテーブルに分かれて、先生が1人ずつつく、という状況だった。

先生役は、1人の方はキプロス出身の若い男性、もう1人はアメリカ出身で今はカナダ国籍?の男性で、1時間半のうち半分の45分ずつでスイッチするという仕組みだった。

本来英会話喫茶の先生役の方は本職の先生ではないので、(英語の学習という意味では)当たり外れが大きいのだけれど、今回は当たり!

一人目のキプロス出身の若者はその場のお客さん全員とお話をしよう、という気持ちがはっきりと伝わってきて良かった。割と静かな感じで、休日にどんなことをするか、とか朝ご飯何を食べたか、というようなことを聞いてまわる。

なおはテーブルと子ども向けプレイコーナーを行ったり来たり。テーブルに来たときには無理矢理話に割ってはいるので気まずい(^^; しかも、先生がこっちを向いてくれると、しゃべり続けて止まらない。適当に引き離しつつ会話に参加していた。

2人目の男性は、高校の英語の先生をしているということだったが、この男性が非常に面白かった。とにかく勢いがあり、面白い表情としゃべり方をしてくれるので、子どもたちが大喜び。プレイコーナーにいた、レッスンには参加せず遊んでいた子どもたちも思わず寄ってきたぐらい。

カバンの中から、英語をしゃべる時計のおもちゃやら、音楽を再生するおもちゃなども取り出して、準備も万端。いろいろと繰り広げては、子どもたちの関心を引きつけていく。このあたりからなおはテーブルを離れず、つきっきりだった。

それから、トランプで遊んだり、スティッカーを出してくれたり。故郷の写真も出してくれたりして、なおも興味津々。サービス精神旺盛な方だった。

今回は同じテーブルに小学生のお子さん二人がお母さんと一緒に座っていて、これまた今までにないパターンだった。今までは、なお以外の子どもはたいていプレイルームに引っ込んでいて、レッスンを受けることはなかったからだ。

そして、このお子さん二人がしゃべるしゃべる。最初のキプロス出身の男性のときから、聞かれたことにしっかりと答え、自然と英語で話をしている。英会話教室などでパターン学習しているのとはまったく違う、ちゃんと自分の言葉で受け答えしている。

その後、お母さんにご家庭での取り組みをいろいろとお聞きすることができた。幼稚園時代はセット教材で、その後はスカイプでオンライン英会話でここまで取り組んでこられたのだという。

私はこのとき、いや~親子英語・英語育児というのはずいぶんと広がっているのだなあ、私はブログを書いていて、その関連でいろいろと知り合いもできたけれど、まだまだ少数派だと思っていた、でも、きっとこんな風に自然と取り組んでおられる方が私の知らないところにいっぱいいるんだ、などと間の抜けた感想を抱いていた。

いや、まだまだいっぱいいるのだとは思うが、この方は知らないところではなかった(笑)

終了後、家に帰った後でFBでメッセージをいただいたので見てみると、なんと親子英語のグループでご一緒している方だった!すごい喋れるお子さんたちだな~という感想を抱く方がおこがましいかぎり(笑)

なおは1時間半が終わった後も帰りたくないというぐらい楽しそうだったし、小学生になってしっかり継続して成果をだされているお子さんたちも見ることができたし、非常に実りある英会話喫茶だった。

***

この英会話喫茶に行くとき、いつも楽しみにしているのが、近くのブックオフ心斎橋店。ここには洋書が結構あり、絵本の在庫も結構ある。

今回は、Dr. Seussの"Fox in Socks"があって、店頭で読み聞かせをすることに。これがまた、舌がもつれるような早口言葉のオンパレード。読み聞かせの後、なおは買ってほしがっていたが、これはどうしてもCD付絵本が欲しいので、古本を買うのはやめておいた。

他にもセサミストリートのGolden Bookとかあったのだが、なぜかなおがいらない、というのでお買い上げにはいたらず、何も買わずに店を出ることになった。

ところが、地下鉄の改札の前でバーゲンブックセールを発見。そこで見つけたのがこちら。

Return of the Monster Tracker's Guide (Tattoo Sticker Book)Return of the Monster Tracker's Guide (Tattoo Sticker Book)



モンスターを題材にしたインスタントタトゥ・シール・パズル・ワークの冊子で、これは当然のごとくなおが気に入ってお買い上げ。300円で買えたが、これぐらいならお薦め。正直、500円も出せない。

さらに、帰りの電車の中で読んだのがこちら。

TWO SILLY TROLLSPB (I Can Read Book 2)TWO SILLY TROLLSPB (I Can Read Book 2)



こういう"silly"なお話は大好きということで、無事ヒット。最近、"I CAN READ BOOK"のレベル2は外れることも多いのでヒットしてくれると助かる。これは図書館から借りたのだが、残念ながら現在は入手困難。

食後、のんびりしていたら(なおは上のモンスターブックでひとりでなにやらやっていた)寝る時間をとっくにオーバーしていたので、読み聞かせは"TWO SILLY TROLLS"から1章だけ。

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2011年9月24日土曜日

最近のゲーム:チェス編

昨日は、連休初日、しかもすがすがしい秋晴れの日だったのだが、私が今ひとつ気分が優れず。なおもくしゃみを連発するし、声が鼻声だった。

ということで、外出する予定を取りやめて、家でのんびりすることにした。私は風邪でも引いたか、疲れがたまっていたのか、布団に戻って寝たらお昼まで目が覚めなかった。

お昼にのこのこ起き出していったら、なおが号泣。今まで平気で遊んでいたのに、私の顔を見たらスイッチが入ったらしく、なおままに「ぱぱとあそびたかったの~」とごねていた。

ということで、ご飯を食べた後は父子二人で、多分にビデオを混ぜつついろいろ遊んで過ごした。

お昼に起き出したとき、なおが開いていた絵本はこちら。

Checkmate at Chess City SetCheckmate at Chess City Set



この絵本について紹介したことはなかったと思うが、購入したのはもう10年も前だ(古っ)。まだアメリカにいたときに、なおままが自分の趣味の本として購入した。

これは、チェスの駒の動かし方を覚えるため、という目的をもっているが、それだけでもとても楽しいパズル絵本。それぞれのページで、ポーンやナイトといった駒の動かし方を基本に、迷路をといていく。駒の動かし方がわからないと遊べないので、結構抽象的な思考を必要とする。5歳ぐらいになっていた方がいいだろう。実際に駒を手に持って動かすとしっくりくる。



なおには1年ぐらい前からこの絵本を見せているが、一人で遊べるようになったのは昨日が最初ではないだろうか。

子どもにチェスを教えたらいいな、というのはなおままの発想で、ずいぶん前から駒の動かし方を教えこんでいた。今では、少なくとも駒の動かし方についてはマスターしている。

なおままの趣味ということで(そういえば、トルコ土産のチェス盤もママへのお土産だった)、我が家にはチェス盤が各種ある。

ただ、なおままは駒の動かし方を知っている程度なので、実際に対戦するのは私の役目。もっとも、私の腕前もそうとうしょぼくて、まともに勉強したことはない。ただ、留学中、同じように初心者の相手とやってみよう、という機会があり(そのときが人間を相手にプレイした最初で最後)、そのときはなんと勝った記憶がある。

なおとプレイしてみると、ナイトが好きで、とにかくナイトをどんどん前に突っ込ませてくる。私が上手くない、というのもあって、オセロと違って、なかなか緊迫した良い勝負を演出することができず、どうしても私があっさり勝って終わりになってしまう。

私自身がちょっとチェスを勉強した方がいいかな、と思って買ってみたのがこちら。

How to Beat Your Dad at Chess (Gambit chess)How to Beat Your Dad at Chess (Gambit chess)



この本が届いたときのなおの反応が面白かった。タイトルを見るや、本を奪ってリビングに逃げ、ページを開いて読もうとする。

ただ、この本の対象は、小学生それも高学年以上なので、なおが読んでもわかるわけはない。そう説明するのだが、聞こうとせず、必死で読もうとする。タイトルが"How to beat your Dad"なので、てっきり自分向けの本だと思ったらしい。"But I want to win!"だそうだ。これを読めば私に勝てるようになる、と思ったのだろう。

なおがこれを自分で読んでチェスの勉強ができるようになるまでには後数年はかかりそうだ。

ちなみに、この"How to Beat Your Dad"は、チェスでも終盤のチェックメイトに絞って解説している本で、本当に初めてやる人は先に入門書が必要になるだろう。

Bobby Fischer Teaches ChessBobby Fischer Teaches Chess



我が家には実はもう1冊チェスの入門書がある。和書もあり、最初にもっていたのはそちらで、アメリカで原書を見たときにそっちも買っておいた。

こちらの本は問題集形式で、やはりチェックメイトについて。前半の戦略はなんとなくなんとかなるが、詰め方が分からない私みたいなプレイヤーが多いということなのだろう。

この本、和書は絶版だが、洋書の方はまだ買える。

寝る前の読み聞かせは、"Oxford Reading Tree"のステージ7から、"Lost in the Jungle"。今回はイラストをちらちら見ただけで自力読みには興味を見せず。

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2011年9月23日金曜日

絵本のレベルの選び方

以前、なおぐらい英語が話せるのであれば、選んでいる絵本が易しすぎないか、という質問をいただいたことがある。

いやいや、とんでもない。最近は"Step Into Reading"のステップ3や"I CAN READ BOOK"のレベル2を良く選んでいるが、これらは自力読みでは少なくとも1年生ぐらいになっていることを想定しているので("Step Into Reading"の出版元ランダムハウスのサイト)、私としては、いや、むしろ背伸びしているな、と感じるぐらいだ。

幼稚園児の絵本選びの基準でまず考えなくてはならないのは、読み聞かせで使うのか、自力読みをさせたいのか、ということだと思う。

我が家では、少なくとも小学校に入るまでは読み聞かせ一辺倒で行くつもりで、絵本を選んでいる。

すると、レベルの低いものはすぐに読み終わってしまってもったいない感があるのと、ちょっと難しめのものを選んでおけば、1,2年後に自力読みでもう一度楽しめるのではないか、という淡い期待があるので、ちょっと背伸びをしているのが現状だ。

ネットでは3歳でこれが読めた!とか5歳でこれが読めた!とかいうスーパーキッズがちょこちょこいて(そうたくさんはいない)、こんな風になったらいいなあ、とうっとりと眺めつつも、とにかく地道に石を積み上げるように日々、読み聞かせをしていきたい。

