チェスは、もう1年以上前からかじっている。日本には将棋や囲碁もあるのにどうしてチェスかというと、単に英語教育と相性が良い、というだけの話で、さらにいうと、世界共通のゲームであるがゆえにどこにいっても対戦相手に困らず、言葉が通じない相手とも遊べるというのもある。
私のチェスの腕前は駒の動かし方を知っている程度だが、大学時代、バックパッカーとして旅行した際も、ユースホステルで出会った人とプレイしたり、留学中も思わぬところにチェス盤があって勝負をしたり、といった経験がある。知っていて損はないゲームだ。
駒の動かし方は適当になおままが教えて、こちらで紹介した本で遊びながら覚えた。うちにあるチェス盤は、2年前のお正月に購入したこちら。チェスを本格的にやるなら、もっと駒が大きく使いやすい木製のもの(トイザらスのオリジナルが安い)が良いと思うが、まずはこれで十分。
駒の動かし方を覚えても、なかなか勝負にならず、なかなか遊ばれることがなかった。ソリティア・チェスなるパズルをなおままが入手してみたが、なおはさほどはまらなかった。
やはり何か本を見ながらやる方が良い、と思って、子ども向けの入門書を探していた。単に駒の動かし方だけを学ぶだけでなく、それでいて戦略などを考える前の段階となるとなかなか難しい。
ということで、発見したのがこちら。
Chess for Kids: How to Play and Win (English Edition)
日本のアマゾンでは品切れ+プレミアだが、英アマゾンでは£5.24+送料。と思ったら、今はKindle版が安く買える。
説明の仕方が変わっていて、チェスを戦争にたとえて子どもたちに解説する。駒を「攻撃する」、というだけならまだしも、撃つだの殺すだのぶっそうだ。
だが、男児にはこれぐらいの方がアピールするという意図で書かれているのだろう。期待通り、説明を読んでいても、なおの受けが良い。
読みが早い子なら6歳でも自力で読めるだろうが、なおの場合は読み聞かせながら横で説明している。
行と列を示すアルファベットと数字で説明してあるのだが、これがチェス盤に書いてないので、説明をすぐに理解するのがちょっと難しいようだ。今気がついたが、こんどマスキングテーププリンタで印刷して貼っておこう。ずっと大切にするようなゲームセットでもないので、直接ペンで書き込んでもいいかもしれない。
たとえばアンパッサンのようなちょっとややこしいルールも詳しく説明してあって助かる。実は私もあまりしっかり把握していなかった。
そして!この本は、"chessKIDS academy"というサイトと連動している。サイトには本の内容をカバーしていて、ほぼ同じスタイル(男児向け好戦的)で説明してあるので、やりやすい。
インタラクティブなゲームもあり、子どもが楽しみながら駒の動かし方やルールを学べるようになっている。ただし、毎回名前を入れなくてはならず(覚えてくれない)、それが正直面倒だ。
最後に、良さそうなアプリを探していてこれを見つけて買ってみた。いろいろミニゲームがあるそうなので、やはり同じように楽しみながら学べるのではないかと思う。また、試して良かったら報告したい。
iPad版はこちら。
前回の一期の会 in Tokyoでは、R太郎くんと実力差がつきすぎていてあまり楽しめなさそうだったので、ちゃんと良い勝負になるように訓練しておきたいのだが、さて、どうなるだろうか。
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3 件のコメント:
チェスですかぁ、なんだかお洒落でいいですね。確かに世界共通という点もいいですが。(^^
全然違いますが、ウチは、ダンナが絶対に麻雀を教えると計画しています。私は、留学中に台湾の学生から麻雀の手ほどきを受けましたが、全然覚えられませんでした~。
たまたまなのかもしれませんが、ここ最近会った外国人の小学生でチェスができる子が多いんですよね。確かに英語との相性は良いので覚えておいたらいいかな、と思いました。
将棋に比べて日頃対戦する相手がなかなか見つからないのが悩みでもありますが。
R太郎もまだ始めたばかりで、実力なんてまーったくありませんが(^^;;;;)、次回お会いした時にも是非また対戦しましょう!
>ものぐさハハさん
チェスはルールが将棋よりも単純なのもとっかかりやすくて良いです。
一方、将棋は日本だといろいろなクラブが近所にあって、トーナメントなんかにも参加できるのがいいですね。
麻雀もいいですね~。4人いないとプレイできないけど、4人家族ならOKですね。
知り合いの家庭で、お正月やお盆には必ず家族で麻雀をやる、というところがありました。
>苺ママさん
あまり圧倒的に負け続けるとうちの子、やる気をなくしちゃうんで、多少なりとも対戦しがいがあるぐらいまで鍛えておきたいんですが…。どうでしょう、やる気が続いてくれるかな。
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