2018年6月30日土曜日

雑誌"MUSE"の購読

最近のなおの英語での読書は、Kindleでの再読ばかり(リック・リオーダンが多い)。

物理的な紙媒体を購入するのは日本の雑誌ばかり。図書館で借りた日本語の本を読むことも増えてきた。

別に英語の本だけを読んでほしいということではないのだが、やはり英語でも読まないと英語力の維持・伸張は難しい。

と思ってこの前購入したパズル本も今ひとつヒットしなかった。

どうしようかな、と考えて、手を出してみたのが、Cricket社の児童雑誌"MUSE"の購読。

小学校高学年から中学生向けの科学雑誌だ。

本当は紙媒体が欲しい(暇なときに手を出してもらうため)が、日本には発送しないようなので、電子媒体で購読してみた。1年間$10なので、安い。

購読すると、iPadなどのタブレットで読める。

さらに!

HPからPDFもダウンロードできる。印刷すれば部屋に置いておくことも可能だ(プリント代がかかるけど)。

この雑誌の対象年齢は9~14歳ということだが、中学生でも十分知的に楽しめる内容になっている(というか、大人でも)。

この出版社の雑誌には低学年から中学生向けまであり、分野も歴史・文学から科学まで幅広く、クオリティも高いので非常にお勧め。

このMUSEに目を通してくれるようなら、他の雑誌も購読してもいいかな、と検討中だ。

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2018年6月27日水曜日

文科省の調査がもっともで面白い

新聞各社が報じているが、日経の記事が無料でよくまとまっている。

文科省が毎年やっている全国学力テストの分析結果で、まずは大前提として、親の収入・学歴が子どもの成績に大きな影響を及ぼすという話がある。これは、古今東西、確実に見られる現象で珍しくはない。


今回の調査で新しいのは、この社会階層差を埋めるにはどうしたらいいか、という話。


家庭の取り組みで成績向上の効果があったのは、「小さいころ絵本の読み聞かせをした」「本や新聞を読むように勧めている」「毎日朝食を食べさせている」「計画的に勉強するよう促している」あたり、とのこと。



まあ、このブログを見に来てくださる方々の家庭では、何を今更、という感じだと思うが、こうした取り組みの効果が、統計的な調査で示されるというのはありがたい。


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2018年6月26日火曜日

受験塾の無料模試は失敗だった

日曜日は、浜学園の無料「合否判定学力テスト」に参加すべく、京都に行ってきた。

これは、塾生以外向けのイベントで進学説明会(=入塾説明会)と一緒になった勧誘イベント。

以前この手の入塾テストを受けたときは、問題の難易度が低すぎて算数が満点になり、あまり参考にならなかったが、今回は志望校の合否判定をする、ということなので、ちょっと期待していた。

テストは算国のみの2科目。

ちょっと想定外だったのは、採点がその場で行われ、得点と偏差値が渡されたら、問題も答案も解答も渡されなかったこと!

これは意味がなかった(笑)

素点から偏差値がすぐ出る、ということはおそらくは過去の公開模試をそのまま使っているのだろう。あくまでその回の受験者の中での偏差値だと思われる。

ちなみに、いつものように算数は良くて国語が悪く、足して2で割ると真ん中、といういつものパターン。4月に受けた結果よりもちょっと良かっただろうか(同じ浜学園とはいえ、比較出来るのかは謎)。

***

テストの後は、四条河原町にある老舗の中華料理店、「東華菜館」でお食事。

「日本最古のエレベーター」が売り。

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2018年6月23日土曜日

模試は継続して受験中

なおの場合、基本、帰国生向けの入試を狙うが、算国は一般受験と同じ試験を受ける。塾に行っていないので、最低限模試だけは受けておく必要がある。

とはいえ5月はヤングアメリカンズのために模試が受けられなかったので、6月は2ヶ月ぶりの模試になった。

今までは、地域で中心的な浜学園や日能研の模試を受けてきたが、今回はちょっと気分を変えて能開センターへ。

結果は、今までと同じ傾向で、国語が平均ぐらいで、算数がちょっと上になる。一応、志望校の合否判定が出るのだが、「ここら辺にいけたらいいかな」と考えているところがOKそうなので、一安心。

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2018年6月21日木曜日

中学受験の教材「合格自在」の話

我が家では中学受験のための家庭学習の教材として、四谷大塚の予習シリーズを使っている。

現在は算国しかやってないが、それでも本科テキストに演習問題集2種類なども加えると、精一杯。とても他の教材に手を出す余裕はなかったし、そもそも、国語であれば漢字に語句に読解に知識に、と必要な情報はすべて網羅されているので、これだけやっておけば大丈夫、という安心感がある。

ただ、6年生上半期の途中の今になって、国語の読解問題が足りなくなってきた。

決して正答率が高いわけではないのだが、テキストも演習問題集(基礎と実践)も上巻相当部分は終わらせてしまった。

算数は間違えた問題は何度でもやり直して理解力を高めることも、計算練習もできるが、国語の読解問題は再度解き直しても意味はない(と私は思っている)。

語句の勉強に時間を割いてもいいが、やはり読解力の訓練は必要だし、受験まで半年ちょっとであることを考えると、毎日やった方がいい。

ということで、追加の問題集をやろう、ということで、予習シリーズと同じように中学受験塾に販売されている、という「合格自在」シリーズのテキスト・問題集を国語だけ入手してみた。以前SNSで教えていただいたものだ。

難易度設定がないので、メインのテキストと「復習自在」という演習問題集の2点のみ。

まずはメインテキストの読解問題を半分ぐらい終わらせてみた。

予習シリーズよりも易しめ、という触れ込みだったのだが、意外なことに、易しい感じがまったくしない。

なおの正解率的には、予習シリーズの標準問題ぐらい。

妙に難易度があるだけでなく、読解問題の基本的な解法の技術がうまく使えないと感じる(私は国語の教師ではないが)。

解きやすさというか、読解力育成のための練習という観点からは、予習シリーズの方が遙かに優れていると思う。

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2018年6月18日月曜日

英検1級は残念

駄目かな、いけるかな、とまったく予想がつかなかった英検の1次は、残念ながら不合格。

Reading 27/41
Listening 23/27
Writing 17/32

CSEスコアは1974ということで、2028には56点及ばず。ReadingとListeningは合格者平均以上なので、やはり足を引っ張っているのはWriting。

配点の詳細がわからないのでなんともいえない、というか、Writingの採点はブラックボックスなので、点数を上げるのは難しい。基本的に、ReadingとListeningで余裕のある点を取れないと、今小学生が英検1級に受かるのは難しそうだ。

作文のお題との相性と採点者運もあるので、合格を目指すなら、とりあえずは受け続けるしかない。

英検1級自体にさほど意味があるわけではないが(中学受験でも明らかな加点は不明)、とにかくなおはやる気だし、そのための勉強もやる!と言っているので、ここは挑戦し続けるしかないだろう。

教材はあるので、秋に向けて、作文その他の練習を続けていこう。

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2018年6月17日日曜日

日本の雑誌購読の話

受験勉強のための問題集などはさておき、我が家での日本語の教材ともいえるのは、2つの雑誌。

一つ目は「ニュースがわかる」。最初はマンガばかり見ていたが、最近は少しずつ色々な記事にも目を通しているようだ。450円と安いわりに情報量が多い。

月刊ニュースがわかる 2018年 07 月号月刊ニュースがわかる 2018年 07 月号


もう一つは「子供の科学」。ずっと前から、そろそろ購読してもいいかな、と考え続けてきたのだが、気がついたらもう6年生。

子供の科学 2018年 07 月号 [別冊付録付き]子供の科学 2018年 07 月号 [別冊付録付き]


どちらも、ターゲットは明らかに小学生だが、中1ぐらいまでは余裕でいけそう。

どちらも図書館で借りられないことはないが、最新号は禁帯出だし、やはり常に家にあって暇になったら眺める、というスタイルが大切。

我が家は、昔からこのあたりの教材費にはお金を惜しまないことにしている。

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2018年6月15日金曜日

久々に洋書を買ってみた、が

久々といっても、Kindle版はよく買っているので、正確には久々なのは紙媒体。

先週末、書店で見かけたこんな児童書を買ってみた。パズル本で、字の大きさからいうと、小学校中~高学年向け。

Brain Games: Big Book of Boredom Busters (Activity Books)Brain Games: Big Book of Boredom Busters (Activity Books)