というか、もうすでにそんなスーパーキッズにならないことが確定している(^^; 夢を見るのではなく、目の前の子どもの反応を見ながら進めるしかない。

読み聞かせに使う、という前提の元で、絵本選びの基準は、ビデオの選び方に書いたものと基本的に一緒だ。

1.子どもが楽しめるもの
2.内容と英語が十分に簡単なもの
3.知識を増やしてくれたり、生活の助けになるもの
4.情感を育てるもの

まずは条件1をクリアする、というのが大前提。このハードルがとても高いので、正直、後はおまけ(笑)ただ、極端にエンターテイメントにだけ走るようなことのないよう、硬軟取り混ぜた絵本のチョイスをしている。

ジャンルとして恐竜、ロボット、スーパーヒーロー、サイエンスもの、このあたりは確実にヒットしてくれるので、これらを適当に混ぜつつ、幅広く選んでいこうと思う。

そうそう、番外だが、実は最優先の条件もある。

それは値段!(爆)

図書館で借りられる絵本は最優先だし、ブッククラブで格安で出る絵本はとにかく買っておく。これらで好みのパターンを把握してから、購入する絵本を選ぶのが戦略だ。

また、自力読みはまったくさせないかというとそうでもない。"Oxford Reading Tree Songbirds"を購入したのは、まさしく自力読みのため。

***

昨日は、硬軟でいえば究極の『軟』の絵本のこちらを読み聞かせ。

The Dumb Bunnies Go To The ZooThe Dumb Bunnies Go To The Zoo



個人的には、表紙にコルデコット賞受賞シールのようなマークがあって、そこに"THIS BOOK IS TOO DUMB TO WIN AN AWARD"と書いてあったり、裏表紙に"The critics are dumbfounded by the Dumb Bunnies."とあって、"Truly juvenile."とか、"Let's not elevate this by calling it wit." といった書評の抜粋が載っているのがたまらない。

受けの良さという意味では、"Mighty Robot"シリーズを超える飛び道具っぷり。5歳児のヒステリックな笑いがむしろ怖いほど。

1年前に一応見せているのだが、さっぱり覚えていないようだ。やはりギャグがまったくわかっていなかったのだろう。

その後、第1巻の"The Dumb Bunnies"を読むように求められたが、この手の絵本を2冊も一日に読み聞かせるとバカになりそうなので却下。一方、昨日読んだ"Lyle, Lyle Crocodile"は難しすぎたのか、なおが拒否。

また、お風呂が済んだ後、寝室に移動するまでの少しの間、最近Raz-kids.comを少しやっている。まだレベルEで、ほぼ自力で読めるのだが、1冊読んだらもういいや、という感じなのであまり進まない。

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2011年9月22日木曜日

子どもに見せるテレビ番組の選び方

このところ、ディズニー・チャンネルやカートゥーン・チャンネルを契約したりして、いろいろと新しい番組を試してきた。

なかなかなおがずっと見たがるような番組に出会うことができなかったのだけれど、ようやく"Mr. Men Show"にはまり、ついでに絵本セットも買ったりして、充実してきた。

ここで改めて考えるに、今のなおにはこれ以上、刺激の強いビデオは必要ないのではないか、と思うようになった。

今のなおのビデオ視聴のパターンは、"Mr. Men Show""Magic School Bus"の新しいものを見る合間に、他の番組の過去の気に入ったエピソードを繰り返し見るというもの。最近頻度が高いのが、"Popular Mechanics for Kids"。"Magic School Bus"の新しいエピソードは「怖い」と言って避けることが多いが、"Mr. Men Show"はまったく怖がらない(まあ、当然だ)。

"Magic School Bus"や"Popular Mechanics for Kids"のようなサイエンスものが好きで何度も繰り返し見るのなら、あえて娯楽性の高い番組を新しく見せる必要はないのではないか、ということに改めて思い至った。

どうせ、一度見ただけで中身がすべて吸収できるわけではないので、何度も見たがること自体はまったく問題ないと思っている。

実は、"Scholastic Treasury 2"のDVDセットもまだ見ていないディスクが数枚残っていることだし、これらを先に見る方が先決だ。

ただ、今"Mr. Men Show"は大喜びで見ているので、とりあえずカートゥーン・チャンネルは続けようと思う。

***

子どもに見せる番組の選び方としては、私の方針はこんな感じだ。上の方から優先度が高い。

1.子どもが楽しめるもの
2.内容と英語が十分に簡単なもの
3.知識を増やしてくれたり、生活の助けになるもの
4.情感を育てるもの

2は意外かもしれないが、できれば番組内でしゃべられている英語は簡単なほうが吸収率が高いと思う。なおは視覚重視とでもいうのか(男の子に多いタイプらしいが)、映像が楽しければ音はどうでも楽しんでしまうという傾向にある。映像を楽しみつつ言語も吸収してもらうには、どちらかというと言葉は単純な方が良い。

そういう意味では、WKEのような教材ビデオは重宝したが、もうさすがにほとんど見てくれないし、時期を過ぎた。

英語力も含めた理解力は発達とともに向上していくので、そのときどきの理解力に合わせて、2を満たしつつ、3を求めるのが、英語力の発達という意味では早道だと思う。

そういう意味では、"Hi-5"は最高だったのに…。1を満たさないとそもそも見てくれないということになるので、意味がない。

正直、"Popular Mechanics for Kids"や"Magic School Bus"は3はばっちりだが、2は怪しい。MSBの方なら2もなんとか、という感じだ。100%はわかってはいないが、絵本との連動もあって理解が助けられている。

"Mr. Men Show"は、というと、1しか満たしてないような気もするが、絵本と連動するのでOK。

***

昨晩の読み聞かせは、図書館から借りてきたこちら。図書館の絵本はもちろんCDなしだが、アマゾンにはCD付絵本があるようだ(そして1,000円しない…)。

Lyle, Lyle Crocodile (Read-Along Book and CD Favorite)Lyle, Lyle Crocodile (Read-Along Book and CD Favorite)



これはちょっとレベルが高くて、Flesch-Kincaid Indexは6.3、つまり自力読みは6年生相当。YLでも3ぐらいあるらしい。ただ、内容は幼稚園児でも理解できる。

さらに、ちょっと長めの1,451語。正直、読み聞かせの途中で息切れがした。これは気に入るようなら、CD付が欲しい。

長いな~と思って読んでいたのだが、なおは食いついてきた。なかなかに展開が早くて面白く、大人もそこそこ楽しめると思う。

この本の読み聞かせの後、まだ寝ないと言い張るので、そこら辺にあった"Songbirds"を2,3冊読んでおしまい。"Mr. Tickle"を読めとか言われたが、とても体力が持たない(^^;

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2011年9月21日水曜日

ORT "Read at Home"、(以前ほど安くはないが)もう一度!

昨日、しつこくAmazon.co.ukを見ていて見つけたのがこちら。



上のリンクで飛んで、"2 new from £48.35"というところをクリックすると購入できる。

去年のお買い得セットと同じく、ORTの"Read at Home"と同等の30冊のセットだ。違いは、ガイドブックがないことと、ハードカバーなこと。お値段は48.35ポンド、プラス送料の7ポンド。為替レートにもよるが、6,700円ぐらい。去年の祭りほどではないが、1冊210円程度になる。ハードカバーであることを考えると安い!

マーケットプレイスの常として在庫は少数なので、欲しい場合はお早めに。また、届かない・内容が違う、といったトラブルの際は英語でのやりとりが基本になる。

***

夜の読み聞かせは、ORTのStage 7へ!"Red Planet"を出してみた。我が家では、ステージ6からはORTは図書館で借りたものを利用しているので、音源はなし。

Oxford Reading Tree: Stage 7: Stories: Pack of 6Oxford Reading Tree: Stage 7: Stories: Pack of 6



最近のやり方は、食事の後、なおがテレビを見ている間に夜読む絵本を選び、それをベッドの上に置いておく。すると、さあ寝るぞ、とベッドに行ったときに絵本を見つけ、まずは自分で読む(というか、目を通す)。その後、私が読み聞かせをする、というパターン。

このやり方だと、自力読みを促すことができるのだが、後でさあ読んであげようか、というと「もう読んだ」と言われるケースがあって、これがやりづらい。

この"Red Planet"も同じパターンだった。ずいぶん長い間、一人で絵本を眺めていたので、この間は基本、放置する。音読はしないので、どこまで細かく読んでいるかは分からない(^^;

さあ読んであげようか、というともう自分で読んだ、といって、あらすじをしゃべり出した。発話のレッスン的にはこれは理想的な状況だが、いかんせんORTのステージ7だと、イラストで話の内容がだいたい分かるレベルなので、どこまで読んで理解しているのかはさっぱりわからない。

一応、ちょっと無理矢理に読み聞かせしてみたが、今一つ(^^; ただ、裏表紙の本のリストを見ながら、ステージ6のあれとこれが読みたい、などと言う。以前、借りて読んだんだが、もう覚えていないのか…。1回読み聞かせしただけで返すとこんなものかもしれない。こういうときにすぐに出してやれないのが、図書館で借りる弱みだ。

音源も欲しいし、セットで買っちゃおうかな〜などと一瞬気の迷いが(笑) だが、我が家では量を揃えるのが大原則なので、特に図書館で借りられるという恵まれた状況にあるので、単価の高いORTは避けておこう。

これが終わってもまだ寝ない〜というので、もう1冊だけ、とまた"Mr. Tickle"の読み聞かせ。

これは読み聞かせというよりも、くすぐり大会になる(^^; もう、本当に楽しそう。前読んだときに、"tickle"という言葉がでたらくすぐるというルールで読み聞かせたのが癖になりつつあり、もうまともに読めない。

親子で読むと幸せになれる絵本なので、本当に買ってよかった。

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2011年9月20日火曜日

英語で遊ぶ会2回目

昨日はまりやんさんまみっちさんりゅうママさんひらはらりさんとご一緒させていただいて、英語で遊ぶ会、2回目だった。以前参加したのは夏休み前、2ヶ月ほど前だった。

とにかく周りに英語を話すお子さんがいない我が家では、特にサマースクールの終わった今、こうした会でなおが他のお子さんと英語でコミュニケーションする機会があるのは大歓迎!

とくになおは100%英語で、というわけにはいかないのだが(もう何も意識せず、頭に浮かんだ言葉をそのまま話している感じ)、英語を話すのが自分だけではなく、他の子どもにもいるのだ、というのは非常に大切な体験だと思う。

子どもたちが遊んでいる様子は、りゅうママさんの記事にあるので見て欲しい。りゅうママさんが持ってきてくれた大型の合体変形おもちゃを見た瞬間、男の子たちが一瞬にして群がったのが面白かった。それぞれ微妙に取り合いながら、ぶつぶつ言いながら、ぶつけ合ってバトルさせながら、飽きずに遊んでいた。

今回は、持って行ったキャンディゲームも子ぶたレースゲームも出番がなかった(^^; 最初に誘ったが、「やらない」と子どもたちに断られて終わり(笑)

