2015年6月29日月曜日

最高のコミュニケーション・ゲームに出会った!

昨日は、親子英語仲間のみなさんと隠れ家的なスポットで集まってボードゲーム三昧!

集まった子どもたちはほとんど小学生なので、こういった会でボードゲームで盛り上がれるのは、本当にすばらしい。

まずは定番の"Apples to Apples Kids"

7歳以上推奨のこのゲーム、実は結構英単語が読めないとプレイできないのだけれど、1,2年生の子たちもかなり食いついていた。読めない単語があっても、隣のお友達に聞いたり、お母さんに聞いたり。

この前の奈良の会でもずいぶん盛り上がった。想像力を刺激するし、読めることが楽しい!と思えるし、ツボにはまればケラケラ笑える子が続出するし、とにかく英語の会にはもってこいのゲーム。

我が家には、9歳以上推奨の"Junior"とこの"Kids"がある。小学1、2年生が入っている場合、やはり"Kids"の方がとっつきやすくてお勧めだが、日本のアマゾンでは現在買えないのが残念。



もう一つ、昨日新しく出会ったゲームがこちら。

ディクシット 日本語版ディクシット 日本語版


ゲーム自体は日本語版とあるが、実際にはルールが日本語なだけで、ボードやカードには日本語が一切ないので、問題なく英語で遊べる。

どんなゲームか、と聞かれるとなんとも説明が難しいのだが、アマゾンにはこんな説明がある。
2010年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞し、世界中にコミュニケーション・ボードゲームのブームを巻き起こした「ディクシット」の日本語版が登場。
「DiXit」とは、ラテン語で「(彼が)言う」の意味で、フランスでは根拠なき主張を揶揄するときに使う言葉。このゲームでは、各プレイヤーが6枚ずつの手札を持ち、1人ずつ交代で語り部となる。語り部は自分の手札1枚を選び、その絵柄から連想される言葉を言い、他のプレイヤーは自分の手札からその言葉にもっとも関係していると思うカード1枚を選ぶ。全員がカード1枚ずつを出したら、語り部がそれをシャッフルして並べ、語り部以外のプレイヤーは「語り部の選んだカード」と思ったカードに投票。その投票結果によってポイントを獲得する。全員当たりまたは全員外れの場合、語り部はポイントをもらえないため、語り部はバレバレでも、的外れでもない、適度にあいまいな言葉を要求される。簡単なルールで、メルヘンチックなカードイラストと、かわいいウサギコマを使って老若男女で楽しく遊べる、コミュニケーションパーティゲームだ。
これを、小学生5人+αでプレイしたところ、不思議な雰囲気と意外な展開にみんな夢中!

順番に喋る機会が回ってくる一方で、それ以外ではさほど説明したりする必要がないので、英語が達者じゃなくても大丈夫。

相手の手札を想像し、相手が考えるだろうことを予想するのがゲームのメカニズムの根本にある、まさにコミュニケーションのためのゲーム。

アマゾンでも非常にユーザー評価が高い。

上のバージョンがオリジナルで、アマゾンでは4,000円程度。ボードゲームはこれぐらいするものが多いので、あまり高いとは思わないが、米アマゾンでは$23と意外と安い。しかも、340件もレビューが入っていて、しかも平均評価がむちゃくちゃ高い。

ボードゲーム人口が多く、またコミュニケーションゲームの好きなアメリカで高評価なのだから、まさしく定番だ。



日本とアメリカで価格差があるとちょっと悔しいし、プレイしたものとまったく同じゲームを買うのもつまらないので、我が家ではこちらを購入した。

ディクシット:オデッセィ(DiXit ODYSSEY) 多言語版ディクシット:オデッセィ(DiXit ODYSSEY) 多言語版


こちらのバージョンはなんと12人までプレイできるので、英語で遊ぶ会などで保護者も交えて大ディクシット大会ができる!

ルールは同じで、含まれているカードの絵柄が違う。

オリジナルを買ったら、こちらの箱に一緒にしまうことのできる親切設計。

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2 件のコメント:

cotton さんのコメント...

Dixit、なんとも味のあるあのカードの絵が
想像力を掻き立てるし、単純なようで
奥深さを感じるような、、、不思議なテイストでしたね。
やはりレビューも高評価なんですね!
全員で前のめりのあの光景見て嬉しかったです。
娘もとても気に入ったようでした〜。
また遊べる機会があるのを楽しみにしています^^
説明書が日本語だったにもかかわらずやはり進行はなおぱぱさにお任せで
申し訳ありませんでした。ありがとうございます。
そして、わたくしなおぱぱさんの膝の上で幸せそうななおくんに
向かってbabyと言ってしまい><
もしかしたら、babyと言われることが一番嫌な時期だったのかも〜(汗
と反省しております><

なおぱぱ さんのコメント...

>cottonさん

Dixit、プレイしていて驚きのある、神秘的なゲームでした。レビューも日米とも圧倒的な高評価です。他に類を見ない、すごく独創的なゲームのようです。

子どもたちにも私がボードゲームで遊ぶのをちょっと期待されているところがあるので、楽しんでもらうのを励みにして、私自身も楽しんでいます。

なおは言われたときの口調が気になるようなので、ほんわかしてbabyとおっしゃっていただいているので大丈夫です。馬鹿にされたときには凄く神経質に反応しますが(^^;

膝にのってくるのも、しばらくの間ですよね。ちょっと甘やかしすぎな感じもしますが、まとわりついてくる今を楽しもうと思います。