ドラゼミの国語3月号の添削問題に、「お世話になった先生や大好きな人に、お礼の手紙を書きましょう」という作文があった。
これを見たときに、私が冗談で「じゃあパパにしないと!」と言って嫌がられた(我が家では定番のやりとり)。
しばらく考え込んだ後、なおが神妙な顔をして、「だって、学校じゃ知っていることしかやらないんだよね」というようなことをつぶやいた。
何かと思ったら、作文に「手紙を送る相手」が「父へ」となっていて、内容としては、毎日色々な勉強をしているので、自分の知識が増えている、ということだった。
ふだんは勉強を嫌がってばかり、という印象があるのだが、毎朝・毎晩の自宅学習の意義を少しは感じ取ってくれているのが分かってほっとした。
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本人は小学校の授業では新しいことを学んでいない、という感想をもっているようだが、実際にはさまざまな作業を通じて、知識だけでなく、喋る・聞く・読む・書くの日本語の4技能を多面的に育ててもらっている。
4月からはどうするか。学校教育なしで学習言語を育てるのはとても難しい。
我が家での試行錯誤をブログで報告していくつもりだ。
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