2012年8月31日金曜日

帰阪、そしてサマースクール終了

日常から離れて過ごした4日間はあっという間に過ぎ、今日はもう大阪に帰ってきた。最近、出張に出かけても帰ってきたときの反応が薄いなおだったが、さすがに4日間も留守にしたので、帰宅した瞬間に玄関まで飛んできて抱きついて歓迎してくれた。

お土産は、事前にヤマダデンキのおもちゃコーナーで買っておいた爆丸(100円だった)。相変わらず大喜び(^^)まだハンドブックも飽かず眺めているようで、帰宅後の夕飯時にも、本で学んだ知識を次々と披露してくれた。活字に慣れるという意味でも爆丸は大活躍だ。



親子英語ブログ的なネタとしては、今日で4日間のサマースクール第2弾が終了した、ということ。この夏、2週目のサマースクールも終了した。私は旅行中だったので、送迎はもちろんなおままがすべてやってくれていたのだが、なんとこのブログを読んでいるという方にお会いしたそうだ!この前の恐竜博物館の写真でぴんときたらしい。

ネットとは完全に離れたところでブログを読んでいるという方とお会いするのは初めてだと思う。っと、私は会っていないのだった。

サマースクールについては、通っているときはなおは"Too easy!"などと言っていたが、やってきたプリントを見てみると(最後にまとめて返してくれる)、なかなかに難しい綴りをやっていたようだ。

ほとんどは半分に分かれた単語をつなげたり、アナグラムになっているのを戻したり、と単語を覚えてそのまま書かせるのに比べると、難易度は下がる。だが、volleyballだのbasketballだのとなかなかに難しい単語のオンパレード。そして、もちろん、なおもすべてできているわけではなく、ときどき鏡文字になったりしている。

どうやら、お昼休みは先生やマネージャーの方とかなりおしゃべりしていたらしく、毎回、いろいろな質問をなおにして、なおがそれに答えていたようだ。レポートカードには、"We will miss you!"と書いてもらって、なおもまんざらではないようす。

サマースクール、お値段は張るけれど、やはり実教室に通うという良さもあるし、通わせてよかったと思う。サマースクールに通っている、と思えば私が4日間留守にして何の取り組みもしなくても安心だった。



明日はまた出張で今度は松江へ。明後日に帰ってきてからは通常運転に戻る予定だ。

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2012年8月30日木曜日

北海道旅行3日目

北海道旅行3日目の今日は、朝ゆっくりホテルで朝食をとったあと、渓流釣りに。

小さい魚ばかりだけれど、釣り針に餌をつけて川に投げ入れれば一瞬でイワナだのヤマメだのが釣れる状態だった。釣りが趣味の友人曰く、「釣り人のいない状態では川に魚がこれだけいるのだ」とのこと。

その後、知床横断道路展望台から羅臼岳を一望した後、知床世界自然遺産・知床国立公園羅臼ビジターセンターに寄ってヒグマについて学んだり、シャチの骨格標本を見たり。

今日は養老牛温泉に泊まる。

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2012年8月29日水曜日

知床でヒグマに会ってきた(写真あり)

いつもブログを見てくださっている皆さんには申し訳ないが、今日から3日間ほど、なおの話は出てこない、私自身の高校時代からの友人との北海道旅行の話になる。

初日は新千歳空港について友人と合流し、そのままレンタカーで延々と東へ。途中、帯広を通って、開陽台の展望台に寄りつつ、中標津へ。




この展望台は、たった、というと失礼かもしれないが、標高270mしかないのに、まさしく「地球が丸く見える」見晴らしの良さ!。

ホテルにチェックインした後は、翌日朝1:30(朝というよりは真夜中だ)に集合し、カラフトマスを釣りに延々と知床までドライブ。

そして3:30から小舟に乗って「瀬渡し」へ。これは、道も通っていない釣り場へ、10人乗り程度のボート(小舟、という感じだ)に連れて行ってもらい、延々と釣りと楽しんだ後迎えに来てもらう、というもの。ボートでしか行けない場所なので、秘境感が半端ではない。

このボートでの移動がまたすごい。体中に波を受けながら30分ほどガッツンガッツンと揺られて釣り場へ。こういうのって、きっとディズニーランドなんかの乗り物の元型だよな~と思いつつ、でも深夜3:30にボートから海に落ちたらこれ死ねるよなあ、などと考えながら船にへばりついていた。

