2014年2月11日火曜日

ピアノと英語の比較

夏から始まったなおのピアノレッスン、半年ほど経った。

苺ママさんに紹介していただいた、こちらで紹介したテキストをパート1から始めてちょうどパート2が終わりそうだ。さっそくパート3を購入してみたところ、最初は多かったモンスターのイラストが明らかに減っていて、なんか本格的な感じになってきた。

なんだかふざけたイラストとは裏腹に、この"John Thompson's Easiest Piano Course"は子どもには割と鉄板の教本のようだ。一応英語表記だが、日本語版を持っている先生にはそのあたりは関係ないようで、普通に日本語でレッスンしていただいている。

ピアノに関しては私はさっぱりわからないので、なおままに完全お任せしてある。ときどき、思い出したように、毎日の練習が済んでいるかなおに確認するぐらいだ。

なおまま自身は、やはり子どもの頃にピアノを学んだ後、アメリカの大学で授業の一環としてピアノレッスンを受けたり、大阪に引っ越してきてからは個人レッスンを始めたり(なおと同じ先生)、とピアノの演奏については素人ではない(教えられるほどではないらしい)。

毎日練習するといっても、せいぜい5分ぐらい。

目標が音楽の素地が身につけば良い、という程度なので、非常に気楽だ。その気楽さがいいのか、なおも練習自体はさほど喜んで、という感じではないが、ピアノのレッスンに通うこと自体はちょっと楽しみのようだ。

スキーのときにも同じことを考えたが、教室に通ったり先生についたりしてレッスンをさせ、親自身は上達についてあまりとやかく考えないというのは、ともかく楽だ。特に大きな野望があるわけではないので、なおさらなのだろう。



ピアノを習わせるというのはなおままの強い希望で、要は音楽というのは人生を豊かにしてくれる云々ということらしい。ただ、目標はさほど高くなく、音痴にならず楽譜が読めればいいねえ、ぐらいの感覚。

そんななおままが、先日、ちょっと興奮した感じで、「なおに絶対音感があるかも!」という。

レッスンで先生が音を出したら、なおがあてることができた!と。なおまま自身は相対音感しかないので、とても驚異的に感じるようだ(そういう私は相対音感もありませんが…)。

もしかしたら先生が叩いたキーを横目で見ていたんじゃないかな、とか私にはいろいろ疑惑があるのだが、まあ、ついていてもおかしくはない。

今ひとつなおままの感激に乗れずに、絶対音感は英語でabsolute pitchだっけ?などと考えていた。



子どものころピアノを習っていて、そのときは嫌で嫌で仕方なかったが、30代でまた始めたという同僚がいる。その人は、今となっては習わせてくれた親に感謝だそうだ。

果たしてなおがそんな感じで感謝してくれる日が来るのだろうか。



英語はどうしても学校教育で確実に役に立つだけに、ピアノのように「これも教養」と割り切って考えるのが難しい面もあるが、目標設定を高くせずのんびりいけばストレスなくできるのだと思う。

とはいえ、せっかく幼児から始めた親子英語、できるかぎりの高みを目指したいと思うのも事実。「楽しく気楽に」の大原則を守りつつ、これからもいろいろ工夫はしていくだろう。



なおが使っている教本にはCD付きのバージョンがある。教本の中にそれぞれのトラック番号が書いてあるので、CDが存在することは知っていたのだが(ちなみにMIDIもあるらしい)、以前アマゾンで探したときにはうまく見つからなかった。

今は割と簡単に見つかる。CD付きだと963円、以前紹介したなしのバージョンだと533円。この値段の違いをどう考えるか、だが、我が家ではなおままが「絶対にいらない!」というので、CDなしで続行だ。

ただ、親がまったくわからないとき、自宅で子どもにお手本として聞かせるには悪くないと思うのだが…。

John Thompson's Easiest Piano CourseJohn Thompson's Easiest Piano Course


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3 件のコメント:

あきまさ さんのコメント...

ウチも音楽とスポーツは人生を豊かにしてくれるとの考えからピアノとバスケを習わせてます。ピアノは楽しく、と思ってますが毎日楽しく練習させるのはやはり難しいと感じてます。ほおっておくとレッスンだけになりそうで、そうなると豊かにするまでにならないなぁ、なんて思ってしまいついついキビシクなってしまいます。

マンゴー さんのコメント...

あきまささんと同じく、音楽とスポーツは人生を豊かにしてくれると思います^^

ピアノの聴音は、小さいうちからやるとぐんぐん伸びると思いますよ~。先生がそのあたりのことも考えてやってくださっているならなおさらです。
小さいうちから始める利点をよく理解したうえでやるなら、まずまず無駄にはならない習い事になるかな、というのが、ピアノと英語の共通点かもしれないですね。ピアノはかなり分野が限定されますが、小さいうちにやっておいたらいざ目指すというときにラクな職業(保育士など)もありますしね。

ちなみに、CDは要らないというのは、なおままさんと同意見^^ 耳コピまたは耳で確認する癖がついちゃうと、楽譜をきちんと読むことをしなくなります。間違ったら間違ったままの譜読みで次のレッスン時に先生に直していただくのが、本人の上達のためには一番と思います~。私もいつも口出ししたくなりますが、ぐっとこらえてます(>_<)

なおぱぱ さんのコメント...

>あきまささん

そうですね、ピアノも最低限押さえておくべき水準というのがあるんだろうな、と思います。まったく上達しないとつまらないでしょうし。

うちも練習は楽しく、ではなく、先生にOKをもらうために仕方なく、という感じです。

>マンゴーさん

割と小学生の男の子の指導経験も豊かな先生なので、最終的な到達地点もある程度把握して指導されているのだと思います。

音楽はやはりできたら活きてくる場面がいろいろあるのだろうと思います。できなければできないで、別に困りはしないんですけどね。

CDはやっぱりいらないんですね~。確かに、今のメインは楽譜を読むというところらしく、なんかすでに私の理解できないところまで進んでいます。