2014年2月28日金曜日

どうせESLに入るから、英語を準備しても意味がない?

アメリカ生活も後半年後!だが、あまり準備の方は進んでいない。

とりあえず、急いでやる必要があるのが予防接種の準備で、現地の小学校に入学するためには英文で証明書が必要になる。

アメリカでの小学校で求められる予防接種の種類は、日本よりもはるかに多く、とりあえず今わかっている範囲では、なおの場合、B型肝炎とヒブの予防接種を追加で受ける必要がある。

しかも、B型肝炎は計3回摂取が必要で、最初と最後を半年空ける必要がある、ということがわかって、英文の証明書がでるところを探し、サタデースクールを休んでまで、なんとか2回受けたところだ。

残るはヒブ、そして今まで受けた予防接種もすべて英文の翻訳を入手する必要がある。これは私が翻訳したのでは駄目で、公的機関や病院じゃなければ駄目だろう。

うーん、どうしようか、と思っていたときに、なおままが空手の送迎でちょうどアメリカから一週間帰ってきている男の子のご家族に遭遇!

そういえば、一年前にこれからアメリカに行くというご家族が空手にいるという話を聞いたような。

そこで、無事翻訳してくれる病院についても聞くことができた。

実はそこなら夕方まで診療しているから、B型肝炎の接種もそこに行っておけばサタデーを休まなくてもよかったのでは、ということも判明したが(^^;



今は一週間帰ってきているだけで、またすぐにアメリカに戻られ、後1年滞在ということらしい。

このお母さんに「英語、準備しているの?」と聞かれ、なおままが「はい」と答えたところ、返ってきたのがこの記事のタイトル、「どうせESLに入るから、英語を準備しても意味がない」という台詞らしい。

なんでも、ESLが4クラスも設置してあって、問答無用にESLに入れられ、そこには日本人がいっぱい!日本人しかいないクラスもある、とか。クラスでは日本語を話してしまう、とも。日本人が多い都市ならでは、だ。

ちなみに、ESLとは"English as Second Language"の略で、英語圏に留学するときに英語が不十分ではないということで入れられる準備クラスだ。

これは個人的な感想だが、日本人が多いというのはちょっと安心でもある。海外への移住は、言語の問題に加えて、異なる価値観や人間関係のルールにいきなり放り込まれて、混乱するというカルチャーショックの問題も大きい。

一方で、非常に疑問なのだが、4クラスあって能力別に振り分けられるそうなので、事前に準備していくのといかないのでは、大きな違いがでるはずなのだが、そのあたりはどうなのだろう?

追記:なおままによると、「意味がない」と言われたのではなく、「まったく準備していなくても大丈夫、なんとかなる」と言われたとのこと。全然ニュアンスが違ってくる(^^; 私となおままの間でのミス・コミュニケーションだった。失礼。

そのあたり、なおが実際にアメリカに行ってどうなるのか、率直なところをレポートしたい。全然英語のできない子どもと初歩の初歩からやる、ということにはならないと思うのだが。

ただ、駐在などで短期間アメリカに行く場合に、子どもにぎっちり英語を習得させてから行くケースというのはあまりないのも事実。



なおは、アメリカから返ってきたお友達ということで、英語で話しかけてみたりしたらしいのだが、相手の機嫌が悪く、あまり相手にしてもらえなかったらしい。

この話を聞いて、なおままは、お友達は久々に日本に帰ってきたのだから日本語が喋りたいはず。英語も話せるだろうけれど、日本語で話しかけるべきです、と諭していた。その通り。そのあたりの気遣いができるようになるのは、年齢的にまだ先だろうか。



習い事の曜日がちょっと代わって、木曜日はスポーツクラブとピアノの2本立て。帰宅もちょっと遅くて、ご飯を食べてお風呂に入って、そして微妙にだらだらしていたら、ワークの時間が就寝時間に食い込んでしまった。

ふだんよりずいぶん長くワークに時間がかかったのは、スペリングのワークのせい。

G2からは辞書を引くという活動が入ってくる。昨日のワークは、動詞の過去形や進行形を元の形に直して(played > play)、辞書を引いて単語を探しましょう、という課題だった。

使った辞書は以前購入したこちら。

American Heritage Children's DictionaryAmerican Heritage Children's Dictionary


小学生向けの辞書で、写真やイラストがたくさん。あまり難しすぎる単語がなくて、低学年でもなんとか単語が探せる。意味の説明も小学校低学年でもわかるようになっている。かなり巨大で、置き場所に困るのが玉に瑕。

探す単語は10個ぐらい、辞書に載っている形に戻す、というのは一瞬でできたのだが、探すのに時間がかかる。そして、途中で何か気になった単語があったら読んでしまう。

そして、私にクイズを出す…。この単語の意味は?とか。

ここで「さっさと単語を探して!」と言うのは本末転倒なので、つきあって自由にさせていたら、時間が(^^;

ふだん、辞書だけをポンと置いておいても開くわけではないが(当然か)、きっかけがあって開いたらそれなりに楽しいようだ。

ちゃんと何らかの課題に絡めて辞書を使っていこう。

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2014年2月27日木曜日

Raz-kids.comとBrainPOP Jrで基本を押さえる

なおが英語に触れる時間の大部分は、アニメやドキュメンタリーで映像を楽しみ、絵本や児童書で活字を楽しむという、英語の学習ではなくて娯楽になっている。

日本語とのバランスを考えるというやっかいな要素こそあるものの、日常であまり意識することなく英語に触れられるのが(なおにとっては)楽でいい。

それだけでは駄目か、といわれると難しいのだが、我が家ではお勉強的要素も取り入れている。

その代表がワークブックであり、毎月記録を書いている通りの取り組みだ。

他にやっているのがBrainPOP JrとRaz-kids.comで、これらは、娯楽と勉強の間ぐらいの位置づけになるだろうか。

これらをまんべんなくやることによって、偏りなく幅広い学習ができるんじゃないかな、というスタンスだ。



なんどもブログで紹介してきたので今更かもしれないが、BrainPOP Jrは、幼稚園から3年生を対象にした、小学校の学習内容をすごく幅広く含むオンライン学習教材だ(最初に契約したときの話)。

以前も書いたが、BrainPOP Jrは毎朝5分ぐらい(?)順番にトピックごとにクイズをやっている。本当はもう少し丁寧にやれるのかもしれないが、これでも十分に払った費用だけの価値があると思っている。

契約は2年目になる。1年目は主に好きなときに好きなだけビデオを見る、というやりかただった。割と喜んで早い時期にすべてのビデオを見た!(なお談)とのこと。

その後、知識が吸収できているか、理解できているかをチェックするために、クイズを毎朝やるようになった。去年の3月の時点ではクイズの1週目をやっており、"Easy"を選んでやっていた。正答率はそんなに高くはなかったようだ。現在は"Hard"を選んで2週目に入っている。ビデオを見てからもう1年半ぐらい経つのだが、さほど忘れてはいないようで、だいたい正解する。常に全問正解とはいかないが、さほど「難しい」とは感じなくなった。たまに正解率が低くて理解が怪しいトピックがあるので、そんなときは半ば強制的にビデオをもう一度見るようにしている。

