2011年11月30日水曜日

これがあればブログ巡りして情報を集める必要がない!?

以前、「英語の遊び場」でお会いしたときに、トマトさんにこちらのガイドブックを見せていただいた。

古くから英語育児をしている方々の間では、ある意味定番ともいえるガイドブックなのだそう。ちょっと高いのだが、長く使えそうなので、気合いをいれて買ってみた!

英語多読完全ブックガイド[改訂第3版]英語多読完全ブックガイド[改訂第3版]


追記(2013.3.30) 現在は改訂第4版が出ている。

英語多読完全ブックガイド[改訂第4版]英語多読完全ブックガイド[改訂第4版]



多読を推進する団体として有名なSSSの協力を得て作られた本で、「英語多読におすすめの洋書13,000冊の最新データを収録」だそうだ。Oxford Reading TreeのStage 1からStage 9にあたるレベル0から一般的な大人向けの本が読めるようになるレベル5まで、段階ごとにお勧めの本がリストしてある。

お勧めは○、◎、☆でマークがしてある。これは買わねば、と思ったのは、実際にこのリストを参考に買っている本を読んだトマトさんのところのムーちゃんが「☆がいい!」と証言してくれたため。もちろん、個人の好みはあるので、自分の子どもの好みと100%マッチはしないだろうが、それなりに信用できそうだ。

基本的に大人向けのガイドブックなのでそのまますべて使うわけにはいかないし、そもそもなおはレベル0なのだが、ステージを進めていくという段階的多読法についての説明や、各レベルの特選本が参考になった。

また、ORTのような難易度でステージに分けられたシリーズもののうち、ネイティブ向けのものをLeveled Readers、第2外国語向けのものをGraded Readersと呼ぶのだそうだが、これは知らなかった。てっきり、難易度が低いものがLeveled Readersで、ちょっと高いものがGraded Readersとなるのだと思っていた。

だから、このブログで良く紹介していたStep Into ReadingやI CAN READ BOOKSは分類としてはLeveled Readersになる。一方、ときどき紹介するPenguin Young ReadersはGraded Readersだ。私の知らないシリーズものがたくさん載っていた。

13,000冊紹介、と言っても、ほとんどは後半に表形式でお勧めマークやYL、語数が載っているだけだが、前半、「超特選」「特選」として紹介されている本・絵本は、是非買ってみようと思わせるものばかりだ。また、語数を記録しておきたいという人には表に載っている語数は大いに役立つだろう。

多読を志すのであれば、必ず手元に1冊おいておきたい本だと思う。

そもそもレベル0のなおでは、ここから参考にして本を選ぶというのはまだまだ難しいけれど、それでも、あ、これを買ってみようと思えるものが何冊かあった。

***

ビデオは、さすがにDr. Seuss on the Looseには飽きたらしい。昼間は見ていないとのこと。

朝:Leap Frog Code Word Caper (30分)
夜:Word World (25分)

夜の読み聞かせは、ハロウィンのイベントでいただいたこちら。

Sixteen Runaway PumpkinsSixteen Runaway Pumpkins



ブッククラブだと安く手に入るのだが、アマゾンでは無理で残念だ。ストーリー自体も悪くないが、イラストに遊び心があって、ネズミの様子を追いかけて何度もページをめくった。

まだもう1冊、というのでスパイダーマンのフォニックス本から1冊読んでおしまい。

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2011年11月29日火曜日

すごく適当な自力読み、どこまで矯正すべきか

新しい絵本をどんどん出すのもいいが、昔出した本も結構忘れているだろうし、成長してまた違った楽しみ方ができるかなと思い、半年ほど前に図書館から借りて大ヒットした絵本を再度借りてきてみた。

Monster Bugs (Step into Reading)Monster Bugs (Step into Reading)



こちら、購入用としても非常にお勧めだが、現在はなぜか525円。タイミングによっては300円以下になるはず!みながアクセスすれば3,4日で安くなるかな。

3月に出したときはもちろん読み聞かせで、むしろ48ページも読み聞かせできたことの方がすごいな、と思ったのだが、今回は自力読みに挑戦。

やる気があるときは絵本を開いて自分で文字を追って声を出し始めるのですぐわかる。読み聞かせのときと違って、難しくて読めない単語で止まるので、理解度がわかりやすいのが良い。読めなかった単語は、たとえば"goliath"とか"assassin"とかいろいろ。

これは今回に限ったことではないのだが、こういったちょっと長めの絵本を自力読みしようとするとき、文章を丁寧に音読するのではなく、おそらくは目で単語を追いながら、思いついたようにちょこちょこ単語を声に出すような読み方をする。

ちゃんと「声に出して読みなさい」と言うべきか、どっちにしろ、最終的には黙読にいくので、もうこのままでいいのか悩み中だ。

音読には音読の効果があり、それは大切だと思うのだが、読む本すべて音読するわけにもいかない(スピードが上がらない)。さらに、「やりなさい」と言ったらやるタイプの子どもでもない(^^;読む楽しさをとにかく最優先したいので、とりあえずは本人の好きなようにさせておこう。

おそらく半年前に読み聞かせときはわからなくても飛ばしたであろう、わかりにくい箇所があると、読むのを止めて、これどういう意味?と聞いてきたのが成長を伺わせた。

***

朝:Dr. Seuss on the Loose (25分)
夜:Dr. Seuss on the Loose (25分)

相変わらず、大喜びで見ている。そろそろ次のビデオを出す頃合いだろうか。気に入ったビデオの場合、次にどんなシーンが来るのか覚えるまで見る。

寝る前には、"Monster Bugs"に加え、Ricky Ricottaから1章を選んで読み聞かせ。

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2011年11月28日月曜日

思わぬサプライズに感涙

昨日の晩、出張からの帰宅はなおの就寝時間ぎりぎりぐらいだったのだけれど、ちょっと特別になおままとなおが待っていてくれた。

昔と違って、なおは出張から帰ってきても、飛びついてきてギューという感じではない。

だが、封筒が私の机の上に!

表に"DAD"と書いてあって、裏には"NAO"とある。開けてみると、こんな手紙が入っていた。



単語と単語の間がしっかり開いてなくて読みづらいが、すごい!手紙だ!

DEAR DAD
DAD YOU AR THE BEST
DAD IN THE WORLD
YOUR SON NAOKI

うー感涙(あくまで比喩的表現)。
なんでも、私が出かけた後、すぐになおままが友人に手紙を書き始めたときに、ぼくにも便せんをちょうだい、といってもらって書き始めたのだそうだ。

なおままは助けず、自力で書いたとか。"ARE"以外は綴りがあってる!
なおに聞いてみたら、"WORLD"だけは部屋に貼ってある世界地図を見て書いたそうだ。

ちなみに、この文章はなおがすごいリピートして見ていたLeapfrog社のWord Factoryに出てくる台詞、"My dad is the best dad in the whole wide world."から。あのビデオを見ていた頃から、私が、パパは世界で最高だろう、みたいなことを言ってはなおに"No!"と否定されるのが我が家の定番のやりとりになっている。



おまけについていたこれは、輪ゴムで作ったパパらしい。輪ゴムでこんな細工をするなんて、どこで聞いたんだろう。

しかし、私がいるときは冷たく、いなくなったらこんなメッセージを書くなんて、まさにツンデレ!我が息子ながら、ツボを抑えている(違)。

ちなみに、出張のお土産は、缶コーヒーのBOSSレインボーマウンテンのおまけ、「ロータスコレクション」の一台。ミニミニながらプルバックカーだ。何もないところに気合いで再開しているコンビニ風のお店で入手したもの。そして、ふだんは絶対買わない、仮面ライダーのシール付チョコレート袋菓子。大喜びしたなおはこの時点でようやくパパに抱きついてくる(^^;

***

夜の読み聞かせは、時間がないので短いものを、とORT Songbirdsから"Queen Anneena's Feast"を選んでみた。自力読みではなく、読み聞かせで。その場のなおの雰囲気で自力読みしたがりそうな時と単に聞きたがりそうな時があるので、微妙な違いを読み取ってみた(気のせいかもしれない)。

でも、読み終わったら、例によってRicky Ricotta's Mighty Robotから1冊出してきて、読めと言う。長いので面白くなる途中から読み聞かせて、それでおしまい。

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2011年11月27日日曜日

ただいま出張中

昨日の朝から一泊二日で仙台に出張に来ている。ずばり沿岸の被災地のあたりを視察もした。物理的な被害だけでなく、ボランティア団体による支援の現状も見せていただいた。



3歳の頃は、私が出張に行くというたびに泣いてぐずっていたなおだが、最近はあっさりしたものだ。
さらに、この前一人で寝るようになったので、私が出張のときだけは私のベッドでママと寝るということになったらしく(ママが寂しいだけじゃないかと思われる)、むしろウキウキしているようす!

たった1年半前は、私がいない夜、シクシク泣きながら"I like my dad."と言っていたのに!(そのときの記事)。

ちなみに、そのときに録音してもらったのがこちら。3歳10ヶ月の頃だ。

2010年3月16日録音(音量注意!&むちゃくちゃかわいいので注意!)
"I like my daddy."
"I am going to miss him."

最近はなおに冷たい態度をとられるたびにこれを聞いて気を取り直している…。

今回の旅行の前も、パパがいなくて寂しいかい?と聞いたら、ママがいるから平気〜とのたまった。私も大人げなく、じゃあそんな子にはお土産買わな〜いと宣言したら、とたんに"I love you, Daddy!"の連発!だからお土産2つとか言っていた…。

犬を飼っている家ではないが、なおの中での我が家の序列はこんな感じ。

なおまま>なお>(超えられない壁)>なおぱぱ

父親の威厳とかあった方がいいのかもしれない、と最近考えないこともない。

出張中で留守なので、英語の取り組みはまったくなし!まあ、きっと何かビデオぐらいは見ているだろう。

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2011年11月26日土曜日

Dr. Seuss祭りが続く

一昨日見始めた"Cat in the Hat"は猛烈になおの好みにマッチしたらしく、もう朝昼晩と同じのを見ていた。最後は、音だけでわかるらしく、ビデオをつけるものの、画面を見ないで遊びはじめる始末。数えたら7,8回連続で見ている(^^;

もともと絵本で読んだことがあるもので内容がわかっているのに加え、独特のアップビートでばかばかしい内容が楽しかったようだ。

そろそろ同じものばかり見続けるのも、と思い、昨日は同じ時に録画した、"Dr. Seuss on the Loose"という番組を見せてみた。これは1973年にやはりテレビスペシャルとして作られたものだ(Wikipediaでの紹介)。

このビデオもやはり日本のアマゾンでは入手できないようだ。米アマゾンにDVDの在庫はあるが、妙に高いフルプライスの$30。さすがにこの値段でこのDVDをアメリカから買う人はいないと思うが、まあ参考までにリンクを載せておく。



このビデオは3つのお話、"The Sneetches"、"The Zax"、そして"Green Eggs and Ham"が映像化されたものだ。

"The Sneetches"と"The Zax"の元の絵本はこちらに収録されている。

The Sneetches and Other Stories (Dr. Seuss: Yellow Back Books)The Sneetches and Other Stories (Dr. Seuss: Yellow Back Books)



子ども用の本だが、どちらも含蓄があるもので、"The Sneetches"は、同じように見える人々なのに、星がついているかいないかでグループに分かれてしまい、どちらが優れているかを競いあって争いがエスカレートしていく話。"The Zax"は、道でぶつかりあった2人がまったくゆずらず、意地を張ってにらみ合っているうちに…、というもの。

Dr. Seussのお話の中ではライミングよりもメッセージ性が強く、子ども受けは今ひとつだろうか。絵本は手軽な値段で買えるので、そのうち買ってみようと思う。

もうひとつの"Green Eggs and Ham"は"Cat in the Hat"と並ぶ、Dr. Seussの代表作!うちにはこれのパソコン用ソフトがあり、3歳の頃大喜びで見ていたのだが、なにぶん古いソフトだったせいか、途中で動かなくなってしまっていた。

Green Eggs and Ham Book & CD (Book and CD)Green Eggs and Ham Book & CD (Book and CD)



なおは内容は忘れてしまっていたようだが、この絵本のライミングは抜群!これはCD付があるので、我が家では購入決定。

***

夜の読み聞かせは、図書館から借りてきたPenguin Young Readers L3の"Shapes"。

Penguin Young Readers Level 3: ShapesPenguin Young Readers Level 3: Shapes



ELT、つまり外国語として英語を学ぶ子どもたちのために作られた"Penguin Young Readers"シリーズで、判が大きい5歳~7歳向け。

一応、物語仕立てになっていて、イラストの描き込みもそこそこ細かく、楽しめる。が、32ページの絵本に1,000円
出せる人はそうはいないだろう。

ここで出てくる形に関する英単語はまあ今さらという感じだが、ひとつ、"cuboid"なる単語がでてきた。これは私も知らなかった!こんな英単語、使うのか?

OALD7では"(geometry) a solid object which has six rectangular sides at right angles to each other"ということで項目あり。研究社新英和にはなし。リーダーズには「直平行六面体」とある(何のことだかさっぱり)。OALDにあるということは、そう頻度の低い単語でもないのだろう。

算数に関しては、ここにも書いたが、小学生になったら、この辞書を買うつもりで、この辞書に載っていないことはまあ覚えなくても良いだろうと思っている。

Oxford Primary Science Dictionary 2008Oxford Primary Science Dictionary 2008




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2011年11月25日金曜日

我が家の今のメインの取り組みは、といわれると

親子英語を開始してから2年半。もうワールドワイドキッズも教材を使い終わって1年以上経つし、DVDも3巡したし、レベル的にももう卒業といってもいいのではないかと思う(この前見たがったので、内容的にはまだ楽しめるのかもしれない。特にステップアップ)。

じゃあ今のメインの取り組みは何ですか、と言われると難しい。絵本とDVDと語りかけが中心の取り組みを、WKEを卒業したこの1年半ほど続けている。ただ、これは「つなぎ」の段階で、小学校1年生ぐらいからオンライン英会話のレッスンとワークブックをメインにし、お金と時間が許せば、サタデースクールにも通う、というのが次の段階だと思う。

英語を話す相手が自分だけだと、子どもの発音の癖やゆがみに気がつかなかったり、会話の幅が増えなかったり、という悩みがあるのだが、うちでは夏はサマースクールに通い、その後もいろいろな英語で遊ぶ会に招いてもらったり、参加したり、という機会をたくさんもつことによって、そのあたりは解消できたように思う。

このまま、小学生になるまでは今の取り組みを続けて、サタデースクールやオンライン英会話レッスンを始める年齢になるまでにしっかりした英語力を鍛えたい。

***

ビデオ視聴は、あいかわらずCat in the Hatのブームが続いている。最後は映像が流れていてもまともに見ずにBGMとして使って他の遊びをしている始末。まあ本人がそれで良いというから良いか。

朝:Cat in the Hat (25分)
夕:Cat in the Hat (25分)
夜:Cat in the Hat (25分)

寝る前の読み聞かせは、ちょっと時季外れだがこちら。ハロウィンイベントでもらったものかな。なかなかに楽しい絵本だ。

It's Halloween with Spookley the Square Pumpkin (Storytime Stickers)It's Halloween with Spookley the Square Pumpkin (Storytime Stickers)



最後、お馴染み"YOU CHOOSE"でいろいろと話しておしまい。最後のページの文章を延々と読まされた…。

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2011年11月24日木曜日

昨日は有志の集まる英語の会へ

勤労感謝の日の昨日は、今までとは別の英語で遊ぶ会へと招いていただいて、でかけてきた。

なんどかコメントをいただいたことのあるるきぽさんや、いつもブログを通じて交流させていただいているcottonさん、ツイッターでフォローさせていただいている抹茶さん、さらにさっちんさん、イベントを通じていろいろとお会いする機会のあるT&Mママさん、そしてこの前もイベントでお会いしたトマトさん、と6家族が集合(入れ忘れていませんように…)。

最初、子どもたちはかなり緊張してママから離れず、どうなるのかな、と思ったが、終了間際になってくると、だいぶ慣れてきて、リラックスした様子で一緒に遊べていて一安心。どこでやっても、フリースタイルで遊ぶとこのパターンになるのかもしれない(^^;

幼稚園児の女の子が多かったせいか、お絵かきグッズにみんなが群がっていたのが面白かった。

我が家から持っていってスマッシュヒットだったのはこちら。先月紹介したものだ(記事)。

Eye Find: A Picture Puzzle Book (Chicken Socks)Eye Find: A Picture Puzzle Book (Chicken Socks)



正直、1時間も遊ぶと飽きてしまうのだが、最初の掴みは上々!3つのEyeのうち、虫眼鏡(Big Eye)はともかく、何もないところに青いフィルムを通して見るとイラストが浮き上がって見えたり、(Color Eye)、暗闇を照らし出すような効果があったり(Night Eye)、とちょっとした驚きがあるのが良い。特に幼稚園児向けのアイテムだと思う。

一応文章もついていて読み聞かせもできるのだが、みんな眼鏡を使うのに必死!これは持っていって正解だった。

もう一つ持っていった子ぶたゲームは、ムーくんハーちゃんになおを加えてプレイしてみたが、2度とも私が勝ったのもあって、盛り上がりは今ひとつ、かな。これはプレイするメンバーで楽しさが変わってくるゲームだと思う。私はルールを教えるだけで良かったかもしれない。

なおは小学生のお兄ちゃん、Mr. Tくんに遊んでもらったり、ハーくんに遊んでもらったり、とエンジョイしまくり。年上の相手に甘やかしてもらうのに慣れていて、年下の子と遊ぶのが下手なのが課題だ。

私は、他の方々が持ってきてくださったグッズ、オンライン英会話で使うことのできるテキストなどを見ることができてとても参考になった。有名どころは大型書店でもおいてあるが、そのほかとなるとアマゾンで買ってみて封を開けるまでわからないからだ。

***

昨日のビデオ視聴は、
朝:Cat in the Hat (25分)
  Cat in the Hat (25分)
夜:Cat in the Hat (25分)

今、猛烈にはまっているのは、おなじみ"Cat in the Hat"のアニメ。"Cat in the Hat"の名前のついた映像はいくつかあるが、これは1971年にテレビスペシャルとして放映されたもので、先月、カートゥーン・チャンネルで録画してそのままになっていた。



日本のアマゾンでも取り扱いはあるが、プレミアがついている。アメリカからだと送料を入れても中古ならとても安く買えるし、新品もマーケットプレイスでさほど高くない。

もうこれは知っているお話と考えたからかどうか、最初は見たがらなかったのだが、昨日の朝、初めて見たら大喜び。朝2回、帰ってきてから1回と連続で3回も見た。

ちなみに、1972年には絵本を朗読しただけのアニメが制作されているらしく、アメリカ人も混乱しているようなのがアマゾンのレビューを見るとわかる。レビューでは思い入れのある発言がたくさん!多くの人に愛されているアニメのようだ。

さらに、アメリカの公共放送局PBSが制作した"The Cat in the Hat Knows A Lot About That!"というシリーズもある。

Cat in the Hat: Cat 3pack Wings/Up/Tales [DVD] [Import]Cat in the Hat: Cat 3pack Wings/Up/Tales [DVD] [Import]



これは2010年に制作された番組だ。25分番組が3本収録されたディスクが3枚組で2,000円!正直、今なおに見せることのできるビデオは大量にあるが、ちょっとストックが切れてきたら購入してみようと思う。

PBS制作なので、クオリティには安心できるし、作品の性格からいって、ライミングが大量に使われているはず。

***

電車の中では、会でお借りできた"Dinosaur Train"を読み聞かせ、でもこれは一瞬で終わり(^^; 持っていったDumb Bunnyを電車の中で繰り広げる羽目になった。

夜の読み聞かせはまたもやMight Robotのシリーズから。でも、1冊丸ごと読む時間はなくて1/3程度。一部、本の綴じがほつれてきて崩壊気味。どうしようかなあ…。

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2011年11月23日水曜日

1年経ってみると知能の伸びがよくわかる

毎日1冊ぐらい新しい絵本を見せるようにしている、という話を書いたが、最近どうも食いつきが悪いような気がする。このところ、Ricky Ricottaのシリーズを出してきてもう一度読もうとするので、ちょっと絵本を出すペースが早すぎたのかもしれない。

反省して、昨日は1年前に図書館から借りたこのリーダー絵本をもう一度借りて見せてみた(そのときの記事はこちら)。

最初は自分で読み始めたが、長いので途中でリタイア。そのあたりから読み聞かせ。ちょうど、話が面白くなるあたりで良かった。

The Dragon's Scales (Step into Reading)The Dragon's Scales (Step into Reading)



Math Readerという位置づけで、算数の要素が入っている。1個のリンゴと2個の豆、どちらが重いでしょう、だとか、小さな金の袋と大きな羽毛の袋、どちらが重いでしょう、とか。1年前に読み聞かせをしたときは、物語にでてくるちょっと間抜けなドラゴンのように、すべて「大きい方が思い」と判断したのだけれど、今回はきちんとすべて正解がわかっていた。特に何か算数的な取り組みをしたというわけではないのだが、1年経つと自然と知能が発達するようだ。

もう一度!とリピートもかかり(ひさびさのような気がする)、十分に楽しめた。あまり次から次へと出さないで、好きな絵本の再読をするのもいいかもしれない。

この絵本、300円未満で買える良作リーダー絵本で、4歳からのお勧めだ。

***

ビデオ視聴はこんな感じ。

朝:All About Animals (20分)
昼:不明
夜:Scholastic DVD (20分)

夜のScholasticでは、"Pete's a Pizza"(初めて見たときの記事)と"Drummer Hoff"(記事にはしなかったが、なおのお気に入りで何度も繰り返して見た)をもう一度。

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2011年11月22日火曜日

夢は大きく目標は小さく

ワールドワイドキッズのワークショップや、ケビン先生の読み聞かせ会、さらにはさまざまな英語で遊ぶ会に行って最近感じるのは、自分の言葉として英語を使うことのできる子どもがいかに増えているか!ということだ。

もちろん、背景には英語で生活できるプリスクールが非常に増えていることと、幼児用教材で手頃なものが増えてきたこと、アマゾンでCD付の英語絵本やDVDが比較的安価にたくさん買えること、などの理由があるのだろう。

4,5歳で英語をぺらぺら喋る(ように見える)子どもたちを見て、うちの子もあんな風に、というか、大人になっても英語ぺらぺらに、という夢を抱くのも無理はないのかもしれない。

我が家だって、そういう夢はないわけではなく、最初はなおままに「完全に英語を忘れてしまっても文句を言わないこと」と釘をさされて始めた親子英語だが、今ではできれば大学時代に留学させてやりたいなあ、とか、そのときに向こうで遅れをとらないような英語力とはなんだろう、とか考えはじめている。

でも、はじめる前に、そしてはじめた後からも知っておく必要があるのは、5歳ぐらいで流ちょうに英語を話している(ように見える)子どもたちでも、かなりの割合が英語を忘れていってしまうこと!特に英語のプリスクールに通わせているご家庭のお子さんで、家での取り組みが弱い場合に多い。

日本で日本人が家庭で英語を鍛える場合、一番取り組みやすいのが、読む・聞くで、これはなんとかなるのだけれど、話す・書くというのが難しい。

ちなみに、大学生ぐらいになって留学した場合、本人の得意・不得意やそれまでの取り組みにもよるのだけれど、私が圧倒的に困ったのは書く力だった。多少なまりがあっても、不自然な表現があっても、外国人が話すので、しゃべりの方は多めに見てもらえる。だが、書く方はそうはいかない。しっかりと記録に残るし、ネイティブなみの正確さが求められる(そもそもネイティブでもwritingの怪しいのがたくさんいる)。

聞く方は、実はしっかり訓練すればさほど苦労はしない(相手が話す内容を予測する能力が必要だが)。読む力は、大学受験で英語が得意だった、ぐらいでは足りない。というのも、週に1冊宿題で本を読まされるぐらいは当たり前なので、受験英語とは違う、圧倒的な速読力が必要になってくる。

だから、実は喋りに多少なまりがあっても、ネイティブなみの速さで読め、正確に書ければ、アメリカの大学に行っても立派にやっていけるのではないかと思う。

将来はネイティブのようにぺらぺらと喋れるようになるかなあ、という夢を捨てる必要はないが、とりあえず目の前の目標を小さくもち、一歩一歩進んでいけば、何かが残るのではないか。

我が家での今の目標は、発話で未だたくさん残る文法ミスを減らすことと(私自身の発話にもミスがあるのである程度はもう仕方がないが)、短いリーダーを自力で読んで楽しめる読む力を鍛えることだ。年長で書く練習も始めなくては、とは思っている。

***

しばらくとりつかれたように見ていた工場見学も落ち着いたようで、Daniel Cookの新しいエピソードに移った。夜はひさびさにSuper WHY。もう2年前に見ていたものだ(当時の記事)。あらためて見ると、プレスクーラー(2歳~4歳)向きの番組で、英語も平易でわかりやすい。ミッキーマウス・クラブハウスやリトル・アインシュタインを見ている・見ていた層に良さそうだ。過去記事に紹介したDVDはそれぞれ4話入って(計120分)、1200円ほどで、十分にお手軽。

ビデオ:
朝:Daniel Cook (15分)
昼:Daniel Cook (40分)
夜:SuperWHY (30分)

絵本の方は、ORTの"Stage 5 More Stories A"の6冊を出して勝手にページをめくらせたほか、例によってこちらを読み聞かせ。たぶん、シリーズの中で一番反応がいいのがこれだと思う。

Ricky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Voodoo Vultures from VenusRicky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Voodoo Vultures from Venus



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2011年11月21日月曜日

ゲーム本を買って英語の説明を読む

昨日はあまり遠くには出かけず、家の横の公園で自転車の練習をしたり、お買い物に行ったり、図書館に行ったり(これは私だけ)とのんびりした1日を過ごした。

親子3人でプレイしたのは有名なゲーム、スネーク&ラダー。

ボードとさいころ、駒になるものがあればすぐにできる手軽なスゴロクゲームだ。"Room on the Broom"のCD-ROM付を買った人はCD-ROMのメニューから"Printable"としてオリジナルボードが印刷できる。

昨日プレイしたのは、この本についていたもの。

Board Game ManiaBoard Game Mania



これはなおままが自分の趣味の本としてアメリカ滞在中に買ったもので、チェス、チェッカー、バックギャモンをはじめとして様々なボードゲームが、盤と駒のセットで本として売られていたものだ。今から購入する場合は、マーケットプレイスで「ほぼ新品」を選ぶと、1400円+250円。含まれているピースはかなりしょぼいが、ゲームの説明がすべて英語で読めるのがうれしい。ゲームをプレイするときの表現というのは、学校英語で学ばないので、知らない人が多いのではないかと思う。

***

ビデオ視聴は休日としては少なめで、こんな感じ。

朝:The Magic Key (15分)
昼:工場見学 (50分)
夜:Mr. Men ABC (30分)

工場見学のDVDは異様に気に入っており、全部で4,5回は通して見たのではないだろうか。買ったかいがあった。Mr. Men ABCはスローな展開ながらも気に入ったようで、これも買ったかいがあったというぐらいにはもう見ている。

寝る前の読み聞かせはまたもやこちら。

Ricky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Jurassic Jackrabbits from JupiterRicky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Jurassic Jackrabbits from Jupiter



昨日紹介したMagic School Busの絵本は、昼間に読み聞かせをしたのだが、途中で飽きられた!ちょっとショック…。MSBそのものに飽きてしまったということだろうか。ビデオと絵本、あわせて一年間ぐらい封印してもいいかもしれない。

ただ、なおの記憶はずいぶんはっきりしてきて、前のことも良く覚えている。昔のような「ナイナイ大作戦」はそう簡単には通じなくなっているのを最近、強く感じる。

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2011年11月20日日曜日

UKアマゾンで見つけたフォニックスビデオ

以前、UKアマゾンでDVD付フォニックス絵本を見つけたときに、同時に見つけたのがこちらのDVD。



なんとMr. Menのアニメで、アルファベットの読みを教えてくれる、フォニックスビデオ!今カートゥーンチャンネルでやっているシリーズではなく、制作はかなり昔のもので、映像はそれなりに古びている。

逆に、というかなんというか、ドタバタした感じではなく、しっとりと落ち着いた展開でこちらの方が好みの人も多いのではないかと思う。



内容も教育的で、こんな感じで単語の発音の中でそれぞれの文字がどう対応するかを教えてくれる、フォニックスでいえば一番の初歩にあたる。

もちろん、絵本シリーズでおなじみのキャラクターたちが登場して、特徴ある行動をしてくれるのは、"Mr. Men"シリーズならではだ。

コンセプトとしては、"Letter Factory"と一緒で、正直"Letter Factory"の方が子どもの注意を引くような気がする。

もっとも、こちらはばりばりのイギリス発音(素人が聞いた限りではBBCのような発音だ)!我が子には上品で格調高いクイーンズ・イングリッシュを!という希望がある場合にはお勧めだ。

私は大学生時代、イギリスに1ヶ月ほど語学留学に行ってきたことがある。あこがれの街、オックスフォードに滞在して、現地の語学学校に通っていたのだが、そのとき知ったのは、日本人が学んでいる英語というのはもう、圧倒的にアメリカ英語だということ。アメリカ英語では"can"の発音が、「キャン」に近いのだが、イギリス英語では「カン」に聞こえる。

さらに印象深かったのは、「私はイギリス英語を話します!」という感じで鼻高々だった女の子が(canの発音もイギリス風)、向こうの先生に「あなたの英語はアメリカなまりねえ」と言われていたこと!日本にいる限り、よほど気をつけないと、純粋なイギリス式の発音というのは身につかない。

自分の子どもの発音をイギリス英語に調整したい人は、このビデオに加えて、以前紹介したBBCのDVD付フォニックス絵本を是非。

ちょっとなおにとっては今さらかな、という内容のこのビデオだが、昨日だけでとりあえず2回は見た。Yの発音で"Yacht"がでてきたのだが、ここでなおがあれ?となった。"Yacht"のCはサイレントCなのか、と聞いてくる。単語の中の文字は基本的にすべて発音される、という基礎が身についてきた証拠だと思う。

息子よ、英語の発音というのは例外が大量にある、難儀なものなんだ…。

***

昨日は一日中雨だったので、私の体調が優れないこともあって、家の中でゆっくりと。私の風邪はたいしたことはないのだが、なかなか治らない。

ダイヤブロックジュニアで遊んだり(LEGOはまだピースが堅くて造形が難しいようだ)、なおままと一緒に「こどもちゃれんじ」の11月号を開けてやったり。

昨日、なおにせがまれた科学の実験だが、あいにくの雨で虹の実験はできなかったが、種から芽が出るのを観察する実験をすることにした。準備したのはカイワレの種と脱脂綿。

下調べとして、このとき買った幼児向け科学教育の解説本も該当箇所を読んである。この本、もう少し活用せねば(^^;

