2012年10月22日月曜日

空想と現実:頭の中がお花畑の6歳児

土曜日は熱を出して、文字通り寝込んでいた。日曜日は風邪が治ってはいないが、それでも休めない仕事だったので薬を飲んで出勤。とてもブログを書く余裕などなく、2日間も飛んでしまった(^^;

今は、完全に本調子ではないがなんとか風邪も落ち着いて、PCに向かう余裕もできた。



さて、本題の「空想と現実」だが、幼児にアニメだのファンタジーだのを見せることに対して一定の不安を感じている人たちがいて、それは「現実と虚構の区別がつかなくなる」のではないか、という恐れを感じているためらしい。

実際にはどうかというと、数多くの教育学的研究の成果に基づいて作られているセサミストリートでも、エルモやビッグバードなどのパペットが人間に混じって出てくる。ほとんどの幼児番組はそんな心配はしていないようだ。

これは、こうした番組を見ても、別に幼児は現実とストーリーをごっちゃにはしない、ということだ。

うちのなおの場合も、かなり初期から現実と作り物の区別はついていた。

3歳も終盤の頃、ドーラのアニメを見ていたときに、今ひとつノリが悪いなおに対して、ほら、助けてあげないとドーラが困っちゃうよ、と言ったら、なおは一言"I'm not in Dora's world."とぴしゃり(そのときの記事)。そうか、そうだよな、区別はつくよな、と妙に納得した記憶がある。

ただ、実写になるとだいぶその区別がもろくなり、たとえば4歳でもオーストラリアにWigglesに会いに行こう、と言ったり(今でも行きたいと言いそうだ)。

それでも最近は、たとえばGrandpa in my pocketなどの実写のドラマを見てもあり得ない話だというのはわかっているようだ。特撮技術があるのだ、ということがわかっている。

幽霊やモンスターのたぐいも、恐がりはするものの、現実にはいない、というのをたたき込んである。

ただし、サンタクロースだけは別でいることになっているのだが、最近、微妙に「どうやってサンタクロースはすべての子どもの欲しいものがわかるのか」とか、「すべての子どもにおもちゃを準備するのは大変ではないのか」とか、そのあたりに疑問を持つようになってきた(^^; なんとなく、プレゼントを親が買っていることがばれているような気がしないでもない今日この頃だ。



一方で、夢がないかと言われたらそうでもなく、なおの頭の中は四六時中お花畑だ。だいたい、私となおの会話の80%ぐらいは"What is your original xxxx ?"遊びで、xxxxには爆丸だのロボットだの飛行機だの動物だのが入る。

要は空想上で何かすごいパワーを持ったものを考えついて、お互いそれで勝負をする遊びだ。空想上のものなので、あまりはっきりとした勝ち負けにはならないが、なおはなんとかより「すごい」ものを考えつこうとする。

いつも自分が勝とうとするので(負けず嫌いは相当なものだ)、なおままの雷が落ちる始末。

***

土曜日は幼稚園のお芋掘り遠足。残念ながらサタデースクールはお休み。本来なら父親である私がつきあうはずだが、風邪で寝込んでいたので、なおままに頼んだ。こちらも残念。サタデーの次の授業は11月10日だが、これも幼稚園の行事で欠席するので、一ヶ月半も欠席することになってしまう。もったいないような気もするが、幼稚園の行事が最優先なのでしかたがない。

昨日の夜は、帰宅後、ちょっとがんばって読み聞かせの時間を作ってみた。土日、ほとんどほったらかしてしまって、なおとなおままに申し訳ない。

Transformers: Hunt for the Decepticons: Buddy Brawl (I Can Read Book 2)Transformers: Hunt for the Decepticons: Buddy Brawl (I Can Read Book 2)


まずはTransformersのI Can Read!を。相変わらずの食いつきぶり。トランスフォーマーものが外れることはない。

Vampires Don't Wear Polka Dots (Bailey School Kids)Vampires Don't Wear Polka Dots (Bailey School Kids)


もう1冊は、この前図書館に行ったとき、なおが自分で選んできたこれだ。チャプターブックで長いので、とりあえず第1章だけ。小学校にはまだ行ってないが、サタデーには行き始めたし、似たような本を何冊か読んでだいぶ慣れてきただろうか。

この本を借りたのは、神戸の六甲アイランドにあるRICライブラリーで、洋書が非常に充実している。またそのうち、詳しく紹介したい。

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