2016年3月7日月曜日

LEGO EducationのEV3がソフトウェア付きに

我が家には、LEGOのマインドストームEV3がある。一昨年のクリスマスになおがサンタさんにもらったものだ。

EV3を使った我が家での取り組み、というか遊びはこちらの記事に。

帰国してからは、1度簡単なモデルを私が組み立ててから、リモコンで動くおもちゃとして遊ばれたが、それっきりだった。

一応、説明図通りに組み立てる、ぐらいまでは自力でやるが、その後はすでに完成されているプログラムをロードして動かすぐらい。

モーターとセンサーをプログラムでコントロールする、という基本的な概念までは理解しているが、WeDoよりもできることが細かすぎて、自分で何かを組もう、という気にはならないらしい。

我が家で購入したのは、そもそもリテール版、つまり玩具版で、基本的に説明書通りに組み上げて、プログラムをロードして動けば、それで十分という設計思想だから、まあそんなものかもしれない。

が、それではちょっと寂しい、という向きにうってつけなのがこちら。

The Lego Mindstorms EV3 Discovery Book: A Beginner's Guide to Building and Programming RobotsThe Lego Mindstorms EV3 Discovery Book: A Beginner's Guide to Building and Programming Robots


リテール版のEV3を使って、ロボティックスの基礎を学びましょう、というもの。

ただし、対象は大人なので、おそらく中学生以上じゃないと自力でこの本を片手に勉強するのは難しい。

我が家にもあるが、EV3とはこんなものか、というのを理解するためにとりあえずは私が使ったのみ。



WeDo2.0の発売に刺激されて色々調べていて発見したのだが、以前は別売りだったLEGO EducationのEV3、つまりエデュケーション版のソフトウェア(パソコンにインストールして、制御プログラムを作って送るのに使われる)が、なんと無料でダウンロードできるようになっている!

ただし、今までは部品だけのセットが45,000円だったのが、セットで買う必要があり、52,000円とちょっと値上がり。ソフトを合わせた値段よりは安いので、両方とも買おうと思っていた新規ユーザーには嬉しい話だ。

日本では今はリテール版は販売されておらず、エデュケーション版が唯一の選択肢になる。



そして、リテール版のEV3を持っている我が家にとってのビッグニュースは、なんとタブレット向けのアプリが利用可能になったこと!

もともと、リテール版ではソフトウェアは無料でダウンロードして使えたのだが、パソコン版だけだった。これがiPadでもできるようになったのは非常に嬉しい。

パソコンを立ち上げて繋げて、というのがなおにとっては敷居が高いので、気軽に試せるのは助かる。



とはいえ、現在のなおはプログラミングをして、ロボットをコントロールしよう、という意欲には乏しい。リモコンで完成されたモデルを動かして、なにやらストーリーを展開させたりするのがメインの遊び方だ。

もともと、エデュケーション版もリテール版も対象年齢も10歳から、となっている。

中学生になるぐらいで、プログラミングに興味をもってくれればいいな、と思っているがどうだろう。

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