なおにも植物関係の知識はそこそこある。まずは、おなじみマジックスクールバスのこのシリーズ。

The Magic School Bus Plants Seeds: A Book About How Living Things GrowThe Magic School Bus Plants Seeds: A Book About How Living Things Grow



まだ買えるのがありがたい。実は対応するエピソードはもう見たのだが、この絵本はまだしまってあって見せていない。明日あたり、読み聞かせてみよう。

"Science is Simple"でお勧めされていた絵本のうち、良さそうなものをもう1冊紹介しよう。

How a Seed Grows (Let's-Read-and-Find-Out Science 1)How a Seed Grows (Let's-Read-and-Find-Out Science 1)



この"Let's-Read-and-Find-Out Science"というのはシリーズらしく、さまざまなトピックで関連するテーマの絵本がある。幼児向けの貴重な科学絵本だ。

***

休日だったので、ビデオは多めになった。相変わらず、工場見学に浸食されている(^^;

朝:Mr. Men ABC (30分)
  工場見学 (20分)
昼:工場見学 (20分)
  Mr. Men ABC (30分)
夜:工場見学 (20分)

寝る前の読み聞かせは、新しい絵本を出してみたものの、あえなく拒否され(出したのは"Emma's Yucky Brother")、なおが選んだのは本棚にあるこちら。

Ricky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Stupid Stinkbugs from SaturnRicky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Stupid Stinkbugs from Saturn



なおの大のお気に入りのシリーズ、Mighty Robotの第6弾。改めて調べて気がついたのだけれど、シリーズの最初の頃と比べると長くなっているし、YLもあがっているようだ。実はYLは2.0で、語数も2,271語。

Ricky Ricotta's Mighty RobotRicky Ricotta's Mighty Robot



第1弾のこちらはYLがほぼ1.4、語数が1,636語。これを買って気に入って以来、どんどん続きを買っていって気がつかなかったのだが、キャラクターに慣れていると少しぐらいレベルが高くても平気なのだろう。

他に揃えているスパイダーマンのリーダーなども「お気に入り」なのだが、内容がちょっと難しすぎてあまりリピートはかからない。その点、このシリーズは内容も単純でわかりやすいのが良いのだろう。

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2011年11月19日土曜日

言語よりも中身が大事!?

あまり英語のビデオばかり見せてもいけないと改めて考え直し、夏ぐらいから日本語の比重を少しずつ増やしていくべく、いろいろと実験している。

幼稚園の友達が見ているという「ドラえもん」は怖がりすぎてしまって駄目。一つのエピソードを見るまでに大騒ぎになる。「おじゃる丸」はオープニングの映像だけ見て逃げ出してしまって駄目。

かろうじて見ているのが、おかあさんと一緒のコンサートDVDのたぐいだ。

この恐がり君をどうするか、なのだが、英語で"Popular Mechanics for Kids"や"This is Daniel Cook"などの子ども向けのノンフィクション系が大好きなら、日本語でも同じ系統を見せれば良いのでは、と思いついた(今更だが)。

ということで、まずは買ってみたのがこちら。

調べ学習・ECO学習に役立つ!DVD付き工場見学大百科―ものができるまで調べ学習・ECO学習に役立つ!DVD付き工場見学大百科―ものができるまで



昨日見せてみたら、やはり大ヒット!50分ほどの映像が入っており朝半分ほど見せたら、学校に行く前にもっと見たいとうるさくて仕方がない。帰宅してから続きを見て、さらに夜寝る前にも追加で見た。

幼稚園から帰ってきた後、私が帰宅するまでに見るビデオは日本語で、ということにしているのだが、なかなかなおが日本語のものを見たがらなくて、どうしたものかと思っていたが、結局、英語の教材集めに奔走していたせいで、日本語のビデオで質の高く、かつなおの好みにマッチするものを準備できていなかった、ということなのだと思う。

ちなみに、ふだんチーズはあまり食べないなお。昨日は珍しく、ママにチーズをねだるので何かと思ったら、「えいようたくさんだから」だそうだ。ちょうどビデオで6Pチーズの工場の紹介があり、そこでそんなことを言っていたらしい。とても影響されやすい(^^; 見せるビデオには本当に気をつけねばと思う。

とりあえず、次も同じ路線で攻めるとしたら、このあたりだろうか。

全国工場見学ガイド2011 (双葉社スーパームック)全国工場見学ガイド2011 (双葉社スーパームック)



後、せっかく日本に住んでいて受信料もむしり取られているので、NHKの番組にも良さそうなものがあるはずだと思って調べてみた。

大科学実験
ふしぎがいっぱい
カラフル!世界の子どもたち

とりあえず、なおが好きそうなのはこれぐらいだろうか。いろいろ録画して、なおの反応を確かめてみようと思う。

***

ビデオの視聴はそういうことで工場見学ばかり。

朝:フルハウス (20分)
  工場見学 (25分)
夕:工場見学 (25分)
夜:工場見学 (25分)

夜寝る前にはひさびさに"ORT Songbirds"からステージ4のこちら。

Oxford Reading Tree: Stage 4: Songbirds: Spike SaysOxford Reading Tree: Stage 4: Songbirds: Spike Says



5歳の男の子が、"Spike says he can run for miles and miles."から始まって、さまざまなほらを吹く話。なおはまだ5歳、そもそもSpike少年が嘘をついているというのも最初は気がつかなかったようだ。

まあ、あり得ないファンタジーなども嘘になるのか、とかいろいろ考えていくと難しいのだが、なおとゆっくり嘘について話す良い機会になった。

嘘はついてはいけない、という大原則はあるのだが、でもときとして誰でも嘘をついてしまうことがあるのも事実。このあたり、ゆっくりゆっくり子どもと一緒に考えていきたい。

実はなおは幼稚園では友達に「なおせんせい」と呼ばれてしまうほどの注意魔。悪いこと・良いことの区別がはっきりしていて、良い言い方をすれば正義感が強く、悪い言い方をすれば融通が利かない(実は、私もこのタイプ)。だからといってなおが聖人君子のよい子ちゃんというわけでもない。自分の欠点は大目に見て、他人の間違いを指摘しまくる、嫌なタイプなので、そのあたりは少し矯正しないといろいろとやりづらいだろうと思う。

