とりあえず、映画に行くよ、というといそいそとついてきたなおだが、微妙に不安が隠せないようす。始まる前に"I don't like it."と2回ほど言う。なぜかと聞くと"Because バイキンマン is in it."。そう、バイキンマンが何か悪さをする、というパターン展開を理解していて、それが怖いらしい。
長い長い宣伝映像の後、まずは同時上映の短編、「はしれ!わくわくアンパンマングランプリ」から。レースを邪魔するバイキンマンに怯えるなお(^^;しかたないので、膝の上で鑑賞することになった。途中びびって身をよじって逃げそうになるものの、なんとか見終えた。
その後は、本編ブラックノーズ。これがまた怖い(笑)。最初出てくる恐ろしげな魔女にびびりまくり、"I want to go home."と言うが、とりあえず無視。なんとか魔女がでないシーンになると落ち着いたようだ。が、時折出てくるブラックノーズを見るたびに逃げ出そうとする。もう靴をはこうと必死。クライマックスになって、みながヒヨコに変身させられてしまい、絶対絶命!というところで、諦めて退出した。もう帰る、とばかりにスタスタと入り口に向かって歩き始めるなお。
だが、入り口が近づいてきたところで、くるっと回って"I want to watch it."。そう、そろそろハッピーエンドが近いことを知っているのだ。戻ってみたら、ちょうどヒロインのカーナが活躍するところ。そこから見続けたが、もう席にはもどらず、脇からちらちらとのぞき込むようにして鑑賞となった。
そして、アンパンマンの映画なので、当然ブラックノーズを倒して一件落着。最後まで、脇のところからのぞき見だった(^^;
終わった後は、"It was too scary."などというものの、まんざらでもなかった様子。ドーラでいつもでてくる、"My favorite part was"を使いながら、ここが良かった、あそこが良かったと熱心に話す。私にも聞いてくる。こうして、何かを一緒に見た後は"favorite part"について話す習慣ができたのは、Between the Lions: Book for Parentsの教えをそれなりに心がけているからだと思う。
ちなみに、朝から映画館はそれなりに混んでいたが、ほとんどの客はポケモンではないかと思われた。アンパンマンは数組しか観客がいなかった。大丈夫かな。
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そして本題、英会話喫茶。行ったのは、大阪心斎橋にある、C-FLATさん。
ミクシィで募集を見つけて行ってみた(こんなところ)。「お子様とこれる英会話喫茶」というのを月に1回やっている、というので7月開催分に参加した。
参加したのは私となおの他にもう一組だけだった。今回はちょっと少なめだったのだろう。
オーストラリア出身の方が来てくれて、1時間ほど英語でたわいないおしゃべり。最初はなおにも色々話させよう、と思っての参加だったのだが、なんとなく流れで、なおは横でもう1人のお子さんと一緒に遊ぶことに。それでも、我々が話しているテーブルに適当に口を挟みに来たりしていた。
基本的にこの子連れタイムでは「ベビーシッターはつきません」ということなのだが、今回は特別に(?)スタッフの方がつきっきりだった(ありがとうございます)。
お絵かきをして楽しく遊んでいたようで、終わっても「帰らない」などと言っていた(笑)。
レッスンではなく英会話喫茶なので、ちょっと子どもの英語の訓練には向かないかな、と思う。複数対ネイティブの方との会話になり、内容もどうしても大人向けの話になってしまう。4歳では会話に乗れない。あくまで、横で子どもを遊ばせながら(または横に座ってお菓子を食べながら)、親が話す、というコンセプトだ。
なおの英語力を鍛える、という意味ではさほど役立たないような気もするが、自分の英語力を磨けば磨くほど、子どもの英語力に反映されるということを考えると、月に1回行くのは良い機会かもしれない。
参加料を考えると、心斎橋にあんなスペースを確保して運営されているのは、本当に完全なボランティアだと思う。とてもありがたい。日程さえあえば、今後もできるだけ参加したい。
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帰りには、心斎橋のブックオフに寄ることもできた。そして、これを入手!
Pete's a Pizza
以前、スカラスティックのビデオに収録されている、として紹介したものだ。ブッククラブ版の薄いペーパーバックで、しかも状態があまり良くなかったが、なおが手放さないので200円なら、と購入した。アマゾンではハードカバーでちょっと手が出せないお値段だ。
もうひとつはこれ。
I Am Lost: Level 1 (Hello Reader)
Scholasticの"Hello Reader!"という幼児向けのリーディング教材シリーズの一つのようだ。残念ながら現在ではアマゾンでは入手不可。1ページ1行で、とても軽くて良い。"Silly Willy"などが入っている"All Aboard Reading"と同じコンセプトのシリーズなのだろう。シリーズの他の本は場合によっては手に入るようだ。
バランスをとるために、他に日本語の絵本も3冊ほどお買い上げ。ちょうど、店頭で児童書のワゴンセールをやっていてお買い得だった。
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夜寝る前は、そのあたりにあった全然関係ないフィギュアを使って、バトルごっこに必死だった。日本の子ども番組をほとんど見ない我が家では、アンパンマンを見ただけで、なおの闘争本能が刺激されて困る。まあ、今までにない大画面で興奮するのも無理はないか。
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2 件のコメント:
英会話喫茶
なおぱぱさんの記事に刺激されて私も、以前自分が通っていた所に顔をだしてみました。
やはり、子供のレッスンには不向きですよね。
でも、プライベートチャットというのがあって、「お母様がカリキュラムを管理できるなら30分単位で外国人をレンタルしますよ。」と提案されて悩んでます。先方も商売なんで(^^)ね。
子供向けの英会話教室よりは単価が安いんです。
うちは、私の英語力がダメダメなんで、時々、予算の許す範囲で絵本やブロックやパズルを持参して「英語をシャワーのように浴びながら遊ぶ時間」というのがあってもいいかなと思って見たり。
すいません。またぼやきコメントになりました♪
そういうのも良さそうですよね。英会話教室の代わりのような感じですね。
ただ、ワールドワイドキッズ受講中だと、料金もとんでもないので、終わった後にがいいのかな、と思います。
WKE受講開始2年間は、教室系は自粛して、年中さんぐらいで何か始めようかな、と思っています。
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