昨日は、連休初日、しかもすがすがしい秋晴れの日だったのだが、私が今ひとつ気分が優れず。なおもくしゃみを連発するし、声が鼻声だった。
ということで、外出する予定を取りやめて、家でのんびりすることにした。私は風邪でも引いたか、疲れがたまっていたのか、布団に戻って寝たらお昼まで目が覚めなかった。
お昼にのこのこ起き出していったら、なおが号泣。今まで平気で遊んでいたのに、私の顔を見たらスイッチが入ったらしく、なおままに「ぱぱとあそびたかったの~」とごねていた。
ということで、ご飯を食べた後は父子二人で、多分にビデオを混ぜつついろいろ遊んで過ごした。
お昼に起き出したとき、なおが開いていた絵本はこちら。
Checkmate at Chess City Set
この絵本について紹介したことはなかったと思うが、購入したのはもう10年も前だ(古っ)。まだアメリカにいたときに、なおままが自分の趣味の本として購入した。
これは、チェスの駒の動かし方を覚えるため、という目的をもっているが、それだけでもとても楽しいパズル絵本。それぞれのページで、ポーンやナイトといった駒の動かし方を基本に、迷路をといていく。駒の動かし方がわからないと遊べないので、結構抽象的な思考を必要とする。5歳ぐらいになっていた方がいいだろう。実際に駒を手に持って動かすとしっくりくる。
なおには1年ぐらい前からこの絵本を見せているが、一人で遊べるようになったのは昨日が最初ではないだろうか。
子どもにチェスを教えたらいいな、というのはなおままの発想で、ずいぶん前から駒の動かし方を教えこんでいた。今では、少なくとも駒の動かし方についてはマスターしている。
なおままの趣味ということで(そういえば、トルコ土産のチェス盤もママへのお土産だった)、我が家にはチェス盤が各種ある。
ただ、なおままは駒の動かし方を知っている程度なので、実際に対戦するのは私の役目。もっとも、私の腕前もそうとうしょぼくて、まともに勉強したことはない。ただ、留学中、同じように初心者の相手とやってみよう、という機会があり(そのときが人間を相手にプレイした最初で最後)、そのときはなんと勝った記憶がある。
なおとプレイしてみると、ナイトが好きで、とにかくナイトをどんどん前に突っ込ませてくる。私が上手くない、というのもあって、オセロと違って、なかなか緊迫した良い勝負を演出することができず、どうしても私があっさり勝って終わりになってしまう。
私自身がちょっとチェスを勉強した方がいいかな、と思って買ってみたのがこちら。
How to Beat Your Dad at Chess (Gambit chess)
この本が届いたときのなおの反応が面白かった。タイトルを見るや、本を奪ってリビングに逃げ、ページを開いて読もうとする。
ただ、この本の対象は、小学生それも高学年以上なので、なおが読んでもわかるわけはない。そう説明するのだが、聞こうとせず、必死で読もうとする。タイトルが"How to beat your Dad"なので、てっきり自分向けの本だと思ったらしい。"But I want to win!"だそうだ。これを読めば私に勝てるようになる、と思ったのだろう。
なおがこれを自分で読んでチェスの勉強ができるようになるまでには後数年はかかりそうだ。
ちなみに、この"How to Beat Your Dad"は、チェスでも終盤のチェックメイトに絞って解説している本で、本当に初めてやる人は先に入門書が必要になるだろう。
Bobby Fischer Teaches Chess
我が家には実はもう1冊チェスの入門書がある。和書もあり、最初にもっていたのはそちらで、アメリカで原書を見たときにそっちも買っておいた。
こちらの本は問題集形式で、やはりチェックメイトについて。前半の戦略はなんとなくなんとかなるが、詰め方が分からない私みたいなプレイヤーが多いということなのだろう。
この本、和書は絶版だが、洋書の方はまだ買える。
寝る前の読み聞かせは、"Oxford Reading Tree"のステージ7から、"Lost in the Jungle"。今回はイラストをちらちら見ただけで自力読みには興味を見せず。
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