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2011年11月18日金曜日

Usborne社のFirst Encyclopediaシリーズ

昨日、帰宅してみるとなおがいきなり、トレイをくれだの何かをくれだのと言ってくる。"Experiment"をしよう!というので、何かと思ったら、この本を開いていた。

First Encyclopedia of Science (Usborne First Encyclopedias)First Encyclopedia of Science (Usborne First Encyclopedias)



実はこちら、りゅうママさんに一年ほど前にいただいたもの(あらためてありがとうございました!)。一応4歳~8歳とあるのだが、4歳のなおには難しすぎたので、そのまま本棚に突っ込んでおいたのだ。

以前も本棚に突っ込んであったこの本を勝手に出して見ていた痕跡があったのだが、今日はそれをちょっと読んでみたらしい。開いていたのは"Weather"のところで、"Make a rainbow"というコラムに水と鏡を使って虹を作る実験について説明があり、それを読んでいたようだ。

なおままによると家事をしているときに何やらあれくれ、これくれとうるさかった、とのこと。なおに、そもそもこの実験はお日様がでていないとできないのだから、週末にやろう、と説明して納得してもらった。

これは64ページで、見開きごとにテーマがあり、"What is science?"から始まって、"The seasons"、"Weather"、"Animals"、"Your Body"、"Bones and Muscles"、"Solids, liquids, and gases"、"Friction"、などなど、28項目にわたってイラスト・写真とともに説明してくれている。各項目2ページしかないので、あまり深い内容はないが、幼児にはむしろちょうど良い。

生活の多岐にわたって、科学用語を知るというのは、英語で物を考えるために不可欠だ。なおはそういう意味ではまだまだだが、その基礎を築くのにぴったりの絵本・図鑑だと思う。

この子ども用"Encyclopedia"シリーズはイギリスの出版社Usborne社からでているもので"usborne first encyclopedia"で検索するといろいろひっかかる。 この"Science"は残念ながら品切れだが(かろうじてマーケットプレイスでそこそこの値段で買える)、実は新しいバージョンが今年の2月に発売されている。なぜか入荷時期未定だが、新しい本なのでそのうち普通に入荷するのではないかと思う(アメリカ・イギリスでは普通に買える)。イギリスアマゾンでは、なか見!検索もできる。

First Encyclopedia of Science (Usborne First Encyclopedia)First Encyclopedia of Science (Usborne First Encyclopedia)



今まで、まだ早いだろうと思っていたのだが、なおが1人でページをめくって、自分で実験のところを読んでやりたい、と言い出すぐらいなのだから、もうそろそろ適齢期に入ったのかもしれない。全部は読めないにしても、興味のあるところだけ拾って読むのならできそうだ。

The Usborne First Encyclopedia of Our World (First Encyclopedias)The Usborne First Encyclopedia of Our World (First Encyclopedias)



First Encyclopedia of Space (First Encyclopedias)First Encyclopedia of Space (First Encyclopedias)



次に買う予定なのはこのあたり。カラー写真・イラストの鮮やかな子ども用図鑑が、700円ちょっと!まさに価格破壊だ。どれも64ページと薄めではあるけれど、むしろ幼児にはこれぐらいがちょうど良い。

***

昨日は幼稚園で体操教室の後友達とさんざん遊んで帰ってきたということで、夕方のビデオはなし。

朝:All About Animals: Wild Boar (20分)
夜:Daniel Cook (20分)

寝る前には、"Adventures in Puzzle World"から"Puzzle Holiday"を一緒に少しやっておしまい。読み聞かせはなし(^^;ベッドの上でごろごろする時間がなくなったので、読み聞かせはちょっと工夫した方がよさそう。

昨日の夜もなおは素直にすっと寝袋に入って、おやすみ~と就寝体勢になった。まあ5歳まで待てばこんなものか。夫婦で寂しい、寂しいと言い合うことしきり(笑)

昨日の朝、起きたときのなおの「1人で寝られた!」という誇らしげな表情が可愛かった。

我が家では親離れより子離れの方が問題になりそうだ。

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2011年11月17日木曜日

なお、初めて1人で寝るの巻

日本の家庭ではそうめずらしくもないことだと思うが、我が家は寝るときはいつも川の字。私がベッド派なので寝室にはシングルベッドを2つ並べ、その間になおが入るという図式だ。

間に隙間があるせいで、なおはどうしてもどちらかのベッドに乗っかってくるのだが、これがまたたいていの場合、私の方にくる。さすがに5歳ともなるとそれなりの容積をとるので、転落防止の柵に私が押しつけられるようにして寝ることもしばしば。

4歳のときに、なおにいつかは1人で寝るんだよ、と諭したことがあったが、そのときは信じられないことを聞いた、という風の表情を見せ、みるみるうちに目に大きな涙がたまっていったので、慌てて今すぐじゃなくても良い、と付け加えた。

それからも、その話をするたびに、考えるだけで悲しくなるらしくシクシク泣き始めることが多かったので、とりあえず封印しておいた。

それが、おととい突然変わった。たぶん、友達の話をしたのが大きかったのだろう。同い年のA君(なおの自称親友)やS君が1人で寝ている、という話になって、なおままが「寝袋を出してあげるから、1人で寝てみる?」と聞いたら、なんと即断で答えがYES!

