2011年11月20日日曜日

UKアマゾンで見つけたフォニックスビデオ

以前、UKアマゾンでDVD付フォニックス絵本を見つけたときに、同時に見つけたのがこちらのDVD。



なんとMr. Menのアニメで、アルファベットの読みを教えてくれる、フォニックスビデオ!今カートゥーンチャンネルでやっているシリーズではなく、制作はかなり昔のもので、映像はそれなりに古びている。

逆に、というかなんというか、ドタバタした感じではなく、しっとりと落ち着いた展開でこちらの方が好みの人も多いのではないかと思う。



内容も教育的で、こんな感じで単語の発音の中でそれぞれの文字がどう対応するかを教えてくれる、フォニックスでいえば一番の初歩にあたる。

もちろん、絵本シリーズでおなじみのキャラクターたちが登場して、特徴ある行動をしてくれるのは、"Mr. Men"シリーズならではだ。

コンセプトとしては、"Letter Factory"と一緒で、正直"Letter Factory"の方が子どもの注意を引くような気がする。

もっとも、こちらはばりばりのイギリス発音(素人が聞いた限りではBBCのような発音だ)!我が子には上品で格調高いクイーンズ・イングリッシュを!という希望がある場合にはお勧めだ。

私は大学生時代、イギリスに1ヶ月ほど語学留学に行ってきたことがある。あこがれの街、オックスフォードに滞在して、現地の語学学校に通っていたのだが、そのとき知ったのは、日本人が学んでいる英語というのはもう、圧倒的にアメリカ英語だということ。アメリカ英語では"can"の発音が、「キャン」に近いのだが、イギリス英語では「カン」に聞こえる。

さらに印象深かったのは、「私はイギリス英語を話します!」という感じで鼻高々だった女の子が(canの発音もイギリス風)、向こうの先生に「あなたの英語はアメリカなまりねえ」と言われていたこと!日本にいる限り、よほど気をつけないと、純粋なイギリス式の発音というのは身につかない。

自分の子どもの発音をイギリス英語に調整したい人は、このビデオに加えて、以前紹介したBBCのDVD付フォニックス絵本を是非。

ちょっとなおにとっては今さらかな、という内容のこのビデオだが、昨日だけでとりあえず2回は見た。Yの発音で"Yacht"がでてきたのだが、ここでなおがあれ?となった。"Yacht"のCはサイレントCなのか、と聞いてくる。単語の中の文字は基本的にすべて発音される、という基礎が身についてきた証拠だと思う。

息子よ、英語の発音というのは例外が大量にある、難儀なものなんだ…。

***

昨日は一日中雨だったので、私の体調が優れないこともあって、家の中でゆっくりと。私の風邪はたいしたことはないのだが、なかなか治らない。

ダイヤブロックジュニアで遊んだり(LEGOはまだピースが堅くて造形が難しいようだ)、なおままと一緒に「こどもちゃれんじ」の11月号を開けてやったり。

昨日、なおにせがまれた科学の実験だが、あいにくの雨で虹の実験はできなかったが、種から芽が出るのを観察する実験をすることにした。準備したのはカイワレの種と脱脂綿。

下調べとして、このとき買った幼児向け科学教育の解説本も該当箇所を読んである。この本、もう少し活用せねば(^^;

なおにも植物関係の知識はそこそこある。まずは、おなじみマジックスクールバスのこのシリーズ。

The Magic School Bus Plants Seeds: A Book About How Living Things GrowThe Magic School Bus Plants Seeds: A Book About How Living Things Grow



まだ買えるのがありがたい。実は対応するエピソードはもう見たのだが、この絵本はまだしまってあって見せていない。明日あたり、読み聞かせてみよう。

"Science is Simple"でお勧めされていた絵本のうち、良さそうなものをもう1冊紹介しよう。

How a Seed Grows (Let's-Read-and-Find-Out Science 1)How a Seed Grows (Let's-Read-and-Find-Out Science 1)



この"Let's-Read-and-Find-Out Science"というのはシリーズらしく、さまざまなトピックで関連するテーマの絵本がある。幼児向けの貴重な科学絵本だ。

***

休日だったので、ビデオは多めになった。相変わらず、工場見学に浸食されている(^^;

朝:Mr. Men ABC (30分)
  工場見学 (20分)
昼:工場見学 (20分)
  Mr. Men ABC (30分)
夜:工場見学 (20分)

寝る前の読み聞かせは、新しい絵本を出してみたものの、あえなく拒否され(出したのは"Emma's Yucky Brother")、なおが選んだのは本棚にあるこちら。

Ricky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Stupid Stinkbugs from SaturnRicky Ricotta's Mighty Robot Vs. the Stupid Stinkbugs from Saturn



なおの大のお気に入りのシリーズ、Mighty Robotの第6弾。改めて調べて気がついたのだけれど、シリーズの最初の頃と比べると長くなっているし、YLもあがっているようだ。実はYLは2.0で、語数も2,271語。

Ricky Ricotta's Mighty RobotRicky Ricotta's Mighty Robot



第1弾のこちらはYLがほぼ1.4、語数が1,636語。これを買って気に入って以来、どんどん続きを買っていって気がつかなかったのだが、キャラクターに慣れていると少しぐらいレベルが高くても平気なのだろう。

他に揃えているスパイダーマンのリーダーなども「お気に入り」なのだが、内容がちょっと難しすぎてあまりリピートはかからない。その点、このシリーズは内容も単純でわかりやすいのが良いのだろう。

↓ブログ更新と親子英語のやる気のもと!クリックお願いします。
にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ

0 件のコメント: