2015年6月18日木曜日

子どもの勉強に関して、つい自分と比べてしまう悪い癖

3年生になって、学校から持ってかえるテストも全部100点とはいかないことが増えてきた。

漢字の間違いがあったり、ちょっとした勘違いだったり。

小学生のころってテストは全部100点だったんじゃないかな、と思って、これは大丈夫か、とちょっと不安になった。

が、落ち着いて考えてみることにした。

以前、私自身の小学一年生の通知表を公開したことがあったが、改めて自分の小学3年生の頃の成績を見てみると、5段階の5がずらり、ということはまったくなく(笑)、せいぜい4、たまに5があるぐらい。3もちらほら。

当時は相対評価で現在は絶対評価という違いはあるが、別に常に100点だったわけではないようだ。

当時の私も、今のなおも、ケアレスミスがいっぱい。

自分がそんなに優等生ではなかったのだから、それをなおに求めるのは筋違い。



基本、テストの得点でなおを褒めることはあっても叱ることはないように気をつけている。

間違えたところがあれば勉強したら良い。

テストというのは、自分がどれだけ知識があってそれを応用できるか、知るためにあるのだから、結果を見て、今後の勉強の方向性を決めるのに役立てたい。



さらにいえば、自分の子どものときがああだった、こうだった、とそれを子どもに求めるのもあまりよろしくない。遺伝子を半分引き継いでいるとはいえ、別の人間だし、別の素養がある。

自分ができたことが子どもができないこともあれば、自分ができなかったことが子どもができることもあるだろう。

これからも、「自分は○年生のときにどうだった」と考えて、つい比較してしまいそうになるだろうけれども、そんな比較は意味がないのだ、ということを覚えておかねば。



今親子で夢中になっているビデオゲーム、スプラトゥーンでも、私となおではスタイルが違う。

何も考えずにインクをばらまきながら特攻していくなおと、隠れてヒットアンドアウェイを狙う私。

当然私の方が遙かに良い戦果をおさめられるかというとそうでもなく、実はなおの方がちょっと成績が良かったり。

にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ

0 件のコメント: