あまり英語のビデオばかり見せてもいけないと改めて考え直し、夏ぐらいから日本語の比重を少しずつ増やしていくべく、いろいろと実験している。
幼稚園の友達が見ているという「ドラえもん」は怖がりすぎてしまって駄目。一つのエピソードを見るまでに大騒ぎになる。「おじゃる丸」はオープニングの映像だけ見て逃げ出してしまって駄目。
かろうじて見ているのが、おかあさんと一緒のコンサートDVDのたぐいだ。
この恐がり君をどうするか、なのだが、英語で"Popular Mechanics for Kids"や"This is Daniel Cook"などの子ども向けのノンフィクション系が大好きなら、日本語でも同じ系統を見せれば良いのでは、と思いついた(今更だが)。
ということで、まずは買ってみたのがこちら。
調べ学習・ECO学習に役立つ!DVD付き工場見学大百科―ものができるまで
昨日見せてみたら、やはり大ヒット!50分ほどの映像が入っており朝半分ほど見せたら、学校に行く前にもっと見たいとうるさくて仕方がない。帰宅してから続きを見て、さらに夜寝る前にも追加で見た。
幼稚園から帰ってきた後、私が帰宅するまでに見るビデオは日本語で、ということにしているのだが、なかなかなおが日本語のものを見たがらなくて、どうしたものかと思っていたが、結局、英語の教材集めに奔走していたせいで、日本語のビデオで質の高く、かつなおの好みにマッチするものを準備できていなかった、ということなのだと思う。
ちなみに、ふだんチーズはあまり食べないなお。昨日は珍しく、ママにチーズをねだるので何かと思ったら、「えいようたくさんだから」だそうだ。ちょうどビデオで6Pチーズの工場の紹介があり、そこでそんなことを言っていたらしい。とても影響されやすい(^^; 見せるビデオには本当に気をつけねばと思う。
とりあえず、次も同じ路線で攻めるとしたら、このあたりだろうか。
全国工場見学ガイド2011 (双葉社スーパームック)
後、せっかく日本に住んでいて受信料もむしり取られているので、NHKの番組にも良さそうなものがあるはずだと思って調べてみた。
・大科学実験
・ふしぎがいっぱい
・カラフル!世界の子どもたち
とりあえず、なおが好きそうなのはこれぐらいだろうか。いろいろ録画して、なおの反応を確かめてみようと思う。
***
ビデオの視聴はそういうことで工場見学ばかり。
朝:フルハウス (20分)
工場見学 (25分)
夕:工場見学 (25分)
夜:工場見学 (25分)
夜寝る前にはひさびさに"ORT Songbirds"からステージ4のこちら。
Oxford Reading Tree: Stage 4: Songbirds: Spike Says
5歳の男の子が、"Spike says he can run for miles and miles."から始まって、さまざまなほらを吹く話。なおはまだ5歳、そもそもSpike少年が嘘をついているというのも最初は気がつかなかったようだ。
まあ、あり得ないファンタジーなども嘘になるのか、とかいろいろ考えていくと難しいのだが、なおとゆっくり嘘について話す良い機会になった。
嘘はついてはいけない、という大原則はあるのだが、でもときとして誰でも嘘をついてしまうことがあるのも事実。このあたり、ゆっくりゆっくり子どもと一緒に考えていきたい。
実はなおは幼稚園では友達に「なおせんせい」と呼ばれてしまうほどの注意魔。悪いこと・良いことの区別がはっきりしていて、良い言い方をすれば正義感が強く、悪い言い方をすれば融通が利かない(実は、私もこのタイプ)。だからといってなおが聖人君子のよい子ちゃんというわけでもない。自分の欠点は大目に見て、他人の間違いを指摘しまくる、嫌なタイプなので、そのあたりは少し矯正しないといろいろとやりづらいだろうと思う。
↓ブログ更新と親子英語のやる気のもと!クリックお願いします。
2 件のコメント:
最近息子のクラスでは幼児期のいわゆる「いいつけ(告げ口)」現象がでてきたそうです。
帰宅すると、クラスメイトのいけない行動を私に報告しまくり、聞いていてあまり気分が良くないので「他人の失敗をしつこく追及しない。」という趣旨の事を子供に言い含めましたが、どこまで理解しているのやら(^^ゞまだ無理ですよね。やっと来月4才児(笑)
工場見学系良いですね。masyaも好きそうです。
日本語のテレビ番組。masyaは「サザエさん」が大好きです。うーん(悩)どうなんだろうそのチョイス?
>masyaままさん
この年頃の子って、善悪の考え方が単純だから、駄目なことをしている子は悪い子、注意するのが当たり前なんですよね。
サザエさん、いいかもしれませんね。さすがにサザエさんなら怖がらないかも!
コメントを投稿