ついた先では颯爽とルアーフィッシング。そもそも釣り自体、10年ぶりぐらい。10年前にやったときも、今回同行している友人にアメリカで釣りを教わったのだった。



いかにもスポーツ!という感じの動きのある釣りなのだが、私は1時間ほどでリタイア。途中から天気も良く晴れてきて、ポカポカ。潮風を受けながら、日向に寝そべるといい感じ。

ということで、結局数時間、知床の海岸でうとうとしていた。


途中、連れた魚を目当てにキタキツネが来たり、と楽しいハプニングがありつつも、穏やかな時間を過ごしていたそのとき。






完全に寝ていた私は、横にいた友人に「ヒグマだ」という声に一瞬で覚醒。いやあ、人間、必要なら一瞬で目が覚めるものだ。


見ると、確かにヒグマが!。



事前にも警告は受けていたのだが、ヒグマは基本的に人を襲うことはなく、今回も我々の動きを見てさっさと戻っていった。しかし、そのまま寝ていたらやばかった…。

その後、ヒグマを見てほかの皆さんも戦意喪失。風が強かったこともあって船で戻ったのだが、この帰りがまた荒れる海の中、翻弄される小舟という感じで半端じゃない揺れ方。なぜ船酔いしなかったのかは謎。

ホテルへの帰り道、寄った別海町では「別海ジャンボ牛乳&ホタテバーガー」を。「レストランはまなす」で食べたのだが、ここのメニューはどれもものすごいボリューム!しかも美味しい!このあたりに来ることがあれば、ぜひ試してもらいたい。ホタテバーガーもホタテ一個でハンバーガーになってしまうという豪快さが素晴らしい。

「ミルクガール」なるキャラクターというかグループもあるようだ(オリジナルソングも)。

昼過ぎにホテルに戻ってから延々と寝て、夜は友人の釣ったカラフトマス(要は小型の鮭)を居酒屋で調理してもらって晩御飯。

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2012年8月28日火曜日

福井の恐竜博物館に行ってきた

昨日は、夏休み最後の家族旅行(帰省を除いたら唯一)として、福井県の恐竜博物館に行ってきた。

利用したのは、JR西日本の「JRで行く日帰りプラン」。車がなく、またバスに酔いやすい我が家にぴったりの、電車を使ったプランばかり。

福井県立恐竜博物館とそこでの「化石発掘体験」がメインの目的地だ。

本当は、お盆のあたりに行く予定だったのだが、記録的な豪雨でJR京都線が止まってしまい、予約を取り直しての参加となった。

夏休みももう終盤、かつ平日ということで、プランの参加者はなんと我々家族だけ!移動のバスは貸し切り、ランチのバーベキューも貸し切り、発掘体験も3組だけ、と非常に恵まれた待遇だった。

まずはスキージャム勝山へ。ついたらすぐにランチ。なおに子ども用のセットを頼んでいたこともあって、バーベキューはボリューム満点。というか、小食一家には食べきれない量が出た(^^; 

その後は、クーラーの効いた建物内で卓球を楽しんだり、カヤックを試したり。パラグライダーで遊んでいる人たちもいて、雄大な景色が素晴らしい。

カヤックも貸し切り状態(^^; 一応30分だったのだが、一緒に乗ったなおがあてにならないなか、一人で漕がなくてはならないので、すぐにへとへと。

最初の予定通り来ていたら、混雑はしていただろうが、カブトムシなどとふれあえたらしい。残念。

その後は、メインの恐竜博物館へ。これがまた、かなりの規模で、雰囲気を盛り上げてあり、良くできている。

館内の雰囲気はこんな感じ。



2時間あったのだが、途中、アニメ映画も見ていたりしたらあっという間に過ぎた。ほとんど説明は読まず、いろいろな恐竜を見てははー・ほーと言っているだけ(^^;

雰囲気が良くできているので、難しいことに興味のない子どもも楽しめる。

そして、最後は化石発掘体験へ。


これは実際に福井県で発掘されている現場からもってきた石をかち割って、化石を見つけよう、というもので、イベントなどでありがちな、砂に埋もれている骨を見つけましょう、といった偽物ではない。

逆に言うと、本物の化石というのは分かりづらく、今ひとつ何を探しているのかピンとこない(笑)

幸い、3組だけの参加なので、係の人に質問し放題、さらにはツアーの案内の方も一緒にいて教えてくれたりして、いたれりつくせり。

結局、案内の方にこっそりもらった石の中に貝が入っていて、それを取り出して終了。

ハンマーが重いし危ないので、私が叩く役をしていたため、なおは早々に興味を失って、石の探し役へ。私は1時間近く延々とカツカツと石を割って化石を探す作業をしていた。これがまた時間が過ぎるのを忘れるほどはまる(笑)

本当の発掘作業の退屈な面もわかり、それはそれで意義深かった。取り出した貝の化石はおみやげになった。もろいのでポロポロ崩れてくる(^^;

最後、JR京都線が止まって(またか!)、阪急で帰ってくるために四条まで出たり、そのせいで帰宅が1時間近く遅れたり、とトラブルはあったものの、良い夏の思い出になったことと思う。

***

最後に親子英語ネタを少し。いつも電車での長距離移動の際にはiPadで映像を見せたりゲームをさせたりしているのだが、今回は合間に朗読CDを聞く、というのも試してみた。

もちろんなおはゲームやビデオがいいのだが、「連続で長時間は目に悪い」と理由をつけて、試してみたところ、そこそこ楽しんでいた。

聞いていたのは、もちろんStink。朗読CDを聞いている方が乗り物酔いもしないし、目にも優しいので積極的に取り入れていこう。自家用車ならこのあたり当然のようにできるのが羨ましい。





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2012年8月27日月曜日

日曜日は休養日

だいたい、我が家では週末は私となおが一緒に過ごし、なおままはのんびりということが多かったのだが、昨日は私は休養日として単独行動!なんと、なおままがなおとお出かけだった。明日から一週間ほど、私の各種旅行が詰まっているので配慮してもらったのだ。

二人は、梅田に出かけて、アイスクリームを食べたり、ジュンク堂&丸善で本を見たりしたらしい。

私はといえば、北海道旅行に必要なアイテムの買い出しに出かけ、その後は家で缶ビールを飲みながらまったり。

まあ、3時過ぎには帰ってきたので、その後はレゴで遊んだり、と通常のルーティンだが、ちょっと新鮮な休日だった。

夜の読み聞かせはこちら。なんとなく、鮫が出てきて食べられる話かな、と思ったが、特に怖い展開ではなく、ほのぼのしたストーリーだった。

Bright Stanley and the Cave MonsterBright Stanley and the Cave Monster


今日は念願の福井旅行!恐竜博物館に行ってくる。

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2012年8月26日日曜日

我が家で英語の発話が溢れている理由

別に英検に受かるわけでもなく、チャプターブックがどんどん読めるようになるわけでもなく、我が家の親子英語はいたってフツーな感じで進んでいる。

ただ、なおの英語での発話の量に関しては、とびぬけていると思う。日本語のほうが怪しくなるぐらいだから、相当なものだ。

これを、父親との限られた時間で続けている、というのが我が家の特殊性だろうか(私の帰宅時間はかなり早いので、普通の父親よりは多くの時間がとれるというのもある)。

もちろん、なおの個性によるものも多いが(空気を読まず、おしゃべりで主張したがり)、私の取り組みの成果も多少はあるだろう。

語りかけのコツについては、過去記事のここにまとめてある。ここに重要なことはすべて書いた。

今回は前回書いてなかったことについてちょっと補足をしておこう。

まず第1に、子どもと話をするときは、話題についてとやかく言わず、子どもが話したいと思うことについて存分に話すこと。これはごく初期からずっと続けている。

私となおの会話は最初の頃は見たアニメの話やら何やらが多かった。今は大部分、なおが思いついたロボットやら乗り物やらの話だったりする。それも、どんな武器がついているだの、どうやって敵を攻撃するだの、のワンパターン。そうした会話の多くは、爆丸やBen10のハンドブック、LEGOのホームページで身につけた表現だ。

そんなことはつまらない、とか、もう聞いた、とか言わずに延々と付き合う。もし可能なら、新しい表現を取り入れてやればよい。

第2のポイントは、とにかく英語で遊ぶ場を作るために、英語でないと表現できない世界を作ること。そのために、我が家ではChicken Socksのクラフト絵本を買ったり、爆丸のおもちゃとハンドブックをそろえたり、といったことを続けてきた。すべて最初から英語で情報を得て理解しているので、このあたりの世界はそう簡単に日本語には切り替わらない。これはだいたい5歳になった頃から心がけていることだ。

第3は、日常生活「すべて」を英語で表現できるように訓練すること。実際には、私となおが接している時間だけでよいのだが、衣食住、すべて英語で済ませることができるようにならないといけない。訓練といっても、できるだけ日常生活の動作を口に出して表現してやることと、なおが日本語でついぽろっと言ってしまったことを、繰り返すようにして英語で言い直してやるだけ。たとえば、

なお:手を洗うの?
私:Yes, you have to wash your hands.