事実と意見の違いの話を最初に書いたときのきっかけも、BrainPOP Jrのトピックで出てきたからだった。この前記事を書いた直後に、すばらしいタイミングで再度このトピックの順番になった。今回は、"Hard"クイズでもほぼ正解が選べたのでよしとしよう。

100個以上あるトピックに動画、クイズ(EasyとHard)、親へのレッスンアイデア、切り貼りとライティングを含む簡単なアクティビティ、お絵かき&ライティング課題、お勧め絵本、などなどたくさんのコンテンツがあるのだが、我が家ではそのうちほんの一部しか取り組めていない。

ただ、以前はライティングなどはちょっと大変すぎて無理だったという面があるのだが、今見てみると、今のなおなら結構できそうな課題が多い。

ワークブックを購入するのではなく、このあたりを活用してもよいかもしれないので、ちょっと日々の取り組みを見直して、こうしたアクティビティができる時間があるかどうか、考えてみよう。





Raz-kids.comの方は、読みに特化した学習プログラムで、対象はプリスクールから9歳ぐらい(こちらを参照、一応11歳までいけるが、実質的には9歳ぐらい)。こちらもかなりボリュームがある。学校やスクールを対象としたシステムで、うまく仲間を見つければかなり安く利用できるのがポイント。

しばらくずっと放置していたのだけれど、最近なおのやる気が出てきて、この前レベルJになった。

レベルJ-Pが2年生にあたるので、まあちょうど良いぐらいだろうか。別にアメリカで生活しているわけではないので、学年相当にこだわる必要はまったくないが、内容の理解力を考えると学年相当(grade level)のものが読めるに越したことはない。

夏までにレベルPにいこうと思ったら、結構がんばらないといけないことが判明(^^; 一応、4歳ぐらいからできるのだが、やはり真の対象年齢は本格的に自力読みを始めるべき6, 7歳なのだろう。これぐらいから、きっちり取り組まないと追いつかなくなる。



最近始めたReading Rainbowは、このところ手つかず。収録されている絵本の数が多いのはいいのだが、とにかく検索しづらい。目立つ絵本はだいたい見てしまって、他になおが好きそうな絵本がどれかわかりづらい。

また、Raz-kids.comで読める絵本が3倍になって、そちらの方を見ていると毎日の限られた時間がすぐ経ってしまう。

また、Tashiが来てからは読み聞かせも再開して、さらに時間がない。私の読み聞かせを聞いてくれるのもそう長くはないので、どちらかといえば読み聞かせを優先したい。

読んだ絵本の数は、2月の初めで42冊だったのが、現在は58冊。一ヶ月で16冊なら払った金額(半年で$30)だけの価値はあるか。



今回紹介したサービスは、Kindle Tabletのバージョンもあるようだ。





インターネットのオンライン教育サービスは内容が充実している割にお値段がそこそこで、コストパフォーマンスが良いのが多い。英語で学ぶ子どもの数は、日本語で学ぶ子どもの数に比べてはるかに多いので、スケールメリットによるものも大きい。

こうした傾向は、今後ますます強くなっていくだろう。

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2014年2月26日水曜日

2月の家庭学習まとめ

ちょっと早いが、2月の家庭学習のまとめを。

***

朝の勉強:15分ぐらい
 国語:グレードアップ問題集「漢字・言葉」 (継続)
 算数:きらめき算数脳 小学1・2年生 (継続)、どんぐりの文章題 (New!)
 英語:[Reading Passages] Main Idea & Details (終了)、[Reading Passages] Fact & Opinion (終了)、 Success with Reading Comprehension G2 (New!)

算数でどんぐりの文章題を始めたのがちょっと新しい。年長向けの問題を自由にやらせてみたら、普通に解けるようなので、適当に渡している。絵を描いたりはしないが、そのあたり私はこだわっていない。

「きらめき算数脳」は難易度的にもちょうど良いようで、楽しくやっている。自分で考えて解ける、という意識をもってほしいので、難易度3のものは最初からやらせず、まずは簡単なものから。

算数に関しては、数と図とロジックに関するものはすべて算数(math)である、という考え方をもってもらうべく、とにかく幅広く、日本語も英語も関係なく、いろいろなタイプの問題に触れさせていこう、というのが方針だ。

本当は机上の問題だけでなく、実際に触れるもの、実生活での問題解決もできればいいのだけれど、今はせいぜい立体図形ロジックパズルぐらい。

英語のリーディングワークはScholasticの"Success with Reading Comprehension"を始めた。今までやってきたものよりも遊び感覚が強いが、まあいいだろう。

***

夜の勉強:15分ぐらい
 Writing: [Gifted & Talented] Reading, Writing, & Math G2  (継続)
 Spelling: [Flash Kids] Complete Curriculum G2  (継続)
 Math: Letts Magnificent Maths Age 7-8 (終了) [Gifted & Talented] Reading, Writing, & Math G2 (継続)

Mathは、"Gifted & Talented"で以前解いたときには難しくて残していたページ(分数や文章題など)、が、寝かせておいたら解けるようになっていたので、進めている。

もうすぐ終わりそうなので、もうG3にとりかかってしまうかどうか、悩みどころだ。一番の問題がかけ算で、九九を覚えていないので、今はすべてたし算の繰り返しでやっている。

来年度の小学校の算数のカリキュラムを確認して、九九が後半に出てくるようなら、どうせ日本にいないし、これだけは先取りしてもいいかもしれない。

夜は、サタデーの宿題でBrain Questをやるときもあり、ワークの進み方がその分遅くなる。Grade 3向けで最初は難しすぎてどうしようかと思ったが、始めてから半年経ち、今はなんとかできるかなという感じなのが面白い。なおも、最近は抵抗がないようで、思ったよりも難しくない、と言っている。

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2014年2月25日火曜日

Language Artsのワーク、必要や否や

1年生になって、フォニックスの後に何のワークをやらせるか、と考えて選んだのが、Language Artsだった(過去記事「一年生(Grade 1)からのライティング-なぜLanguage Artsなのか」)。それまではフォニックスのワークをやらせていた。

アメリカのLanguage Artsという科目は全般的にスパイラル方式というか、同じことを何年かかけて繰り返し学ぶことによって、理解力や達成度を高めていく仕組みになっているように感じる。

ワークブックの役割:我が家の場合」という記事にも書いたが、Grade 1のLanguage Artsのワークに載っている様々な学習事項はGrade 1ですべて習得しましょうということではなく、その後の繰り返しを経て、最終的にできるようになればいいのかな、という感じだ。

たとえば大文字で文章を始めて、ピリオドで終わるということは、G1で学ぶのだが、G2のワークでも出てくるし、G3のBrain Quest Workbookでも少しだけだが出てくる。取り扱われ方を見ていると、さすがにG3ではマスターしておく必要がありそうだ。



去年の春の時点で、Language Artsをやろうと決めてとりかかったのがこちら。

Spectrum Language Arts Grade 1
Grammar and Punctuation: Grade 1 (Grammar & Punctuation)

Spectrumの方は丁寧にやったが、もう一つのEvan-Moorの方は一部だけ選んでやらせた。これはちょっと退屈だった(^^;

Language Artsを最初2ヶ月ほどやって、その後はリーディングやスペリング(フォニックス)、ライティングなど様々なワークをやってきたわけだが、今現在のなおのLanguage Artsの理解度はどうだろうか。

まず、これだけは!と思っていた大文字・小文字の使い分けと、ピリオドだが、未だに文の最初を大文字にするのを忘れるし、ピリオドもつけない。

が、1年半前から比べると、単語の中に大文字・小文字を混ぜることはしなくなった(最初は平気でやっていた)。

その他はというと、単数形・複数形や名詞の格は間違えない。似たような音の言葉の使い分けでは、their, they're, thereの使い分けや、where, we're, wereの使い分けはパーフェクト。itsとit'sは95%ぐらいの正解率。

一方、不規則動詞の変化はちょっと怪しい。

Grade 2相当になってからは、まだ手をつけていないが、もうすぐ、夜のワークに、"Complete Curriculum G2"のLanguage Artsのセクションを組み込む予定だ。まとめ買いしてしまったので、Evan-MoorのGrade 2もあったりする。こっちもG1の時と同様に、一部だけ選んでやらせよう。



タイトルの「必要や否や」だが、Grade 1ではまず、こんなことを知っておく必要があるんだということを親が把握するため、という程度でも、Language Artsを導入しておくと良いと思う。ずっとこればっかりやる必要はなく、子どもの理解力と注意力が増えていくうちに、自然と使いこなせるようになる文法事項も多い。

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2014年2月24日月曜日

出張から帰宅してほっと

一泊二日だけれども、出張から帰ってきて、リビングの床暖房で温まっているなおままとなおを見ると、本当に心が安まる。

月曜日は習い事がない日なので、2人でのんびりしたようだ。子ども寄席のCDがかけながされていた。私とは違う視点から、日本語教育をがんばってくれているようだ。

らくごCD絵本 おやこ寄席らくごCD絵本 おやこ寄席


同じ「笑い」でも、私はまたちょっと違うアプローチになる。出張前になおにこちらの本を渡しておいた。

Encyclopedia of Immaturity (Klutz)
Encyclopedia of Immaturity (Klutz)


1年半ほど前に一度出して目を通している(内容についての説明はこの過去記事を)。その後、人に貸したりしまったりして、なおの目の届かないところにあった。

対象年齢が小学生、それも中学年からなので(9-12歳)、前回見せたときはあまり面白さはわからなかったはず(それでもかなり喜んでいたが)。今回は、そろそろ理解できる部分も多くなっているはず。

これには続きが出ているが、ちょっと高くて手が出ないか。

The Encyclopedia of ImmaturityThe Encyclopedia of Immaturity


***

先週末渡した"The Great Big Enormous Book of Tashi"は引き続き楽しまれているようだ。出張中もページをめくっていたという。

毎日一話ずつ読み聞かせしよう、と提案したら、意外なことに(?)乗ってきた。今晩は第1話を読み聞かせ。

最近、読み聞かせをすることがほとんどなくなっていたので、ちょっと嬉しい。これで1,2ヶ月は楽しめそうだ。



私自身は"Diary of a Wimpy Kid"のシリーズを大人買いして、片っ端から読んでいる。本来の対象は中学生だが、大人でもクスリと笑える部分が多い。情景描写などまったくなく、コミカルなイラストが多くて易しい単語ばかりで書かれているから、小学生にも人気というのもわかるが、ユーモアの多くは少なくとも高学年でないとわからないはず。

易しい言葉で書かれているが、日常的に使われる口語的表現がたくさんでてくるので、英語学習にもそれなりに「使える」。

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2014年2月23日日曜日

インスタントラーメン発明記念館にて体験学習

土曜日は、本当ならサタデーの日だが、予防接種の2回目でお休み。

予防接種が終わった後、インスタントラーメン発明記念館にて、TwitterやMixi、ブログで交流のあるみなさんと「ハート形チキンラーメン手作り体験」に参加してきた。

これは土日は3ヶ月前の予約開始の時点で速攻で予約しないととれないような人気イベントで、しかも今回はバレンタインスペシャルでハート形!

本来予約されていた方がキャンセルされた、ということで急遽混ぜていただいた。こういう機会でもないと、とても自分では予約できないので、非常にありがたい。ブログを初めて5年弱、これが縁でできた人間関係から得られたものは計り知れない。



このイベント、小麦粉から麺を作り、味付けして揚げて、という一連のチキンラーメンの工程をほどよく簡略化された手作りで学ぶことができる、というとても素敵なものだ。

小麦粉を練って麺にするというのは知識では知っていたが、私自身体験したのは初めて。目の前で小麦粉が麺に変わっていくのはとても説得力がある。

途中、麺の重さを量るところでは、はかりに出る数字はわかっていても、100gにするために加える量が目分量でうまくできないなおに、ちょっとイライラ。残り30g必要なのにちまっと載せてみたり、残り2gなのにどかっと載せてみたり。

算数でやる引算と、実際のモノを手にしたときの感覚にはずれがあるということだろうか。もう少し実体験も通じて数量の感覚を鍛えた方がいいのかもしれない。料理のお手伝いをさせるのが一番良いのだろうが、男親には少し難しい。

こちらは、なおがデザインしたチキンラーメンのオリジナルパッケージ。


ついでに、スープと4つの具材が自由に選べるマイカップヌードルも作ってきた。

今日のお昼は3人でカップヌードル。なんと、なおがカップラーメンを食べたのは今回が初めてだった(インスタントラーメンは経験済み)。ジャンクフードだが、子どもでも準備できるという意味では貴重な食品だ。

***

今日から一泊で東京出張に来ている。まだ街に残る雪を見てびっくり。

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2014年2月22日土曜日

これは救世主?我が家でも買ってみたこの本

以前から一応聞いたことだけはあった、オーストラリア発の児童書シリーズ、Tashi。

リツコさんCarriexxxさんの記事を拝見して、中身も確認させてもらって、これは良さそうということで、我が家でも購入してみた!

購入したのは、もちろん32冊合本の"The Great Big Enormous"な方!一冊あたりがお得な方に常に魅力を感じてしまう。

The Great Big Enormous Book of TashiThe Great Big Enormous Book of Tashi


届いてみて、予想していたとはいえ、1,000ページ近い分厚さが凄い。そして紙質のせいで、とても軽い(笑)

最初さりげなくなおに見せてみたが、食いつかない。

こうなると分厚いのが裏目にでた、とも言える…。

だが、2,3回目に誘ってみたところ、ぱらぱらとページをめくり始めたら、これがかなりのヒット!

正直、相当飛ばしながら読んでいて、文字を追いかけているというよりも絵を追いかけている感じだが、飽きずに読んでいる。

とばしまくって文を読まないときと、ゆっくりになって丁寧に文字を追いかけているらしいときとあるが、二日間ぐらい、時間があったらページをめくっていた。合計すると2,3時間は目を通していたんじゃないだろうか。

もちろん、本当にしっかり読んでいるならもっと32冊あるのでもっと時間がかかるはずだと思う。とはいえ、今は本の形をして活字があるものをページをめくりながら楽しんでくれるなら、それで充分。

私が買ったときは2,500円ぐらいしたが、これだけなおを読書に誘導してくれたなら、本望だ。

私もちょっと読んでみた。割と男の子の好きそうな感じで冒険活劇っぽい、かといって暴力的ではないので女の子もいける、という面白いタイプの本だと思う。

これはなお曰く「気に入った」とのこと。どうしてTashiが良くてMagic Tree Houseは駄目なのか、本当に謎だ。

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2014年2月21日金曜日

プログラミングの早期教育も?

苺ママさんの記事「子供向けプログラミング言語『Scratch』」を読んで、小学生からのプログラミング教育も良さそうだなと思ったちょうどそのタイミングで、FacebookやTwitterで繋がっているお母さんたちがScratchを試してみたり、LEGOのロボティックス教材を使った教室に挑戦させてみたり、はたまた別の子ども向けビジュアルプログラミング環境での教室に参加させてみたり、といったことが相次いだ。

共通しているのは、みな男児だということ。

私は昔からコンピュータ好きなので、プログラミングは基礎ならわかる。なおもゲームが好きだし、きっと興味があるに違いない、と我が家でも挑戦してみることにした。

実はなおはもう2年も前だがキッズプラザでLEGOのロボティックス教材WeDoを試してみたことがある。そのときに、Scratchの存在は知っていたが、まだまだ早すぎると思って放置していた…。

Scratchについては、Wikipediaに記述がある。
Scratchとは初心者が最初に正しい構文の書き方を覚えること無く結果を得られるプログラミング言語学習環境である。MITメディアラボが開発し、遊び心のある実験やインタラクティブアニメーション、ゲームなどの製作を通してさらなる学習のやる気を起こさせることを意図している。
公式サイトの説明によると、対象年齢は8-16歳。

実は最初にScratchを試してみたのは苺ママさんが上の記事を書かれた直後で去年の11月頃。そのときは興味はもったものの、なおに任せておいたら何をどこから始めたら良いのかわからなかったようで、それっきり。

一応、そのとき苺ママさんも購入された"Super Scratch Adventure!"をうちでも購入して見せてみたりしたのだが、マンガだけ見て満足していたようだ。

そのまま、我が家ではScratchは忘れ去られていたのだが、この前のスキーツアーの際に、バスの中で暇に飽かせてこの本を読んでいて、なおがその存在を思い出した!

もう一度やりたい、本を見ながら同じようにしたい、というので一緒にやってみることに。

今回は、本を見ながら、ちゃんとスプライト(動く絵)だのバックドロップ(背景)だのといった概念を理解し、自分でスプライトを編集してみたり、クリックと同時に登場人物を動かしたり、何かを喋らせたり、といったことができるようになっていた。

他のお子さんのように、シェアできるような作品ができあがったわけではないけれど、とりあえずは少しずつやり方がわかってきて、楽しめるようになってきたから、これから2人で少しずつ一緒に遊んでみよう。



英語にこだわらなければ和書で小学生向けのScratchの解説本がある。

小学生からはじめるわくわくプログラミング小学生からはじめるわくわくプログラミング


また、過去記事で書いたようにScratchはLEGO社のWeDoを制御することができるし、それだけでなく、Rasperry Piというマイコンボードでも動かすことができるらしい。

Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング (はじめるプログラミング シリーズ)Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング (はじめるプログラミング シリーズ)


こちらの本も小学校中学年から!マイコンボードを小学生が動かせるのか、と思うと隔世の感がある。今のなおにはまだちょっと早いが、覚えておこう。

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2014年2月20日木曜日

とうとうBen10デビュー!

どうせビデオを見せるなら、できる限り上質のものにしたい。できれば、幅広い知識をビデオから吸収してほしい、というのが我が家の基本方針。

その路線で、このところCarmen SandiegoGeronimo StiltonWord Girlといったアニメはアニメでも、ちょっと教育的な路線を狙っていた(Geronimoは娯楽か)。

でも、手持ちのアニメが尽きてしまった。

ディスカバリー・チャンネルの番組で録画してあったものがあったのだが、見たがらない(ノンフィクションの工場見学系など)。

もちろん、何もなければすでに持っているものを見るのだが、どうしようかな、と悩んだあげく、秘蔵のBen10(Wikipediaの記述)を見せてみた。これは2年以上前にCartoon Networkで録画して、ずっと残してあったものだ。

Ben10は男児の親子英語家庭なら一度は聞いたことがあるだろうと思われる、非常に有名かつ人気なアメリカ発のアニメ。制作陣はアメコミ出身らしく、日本のアニメにはない、独特の雰囲気が特徴だ。

我が家にはBen10のTagブックがあるし、Ben10のガイドブックもかなり夢中になって読んだ(読み聞かせた)。Ben10のリュックと水筒も海外旅行のお土産で入手している。

番組自体をなぜ見せていなかったというと、Ben10のおどろおどろしいエイリアンのキャラクターデザインがどうこうではなく、そもそもこうしたストーリー展開があるもの、しかも、主人公がピンチに陥ることが決まっているこんなヒーロー番組は今まで全然見られなかったから。

見せてみると5分ぐらいで奇声を上げて逃げ出すし、本人に事前に聞いても「見ない」の一点張り。

それが耐性がついてきたのがこの数ヶ月のこと。

なおにBen10のビデオがあるから見るか、と聞いてみたら、返事はイエス!数ヶ月前は絶対に嫌がっていたのだから、大きな進歩だ。

私も見たことがなかったので、2人で見てみた。Ben10は人気が出たのでシリーズがいくつもあるが、まずは最初から、ということでオリジナルの"Ben10"を視聴。

予想通りというか、なんというか、悪い怪人が出てきて、悪さをし、それをベンがピンチに陥りながらも、変身して退治する、という展開だ。

途中、なおはなんども早送りしそうになり、それを私が止めながら、最後まで見ることができた。

やはり反応は劇的!もう大喜びで他のエピソードを見たがって大変だった。

DVDで買うならこのあたりか。13話収録で1,500円ぐらいなのでまあまあ。

Ben 10 Season 1 (Cartoon Network) 2 Discs 13 Episodes 【海外版】Ben 10 Season 1 (Cartoon Network) 2 Discs 13 Episodes 【海外版】


ビデオはできるかぎり教育的に、という基本方針を忘れたわけではないが、しばらくはBen10を親子で楽しもう。



直接は関係ないが、この前、スカパーから電話があり、契約停止からそろそろ1年だと言う。1年経過してしまうと、再入会で入会料を取られるようになってしまう。せっかくだからもう一度契約しないか、という。

そして、ここからが理由がわからないが、3,000円ほど視聴料にあてられるクーポン(?)もおつけしましょう、とのこと。

こちらにしてみれば、再入会料が要らず、さらに3,000円分クーポンがもられるのであれば、もともとチャンネルひとつ分ぐらいしか契約していなかったので、3ヶ月ぐらいは無料で見られることになるので、これ幸いと再入会した。

また、いろいろと録画して今後に備えよう。



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2014年2月19日水曜日

なかなか自分から読むようにはならないけれど&事実と意見の違い、再訪

多読という視点からは、今のなおは非常に微妙なところにいる。

最近、暇なときに本棚から本を持ってきて勝手に読んでいるということが減ってきたような気がする。一方で、洋書が充実した図書館にいくと、自分で本を選んで20分ぐらいじっと読んでいたりする。



毎朝やっているワークではリーディングに取り組んでいて、特に問題なく正しい答えが選べている。以前買ったワークのうち、"Reading Passages That Build Comprehension"のシリーズを4冊終わらせて、今は5冊目(計48ページで、問題部分は40ページ、一冊が薄いのですぐ終わる)。

ちなみに、今やっているのはこちら。

Fact & Opinion (Reading Passages That Build Comprehension)Fact & Opinion (Reading Passages That Build Comprehension)


意見と事実の違いは、日本語でも英語でも、ライティングで基本になる。

日本の小学校の国語の授業でも扱うが高学年になるようだ(たとえば、NHKの小5・6向け番組「読み書きのツボ」第11回)。アメリカでは2年生向けのワークでもう考え方が導入されている。

以前、BrainPOP Jrででてきたときに理解が難しかったのを思い出した(この過去記事では非常に貴重なご意見をいくつもいただいたので必見!)。Jrは幼稚園からGrade 3(日本では2年生に相当)が対象年齢で、ワークの対象年齢とちょうど重なる。

このワークでは、なおは最初は事実と意見の区別がはっきりしていなかったが、問題を何問か解くうちにだいたい理解した。BrainPOP Jrででてきてさっぱりわからなかった状態から1年経って、いろいろと成長したのだろう。

算数でも国語(英語・日本語)でもそうだが、日米で学年ごとに教える内容に多少のずれはあるが、共通点も多い。結局、子どもの知的発達というのは文化にかかわらず普遍的なので、それぞれの年齢での理解力をふまえて何を教えるのかを考えていくと共通化していくのだろう。

もちろん、文化の違いが教える内容の重点の違いへと繋がる。ただ、矛盾する内容を教えているわけではなく、概念を導入する学年がより幼かったり、題材が異なるだけだ。

異なる文化・言語の教材に触れることによって、混乱するというよりはより多面的な考え方ができるようになる、というのがほぼ一年間、なおとさまざまなワークをやってきて感じることだ。



もっとも、これは小学校で学ぶ内容があまり高度ではない低学年ならではと言えるかもしれない。高学年になって、授業で学ぶ内容を家でフォローするのが不可欠になるようだったら、重点の置き方を工夫しなくてはならなくなるだろうか。



朝のリーディング・ワークでは読んで問題に答えるという形式に慣れ、活字自体に触れる効果もあるが、量としては微々たるもの。今のワークだと、70語ぐらいの文章が2つで140語だけ。

同じく朝、BrainPOP Jrのワークもやる。また夜はraz-kids.comで何か一つ音読を、というのを最近の日課にしようと頑張っているのだが、それでもいわゆる多読にはほど遠い。

ふとした拍子にスイッチが入ると、図鑑タイプのものをじっと眺めていることがあるが、毎日のように何かを読むというわけでもない。まだ、活字を読むこと自体が楽しいというレベルには達していないのだろう。

まあ、英語だけでなく、日本語もほぼ同じ状態なので、発達段階としてそんなものなのではないかな、と思っている。

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2014年2月18日火曜日

チェスの話:あれから一年

最後にチェスの話を書いたのがちょうど一年前(こちらの記事)、普通に対戦しようとしてもなかなかなりたたないので、週末のテレビゲーム時間に、ときどきiPadのアプリで遊ぶ、という状態が一年ほど続いていた。

昨日、2人で何をして遊ぼうか、という話になって、なおがチェスがいいというので、ちょっと久しぶりに試してみた。

すると!今までは、駒の動かし方こそわかるものの、対戦となると次に何をしていいのかわからなかったなおだが、今回はちゃんと試合になっている!

そして、ぼんやりプレイしていたらクイーンをとられた(笑)

私は一切待ったなし、なおはミスをしたらやり直しOKという条件で、さらに私が手心を加えた結果、なんとなおが初勝利!(最後の寄せでちょっと手助けした)

チェスができると、欧米では言葉が通じなくてもコミュニケーションすることができるので(プレイ人口の裾野が広い)、別に強くなくてもそれなりに役に立つ。親子で楽しめるよう、アプリなんかにも助けてもらって少しずつ鍛えていこう。

将棋や囲碁もそうだが、チェスは論理的思考とロジック、そして思考の耐久力の育成に役立つはず。

Chess for KidsChess for Kids


以前紹介したこちらの本、日本のアマゾンでは品切れ絶版で入手不可だったのが、なんとKindle版が買えるようになっている!お値段もお手頃だ。ゼロから解説してくれているので予備知識がいらない。ただ、自力読みだと7,8歳から。10歳ぐらいでも充分楽しめるはず。

ハードカバー版も注文ができるようになっている。

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2014年2月17日月曜日

日帰りスキーツアーで父子2人&アプリの話

昨日は朝からなおと2人でスキーのバスツアーに行ってきた。

車のない我が家にとって、スキーをするとなるとツアーに参加するのが現実的。なおの体力を考えると、前日の深夜バスに乗るというのは選択肢に入らず、すると日帰りになる。宿泊にしないのは、主に予算の問題で、土曜日にはサタデースクールがある、というスケジュールの都合もある。

我が家からはだいたいバスで片道3時間ぐらい。朝7時すぎに集合して現地に10時半に到着、帰りは4時半に出て7時半に到着、といったスケジュールだ。

なおは乗り物酔いをするので気がかりだったのだが、この前空手や自然教室のイベントでバスに乗ったとき、酔い止めを飲ませておいたら平気だったようなので、ちょっと思い切ってみた。

バス酔いに関してはなんと問題なかった!朝5時半にたたき起こされたのもあって、行きの3時間はほとんど寝通していたし、帰りはiPadを渡して、ビデオを見たり絵本を見たりしていたが、酔わなかった。



今回のスキーは年末でのレッスンを思い出して、自分で復習をしてみよう、というのが目的。コースガイドのようなものがないまま、一番混んでいる(というか、入り口からアクセスできるのがそこだけ)リフトに乗って上に行き、人の流れを追いかけて滑ってみた。

なおは年末のレッスンでプルークターンができるようになった。斜度がきつくなければ、どんどん自分で降りられるようになって、今回はほとんど私がなおを追いかける形に。私はターンの練習をしながらゆっくり追いかけるので、ぜんぜん追いつかない。

来年はできればアメリカでスキーを何度か体験して、再来年あたりまた日本でレッスンに入ったらいいかな。

スキーもピアノや空手と同じであまり高い水準は求めず、気楽に行こう。財政的な問題であまり頻繁に行けるわけでもないし。



なかなかの強行軍だったが、バスの中で爆睡しているのでなおの睡眠時間は確保できた。就寝時間も、ふだんより30分ほど遅くなっただけなので上出来だ。

本当は11日の祝日に行こうと考えていたのだが、申し込むのが遅くなって空きがなくて16日になった。11日、なおは風邪で倒れていたので、結果オーライだ。



早朝から夜遅くまで出かけていたので、朝のワークも夜のワークもなし!まあ、こんな日があってもいいだろう。

ビデオは、帰りのバスの中で見たWord GirlHorrible Historiesのアニメ版

アプリは、World's Worst Pet - VocabularyDoor 24 - Mathを試してみた。どちらも無料で、グラフィックやサウンドのクオリティが高くそこそこ遊べる。3年生からが対象年齢だけれど、最初の方なら少しはできる。無料なので、30分も遊べれば御の字。

もうひとつ、これはまだ試していないのだが、Second Grade Learning Gamesというアプリがものすごくコストパフォーマンスが良さそう。

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2014年2月16日日曜日

父への愛を感じた日&サタデーの成績表

例によってサタデースクールでやったことをなおは何も教えてくれないのだが(まあ、スクールも教えてくれるわけではない)、カバンの中に、レッスン中にやったとおぼしきワークが入っていた。

そのひとつが5行のcinquainを書きましょう、という課題で、友達にインタビューをしてその内容を詩にするというものだった。

どうやら、レッスンでは実際にインタビューをするのではなく、したつもりになって書くということらしく、なんと相手は私になっていた。

"Interview a friend: Dad"ということで、これができた詩だ。
Dad
Funny, Nice
Teasing, Teaching, Reading
Sometimes Annoying Because Chattering
これがなおから見た私の姿か、と思うと面白い。"Teasing"と"Teaching"、"Reading"は確かに、という感じだ。最後の"chattering"というのは、なんでも常に過剰に説明してしまうからのよう。

バレンタインはなおと私がママからチョコをもらってあっさり終わったが、ちょっとなおからの愛を感じた出来事だった。

***

同時に、一年の半分が終わってサタデースクールの成績表を持って帰ってきた。昨年度の前半終わりの成績表について記事にしたが、同じ形式で3つのセクションに分かれている。

ワークを中心に進める先生に代わって、書いてあることも良いことを褒めるというより、注意点ばかりが目立つようになった。が、まあ角度が変わっただけで、実は内容は去年とあまり変わっていない。逆に言えば、一応、先生はなおのことをしっかり見てくれているということなのかもしれない。ワークをやらせているだけではないか、と疑っていたのだが。

Speaking and Listening:
"an energetic and lively boy"だ、とのこと。ただし、手を挙げずに喋ってしまうので注意。発話の文法とか内容についての言及はない(^^;

Reading:
"fluent reader"で感情を込めて音読できる。宿題で読んだストーリーの説明もできるし、テキストに明示的に書かれた部分を丁寧に読んで、論理的推論もできる。Readingは褒めてあるだけで注意点がない。

Writing:
急ぎすぎ、はしょりすぎ、丁寧に書かない。"details"が足りない、などなど。ただ、冬休みの後から、内容に向上が見られる。単語の間にスペースをいれること。注意点が多いせいか、ここだけ記述が多い。

おまけ:身の回りの自分のものをちゃんと管理しましょう。

まあ、書いてある注意点は親としてもわかっていることだけなので、あまりありがたみはない。逆にいえば、なおはなおらしく、どこでも同じように振る舞っているのだろう。置かれた環境で行動を変える、というのがあまりない子だ。

去年と違って、先生に親しみを感じておらず、それも無理もないなと親としても思うのでどうにもやりづらい。とりあえず、レッスン中の行動については失礼にならないように、と注意しておこう。

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2014年2月15日土曜日

小学生に外国語を教えるのは本当に難しい!?

この前購入したロゼッタストーンは自分のためのものなので、なおはおまけでやっているに過ぎない。

が、まだ言語に対して柔軟な時期に第2外国語を教え始めたら、どれぐらい吸収してくれるのだろう、という純粋な好奇心から、なおにも触らせている。またなお自身も私がやっているとやりたがる(邪魔をしてきてウザい)。

我が家でのフランス語は、完全に言語の確立した小学生から始めて、さらに親である自分がまったく喋れない、という条件の下で、非常に苦しい。

この条件だと、子どもに外国語を教えるのは難しいというのを本当に痛感している。

そもそも、子どもは大人ほど抽象的思考力があるわけではなく、大人のように「やらなくては」という動機付けも乏しい。

親子英語では英文法を教えるのではなく、大量のインプット(最初は主に耳から)をすることによって、自然と文法の回路が形成されるのを待つ(母国語方式とも言われる)。だから、抽象的思考力も動機付けも要らない。

だが、一般的なやりかたで外国語を学ぼう、という場合、つまり単語や文法をレッスンを通じて学んでいくと、なかなかに辛い。

まず、文法が壁だ。

女性動詞と男性動詞の違いとか、フランス語にはややこしい話がたくさんある。ロゼッタストーンではこれらは文法として説明されるのではなく、パターンを何度も見せられてそれで推測していかないといけない。

こうなるとなおには厳しい。

柔軟な頭だから単語が楽々覚えられるかというとそうでもない。

期待していた発音も、リピートするのがかなり下手くそだ。長くて複雑な単語が長い間正確に言えなかったのを思い出してしまう。どう考えても、私の方が発音がうまい…。

もちろん、私は11月末に開始してからもう2ヶ月半続けているのだし、大昔にちょっと取った杵柄もある。なおが始めたのは一ヶ月ほど前で、本当にたま~に思い出したときに私からパソコンを奪って5分ぐらいやるだけなので、圧倒的に時間が足りないというのもある。

が、なおに語学のセンスはない。将来、親子英語をやっておいて本当によかったと感じるときが来るかもしれない。

本当は、こんな風に大人が学ぶように学ぶのではなく、フランス語も親子英語方式で、語りかけ+かけながし+絵本でいきたいところだが、親子英語方式は負担は少ないが、時間がかかる。さすがに小学生になった現在、第2外国語につかう時間はほとんどない。

とりあえず、なおには「外国語」を学ぶには何が必要なのか、というあたりを感じとってほしい。



そう考えると、小学校で英語を始めて週に1回の英会話教室で英語を学びましょう、というのは本当に大変だなと思う。

6年生までやって、英語に慣れ親しんで終わってしまった、というだけ、というケースをときどき聞くが、それもうなづける敷居の高さだ。

できれば、raz-kids.comやstarfall.comみたいにオンラインで多くのフランス語絵本が見られるサービスがあればいいのだが。いや、あるのだろうが、私自身がフランス語がほとんどできないので、見つけられない。

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2014年2月14日金曜日

3日間、何もせずに過ぎたような…

祝日の火曜日から3日間の学級閉鎖も昨日で終わり。

空いた時間で取り組みをするどころか、学級閉鎖になったとたんになおも発熱。ほぼ3日間寝たきりで、あまり何もできなかった。元気なときは一緒にゲームをしたり本を読んだり。元気がなくなったらビデオを見たり、何かを聞いたり。

テレビでソチ・オリンピックの中継も(とうとう、自宅でもテレビを解禁した!今だけだが)。

木曜日は私が仕事で、なおは一日中なおままとべったり。ドラえもんのマンガを読んだり、にゃんたんのゲームブックで遊んだり、やはりオリンピック、そして録画してある大科学実験を見たりしていたそうだ。

この3日間は、朝も夜もワークはなし!空手にはもちろん行けないし、ピアノもレッスンを振り替えてもらうことに。いつも以上にむちゃくちゃ甘えてくる3日間だった。

今朝はありがたいことに平熱に戻っていたし、様子も平常そのもの。

外は雪だが、体調を崩さずに1日を過ごして欲しいものだ。

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2014年2月13日木曜日

果たしてパズルで算数の力が身につくのか:思考力の話

親子英語ブログランキングに参加して、英語が大切!という価値観自体は揺らがないものの、英語さえできればよい、と思っているわけではない。

というか、英語さえできれば良い、などと思って日々の親子英語に取り組んでいる人に出会ったことがない。

そういう我々が気になるのが、以前も書いたが「考える力」だ。

考える力、思考力、いろいろ呼び方はあるが、論語にも「学びて思わざれば…」とあるように、昔から重要だと考えられてきた。

我が家ではあまり深く考えず、パズル系のワークが良さそうだな、と思ってやらせてきた。が、去年の5月に算数パズルのワークの記録を書いてから、あまり進んでいない(^^;

今回の素朴な疑問は、そもそもこうしたパズルを解くことによって、算数の学力がつくのか、というもの。



この数年の算数教育におけるパズルブームは、2006年ぐらいから始まったのだろうか。「なぞぺ~(1)」が出たのも、宮本算数教室の入門編が出たのも、この2006年だ。

我が家で集中的にやってきたのは学研の「宮本算数教室の教材 賢くなるパズル」シリーズで(理由は後述)、表紙には「親が焦らなければ、お子さんは自然に賢くなるはずです。」とある。

裏を見ると解説があり、作者の経営する塾の話と、パズル問題集が出版された経緯が書いてある。これによると、もともと小4からスタートしていたこの塾で、小3からパズルをやらせたら「面白いんじゃないか?」ということで、やらせてみたら、大当たり、学力が大幅に伸びた、とのことだった。

この解説を今回初めて読んで気がついたことがふたつ。パズル開始が小3からなのか、ということと、教室では小4からはパズルは用いない、ということ。

小3からというのは塾への受け入れの都合もあるのだろうが、そんなに焦って幼稚園児の頃からやらせなくてもよい、ということでもある。

また、小4からはパズルを用いないというのは当然な話で、中学入試で出てくる問題をやらないといけないということだろう。パズルそのものが解けるようになっても、入試問題が練習せずに解けるわけではない、という意味でもある。



賢くなるパズルにはこの程度の記述しかないので、次は天才脳ドリルを見てみる。天才脳ドリルには3つのシリーズ、「仮説思考」「空間把握」「数量感覚」の3つがある。我が家で今のところ取り組んだのは、「仮説思考」と「空間把握」のふたつ。

考える力を伸ばす パズル道場の秘伝公開! 天才脳ドリル 仮説思考 初級: 賢い子には知識では測れないセンスがある!考える力を伸ばす パズル道場の秘伝公開! 天才脳ドリル 仮説思考 初級: 賢い子には知識では測れないセンスがある!


こちらの表紙には、「仮説思考力とは、習った解き方を思い出して問題を解くのではなく、仮説と検証を繰り返しながら、自分で解法や答えを見つける力です。このセンスを磨くと、難問に出会っても、『自分の作戦』で粘り強く考え、答えを導く、高い戦略性と思考力が身につきます。」とある。

考える力を伸ばす パズル道場の秘伝公開! 天才脳ドリル 空間把握 初級: 賢い子には知識では測れないセンスがある!考える力を伸ばす パズル道場の秘伝公開! 天才脳ドリル 空間把握 初級: 賢い子には知識では測れないセンスがある!


こちらによると、「算数や他教科で具体的なことを理解し、思考するためには、まずイメージできるか(空間把握能力・イメージ化能力)が重要です。このセンスを磨くと、算数の図形問題のみならず文章題までも頭の中で解けるようになります。さらには、全教科に通じる理解力と思考力が高まります。」だそうだ。

どちらの説明も本当にそうだな~と思う。ただ、同時にじゃあこのワークをやればこうした能力がばっちりついてとっても学力向上か、というとそう簡単でもないだろう。



実際には、この手のパズル、また算数の問題でもそうだが、ある種類の問題を解くための訓練をしても、すぐには他の問題に応用できない。分野を超えた「仮説思考力」なり「空間把握能力」なりがあるのは事実だが、それがパズルで鍛えられるという教育学的な証拠はない。

パズルを使って訓練すると、パズルを解く能力は伸びるのだが、それが他の分野にも波及するわけではないようだ。

ただ、知能とか学力というのは、あまり厳密に長期的な調査研究が行いづらい分野でもある。

各種の「考える力」が学校その他での知的活動を通じて長期的に育まれるのは確か。パズルワークも害にはならないのだから、我が家では、楽しめる範囲で色々と手を出していこう。

私の視点からは、パズルワークの利点はこのあたり。

1.楽しみながら(=負担なく)できる
2.「できた」感覚が、自己効力感へとつながる
3.学校の勉強と同じ「問題を解く」という行為に慣れる
4.段階を踏んで、より難易度の高い問題に挑戦できる

とくにここ数年のパズルワークが優れているのは、3と4だと思う。

宮本算数教室の算数パズルの謳い文句である「親が焦らなければ」「絶対に教えないでください」というのは、子どもに問題を解くという姿勢を身につけさせる、という3のためでもある。

***

昨日は、なおは学級閉鎖のためお休み。前日の微熱がちょっと上がってしまって、朝はとてもしんどそうにしており、やはり熱がある。結局、一日中布団の中だった。症状としては発熱と、微妙な吐き気、倦怠感とたまに頭痛。

私も熱こそないものの似たような症状なので、おそらく同じ風邪にやられてしまっている。昨日はお休みをもらって静養することにした。ついでになおままも体調がよろしくないので、結局3人で。