最後、子どもたちが飽き始めてきたかな、というところで、ひらはらりさんが出してきた風船で、みな大興奮。もうこうなると英語で遊ぶ会も何もなく、子どもたちは風船をもってお互いをぼかすかしたり(男の子)、奥でおままごとをしていたり(女の子)。

そう、今回ははじめてひらはらりさんとお会いすることができたのも収穫。私は、綺麗な英語だな〜さすが英検1級〜と横で息子さんへの語りかけを聞いていた。

そう、親同士の情報交換もやはり魅力的。なかなかブログでは書けない・書かないような話をいろいろ聞けて、ためになった。

途中、ちょっと親たちから見えないところにいっていた時に、なおがたっくんに蹴りを入れるという事件が発生(非常に申し訳ない…)。たっくんを泣かせてしまった。他にも、戦いごっこになるとどうしても足が出てしまうようで、一応そのたびに叱るのだが、難しい。

家に帰ってから、なおままにそのことを報告して、また怒られるなお。その後、あまりに怒られ続けたせいか、なおにもうあのお友達たちとは遊ばないと宣言されてしまった (^^; 会で遊んでいるときは本当に楽しそうなのだが、後で叱られるのは嫌ということらしい。

ミミのワークショップがいい、 あっちにいっぱい行こう、と言われた。ワークショップでは楽しく過ごせる上に、いろいろと褒められるのであっちの方が良い、ということだろう。いつも何かというと反抗するなおだが、やはり親には叱られるのではなくて褒められたいのは当然だ。

すまん、息子よ、ワークショップ10月の分、申し込みはしていたのにチケット引き替えを忘れていたら失効していたんだ…。

***

会からの帰りの電車の中、Magic School Busのリーダー絵本を読み聞かせ(ここで紹介しているものから)。途中で耐えきれなくなって、私が居眠り(笑) こっくりこっくりする私の横でなおが早くページをめくれとうるさかった(^^;

寝る前の絵本は、ここで買ったお徳用セットからNo.2のこちら。

Mr. Greedy (Mr. Men Classic Library)Mr. Greedy (Mr. Men Classic Library)



判が小さいのを除けば、難易度はちょっと難しめかな、というぐらいで文字数は今のなおに読み聞かせするのにぴったり。今回も興味深そうに聞いていた。が、ストーリー自体はちょっと教訓ちっくで、かつ微妙に怖かったかな。もっとギャグっぽいのを期待しているようだ。

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2011年9月19日月曜日

我が家の世界地理教育まとめ

この前の東京出張のときに実家に寄って姪っ子のお下がりのくもんの世界地図パズルをもらってきた。

くもんの世界地図パズルくもんの世界地図パズル



実は、これは私から姪っ子1号への誕生日プレゼントで、もう7,8年前に渡したものだ。そのときは、確かデパートで定価の3,675円で買ったのだが、アマゾンの安いこと…。この世界地図パズルに限らず、くもんの商品はアマゾンで値段がざっくり下がっていることが多いので要チェック。

表記はもちろん日本語でカタカナばかりなので、なおには国名が読めない。まずは、ピースを見ては私が名前を英語で教えてやり、地図を見ながらはめていくという遊び方から始めた。

この世界地図パズル、プラスチックでできていて非常に頑丈だ。7,8年前に購入したものだが、まったく古びていない(さすがに盤は日焼けして色が変わっているが)。

参考にするために一緒に見た地図はこちら。以前、FBCでポスターと一緒に購入していた。商品紹介はこちら。



後で書くが、以前買った「こども世界地図」は巨大すぎてリビングには貼れなかったので、ふだんはこちらを見ることにしているのだ。この世界地図はサイズが小さめなので、小さい国の名前がフルネームで書いていないが、まあしかたがない。サイズと詳細さ、両方を満たすのは無理だ。

カタカナが読めないこともあって、その後2,3回、同じように名前を読み、場所を教えてやりながらパズルで遊んだ。

その後、何か一人で遊んでいるな、と思ったら、なんと全部自分でやっている!プラスティックの盤にはめるパーツの溝があり、それを見れば形がわかるようになっているので、一人でもなんとかなるらしい。ヨーロッパやアフリカはピースが多くて大変なのだが、自力でできるようになっていた。

途中で国名の読み方で親子でもめたのが"Niger"。なおは「ナイジャー」だと言うのだが、私はニュースで「ニジェール」だと聞いていたので、教えたのだが、どうしても「ナイジャー」だと言い張る。

じゃあ!と辞書で調べて、発音させてみると(ここで買ったものと、シャープのブレーン)、なんと!「ナイジャー」と発音するではないか。"You see? I was right!"とむちゃくちゃえらそうだ(いつものことだが)。辞書には一応、両方の発音が書いてある。

日本での表記は「ニジェール」なので、おそらくこちらが現地読みに近い発音で、おそらく今は英語でも「ニジェール」と読むのが主流なのだろうが、辞書の対応が追いついていない。

そして、後で気がついたのだが、なぜなおが「ナイジャー」にこだわったかというと、それはフォニックスのせいだ。"tiger"の発音から連想するに"i"が長母音になって、「ナイジャー」になる。

さらに出してきたもう一つのグッズが、"Leapfrog Tag"の"World Map"(このときに購入)。これはなおが自分でさまざまな国の発音を確かめられるのがすばらしい。ここでは"Niger"を「ニジェール」と発音していた。



このTagの"World Map"、ふだんはしまってあるせいかなかなか使われないのだが、ひまなときに一人で出してきて遊んだりしているらしい。それこそ、小学生になって世界の国々について学ぶときまで末永く使う予定だ。もっと薄い紙でポスターのように壁に貼れればもっと頻繁に使えるのだが。

ちなみに、(私が)欲しくて欲しくて買った「子供の世界地図」(購入時の記事)だが、あまりに巨大でリビングには貼れる壁がなく、寝室に貼ってある。

正直、幼児のために最初に家に貼る地図としては最適ではない。というのも、びっしりイラストがあって、国の名前が探しづらいのと、国の境目が分かりづらく、どこに何の国があるかわからないためだ。テレビで見た国を地図で探す、という目的には、上で紹介したような地図の方が適している。

また、かなり大きいので自重で下がってきて、貼るのが大変という問題がある。とはいえ、一人で楽しく眺められるので、世界地理に興味を持たせる、という目的にはぴったり。ぜいたくだが、我が家では小さいオーソドックスな世界地図と巨大なイラスト地図の2つを使い分けている。

ドーラやカイランなど、英語の番組を見せていると、比較的いろいろな国の名前や習俗に触れる機会が多いと思うので、とりあえずはその程度の情報だけで良いと思う。また、ディズニー・チャンネルで録り貯めた"Global Grover"が、さまざまな国の様子を教えてくれるので、一通り見ている。

地図を買って壁に貼り、パズルで遊び、テレビ番組を見る、という先取り学習というにはおこがましいほどの適当な取り組みだが、我が家ではこれぐらいでちょうどいい。

***

昨日は京都のアバンティブックストア、ヨドバシカメラ、ボーネルンド、とお買い物。本屋では、仮面ライダーやスーパー戦隊の絵本を熱心に眺めたり、マジックスクールバスのオリジナル絵本を見つけてイラストを眺めたり、存分に楽しめた。ヨドバシでは、この前からおもちゃが気になっているトランスフォーマーを見せて、クリスマスに何が欲しいかリサーチ。でも、1万円以上もする巨大なオプティマス・プライムが欲しい、とかいうので難しい(^^; ボーネルンドでは、なおが適当に遊んでいる間に、英語ゲームを私がチェック。"Orchard Toys"のボードゲームがいろいろあって、そうとう悩んだのだが、とりあえずはやめておいた。

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2011年9月18日日曜日

「秘密」を守れる?

英語ともうちの子どもとも関係ない、姪っ子たちの昔話。3人姉妹がまだ3歳・5歳・7歳だった頃、3人まとめてお腹にくるひどい風邪を引いたことがあった。あまりにお腹の調子が悪いので、3人は晩御飯抜きで寝ることに。

そのとき、かわいそうに思ったおじいちゃんが、自分の部屋へと3人を呼び、「秘密だよ」と言ってチョコレートを食べさせたのだという(後で妹は激怒したそうだが)。

そのときの、3人の反応は、

一番下の3歳は、食べ終わるまえにチョコを手に持ってリビングに行き、「チョコもらった〜秘密なんだって〜」と速攻でばらしていた(笑)

真ん中の5歳は、口を押さえながら、ん〜ん〜と言いながらリビングに行き、あまりに挙動不審。

一番上の7歳は、食べ終わるまで出てこず、何食わぬ顔でリビングに戻ってきた。

成長とともに秘密とは何か、ということを理解していくのがよく分かる出来事で、何年も前のことなのだが、忘れられない。

最近のなおは、といえば、挙動不審なのは隠せないが、秘密とは何かは分かっている。トイレにいったとき、おしっこで失敗してシャツをぬらしてしまったときなどは、ママに言うと怒られるので、まずは私にこしょこしょ、と言いに来る。まあ秘密にして着替えを手伝ってやるのだが、どうせ後でシャツが替わっていることでばれる(笑)

***

昨日の夜の読み聞かせはこちら。

Spider-Man: Spider-Man versus the Scorpion (I Can Read Book 2)Spider-Man: Spider-Man versus the Scorpion (I Can Read Book 2)



これは分類で言うと「ご褒美系」の絵本にあたる。喜ぶのが確実だが、こんなのばかり買ってしまうと、他の刺激の弱い絵本に興味がなくなっても嫌なので、タイミングを見計らいつつ、少しずつ出している。

このスパイダーマン系の絵本の魅力はイラストで(もともとコミックなのだし)、ともすれば文字は読まず、イラストだけ見ているようにも思う。このシリーズを買っている目的は、英語で書かれたものは楽しい!という感覚をふだんからもってもらう、というその一点につきる。

まあ、我が家では英語に偏りすぎるきらいがあるので、こんなものも用意した。

ポケモン全キャラ大図鑑―オールカラー版 (コロタン文庫)ポケモン全キャラ大図鑑―オールカラー版 (コロタン文庫)



ポケモンが大好きだった姪っ子からもらってきたもの。現在はもちろん、新品では手に入らないが、似たようなものがたくさん新しくなって書店に並んでいる。

なおはポケモンのアニメはもちろん見ていないのだが、友達と話したりなんだりで、結構ポケモン好きなので、この絵本にももちろんくいついた!こちらの下心としては、カタカナを覚えてもらうこと。この手の図鑑だの攻略本だのを眺めているうちにカタカナが自然と読めるようになっちゃった、という話はとても良く聞くので、そういう効果が見込めないかな、と思っている。

とりあえず渡した初日は、とにかくページをめくっては私とポケモン談義。まあ、談義といっても名前すら読めない状態で私に名前を聞き、イラストを見て、強そうなポイントを見つけ、「ぜーんぶぼくの」宣言して終わり。5歳児って…(うちの子が特に幼いのか?)。

恐竜でも良くあるパターンなのだが、空想でのバトルごっこを親子でやることが多いので、それをそのままポケモンでもやっている感じだ。

今のところ、カタカナに興味は示さず、名前を私にいちいち聞いてはイラストを見て楽しんでいる。まあ、そのうち…。

日本語のものと英語のもの、両方にバランス良く興味を示しつつ成長して欲しい。

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2011年9月17日土曜日

再度、USJへ・この鈍さはなんなんだろう

昨日はまた出張で関東に行ってきた。10月から11月に今度は東北の被災地のあたりに行く話がでており、12月には仙台に(こちらは確定)。さらにクリスマス前にはインドネシアのデンパサール、と今年はなんとも休めない感じだ。

ということで、あまりネタがないので、この前行ったUSJの話でもしようと思う。ブログには書いていなかったが、9月に入ってからもう一度、今度は3人だけで遊びに行ったのだ。

今回は、以前よりもずっと空いていたということもあって、かなり自由に乗りたいものに乗ることができた。

もうセサミストリート三昧!現在、セサミストリート関係では、「セサミストリートのハッピーサプライズ」という屋内ステージで行うショーと、「セサミストリート4Dムービーマジック」という3D映画の2種類のアトラクションがある。

なんと両方とも2回ずつ!

最初に入ったのは、「セサミストリートのハッピーサプライズ」。セサミのキャラクターはきぐるみと相性がよく、幼児には本物に見えるからかもしれないが、なおのテンションもすぐにマックス!

クッキーモンスターが舞台に登場すると、あらん限りの声で"I love you, Cookie!"と叫ぶ!英語でしゃべっているものの、ノリは歌舞伎のかけ声のようなものだ。

他のキャラクターにもかけ声をかけるそのノリはどこで覚えたんだろう…(^^; まあ楽しそうでよかった。

次は「セサミストリート4Dムービーマジック」。3D映画+アルファといったつくり。話の筋はたわいもないが、なおは大喜び。映画館を出た後、もう一度すぐに並びたがって困った。

この2つのアトラクションに参加して思ったのだが、なおは本当に日本語と英語の区別に無頓着だ。もちろん、どちらのショーでも、エルモやアーニー、バートなどのおなじみのキャラクターたちは日本語でしゃべるのだが、これに対してまったく違和感を感じていない様子。「日本語だねえ」とか感想も抱かない。クッキーモンスターはクッキーモンスターで、何語でも良いらしい(^^;

以前、ドーラが地上波でやっていたときに、お友達の家に遊びにいって日本語で見たことがあった。まだ3歳代だったと思うが、そのときも、びっくりもせず、いつものように画面を見て番組を楽しんでいたという。

日本語と英語の区別は今ではもちろんつくのに、この無頓着ぶり、非常に不思議だ。

ちなみに、この前ブームがきていた「チキチキマシン猛レース」、なおままと見るときは日本語、私と見るときは英語というルールになっていた。このときは、自分で選べるなら英語で見たい、ということだった。

他のアトラクションでは、ジョーズとウォーターワールドは怖すぎた様子。特にジョーズは横でフルフル震えていた、となおままの談。アニメセレブレーションも、実写とアニメの融合が、どこからどこまでが現実かわからず、恐ろしかった様子。

***

出張から帰ってきたら、リチャード・スキャーリーの絵本の切り抜きが部屋中にちらばっていた。ここで紹介した工作絵本、順調に消費されている。というか、もうほとんど残っていない。

そして、BGMにかかっているのは、スキャーリーの激安アニメDVDの音声(買ったのはもう1年も前だが、まだ買えるようだ)。対象年齢は小学校低学年かな、と思えるこのアニメ、絵本との連動で良い仕事をしている。

この工作絵本は翻訳物だが、なおはまったく気にせず。キャラクターが共通なので楽しそうだ。

ただし、例によって塗り絵はすべてスルーし、はさみでチョキチョキするだけ。

寝る前に、"Dumb Bunnies"を読み聞かせし、"I CAN READ BOOK 2"から1冊出してきて撃沈し(猿のArthurのシリーズはだめらしい)、ORTの"Songbirds"から1冊読んでおしまい。今のところ、"Songbirds"シリーズは割と好評で、大喜びするわけではないが、出すとすぐに手に取り、読んでいる。

"Songbirds"はステージ3に入ったが、まだ自力読みができる。大枚叩いて買ったかいがあり、自力読みの確認としてちょうど良い。

Oxford Reading Tree: Stage 3: Songbirds: the Shopping List (Ort Songbirds Phonics Stage 3)Oxford Reading Tree: Stage 3: Songbirds: the Shopping List (Ort Songbirds Phonics Stage 3)



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2011年9月16日金曜日

Dumb Bunnies、今回は大ヒット

私の中ではブログは他の人に見ていただくと同時に、自分のための記録という意味も持っている。

そして、ときどき昔のブログを見返しながら、その当時出してみたけれど今一つだった絵本がないか、確認している。今回の"Dumb Bunnies"は1年ほど前に購入したもので、そのときの顛末はここに紹介した。そのときは今一つピンとこない反応で、そのまま寝かせておいたのだけれど(国際化時代の英才教育の話をしたときにちらっと言及した)、このまえ、そろそろいけるかと思って出してみた。

これは表紙を見ると分かってもらえるかと思うが、子ども向けのしょうもないギャグ本で、ときどき大人が見ても吹き出すほどの破壊力がある。

The Dumb BunniesThe Dumb Bunnies



今回は1年前とは大違いのスマッシュヒット!なんか変になったかと思うほどのヒステリックな笑いようで、当日のリピートはもちろんのこと、3日間ほど連続で読み聞かせをねだられた。

しょうもないギャグまんさいだが、こういうのの楽しさも分かるようになってきたのか、と思うと感慨深い。アニメの"Mr. Men Show"も大好きだし、こういう単発のギャグものがそもそも肌に合うのだろう。

1年前に買ったのは4冊で1,000円ちょいのお買い得セットだが、現在はこれは品切れで、単体で買う必要がある。1冊600円程度だ。表紙を見てもらえればわかるとおり(有名な絵本のパロディ)、非常にくだらないので、お勧めかといわれると難しいのだが、絵本に興味がなくなってしまった年長〜小学校低学年の男の子がいたら、起爆剤になるかもしれない、と思う。

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2011年9月15日木曜日

Mr. Menの絵本は大ヒット!

私が注文したときには在庫1点だったMr. Men Complete Collection、さっそく届いた。絵本自体はどちらかというとミニサイズ(12.6cmX14cm)だが、47冊も入っているケースはさすがに大きい。

そう、レビューに46冊とあったからてっきり46冊だと思ったが、最新版の"Mr. Nobody"まで入って47冊セットだった。

ケースは安っぽいものの結構可愛いのだが、これを見られると「ぜんぶだせー」と言われるのが目に見えているので、こっそり段ボールを開封し、なおの見えないところにケースを移した。まずは、シリーズ第1巻の"Mr. Tickle"から。

Mr. Tickle (Mr. Men and Little Miss)Mr. Tickle (Mr. Men and Little Miss)



まずは大好きな"Mr. Men"の絵本だと知り、そして裏表紙の"Mr. Men"たちのイラスト付リストに夢中。ひとつひとつ、名前を読み上げていた。

読んであげようか、と言ったら、なおは自分で絵本を開き、文字の多さに一瞬、くわっと目を見開いたが、私に渡して、「読んで」となった。

読み聞かせの結果は無事大ヒット!即座にリピートがかかる喜びようだった。いやあ、買って良かった。大人気のシリーズへとつながる最初の1冊らしい、良い出来だった。

2度目はお互いにくすぐり合いで読むのが大変なほど。

気になっていた難易度だが、大げさな単語("extraordinary"とか"mischievous"、"pandemonium")はあるものの、多すぎて内容が理解できないほどではない。

シーン展開は結構早いので、ちょっと補足してやらないと5歳ではわからない部分もあるのではないかと思う。

また、交通整理をするおまわりさんとか、出発の合図をする車掌さんなんかは時代の変化でピンとこなさそう。さすが、1971年に出た本だ。

ともあれ、買ってよかった!

原色を多用した、単純な線だけで描かれる挿絵もすばらしい。この"Mr. Men"、キャラクターものとしても人気があるらしく、造形の愛らしさで買ってしまう人もいるのかもしれない。

大人の私が読んでも味わいのある、読み応えのある内容だ。親子英語的には、親の多読のために買っておいて、後で子どもに回すのでもよいかもしれない(と煽ってみる)。

もっとも、マンゴーさん情報によると何年も前からあるセット物なので、そう簡単になくなることはないだろう、とのこと。今見てみると、在庫が6点に増えている(笑)

どちらかというと、レアなセットではないか、というのはこちらのほうらしい。

Little Miss: My Complete CollectionLittle Miss: My Complete Collection



33冊と冊数が少なめな割に値段は似たようなものなので、多少お買い得度が下がるが、それでも十分安い。"Mr. Tickle"の続きの話が"Little Miss"で出てきたり、とシリーズ間の交流もあるし、そもそもアニメには女の子キャラもたくさん出るので、こちらも押さえておきたいなあ。

とはいえ、今月はとてもじゃないが予算オーバー。再来月ぐらいならまだ残っているだろう、きっと。

***

昨日紹介した、Amazon.comのText Statsだが、単純に語彙だけで判断している面が強い。Mr. Menのように、短い文章に比較的難しい語彙が入っている場合には相対的に難易度が高く評価されてしまう。

"Mr. Tickle"だと、"Flesch-Kincaid Index"は5.8、つまりほとんど6年生対応の本ということになる。読み聞かせた感触だと、コンセプトそのもの(くすぐり)が単純なので、そんなに高い学年は必要としない。各ページ、鮮やかなイラストが入るので、幼児でも関心が続きやすい。

一方、"Magic Tree House"の第1巻、"Dinosaur Before Dark"は2.8、つまりほぼ3年生対象と評価されている。こっちの方が小さい子向けかというとそうでもない。もちろん個人差はあると思うが、読んでみた感じではやはり小学生向けだと思う。

実は以前、なおに読み聞かせをしたことがある(私が読んでいるときに見つかって、せがまれたため)のだが、チャプター1でめげた(飽きた)。文章がまさしく「小説」なので、絵本の感覚では読み聞かせができない。MTH、難しい語彙はほとんど出てこないのだが、ストーリー展開を理解するのはそれなりの年齢を必要とする。

この"Text Stats"はあくまでも参考程度に、ということだろう。

***

今日はまた出張。これが終われば、本当にしばらくは(一ヶ月ほどは)出張がないはず。

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