これは、なるべく父子の会話を英語だけで賄おうとした3歳半の頃から1年間ぐらい続けただろうか。

理論的には、私がいない間、なおままが同じことをなおにすれば、日本語も上達するはずなのだが…。

***

昨日はなおと須磨水族園へ。夏休みも終盤だが、かなりの人ごみ。前回は行かなかったカメのえさやり体験ができたのが良かった。

夜は町内会の盆踊り。こういうところで人もまばらな状態から踊りたがるのは、私の血を感じる。

***

朝、時間がちょっとあったのでこちらの絵本を見せた。我が家では、絵本DVDで視聴済み。

Strega Nona (Aladdin Picture Books)Strega Nona (Aladdin Picture Books)


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2012年8月25日土曜日

世界地理の学習にFirst Atlasを導入

ゆるゆると続けている世界地理の取り組み、最近は何もしてなかった(ほぼ一年前の報告がこれ)。そろそろ教材を投入する必要があるかな、と思って購入したのがこちら。

First Atlas (Usborne Atlases)First Atlas (Usborne Atlases)










親子英語家庭にはおなじみ、イギリスの出版社Usborne社の子ども向け地図帳だ。ほかの図鑑シリーズとほぼ同等の難易度で、対象年齢は小学校低年だと思う。

内容は、地図の見かたについて、世界地図で森・草原・砂漠などの色分け、などに加えて、世界の各大陸に分けて、より細かい地図ページと、地理的な事項についての説明のページがある。

たとえば、ヨーロッパはこちら。


そして、こちらは砂漠と海について。


最初の地図の見かたのところでは、ずっと教えたいと思っていた、経度と緯度についてきちんと説明してあり、初めてlongitudeとlatitudeについて教えることができた。世界地図に書いてある「線」、なおに聞かれたことがあって、そのときは間違ったことを教えそうでちょっとお茶を濁していたのだが、こういう説明を読みながらだと説明しやすい。

一緒にページをめくって眺めたのは数ページだが、そのあとも20分ほど一人でぶつぶつ言いながら眺めていた。それなりに興味をもってもらえそうでなにより。

3~5歳には、こちらのほうが良いと思う。

The Usborne Children's Picture AtlasThe Usborne Children's Picture Atlas










こちらは、情報量はぐっと少な目だが、かわいいイラストがついている。

***

以前聞いたときには、リトル・アインシュタインはtoo babyishだから見ないということだったのに、なぜか昨日からプチブームで、こればかり見ている。

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2012年8月24日金曜日

ちょっと違う視点からワークに取り組んでみる

ずいぶんと前のことだが、我が家でも、この定番のワークブックを購入した。

100 Words Kids Need to Read by 1st Grade (100 Words Workbook)100 Words Kids Need to Read by 1st Grade (100 Words Workbook)










ちょっと高い(現在、1,172円)が、フルカラーだし、 色塗り や迷路など、いろいろな工夫がしてあって楽しくサイトワードが学べるようになっている。

ただ、我が家の場合、サイトワードのためのワークとして考えた場合、このリストに載っている100の単語はすべて読めた。

「読める」ようになるための色塗りや迷路などのアクティビティはすべて簡単すぎる、と言ってなおが嫌がる。しかも、なおは面倒くさがりでこのワークのメインである「書く」練習をしたがらない。

ということでどうにも進まず放っておいた。

が、あることに気が付いた。なおはこの100語、読めるのだが、書けるわけではない。最初の方に出てくる"little"も、書いてごらんというとLが抜けたりする。

ということで、ここに出てくる100語の綴りが書けるようにする、というのを目標にして、改めてワークを始めてみた。途中のアクティビティはすべてすっ飛ばしてOK。書く練習もやらなくていい。ただし、もし、何も見ないで、その単語が書ければ、という条件付きだ。試してみて、書けなければ練習する、というのを繰り返すことにした。

なおは(というか、男の子全般にその傾向があるらしいが)理詰めで説得すると動くことが多い。

秋から始まるサタデースクールではしっかり書けないと困ること(恥ずかしい思いをするかもしれないこと)を伝え、ワークは埋めることが目標ではなく、単語の綴りを覚えることが目的なのだ、と言っておいた。

やりたがらないのは相変わらずだが、目的がはっきりしていると、説明をする私にぶれがなくてよい。

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2012年8月23日木曜日

出張中

今現在、新幹線で博多から戻っている途中なのだが、人身事故で1時間遅れている。家に着いたら、そのままバタンと倒れて寝てしまいそうだ。

今回の出張では、また仕事関係の方にこのブログの存在が知られることになった。そこで私が感じる抵抗感は、親子英語をしているママさんたちがママ友さんに英語育児を知られたときのものと同じなのだろうと思う。

自宅の周りで幼稚園のママさんなどに英語での会話を聞かれるのは平気だが、仕事関係の相手に知られるのは非常に気になる、というこのダブルスタンダード。

そういう意味では、2年後に予定している短期海外滞在が待ち遠しい。

たった半年だが、この短期滞在から帰ってきた後は、私となおが英語で話していても、「海外で暮らしていました」と説明すれば簡単に済んでしまうだろうからだ。

私の実妹には、すごく真剣な顔つきで「なおくん、帰国子女になるの?」と聞かれたが、半年では高校や大学の「帰国子女枠」には該当しない。「自分は海外で暮らしていたことがある」という意識は持つようになるかもしれないが、日本人としてのアイデンティティが揺らぐほどではないだろう。



今でも「英語が話せる」ことと「英語が読める」ことは、それなりに本人の自信の元になっているようだ(空手のレッスン中に自慢し始めて肝が冷えたが)。

これは私の考えだが、何か一つでも二つでも、誇りに思うことがあるのは良いことだと思う。もちろん、成長するにつれ、自慢は抑えなくてはならないだろうが、その心配をし始めるのは今ではない。

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2012年8月22日水曜日

Piggy and Dadの1冊

実は、一昨日、昨日と出張で留守にしていた。まあ、出張と言っても近場の神戸、むしろ出発前と帰宅後はふだんよりも時間が多めにとることができてラッキーという感じだった。

そして今日からまた出張、今度は福岡へ。今度はなおが起きて来る前にでかけ、明日、なおが寝てから帰ってくることになる。

なおはなおで、昨日から所属している自然クラブの夏休み特別デイキャンプに参加している。幼稚園で仲の良いお友達も参加しているということで大はしゃぎ!

なおの夏休みは、今週のデイキャンプ4日間、来週の恐竜博物館への日帰り旅行、そして英語サマースクール、ともう大詰め。それなりに実り多い夏になっているかな。

***

まだRaz-kids.comは続けている。最近はもうRazで遊んでいるときは放置しているのだが、後で見ると40分ほど色々やっていたようだ。もっとも、昨日はデイキャンプの後で疲労困憊。だらだらになりながらやっていた。

レベルFになって、音読がさほどすらすらではなくなった。少しずつより高度になっているのがわかる。

これは日本語でもそうなのだが、現在の読み始めの段階では、活字を音声にする、という読書の基礎を毎日繰り返す必要がある。そういう意味では、Razを40分やってくれるなら、今は他に取り組みはいらないかも、と思う。



絵本も1冊読み聞かせした。これは、なんと、「あの」Piggy and Dadシリーズだ!

Piggy and Dad Go FishingPiggy and Dad Go Fishing










このPiggy and Dadシリーズというのは、読み始めの子ども向けの定番、Brand New Readerのシリーズの一つだ。ここここで紹介した。

Piggy and Dad: Brand New Readers











Piggy and Dad Play: Brand New Readers











このBrand New Readersシリーズは、8ページの薄い本が4冊ないし6冊、ケースに入っている。1ページに1行、簡単な文章があるだけで、繰り返しも多いので、4歳ぐらいからいける。

このPiggy and Dadシリーズは中でも我が家のお気に入り!