なおは一日のうち2/3ぐらいは寝ていて、残りはテレビでオリンピックの中継を見たり(我が家でなおが録画ではなく、放送している番組を直接見たのは、いつ以来だろう?)、いつものようにビデオを見たり。本もちょっと読みたがったが、しんどくて続かないようだった。読み聞かせもひさびさにねだられたので、短いものを少しだけ。

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2014年2月12日水曜日

親子英語での語りかけの限界と発音について

なおの英語教育に関しては、もともと、ある程度の水準に達したら、私との会話に頼るのではなく、オンラインなりオフラインなりのレッスンに頼らなければいけないかな、と考えていた。

いつになったら切り替えるのか、というのはあまりはっきりとは考えていなかったのだが、小学生になったらそのうちかな、と。

やはりというかなんというか、最近ちょっと限界を感じつつある。そのときがそろそろ来たかな、という感じだ。

ひとつには、私自身が英語で表現できることの幅に限界を感じてきたということ。いつも同じことを話しているようでは、なおの英語力の伸びが期待できない。

ヒヤリングの方でも限界が近い。昨日は、beetleと同じ意味の単語で、"scallop"があるだろう、と言ってきたので、何を言っているのかわからなかったが、綴らせてみたら "scarab"で、そりゃそうだよなあと脱力したりとか。なおの発音も完璧ではないのだが、私の聞き取り能力にも大いに問題がある。

ちなみに、この単語、Geronimo Stiltonのエジプトのエピソードで知ったそうだ。

もうひとつは発音で、しばらく前まではいかにも日本人発音の私と四六時中話しながらも、私の悪い癖をあまり拾っていなかったと思うのだが、この1年ぐらいで日本人アクセントが少し強くなってしまったような気がする。

まあ、元々極端なアメリカ風アクセントだったのが、BBCの番組をたくさん見るようになって、イギリス式に引きずられている面もないわけでもないのだが、日本語が伸びるにしたがって発音もそちらに傾いているのも事実。

もともと、「ネイティブのような」発音というのは優先度の高い目標ではないが(理想的だとは思うけど)、幼児期から英語を始める利点の一つが発音の良さなのは確かなので、手つかずでよいというわけではない。

が、我が家の場合、もうアメリカ滞在が迫ってきたので、向こうに行ってから周りに影響を受けて矯正されることを期待して、今は特に何も考えないでおこう。



昨日は祝日だったが、3日間学級閉鎖になったので外出はなし。最初、学級閉鎖で祝日+2日間お休み、と聞いたときは自宅でちょっと取り組みができるかな、と思ったが、なんと、その後、なお自身も発熱(^^;

熱がありながらも割と元気だったので、朝からいろいろなゲームをやった。まずはひさびさ爆丸、その後、ダンジョン!、そしてこういうときのためにとっておいたアルゴも。

アルゴアルゴ


まずは練習を何回かしてみたが、そこそこはまるかな?熱っぽかったので、あまり集中できなかったようだ。

合間には冬季オリンピックの中継を見たり、映画やビデオを見たりして、とにかくインドア。今日は熱が下がってくれるかな。

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2014年2月11日火曜日

ピアノと英語の比較

夏から始まったなおのピアノレッスン、半年ほど経った。

苺ママさんに紹介していただいた、こちらで紹介したテキストをパート1から始めてちょうどパート2が終わりそうだ。さっそくパート3を購入してみたところ、最初は多かったモンスターのイラストが明らかに減っていて、なんか本格的な感じになってきた。

なんだかふざけたイラストとは裏腹に、この"John Thompson's Easiest Piano Course"は子どもには割と鉄板の教本のようだ。一応英語表記だが、日本語版を持っている先生にはそのあたりは関係ないようで、普通に日本語でレッスンしていただいている。

ピアノに関しては私はさっぱりわからないので、なおままに完全お任せしてある。ときどき、思い出したように、毎日の練習が済んでいるかなおに確認するぐらいだ。

なおまま自身は、やはり子どもの頃にピアノを学んだ後、アメリカの大学で授業の一環としてピアノレッスンを受けたり、大阪に引っ越してきてからは個人レッスンを始めたり(なおと同じ先生)、とピアノの演奏については素人ではない(教えられるほどではないらしい)。

毎日練習するといっても、せいぜい5分ぐらい。

目標が音楽の素地が身につけば良い、という程度なので、非常に気楽だ。その気楽さがいいのか、なおも練習自体はさほど喜んで、という感じではないが、ピアノのレッスンに通うこと自体はちょっと楽しみのようだ。

スキーのときにも同じことを考えたが、教室に通ったり先生についたりしてレッスンをさせ、親自身は上達についてあまりとやかく考えないというのは、ともかく楽だ。特に大きな野望があるわけではないので、なおさらなのだろう。



ピアノを習わせるというのはなおままの強い希望で、要は音楽というのは人生を豊かにしてくれる云々ということらしい。ただ、目標はさほど高くなく、音痴にならず楽譜が読めればいいねえ、ぐらいの感覚。

そんななおままが、先日、ちょっと興奮した感じで、「なおに絶対音感があるかも!」という。

レッスンで先生が音を出したら、なおがあてることができた!と。なおまま自身は相対音感しかないので、とても驚異的に感じるようだ(そういう私は相対音感もありませんが…)。

もしかしたら先生が叩いたキーを横目で見ていたんじゃないかな、とか私にはいろいろ疑惑があるのだが、まあ、ついていてもおかしくはない。

今ひとつなおままの感激に乗れずに、絶対音感は英語でabsolute pitchだっけ?などと考えていた。



子どものころピアノを習っていて、そのときは嫌で嫌で仕方なかったが、30代でまた始めたという同僚がいる。その人は、今となっては習わせてくれた親に感謝だそうだ。

果たしてなおがそんな感じで感謝してくれる日が来るのだろうか。



英語はどうしても学校教育で確実に役に立つだけに、ピアノのように「これも教養」と割り切って考えるのが難しい面もあるが、目標設定を高くせずのんびりいけばストレスなくできるのだと思う。

とはいえ、せっかく幼児から始めた親子英語、できるかぎりの高みを目指したいと思うのも事実。「楽しく気楽に」の大原則を守りつつ、これからもいろいろ工夫はしていくだろう。



なおが使っている教本にはCD付きのバージョンがある。教本の中にそれぞれのトラック番号が書いてあるので、CDが存在することは知っていたのだが(ちなみにMIDIもあるらしい)、以前アマゾンで探したときにはうまく見つからなかった。

今は割と簡単に見つかる。CD付きだと963円、以前紹介したなしのバージョンだと533円。この値段の違いをどう考えるか、だが、我が家ではなおままが「絶対にいらない!」というので、CDなしで続行だ。

ただ、親がまったくわからないとき、自宅で子どもにお手本として聞かせるには悪くないと思うのだが…。

John Thompson's Easiest Piano CourseJohn Thompson's Easiest Piano Course


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