寝る前のベッドでの会話だったので、その場で寝袋ですぐ寝たがるなおを押しとどめて、次の日に、ということになった。

そして昨日の晩。なおままに寝袋を出してもらったなおは、いそいそと中に入り、私には、そうだ!寝室から本を持ってきて!とのこと。やる気満々だ。

いつものように読み聞かせをして、消灯してもなんの文句も泣き言も言わない。そのまま寝てしまったようだ。ようだ、というのはなぜかというと私の方が先に寝てしまったから(笑)

4時頃私の目がさめたので、見に行ったら、ちょっともぞもぞしていた。私が手を触れたのがわかったらしく、「うまくいかないの」という。体が半分出ていて、ちょっと寒かったのだろうか。"It's not cozy."だそうなので、ちょっと押し込んでやったら、そのまま、すぅ、と寝てしまった。

今はまだすやすやと寝ている。起きたとき、どんな反応を示すだろうか。

早く普通の布団を買ってやらねば。

***

昨日に引き続き、ORT Stage 5 More Stories Bの6冊をどーんと渡してみた。今回は5冊ほど読んで飽きたよう。やはり"Everybody Got Wet"のようなわかりやすい話が好きだ。

もう1冊の読み聞かせはこちら。

EMMAS MAGIC WINTERPB (I Can Read Book 3)EMMAS MAGIC WINTERPB (I Can Read Book 3)



なおには珍しく、2章まで読んだところでもういい、という。つまらなかったらしい(^^; なおの場合、最初から拒否するか、始まったら最後までかどちらかのパターンが多いのだが、こんなこともある。

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2011年11月16日水曜日

モンテッソーリの幼稚園、我が家の感想

この前、幼稚園の参観に行ってきたのだが、そのまま感想をアップせずにいた。モンテッソーリの幼稚園なので、「普通」の幼稚園とは違うところがあり、そのあたりに興味津々の方も多いのではないかと思う。

実のところ、教室の様子は、去年の参観の感想そのまま。

あれから1年、我が家ではモンテッソーリに「能力開発」を求めていないと改めて思う。

もちろん、教室では「お仕事」と称して算数や国語の基礎能力の訓練なども行うし、「できる」子どもはかけ算なども卒園までにかけ算などもできるようになるらしい。モンテッソーリ式の訓練は、算数であれば単に表面的に計算のルールを教えて形だけできるようにするものではなく、すべて意味を掴ませて行う。だから、猿に芸を教えました的な実質を伴わないものではなく、とても意義があるものだと思う。

なぜ私が自分の子どもの能力開発には期待していないか、というと、まずはモンテッソーリではどのお仕事をするかは自分の意思で選ぶ、ということが一つ。興味がない子は算数系のお仕事にまったく触れないで卒園してしまうことも多々あるという。逆に算数に興味を持ってくれるのであれば、お仕事に頼らずとも、それなりに自分で先に理解をしてくれるような気がする。

もうひとつは、幼児期の多少の先取りは後で簡単に追いつかれてしまう、ということが理由だ。もちろん、初期のリードを生かしてそのまま高度な学習へとつなげることも可能なケースはあるのだが、どんな子にでも可能なわけではない。

ただ、去年書いたように、自分でやりたいことを選ぶ、というこの一点で私はモンテッソーリが気に入っている。やりたいことさえ自分で見つけられれば、後は自分で道を進んでいけるだろうからだ。

ちなみに、今は世界地図のお仕事をしているらしい。モンテはヨーロッパ発ということもあって、世界地図の大陸などを学んだ後はいきなりヨーロッパの諸国の名前と場所、形へと進んでいる。それで教材は終わりなのかな。このあたり、もう少し日本中心に教材を変えて欲しいものだ。

世界地図やヨーロッパの国々の学習は、ちょうど我が家でやっている世界地理関係の取り組みと重なっていて、相乗効果がある。そういう意味では、モンテッソーリでもうまく幼稚園での「お仕事」と家での取り組みを重ねていけたらいいのかもしれない。

***

ビデオ視聴はいつものとおり。"How Stuff Works"は長い上に大人向けで退屈なので、前と同じように見ながら寝ていた(^^; 英語の勉強になっているかどうかは謎。「できたできたできた」は最近見始めているのだが、これを見てちょっと刺激を受けたのか、以前ちょっとやった公文のワークを思い出して1ページほどやっていた。なおなりに小学校に備えたいということらしい。

朝:The Magic Key (15分)
夕:How Stuff Works: Rubber (40分)
夜:NHK できたできたできた (15分)

オックスフォードリーディングツリーの絵本は、我が家ではふだん子どもの手の届くところにおいていない。そろそろ新鮮な気分で楽しめるか、と思って夕方にStage 5 Storiesを6冊出してみたら、一部を音読しながら読んでいて、ときどきクスクス笑っていた。年齢的にちょうど良いステージなのだろう。

Detective Dinosaur Lost and Found (I Can Read Book 2)Detective Dinosaur Lost and Found (I Can Read Book 2)



この前ちょっと喜んで見ていた"Detective Dinosaur"のシリーズもので、正直、ちょっと退屈だったような。一応、最後まで読み聞かせは聞いていたが、それだけ、という感じだ。

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2011年11月15日火曜日

誕生日プレゼント補足

昨日披露して期待していた笑いが少しとれたなおからの誕生日プレゼントだが、少し補足をしたい。

なおはあれを作っているとき、とてもうれしそうで、できたときも「ぱぱ、きっとよろこんでくれるよね」とワクワクしていたらしい。もっとも、なおままがメッセージをいれたら、というのは面倒なのでやはり拒否したそうだが。

もっと派手に喜んでやればよかった、とちょっと後悔(^^;

***

昨日は見事に英語の時間がとれず。

朝:This is Daniel Cook (20分)
昼:おかあさんといっしょ
夜:なし!

朝はちょっと寝坊させてしまったので、ビデオは見たものの、ほとんど喋る時間がなかったし、幼稚園の送り迎えも私がやることができず…。

夜は夜で、最近はママも交えて3人で話をするときはほぼ日本語になってきているので、あまり親子での英語の会話ができない。夕食が長引いて、すぐに就寝になってしまった。

せめてもうちょっと朝早く起きて、父子の時間を確保せねば。我が家ではスカイプによるオンライン英会話レッスンがないので、少なくとも30分はみっちり2人で会話する時間を毎日持つのが目標だ。

それでもした読み聞かせは、まず食後にこちら。

Stories of Dragons (Young Reading CD Packs)Stories of Dragons (Young Reading CD Packs)



以前紹介したイギリスの出版社による、"Graded Reader"クラスの読み物シリーズで、これもお借りしたもの。CD付なのがうれしい。おそらくチャプターブックが読めるようになるまでの2年間ぐらいは、こうしたGR系でつないでいく必要がある。しばらくは"Step Into Reading"やら"I CAN READ"でいいのだが、足りなくなってきたらどうしよう。

他にも、この前出した"Pop-Up House of Invention"を、ぶつぶつ言いながら見ていた。値段が高いのでコストパフォーマンスは良くないが、やはり飛び出す絵本の威力は大きい!

最後、寝る前にまたもや"Adventures in Puzzle World"から、Puzzle Castleを少しやっておしまい。

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