購入当時は600円ぐらいだったのだが、今はなんと時代に逆行して値下がり!525円の値段がついている。

今回お借りして読み聞かせた"Piggy and Dad Go Fishing"は、キャラクターこそ一緒だが、Brand New Readersシリーズではない。本の判型が大きく、文章量も多め。でも、内容と文章は5歳ぐらいからいけそうだ。読み聞かせなら4歳でもOK。なおは大喜びだった。

 Brand New Readersのシリーズは どれもお手軽で読みやすいので、親子英語の定番。色の名前がついているセットはアソートというか何というか、いろいろなものの詰め合わせになっている。

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2012年8月21日火曜日

親子英語での子どもの発音について考える:フォニックス編

今回は、個別の音、子音と母音の発音を矯正するにはどうしたらいいか考えてみる。

特に親に英語力やスキルがいらず、どの家庭でもできる「最初の一歩」は何か、というとそれは、フォニックスだと思う。

英語圏でネイティブがフォニックスを学ぶとき、それは綴りから発音の仕方を知り、また発音から綴りを思い出すのにも使える知識としてだ。

だが、第2言語として英語を学ぶ日本人の子どもには、英語独特の母音と子音を一つ一つくっきり区別して聞き分け、また発音する練習としてフォニックスを学ぶことをお勧めしたい。

フォニックスといっても、高度なルールではなく、単純にアルファベットと音の対応を学ぶごく初歩だけで良い。

まず最初の教材はこちら。アマゾンで買える激安DVDに慣れてしまうと、30分のDVDに1,000円以上払うのにためらいを感じるかもしれないが、これはフォニックスへの導入として最適の映像だ。

Letter Factory [DVD] [Import]Letter Factory [DVD] [Import]




対象年齢のお勧めは3~5歳。ストーリー部分はネイティブ向けのナチュラルな英語なので、完全には聞き取れないお子さんも多いだろうし、そもそも3歳ぐらいだと話自体もわからないと思うのだが、子どもが興味を持ってみてくれるのであれば問題ない。

多くの場合、主人公のTadの真似をしてアルファベットのそれぞれの音をリピートしてくれるのではないかと思う。

素晴らしいことに、この夏、このDVDと対応するタグ・ジュニアのカードも発売された(イングリッシュプレイグランドさんで買える)。タグ・ジュニアの絵本やカードはタグでも使えるということなので、個人的にはジュニアではなく、タグを購入することをお勧めする。

このリープフロッグのDVDシリーズ、最初の1巻はアマゾンで買えるのだが、日本のアマゾンで買えるのはこの1枚だけ。続きも買うつもりなら、こちらのセットがおすすめだ。



さらにさらに、他ではなかなか手に入らない、"Word Caper"も購入可能だ。

ここでのポイントは、日本語にはない、"cat"に含まれるAの音や、「イ」とは似ているようで違うIの音といった母音、日本人には区別のつけづらいL、R、V、B、F、Hといった子音を、映像に出てくる発音方法で真似して発音する練習が役に立つはず。

多くの子どもは自然とリピートしてくれるし、そうではない場合は上のタグ・ジュニアのカードなどを使って、遊びながら練習すると良い。

リープフロッグは完全にアメリカ発音なので、これを繰り返すと完全にアメリカ英語になるので、そこらへんはご了承いただきたい。

わが子には格調高いイギリス英語を身につけさせたい、という方にはこちらがおすすめ。BBCの制作なので、間違いなくイギリス英語だ(ここで紹介したもの)。


Fun with Phonics: Letters and Sounds Pack (Watch and Learn)Fun with Phonics: Letters and Sounds Pack (Watch and Learn)










Fun with Phonics: Reading Pack (Watch and Learn)Fun with Phonics: Reading Pack (Watch and Learn)










Fun with Phonics: Handwriting Pack (Watch and Learn)Fun with Phonics: Handwriting Pack (Watch and Learn)










こちら、以前はイギリスのアマゾンでしか取り扱っていなかったのだが、日本のアマゾンでも買えるようになっている。DVDと本がセットになって1,400円。アルファベットと音のつながりを覚える上のセットを最初に購入し、その後、真ん中のセット、下のセットへと進んでいくとよい。

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2012年8月20日月曜日

休日とはいえ… & 親子英語は一筋縄ではいかない

日曜日、私は午前中から仕事に行く必要があったのでなおと過ごしたのは午後だけ。

なんだか異様に眠く、今でうとうとしながら、勝手になおがRaz-kids.comをやっていた。

R太郎くんがレベルGだ、と言ったところ、もくろみ通り、なおのやる気がさらにアップ!うとうとしている横でなおは何やら色々とタスクをこなしていた。

途中、ときどきポイントが何点貯まった!だのレベルが上がった!だのでたたき起こされるのだが、うつらうつらとしながら聞いていた。

後で調べてみると、およそ40分ほど遊んでいたようだ。なぜ頑張って録音するのか理由がわかった。録音するとゲットできるポイントが大幅アップするのだ(笑)

本来は、新しい絵本は聞く、読む、クイズの順にやるのが正しいと思うが、なおはもうむちゃくちゃ。だいたい、まずは音読し、次にクイズを解き、最後に残った課題として朗読を聞く、といった感じ。

まあ、ともあれレベルFにランクアップ!だいたい年齢的にはちょうど良い辺りなので、次から次へとたくさん音読してどんどん進めば良い、というわけではない。本当は、同じ絵本を聞く-読むの繰り返し練習をして欲しい。が、そこまではさすがに望めないか。

なんとか、週1ぐらいのペースで落ち着いて練習するようにならないか、やってみよう。

ちなみに、Raz Rocketの方は、一度すべてのアイテムをremoveして、また1からちまちまと色々買っている。

***

日曜日の遊びのメインは、この前買ったペーパークラフトの恐竜。あっという間にすべての恐竜を組み立ててしまった。だいたいは最後の組み立ては私が担当するのだが、大きめで作りやすそうなものは、なおが自分で挑戦していた。無理矢理テープで貼ったりしていたが、それはそれで良い。

組み立てた後は、何やらぶつぶつ言いながら、ごっこ遊び。

ちょっとややこしいのが恐竜の名前、それも日本語と英語で似ていて異なるもの。たとえば、アンキロサウルスは英語で"Ankylosaurus"、発音は「アンカイロサウルス」となる。カタカナで名前が書いてあるので、どうしても日本語に引きずられる。似たような例に、スピノサウルス(Spinosaurus)もある。

恐竜つながりで、以前購入したこちらの組み立てにも挑戦していた。だいぶ説明書を見ながら自力で組み立てられるようになってきた。でも、このクラスになると、ある程度組み立てたところで飽きてしまって、最後まで続ける根気がないようだ。新しく買ったモデルだとまた違うのだろうか。

レゴ クリエイター ティラノサウルス 6914レゴ クリエイター ティラノサウルス 6914










割と順調に見える我が家の親子英語だが、なかなか一筋縄ではいかない。今、悩んでいるのは夜の読み聞かせ。Stinkシリーズを一気に読んだ後、なかなか良いものが見つからない。

そして、待望していたStinkの7巻が届いたのだが、これがゾンビネタだったためか、なおが拒否…。

ちなみに、我が家で購入したのはこちらのバージョン。

Stink and the Midnight Zombie WalkStink and the Midnight Zombie Walk










Stinkシリーズ、売れ行きが非常に良いシリーズにはありがちなのだが、アメリカではハードカバーが先行発売されている。そのせいで、ペーパーバックの発売は来年の3月の予定。

一方、イギリスではペーパーバック版しかないのか、もう発売されている。それがその上のバージョン。綴りがイギリス風なのと、単位がメートル法に直されている以外はアメリカ版と一緒のはず。

綴りはともかく、単位はメートル法の方がわかりやすいので、イギリス版でまったく問題ない、というか、そちらの方が望ましい。が、我が家では1~6をアメリカ版で揃えたので背表紙に違和感が(^^;

朗読CDもイギリスではすでに発売されている。果たして発音もイギリス風なのだろうか。これはイギリスからの発送で、しばらく時間がかかりそうだ。

Stink and the Midnight Zombie WalkStink and the Midnight Zombie Walk










その他、どんとお借りしたMy Weird Schoolや、セットで買ったStanleyシリーズも様子見状態。チャプターブックの読み聞かせはどうしても途中で終わってしまうことが多いからか(長いので何日かにわけてやっている)、難しすぎて消化しきれないのか。

もしかしたら、チャプターブックはちょっと背伸びをしすぎていたのかもしれない。ここで気分を切り替えて、しばらくは、本棚にある絵本を中心に読み聞かせをしていこうと思う。

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2012年8月19日日曜日

「自慢しい」の我が子…

「それ」を目撃したのは、金曜日の夕方、なおを空手のレッスンに送り、そのまま見学していたときだった。

空手のレッスンについてはまた色々と書くこともあるのだが、問題は空手そのものではない。

途中で9月に行われる昇級試験についての説明があり、用紙が配られたとき。そこにローマ字が使われていた(仲の良い道場に外国人の先生がいてハーフの子たちに教えているらしい)。

