2018年6月21日木曜日

中学受験の教材「合格自在」の話

我が家では中学受験のための家庭学習の教材として、四谷大塚の予習シリーズを使っている。

現在は算国しかやってないが、それでも本科テキストに演習問題集2種類なども加えると、精一杯。とても他の教材に手を出す余裕はなかったし、そもそも、国語であれば漢字に語句に読解に知識に、と必要な情報はすべて網羅されているので、これだけやっておけば大丈夫、という安心感がある。

ただ、6年生上半期の途中の今になって、国語の読解問題が足りなくなってきた。

決して正答率が高いわけではないのだが、テキストも演習問題集(基礎と実践)も上巻相当部分は終わらせてしまった。

算数は間違えた問題は何度でもやり直して理解力を高めることも、計算練習もできるが、国語の読解問題は再度解き直しても意味はない(と私は思っている)。

語句の勉強に時間を割いてもいいが、やはり読解力の訓練は必要だし、受験まで半年ちょっとであることを考えると、毎日やった方がいい。

ということで、追加の問題集をやろう、ということで、予習シリーズと同じように中学受験塾に販売されている、という「合格自在」シリーズのテキスト・問題集を国語だけ入手してみた。以前SNSで教えていただいたものだ。

難易度設定がないので、メインのテキストと「復習自在」という演習問題集の2点のみ。

まずはメインテキストの読解問題を半分ぐらい終わらせてみた。

予習シリーズよりも易しめ、という触れ込みだったのだが、意外なことに、易しい感じがまったくしない。

なおの正解率的には、予習シリーズの標準問題ぐらい。

妙に難易度があるだけでなく、読解問題の基本的な解法の技術がうまく使えないと感じる(私は国語の教師ではないが)。

解きやすさというか、読解力育成のための練習という観点からは、予習シリーズの方が遙かに優れていると思う。

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