なおは簡単~とあまり見てくれなかった。後で聞いたら、全部目を通したとのことだが、書き込みはなし。

旅行中とか、時間が余っているときの方が良いかもしれない。

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2018年6月13日水曜日

最近、少し外遊びをするように

去年は帰国すぐということもあって、日本の小学校に馴染めず、朝学校に行きたくないとごねることもしばしば。クラスメイトとトラブルを起こすことも多かった。

今年は最終学年の余裕なのか、だいぶましになってきたようだ。

このところ、放課後に外遊びに行きたいと言うことが増えてきて、ちょっと意外だ。

5年生のときだけでなく、低学年のときも、ほとんど出かけることがなかったし、出かけてもすぐ帰ってきてばかりだったので、そういうタイプなのだと思っていた。

お友達との遊ぶ機会を増やそう、ということで自宅でビデオゲームをするために友達を呼んで良い日を作ったりもした(そのかいあって、ゲーム仲間は確実に増えた)。

今は外でボール遊びなどをしてくるらしい。

マンションの横が公園で、ここで遊ぶのがほとんど。近いのはいいのだが、それでも6時間授業で午後4時に帰宅し、外で遊んでくると時間があっという間に経ってしまう。

悩ましいのは受験勉強。

ただでさえ時間が短いのに、これ以上短くなってどうするのか、と思わないこともない。

とはいえ、遊びを通じた社会性の育成は、特に今のなおには下手をしたら座学よりも大切なので、しばらくは様子を見ながら、外遊びを推奨していこう。

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2018年6月11日月曜日

英語教室の話

現在なおが通っている英語教室は帰国子女向けのもので、3年生の時の1年間と、帰国後の5年生からずっと通っている。

この英語教室をどうしようか、今悩んでいる。

一番の理由は、土曜日に色々と受験がらみのイベントが入るようになってきたこと。秋からは、もっと増えていくだろう。

次はレベル。一応レベル分けがされていて、3段階に分かれているのだけれど、上級でもレベルは決して高くない。帰国子女ということで、それなりに流ちょうにしゃべる受講生が多いと思うが、授業で学ぶ語彙や文法は英検2級程度。

そして先生の質。今年の先生は素晴らしいのだけれど、年度によって変わりすぎる。去年の先生は、授業の結構な時間をゲーム、しかも言葉を使わないようなゲームに使っていたし、作文は文法ミスのチェックどころか読んだ気配もなかったし、やることになっていた単語テストもやらないし、と最悪だった。

e-Learningサービスのi-Readyが使えるのが利点で、学期ごとのテストではレベル判定もしてくれたりするのが良かった。が、このためだけに受講するほどではない。

教室を止めるとすると、やはりオンライン英会話をやるべきだが、最後に使ったのはずいぶん前で、どんなレッスンをするべきか、今ひとつピンとこない。はてさて。

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2018年6月9日土曜日

英検の自己採点をしてみた

今回は持って帰った問題集に自分の答えをチェックしていたので、自己採点ができた。

結果は、こんな感じだった。

問1 20/25
問2 4/6
問3 4/10
リスニング 21/27

なおが難しい!と嘆いていた語彙問題の問1は、実はいつもこんなものだ。むしろ、読解問題の問3の正答率が低いのが痛い。大問ひとつ丸ごと間違えていた。こんなことは今までなかったのだが、まあ仕方がない。

リスニングは、チェックし忘れていた4問はすべて間違いと想定してこのスコア。なお曰く、全部マークしたとのことなので、もしかしたらもう少し点数が高いかもしれない。

いずれにせよ、今までの過去問より正答率が低い(^^; 結局のところライティングのスコア次第で可能性はゼロではない。テーマ的には問題がなかったそうだが(オリンピックの功罪)、精神的に幼い小6の作文がどう評価されるのか、不安しかない。

***

なお的には今回駄目なら、受かるまで受ければいいや、的な気楽なものだ。

むしろ、受かっちゃったら勉強する必要がなくなるね、みたいなことを言っているので、英語学習のモチベーションの維持のためには、落ちても受験のメリットはある。

今後のために、購入した教材はこちら。

CD3枚付 英語で話す力。141のサンプル・スピーチで鍛える!CD3枚付 英語で話す力。141のサンプル・スピーチで鍛える!


与えられたテーマに対して、賛成・反対・中立で答える練習をしよう、というもの。英語の表現を学ぶのではなく、主張を行う際のポイントの整理を、さまざまなテーマを実際に使って練習できるのがいい。

個人的な好みを聞く質問もあるが、「インターネットはテレビよりも優れたニュース・ソースでしょうか」のような、社会的なテーマも多数含まれている。

「話す力」とあるが、実際にはライティング対策に使うつもりだ。なおの場合、1級で出てくるようなテーマだと、主張を決めてから論点を整理するのが難しいので、こうした練習は役に立つはず。

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2018年6月7日木曜日

修学旅行と居酒屋と

なおは昨日から修学旅行。朝8時に駅前に集合し、見送りに来た一部の保護者の前で簡単な出発式してから駅へ。

目的地は広島で、新幹線に乗っていった。

私自身の修学旅行は、実のところほとんど覚えていないのだが、大型バスで乗り物酔いがひどく、つらかった記憶しかない。

なおは、乗り物酔いをしないわけではないが私よりましだし、新幹線ならほとんど酔わないだろうから、一安心。

意外だったのは1泊2日と短いこと。私たちの頃は2泊ぐらいしたような?

去年の林間学校のときもやったが、今年も、なおがいない夜は夫婦でふだん行けないところへ、ということで居酒屋へ。

去年はフランス料理を食べに行ったのだが、最近はなおを連れてフランス料理を食べに行くことが結構あるので、ここは是非子連れでは行きづらいところを、ということになった。

駅前の繁華街で気になっていた海鮮居酒屋に入ってみた。なおが育つにつれ、こうして夫婦2人で外食、といった機会が増えていくのだろうか。

ふだんは勉強を教えて就寝時間までに寝かせる、という作業でドタバタするのだけれど、なおがいないととても静かだ。ほっとするような、でも寂しい夜だった。

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2018年6月4日月曜日

英検1級受験記

昨日の英検受験は、初めての1級ということもあって、なかなかに面白かった。

まず、会場は某私立大学。午後からだし、駅から近いので、のんびりでかけることが出来て楽だった。

が、なぜか保護者控え室がなく、受付付近にあった椅子に座って待つことに。3級の受験者の教室がすぐそばにあって物音を立ててはいけないし、トイレに行くときには、なるべく静かに歩かないといけない。

この私立大学、新設校でまだまだ行き届かないところがあるらしく、学生組織と大学運営との間で、購買についてなど交渉の経過を書いた貼り紙があったりして生々しい。

1級が今までと一番違うと感じたのは、受験生の雰囲気だろうか。

今までは、準1級のときでも、小学生以下が集められたとおぼしきキッズ部屋に割り当てられたのだが、今回はもう一般の受験者と一緒。一部、中学生らしい子どもがいたが、大多数は大人。

そして、気のせいではないと思うが、部屋に入ったときの他の受験生の視線が厳しかった。「何遊びに来ているんだ、俺たちは本気なんだ!」的な(勝手な解釈)。この視線の厳しさはなおも感じていたらしく、試験が終わった後、出てきたなお曰く「難しかった!怖かった!」だそうだ(笑)

2級のときなどはまだ幼かったこともあって、周りに座った女子高生に優しくしてもらったりしたのだが、今回は「敵!」とは言わないまでも、競争相手という認識だったようだ。

肝心の出来の方は、今ひとつだったようだ。

語彙問題は回によって出来不出来にばらつきがあるのだが、今回は出来ない回だったようで、合格はちょっと難しそう。

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2018年6月3日日曜日

会話力維持のための工夫&英語の取り組みと月間読書記録(2018年5月)

たった1年間の海外滞在では、帰国子女とは呼ばないといわれることも多い。

とはいえ、言語環境という点から考えると、やはり英語環境から日本語環境への移行の効果は大きい。

アメリカにいたときは食卓での会話がほぼ英語だったが、今はかなり日本語。さらに、小学校では完全に日本語ということもあって、日本語の方が断然出やすくなっている。

私と英語で話しているときも日本語の単語が混じったり日本語に切り替わるようになってきた。

別に英語でどう表現するかわからないということではなくても、ふと日本語に切り替えてしまうようなので、ここは踏ん張りどころだ、ということで、多少時間を決めてでも英語だけで通す時間を作ることにした。

***

5月の読書は、SF作家ハインラインのジュブナイルシリーズに挑戦した。とりあえずは、以下の2冊。

Citizen of the Galaxy
Have Space Suit - Will Travel

その後は、去年の10月に発売されたRick RiordanのMagnus Chasesシリーズの3作目。過去記事が見当たらないので、もしかしたら記事にしそびれていたかもしれない。

Magnus Chase and the Gods of Asgard, Book 3 The Ship of the Dead (International Edition)Magnus Chase and the Gods of Asgard, Book 3 The Ship of the Dead (International Edition) 
BL 5.1
101,274語


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