それを見るなり、なおは「ぼく、えいごよめるよ!」と、聞かれてもいないのに自慢モード(^^; そして、「さんさいからやってるねん」とか聞かれてもいないことをペラペラと…。

いやあ、部屋の隅で見ている私がきまずいこと、きまずいこと。

まあ、6歳というのはこんなものではないか、と思う。英語を話しているのを聞かれるたびに、必ずといっていいほど、どうして英語を話すのか、と尋ねられるので、「いつもの説明」をすることに慣れているのだろうけど、かといって、聞かれてもいないのに自慢されると横にいる親には辛い。これが、練習の最中でなければ止めることができるのだけれど、あくまで保護者は部屋の隅で見ているだけ。

まあ、幸いにも誰もまともに取り合わなかったので(爆)、なおの自慢は割とすぐ終わって、それでおしまい。

ちなみに、配られた紙に書いてあったのは空手の技をローマ字にしたもので、読めても意味が分からない(笑)

なおが自分の英語を自慢するのは、持っている爆丸を自慢するのとほとんど変わらないレベルだ。甘い、といわれるかもしれないが、まだ、気にするほどのことはないと思う。このあたりの社会性の教育は小学校に入ってからまたそのうち。

***

今さらながら梅田のMARUZEN&ジュンク堂書店に行ってきた。なおには、「大阪最大の本屋さん」と伝えたら、かなりテンションアップ!

洋書の児童書ももちろん見てきた。なおが欲しがったのはこちら。こういう馬鹿馬鹿しい本に目がない。

The Adventures of Captain UnderpantsThe Adventures of Captain Underpants


お出かけとして書店に来たら、何か本を1冊買ってやる、というのが私のポリシーなのでOKし、なおはしばらくこれを掴んでいた。

が、こちらを発見して主旨替え。こちらを購入した。

りったい恐竜館 (小学館の図鑑NEOのクラフトぶっく)りったい恐竜館 (小学館の図鑑NEOのクラフトぶっく)










やはり、まだまだ「読む」よりは「遊ぶ」方に興味があるらしい。ちなみに、このクラフトブック、1,000円もするが、確かに良く出来ている。まだ自力ですべてはできないが、少し手伝ってやればOK。作った後は、手に持って「ガオー」と遊んでいる。

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2012年8月18日土曜日

「なかよしおばけ」に大喜び!

「なかよしおばけ」なるアニメDVDをこの前の遊ぶ会でお借りした。

お借りするときは、ちょっと6歳児には幼稚かも、という話だったが、まあ少なくとも一度は読むでしょう、ということでお借りしてみた(ありがとうございます)。

すると…。

もう大喜び!あれ以来、何度も見ている(^^;

もっと他のエピソードが見たい、というのだが、残念ながら入手困難なよう。アマゾンではプレミアがついている。 

こういうときに頼りになるのが、郵送レンタルのDISCAS。



以前、札幌にいたときは英語映像を手に入れるために使っていたが、今は休会中。計6巻出ている「なかよしおばけ」のDVDが借りられるのなら、一ヶ月限定で復活してもいいかな、と思ったが、残念ながら1巻しか在庫がない模様。

フランスの作家、ジャック・デュケノワの絵本が元になったアニメらしい。そういえば、こんな絵柄の絵本を図書館で見たことがあるような。

おばけ、ネス湖へいくおばけ、ネス湖へいく








一応、"jacques duquennoy"で検索すると洋書もひっかかるが、すべて絶版・プレミアがついている。

英語圏ではほぼ忘れられたコンテンツらしく、DVDも何も見つからない。残念。

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昨日の読み聞かせはこちら。ずいぶんと長い間お借りしたまま、放置していたのだが、ようやく読み聞かせた。

Big Book of The Berenstain Bears (Berenstain Bears (Random House Hardcover))Big Book of The Berenstain Bears (Berenstain Bears (Random House Hardcover))









以前紹介したBerenstain Bearsの合本(こちらで紹介したもの)とは違うものだ。最初のストーリーはSister Bearがいないところから始まる。

読み聞かせ以外の絵本・本への接触はどうか、というと、私が好んで買っている男の子のキャラクターもののガイドブックを中心に、勝手に読んでいる(眺めている)。長椅子に座って20分ぐらい一人で眺めていることが良くある。我が家の子どもを本好きにさせたい!作戦は順調と言えるだろうか。

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